JPH01290869A - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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JPH01290869A
JPH01290869A JP12325588A JP12325588A JPH01290869A JP H01290869 A JPH01290869 A JP H01290869A JP 12325588 A JP12325588 A JP 12325588A JP 12325588 A JP12325588 A JP 12325588A JP H01290869 A JPH01290869 A JP H01290869A
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Masahiko Abe
雅彦 阿部
Seiichi Tomita
富田 聖一
Sue Koseki
小関 寿衛
Hideki Takiguchi
滝口 英喜
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の外壁、内壁を構成するのに有用
な建築用パネル(以下、単にパネルという)に関するも
のである。さらに詳しくは、化粧面幅、パネル厚さを大
きくしても、雄、雌嵌合構造にして壁下地より剥落する
ことがなく、かつ、釘等の固定具が外部へ露出しなく、
縦、横張り可能なパネルに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種パネルとしては、表面材−芯材−裏面材の
積層構造のパネル、セメント等の窯業系のパネル等が数
多く上布されている。これらパネルは大別して突合わせ
構造、実矧ぎ構造、相法り構造、引っ掛は構造の連結部
を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこの種パネルでは、躯体に固定するのに釘
、ボルト等を用い、脳天から固定すると、地震等による
躯体の変形に追従することができず、破損してしまう不
利があった。また、これらパネルは化粧面となる表面材
側を固定するため、表面材が金属材である場合には熱に
よる伸縮にも追従することができず、化粧面に変形が生
じ、意匠性を大幅に低下させるものであった。さらに、
裏面材側を固定し、表面材側からの脳天打ちをなくして
しまうと、表面材が芯材との接着性のみで固定された状
態となる場合があり、火災、地震等の際に表面材がはが
れ落ちてしまい、耐火性、耐震性に劣る不利があった。
また、表面材と裏面材が金属薄板材である場合には、パ
ネル間の連結部において表面材と裏面材が接触し、熱橋
により耐火性に劣る不利があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような点を鑑みて、表面材、裏面材に金属
薄板材を用いると共に、連結部においても表面材、裏面
材を接触させない構造とし、さらに裏面材の一端縁を躯
体に固定することにより、パネルの熱膨脹、収縮、およ
び躯体の変形(地震等)によるパネルの剥落、表面材の
剥落を防止し、また耐火試験に合格し、さらに化粧面の
幅、厚さを大きくできるパネルを提供するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係るパネルについて詳細に
説明する。第1図は上記パネルへの代表例であり、表面
材上、表面材■、芯材29からなるサンドイッチ構造の
パネルAである。表面材上、および表面材側は金属薄板
材よりなり、例えば八2、Fe5Cu、ステンレス、ア
ルミ・亜鉛合金メツキ鋼板、カラー鋼板、ホーロー鋼板
、フッ素樹脂塗装鋼板、クラツド鋼板、サンドイッチ鋼
板等の一種をプレス成形、押出成形、ロール成形等によ
って形成したものであり、第1図に示すパネルAでは化
粧面部主、雄型連結部門、雌型連結部釘を形成したもの
である。さらに説明すると、表面材上は第2図に示すよ
うに、壁体を形成した際に壁体表面を形成する化粧面3
からなる化粧面部又と、化粧面3の一端縁を内方に屈曲
した側壁4と、側壁4の下端縁を外方にほぼ化粧面3と
平行、あるいは幾分傾斜した目地下地6と、目地下地6
の先端を内方に屈曲した下面7と、下面7先端を下方に
垂下した補強片8とからなる差込縁5と、化粧面3の他
端縁を内方に屈曲した側壁10と、側壁lOの下端を内
方に屈曲した上縁11と、上縁11の先端を外方に突出
した下縁12と、上縁11と下縁12よりなる断面略コ
字状の係合溝13と、下縁12の先端を内方に屈曲した
補強片14とからなる係合部9よりなり、化粧面部主、
差込縁5、係合部9より樋状部1aを形成したものであ
る。また裏面材長は第3図に示すように、前記素材より
なる板材の一端縁を上方に突起させた突条17と、突条
17の下端縁を内方に延設した釘打股部18と、釘打股
部18の先端を上方に傾斜した上面I9と、上面工9の
先端を上方に屈曲した補強片20とからなる固定部16
と、板材の他端縁を上方に屈曲した立上り片22と、立
上り片22の先端を外方に屈曲した水平片23と、水平
片23の先端を内方に屈曲した補強片24とからなる差
込下縁21より、樋状部15aを形成したものである。
また、雄型連結部門は、差込縁5、固定部16、および
差込縁5、固定部16、芯材29によって囲まれた断面
略コ字状の嵌合溝26よりなり、雌型連結部27は、係
合部9、および係合部9の下縁12と差込下縁21、芯
材29よりなる差込縁28とからなるものである。この
嵌合溝26は第4図に示すように、雌型連結部Hの差込
縁28を係合し、係合溝13は雄型連結部門の差込縁5
を係合し、固定部16を壁下地αとボルト等の固定具β
による固定と共に、壁下地αにパネルAを固定するため
のものである。また嵌合溝26の最奥部26aは、第4
図に示すように耐火性の向上、芯材29を原料で吐出し
た際の液漏れ防止用、表面材上と裏面材■の接触防止用
として用いるバックアツプ材(合成樹脂材、無機材等)
30の装填用として用いられる部分であり、必要に応じ
て設けるものである。さらに、突条17の高さhlと立
上り片22の高さhgとの関係は、h+ =。
hgとし、突条17により壁体に段差ができるのを防止
するのにも役立つものである。芯材29は主に合成樹脂
発泡体を用い、断熱材、防水材、防音材、緩衝材、防火
材等として機能するものであり、例えばポリイソシアヌ
レートフオーム、フェノールフオーム、ポリウレアフオ
ーム、ポリイミドフオーム等の合成樹脂発泡体、および
これら合成樹脂発泡体に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン
酸塩等)、難燃助剤(石膏スラグ、タルク、シラスバル
ーン等)、骨材(パーライト、ガラスピーズ等)、繊維
状物(長、短繊維)等を混入したもの、パーライトの周
囲にフェノールフオーム粉末をコーティングし、これを
加温、加圧して発泡させたもの、石膏ボード、岩綿ボー
ド、グラスウールボード、ALC,インシュレーション
ボード、木片チップボード、グラスウール等で、単一素
材、あるいは複数の素材を組み合わせて形成するもので
ある。また芯材29の形成は、表面材上と裏面材■の樋
状部1a、15aに充填すると共に、補′強片8と補強
片20、および補強片14と補強片24とが接触しない
ようにするものであり、表面材上が火災等により加熱さ
れても、その熱が裏面材」へ伝わらないようにし、さら
に、第4図に示すようにパネル八同士の連結部において
もパネルA+、Agの表面材上、裏面材長同士の接触が
な(、熱橋防止による耐火性の向上を図るものである。
また、表面材上と裏面材■の樋状部1a、15aの開口
幅、つまり補強片8と補強片14の先端間の幅をWI、
補強片20と補強片24の先端間の幅をW!とすると、
WI ζW2の関係である。
次に施工例について細単に説明する。いま第1図に示す
ようなパネルAを用いて第4図に示すように施工すると
仮定する。なお、パネルAとしては、表面材上、裏面材
長として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材29と
してはポリイソシアヌレートフオームを原料で吐出し、
反応、発泡させ、次にキュアして一体化したものである
。そこで主柱、間柱、防水シート等からなる壁下地(図
では防水シートを使用しない場合の壁下地を示す)αに
第n段目のパネルA+の固定部16をボルト等の固定具
βを介して固定する。次に第n+1段目のパネルAtの
雌型連結部rの差込縁28を、パネルA1の嵌合溝26
に挿入するように係合し、第4図のような横目地部を形
成するものである。また壁体全体を形成するには、上記
したような工程を土台から桁に向かって行えばよいもの
である。なお、土台部分にはスタータ(図示せず)、出
、入隅等の部分(図示せず)にはコーキング材、役物を
用いる必要がある。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係るパネルへの一実施例にす
ぎず、第5図(a) 〜(X)、第6図(a) 〜(f
)に示すように形成することができる。すなわち第5図
(a)〜(X)は表面材上、裏面材長、芯材29を変形
したパネルAを示すものであり、防水性、意匠性、耐火
性等を強化したパネルAである。また第6図(a)〜(
f)において、(a)図は嵌合溝26、あるいは図示し
ないが、差込縁28に芯材29を原料で吐出した際の液
洩れ防止用、表面材上と裏面材、jの接触防止用  (
とじてバックアツプ材30(合成樹脂材、無機材等)を
一体に形成したパネルA、■)図は最奥部26aにバッ
クアツプ材30を装填すると共に、係合溝13、嵌合溝
26に防水性、気密性の強化のためにバッキング材31
を形成したパネルA、(C)図は差込縁28、嵌合溝2
6の表面材上と裏面材長間から芯材29が液洩れしいな
ようにシート状物32で被覆したパネルA、(d)図は
表面材上と裏面材■を積層する場合に、部材同士が接触
しないように嵩上げ材33(合成樹脂発泡体、無機材等
)を形成したパネルAであり、短尺材、長尺材のいずれ
でも良いものである。また、(e)図は嵌合溝26の芯
粉29側の内側を金属材、あるいは合成樹脂材等よりな
る長尺状、あるいは短尺状の係止具34で補強したパネ
ルAである。さらに、げ)図は差し込み式のパネルAで
ある。なお、バックアツプ材30、バッキング材31、
シート状物32中に、硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等の難
燃剤を混入、あるいは含浸されたものを使用すると、耐
火性がさらに強化されるものである。
:発明の効果] 以上説明したように本発明に係るパネルによれば、■躯
体への固定を裏面材の一端縁としたため、化粧面(表面
材)が太陽熱等により熱せられ、金属板が伸縮しても、
その伸縮が固定部に悪影響を与えない。■化粧面の変形
がないため、意匠性を長期に亘って維持できる。■釘、
ボルト等を外部へ露出させることなく、大型のパネルを
躯体に確実に固定できる。■パネルを躯体に固定し、連
結した際にも、パネル間の表面材と裏面材同士が接触す
ることがな(、火災時の表面材から裏面材への熱橋を確
実に防止することができる。■防水性、気密性、耐震性
、断熱性、耐火性、防音性、施工性を向上したパネルと
なる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す一
部切り欠き斜視図、第2図は表面材の一例を示す説明図
、第3図は裏面材の一例を示す説明図、第4図は本発明
に係る建築用パネルの施工状態を示す一部切り欠き断面
図、第5図(a)〜(X)、および第6図(a)〜(f
)はその他の実施例を示す説明図である。 上・・・表面材、I・・・化粧面部、15・・・裏面材
、16・・・固定部、29・・・芯材。 第1図 1・・・表面材 主・・・化粧面部 二・・・、裏面材 f6・・・固定部 29・・・芯材 第2図 第3図 +6 第牛図 第S図 1]                     ミ第
5図 第5図 ハ                        
   を第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属薄板材からなる長尺状の表面材、裏面材間に
    芯材を充填した建築用パネルにおいて、前記表面材は化
    粧面部と、該化粧面部の一端縁を内方に屈曲した側壁と
    、該側壁の下端縁を外方に前記化粧面部と略平行に突出
    した目地下地と、該目地下地の先端を内方に化粧面部と
    略平行に突出した下面とからなる差込縁と、他端縁を内
    方に屈曲した側壁と、該側壁の下端縁を内方に断面略コ
    字状に屈曲した係合溝とからなる係合部よりなり、前記
    表面材は長尺状板材の一端縁を内方に屈曲延設した固定
    部と、他端縁を内方に略L字状に屈曲した差込下縁より
    なり、表面材と裏面材の樋状部同士を対面させると共に
    差込縁と固定部、係合部と差込下縁とが接触しないよう
    に前記芯材で一体化したことを特徴とする建築用パネル
JP12325588A 1988-05-19 1988-05-19 建築用パネル Expired - Fee Related JPH07107320B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002347157A (ja) * 2001-05-29 2002-12-04 Comany Inc 断熱芯材及び、これを用いた断熱不燃パネル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002347157A (ja) * 2001-05-29 2002-12-04 Comany Inc 断熱芯材及び、これを用いた断熱不燃パネル

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