JPH01290522A - 大きな粒寸の高純度高密度シリカを製造する方法 - Google Patents

大きな粒寸の高純度高密度シリカを製造する方法

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JPH01290522A
JPH01290522A JP1078716A JP7871689A JPH01290522A JP H01290522 A JPH01290522 A JP H01290522A JP 1078716 A JP1078716 A JP 1078716A JP 7871689 A JP7871689 A JP 7871689A JP H01290522 A JPH01290522 A JP H01290522A
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ソフィア・アール・スー
Leo F Fitzpatrick
レオ・エフ・フィッツパトリック
Sheryl A Robillard
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シリカを製造するものであり、特には大きな
粒寸の、高純度・高密度シリカを製造する方法に関する
。本発明によるシリカは、石英るつぼ等の製造の分野に
有用である。
免豆二11 高品質の半導体結晶への必要性から、高品質の石英るつ
ぼを製造するために、天然砂と実質上同じ物理的性質を
有する、超高純度のそして高密度。
の大きな粒寸のシリカを入手することが、産業界で差し
迫った要望となっている。
1氷垣」 これまで、多くの研究者が合成シリカを製造してきた0
例えば、単分散シリカ粉末が、多くの研究者により調製
されてきた。スト−バープロセス(5tober pu
rocess )は−様な寸法の球状シリカ粒子のコン
トロールされた成長に基礎を置(ものである。これにつ
いては、r Journal of Co11oida
nd Interface 5cience J 26
.62−69頁(1968年)を参照されたい。このプ
ロセスは、テトラアルキルシリケート(メチル或いはエ
チル)の加水分解と続いてのアルコール溶液中での珪酸
の縮合を含んだ。形態を制御するための触媒としてアン
モニアが使用された。懸濁液中で得られた粒寸は0.5
μm未満から2μmの直径範囲を有した。加水分解条件
を修正することによって、B、 Fegleyは0.5
5 μmの平均直径を有する単一寸法の5i(h粉末を
製造するのに成功した。この研究は、r Ultras
tructure Processing of Ce
ramics、Glasses、 and Conpo
sites J 1984年、315−333頁に報告
されている。
アルカリ塩或いはモリブデン酸の存在下でのシリカ粒子
の核生成と成長を通しての希釈珪酸溶液の重合化がアイ
ラー(l1er)及びその他のグループにより研究され
てきた。rJournal of Co11oidan
d Interface 5cience J Vol
、75、NO,1、1980年及びrThe Chem
istry of 5ilica JJohn Wil
ey & 5ons Inc、社刊 (1979年)を
参照されたい。彼らは、30%シリカを含有するアルカ
リ性ゾルへの2.4%シリカを含有するアルカリ化酸性
ゾル添加法を報告し、ここではシリカ粒子の平均直径は
45μmから60μmの最終値まで増大した。
更に、米国特許第3.440.170号は、約45〜1
00μmの重量平均粒子直径を有する凝集していない、
−様な、球状シリカ粒子を含有するシリカゾル及び約1
0〜30μの重量平均直径を有するシリカ粒子を含有す
るアルカリ性シリカゾルを提供することによりゾルを製
造する方法を開示する。
米国特許第3.538.015号は、連続相として水を
有しそして最初の粒子の2.5〜4.0倍の直径まで増
大した、30〜70重量%の、−様な非凝集シリカを含
有するシリカゾルを製造する方法を開示する。
日が ′ しよ とする・ これら特許は、最初の希薄ゾルにおける寸法のせいぜい
2〜4倍の寸法を有する粒子を含有する濃縮した安定し
たシリカゾルを調製するものでしかない、加えて、これ
らゾルは、安定化剤として微量のアルカリ金属或いは他
の種の異種元素を含有している。
超高純度の、高密度の、大きな粒寸のシリカの合成はい
まだ報告されていない。
こうした高品位シリカは、半導体結晶製造用の石英るつ
ぼのような各種セラミックス製品の製造において必要と
されており、本発明の目的はこうしたシリカを製造する
新たな方法を開発することである。
=8を ゛するための 本発明は、テトラアルキルオルトシリケートの塩加水分
解により高純度の大きな粒寸のシリカを調製することに
成功した。
本発明に従えば、 段階1−テトラアルキルオルトシリケートを溶剤と混合
して、約1対3以上のテトラアルキルオルトシリケート
対溶剤比率を有する溶液を形成すること、 段階2−段階1の生成物を珪酸を含有する水酸化アンモ
ニウム溶液に添加して、珪酸を含有する水酸化アンモニ
ウム溶液中に水和シリカの沈殿物を形成すること、 段階3−段階2の生成物を熟成すること、段階4−段階
3の生成物をン濾過して、沈殿物をろ液から分離するこ
と、 段階5−段階4からの沈殿物を乾燥して、粉末を形成す
ること、 段階6−段階5からの粉末を真空加熱して、粉末に吸着
している溶剤及び僅かの水を除去すること、及び 段階7−段階6の生成物を加熱して、約100〜420
μmを有する高純度、高密度シリカを形成すること を包含する大きな粒寸を有する、高純度で且つ高密度の
シリカを製造する方法を提供する。
I艶立且止追II 大きな粒寸を有する、高純度で且つ高密度のシリカを製
造する方法の具体例の詳細は次の段階を包含する: 段階l−テトラアルキルオルトシリケートが溶剤、例え
ばエタノールと均質に混合されて、約1対3以上のテト
ラアルキルオルトシリケート対エタノールのモル比を有
する溶液が形成される。
段階2−段階lの生成物が約15μmの平均粒寸を有す
る珪酸を含有する、一般に0,5〜1ONの、最適には
2Nの水酸化アンモニウム溶液に添加されて、溶液中に
水和シリカの沈殿物が形成される。
段階3−段階2の生成物が約3〜15時間熟成される。
段階4−段階3の生成物が325メツシュ篩(45μm
開口)を通して濾過されて、沈殿物をろ液から分離する
段階5−段階4からの沈殿物が大気乾燥されて粉末を形
成する。
段階6−段階5からの粉末が約150〜250℃、最適
には約200℃において、一般には3〜18時間、特定
的には12時間真空加熱(ベーキング)されて、粉末に
吸着している溶剤及び水を除去する。
段階7−段階6の生成物を、一般には500〜800℃
、特には約600℃の温度において酸化雰囲気中で通常
2〜5時間、最適には約3時間仮焼(calcine)
 L/て、仮焼粉末を形成する。
段階8−段階7の生成物が一般には1050〜1200
℃の温度において大気中で約30分〜4時間加熱されて
、大きな粒寸の高純度の、高密度のシリカを形成する。
大きな粒寸の高純度の、高密度のシリカはその後、40
メツシュ篩を通して、その後100メツシュ篩を通して
分篩して粗大粒子及び微細粒子を除去する。生成するシ
リカは、約2.19〜2.21g/ccの密度、約lO
O〜420μmの粒寸並びに1、80 ppm未満のA
l、Ca、 Fe、 Na、 K 、 LL合計含有量
を有する。
シリカゲルの形成は、2段階において起こる。
第1段階において、最初に形成されたSL (OH)4
は縮合してコロイダル粒子を形成する。希釈溶液におい
ては、粒寸のゆっくりとした増大が変化として起こるだ
けであるが、約1%のシリカ濃度において、これら−次
粒子は互いに縮合凝集しえて、媒体全体を通して延在す
る、非常にオープンではあるが、連続した組織を与え、
以ってそこに成る程度の剛性を付与する。重合化の両段
階においては、機構は同一である、即ち5L−0−3L
結合を形成する縮合反応である。これが嵩高いシリカ粒
子の形成につながる。
水性系においてシリカの粒子成長の2つの基本的プロセ
スが、rThe Chemistry of 5ili
ca J −John Wiley & 5ons I
nc、社刊−13章、172〜311頁に提唱されてい
た: 1、溶液調製の時点から溶液中の珪酸の消耗による粒子
の成長。
2、小さな粒子から溶解する珪酸の付着による大きな粒
子の一層の成長。
しかしながら、モノマーから大きな粒子、ゲル及び粉末
°への珪酸の重合化の理論を発展して、本発明者は、シ
リコンアルコキシドの加水分解による高純度の、大きな
粒寸のシリカを合成する方法を開発したものである。
シリコンアルコキシド、SL (OR) 4(R= C
Hs、ctos)は、塩基触媒の存在下で水と容易に反
応して珪酸を形成する。モノマーの濃度が非晶質シリカ
の固体相の溶解度を超えるとき、可溶製シリカが付着し
つるような固体相の存在下で、粒子の成長が起こる。そ
の後、珪酸の一層分子量の大きな種が析出する。更に、
ポリマー珪酸が本発明の粒子成長速度を促進するための
核生成材として使用された。
テトラメチルオルトシリケート及びテトラエチルオルト
シリケートのようなテトラアルキルオルトシリケートが
大きな寸法の、高純度高密度シリカを製造するのに使用
されつる。しかし、高純度のテトラエチルオルトシリケ
ートが本発明における大きな寸法の、高純度高密度シリ
カを製造するのに好ましい。
以下、実施例及び比較例を呈示する。濃縮試薬等級の例
えばウルトレックス等級のN)1.OH、変性或いは無
水エタノールが本発明において使用された。すべての反
応は、不純物による汚染を防止するためにポリプロピレ
ン製実験器具において実施された。
4’20mj2のテトラエチルオルトシリケート(TE
OS)を331mffのエタノールと分液漏斗において
均一に混合した(TEOS/エタノールのモル比)。T
EOSエタノール溶液を3℃ビーカーにおいて15μm
の平均粒寸を有する1gの高純度珪酸を含有する、30
0m℃の2 N N1(40Hに6m12/分の割合で
滴下して加えた(生成される100gのシリカ粉末毎1
gの珪酸を添加したことに相当)。水和シリカ粒子が5
分以内に沈殿した。反応混合物を機械的撹拌機でもって
低速度で撹拌した。エタノールの蒸発を防止するために
ビーカーを蓋した。TEOSの添加後反応混合物を更に
1時間撹拌し、そして−晩熟成した後決過した。沈殿物
をナイロン製の325メツシ、if!1(45μm)で
分篩した。篩は高温蒸留脱イオン水で予備洗浄した。そ
の後、分篩した沈殿物を真空オープン中で200℃以上
において12〜24時間ベーキングして物理的に吸着し
ている僅かの水及びエタノール除去し、続いて大気中或
いは酸素気流中で600℃において3〜5時間仮焼を行
ない残留有機物を分解した。最終の高密化プロセスは1
200℃で実施した。こうして調製したシリカは、粗大
粒子と微細粒子を除くために40メツシュ、420μm
篩(タイラーメッシュ)を通して分篩し、その後100
メツシュ、150μm篩(タイラーメッシュ)を通して
分篩した。150〜400μmの範囲内の粒子寸法を有
するシリカの全体収率は約75〜80%であった。粉末
の純度及び物理的性質を表1に掲げる。
例」。
この例は、300mI2の2 N NH,OHを1.0
gの珪酸を有するTEOSのエタノール溶液に滴下した
ことを除いて、例1と同じである。1200℃での高密
化後、粉末を140メツシュ、106μmMgを通して
分篩した。106μを超える粒寸な有するシリカの収量
は約60%であった。これに対し、添加順序を逆にする
と、収量は85%であった。
医ユ 例1と同じ反応条件の下で、NH40)1の濃度は高密
かシリカの粒寸に影響を及ぼす。この例は、TEOSの
エタノール溶液を1.Ogの珪酸を有する300mj2
の5 N NH,OHに添加したことを除いて、例1と
同じであった。1200℃での仮焼後高密化シリカを1
40メツシュ篩を通して分篩した。106μを超える粒
寸を有するシリカの収量は約65%であった。これに対
し、300mβの2NのNH40)1が使用された場合
には83%の収量が得られた。
刈」− 例1と同じ条件の下で、NH,OHへのTEOSの添加
速度は粒成長への影響を持たなかった。この例の手順は
例1と同じであったが、但しTEOSのエタノール溶液
の1.0gの珪酸を有する300mQの2 N NH,
OHへの添加が20分のうちに完了された。コントロル
(対照)バッチ(手順は例1と同等)を比較目的で同じ
時間で実施した。高密化プロセス後、5ift粉末を1
40メツシュ篩で分篩した。両方のバッチに対して、1
06μを超える粒寸な有するシリカの収量は約83%で
あった。
凱二 例1と同じ反応条件の下で、加水分解中使用されるTE
O5対エタノール対NH,OHのモル比はシリカの粒子
形態特性及び粒子成長に大きな影響を与えた。420m
J2のテトラエチルオルトシリケ−l−(TEOS)を
330mj2のエタノールと分液漏斗において均一に混
合した。この反応混合物を1.0gの珪酸を含有する5
00mρのINのNH4OHに滴下して加えた。添加は
1.5時間の内に完了した。反応混合物のpHは酸性で
あった(pH=6)。この1度において、約30分後濁
り度を観察した。この濁った混合物に100mρのエタ
ノールと100mj2の5NのN)1.OHを追加添加
すると混合物は直ちにゲル化した。ゲルを真空オープン
中で200℃において乾燥して物理的に吸着している水
を除去し、続いて空気あるいは酸素中で600℃におい
て焼成し、その後大気中1200℃で高密化した。得ら
れたシリカは、140メツシュ篩を通して分篩した。シ
リカの形状は不整であった。その表面積は約0.2m”
7gであり、密度は2、185 g/ccであり、そし
て平均粒寸は165μmであった。
汎互 例1に記載したのと同じ反応条件下で2つのバッチを実
施したが、但し一方のバッチは1.0gの珪酸で種晶添
加したのに対して、他方のバッチは種晶添加無しとした
。1200℃での高密化後、106 tLを超える粒寸
を有するシリカの収量は、珪酸で種晶添加したバッチに
対しては80%であるのに対して、種晶添加無しのバッ
チに対する収量は65%未満であった。この例は珪酸が
核生成材として作用しそしてシリカゲルの成長を促進す
ることを示す。
本発明に従って調製されたシリカのユニークな特性は次
の通りである: 塩 ロ   プロセス 低表面積           0.3m”/g炭素質
残渣           無し吸着/化学結合Hz0
     200 ppm未満及旦]と舛里 本発明により調製されたシリカ粉末の物理的要件は、高
純度石英るつぼの作製に使用されるシリカ粉末の物理的
要件に見合う。
これら要件は、 ■粒子寸法は100〜420μmの範囲内にあるべきで
ある。もし粒寸が420μmより大きいなら、充填密度
が低いものとなる。粒寸が100μmより小さいと、気
体種が内部に捕捉され、泡の形成が起こる。
■高い真密度及びタップ密度と低表面積は粒内部への気
体の捕捉を回避する。
■溶製石英の低OH含有量、H20含有量は粘度に直接
的影響を有する。高いOH含有量は石英るつぼのアニー
ル温度を下げる。OH含有量は300ppI11を超え
るべきでない。
■高純度要件は、るつぼの欠陥(ブラックスペック(炭
素質残渣)、光点及び泡)を回避しそしてシリカ粉末か
ら作製されたるつぼを使用して引き上げられるシリコン
その他の結晶の汚染を回避するために、 A 1 : 2.Oppm最大 Ca及びFe:各0.5 ppm最大 Na+に+Li :合計1.01)I)In最大とすべ
きである。
本発明の好ましい具体例について説明したが、本発明の
範囲内で多くの変更を為しうることを銘記されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)段階1−テトラアルキルオルトシリケートを溶剤と
    混合して、約1対3のテトラアルキルオルトシリケート
    対溶剤比率を有する溶液を形成すること、 段階2−段階1の生成物を珪酸を含有する水酸化アンモ
    ニウム溶液に添加して、珪酸を含有する水酸化アンモニ
    ウム溶液中に水和シリカの沈殿物を形成すること、 段階3−段階2の生成物を熟成すること、 段階4−段階3の生成物をろ過して、沈殿物をろ液から
    分離すること、 段階5−段階4からの沈殿物を乾燥して、粉末を形成す
    ること、 段階6−段階5からの粉末を真空加熱して、粉末に吸着
    している溶剤及び僅かの水を除去すること、及び 段階7−段階6の生成物を加熱して約100〜420μ
    mの粒寸を有する高純度、高密度シリカを形成すること を包含する大きな粒寸を有する、高純度で且つ高密度の
    シリカを製造する方法。 2)段階1のテトラアルキルオルトシリケートがテトラ
    エチルオルトシリケートから成る特許請求の範囲第1項
    記載の大きな粒寸を有する、高純度で且つ高密度のシリ
    カを製造する方法。 3)段階1の溶剤がエタノールである特許請求の範囲第
    1項記載の大きな粒寸を有する、高純度で且つ高密度の
    シリカを製造する方法。 4)段階2が珪酸を含有する2Nの水酸化アンモニウム
    溶液を添加して、珪酸を含有する2−N水酸化アンモニ
    ウム溶液中に水和シリカの沈殿物を形成することから成
    る特許請求の範囲第1項記載の大きな粒寸を有する、高
    純度で且つ高密度のシリカを製造する方法。 5)段階3が段階2の生成物を約15時間熟成すること
    から成る特許請求の範囲第1項記載の大きな粒寸を有す
    る、高純度で且つ高密度のシリカを製造する方法。 6)段階7が段階6の生成物を酸化雰囲気中で約600
    ℃の温度で約3時間加熱し、その後大気中約1200℃
    の温度で約4時間加熱して約100〜420μmの粒寸
    を有する高純度、高密度シリカを形成することから成る
    特許請求の範囲第1項記載の大きな粒寸を有する、高純
    度で且つ高密度のシリカを製造する方法。 7)段階1−テトラエチルアルキルオルトシリケートを
    エタノールと均質に混合して、約1対3のテトラエチル
    オルトシリケート対エタノールのモル比を有する溶液を
    形成すること、 段階2−段階1の生成物を約15μmの平均粒寸を有す
    る珪酸を含有する2Nの水酸化アンモニウム溶液に添加
    して、珪酸を含有する水酸化アンモニウム溶液中に水和
    シリカの沈殿物を形成すること、 段階3−段階2の生成物を約15時間熟成させること、 段階4−段階3の生成物を325メッシュのナイロン製
    篩を通してろ過して、沈殿物をろ液から分離すること、 段階5−段階4からの沈殿物を大気乾燥して粉末を形成
    すること、 段階6−段階5からの粉末を約200℃において約8〜
    12時間真空オープン中でベーキングして、粉末に吸着
    している水及びエタノールを除去すること、 段階7−段階6の生成物を約600℃の温度において酸
    化雰囲気中で約3時間仮焼して、仮焼生成物を形成する
    こと、及び 段階8−段階7の生成物を約1200℃の温度において
    大気中で約4時間加熱して、約2.19〜2.21g/
    ccの密度、約100〜420μmの粒寸並びに1.8
    0ppm未満のAl、Ca、Fe、Na、K、Li合計
    含有量を有する大きな粒寸の高純度の、高密度のシリカ
    を形成すること を包含する大きな粒寸の高純度の、高密度のシリカを製
    造する方法。
JP1078716A 1988-04-01 1989-03-31 大きな粒寸の高純度高密度シリカを製造する方法 Pending JPH01290522A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/176,582 US4940571A (en) 1988-04-01 1988-04-01 Method of making large particle size, high purity dense silica
US176582 1988-04-01

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