JPH01289926A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH01289926A
JPH01289926A JP63119686A JP11968688A JPH01289926A JP H01289926 A JPH01289926 A JP H01289926A JP 63119686 A JP63119686 A JP 63119686A JP 11968688 A JP11968688 A JP 11968688A JP H01289926 A JPH01289926 A JP H01289926A
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JP
Japan
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flash
switch
signal
charging
flag
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Application number
JP63119686A
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English (en)
Inventor
Masayuki Chusa
中佐 正幸
Masashio Kitaura
北浦 真潮
Kenji Tsuji
賢司 辻
Tsutomu Ichikawa
勉 市川
Norio Ishikawa
典夫 石川
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラボディと、そのカメラボディに着脱自
在なフラッシュ装置とのそれぞれに、前記カメラボディ
のシンクロスイッチの作動に伴って出力される発光起動
信号をフラッシュ装置へ伝送するだめのシンクロ接点と
、前記フラッシュ装置の発光エネルギー蓄積用のコンデ
ンサに対する充電制御信号を伝送するための充電制御用
接点とを設け、フラッシュ装置の発光の起動のみならず
、発光のためのエネルギー蓄積動作の制御をもカメラボ
ディ側から行えるようにしであるカメラに関する。
〔従来の技術〕
従来、上述したカメラにおいては、シンクロ接点と充電
制御用接点とは、それぞれ別の信号を伝送するものであ
ることから、カメラボディ側およびフラッシュ装置側の
それぞれにおいて、別々の接点をもって構成されていた
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来のカメラでは、シンクロ接点と充
電制御用接点とを別々に設けていたから、部品点数の増
加を来し、また、カメラボディにフラッシュ装置を装着
するための−・般的な構成であるカメラボディにポット
シューを設はフラッシュ装置に取イ]部を設ける場合に
あっては、それに加えて、ホットシュー内ならびに取付
部の限られた領域に設ける接点の数を増加させることと
なり、接点の配置等、スペース面での制約を受けやすい
という問題もある。
特に、近年では、操作の集約化を図るために、上述した
フラッシュ装置における発光やエネルギー蓄積のみなら
ず、カメラボディ側でのフラッシュ光の測定に基づくフ
ラッシュ装置の発光量制御やカメラボディに装着された
撮影レンズの焦点距離に応じたフラッシュ装置の照射角
変更といったような、各種のフラッシュ装置の作動を、
カメラボディ側の制御τ11装置から制tallするよ
うに構成することが多く、その場合、種々の信号伝送用
の接点をカメラボディ側およびフラッシュ装置側に設け
る必要があるので、上述した問題は一層顕著になるもの
である。
本発明の目的は、上記実情に鑑み、カメラボディとフラ
ッシュ装置とのそれぞれに設ける信号伝送用の接点の数
の少ないカメラを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるカメラの特徴構成は、カメラボディ側およ
びそのカメラボディに着脱自在なフラッシュ装置側のそ
れぞれにおいて、カメラボディのシンクロスイッチの作
動に伴って出力される発光起動信号をフラッシュ装置へ
伝送するためのシンクロ接点と、フラッシュ装置の発光
エネルギー蓄積用のコンデンサに対する・充電制御信号
を伝送するための充電制御用接点とを1つの接点から構
成し、露出制御動作が行われている時間中前記コンデン
サへのエネルギー蓄積を禁止する充電禁止手段と、露出
制御動作が行われている時間中前記シンクロスイッチの
両端にそのシンクロスイッチの作動検出用の電位差を与
える電圧付与手段とを設けたことにある。
〔作 用〕
つまり、充電制御信号が伝送されるタイミングは露出制
御動作が開始されるまでであり、−方、発光起動信号が
伝送されるタイミングは露出制御動作が行われている時
間中のめであることから、それら両信号の伝送されるタ
イミングが全く異なっていることに着目し、それら両信
号を伝送するための接点を1つの接点で兼用ず“   
るようにした。しかも、そのように接点を兼用しながら
も、充電禁止手段によって、露出制御動作が行われてい
る間のシンクロスイッチの作動でフラッシュ装置の発光
エネルギー蓄積用のコンデンサに対する充電制御が行わ
れることを防止し、電圧付与手段によって、シンクロス
イッチの作動を検出することができるようにした。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第2図(イ)ないしくハ)は、本発明によるカメラの全
体の概略構成図である。このカメラは、カメラボディ(
1)と、このカメラボディ(1)のレンズマウンI−(
LA)に着脱自在に取り付けられた撮影レンズ(9)と
、カメラボディ(1)のホットシュー (IB)に着脱
自在に取り付けられたフラッシュ装置(7)とから構成
されている。
第2図(イ)は、撮影レンズ(9)を装着しない状態を
示し、第2図(ハ)は、撮影レンズ(9)およびフラッ
シュ装置(7)を装着しない状態を示している。(11
)は撮影動作を行なうためのレリーズボタン、(12)
はカメラの作動可能状態と作動禁止状態とを切り替える
メインスイッチである。
(13) 、 (14)は作動状態を切り替えるための
一対の操作キーで、(13)が撮影モード切替キーであ
り、(14)がセルフタイマーキーである。(15)は
前記一対の操作キー(13) 、 (14)に対する操
作で切り替えられた作動状態やフィルムカウント数等を
表示する液晶からなる表示装置の表示窓である。(16
)はレンズマウント(1^)に装着された撮影レンズ(
9)を取り外すためのレンズ交換ボタン、(17)は撮
影レンズ(9)がレンズマウント(IA)に装着された
状態で撮影レンズ(9)との間で信号を授受するための
接点群である。(]8)は撮影レンズ(9)の合焦動作
を自動で行なうか手動で行なうかを切り替えるためのフ
ォーカスモード切替レバー、(19)は裏蓋(IC)を
開放操作するための裏蓋開放レバーである。また、図示
はしないが、カメラボディ(1)の下面には、フィルム
を途中で巻き戻すための途中巻戻スイッチが設けられて
いる。
第3図は、本発明によるカメラの内部電気回路のブロッ
ク図であり、撮影レンズ(9)ならびにフラッシュ装置
(7)をも併せて示しである。
(200)は、カメラボディ(1)に設けられたカメラ
動作制御用のCPU (以下、ボディCPUと略称する
)で、カメラボディ(1)内の各装置ならびにフラッシ
ュ装置(7)等のカメラの全体の動作を制御する。つま
り、ボディCP U (200)は、測光動作、自動焦
点調節動作、レリーズ動作、フラッシュ発光動作、フラ
ッシュ装置(7)ならびに撮影レンズ(9)との間での
データ授受動作等を行う。
(700)は、フラッシュ動作制御用のCPU(以下、
フラッシュCPUと略称する)を主要構成とするフラッ
シュ装置(7)側の制御回路で、フランシュ装置(7)
の動作を制御する。(900)は、撮影レンズ(9)に
設けられたレンズ内回路で、その撮影レンズ(9)に特
有の各種のレンズ情報(開放F値や焦点距離等)を記憶
している。
カメラボディ(1)において、(300)は測光回路お
よびインターフェース回路用のIC(以下、LMIFと
略称する)、(400)は焦点検出回路、(500)は
表示警告回路である。また、フラッシュ装W(7)にお
いて、(730)は昇圧・発光回路である。
(130)はカメラボディ(1)に着脱自在に装着され
る電源電池であり、上述したL M I F (300
)や焦点検出回路(400)や表示警告回路(500)
、ならびに、後述する種々のモータやマグネット等に電
力を供給する。(134)は電源電池(130)の電圧
レベルをチエツクするバッテリチエツク回路である。な
お、後述するがこのカメラでは専用のフラッシュ装置(
7)が装着された状態でそのフラッシュ装置(7)に電
源電池(130)から給電するように構成してあり、専
用のフラッシュ装置(7)の装着時とそうでない時とで
、このバッテリチエツク回路(134)による電圧判定
レベルを異ならせるように構成されている。
(140)はDC−DCコンバータで、ボディCI) 
U (200)の出力端子(210)からの制御信号(
PWC)を入力端子(143)に受け、その制御信号(
PWC)が“L”レベルの間能動状態となって入力端子
(141)と接地端子(142)との間に印加される電
源電池(130)の出力を昇圧し、一対の出力端子(1
44) 、 (145)からそれぞれ[5,5V]およ
び[3,3V]で出力する。(150)はボルテージレ
ギュレータで、入力端子(151)と接地端子(152
)との間に印加される電源電池(130)がらの変動電
圧を受け、出力端子(153)から安定した電圧[3,
3V]で出力する。
(160)はボディCPU(20o)ニ対するバックア
ップコンデンサである。このバックアップコンデンサ(
160)は、電源電池(130)が装填された状態で、
ボディCP U (200)がスリーブ状態でDC−D
Cコンバータ(140)が作動していないときには、通
常はボルテージレギュレータ(150)からの出力によ
り充電され、[約3V]の電位を保っている。ボディC
P U (200)が起動されてDC−DCコンバータ
(140)が昇圧動作を開始すると、DC−DCコンバ
ータ(140)からダイオード(146)を通して、バ
ックアップコンデンサ(160)は[約5V]になるま
で充電される。後程詳述するように、フラッシュ装置(
7)での昇圧充電中はDC−DCコンバータ(140)
の動作は停止され、ボディCP U (200)はスリ
ーブ状態に入るが、このときにはD(、−DCコンパ−
り(140)からの給電が停止するので、フラッシュ充
電時の[400m5 ]の間はハックアツプコンデンザ
(160)に保持された電荷によりボディCP U (
200)へ電力を供給する。DC−DCコンバータ(1
40)の出力側に設けられたダイオード(146)とボ
ルテージレギュレータ(150)の出力側に設けられた
ダイオード頁154)とは、コンデンナ(160)から
ボディCP U (200)に電力が供給されている状
態で、逆流を防止する。
(194)はボディCP U (200)に対するリセ
ット用のコンデンサで、カメラボディ(1)に電源電池
(130)が装着されたときに、ボディCPU(200
)のリセット端子(203)にリセット信号を出力して
ボディCP U (200)をイニシャライズする。(
201)はボディCP U (200)の電源端子、(
202)はボディCP IJ (200)の接地端子で
ある。
(190)は高速クロック発振回路で、ボディCP U
 (200)の入力端子(204)へ[8,38MII
zコの高速クロック信号を出力する。(192)は低速
クロック発振回路で、ボディCP U (200)の入
力端子(206)へ[32,768KHz ]の低速ク
ロック信号を出力する。
このカメラにおいては、カメラボディ(1)の電源電池
(130)からフラッシュ装置(7)へ電力を供給する
ことでフラッシュ装置(7)の軽量化を図るように構成
されている。後程詳述するが、フラッシュ装置(7)の
昇圧・発光回路(730)へは電源電池(130)から
直接、一方、フラッシュ装置(7)の制御回路(700
)へはDC−DCコンバータ(140)ならびにボルテ
ージレギュレータ(150)の出力側から、それぞれ電
力が供給されるように構成されている。(170)はフ
ラッシュ装置(7)の制御回路(700)への電力供給
を制御するスイッチング素子としてのPNP )ランジ
スタで、ボディCP U (200)の出力端子(21
2)からの制御信号(FPWC)に応じて、その制御信
号(FPWC)が“L゛レベル間能動状態となってフラ
ッシュ装置(7)の制御回路(700)へ電力を供給し
、その制御信号(FPWC)が“I]°°レヘルレベわ
ることで電力供給を停止する。
(214)は、フラッシュ装置(7)へ昇圧・充電制御
用の制御信号(FCHG)を出力する出力端子で、この
制御信号(F C11G )をH”レベルにすることで
フラッシュ装置(7)の昇圧・発光回路(730)内の
昇圧回路を作動させ、この制御信号(ricllG)を
′“Lルベルにすることで昇圧・充電回路(730)内
の昇圧回路の作動を停止させる。また、この制御信号(
FCIIG)が伝送される信号ラインには、X接点(S
Wx)が接続されている。
このX接点(SWx)は、フォーカルプレーンシャッタ
(図示せず)の先幕の走行完了時に機械的に閉成され、
その情報がフラッシュ装置(7)の制御回路(700)
に伝送される。そして、レリーズ終了後に前記フォーカ
ルプレーンシャッタがチャージされるの連動して、この
X接点(SWx)は開放される。
(216)は、フラッシュ選択信号(C3FL)をLM
T F (300)の入力端子(316)へ出力する出
力端子で、ボディCP U (200)がフラッシュ装
置(7)の制御回路(700) と後述するシリアル交
信を行なう場合に、フラッシュ選択信号(C5FL)を
“L゛レベルする。
(218)は、フォーカルプレーンシャッタの先幕と後
幕とを走行させるための一対のシャッタマグネット(3
40) 、 (342)に対する制御信号(IC/2c
MGS)をL M I F (300)の入力端子群(
318)へ出′ 力する出力端子群、(222)は、絞
りを作動させるための絞りマグネット(344)に対す
る制御信号(IIMGs)をL M I F (300
)の入力端子(320)へ出力する出力端子、(220
)は、自動焦点調節用のモータ(以下、A、Fモータと
略称する)(392)に対する制御信号(AMI、AM
2)をL M I F (300)の入力端子群(32
2)へ出力する出力端子群、(224)は、フィルムの
巻上げと巻戻しとを行なうモータ(以下、巻上モータと
略称する’) (391)に対する制御信号(WMI、
WM2)をL M I F (300)の入力端子群(
324)へ出力する出力端子群である。
(226)は、L M I F (300)の入出力端
子群(326)との間で、測光回路に対する制御信号お
よび測端回路からの測光信号を授受するための人出力端
子群である。(330) 、 (331)は、定常光を
2分割測光方式で測光するための一対の受光素子、(3
32)は、フラッシュ光を測光するための受光素子であ
る。
(370)はAFエンコーダ回路で、自動焦点調節動作
を行なう際に、撮影レンズ(9)の可動レンズ部分の位
置を検出してL M I F (300)の入力端子(
37B)へその検出信号を出力する。そして、その検出
信号は、L M I F (300)の出力端子(37
9)からボディCP U (200)の入力端子(27
9)へ出力される。
(301)ばL M r F (300)のアナログ回
路用電源端子、(302)はL M I F (300
)のロジック回路用電源端子、(303)は一対のシャ
ッタマグネット(340) 、 (342)、絞りマグ
ネッI−(344)、一対のモータ(391) 、 (
392)に対する駆動用ブリッジ回路(380)等とと
もに電力が供給されるLMIF(300)のパワー回路
用電源端子である。(304)ばL M I F (3
00)のアナログ回路用接地端子、(305)はL M
 I F (300)のロジック回路用電源端子、(3
06)はL M I F (300)のパワー回路用接
地端子である。
(307)はフォーカルプレーンシャッタの先幕用シャ
ッタマグネット(340)に対する駆動出力端子、(3
08)はフォーカルブレーンシャ・ン夕の後幕用シャツ
タマグネッI−(342)に対する駆動出力端子、(3
09)は絞りマグネット(344)に対する駆動出力端
子、(350)は一対のモータ(391)。
(392)の駆動用ブリッジ回路(380)に対する駆
動出力端子である。
(310)はフラッシュ装置(7)の制御回路(700
)との間でシリアル交信する場合のデータ用の入出力端
子、(312)はそのシリアル交信時にクロック信号を
出力する出力端子である。
(260)は、レンズ選択信号(C3L)をレンズ内回
路(900)に出力する出力端子でボディCPU(20
0)がレンズ内回路(900)と後述するシリアル交信
を行なう場合に、レンズ選択信号(C3L)を“Lo”
レベルにする。
(262)は、レンズ内回路(900)およびフラッジ
ユ装置(7)の制御回路(700)との間でシリアル交
信を行なう場合に、前記[8,38Ml1z]の高速ク
ロック源発振部から分周されたシリアル交信用クロック
信号(例えば[65,536KIIzl )を出力する
出力端子で、レンズ内回路(900) とのシリアル交
信の際にはレンズ内回路(900)にこのクロック信号
が伝送される一方、フラッシュ装置(7)の制御回路(
700)とのシリアル交信の際には、L M I F 
(300)の入力端子(362)に入力されたこのクロ
ック信号が、L M I F (300)の出力端子(
312)から出力される。
(264)はレンズ内回路(900)およびフラッシュ
装置(7)の制御回路(700)との間でシリアル交信
を行なう場合のデータ用の入力端子で、レンズ内回路(
900) とのシリアル交信の際にはレンズ内回路(9
00)から直接データが入力される一方、フラッシュ装
置(7)の制御回路(700)とのシリアル交信の際に
は、L M I F (300)の入出力端子(310
)に入力されたデータ信号がLMIF (300)の出
力端子(364)から出力されてこの人カ (266)は、フラッシュ装置(7)の制御回路(70
0)との間でシリアル交信を行なう場合のデータ用の出
力端子で、L M I F (300)の入力端子(3
66)に入力されたデータ信号が、L M I F (
300)の入出力端子(310)からフラッシュ装置(
7)の制御回路(700)へ伝送される。
(101)〜(107)は、カメラボディ(1)のホッ
トシュー(IB)に設けられた接点群で、フラッシュ装
置(7)がそのホットシュー(IB)に装着された状態
で、フラッシュ装置(7)のフット部(7C)に設けら
れた対応する接点群(701)〜(707)に接続され
、データ信号の授受等を行なう。対応する接点毎に組み
合わせて説明すると、(101) 、 (701)はフ
ラッシュ充電のためのプラス側電力供給用接点(VDn
o)、(102) 、 、(702)はフラッシュ充電
のためのマイナス側電力供給用接点(PGND)、(1
03) 。
(703)はフラッシュ装置(7)の制御回路(700
)への電力供給用接点(FVDIll)、(104) 
、 (704)はフラッシュ充電のための制御信号(F
CHG)およびX接点(SWx)の開閉信号に対する信
号伝送用接点(1+1)、(105) 、 (705)
はシリアル交信時のデータ信号伝送用接点(F2)、(
106) 、 (706)はシリアル交信時のクロック
信号伝送用接点(F3)、(106) 、 (706)
はフラッシュ装置(7)の制御回路(700)に対する
接地用接点(DGND)である。
(111)〜(115)は、カメラボディ(1)のレン
ズマウンI(LA)の内側に設けられた接点群(第2図
(イ)において(17)で示す)で、撮影レンズ(9)
がレンズマウン1−(1^)に装着された状態で、撮影
レンズ(9)に設けられた対応する接点群(911)〜
(915)に接続され、データ信号の授受等を行なう。
対応する接点毎に組の合わせて説明すると、(111)
 、 (911)はレンズ内回路(900)に対する接
地用接点、(112) 、 (912)はシリアル交信
時のレンズ内回路(900)からボディCP IJ (
200)へのデータ信号伝送用接点、(113) 、 
(913)はシリアル交信時のボディCP U (20
0)からレンズ内回路(900)へのクロック信号伝送
用接点、(114L(914)はシリアル交信時のレン
ズ選択信号(C3L)に対する信号伝送用接点、(11
5) 、 (915)はレンズ内回路(900)への電
力供給用接点である。
(121)〜(125)は、カメラボディ(1)の内部
のパトローネ室(図示せず)内に設けられたDXコード
読取用接点群で、フィルムパトローネの外周面に導通部
と非導通部との組合せとして付設されたDXコードに接
触して、そのフィルムの感度情報を読み取る。
(270)は、焦点検出回路(400)との間で、焦点
検出回路(400)への制御信号および焦点検出回路(
400)からの焦点検出信号を授受するだめの入出力端
子群である。
(280)は、表示警告回路(500)のうち、カメラ
ボディ(1)の上面の表示窓(15)に各種情報を表示
するための液晶表示回路(510)に対する駆動出力端
子群、(290)は、表示警告回路(500)のうち、
ファインダ内に各種情報を表示するためのLED表示回
路(560)に対する駆動出力端子群、(298)は、
表示警告回路(500)のうち、ブザー(580)に対
する駆動出力端子である。
カメラの各部分に設けられたボタンやキー等に連動して
開閉されるスイッチは、何れも一端が接地され、他端が
ボディCP U (200)の内部でプルアップされて
おり、その開閉の状態信号がボディCP U (200
)に入力される。
(630)は、カメラボディ(1)の上面に設けられた
メインスイッチ(12)のスライドに連動して開閉され
るメインスイッチ(SWM)で、その状態信号はボディ
CP tJ (200)の入力端子(230)に入力さ
れる。
(632)は、レリーズボタン(11)に対する1段目
の押圧操作で閉成される測光スイッチ(SW l )で
、その状態信号はボディCP U (200)の入力端
子(232)に入力される。そして、この測光スイッチ
(632)の閉成で測光動作と自動焦点調節動作とが開
始される。(634)は、レリーズボタン(11)に対
する前記1段目の押圧繰作に引き続く2段目の押圧操作
で閉成されるレリーズスイッチ(sl で、その状態信
号はボディCPU(200)の入力端子(234)に入
力される。そして、このレリーズスイッチ(634)の
閉成でレリーズ動作が開始される。
(636)は、撮影モード切替キー(13)に対する押
圧操作に連動して閉成される撮影モード切替スイッチ(
SW14a++E)で、その状態信号はボディc P 
U (200)の入力端子(236)に人力される。そ
して、この撮影モード切替スイッチ(636)が閉成さ
れる毎に、撮影モードが切り替えられる。
(638)は、セルフタイマーキー(14)に対する押
圧操作に連動して閉成されるセルフタイマースイッチ(
SWsiLr)で、その状態信号はボディCP U (
200)の入力端子(238)に入力される。そして、
このセルフタイマースイッチ(63B)が閉成される毎
に、通常モードとセルフタイマーモードとが切り替えら
れる。
(640)はカメラボディ(1)の下面に設けられた途
中巻戻スイッチのスライドに連動して巻戻操作時に閉成
される途中巻戻スイッチ(SWxtJ、(642)は裏
蓋開放レバー(19)に対する操作に連動して開放され
裏蓋の閉操作に連動して閉成される裏蓋開放スイッチ(
SWic)、(644)はレンズ交換操作時(16)に
対する操作に連動してレンズ交換操作時に閉成されるレ
ンズ装着スイッチ(S見、、)、(646)はフォーカ
スモード切替レバー(18)に対する操作で閉成される
フォーカスモード切替スイッチ(SWAP/M)であり
、それら各スイッチ(640) 、 (642) 、 
(644) 、 (646)の状態信号は、ボディc 
P U (200)の対応する入力端子(204)。
(242) 、 (244) 、 (246)に入力さ
れる。
(654)は、フィルムが給送されるのに伴なって回転
するスプロケシ!・(図示せず)に連動して開閉される
スプロケット信号発生スイッチ(SWsr)、(656
)は、絞りの作動に伴なって作動する絞りエンコーダ(
図示せず)に連動して開閉される絞りエンコーダ信号発
生スイッチ(S翳ハであり、それら両スイッチ(654
) 、 (656)の状態信号は、ボディCP U (
200)の対応する入力端子(254) 、 (256
)に入力される。
前記ボディCP U (200)とフラッシュ装置(7
)の制御回路(700)ならびに昇圧・発光回路(73
0)との関係を、第1図を用いてさらに説明する。
なお、第1図において、第3図で既に説明したものにつ
いては同一番号を付すのみとし、必要に応じて説明を加
えるのみとする。
既に説明したように、このカメラでは、フラッシュ装置
(7)への電力を、カメラボディ(1)側の電源電池(
130)から供給するように構成しである。そして、フ
ラッシュ装置(7)の昇圧・発光回路(730)へは、
電源電池(130)から給電ラインCI! l)、 (
ρ2)を用いて直接給電されるように構成されている。
従って、昇圧・発光回路(730)への給電中に、多大
な電力消費によってボディCP U (200)への印
加電力が最低動作電圧を下回ってしまう虞がある。そこ
で、既に説明したように、バックアップ用のコンデンサ
(160)  と一対のダイオード(146) 、 (
154) とからなる電荷ホールド回路を設け、昇圧・
発光回路(730)への給電中には、そのコンデンサ(
160)からボディCP U (200)に給電するよ
うに構成しである。
そして、ボディCP tJ (100)は、昇圧・発光
回路(730)への給電中は消費電力の小さな(低速ク
ロックモード)になっている。この(低速クロックモー
ド)ばボディCP IJ (200)のスリーブ状態で
、システムクロックとして、前記低速クロック発信回路
(192)からの[32,768KHz ]のクロック
信号で作動する状態であり、ボディCP U(200)
ヘノ印加電圧が[2,5V 〜5.5V] (7)範囲
で正常に作動する状態である。
なお、ボディCP U (200)の動作モードはいま
ひとつあり、その動作モードは前記(低速クロックモー
ド)よりは電力消費の大きな(高速クロックモード)で
ある。この(高速クロックモード)は、ボディCP U
 (200)が起動されて一連の撮影動作を制御する場
合のように高速性が要求される場合に、システムクロッ
クとして、前記高速クロック発信回路(190)からの
[8,38MHz]のクロック信号で作動する状態であ
り、ボディc p U (200)への印加電圧がし4
.5ν〜5.5V]の範囲で正常に作動する状態である
そして、ボディCP U (200)は、昇圧・発光回
路(730)の作動を所定時間で打ち切り、電源電池(
130)の回復を待ちながらDC−DCコンバータ(1
40)を作動させてバックアップ用のコンデンサ(16
0)にし約5V]になるまで充電し、動作モードを(高
速クロックモード)に切り替えた後、フラッシュ装置(
7)とのシリアル交信で発光用のコンデンサの充電状態
を判別し、充電電圧が発光レベルに達していなければ(
以下、この状態を未充完状態と称する)、再度所定時間
にわたって昇圧・発光回路(730)を作動させ(以下
、この動作をフラッシュ充電と称する)、発光用のコン
デンサの充電電圧が発光レベルに達する(以下、この状
態を充完状態と称する)まで、上述の動作を繰り返すよ
うに構成されている。つまり、フラッシュ充電を間歇的
に行なうことで、電源電池(130)をボディc P 
U (200)とフラッシュ装置(7)とで共用しなが
らも、電源電池(130)の容量の増大を来すことなく
、両者の動作を恰も並行状態で行なうことができるよう
に構成しである。
さらに、フラッシュ充電を間歇的に行なうにあたって、
所定時間づつフラッシュ充電を行なうものであるから、
例えばボディCP U (200)への電源電圧を直接
ハード的にチエツクしてその電圧が所定電圧を下回るこ
とでフラッシュ充電を中断する構成において必要となる
電圧検出のための回路を不要にでき、ボディCP U 
(200)が本来的に備えているタイマを利用すること
でフラッシュ充電を間歇的に行うための構成を、非常に
簡単な構成で部品点数が少なくコストダウンの図れるも
のとして実現できる。
なお、ボディc p v (200)は、フラッシュ充
電を間歇的に繰り返して行なうにあたって、フラッシュ
充電を行なっていない間(以下、この間の動作を制御動
作と称する)に前記バッテリチエツク回路(134)に
よって電源電池(130)の容量を判別し、フラッシュ
充電に耐え得るだけの容量がある場合にのみ、充電電圧
が発光し′・ルに達するまでフラッシュ充電を繰り返す
ように構成されている。
上述の動作を第4図(イ)、 (0)のタイムチャート
を用いてさらに説明する。第4図(イ)に示すように、
〈t4)のタイミングから<ts>のタイミングにわた
って[400m5]の間、フラッシュ充電が行なわれる
。この間、ボディc p U (200)の動作モード
は(低速クロックモード)である。
第4図(II)に示すように、フラッシュ充電が中断さ
れたタイミング<ts>から[50m5]の間、電源電
池(130)の回復を待ち、制御信号(1’WC)を“
L゛レベルしてDC−DCコンバータ(140)の作動
を開始させ<ts+> 、 [5肥]の間DC−DCコ
ンバータ<140)の立上りを持った後、高速クロック
信号の出力を開始させ<ts2>、[2ms]の間高速
クロックの立上りを待った後、システムクロックを高速
クロックに切り替えて動作モードを(高速クロックモー
ド)にする(ts+>。
この(高速クロックモード)では、先ず、制御信号(F
PWC)を“L′”レベルにしてフラッシュ装置(7)
の制御回路(700)への給電を開始した後、充電状態
のチエツク等のためにフラッシュCPU (710)と
の間でシリアル交信を行なう。その後、表示や警告或は
その他の動作ならびに電源電池(130)の容量チエツ
ク等を行ない、システムクロックを低速クロックに切り
替えて動作モードを(低速クロックモード)に戻し、制
御信号(PIIG)をH′”レベルにしてDC−DCコ
ンバータ(140)の作動を停止させた後、電源電池(
130)の容量があれば再びフラッシュ充電を開始する
〈t6〉。フラッシュ充電が中断される時間(〈t5〉
〜〈t6〉)ば約[100m5]である。
そして、第4図(イ)に示すように、フラッシュ装置(
7)の発光用のコンデンサの充電電圧は、上述のように
フラッシュ充電を繰り返すことによって徐々に上昇し、
(L:+>のタイミングで発光レベルに達する。
前述したボディCP U (200)によるフラッシュ
充電の制御は、ボディCP U (200)の出力端子
(214)から出力される制御信号(以下、充電制御信
号と称する) (FCHG)によって行なわれる。
第1図に戻って説明を続けると、この充電制御信号(P
CHG)が伝送される信号ライン(L)は、シンクロス
イッチであるX接点(SWx)の開閉信号を伝送する信
号ラインともなっている。つまり、充電制御信号(FC
IIG)の伝送されるタイミングは露出制御動作が開始
されるまでであり、−方、発光起動信号であるX接点(
SWx)の開閉信号の伝送されるタイミングは露出制御
動作中のみであることから、それら両信号の伝送される
タイミングが完全に独立していることに着目し、同じ信
号ライン(14)を用いることで、ホットシュー(IB
)ならびにフラッシュ装置(7)のフット部(7C)に
設ける接点の数を少なくしてホットシュー(IB)の占
有面積を小に押え、それら接点に関連する部品の点数の
減少によりコストダウンおよび信頼性の向上を図れるよ
うにしである。
すなわち、第1図および第3図において、カメラボディ
(1)側の信号伝送用接点(104)が力メラボディ(
1)側のシンクロ接点と充電制御用接点との共用の接点
であり、フラッシュ装置(7)側の信号伝送用接点(7
04)がフラッシュ装置(7)側のシンクロ接点と充電
制御用接点との共用の接点である。
ただし、露出制御動作中にフラッシュCPU(710)
によってX接点(SWx)の開閉信号を受は取ることが
できるように、また、X接点(SWx)の開閉でフラッ
シュ充電が行なわれることを防止するように、以下のよ
うに構成しである。
信号ライン(I!、4)は、昇圧・発光回路(734)
によるフラッシュ充電を開始および停止するためのスイ
ッチング用のトランジスタ(734)のベースに接続さ
れている。充電制御信号(IiCIIG)が“′Hルベ
ルでは、このトランジスタ(734)が作動状態となっ
てベース−エミッタ間に電流が生じ、充電・発光回路(
730)の作動が行なわれる。一方、充電制御信号(P
CIIG)が” L ”レベルでは、このトランジスタ
(734)は非作動状態であって充電・発光回路(73
0)は作動しない。露出制御動作中はこの充電制御信号
(FCHG)は” L ”レベルに維持されている。ま
た、ダイオード(736)がフラッシュCP U (7
10)側への電流を阻止している。
露出制御動作中、フラッシュCP U (710)の出
力端子(71B)からの充電禁止信号(O3C3TP)
は“L゛レベル維持されており、トランジスタ(734
)が作動しないようになっている。すなわら、フラッシ
ュCP U (710)が充電禁止手段を構成している
。なお、フラッシュCP U (710)の出力端子(
718)の出力回路はオープンドレイン構成になってお
り、フラッシュ充電を禁止しないときはこの出力回路は
非作動状態となってトランジスタ(734)と切り離さ
れるように構成されている。
一方、露出制御動作中、フラッシュCPU(710)の
出力端子(721)は、内部でプルアップされており、
出力信号(XEN)が” II ”レベルに維持されて
いる。従って、X接点(SWx)が閉成されることでフ
ラッシュCP U (710)の入力端子(720)へ
の入力信号が“H”“レベルから“L“にダウンし、こ
れにより、フラッシュCPU(710)がX接点(SW
x)の閉成を検知することができる。すなわち、フラッ
シュCP U (710)が電圧付与手段を構成してい
る。また、ダイオード(1B2)がボディCP U (
200)側への電流を阻止している。
再び第4図(イ)のタイムチャー1・を参照すると、充
電制御信号(FC:)IG)は、<tz+>のタイミン
グで露出制御動作が開始される前に、フラッシュ装置(
7)のメインコンデンサが発光レベルに達するまで、間
歇的に“H”“レベルになり、フラッシュ充電が行なわ
れる。<tz+>のタイミングで露出制御動作が開始さ
れると、フラッシュCP U (710)からの出力信
号(XEN)が“■−ルベルになる。第4図(イ)のタ
イムチャー1・には、前記2つの信号(FCIIG) 
、 (XEN) (7)合成になる信号ライン(!4)
の状態を併せて示しである。
露出制御動作中、<tz□〉のタイミングで、シャッタ
の先幕の走行完了に同期してX接点(SWx)が閉成さ
れることで、この信号ライン(14)が“′L゛°レベ
ルに落ち、その状態信号のフラッシュCP U (71
0)への入力によって、フラッシュ装置(7)が発光す
る。
一方、フラッシュCP IJ (710)へは、電源電
池(130)から充電・発光回路(730)への給電ラ
インCI!、I)、Cl2)とは別のライン(ρ3)を
介して給電されるように構成されている。つまり、フラ
ッシュ充電を行なう際の電力消費量はフラッシュc p
 U (710)の作動時よりも遥かに大きいので、給
電ラインを共用したのではインピーダンスの問題でフラ
ッシュCP U (700)が誤動作する虞があり、そ
れを回避するために、別々の給電ラインを用いて、供給
電力量に見合った容量のラインの構成ならびに接点の形
状とすることを可能にしている。
フラッシュCP U (700)に対する給電ライン(
L)は、前記DC−DCC−式−タ(140)およびボ
ルテージレギュレータ(150)の出力側から、フラッ
シュCP U (700)にわたって設けられており、
その途中にスイッチング用のトランジスタ(170)を
介装しである。このトランジスタ(170)はボディC
P U (200)の出力端子(212)からの制御信
号(FPWC)によってその作動を制御されるように構
成しである。
そして、ボディCP U (200)は、フラッシュ充
電時には前記制御信号(FPWC)を“H”“レベルに
してフラッシュCP U (700)への給電を中止し
、専ら充電・発光回路(730)を作動させて早い時期
に充完状態となるようにする一方、フラッシュ充電時以
外の場合には、前記(F(j+G’)を°′L゛レベル
にしてフラッシュCP U (710)への給電を行な
って、ボディCP U (200)との間のシリアル交
信等の可能な状態にする。前記給電ライン(13)は、
フラッシュ装置(7)の制御回路(700)のりセット
回路(732)にも接続されており、前記制御信号(P
PWC)の立下りによる給電開始時に、フラッシュCP
 tJ (710)にリセットが掛かるように構成され
ている。  −また、フラッシュCP U (710)
は、ボディCP U (200)とのシリアル交信等を
行なう関係上、高速クロックで作動されるものであるか
ら、先に述べたように、DC−DCコンバータ(140
)の出力側からフラッシュCP U (710)に給電
されるように構成されており、従って、フラッシュCP
 U (710)への給電を開始するべく前記制御信号
(PPWC)を“L”レベルにするタイミングは、DC
−DCコンバータ(140)の出力が充分安定した以後
としである。第4図(ロ)のタイムチャー1−で説明す
ると、<tsz>のタイミングよりも後であり、具体的
には、(高速クロックモード)に切り替えられた<t5
3>のタイミングである。
本発明によるカメラに装備されたフラッシュ装置(7)
は、後程詳述するが、第2図(イ)および(ロ)に示す
ように、発光部(7A)がフラッシュ本体(7B)から
突出することで露呈されて発光可能な作用状態と、発光
部(7A)がフラッシュ本体(7B)内に収容されて発
光不能な収容状態とに切り替えられるように構成されて
いる。そして、ボディCP U (200)は、起動ス
イッチであるカメラボディ(1)側のメインスイッチ(
12)の入操作によるメインスイッチ(630)の閉成
を検知して、フラッシュCP U (710)に、前記
発光部(7A)をフラッシュ本体(7B)から突出させ
る(以下、この動作をフラッシュポツプアップと称する
)制御信号を出力するように構成されている。これによ
り、フラッシュ装置(7)側の作動スイッチがオン状態
でフラッシュ装置(7)の作動が可能な状態にあっては
、フラッシュCP U (710)が、後述する駆動機
構を作動さゼて発光部(7A)をフラッシュ本体(7B
)から突出させる。
従って、フラッシュ装置(7)による閃光を用いる必要
がある場合に、カメラの起動のために必ず行なわれるメ
インスイッチ(12)の入操作に連動してフラッシュ装
置(7)の発光部(7^)を突出さゼることによって、
別の専用の操作具を設ける場合のような操作忘れの虞な
く確実にフラッシュ装置(7)を作用状態にして、失敗
のない撮影を行なうことが可能になる。しかも、フラッ
シュ装置(7)の作用状態への移行がカメラの起動時に
行なわれ、レリーズボタン(11)に対する操作時には
フラッシュ装置(7)は既に作用状態にあるから、レリ
ーズボタン(11)に対する操作に連動して行なわれる
測光動作の結果に応じてフラッシュ装置(7)を作用状
態に移行させる場合のようなタイムラグを少なくでき、
レリーズボタン(11)の操作でいきなりレリーズ動作
が開始されても迅速に対応できる。
また、ボディCP U (200)は、カメラボディ(
1)側のメインスイッチ(12)の切操作によるメイン
スイッチ(630)の開放を検知して、フラッシュCP
 U (710)に、前記発光部(7A)をフラッシュ
本体(7B)内に収容させる(以下、この動作をフラッ
シュポツプダウンと称する)制御信号を出力するように
構成されている。これにより、フラッシュCP U (
710)が駆動機構を作動させて発光部(7A)をフラ
ッシュ本体(7B)内に収容する。
従って、フラッシュ装置(7)の作用状態では、その発
光部(7A)の状態を見て、カメラボディ(1)側のメ
インスイッチ(12)の状態を判別でき、フラッシュ装
置(7)の発光部(7A)がフラッシュ本体(7B)か
ら突出していることでカメラボディ(1)側のメインス
イッチ(12)が大状態にあることが分るから、カメラ
ボディ(1)側のメインスイッチ(12)の切忘れを防
止することが可能になる。
なお、フラッシュ装置(7)側の作動スイッチがオフ状
態にあっては、カメラのメインスイッチ(12)の状態
に拘らず、発光部(7A)はフラッシュ本体(7B)に
収容されたままであり、また、カメラボディ(1)側の
メインスイッチ(12)が大状態でフラッシュ装置(7
)側の作動スイッチが大操作された場合には、測光スイ
ッチ(632)の閉成されたタイミングで、フラッシュ
ポツプアップが行なわれるように構成されている。
第4図(イ)のタイムチャー1・で説明すると、<tl
>のタイミングでカメラボディ(1)のメインスイッチ
(12)が大操作され、それが<t2)のタイミングで
検知されると、制御信号(PWC)を”L” レベルニ
シ?:D C−D C:] ]ンハータ140)の作動
を開始し、その立上りを持って<1.>のタイミングで
制御信号(FPWC)を“L IIレレベにしてフラッ
シュCP U (710)への給電を開始し、フラッシ
ュポツプアップを行なわせる。フラッシュポツプアップ
が完了すれば<14> 、フラッシュ充電を開始する。
また、<tzh>のタイミングでカメラボディ(1)の
メインスイッチ(12)が切操作され、それが<Lzt
>のタイミングで検知されると、上述したフラッシュポ
ツプアップの場合と同様に、DC−DCコンバータ(1
40)を作動させるとともにフランシュCP U (7
10)に給電し、<tza>のタイミングからフラッシ
ュポツプダウンを行なわセる。フラッシュポツプダウン
が完了すれば<t2q> 、以後、ボディCP U (
200)はスリーブ状態となる。
一方、ボディCP U (200)は、測光スイッチ(
632)が閉成されることで、測光動作と自動焦点調節
動作のための測距動作を開始する。そして、測光動作の
結果に基づいて、フラッシュ装置(7)からの閃光を用
いての撮影(以下、フラッシュ撮影と称する)が必要か
どうかを判別する。フラッシュ撮影が必要であると判別
する判別基準は、被写体が暗くてその輝度が所定輝度を
下回る場合、ならびに逆光の場合である。
フラッシュ撮影が必要であると判別されれば、まず、フ
ラッシュ装置(7)のメインコンデンザの充電状態をチ
エツクし、未充完状態であれば、フラッシュ充電を開始
するとともに、レリーズボタン(11)が2段目まで押
圧操作されてレリーズスイッチ(634)が閉成されて
もレリーズ動作が行なわれないようにする(以下、この
動作を未充完しリーズロツタ状態と称する)。
また、フラッシュ撮影が必要であると判別されたti 
合でフラッシュ装置(7)のメインコンデンザが充完状
態であると判別された場合、ならびに、フラッシュ撮影
が必要でないと判別された場合には、自動焦点調節動作
を行ない、撮影レンズ(9)が合焦状態に達した後、再
度測光動作を行なってフラッシュ撮影が必要がどうがを
判別する。
つまり、ボディCP U (200)とフラッシュ装置
(7)とへの給電を1つの電源電池(130)から行な
い、しかも、前述のように、フラッシュ充電を間歇的に
行ないつつその合い間にボディcPU (200)の各
動作を行なわせるようにしている関係上、フラッシュ充
電と自動焦点調節動作とを並行して行なうことができな
いから、撮影レンズ(9)が合焦状態にあると否に拘ら
ず、先ず最初に測光動作を行なってフラッシュ撮影が必
要かどうかを大まかに判別し、フラッシュ撮影が必要で
あると判別され、かつ、未充完状態であれば、まずフラ
ッシュ充電を行なってフラッシュ撮影に備える。そして
、充電が完了した時点で自動焦点調節動作を行ない、そ
の結果撮影レンズ(9)が合焦状態にあって実際に撮影
される被写体を確実に捉えた状態で再度測光動作を行な
ってフラッシュ撮影の要否を判別することによって、フ
ラッシュ充電を優先して早期にフラッシュ撮影が可能に
なるようにしながらも、正確にフラッシュ撮影の要否を
判別できるように構成しである。
上述の動作を第4図(イ)のタイムチャー1−を用いて
説明する。前記測光スイッチ(632)の閉成で、ボデ
ィCPU(200)に割込のが掛かるようになっている
。〈t7〉のタイミングで、測光スイッチ(632)の
閉成による割込のが生じ、ボディc p u (200
)はフラッシュ充電を中断し、動作モードを(高速クロ
ックモード)に切り替えた後、測光動作と測距動作とを
行なう。そして、フラッシュ撮影の要否の判別の結果、
フラッシュ撮影が必要であると判別し、かつ、このとき
フラッシュ装置(7)のメインコンデンサが未充完状態
であるので、<Lo>のタイミングでフラッシュ充電を
開始する。この(to>のタイミングから以後、未充完
レリーズロック状態となっており、〈t、〉のタイミン
グでレリーズスイッチ(634)が閉成されても、レリ
ーズ動作は開始されない。
前述した未充完レリーズロック状態では、そのことを撮
影者に報知すへく、フラッシュ充電を行なっていないタ
イミングを利用して、表示警告回路(500)のLED
表示回路(560)を用いてファインダ内でLEDを点
滅させるとともに、表示警告回路(500)のブザー(
580)を間歇的に鳴動させるように構成しである。
第4図(イ)のタイムチャートで説明すると、(t+o
>のタイミングと(1++>のタイミングとから、それ
ぞれ[25m5 ]にわたって、表示警告回路(500
)への制御信号を“H°゛レベルにしている。この制御
信号の出力タイミングは、第4図(TI)を用いて先に
詳述したフラッシュ充電以外の制御動作の動作タイミン
グで言えば、シリアル交信が終了したタイミング(to
4>以降である。
また、前記未充完レリーズロック状態は、フラッシュ装
置(7)のメインコンデンサが充完状態になっても解除
せず、測光スイッチ(632)が−旦開放されたときに
解除するように構成されている。
つまり、未充宛レリーズロック状態を、フラッシュ装置
(7)のメインコンデンサの充完状態への移行時に解除
すると、その状態でレリーズボタン(11)に対する2
段目までの押圧操作が継続されていた場合には、意図す
るタイミングとは異なるタイミングでレリーズ動作が行
なわれることになってしまうからである。
そして、未充完レリーズロック状態で充完状態になれば
、そのことを撮影者に報知すべく、未充完レリーズロッ
ク状態が解除されるまで、表示警告回路(500)のL
ED表示回路(560)を用いてファインダ内でLED
を連続的に点灯させるとともに、表示警告回路(500
)のブザー(580)を連続的に鳴動させるように構成
しである。
第4図(イ)のタイムチャートで説明すると、(1+1
>のタイミングから開始されたフラッシュ充電中の(1
++>のタイミングで充完状態になり、そのことが<t
+4>のタイミングから開始された制御動作中のシリア
ル交信で検知されることにより、(t’s>のタイミン
グから表示警告回路(500)への制御信号を“H”レ
ベルにしている。
そして、(t+6>のタイミングでレリーズスイッチ(
634)が開放されるのに続いて、<t+7>のタイミ
ングで測光スイッチ(632)が開放されることによっ
て、未充宛レリーズロック状態が解除され、表示警告回
路(500)への制御信号も“L”°レベルに変わる。
その後、(t+e>のタイミングで再びレリーズボタン
(11)に対する1段目の押圧操作で測光スイッチ(6
32)が閉成されると、先程と同様の動作によってフラ
ッシュ撮影が必要であると判別され、このときには充完
状態であるので、フラッシュ充電は行なわず、未充完レ
リーズロック状態にもせずに、(t+、〉のタイミング
で焦点調節動作を開始する。焦点調節動作の完了後、再
度測光動作と測距動作とを行ない、AEロック状態(決
定された絞りとシャッタスピードとを変化させない状態
)とAFロック状態(撮影レンズ(9)を駆動しない状
態)とに移行し、<LZO>のタイミングで閉成された
レリーズスイッチ(634)を(tz+>のタイミング
で検知することによって、レリーズ動作が開始される。
フラッシュ装置(7)による閃光を用いた撮影を行なっ
た後、(tz3>のタイミングから、シャッタをチャー
ジするとともに、フィルムを1コマ分巻き上げ、(+2
4>のタイミングでレリーズ動作を終了する。
また、このカメラにおいては、フラッシュ撮影を行なっ
た場合には、レリーズ動作終了後再度フラッシュ充電を
開始する一方、フラッシュ撮影ではなく自然光による通
常の撮影(以下、自然光撮影と称する)を行なった場合
には、レリーズ動作終了後フラッシュ充電は行なわない
ように構成しである。
つまり、フラッシュ撮影を行なった場合には次の撮影も
フラッシュ撮影である確率が高く、一方、自然光撮影を
行なった場合には次の撮影も自然光撮影である確率が高
いことから、1回の発光のために膨大な電力を消費する
こととなるフラッシュ充電を、確率的に実行される可能
性が高い場合にのめ、レリーズ動作終了後に次の撮影に
備えて行なうことによって、フラッシュ撮影において不
都合を生じることなく、電源電池(130)の消耗を少
な(するようにしである。
第4図(イ)のタイムチャートでは、フラッシュ撮影を
行なった後であるから、(tzs>のタイミングから再
びフラッシュ充電が開始される場合を示している。
次に、ボディCP U (200)の動作を、第5図な
いし第14図に示すフローチャートに基づいて説明する
。動作の説明に先立って、各フローチャートで用いるフ
ラグ、ならびに、フラッシュCP U (710)との
間でシリアル交信される状態信号について纏めて説明す
る。
まず、フラグを説明する。
(SMri)は、メインスイイチ(SM)が開放された
ことを記憶するためのメインスイッチフラグで、メイン
スイイチ(SM)が開放されることで” 1 ”になり
、メインスイチ(し)が閉成されることで“0”になる
。(WAKEN)は、測光スイッチ(SW、)の閉成に
よる割込みを許可するための割込許可フラグで、割込の
を許可する状態では1″′であり、割込みを禁止する状
態では“0“°である。
(SIF)は、測光スイッチ(SW+)が閉成状態で充
電制御を継続して行なうための測光スイッチフラグで、
充電開始から測光スイッチ(SM2)が開放されるまで
“0゛′であり、それ以外で“1゛である。(32F)
は、レリーズスイッチ(SWZ)が閉成状態で充電制御
を継続して行なうためのレリーズスイッチフラグで、充
電開始からレリーズスイッチ(SM2)が開放されるま
で“′0″゛であり、それ以外で“1゛である。
(RELDIS)は、レリーズ動作を禁止するためのレ
リーズ禁止フラグで、レリーズ動作を禁止する状態では
“1゛であり、レリーズ動作を許可する状態では+10
1+である。(AFTER)は、レリーズ動作後である
ことを示すためのレリーズ後フラグで、レリーズ動作が
完了してからボディCP U (200)がスリーブ状
態になるまでの間“1゛であり、起動時からレリーズ動
作が完了するまでの間“0”である。
(1?LP)は、撮影にフラッシュ装置(7)を用いる
(フラッシュモード)を示すためのフラッシュモードフ
ラグで、(フラッシュモード)のときに“1゛であり、
撮影にフラッシュ装置(7)を用いない(自然光モード
)のときに“0゛である。(CHGREQ)は、フラッ
シュ装置(7)に対する充電要求があることを示すフラ
ッシュ充電要求フラグで、充電要求がある状態では“1
”であり、充電要求がない状態でば0°゛である。
(GOFCIIG)は、フラッシュ装置(7)によるフ
ラッシュ充電を開始することを示す充電開始フラグで、
フラッシュ装置(7)によるフラッシュ充電のための条
件が全て揃ってフラッシュ充電を開始するときに“°1
°゛となり、それ以外のときに“0パとなっている。
(RDYLOCK)は、未充完ロック状態であることを
示す未充完ロックフラグで、未充完ロック状態では“1
゛であり、それ以外では“0”°である。(BZF)は
、未充完ロック状態でブザー(560)の鳴動を要求す
るためのブザーフラグで、ブザー鳴動を要求する場合に
は” 1 ”であり、それ以外の場合には“0゛である
。(AFAIEL)は、焦点状態ならびに測光状態がロ
ックされている(以下AF−AEロック状態と称する)
ことを示すロックフラグで、(ワンショットモード)(
−度合焦状態に達するとそれ以降レンズ駆動制御を停止
して撮影レンズ(9)を固定する焦点調節状態)での自
動焦点調節動作の完了時にAF−AEロック状態で“1
パとなり、それ以外の場合にば“0”°である。
(RCF)はカメラの裏蓋の開閉状態を記憶する裏蓋フ
ラグで、裏蓋が開放されて裏蓋スイッチ(SW++c)
が開放状態で0”であり、裏蓋が閉じられて裏蓋スイッ
チ(SL+c)が閉成状態で“1゛°となる。(肛WF
)はフィルムの巻戻し状態を示ず巻戻フラグで、巻戻し
が完了した時点から裏蓋を開けるまでの間“ビとなり、
それ以外では“0”である。
次に、状態信号を説明する。
(SM叶F)は、カメラボディ(1)側のメインスイッ
チ(SWM)の状態を示すメインスイッチ開閉信号で、
メインスイッチ(SW14)の閉成状態では“0゛であ
り、メインスイッチ(SWM)の開放状態では“1°”
である。(POPCN)は、フラッシュポツプ動作の可
否を示すポツプ動作可否信飼で、フラッシュポツプ動作
が不可能な状態では“1゛であり、フラッシュポツプ動
作が可能な状態では“0゛である。そして、上記メイン
スイッチ開閉信号(SMOFF)とポツプ動作可否信号
(POPEN) とは、ボディCI) U (200)
からフラッシュCP U (710)へ伝送される。
(FLON)は、フラッシュ族W(7)が作用状態であ
るか否かを示すフラッシュ使用可否信号で、フラッシュ
装置(7)がオートモートで、かつ、その発光部(7A
)がフラッシュ本体(7B)から突出して露呈される作
用状態にあるときに“1°′であり、それ以外の場合に
“O゛である。(1?DY)は、フラッシュ装置(7)
のメインコンデンサの充電状態を示すフラッシュ充電完
了信号で、充完状態では“′ピであり未充完状態では0
゛である。(INr”OP)は、フラッシュポツプ動作
の動作状態を示すポツプ動作状態信号で、フラッシュポ
ツプ動作中では“′O゛であり、それ以外の状態では“
1゛である。そして、上記フラッシュ可否信号(POP
EN)とフラッシュ充電信号(RDY) とポツプ動作
状態信号([NPOP) とは、フラッシュCP U 
(710)からボディCP U (200)へ伝送され
る。
第5図は、カメラボディ(1)へ電源電池(130)を
装填することによって開始される始動ルーチン(パワー
オンリセット)のフローチャートである。
電源電池(130)が装填されると、先ず後述する各種
の割込みを禁止しく#2〉、ポートイニシャライズを行
って、各種のモータならびにマグネットの作動の停止、
制御信号(PWC)を“H”レベルにしてのDC−DC
コンバータ(140)の作動の停止、制御信号(FPW
C)をIt HI+レベルにしてのフラッシュ装置(7
)の制御回路(700)への給電の停止、充電制御信号
(IICIIG)を“L°゛レベルにしてのフラッシュ
充電の禁止等、各出力端子を初期状態にする〈#4〉。
続いて、表示警告回路(500)の液晶表示回路(51
0)とLED表示回路(560)とブザー(580)と
への駆動出力を停止して、各種の表示ならびに警告をク
リアしく16> 、RAMの内容をクリアした後<18
> 、メインスイッチフラグ(SMF)を“1゛に、測
光スイッチフラグ(S1r”)を“1°”に、レリーズ
スイッチフラグ(32F)を1°゛に、レリーズ禁止フ
ラグ(RELDIS)を禁止状態でない“0゛に、レリ
ーズ後フラグ(八F’s’!ER)をレリーズ前を示す
“0′°に、フラッシュモードフラグ(I’LI’)を
(自然光モード)の′0“′に、フラッシュ充電要求フ
ラグ(CIIGREQ)を要求状態でない“0”に、充
電開始フラグ(GOFCIIG)を開始状態でない“0
゛に、ロックフラグ(AFAEL)をAF・AEロック
状態でない0゛に、裏蓋フラグ(RCF)を裏蓋閉成状
態を示す“1゛″に、巻戻フラグ(+?EWF)をフィ
ルム巻戻し完了状態でない“0”に、それぞれ初期化す
る(1110>。
その後、スリーブ状態に移行するストップルーチン(S
TP)にジャンプする<112>。
第6図は、スリーブ状態に移行するストップルーチン(
STP)のフローチャートである。
このルーチンに入ると、まず各種の割込のを禁止しくn
102> 、タイマの作動を停止しくnt04>、出力
ポートリセットを行って(パワーオンリセット)のルー
チンの〈#4〉と同様に、各出力端子を初期状態にする
とともに、LED消去ならびにブザーオフを行い(液晶
については処理しない) <11106> 、フラグ処
理を行って、レリーズ禁止フラグ(RELDIS)を禁
止状態でない“0”に、レリーズ後フラグ(AFTIE
R)をレリーズ前を示す“0′°に、未充完ロックフラ
グ(RDYLOCK)を未充完ロック状態でないことを
示す“0”に、ブザーフラグ(BZF)をブザー鳴動要
求状態でない“0“に、ロックフラグ(AFA[!L)
をAF・AEロツタ状態でない“°0゛に、それぞれリ
セットする(11108>。
その後、メインスイッチ(SWM)の状態をチエツクし
くn110〉、メインスイッチ(SWM)が閉成状態の
場合にのみ、割込みフラグ律^KEN)を“1゛にセッ
トして測光スイッチ(SW+)の閉成による割込みを許
可しく++112> 、続いて、タイマ割込を許可する
(++114>。このタイマ割込は、後述するが、フラ
ッシュ充電以外の時に、[250m5 ]毎に割込みを
掛けてボート走査を行い、人力に変化がないかどうかを
調べるための割込みである。その後、充電開始フラグ(
G叶CHG)をチエツクする(1116>。
充電開始フラグ(GOFC)IG)がセットされていて
フラッシュ充電を開始させる場合には、続いて、電池容
量をチエツクするザブルーチン(BATCHK>をコー
ルして、バッテリチエツク回路(134)によって電源
電池(130)の容量をチエツクしく11122> 、
その結果に応じて、電源電池(130)にフラッシュを
充電できるだけの十分な容量があると判断された場合に
は(n126>に進み、電源電池(130)にフラッシ
ュを充電できるだけの十分な容量が残存していないと判
断された場合には、(1142>にジャンプしてフラッ
シュ充電を行わないシーケンスを選ぶ。
<n126>では、タイマの七ットアップ時間として[
400m5 ]をセットシ、その後、タイマをスタート
させ(Ii128> 、システムクロック(Φsys 
)を高速クロック信号CB、38M1!z]から低速ク
ロック信号[32,768KHz ]に切り替えて(低
速クロックモート)としく11130> 、高速クロッ
ク信号を停止させた後(11132> 、制御信号(P
WC)を“I4゛レベルにしてD C−、D Cコンバ
ータ(140)の作動を停止させ(n134> 、充電
側J信号(FCIIG)を“トl゛レベルにしてフラッ
シュ充電を開始させた後(+1136>、<11160
>に進む。
一方、(41116>で充電開始フラグ(GOIICH
G)がリセットされていてフラッシュ充電を開始させる
必要のない通常時、および、<1124>でフラッシュ
充電を開始させる要求があるも電源電池(130)の容
量が不充分な場合には、<11142>に進んでタイマ
のセットアツプ時間として[250m5]を七ットシ、
その後、タイマをスタートさせ(+1144> 、外部
割込みを許可した後(+1146>、システムクロック
(Φ5ys)を高速クロック信号[8,38M1lz]
から低速クロック信号[32,768KIIz ]に切
り替えて(低速クロックモード)としく114B> 、
高速クロック信号を停止させ(11150>、制御信号
(PWC)を“” H”レベルにしてD C−DCコン
バータ(140)の作動を停止させた後<1152> 
、 <11160>に進む。
(tl160>では割込みを許可する。ここで許可され
る割込みは、通常時の[250m5]毎のタイマ割込み
、フラッシュ充電時の[400m5 l毎のタイマ割込
み、ならびに、測光スイッチ(slの閉成によるハード
割込みである。その後、(11180>でスリーブ状態
に入り、割込信号の入力待ちとなる。このスリーブ状態
では、低速クロック発信回路(192) 、液晶表示回
路(510)、ならびに、タイマのみが稼働している。
第7図は、上述したタイマ割込のとハード割込みとの処
理を行なう割込みルーチンのフローチャートである。
タイマ割込み或はハード割込のの何れかが生じると、ま
ずタイマを停止しく1202> 、タイマ割込みを禁止
しく1204) 、続いて、未充完ロックフラグ(RD
YLOCK)を゛チエツクする(+1206>。
未充完ロックフラグ(RDYLOCK)がセットされて
いて未充完ロック状態であれば、<11216>に進む
。未充完ロッククラブ(RDYLOOK)がリセットさ
れていて未充完ロック状態でなければ、続いて充電制御
信号(FCIIG)をチエツクする(11208>。
充電制御信号(FCIIG)が゛L゛レヘレベあれば、
即ち充電中でなければ、通常時のタイマ割込みかハード
割込みであり、(11218>に進む。充電制御信号(
FCHG)が“’II“°レベルであれば、即ち充電中
であれば、フラッシュ充電中のタイマ割込みかハード割
込みであり、充電制御信号(FCIIG)を“L II
レレベにしてフラッシュ充電ヲ停止させた後(1210
> 、充電開始フラグ(GOI?CIfG)を“0゛′
にリセットしく1212> 、電源電池(130)の回
復とバックアップ用のコンデンサ(160)に対する充
電のために[50m5 ]待機した後(1214>、(
1216>に進む。
<1216>では、ブザーフラグ(BZI?)を” 1
 ”にセットして未充完ロック状態での警告用のブザー
鳴動を要求する状態にした後、<I218>に進む。(
n218>では、制御信号(P14C)をチェツりする
制御信号(PWC)が“L゛レベルあれば、即ちDC−
DCコンバータ(140)が作動状態であれば、制御動
作時のハード割込みであり、割込みが生じたステップに
リターンする。一方、制御信号(PWC)が“ト1”レ
ベルであれば、即ちDC−DCコンバータ(140)が
作動状態でなげればスリーブ状態での割込みであり、(
11230>以降の起動判別ルーチン(?WAKE)に
進む。
起動判別ルーチン(?讐^KE)では、まず割込みを禁
止しくI230〉、割込許可フラグ(HAKEN)を 
“0”にリセットシて測光スイッチ(sw+)の閉成に
よるハード割込みを禁止しく I232 >、続いて、
メインスイッチ(S’WM)の状態をチエツクする<I
234>。メインスイッチ(SWM)が閉成されていれ
ば(1240>に進み、メインスイッチ(SWx)が開
放されていれば(112Elo>に進の、何れもメイン
スイッチフラグ(SMF)をチエツクする。
(11240>でメインスイッチフラグ(SMF)が′
“l”にセットされていれば、メインスイッチ(SW1
4)が開放状態から閉成されたことを示しており、メイ
ンスイッチフラグ(SMF)を“0゛にリセッ1シ〈I
242〉、フラッシュ充電要求フラグ((:IIGRE
Q)を要求状態である“1°°にセラl−した後(+1
244> 、始動されたことを示すべくオン表示を行な
い(11246>、(高速クロックモード)に切り替え
るザブルーチン(PWRUP)をコールしく1248>
 、フラッシュポツプアップを行なうべくサブルーチン
(POPFL)をコールした後(1250> 、起動ル
ーチン(WAKE)にジャンプする(1260>。
また、(I240>でメインスイッチフラグ(SMI’
)が“0゛にリセットされていれば、メインスイッチ(
SWM〕 は以前から閉成状態にあったことを示してお
り、続いて、裏蓋開放スイッチ(SWic)・フォーカ
スモード切替えスイッチ(SWap/M)・レンズ装着
スイッチ(SWcLx)の閉成によるスイッチ入力の有
無をチエツクする(+1252>。
スイッチ人力があれば(1256>に進め、スイッ千人
力がなければ続いて充電要求フラグ(CIIGRE口)
をチエツクする(+1254>。充電要求フラグ(CH
GRHQ)が“0゛にリセットされていればフラッシュ
充電は不要であり、ストップルーチン(STP )にジ
ャンプする(1270>。また、充電要求フラグ(CH
GREQ)が“1“′にセットされていればフラッシュ
充電が必要であり、(1256>に進む。(1256>
では(高速クロックモード)に切り替えるザブルーチン
(PWRUP)をコールし、その後、起動ルーチン(W
AKE)にジャンプする(#260>。
一方、(11280>でメインスイッチフラグ(SMF
)が“1゛にセットされていれば、メインスイッチ(S
MIq)は以前から開放状態にあったことを示しており
、ストシブルーチン(STP)にジャンプする(127
0>。また、(+1280>でメインスイッチフラグ(
SMI”)が“0′”にリセットされていれば、メイン
スイッチ(swJが閉成状態から開放されたことを示し
ており、メインスイッチ(SWM)を“1′°にセラl
−1,<1282> 、メインスイッチ(12)が切操
作されたことを示すべくLOCK表示を行い(#284
>、(高速クロックモード)に切り替えるサブルーチン
(PIIRUP)をコールした後(+1286> 、フ
ラッシュポツプダウンを行なうべくサブルーチン(PO
PPL)をコールしく#2BB> 、充電要求フラグ(
CHGREQ)を要求状態でない′0”にリセットした
後(1290>、ストップルーチン(STP’)にジャ
ンプする(11270>。
第8図は、起動ルーデフ (WAKE)の7tff−1
−チャートである。
このルーチンに入ると、まずボート走査を行って、入力
に変化がないかどうかを調べる(11302>。続いて
、初期巻上動作およびそれの成否の判定を行うザブルー
チン(?INIL)をコールし、裏蓋スイッチ(SW+
+c)の状態をチエツクすることによってフィルムの初
期巻上動作の要否を判別し、必要に応じて、初期巻上動
作を行う (+1303>  。
次に、途中巻戻スイッチ(SToiw)の状態をチニッ
クしく11304> 、途中巻戻スイッチ(SW、li
w)が閉成されていれば、充電要求フラグ(CIIG肛
Q)を要求状態でない“0゛にリセットシた後<l13
06〉、モータ(391)を駆動してフィルムを巻戻す
巻戻し制御ルーチンに進む(1310>。フィルムの巻
戻しが完了すれば、液晶表示回路(510)により、表
示窓(15)に巻戻し完了であることを表示しく113
12> 、巻戻フラグ(REWIりを巻戻し完了状態で
あることを示す“′1゛にセットした後<#314〉、
ストップルーチン(STP)にジャンプする(1316
>。
途中巻戻スイッチ(SI+1++EW)が閉成されてい
なければ、続いて撮影モード切替スイッチ(SW14o
nt)の状態をチエツクしく+1312> 、撮影モー
ド切替スイッチ(SWM、□)が閉成されていれば、撮
影モードを切り替えるモード処理ルーチンに進むが(l
I320> 、このルーチンの説明は省略する。
撮影モード切替スイッチ(SWMoDE)が閉成されて
いなければ、続いてセルフタイマースイッチ(SWsE
tr)の状態をチエツクしく#322〉、セルフタイマ
ースイッチ(SWstLr)が閉成されていれば、セル
フタイマーモードと通常モードとを切り替えるセルフ処
理ルーチンに進むが〈#330〉、このルーチンの説明
は省略する。
セルフタイマースイッチ(SWsEtp)が閉成されて
いなければ、続いてレリーズスイッチ(SWz)の状態
をチエツクしく#332〉、レリーズスイッチ(SWZ
)が閉成されていれば、続いてレリーズスイッチフラグ
(32F)をチエツクする<11334>。
レリーズスイッチフラグ(52F)が“1゛にセットさ
れていれば、レリーズスイッチ(SL)が開放状態から
閉成されたことを示しており、レリーズスイッチフラグ
(32F)を“0”にリセットした後<1.336> 
、スイッチ処理ルーチン(SON>にジャンプする(1
1340>。
また、<1334>でレリーズスイッチフラグ(32F
)が“0°゛にリセットされていれば、レリーズスイッ
チ(SWz)が以前から閉成状態にあったことを示して
おり、(#360>以降の充電要求判別ルーチン(?C
HGREQ)に進む。
(41332>でレリーズスイッチ(SW2)が閉成さ
れていれば、続いて測光スイッチ(SWI)の状態をチ
エツクしく11342〉、測光スイッチ(SW、)が閉
成されていれば、続いて測光スイッチフラグ(SIF)
をチエツクする(1344>。測光スイッチフラグ(S
IF)が“1″にセットされていれば、測光スイッチ(
SW I)が開放状態から閉成されたことを示しており
、測光スイッチフラグ(SLl+)を“0゛°にリセッ
トシだ後(11346> 、スイッチ処理ルーチン(S
ON>にジャンプする(11350>。
また、(1344>で測光スイッチフラグ(SIF)が
パ0“にリセットされていれば、測光スイッチ(SWI
)が以前から閉成状態にあったことを示しており、(6
360>以降の充電判別ルーチン(?CHGRE[1)
に進む。
さらに、(11342>で測光スイッチ(Sl が閉成
されていない場合にも、(11360>以降の充電判別
ルーチン(?CIIGREQ )に進む。
充電要求判別ルーチン(?CHGIl[![1)では、
まず充電要求フラグ(CIlGR[iQ)をチエツクし
く#360>、充電要求フラグ(CIIGR[iQ)が
“′O”にリセットされていてフラッシュ充電が不要で
あれば、ストップルーチン(STP)にジャンプする(
11380>。
充電要求フラグ(CIIGI江口)が“1゛にセットさ
れていてフラッシュ充電が必要であれば、続いてブザー
フラグ(BZF)をチエツクする(11362>。
ブザーフラグ(BZF)が“0゛°にリセットされてい
てブザー(580)の鳴動が不要であれば<1368>
に進め、ブザーフラグ(BZF)が“1゛にセットされ
ていてブザー(580)の鳴動が必要であれば、続いて
測光スイッチ(SWI)の状態をチエツクする(113
64>。測光スイッチ(S’W I )が開放されてい
れば(136B>に進み、測光スイッチ(SWI)が閉
成されていれば、ブザー(580)とLED表示回路(
560)とを用いて未充電ロック表示を行った後(11
366>、(11368>に進む。なお、(11366
>で作動されたブザー(580)とLED表示回路(5
6(1)とによる未充完ロック表示は、ストップルーチ
ン(STI+)の(11106>で停止される。
(+1368>では、制御信号(1’PWC)をパI、
“レベルしてフラッシュ装置(7)の制御回路(700
)への給電を開始し、フラッシュCP U (710)
に対するリセットのために[20m5 l待機した後(
11370>シリアル交信でフラッシュc P U (
710)からのデータを受は取るサブルーチン(RFL
)をコールしく1372〉、フラッシュ充電を行なうこ
とができるか否かを判別するザブルーチン(?FC11
GON>をコールした後(11374> 、ストップル
ーチン(STP )にジャンプする(+1380>。
第9図は、スイッチ処理ルーチン(SON >のフロー
チャートである。
このルーチンに入ると、まず(高速クロツクモード)に
切り替えるサブルーチン(PWRllP)をコールした
後(1!402> 、電池容量チエツクのサブルーチン
(BATCIIK>をコールして電源電池(130)の
消耗状態をチエツクする<1403>。続いて、フィル
ム巻戻判定のリーブルーチン(REWCHK)をコール
して巻き戻し完了状態かどうかをチエツクしく+140
4> 、巻戻し完了状態であればレリーズロック処理を
行う。
その後、制御信号(FPWC)を“L”レベルにしてフ
ラッシュ装置(7)の制御回路(700)への給電を開
始しく1405> 、フラッシュCP U (710)
のリセyl−のために[20m5 ]待機した後(+1
406>、フィルム感度情報を読み取って(1408>
、(11410>以降の測光ルーチン<5LOOP)に
進む。
測光ルーチン(SLOOI’)では、まずレンズ内回路
(900) との間でシリアル交信を行なって、各種の
レンズデータ(開放F値データや焦点距離データ)を入
力した後<11410〉、ロックフラグ(^FAEL)
をチエツクして〈#412〉、ロックフラグ(^FAE
L)が0゛にリセットされていてAF −AEロック状
態でないときにのみ、測光・測距動作を行なう(+14
14>。
その後、フラッシュCP U (710) との間でシ
リアル交信を行なうサブルーチン(RFIL)をコール
する(11416>。このサブルーチン(RPL)では
、フラッシュCP U (710)から、前述したフラ
ッシュ使用可否信号(FLON)ならびにフラッシュ充
電信号(IiDY)等が人力される。
続いて演算処理を行って、アペックス方式による露出演
算を行うとともにフラッシュ撮影の要否を判定し、被写
体が低輝度であったり逆光であったりした場合にはフラ
ッシュ撮影を行なう(フラッシュモード)にするべくフ
ラッシュモードフラグ(FLF)を“1”′にセラ[す
る一方、それ以外の場合には自然光撮影を行なう(自然
光モード)にするべくフラッシュモードフラグ(FLF
)を“0”にリセッI−L <11418> 、その結
果をシリアル交信によってフラッシュCPU(710)
に伝送した後<11420> 、レリーズ後フラグ(八
FTI!l?)をチエ・ツクする(11422>。
レリーズ後フラグ(八FTER)が°“0°”にリセッ
トされていてレリーズ動作の開始前であれば、続いてレ
リーズスイッチ(SWz)の状態をチエツクする(11
424>。レリーズスイッチ(!Jz)が閉成されてい
れば(1450>に進め、レリーズスイッチ(SW2)
が開放されていれば、続いて測光スイッチ(stn +
 )の状態をチエツクする<11426>。
測光スイッチ(SWI)が閉成されていれば<1450
>に進み、測光スイッチ(SW、)が開放されていれば
、ストップルーチン(STP)にジャンプする(+14
30>  。
一方、(1422>でレリーズフラグ(AFT[!R)
が“1パにセットされていてレリーズ動作の終了後であ
れば、続いてフラッシュモードフラグ(Fl、F)をチ
エツクする(11432>。フラッシュモードフラグ(
FLF)が“0゛にリセットされていて(自然光モード
)の場合には、フラッシュ充電要求フラグ(CIIGR
EQ)を“0°゛にリセットした後(1442> 、ス
トップルーチン(STP)にジャンプする(1440>
また、(11432>でフラッシュモードフラグ(FL
F) カ“1”にセットされていて(フラッシュモード
)の場合には、フラッシュ充電要求フラグ(C11GR
EQ)を“′1“にセットしく11434>、フラッシ
ュ充電を行なうことができるか否かを判定するサブルー
チン(?FCHGON)をコールした後<1436> 
、充電開始フラグ(GOFCIIG)をチエツタする<
11438>。充電開始フラグ(G叶CIIG)が“1
゛にセットされていてフラッシュ充電が開始される場合
にはストップルーチン(STP)にジャンプしく114
40〉、充電開始フラグ(GOFCIIG)が“0”に
リセットされていて充電を開始する場合でなければ、(
+1424>に進め、先に述べたように、レリーズスイ
ッチ(SWZ)か測光スイッチ(SWI)かの何れかが
閉成されていれば<11450>に進み、それ以外の場
合にはストンブルーチン<STP>にジャンプする(1
1430>。
($1450>では再度フラッシュモードフラグ(FL
F)をチエツクする。フラッシュモードフラグ(FLF
)が“0゛°にリセットされていて(自然光モード)の
場合には、直ぐに(+1460>に進みフラッシュモー
ドフラグ(FLF)がパ1°゛にセットされていて(フ
ラッシュモード)の場合には、続いてフラッシュ充電信
号(RDY)をチエツクしく11452> 、フラッシ
ュ充電信号(RDY)が“1”。
にセットされていて充完状態の場合に(11460>に
進む。
(+1460>では未充宛ロックフラグ(RIIYLO
CK)を“0′”にリセットシ、続いてレリーズ禁止フ
ラグ(RELDIS)をチエツクする(1462>。レ
リーズ禁止フラグ(RELDIS)が“°1″“にセッ
トされていてレリーズ動作終了後のレリーズ禁止状態で
あれば(11410>に戻って上述の動作を繰り返し、
レリーズ禁止フラグ(IiELDIS)が“0゛にリセ
ットされていてレリーズ許可状態であれば、続いてロッ
クフラグ(AFAEL)をチエ・ツクする(1464>
ロックフラグ(^)i A E L) が“0“にリセ
ットされていてAF−AEロック状態でなければ、レン
ズ内回路(900)からのレンズデータの入力を含む自
動焦点調節用のレンズ駆動制御を行ない(1466> 
、続いて測光・測距動作を行なった後<11468> 
、自動焦点調節動作が完了したか否かを判別しく+14
70> 、自動焦点調節動作が完了するまで(1146
6>〜(11470)を繰り返す。そして、自動焦点調
節動作が完了すれば、ロックフラグ(AFAEL)をロ
ック状態を示す“′1°°にセットした後(1472>
、<11474>に進む。
一方、(#464>でロックフラグ(AFAHL)が“
1”にセットされていてすでにAF−AEロック状態で
あれば、すぐに(#474>に進む。
(11474>ではレリーズスイッチ(st+、)の状
態をチエツクする。レリーズスイッチ(sn2)が開放
されていれば、(#410>に戻って上述した動作を繰
り返し、レリーズスイッチ(SW2)が閉成されていれ
ば、レリーズ動作を行なうレリーズルーチン(REL)
にジャンプする(++480>。
一方、(1452>でフラッシュ充電信号(RDY)が
0″″にリセットされていて未充完状態であれば、続い
てレリーズ禁止フラグ(RELDIS)を“′1′“に
セットシてレリーズ動作を禁止した後<11482> 
、装着されたフラッシュ装置(7)がカメラボディ(1
)の電源電池(130)からの電力供給を受ける構成の
もの(以下、このタイプのフラッシュ装置(7)を電源
共用タイプと称する)かどうかを判別する(+1484
>。
フラッシュ装置(7)が電源共用タイプであれば、フラ
ッシュ充電要求フラグ(CIGRE口)を要求状態であ
る1゛にセラI−L <#486> 、フラッシュ充電
を開始させるべく充電開始フラグ(GOFCIIG)を
“1゛にセットしだ後(948B> 、ストップルーチ
ン(STP)にジャンプする<#490>。
また、<#484>でフラッシュ装置(7)が電源共用
タイプでなければ、未充宛レリーズロック状態であるこ
七を表示しく#492> 、未充完ロックフラグ(RD
YLOCK)を“′1“にセットシだ後<11494>
、(11410>に戻って上述の動作を繰り返す。
第10図は、レリーズ動作を行なうレリーズルーチン(
REL)のフローチャートである。
このルーチンに入ると、まずセルフタイマモードである
が否かを判別しく#502〉、セルフタイマモードであ
れば、セルフタイマを作動させてレリーズ動作の開始を
所定時間遅らせるセルフ処理ルーチンに進むが(++5
10> 、このルーチンの説明は省略する。
<11502>でセルフタイマモードでなければ、続い
てLED駆動回路(560)とブザー(580)とに制
御信号を出力して、表示ならびに警告を停止させ(11
520> 、ミラー制御でミラーアップを行なわせると
ともに絞り制御で絞りを所定の絞りにまで絞り込んだ後
〈11522〉、シャッタスピード制御でシャッタの先
幕と後幕との作動を制御して所定の露出時間の間フィル
ムに対する露出を行なう<#524>。
その後、レリーズ後フラグ(^FT[!R)を“1”に
セラI−1,<#526> 、レリーズ禁止フラグ(R
ELDIS)を禁止状態である“1°”にセットした後
(1528> 、表示装置におけるフィルムカウンタを
インクリメント〈#530〉、シャッタをチャージする
とともにフィルムを1コマ分巻き上げる <11532
>  。
その後、フィルムが終了したか否かを判別しく1534
> 、フィルムが終了していなければ、ストップルーチ
ン<5TP)にジャンプする。一方、フィルムが終了し
ていれば、フラッシュ充電要求フラグ(CIIGREQ
)を要求状態でない” o ”にリセットした後(+1
542> 、フィルムをパトローネに巻戻す巻戻制御ル
ーチン(R[!W)にジャンプする(++550>。
第11図は、動作モードを(高速クロックモード)に切
り替えるサブルーチン(PWRUP)のフローチャー1
・である。
このサブルーチンがコールされると、まず、制御信号(
PWC)を“L”レベルにしてDC−DCコンバータ(
140) f7)作動を開始させ(+1602>、DC
−DCコンバータ(140)の作動安定のために[5n
+s ]待機した後〈I16o4〉、高速クロック信号
[8.38M+(2コの発振を開始させ<#606>、
高速クロック信号の発振安定のためにI2ms]待機し
た後(#608> 、システムクロック(Φ3V3)を
高速クロック信号に切り替える(11610>。これに
より、動作モードが(高速クロックモード)に切り替え
られる。その後、コールされた元のルーチンにリターン
する。
第12図は、フラッシュC P U (710) との
間でシリアル交信を行なってフラッシュC P U (
710)からのフラッシュデータを受取るサブルーチン
(RFL)のフローチャー1・である。
このサブルーチンがコールされると、フランシュCP 
U (710) との間でシリアル交信を行なって、各
種のフラッシュデータを入力する(1702>。このシ
リアル交信で人力されるフラッシュデータは、フラッシ
ュ装置(7)の機種を示す信号、フラッシュ使用可否信
号(IILON)、フラッシュ充電信号(IIDY) 
、ポツプアップ状態信号(INFOP)等である。
その後、フラッシュ使用可否信号(FLON)とフラッ
シュ充電信号(RDY)との状態をチエ・ツクしく11
704> 、  <1706> 、レリーズ禁止フラグ
(RELDIS)をチエツクしく#708〉、フラッシ
ュ装置(7)がオートモードで、かつ、その発光部(7
A)がフラッシュ本体(7B)から突出して露呈される
作用状態であり、さらに、フラッシュ装W(7)の発光
用のメインコンデンーリ・が充完状態であり、それに加
えて、レリーズ禁止フラグ(RELDIS)が′“0゛
にリセットされていてレリーズ動作が許可されている場
合には、充完状態であることを[211zコのザイクル
で表示した後<1710> 、−方、上記の各条件に1
つでも欠けていた場合には、充完状態の表示を消去した
後〈l172o〉、何れもコールされた元のルーチンに
リターンする。
第13図は、フラッシュ充電が可能かどうかを判定する
ザブルーチン(?lICl1GON)のフローチャー1
・である。
このサブルーチンがコールされると、まず、メインスイ
ッチ(SWI4)の状態を判別する<11802>。
メインスイッチ(SW、)が開放されていれば、フラッ
シュ充電要求フラグ(CHGR[!口)をII O11
にリセットした後〈#830〉、コールされた元のルー
チンにリターンする。
<11802>でメインスイッチ(SWM)が閉成され
ていれば、続いてフラッジ互装置(7)の機種を判別す
る(#804>。フラッシュ装置(7)が電源共用タイ
プでなければ、フラッシュ充電要求フラグ(CIIGR
EQ)を“0°’ ニ’) セy I・した後<#83
0>、コールされた元のルーチンにリターンする。
<1804>でフラッシュ装W(7)が電源共用りイブ
であれば、<11810>以降の電源共用タイプ処理ル
ーチン(SCFL)に進む。このルーチン(SCFL)
では、まず、フラッシュ使用可否信号(FLON)の状
態をチエツクする(11810>。フラッシュ使用可否
信号(FLON)が“0°゛にリセットされていてフラ
ッシュ装置(7)が使用可能状態でなければ、フラッシ
ュ充電要求フラグ(CIIGIIRQ)を“0゛にリセ
ットした後<1830〉、コールされた元のルーチンに
リターンする。
(11810>でフラッシュ使用可否信号(FLON)
が゛1パにセットされていてフラッシュ装W(7)が使
用可能状態であれば、続いてフラッシュ充電信号(RD
Y)の状態をチエツクする(+1812>。
フラッシュ充電信号(RDY)が“0°”にリセットさ
れていて未充完状態であれば、フラッシュ充電要求フラ
グ(CIIGR[!Q)を要求状態である1°“にセッ
トした後〈#820〉、コールされた元のルーチンにリ
ターンする。
〈11812〉テフラッシュ充電信号(RDY)が1°
にセットされていて充完状態であれば、続いて測光スイ
ッチ(Sw、)の状態をチエツクする(1!822>。
測光スイッチ(SW、)が閉成されていれば、続いてレ
リーズ禁止フラグ(R[!LDIS)をチエツクする<
1824>。レリーズ禁止フラグ(R[!LDIS)が
“1°゛にセットされていてレリーズ動作が禁止されて
いれば、続いてブザー(580)を連続的に鳴動させて
未充宛レリーズロック状態から充完状態に移行したこと
を撮影者に警告すべく、ブザー(580)への駆動信号
を出力した後<11826>、(1B22>に戻って測
光スイッチ(SW 、 )が開放されるまで(1826
>までのループを繰り返す。
(11822>で測光スイッチ(SWI)が開放されて
いれば、ブザー(580)への駆動信号の出力を停止し
てブザー(580)の鳴動を停止させた後〈11828
〉、また、(+1824>でレリーズ禁止フラグ(R[
!LDIS)が“0”にリセットされていてレリーズ動
作が許可されている場合には何も行わずに、何れも、フ
ラッシュ充電要求フラグ(CIIGREQ)を“0”に
リセットした後(1830>、コールされた元のルーチ
ンにリターンする。
第14図は、フラッシュ装置(7)にフラッシュポツプ
動作を行わせる。サブルーチン(POIIFL)のフロ
ーチャートである。
このサブルーチンがコールされると、まず制御信号(F
PWC)を“L”レベルにしてフラッシュ装置(7)の
制御回路(700)への給電を開始しく#902〉、フ
ラッシュCP U (710)のリセットのために[2
0m5]待機した後(#904> 、フラッシュCP 
U (710) との間でシリアル交信を行ってフラッ
シュCP U (710)からのフラッシュデータを受
は取るサブルーチン(RI’L)をコールする(119
06>。その後、シリアル交信で得られたフラッシュデ
ータに基づいて、フラッシュ装置(7)の機種を判別す
る<1908>。
フラッシュ装置(7)が電源共用タイプでなければ、何
も行わずにコールされた元のルーチンにリターンする。
フラッシュ装置(7)が電源共用タイプであれば、[2
ms]待機した後(+1910>続いてメインスイッチ
フラグ(SMP)をチエツクしく1912> 、メイン
スイッチフラグ(SMF)が“1″にセットされていて
メインスイッチ(SW、l)が開放されている場合にの
み、フラッシュポツプダウンを行わせるべくメインスイ
ッチ開閉信号(SMOFF)を“′0゛にリセットシた
後($1914>、ポツプ動作可否信号(Poll!E
N)を“0”にリセットする(1916>。
続いて、フラッシュCP U (710) との間でシ
リアル交信を行って、上述したメインスイッチ開閉信号
(SMOFF)とポツプ動作可否信号(POPEN)と
をフラッシュCP U、(710)に伝送した後〈11
918〉、それら両信号(SMOFF) 、 (POP
EN)を“1゛にセットする<11920> 、 <1
1922>。
その後、[2ms]待機しく1924〉、フラッシュC
P U (710)との間でシリアル交信を行ってフラ
ッシュCP U (710)からのフラッシュデータを
受は取るサブルーチン(RFL)をコールする(119
26>。その後、シリアル交信で得られたフラッシュデ
ータに基づいて、フラッシュ装置(7)の機種を判別す
る(+1928>。
フラッシュ装置(7)が電源共用タイプでなければ、何
も行わずにコールされた元のルーチンにリターンする。
フラッシュ装置(7)が電源共用タイプであれば、続い
てポツプ動作状態信号(INFOP)の状態をチエツク
する(+1930>。ポツプ動作状態信号(INPQP
)が“1′′にセットされていてフラッシュポツプ動作
中でなければ、コールされた元のルーチンにリターンす
る。また、ポツプ動作状態信号(INFOP)が“0゛
にリセットされていてフラッシュポツプ動作中であれば
、(11924>に戻って上述した動作を繰り返す。
第15図は、初期巻上動作およびそれの成否の判定を行
うザブルーチン(?INIL)のフローチャートである
このサブルーチンはフィルム装填に係わるもので、カメ
ラの裏蓋を閉じると自動的にフィル11を予備送りして
1コマ目にセットするためのものである。
このサブルーチンがコールされると、まず裏蓋スイッチ
(SLc)の状態をチエツクしく+11502>裏蓋が
開放された状態であれば、裏蓋フラグ(RCF)を“′
0′″にリセッI−した後〈#1504〉、コールされ
た元のルーチンへリターンする。
(#1502>で裏蓋が閉成状態であったなら裏蓋フラ
グ(RCI’)をチエツクしく111510> 、裏蓋
フラグ(RCF)が“1゛にセットされていれば、裏蓋
は前回チエツク時より閉成状態のまま変化がないという
ことであるから、そのままコールされた元のルーチンへ
リターンし、また、裏蓋フラグ(RCF)が“0゛′に
リセットされていれば、裏蓋が開放状態から閉じられた
ということであるから、裏蓋フラグ(RCF)を“1′
°にセットする(+11512>。
次に、巻上モータ(391)を駆動し、フィルムの初期
巻上動作に入り、所定量(例えば4コマ分)だけ送って
撮影準備を整える<111514>。
このとき、初期巻上の技術に関しては既に様々な方法が
提案されており、本発明の主旨とも違うので詳述はしな
いが、カメラの裏蓋を閉じる際のフィルムのリーダ一部
の設定位置等によっては初期巻上を失敗することもあり
うる。もし失敗した場合、そのことを知らずに撮影操作
を続けると、フィルムを入れていないのと同じことにな
るため、万一初期巻上げを失敗した場合に大事に至らな
いようにするための処理が以下のルーチンである。
初期巻上処理が終了した後、初期巻上が成功したかどう
かを判定する(11516>。初期巻上が成功した場合
には、液晶表示回路(510)により表示窓(15)に
フィルムカウンタとして“°1”を表示した後〈#15
30)、コールされた元のルーチンへリターンする。初
期巻上が失敗した場合は、警告のためにブザー(580
)を1秒間鳴動させ<111520>、(#1522)
以下のレリーズロツタ処理ルーチンに入る。
(111522>において裏蓋スイッチ(swRc)の
状態をチエツクし、閉成状態であれば、続いて測光スイ
ッチ(SWI)の状態をチエツクしく#1524>、測
光スイッチ(SW + )が閉成状態であればブザー(
580)を鳴動させ<111526> 、測光スイッチ
(SW + )が開放状態であれば、ブザー(580)
の鳴動を停止した後(11152B>、<111522
>へ戻る。
すなわち、初期巻上を失敗した場合には、レリーズロッ
ク状態となり、レリーズボタン(11)を操作するとそ
の間だけブザー(580)が鳴動し、撮影者に警告を与
えるようになっている。
そして、<111522>において裏蓋スイッチ(SΔ
RC)が開放されて裏蓋が開けられたことが検知される
と、裏蓋フラグ(RCF)を′″0″にリセシトシた後
<111540> 、コールされた元のルーチンへリタ
ーンする。すなわち、初期巻上に失敗した時は裏蓋が開
けられるまで、レリーズロックがかかる訳である。
第16図は、フィノ゛レム巻戻判定のザブルーチン(n
EWcHK)フローチャー1・である。
このザブルーチンは、フィルムの巻戻し状態をチエツク
し、巻戻し完了状態のときにはレリーズロックをかけて
誤撮影を防止するための処理を含んでいる。
このサブルーチンがコールされると、まず、巻戻フラグ
(12El)をチエツクする(+11602>。
巻戻フラグ(REWF)が“O”にリセットされていれ
ば、通常状態であるので何も行わずにコールされた元の
ルーチンへリターンする。また、巻戻フラグ(RIII
WF)が“1゛にセットされていれば、巻戻し完了状態
であるので、測光スイッチ(SW I )の状態をチエ
ツクする<#1610) 。
測光スイッチ(SWI)が閉成状態であれば、次に裏蓋
スイッチ(SWic)の状態をチエツクする(1116
20> 、裏蓋スイッチ(SWic)が閉成状態であれ
ば、すなわち裏蓋が閉じられていれば、ブザー(580
)を鳴動させて<111622>、<11161(1>
へ戻る。(11610>で測光スイッチ(SW + )
が開放状態であれば、ブザー(580)の鳴動を停止し
た後<111612> 、コールされた元のルーチンへ
リターンする。
また、<111620>で裏蓋スイッチ(SWic)が
開放されて裏蓋が開けられたことが検知されると、ブザ
ー(580)の鳴動を停止しく11630> 、裏蓋フ
ラグ(RCI’)と巻戻フラグ(RE畔)とを共に′0
゛にリセットした後、(#1632> 、コールされた
元のルーチンへリターンする。
すなわち、このサブルーチンは前述のスイッチ処理ルー
チン<SO’N>において、っまりレリーズボタン(1
1)が押圧操作されたときにコールされるから、フィル
ムの巻戻しが完了した場合には、レリーズボタン(11
)に対する操作をやめるか或いはフィルムを取り出すた
めに裏蓋を開けるかするまでは、<#1610)→<#
1622>→(111610>のループを回ることにな
り、撮影者に巻戻し完了状態であることを判り易く警告
報知することができる。
第17図は、電池容量チエツクのサブルーチン(BAT
CHK)のフローチャートである。
このサブルーチンはバッテリーチエツク回路(134)
を作動させて、電源電池(130)の容量をチエツクす
るためのものであり、下記のような3通りのチエツク結
果を出力するものである。
すなわち、フラッシュを充電するに足る十分な容量があ
る場合[BCV・2]、フラッシュを充電するには容量
不足であるが、フラッシュなしの(自然光モード)での
カメラ動作をすることはできる場合[BCV=11 、
及び、電源電池(130)が消耗して(自然光モード)
であっても正常なカメラ動作が保証できない場合[BC
V・0]の3通りである。
バッテリチエツク回路(134)は、バッテリチエツク
を行うときだけダミー負荷にダミー電流を流し、その時
の電池電圧の低下量に関連する値として、電池電圧[V
Dno ]を抵抗で分圧した値[V、]を測定して、参
照値[Vref + + Vref 2(Vref +
 > Vref 2) ]と比較することによって、上
記[BCV]の値を決めている。
このサフ゛ル−ヂン(BATCIIK)がコールされる
と、まず、バッテリチエツク回路(134)にダミー負
荷へのダミー電流を流すように指令を出力しく+117
02> 、負荷状態が安定するまで[2ms]待った後
<11704> 、電池電圧[V’DDO]を分圧した
値[V、]を測定しく11706> 、ダミー負荷への
ダミー電流を停止するように指令を出力する<1170
8>。
次に、(#1706>で測定した値しV−を参照値[V
refl]と比較する($11710> 、その結果、
[vl> Vref + ]であれば、電池電圧の低下
はわずかであり、フラッシュを充電するに足る十分な電
池容量があると判断して[BCV・2]としたf& <
11712> 、コールされた元のルーチンへリターン
する。
(111710>でl’v+ <Vref + ]であ
れば、更に分圧4m [シ、]と参照値[VreL+(
Vref2<Vref+) )とを比較する<1172
0>。〔vl〉Vref 2 ]であれば、結局[νr
efl>V+>Vrefg]となり、フラッシュを充電
するためには電池容量不足であるが、フラッシュを用い
ない(自然光モード)ではカメラ動作が可能であると判
断して[BCV・1]とした後<111722〉、コー
ルされた元のルーチンへリターンする。
さらに、(#1720>で[ν1〈νrefzコであれ
ば、電源電池(130)が消耗して正常なカメラ動作が
保証できないと判断して[BCV・0]としだ後(#1
730) 、レリーズ禁止フラグ(肝1.DIS)を、
レリーズ禁止状態であることを示す“′1”にセットし
く111732> 、バッテリー消耗による動作不能状
態であることを液晶表示回路(510)に表示した後(
#1734> 、コールされた九のルーチンへリターン
する。
次に、フラッシュ装置(7)の内部電気回路を第18図
を用いてさらに説明する。
既に説明したように、(700)が制御回路、(710
)が、フラッシュ発光用の充電の制御とフラッシュ発光
の制御、ならびに、ボディCPU(200)との間での
シリアル交信等を行うフラッシュCPU、(732)が
リセット回路、(730)が昇圧・発光回路で、(70
1)〜(707)がフラッシュ装置(7)のフット部に
設けられた接点群である。
昇圧・発光回路(730)において、(740)は、D
C−DCコンバータで、カメラボディ(1)から供給さ
れる電圧を昇圧する。(760)は、発光部(7^)内
に設けられた閃光発光用のキセノンチューブである。(
760)は、前記キセノンチューブ(750)を発光さ
せるためのトリガー回路である。(760)は発光制御
回路で、カメラボディ(1)側でのフラッシュ発光量の
検知結果に基づいて前記キセノンチューブ(750)の
発光を停止させる。
(780)は、フラッシュ発光用のメインコンデンサ(
782)への充電を制御する充電制御回路であり、メイ
ンコンデンサ(782)への印加電圧の所定電圧に対す
る高低に応じてその印加電圧が所定以上の状態でオン状
態となってメインコンデンサ(782)への充電を行わ
せる充電電圧モニタ用のネオン管(784)を有してい
る。
(790)は、既に述べた発光部(7A)をフラッシュ
本体(7B)に対して出退させるためのアンプダウン回
路であり、モータ(以下、ポツプモータと称する) (
792)を正逆方向に回転して後述する駆動機構を介し
てフラッシュポツプアップとフラッシュポツプダウンと
を(以下、それらを併せてフラッシュポツプ動作と称す
る)行う。
(70B)はフラッシュCP U (710)の電源端
子である。(709)はリセツI・端子で、“′L゛し
・・・ルのパルス信号の入力でフラ・ンシュCP U 
(710)がすセットされて起動される。(714)は
フラ・ノシュCP U (710)の接地端子である。
(711)は、ボディCP U (200) との間で
シリアル交信する場合のカメラCP U (200)側
へのデータの出力端子(SO)、(712)は、ボディ
CP U (200) との間でシリアル交信する場合
のボディCP U (200)からのデータの入力端子
(Sl)、(713)は、そのシリアル交信時にクロ・
ンク信号が入力される入力端子(SCK)である。
(733)は、フラッシュ装置(7)の作動スイ・ンチ
(FS+)で、その状態信号がフラ・ノシュCPU(7
10)の入力端子(715)に人力される。(734)
は、発光部(7八)が突出姿勢にあるときに閉成される
アップ検出スイッチ(FS2)で、その状態信号力くフ
ラッシュCP U (710)の入力端子(716) 
に入力される。(735)は、発光部(7^)が収容姿
勢Gこあるときに閉成されるダウン検出スイ・ソチ(F
S3)で、その状態信号がフラツシコ−CP U (7
10)の入力端子(717)に入力される。前記各スイ
ッチ(FS、)〜(FS+)は何れも一端が接地電位に
あり、他端がフラッシュCP U (710)の内部で
プルアップされている。
(718)は、昇圧・発光回路(730)に対する昇圧
制御用の制御信号(O3C5TP)を出力する出力端子
であり、この出力端子(718)から出力される制御信
号(O3C5TP)がL”レベルで昇圧動作が停止され
る。(719)は、キセノンデユープ(750)を発光
させるためのトリガー信号(XETIIIG)を出力す
る出力端子である。
(720)は、カメラボディ(1)側のX接点(SWx
)の状態信号(XON)が入力される入力端子で、既に
述べたように、レリーズ動作中にプルアップされた信号
ライン(!4)が、X接点(Sl+lx)の閉成で“′
L゛レベルに変化したことを以て、レリーズ動作時のX
接点(3Jx)の閉成を検知する。
(721)は、上述した信号ライン(24)をレリーズ
動作時にプルアップするための出力信号(XEN)の出
力端子である。(722) 、 (723)は、アップ
ダラン回路(790)のモータ(792)への制御信刊
(MOIITI) 、 (MOUT2)を出力する出力
端子である。
(724)は充電状態を検出するだめの充電検出信号(
MON)が入力される入力端子で、この充電検出信号(
MON)は、充完状態において“L”レベルになる一方
、未充完状態でば°“H“レベルになっている。
(725)は割込入力端子で、ボディCP U (20
0)との間でシリアル交信を行う場合に、ボディCP 
U (200)からのクロック信号が入力されることで
割込みが生じるようになっている。
ここで、先に述べたフラッシュポツプ動作を、カメラボ
ディ(1)側での操作毎、ならびに、フラッシュ装置(
7)の上述した各スイッチ(FS+)〜(+753)の
状態毎に纏めたものを、次頁の表1に示す。
なお、表中、フラッシュポツプ動作の欄で、ダウン状態
とは、第19図(イ)に示す発光部(7八)の収容姿勢
を示し、アップ状態とは、第19図(I+)に示す発光
部(7A)の突出姿勢を示している。
次に、このフラッシュ装置(7)の内部に設りられたフ
ラッシュポツプ動作用の駆動機構(DM)について説明
する。
第20図(イ)および(ロ)に示すように、発光部(7
A)は、軸芯(7x)回りでの回動自在に、フラッシュ
本体(7B)に取り付けられている。発光部(7^)の
側面には、カム孔(7a)が形成されており、このカム
孔(7a)に、軸芯(IIX)周りで回動自在な駆動部
材(11)の一端に連設された駆動ピン(lla)が嵌
合している。この駆動部材(11)の周部に形成された
ギア部(llb)に、ピニオンギア(12)が咬合して
いる。ピニオンギア(12)は、圧縮コイルバネ(13
)を介してこのピニオンギア(12)と同じ軸芯(12
x)周りで回転するギア(14)と連結されており、こ
のギア(14)が、ギア列(15)を介して、前記アッ
プダウン回路(790)のポツプモータ(16) (第
18図では(792))の駆動軸(16a)に連動連結
されている。
第20図(イ)は発光部(7Δ)が収容姿勢にある収容
状態を示しており、この状態から、ポツプモータ(16
)を図中時計方向に駆動回転させることにより、ギア列
(15)を介してギア(14)が反時計方向に回転し、
このギア(14)に圧縮コイルバネ(13)を介して連
結されたピニオンギア(12)も反時計方向に回転し、
これにより、駆動部材(11)が時計方向に回転してそ
の駆動ピン(lla)が発光部(7八)のカム孔(7a
)内を図中右方に移動しつつ発光部(7A)を軸芯(7
X)周りに時計方向に回動させてフラッシュ本体(7B
)から突出させる。以上が、フラッシュポツプアップで
ある。
第20図(ロ)は上述したフラッシュポツプアップの結
果発光部(7^)が突出姿勢にある作用状態を示してお
り、この状態から、ポツプモータ(16)を図中反時計
方向に駆動回転させることにより、ギア列(15)を介
してギア(14)が時計方向に回転し、このギア(14
)に圧縮コイルバネ(13)を介して連結されたピニオ
ンギア(12)も時計方向に回転し、これにより、駆動
部材(11)が反時計方向に回転してその駆動ピン(l
la)が発光部(7八)のカム孔(7a)内を図中左方
に移動しつつ発先部(7A)を軸芯(7x)周りに反時
計方向に回動させてフラッシュ本体(7B)内に収容す
る。以上が、フラッシュポツプダウンである。
なお、発光部(7A)は、その収容姿勢においても突出
姿勢においても、それぞれストッパー(図示せず)に当
接することで位置決めされるように構成されている。前
記ポツプモータ(16)の駆動は、発光部(7A)が何
れかのストッパーに当接した後に若干の間継続して行わ
れるようになっており、発光部(7A)を確実に突出姿
勢或いは収容姿勢に位置させることができるように構成
されている。その際、前記ピニオンギア(12)とギア
(14)との間に圧縮スプリング(13)が介装されて
いることで、ピニオンギア(12)とギア(14)との
間に滑りが生じ、ポツプモータ(16)やギア列(15
)等の駆動機構(DM)に無理な力が掛からないように
なっている。
また、前記圧縮スプリング(13)は、フラッシュポツ
プアップ或いはフラッシュポツプダウンの途中に発光部
(7A)の移動が何らかの原因、例えば撮影者の手等が
当たることによって阻止された場合に、ピニオンギア(
12)とギア(14)とを滑らゼることによって、同様
に、ポツプモータ(16)やギア列(15)等の駆動機
構(DM)に無理な力が掛かることを防止している。
さらに、その構成を利用して、電源電池(130)の容
量低下でポツプモータ(16)を作動させることができ
ない場合等に、撮影者が発光部(7A)を手で持って、
収容姿勢から突出姿勢に、或いは、突出姿勢から収容姿
勢に姿勢変更させることも可能である。
すなわち、前記圧縮スプリング(13)は、通常のフラ
ッシュポツプ動作のための駆動トルクよりも十分大きい
トルクが作用したときに前記ピニオンギア(12)とギ
ア(14)との間に滑りを生じさせるようなバネ定数と
なっている。
一方、前記駆動部材(11)には、一対のボス(llc
)が突設されており、そのボス(lie)に、スイッチ
切片(17)がカシメられて固定されている。このスイ
ッチ切片(17)に対向する位置に、第21図に示すパ
ターン形状を持ったスイッチ基板(18)が配設されて
いる。
前記スイッチ切片(17)は、一対のブラシ(17a)
(17b)を有している。第1ブラシ(17a)は前記
駆動部材(11)の回動に応じてその回動範囲の全域で
スイッチ基板(18)の第1パターン(18a)に摺接
する。また、第2ブラシ(17b)は前記駆動部材(1
1)の回動に応じてその回動範囲のうち、発光部(7八
)の収容姿勢に対応する一端でスイッチ基板(18)の
第2パターン(18b)に摺接するとともに、発光部(
7^)の突出姿勢に対応する他端でスイッチ基板(18
)の第3パターン(18c)に摺接する。
前記スイッチ基板(18)の第2パターン(18b)と
第3パターン(18c)とは、それぞれ、フラッシュC
P U (710)の入力端子(717) 、 (71
6)に接続されており、スイッチ基板(18)の第1パ
ターン(18a)が接地されている。そして、第1パタ
ーン(18a)と第3パターン(18c)とが、発光部
(7A)が突出姿勢にあることを検出するアップ検出ス
イッチ(FS2)を構成しており、第1バター7 (1
8a)と第2パターン(18b)とが、発光部(7^)
が収容姿勢にあることを検出するダウン検出スイッチ(
+’S、)を構成している。
なお、前記スイッチ切片(17)の第2ブラシ(17b
)は、発光部(7^)がその突出姿勢或いは収容姿勢で
それぞれのストッパーに当接するよりも少し前に、スイ
ッチ基板(18)の第3パターン(18c)或いは第2
パターン(18b)に摺接するように構成されており、
フラッシュCP U (710)は、その摺接による何
れかの検出スイッチ(FS。
又はpsz)の閉成タイミングから、所定時間の間、ポ
ツプモータ(16)の駆動を継続して行うことで、発光
部(7A)を何れかの姿勢に確実に移行させるように構
成しである。
第22図は、このフラッシュ装置(7)の底面を示して
おり、そのフット部(7C)に、図示のような配置で、
前述した接点群(701) 〜(707) (nDDo
)(PGND)、 (FVnn+)、(Pl)、(F2
)、(F3)、 (DGND))を設けてある。一方、
前記カメラボディ(1)のホラトシュー(IB)には、
第2図(ハ)に示す配置で、対応する接点群(101)
〜(107) ((Vooo) 、(PGND) 。
(FVnn l)、 (Fl) 、 (F2) 、 (
F3) 、 (DGND) )を設ケチTo ル。
第2図(イ)は、ボットシュー(IB)に第2図(ハ)
に示す配置で接点群(101)〜(107)を設けたカ
メラボディ(以下、新カメラボディと称する)(1)に
、フット部(7C)に第22図に示す配置で接点群(7
01)〜(707)を設けたフラッシュ装置(以下、新
フラッシュ装置と称する)(7)を取り付けた状態を示
している。
そのほか、第1アダプタ(21)を介装することによっ
て、前記新カメラボディ(1)に新フラッシュ装置(7
)以外の従来タイプのフラッシュ装置(以下、旧フラッ
シュ装置と称する)(7”)を取り付けることができる
ように、また、第2アダプタ(22)を介装することに
よって、新カッラボデイ(1)以外の従来タイプのカメ
ラボディ(以下、旧カメラボディと称する)(1’)に
新フラッシュ装置(7)を取り付けることができるよう
になっている。
第23図は、新カメラボディ(1)に旧フラッシュ装置
(7゛)を取り付けた状態を示しており、第24図は、
旧カメラボディ(1゛)に新フラッシュ装置(7)を取
り付けた状態を示している。なお、第24図において、
旧カメラボディ(1′)は装着されたフラッシュ装置(
7)に電力を供給する構成とはなっていないので、新フ
ラッシュ装置(7)として、内部に専用の電源電池を設
けたタイプのものを図示しである。
第25図(イ)ないしくホ)は、新カメラボディ(1)
に旧フラッシュ装置(7゛)を取り付けるための第1ア
ダプタ(21)を示しており、第26図(イ)ないしく
二)は、旧カメラボディ(1゛)に新フラッシュ装置(
7)を取り付けるための第2アダプタ(22)を示して
いる。
なお、新カメラボディ(1)に旧フラッシュ装置(7゛
)を取り付けるための第1アダプタ(21)においては
、旧フラッシュ装置(7”)における制御回路や昇圧・
発光回路の構成が新カメラボディ(1)とは逆の電圧で
作動するようになっているものもあることから、第27
図に示すように、制御信号を伝送するための接点(Fl
)と接地端子(DGND)との間に逆圧防止用のダイオ
ード(21a)を介装しである。
次に、フラッシュCP U (710)の動作を、第2
8図ないし第32図に示すフローチャー1・に基づいて
説明する。動作の説明に先立って、各フローチャートで
用いる状態信号類について、纏めて説明する。
(POPB)は、フラッシュポツプ動作の状態を判別す
るだめのポツプ動作フラグで、停止中には“0”であり
、フラッシュポツプアップ中には“°1゛であり、フラ
ッシュポツプダウン中には“2゛である。(POPOK
)はポツプ停止検出フラグで、アップ検出スイッチ(+
782)或いはダウン検出スイッチ(FS3)の閉成後
の発光部(7A)の移動(以下、この移動を余走と称す
る)中には“1°“であり、発光部(7A)の移動停止
状態て“0°゛である。
(PSI)は作動スイッチ(rlsl)の状態信号で、
閉成状態では“0゛で、開放状態では“1°゛である。
(FSz)はアンプ検出スイッチ(FS、)の状態信号
で、閉成状態で“′0”となっている。(FS3)はダ
ウン検出スイッチ(FS3)の状態信号で、閉成状態で
0゛°となっている。
(PC) 、 (CF) 、 (RIEL)は何れもフ
ラッシュCPU(710)への割込みが生じた場合にそ
の割込みの種類を判別するための割込フラグで、(FC
)が、フラッシュCP U (710)からボディCP
 U (200)への信号による割込のが生じた場合、
(CF)が、ボディCP U (200)からフラッシ
ュCP U (710)への信号による割込みが生じた
場合、(REL)が、レリーズ信号による割込のが生じ
た場合を示す。
フラッシュCP U (710)によるそれら各側込み
フラグ(PC) 、 (CF”) 、 (+?EL)の
判別はそれらの継続時間の違いで行うようになっており
、それら各割込フラグ(1’C) 、 (CF) 、 
(R[!L)の継続時間は、[FC<CF<REL]と
なっている。
(CTRL)はフラッシュポツプ動作の作動時間を制御
する第1タイマで、そのタイムアツプ時間は[2,5s
]に七ッj・されている。(CTl?2)はアンプ検出
スイッチ(PSI)或いはダウン検出スイッチ(FS2
)の閉成後の発光部(7A)の移動時間、すなわち余走
時間を制御する第2タイマで、そのタイムアツプ時間は
[10m5〕にセントされている。
第28図は、ボディCP U (200)からの給電開
始で開始されるメインルーチンのフローチャートである
このルーチンがスタートすると、まず初期設定を行うリ
セットルーチン(R1!5ET)を実行しく11100
2〉、続いて、スイッチ入力と充電状態とをチエツクす
るループルーチン(LOOP)を実行しく111004
> 、さらに、フラッシュポツプ動作を制御するポツプ
ルーチン<popcoNr>を実行した後(#1006
>、<#1004>に戻って上述の動作を繰り返す。そ
して、ループルーチン(LO叶)とポツプルーチン(P
Or’C0NT>の実行中、ボディCP U (200
)からのクロック信号の入力で生じる割込めによって、
割込めルーチン<INT)が実行される(#1010>
第29図は、初期設定を行うリセットル・−チン(RE
SET)のフローチャー1・である。
このルーチンに入ると、まず各種の割込みを禁止し、(
#1102> 、出力ポートリセットって各出力端子を
初期状態にしく+11104> 、出力信号(OSCS
TP) 、 (XETI?lG) 、 (XIEN)を
何れもII L I+レベルにする(11106>。続
いてRAMの内容をクリアしく#II08) 、各フラ
ッシュデータを初期セットした後(+11110> 、
ポツプ動作可否信号(POPEN)とメインスイッチ開
閉信号(SM叶F)とをともに初期状態である“1゛′
にセットする(+11112>。その後、各フラグをリ
セットシ(111114> 、タイマのタイムアツプ時
間を[250ms]にセットしく+11116> 、割
込みを許可した後<111118> 、ループルーチン
( LOOP )にジャンプする(111120>。
第30図は、スイッチ人力と充電状態とをチエツクする
ループルーチン(LOOP)のフローチャートである。
このルーチンに入ると、まずポツプ動作フラグ(POP
B)をチエツクする(11202>。ポツプ動作フラグ
(POPB)が“′0パであれば、すなわぢフラッシュ
ポツプ動作が行われていなげれば、続いて作動スイッチ
(ps、)とアップ検出スインチ(FS2)との状態を
入力した後(+11204> 、それら両スイッチ(F
SI)、 (psz)の状態をチエツクしく11120
6> 、それらが共に閉成されていれば、すなわち、作
動スイッチ(FSI)が入状態でかつ発光部(7^)が
突出姿勢であれば、フラッシュ装置(7)が作用状態で
あることを示すべくフラッシュ使用可否信号(FLON
)を“1゛にセットシだ後(11208>、(n121
2>に進む。
一方、<111202>でポツプ動作フラグ(POPB
)が0゛でなくてフラッシュポンプ動作中である場合と
、<n11206>で作動スイッチ(FSI)  とア
ップ検出スイッチ(II32)の少なくとも一方が開放
されている場合には、フラッシュ装置(7)が作用状態
にないことを示すべく、フラッシュ使用可否信号(FL
ON)を“0“にリセットした後(+11210>、(
111212>に進む。
(11212>では、発光用のメインコンデンサ(7B
2)の充電状態をチエツクし、充完状態であればフラッ
シュ充電信号(1?DY)を“1”にセットシた後(n
1214> 、一方、未充完状態であればフラッシュ充
電信号(RDY)を0゛°にリセットシた後(+112
16> 、いずれもポツプルーチン(POPCONT)
にジャンプする(11220>。
第31図は、フラッシュポツプ動作を制御するポツプル
ーチン(POPCONT)のフローチャートである。
このルーチンに入ると、まず作動スイッチ(PSI) 
 とアップ検出スイッチ(FS2)  とダウン検出ス
イッチ(FS3)との状態を人力する(+1104>。
続いてポツプ停止検出フラグ(POPOK)をチエツク
する(n1304>。ポツプ停止検出フラグ(POPO
K)が°゛1゛にセットされていて発光部(7^)が余
走中であれば、続いて第2タイマ(CTR2)がタイム
アツプしたかどうかをチエツクしくn1310> 、第
2タイマ(CTR2)がタイムアツプしていなければ、
未だ発光部(7A)が余走中であることを示しており、
第2タイマ(CTR2)をカウントアツプした後(n1
312> 、ループルーチン(LooP)にジャンプし
く111390> 、第2タイマ(CTR2)がタイム
アツプしていれば、(n1350>に進む。
一方、(+11304>でポツプ停止検出フラグ(PO
POK)が“0′”にリセットされていて発光部(7A
)が停止していれば、続いてメインスイッチ開閉信号(
SMOFF)をチエツクする(n1320>。このメイ
ンスイッチ開閉信号(SMOFI?)はフラッシュ装置
(7)が作動開始された状態で“1″にセットされてい
るので、通常は次の(+11322>をスキップして<
11324>に進む。このメインスイッチ開閉信号(S
M叶F)が“0′”にリセットされるのは、後述する割
込ルーチン(INT)でボディCP U (200)と
の間で行われるシリアル交信によって、カメラボディ(
1)側でメインスイッチ(sW、)が開放されたことで
“0゛°にリセッ1−されたメインスイッチ開閉信号(
SMOFF)が伝送されてきた場合で、この場合には、
力・メラボディ(1)のメインスイッチ(SWx)の開
放操作に連動してフラッシュ装置(7)の作動を強制的
に停止させるべく、強制オフにセットした後<1113
22)、(11324>に進む。
(111324>ではポツプ動作フラグ(POPB)を
チエツクする。ポツプ動作フラグ(POPB)が“0゛
にリセットされていなければ、フラッシュポツプアップ
中或いはフラッシュポツプダウン中であることを示して
おり、続いて第1タイマ((:TR1)がタイムアツプ
したかどうかをチエツクする〈舅1330 >。
第1タイマ(CTRI)がタイムアツプしていなければ
、フラッシュポツプ動作中であることを示しており、続
いてポツプ動作フラグ(POPB)をチエツクしフラッ
シュポツプ動作の方向を検出する (111332> 
 、  (n1336>  。
(+11332 >でポツプ動作フラグ(1’0PB)
が“1゛にセットされていれば、フラッシュポツプアッ
プ中であることを示しており、続いてアップ検出スイッ
チ(FS2)の状態をチエツクして(11334>、ア
ップ検出スイッチ(FSz)が未だ閉成されていなけれ
ば、ループルーチン(LO叶)にジャンプしく1139
0> 、アップ検出スイッチ(PSz)が閉成されてい
れば、(111340>に進む。一方、<111336
>でポツプ動作フラグ(r’0PB)が°“2゛にセッ
トされていれば、フラッシュポツプダウン中であること
を示しており、続いてダウン検出スイッチ(FSs)の
状態をチエツクして<111338>、ダウン検出スイ
ッチ(FS、I)が未だ閉成されていなければ、ループ
ルーチン(LOOP )にジャンプしく#1390〉、
ダウン検出スイッチ(FS3)が閉成されていれば、<
#1340>に進む。
(#1340>では第1タイマ(CTRI)をリセッ1
〜し、続いてポツプ停止フラグ(POPOK)を余走中
であることを示す“1“にセラ1〜した後(11134
2> 、ループルーチン(LO叶)にジャンプする<1
11390>。
一方、(111324>でポツプ動作フラグ(POPB
)が“0゛にリセットされていれば、発光部(7A)が
停止中であることを示しており、続いて作動スイッチ(
pst) 、アップ検出スイッチ(psi)ダウン検出
スイッチ(FSI)の状態をチエツクして(11132
6>、〈#1328〉、その状態の組合せに応じて異な
る処理を行う。
(11326>で作動スイッチ(FSI)が閉成されて
いてかつアップ検出スイッチ(PSz)が開放されてい
るという条件、すなわち、作動スイッチ(FS + )
が閉成されていてフラッシュポツプアップが完了してい
ないという条件が満たされておらず、しかも、<111
328)で作動スイッチ(1’S I )が開放されて
いてかつダウン検出スイッチ(PSz)が開放されてい
るという条件、すなわち、作動スイッチ(FSI)が開
放されていてフラッシュポツプダウンが完了していない
という条件が満たされていないとき、つまり、作動スイ
ッチ(FSI)が閉成されていて発光部(7A)が突出
姿勢にあ之とき、および、作動スイッチ(FSI)が開
放されていて発光部(7八)が収容姿勢にあるときは、
発光部(7A)を姿勢変更する必要がなく、発光部(7
^)を静止状態に維持すべく、<11350>以降の静
止ルーチンに進む。
なお、(11310)で第2タイマ(CTR2)がタイ
ムアツプした場合、すなわち、余走が完了した場合と、
(+11330>で第1タイマ(CTRI)がタイムア
ツプした場合、すなわちフラッシュポツプ動作の第1段
階が終了して余走を残すのみとなった場合とにも、この
<$11350)に進んで来る。
($11350>では第2タイマ(CTI12)をリセ
ットし、続いて第1タイマ(CTRI)をリセットシだ
後(#1352> 、ポツプモータ(792)を停止さ
−1るべく、2つのモータ制御信号(MOUTl) 、
 (MOLIT2)をともに“H“レベルにしく111
354> 、ざらに、ボディCP U (200)に伝
送されるポツプ動作状態信号(INFOP)をフラッシ
ュポツプ動作中でないことを示す“°1パにセットする
とともに、2つの状態信号(SMOFF) 、 (PO
PI!N)をともに“′1“にセットシだ後<1113
56> 、ポツプ動作フラグ(POPB)を停止状態で
あることを示す“0”にリセットしく#1358〉、そ
の後ループルーチン(100P)にジャンプする(11
1390>。
一方、(1132B>で作動スイッチ(FS + )が
開放されていてしかもフラッシュポツプダウンが完了さ
れていないという条件が満たされた場合には、発光部(
7A)を収容姿勢に姿勢変更させるべく、(11360
>以降のフラッシュポツプダウンルーチンに進む。
(11360>ではフラッシュポツプ動作中であること
を示すべくポツプ動作状態信号(INFOP)を“O″
゛にリセットし、続いて第1タイマ(CT111)をリ
セットした後(11362> 、ポツプ動作可否信号(
POPEN)の状態をチエツクする(+11364>。
ポツプ動作可否信号(POPEN)が“1”にセットさ
れていてフラッシュポツプ動作が不可能であれば、ルー
プルーチン(LOOP)にジャンプする(111390
>。また、ポツプ動作可否信号(POP[N)が“O+
+にリセットされていてフラッシュポツプ動作が可能で
あれば、第1モータ制御信号(MOUTl)が“H“レ
ベルでかつ第2モータ制御信号(MOUT2)が°“L
”レベルのポツプダウン用駆動信号を出力しく#136
6> 、ポツプ動作フラグ(POPB)をフラッシュポ
ンプダウン中であることを示す“°2”にセットシだ後
<111368> 、ループルーチン(LOOP )に
ジャンプする(#1390>。
さらに、<411326>で作動スイッチ(1ンS+)
が閉成されていてしかもフラッシュポンプアップが完了
されていないという条件が満たされた場合には、発光部
(7八)を突出姿勢に姿勢変更させるべく、(#137
0>以降のフラッシュポツプアップル−チンに進む。
(#1370>ではフラッシュポツプ動作中であること
を示すべくポツプ動作状態信号(INFOP)を“0゛
にリセットし、続いて第1タイマ(CTRI)をリセッ
トした後(111372> 、ポツプ動作可否信号(P
OPEN)の状態をチエツクする(111374>。ポ
ツプ動作可否信号(POPEN)が“°1”にセットさ
れていてフラッシュポツプ動作が不可能であれば、ルー
プルーチン(LOOP)にジャンプする<11390>
。また、ポツプ動作可否信号(POPEN)が“0゛に
リセットされていてフラッシュ動作が可能であれば、第
1モータ制御信号(MOUTI)が“Lo”レベルでか
つ第2モータ制御信号(MOUT2)が”H++レベル
のポツプアップ用駆動信号を出力しく#1376) 、
ポツプ動作フラグ(POPB)をフラッシュポツプアッ
プ中であることを示す“1°゛にセットした後(111
378> 、ループルーチン(LOOP )にジャンプ
する(11390>。
第32図は、ループルーチン(LOOP)とポツプルー
チン(POPCONT)との実行中に、ボディCP U
 (200)からのクロック信号の入力で割込みが生じ
た場合に実行される割込みルーチン(INT)のフロー
チャートである。
このルーチンに入ると、まず、割込み処理を行って、割
込みの禁止とレジスタ退避等を行い(#1402> 、
続いて割込みフラグを入力する<#1404)。その後
、割込みフラグの継続時間によって、その種類を判別す
る<111410> 。
<11420>  、  <$11440>  。
(+11410>で割込のフラグ(IIC)があれば、
フラッシュCP U (710)からボディCP U 
(200)へのシリアル交信の開始であることを示して
おり、シリアル交信用のクロック信号の受付けを開始し
く11412> 、そのクロック信号に同期してデータ
の送信を行い<11414> 、送信が完了したかどう
かをチエツクして(11416> 、送信完了までデー
タの送信を繰り返す。データの送信が完了すれば、(1
1480>に進む。
また、(#1420>で割込フラグ(C1’)があれば
、ボディCP U (200)からフラッシュCP U
 (710)へのシリアル交信の開始であることを示し
ており、信号ライン(!S)が共用されているためフラ
ッシュCP U (710)側の出力端子(711)か
らの出力(SO)を“H++レベルにしてこの出力端子
(711)をオープンした後<$1422) 、シリア
ル交信用のクロック信号の受付けを開始しく11424
>、そのクロック信号に同期してデータの受信を行って
は(11426> 、そのデータをRAM内に格納しく
+11428> 、受信が完了したかどうかをチニック
して<11430> 、受信完了まで(111426>
〜(111428)を繰り返す。データの受信が完了す
れば、(lj1480>に進む。
さらに、($11440>で割込フラグ(RE!L)が
あれば、レリーズ動作の開始であることを示しており、
続いて、フラッシュ使用可否信号(FLON)をチエツ
クしく11442> 、メインコンデンサ(782)の
充電が完了したかどうかを判別しく11444>、ボデ
ィCP U (200)からの指令による強制発光禁止
状態かどうかを判別しくtl1446> 、フラッシュ
使用可否信号(FLON)が“′1′にセットされてい
てフラッシュ装置(7)が使用可能であり、かつ、充完
状態であり、かつ、強制発光禁止状態でない場合にのみ
、<111450>以降の発光ルーチン(FLASII
)に進み、それ以外の場合には<1l1480>に進む
発光ルーチン(FLASII)に入ると、まず出力信号
(XI!N)を”H” レベルにしてX接点(SWX)
 ノ開閉信号が検知できるようにしく11450> 、
タイマのタイムアツプ時間を[250m5 ]にセット
した後<111452> 、X接点(SWx)が閉成さ
れたかどうかをチエツクする<111454>。
X接点(SWX)が閉成されていなければ、続いてタイ
マを用いて[250m5 ]が経過したかどうかをチエ
ツクしく111468>、[250m5]経過するまで
は(+11454>に戻ってX接点(SWX)が閉成さ
れるのを待ち、[250m5]が経過すれば<1148
0)に進む。
(411454>でX接点(SWx)が閉成されていれ
ば、続いて発光制御信号(XETRIG)を“H”レベ
ルにして発光を開始させ(111456>、[2,5m
s ]待機した後<111458> 、発光制御信号(
XETRIG)を“L”レベルにして発光を停止させる
<11460>。その後、X接点(SWX)が開放され
るまで、すなわち、シャッタのチャージが完了するまで
待機しく111462> 、X接点(SWx)が開放さ
れれば、出力信号(XEN)を“L゛レヘル戻しく11
464) 、フラッシュ充電信号(、l?DY)を未充
完状態を示す“0°”にリセットした後(11466>
、<#1480>に進む。
(+11480>では割込みからの復帰処理を行って、
レジスタを復帰させるとともに割込みを許可し、その後
、割込のが生じた元のルーチンにリターンする。
〔別実施例〕
次に、本発明の別の実施例を列記する。
〈1〉先の実施例では、シンクロスイッチであるX接点
(!Jx)を信号ライン(I!、4)と接地ラインとの
間に設けた構成としていたが、それに替えて、X接点(
SWx)を信号ライン(14)と電源ラインとの間に設
けてもよい。なお、この構成の場合、電圧付与手段とし
てのフラッシュCP U (710)は、露出制御動作
が行われている時間中、出力信号(X[!N)を“l 
L l″レベル維持する、すなわちプルダウンするよう
にすればよい。
〈2〉充電禁止手段および電圧付与手段は、その何れか
一方、或いは双方を、カメラボディ(1)側に設けても
よい。
く3〉先の実施例では、カメラボディ(1)とフラッシ
ュ装置(7)との間の信号伝送用の接点群(101)〜
(107) 、 (701)〜(707)を、カシラボ
デイ(1)のホットシュー(IB)とフラッシュ装置(
7)のフット部(7C)とに設けたものを説明しだが、
それに替えて、それら接点群(101)〜(107) 
、 (701)〜(707)の全て、或いは、一部を、
ホットシュー(IB)ならびにフット部(7C)とは別
に設けてもよい。
〈4〉そのほか、カメラボディ(1)ならびにフラッシ
ュ装置(7)の具体的構成は適宜変更自在で、例えば、
カメラボディ(1)の電源電池(130)からフラッシ
ュ装置(7)に電力を供給する構成に替えて、フラッシ
ュ装置(7)に電源を持たせてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によるカメラは、露出制
御動作が行われている時間中において、不必要な充電制
御が行われるこきを防止するとともにシンクロスイッチ
の作動検出が可能な状態に維持して、充電制御信号とシ
ンクロスイッチの作動に伴って出力される発光起動信号
とを1つの接点のみを介してカメラボディとフラッシュ
装置との間で伝送するものであるから、接点数の減少に
よって接点のみならずそれら信号伝送に関連した部品の
点数を少なくできてコストダウンを達成でき、それに加
えて、接点を設ける領域を少なくできることで接点自身
ならびにそれ以外の装置に対する設置スペースの制約を
少なくでき、全体として、カメラボディとフラッシュ装
置との間で信号を伝送するための構成を、製作面、コス
ト面、スペース面で有利に得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るカメラの実施例を示し、第1図は要
部の内部回路図、第2図(イ)は全体正面図、第2図(
I+)は全体側面図、第2図(ハ)はカメラボディの上
面図、第3図は内部回路図、第4図(イ)はカメラ動作
全体のタイムチャート、第4図(υ)は要部のタイムチ
ャート、第5図ないし第17図はボディCPUの動作を
示すフローチャー1・、第18図はフラッシュ装置の内
部回路図、第19図(イ)は収容状態のフラッシュ装置
の斜視図、第19図(El)は作用状態のフラッシュ装
置の斜視図、第20図(イ)は収容状態での駆動機構の
側面図、第20図(υ)は作用状態での駆動機構の側面
図、第21図はスイッチ基板の正面図、第22図はフラ
ッシュ装置の底面図、第23図および第24図はそれぞ
れカメラボディとフラッシュ装置との連結状態を示す正
面図、第25図(イ)は第1アダプタの上面図、第25
図(ロ)は第1アダプタの背面図、第25図(ハ)は第
1アダプタの正面図、第25図(ニ)は第1アダプタの
左側面図、第25図(ネ)は第1アダプタの底面図、第
26図(イ)は第2アダプタの上面図、第26図(+1
)は第2アダプタの背面図、第26図(ハ)′は第2ア
ダプタの左側面図、第26図(=)は第2アダプタの底
面図、第27図は第1アダプタの内部回路図、第28図
ないし第32図はフラッシュCPUの動作を示すフロー
チャートである。 (1)・・・・・・カメラボディ、 (7)・・・・・
・フラッシュ装置、 (180)・・・・・・シンクロ
接点、 (7B2)・・・・・・コンデンサ、 (10
4) 、 (704)・・・・・・接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カメラボディと、そのカメラボディに着脱自在なフラッ
    シュ装置とのそれぞれに、前記カメラボディのシンクロ
    スイッチの作動に伴って出力される発光起動信号をフラ
    ッシュ装置へ伝送するためのシンクロ接点と、前記フラ
    ッシュ装置の発光エネルギー蓄積用のコンデンサに対す
    る充電制御信号を伝送するための充電制御用接点とを設
    けてあるカメラにおいて、前記カメラボディ側および前
    記フラッシュ装置側のそれぞれにおいてシンクロ接点と
    充電制御用接点とを1つの接点から構成し、露出制御動
    作が行われている時間中前記コンデンサへのエネルギー
    蓄積を禁止する充電禁止手段と、露出制御動作が行われ
    ている時間中前記シンクロスイッチの両端にそのシンク
    ロスイッチの作動検出用の電位差を与える電圧付与手段
    とを設けてあるカメラ。
JP63119686A 1988-05-17 1988-05-17 カメラ Pending JPH01289926A (ja)

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US07/352,494 US4951068A (en) 1988-05-17 1989-05-16 Camera system with flash device
US07/491,688 US4970538A (en) 1988-05-17 1990-03-09 Camera system with flash device

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013068925A (ja) * 2011-06-30 2013-04-18 Nikon Corp アクセサリー、カメラ、アクセサリーシュー、及びコネクター

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