JPH012889A - ロボット視覚座標系校正方法 - Google Patents

ロボット視覚座標系校正方法

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Publication number
JPH012889A
JPH012889A JP62-154339A JP15433987A JPH012889A JP H012889 A JPH012889 A JP H012889A JP 15433987 A JP15433987 A JP 15433987A JP H012889 A JPH012889 A JP H012889A
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JP
Japan
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coordinate system
robot
recognition
pattern
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-154339A
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JPS642889A (en
Inventor
小路 和明
荒尾 真樹
唐島 めぐみ
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication of JPH012889A publication Critical patent/JPH012889A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 視覚ロボット・システムにおいて1把持部と。
この把持部との位置関係が分かっている認識用バ・ター
ンとを持った座標系校正用治具を使い、ハンドでこの治
具の把持部を把持しかつカメラで治具の認識用パターン
を取り込んで座標系校正を行なう。このことにより、座
標系校正の精度が上がるとともに操作が簡便となる。
発明の背景 技術分野 この発明は、アームの先端部に手先効果器(ハンド)と
カメラを持った平面作業型ロボットにおける視覚座標系
とロボット座標系との校正方法に関する。
従来技術とその問題点 アームの先端部にカメラを持ったロボットの座標系校正
方法には、特開昭GO−262215号公報に記載のも
のがある。この方法は、座標系校正用のワークをハンド
によって把持した状態でアームの関節角を読み込み、そ
の後ワークを離し9次にアームを移動させカメラでワー
クを認識するとともにそのときの関節角を読み込み、こ
れらのデータをもとに、座標系間の関係を計算するもの
である。
しかし、この方法においては関節角を読み込んだ後ワー
クを離さなくてはならず、このときにワークの位置がず
れることがある。このため、座標系校正の精度が下がる
という問題点が生じる。
また、この方法は護数段階の操作を必要とするために操
作が面倒であるという問題かある。
発明の概要 発明の目的 この発明は、簡単な操作で、精度よく座標系校正を行う
ことのできる方法を提供することを目的とする。
発明の構成と効果 この発明は、アームとこのアームの先端部に取付けられ
た手先効果器とを備え所定の作業を行なう平面作業型ロ
ボット、上記のアーム先端部に取付けられた二次元視覚
認1用カメラおよびこのカメラによって得た図形の特徴
ごを計算する画像処理装置からなる視覚ロボット中シス
テムにおいて、上記手先効果器によって把持される把持
部を備えているとともに、この把持部との位置関係の特
徴量が分かっている認識用のパターンが設けられた座標
系校正用治具を使用し、上記手先効果器によって上記治
具をその把持部で把持しかつ把持された治具の認識用パ
ターンを上記二次元視覚認識用カメラで認識し、このと
きの−hadロボットにおけるアーム関節に関するデー
タと、上記カメラによって認識されかつ」1記画像処理
装置によって作成された視覚座標系での1:記認識用パ
ターンの位置等の特徴けと、上記把持部と認識用パター
ンとの既知の位置関係とから、視覚座標系とロボット座
標系との校正を行うことを特徴とする。
この発明によると把持部と、この把持部との位置関係等
の特徴量が分かっている認識用のパターンとを持った座
標系校正用治具をロボットの手先効果器で把持するよう
にし、この状態でロボット・アームの先端部に取り付け
たカメラで上記治具上のパターンを認識できるようにし
た。したがって、座標系校正に必要なパラメータである
アーム関節に関するデータ(関節角など)や視覚座標系
における上記認識用パターンの位置を同時に計測できる
ようになる。このため、ワークを離さなくてもよくなり
座標系校正の精瓜をあげることができるとともに、−凹
の操作で座標系校正に必要なパラメータを読み込み計算
できるので、操作が簡便になる。
実施例の説明 第1図は代表的な平面作業型ロボットである水・(4多
関節型ロボットの一例を示している。ロボット1は、ベ
ース2にに軸支され、水平面内で回転する第1アーム1
1.  この第1アーム11の先端部に軸支され、同じ
く水平面内で回転する第2アーム12.  この第2ア
ーム12の先端部に軸支され1回転するとともに垂直方
向に」ニド動する回転直動リンク13.およびこの回転
直動リンク13の下端に固定されたハンド(手先効果W
)14によって構成されている。第2アーム12の先端
部には、二次元視覚認識用カメラ7が設けられている。
この二次元視覚認識用カメラ7によって得られた図形は
画像処理装置8で処理され、その図形の特徴徴が計算さ
れる。画像処理装置8はロボット・コントローラ9に接
続されている。このロボット・コントローラ9によりロ
ボット1が駆動される。
座標系校正用治具20が拡大されて第2図に示されてい
る。座標系校正用治具20は板状の部材であり、ハンド
14が精度良く把持できるようにその一部に把持部21
が形成されている。また、座標系校正用治具20の表面
には(この例では楕円形状の)J J用パターン22が
描かれている(ハツチングで示す)。認識用パターン2
2の重心位置および慣性主軸の傾きと把持部21との位
置関係は既知である。また、認識用パターン22の面積
も既知である。
ロボット1のハンド14が座標系校正用治具20を把持
部21の所で把持した状態で認識用のパターン22が二
次元視覚認識用カメラ7の視野内に入るようになってい
る。
次に、座標系校正について第3図および第4図を参照し
て説明する。第3図は、ロボット1の各アームに設定さ
れた座標系を示している。
X o Y o Z oはベース2上に設定されたベー
ス座標系、X t Y 1Z tは第1アーム11土に
設定された座標系、X2Y222は第2アーム12上に
設定された座標系、X3Y3Z3は回転直動リンク13
の回転自由2度に設定された座標系、 X 4 Y 4
 Z t。
は同転直動リンク13の直動自由度に設定された座標系
”h”hZhはハンド14に設定されたノ1ンド座標系
である。また第2アーム12には二次元視覚認識用カメ
ラ7の座標系X Y Z が設定さCCC れている。
座標系校正とは、このカメラ座標系XY    C Z で(1)られた対象物の位置や傾きを、ベース座標
系X Y Z や、ハンド座標系Xb”bzho   
0  0 に変換するためのパラメータを求めることである。
ここで必要なパラメータとは、X2Y222座標系とカ
メラ座標系X Y Z との関係を決定CCC する位置ずれΔX、ΔY、傾きθ、スケール比fである
。これらの座標系の関係を第4図に示す。
XYZ  座標系からベース座標系XoY。
Z やハンド座標系XhYhZhへの変換は容易である
エ カメラ座標系XYZ  で記述された位置CCC (x、’y)は、これらパラメータを使って。
CC 次式のようにしてX 2 Y 2 Z 2座標系で記述
され・・・(1) これらパラメータは1画像処理装置8で計測されたカメ
ラ座標系X Y z における重心位置CCC (X、V)、慣性主軸の傾きベクトルk おgc   
  gc                     
         Cよび面積S と、ハンド座標系X
 h Y h Z hにおける値(x   y)、k 
 およびShとを用いgh’    gh      
h て次のようにして計算できる。値(xy)。
gh’  gh k およびShは治具20におけるものであり、これは
上述のように既知である。
f −JS h/S c・(2) −1″ 1 θ−cos  ik2・k、/ (lk2 l ・lk
、1月−(3)で得たaが負の場合には、−〇を傾きと
する。
ここで、A3.A4およびA hは座標系間の変換を表
す(4Xl)変換マトリクスであり、Ahはハンド座標
系X h Y h Z hで記述された位置をX4Y4
24座標系の位置に、A4はX4Y4Z4座標系で記述
された位置をX3Y323座標系の位置に、A はX3
Y3Z3座標系で記述された位置をX2Y2Z2座標系
の位置にそれぞれ直換するマトリクスである。またC 
 、C。
CはそれぞれA、A4.Ahの各マトリクス1】3 の(2X2)主座小行列である。
I・述した考え方にしたがって行なわれる座標系校正の
処理手順を第5図のフロー・チャートを用いて説明する
ロボット・コントローラ9はまず、ハンド14で座標系
校正用治1m200把持部2夏を把持し、パターン22
が二次元視覚認識用カメラ7の視野内に入るようにする
(ステップ31)。次に関節角(すなわち各アームIt
、 12の角度位置、リンク13の回転位置、高さ位置
など)をそのセンサから取込み。
第(6)式、第(4)式にしたがって既知の重心位置(
xy)および慣性主軸の傾きペクトgh’  gh ルkhに変換マトリクスをかけあわせることによって第
2アーム12の座標系X2Y222に関する認識用パタ
ーンの重心位置(x   y  )と慣g2’  g2 性主軸の傾きベクトルに2を計算する(ステップ32)
二次元視覚認識用カメラ7によって治具20のパターン
22を取り込み1画像処理装置8においてカメラ座標系
X Y Z における重心位114“CCC (X、y )、慣性を軸の傾きベクトル1(おge  
 gc               cよび面積S 
を計算し、ロボット・コントローラ9に計算結果を送る
(ステップ33)。
ロボット・コントローラ9は第(2)式、第(3)式お
よび第(5)式を用いて必要なパラメータf。
θ、ΔX、ΔYを計算し、予め準備されたメモリ上のテ
ーブルにそれらのパラメータを書き込む(ステップ84
)。
以上のようにして、座標系校正が完了する。
第6図および第7図は座標系校正用治具の他の例を示し
ている。
第6図は、認識用パターン22aが複数個の図形である
治具20を示している。この場合には1画像処理袋21
′8はカメラの視野内の複数個の図形の処理を行なえる
機能をもつ必要がある。t(数個の図形の各々の重心位
置が計測できれば、それらを使ってパラメータをもとめ
ることができる。たとえば、2つの図形の重心位置から
それらの間の距離、および2点を結ぶ線分の傾きが得ら
れるので、これらの値といずれか一方の重心位置を使え
ば、前述の計算例と同様にしてパラメータを求めること
ができる。図形が3個以−ヒの場合には、さらに多くの
重心位置を利用して、誤差が最小になるようにパラメー
タを決定することもできる。
第7図は、認識用パターン22b、が多角形である治具
20を示している。この場合には1画像処理装置8は多
角形の頂点(角部)の位置を計A11lできる能力をも
つ必要がある。頂点位置を=1°ΔMできれば、第6図
に示したものと同様にしてパラメータを求めることがで
きる。
前述したパラメータの計算方法は一例であって、この発
明はこれに限定されるものではない。
また、上記実施例では回転関節で構成された平面作業型
ロボットについて説明したが、直交座標型1円筒座標型
などの他のタイプの平面作業型ロボットに対してもこの
発明は同様に適用できる。
また、カメラ取り付は位置は第2アーム上に設定されて
いるが、ハンドで座標系校正用治具を把持したときに認
識用パターンがカメラの視野内に入るという条件さえ満
たす位置であれば、他のリンクまたはアーム(たとえば
1回転直動リンク)上に取り付けてもよい。
以上のようにこの発明によると1把持部と2把持部との
位置関係等の特徴量が分かっている認識用のパターンと
を具備した座標系校正用治具を使用し、上記治具の把持
部をハンド部で把持するとともに認1月パターンを二次
元視覚認ぷ用カメラで認識し、このときの関節角と、視
覚座標系における認識用パターンの測定した位置等の特
徴量と1把持部と認識用パターンとの既知の位置関係と
から、視覚座標系とロボット座標系との間で校正を行う
ようにしたので、関節角と認識用パターンの視覚座標系
における特徴付とをアームの一つの姿勢において計71
111できる。このため、ワークを離さなくてもよくな
るので座標系校正の精度をあげることができるとともに
、−回の操作で座標系校正に必要なパラメータを読み込
み計算できるので、操作が簡便になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すものでロボット・シス
テムの斜視図、第2図は座標系校正用冶具の一例を示す
平面図、第3図はロボットに設定されたいくつかの座標
系を示す図、第4図はカメラの座標系と第2アームの座
標系との関係を示す図、第5図は座標系校正処理手順を
示すフロー・チャート、第6図および第7図は座標系校
正用治具の他の例を示す平面図である。 1・・・ロボット。 2・・・ベース。 7・・・二次元視覚認識用カメラ。 8・・・画像処理装置。 9・・・ロボット・コントローラ。 11・・・第1アーム。 12・・・第2アーム。 13・・・回転直動リンク。 14・・・ハンド。 20・・・座標系校正用治具。 21・・・把持部。 22、22a、 22b・・・認識用パターン。 以  上 特許出願人  立石電機株式会社 代 理 人   弁理士 牛 久 健 司(外1名) 第1図 第3図 乙 第  5  図 手続補正書(自発) 昭和62年10月22日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アームとこのアームの先端部に取付けられた手先
    効果器とを備え所定の作業を行なう平面作業型ロボット
    、上記のアーム先端部に取付けられた二次元視覚認識用
    カメラ、およびこのカメラによって得た図形の特徴量を
    計算する画像処理装置からなる視覚ロボット・システム
    において、上記手先効果器によって把持される把持部を
    備えているとともに、この把持部との位置関係の特徴量
    が分かっている認識用のパターンが設けられた座標系校
    正用治具を使用し、 上記手先効果器によって上記治具をその把持部で把持し
    かつ把持された治具の認識用パターンを上記二次元視覚
    認識用カメラで認識し、 このときの上記ロボットにおけるアーム関節に関するデ
    ータと、上記カメラによって認識されかつ上記画像処理
    装置によって作成された視覚座標系での上記認識用パタ
    ーンの位置等の特徴量と、上記把持部と認識用パターン
    との既知の位置関係とから、視覚座標系とロボット座標
    系との校正を行うことを特徴とする、 ロボット視覚座標系校正方法。
  2. (2)上記画像処理装置が図形の慣性主軸の傾き、図形
    の面積および図形の重心位置を計測する機能を持った装
    置であり、認識用のパターンの長軸または短軸の傾きと
    、認識用パターンの面積と、認識用パターンの重心位置
    とから座標系校正を行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項に記載のロボット視覚座標系校正方法。
  3. (3)上記画像処理装置が複数の図形の重心位置を同時
    に計測できる機能を持った装置であり、認識用のパター
    ンが複数個の形状からなり、それらの重心位置関係から
    座標系校正を行うことを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載のロボット視覚座標系校正方法。
  4. (4)上記画像処理装置が多角形の図形の角部の位置を
    計測できる機能を持った装置であり、認識用のパターン
    が多角形状であり、その角部の位置関係から座標系校正
    を行うことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
    載のロボット視覚座標系校正方法。
JP62-154339A 1987-06-23 ロボット視覚座標系校正方法 Pending JPH012889A (ja)

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JP62-154339A JPH012889A (ja) 1987-06-23 ロボット視覚座標系校正方法

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JP62-154339A JPH012889A (ja) 1987-06-23 ロボット視覚座標系校正方法

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JPS642889A JPS642889A (en) 1989-01-06
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