JPH01289060A - 半導体基板イオン注入装置 - Google Patents
半導体基板イオン注入装置Info
- Publication number
- JPH01289060A JPH01289060A JP63119982A JP11998288A JPH01289060A JP H01289060 A JPH01289060 A JP H01289060A JP 63119982 A JP63119982 A JP 63119982A JP 11998288 A JP11998288 A JP 11998288A JP H01289060 A JPH01289060 A JP H01289060A
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- Japan
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- disk
- semiconductor substrate
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- substrate
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 14
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 3
- 238000002513 implantation Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 239000007943 implant Substances 0.000 claims 1
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 abstract description 4
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 abstract description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 2
- 230000005465 channeling Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体製造プロセスにおいて使用されるイオン
注入装置に関する。
注入装置に関する。
従来のイオン注入装置の一例を第3図に示す。
第3図において、1はディスクチャンバであり、該ディ
スクチャンバ1にはモータ2により回転駆動される円板
12が配置され、該ディスクチャンバ1はモータ3によ
る駆動にてボールネジ4でスライドプレート5に沿って
上下動される。従来、この種のイオン注入装置は注入処
理時に注入角度が固定された構造になっていた。
スクチャンバ1にはモータ2により回転駆動される円板
12が配置され、該ディスクチャンバ1はモータ3によ
る駆動にてボールネジ4でスライドプレート5に沿って
上下動される。従来、この種のイオン注入装置は注入処
理時に注入角度が固定された構造になっていた。
上述した従来のイオン注入装置は注入角度が固定された
構造になっていたため、半導体基板のチャネリング効果
を抑制することを目的として、基板をある角度傾けで注
入した場合、基板上に形成されたマスク等の凹凸によっ
て影が生じ、イオンが注入されない領域が生じるという
欠点があった。
構造になっていたため、半導体基板のチャネリング効果
を抑制することを目的として、基板をある角度傾けで注
入した場合、基板上に形成されたマスク等の凹凸によっ
て影が生じ、イオンが注入されない領域が生じるという
欠点があった。
本発明の目的は前記課題を解決したイオン注入装置を提
供することにある。
供することにある。
上述した従来のイオン注入装置に対し、本発明は注入処
理時に注入角度を変化させるという相違点を有する。
理時に注入角度を変化させるという相違点を有する。
上記目的を達成するため1本発明の半導体基板イオン注
入装置は、半導体基板を円板上にセットし、該円板を回
転しつつ半導体基板に不純物の注入処理を行うイオン注
入装置において、注入処理時にイオンピースの注入角度
を変化させる機構を含むものである。
入装置は、半導体基板を円板上にセットし、該円板を回
転しつつ半導体基板に不純物の注入処理を行うイオン注
入装置において、注入処理時にイオンピースの注入角度
を変化させる機構を含むものである。
以下、本発明の実施例を図により説明する。
(実施例1)
第1図は本発明の実施例1を示す側面図である。
図において、イオンビームBを水平に誘導する導管14
を水平に固定して設置する。一方、ディスクチャンバ1
を上下に案内保持するスライドプレート5を、導管14
の軸芯に直交して水平に配置した角度回転軸9のまわり
に傾動可能に軸支する。
を水平に固定して設置する。一方、ディスクチャンバ1
を上下に案内保持するスライドプレート5を、導管14
の軸芯に直交して水平に配置した角度回転軸9のまわり
に傾動可能に軸支する。
4はディスクチャンバ1をスライドプレート5に沿って
上下動させる上下動ボールネジ、3はボールネジ4を回
転駆動させるモータである。また、導管14とディスク
チャンバ1とをベローズ8を介して真空状態を保って気
密に接続する。
上下動させる上下動ボールネジ、3はボールネジ4を回
転駆動させるモータである。また、導管14とディスク
チャンバ1とをベローズ8を介して真空状態を保って気
密に接続する。
さらに、ステム1Bに水平に保持された角度可変ボール
ネジ7をスライドプレート5に軸受13を介して連結し
、該ボールネジ7を角度可変モータ6に結合する。
ネジ7をスライドプレート5に軸受13を介して連結し
、該ボールネジ7を角度可変モータ6に結合する。
また、円板回転モータ2により回転駆動される円板12
をディスクチャンバ1内に配設する。円板12には基板
台12aが同一円周上に配列して設けられ、該基板台1
2aの上面は円板12の中心側に向けて下傾されている
。
をディスクチャンバ1内に配設する。円板12には基板
台12aが同一円周上に配列して設けられ、該基板台1
2aの上面は円板12の中心側に向けて下傾されている
。
実施例において、円板12の基板台12a上にはそれぞ
れ半導体基板11が並べられ、円板12はディスクチャ
ンバ1内にて円板回転モータ2により回転されている。
れ半導体基板11が並べられ、円板12はディスクチャ
ンバ1内にて円板回転モータ2により回転されている。
また上下動モータ3が上下動ボールネジ4を回し、ディ
スクチャンバ1がスライドプレート5をすべり上下動を
行っている。さらに。
スクチャンバ1がスライドプレート5をすべり上下動を
行っている。さらに。
角度可変モータ6が角度可変ボールネジ7を回し、ディ
スクチャンバ1全体の角度を動かし、イオンビームBに
対する基板11の姿勢を変化させてイオンビームの注入
角度を変化させる。この場合、導管14に対してディス
クチャンバ1が傾動してもベローズでその角度変化分を
吸収し、真空はベローズ8で保たれる。この機構を用い
れば、例えば各上下動毎に±7°の範囲で注入角度を変
化させる動作も可能であり、また上下動中に連続して角
度を変化させることもできる。
スクチャンバ1全体の角度を動かし、イオンビームBに
対する基板11の姿勢を変化させてイオンビームの注入
角度を変化させる。この場合、導管14に対してディス
クチャンバ1が傾動してもベローズでその角度変化分を
吸収し、真空はベローズ8で保たれる。この機構を用い
れば、例えば各上下動毎に±7°の範囲で注入角度を変
化させる動作も可能であり、また上下動中に連続して角
度を変化させることもできる。
(実施例2)
第2図は本発明の実施例2を示す側面図である。
本実施例は第1図の角度回転軸に角度可変モータ10を
連結し、ディスクチャンバ1の角度変化をモータ10に
よりダイレクトに行うものである。この実施例ではダイ
レクトに角度回転軸を動かすため、第1図に示したボー
ルネジ7等が不要になり、構造がシンプルになるという
利点がある。
連結し、ディスクチャンバ1の角度変化をモータ10に
よりダイレクトに行うものである。この実施例ではダイ
レクトに角度回転軸を動かすため、第1図に示したボー
ルネジ7等が不要になり、構造がシンプルになるという
利点がある。
以上説明したように本発明は注入処理時に注入角度を変
化させることにより、半導体基板にまんべんなくイオン
注入ができ、結果として製品の品質を向上できる効果を
有する。
化させることにより、半導体基板にまんべんなくイオン
注入ができ、結果として製品の品質を向上できる効果を
有する。
第1図は本発明の実施例1を示す側面図、第2図は本発
明の実施例2を示す側面図、第3図は従来例を示す断面
図である。 1・・・ディスクチャンバ 2・・・円板回転モータ
3・・・上下動モータ 4・・・上下動ボールネ
ジ5・・・スライドプレート6.10・・・角度可変モ
ータ7・・・角度可変ボールネジ 8・・・ベローズ9
・・・角度回転軸 11・・・半導体基板12
・・・円板 特許出願人 九州日本電気株式会社 第1m −9−一一一一一へ、 第2図
明の実施例2を示す側面図、第3図は従来例を示す断面
図である。 1・・・ディスクチャンバ 2・・・円板回転モータ
3・・・上下動モータ 4・・・上下動ボールネ
ジ5・・・スライドプレート6.10・・・角度可変モ
ータ7・・・角度可変ボールネジ 8・・・ベローズ9
・・・角度回転軸 11・・・半導体基板12
・・・円板 特許出願人 九州日本電気株式会社 第1m −9−一一一一一へ、 第2図
Claims (1)
- (1)半導体基板を円板上にセットし、該円板を回転し
つつ半導体基板に不純物の注入処理を行うイオン注入装
置において、注入処理時にイオンピースの注入角度を変
化させる機構を含むことを特徴とする半導体基板イオン
注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63119982A JP2716142B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 半導体基板イオン注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63119982A JP2716142B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 半導体基板イオン注入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01289060A true JPH01289060A (ja) | 1989-11-21 |
JP2716142B2 JP2716142B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=14774981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63119982A Expired - Fee Related JP2716142B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 半導体基板イオン注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716142B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970023699A (ko) * | 1995-10-24 | 1997-05-30 | 김주용 | 이온 주입기의 이온 빔 스캐닝장치 |
GB2426625A (en) * | 2005-05-24 | 2006-11-29 | Nissin Ion Equipment Co Ltd | Ion beam irradiation apparatus |
JP2009170062A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-07-30 | Ulvac Japan Ltd | 磁性膜へのイオン注入方法およびイオン注入装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201241A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-24 | Hitachi Ltd | イオン打込角制御法 |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63119982A patent/JP2716142B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201241A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-24 | Hitachi Ltd | イオン打込角制御法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970023699A (ko) * | 1995-10-24 | 1997-05-30 | 김주용 | 이온 주입기의 이온 빔 스캐닝장치 |
GB2426625A (en) * | 2005-05-24 | 2006-11-29 | Nissin Ion Equipment Co Ltd | Ion beam irradiation apparatus |
GB2426625B (en) * | 2005-05-24 | 2008-10-01 | Nissin Ion Equipment Co Ltd | Ion Beam Irradiation Apparatus |
US7439527B2 (en) | 2005-05-24 | 2008-10-21 | Nissin Ion Equipment Co., Ltd. | Ion beam irradiation apparatus |
JP2009170062A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-07-30 | Ulvac Japan Ltd | 磁性膜へのイオン注入方法およびイオン注入装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2716142B2 (ja) | 1998-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |