JPH01288989A - 郵便料金メータ再課金システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は郵便料金メータ再課金システムに関し、とくに
価格込みの集積回路（ＩＣ）カードを含む郵便料金メー
タ再課金システムに関する。

（従来の技術） 従来から電子郵便料金メータ、たとえば本出願人会社で
あるビットニイ　ボーズ　インコーポレーションから人
手可能であるモデル６５００およびモデル６９００を用
いた用途にとってリモート再課金システム（ＲＭＲＳ　
）を提供することが知られている。このＲＭＲＳシステ
ムにおいては、郵便料金メータ販売会社、たとえばピッ
トニイボーズ　インコーポレーションは、郵便料金メー
タの顧客が顧客の口座をもっているＲＭＲＳセンタを稼
働するべく委任されている。メータを再課金するために
、顧客は電話でＲＭＲＳセンタと連絡をとりＲＭＲＳセ
ンタの顧客口座から郵便料金メータへのファンドの転送
を要求する。顧客は郵便料金メータ一致確認番号、要求
された郵便料金の額、およびメータアクセスコードを提
供することになる。かくしてＲＭＲＳセンタはＲＭＲＳ
キ一番号を計算し、この番号をメータ内にキー人力する
顧客へ当該番号を供給する。一方郵便料金メータもメー
タキ一番号を計算するとともにＲＭＲＳキ一番号とメー
タキ一番号との比較を行なう。

これらの番号が合っている場合には、メータ貯蔵部（ヴ
オールト：　Ｖａｕｌｔ　）はＲＭＲＳセンタロ座の差
引残高までファンドの要求額で再び一杯になる。

郵便料金メータの回路網を制御するシステムは公告番号
０，２０７，４９２号で１９８７年１月７０に公告され
た「郵便料金メータを制御するための方法およびシステ
ム」という名称のＳＭＨアルカチル社のヨーロッパ特許
出願第８０１０８９２９．０号に開示されている。

類似のシステムは日本信号株式会社名義で出願された「
郵便料金処理装置」という名称の日本国特許公開第１７
２４９３／１９８７号およびロネス　アルカチル社名義
で出願された「電子的なステーション間の情報の確実な
移送」という名称の英国特許第２，１７３，７３８号に
開示されている。

また、「クーポン制御型登算装置」という名称のシムジ
アンに対して発行された米国特許第４．２１８，０１１
号には、郵便料金メータレジスタを更新するためのコー
ド化されたクーポンの単一使用が開示されている。会計
監査機能を有する類似の磁気カードシステムは「遠隔的
に発生せしめられる入力装置により設定可能な電子郵便
料金メータシステム」という名称の米国特許第４．６２
９，８７１号に開示されている。

（発明が解決しようとする課題） 本発明の目的は委任されたセンタから顧客の家屋にある
郵便料金メータへのファンドの確実な転送を行なうこと
である。

本発明の他の目的は郵便料金メータから転送媒体へ貯蔵
部をとり出すことなく、郵便料金メータ　　゛への郵便
ファンドの確実な転送を行なうことである。

上記の各目的、他のとくに望ましい目的および利点は、
本発明に係る好便であるが確実な郵便料金メータにおい
て得られる。

本発明の目的および利点の各々はここで一部記述される
とともに一部は以下の記載から明らかになり、あるいは
本発明を用いた実施により習得できる。さらに、これら
の目的および効果は、特許請求の範囲で指摘した手段お
よび組合せにより実現されるとともに達成される。

（課題を解決するための手段）（作用）（発明の効果） 本発明によれば郵便料金再課金システムが提供される。

本システムは最近確立されたＲＭＲＳセンタに類似の価
格カードセンタ、１個あるいはそれ以上のＩＣ価格カー
ド（いわゆる「スマート」カード）、および再課金され
るべき電子郵便料金メータに関連した郵便料金メータ端
末とを含んでいる。

上記価格カードセンタは郵便ファンドを分配するための
委任されたファンドセンタにある。顧客はこの価格カー
ドセンタに口座をもっており、必要に応じて顧客の家屋
に位置する１個あるいはそれ以上の郵便料金メータへの
ファンドの転送を要求する。この顧客のファンド要求に
は、適切な郵便料金メータ番号の一致確認、要求された
郵便ファンド額、およびメータアクセスコードが含まれ
ている。メータアクセスコードを確認したら、価格カー
ドセンタは要求額により顧客の口座に請求を行なうとと
もにコード化されたファンド要求額を負担するＩＣカー
下あるいはペーパの発行を委任する。上記価格カードセ
ンタはまた組合せコードを発生するとともにこの番号を
価格カード内にコード化する。

このように課金されコード化されて、上記価格カードは
課金されるべきようにメータとの確実な通信により、郵
便料金メータ端末への挿入のために顧客に提供される。

メータ準備が確認され、そして組合せコードが受領され
ると、価格カードに含まれる郵便ファンドの少なくとも
一部が、郵便料金メータ貯蔵部に課金を行なうために、
メータへ転送される。

もちろん、この価格カードセンタは固定単位の価格カー
ドを発行しようとすればできることも考えられる。さら
に適切な委任がありしだい、カードセンタは顧客口座の
差引残高を維持するよりもむしろ顧客の銀行口座に要求
された郵便ファンドを直接請求しようとすればできる。

従って、本発明に係る郵便料金メータ再課金システムは
、貯蔵部を郵便料金メータから移すことなく、好便で、
容易で受入れ可能なやり方で確実な郵便料金メータ再課
金を行えるという利点がある。本発明の更なる利点は、
貯蔵部がメータ内にある場合、本再課金システムはこの
分野で既にある多くの電子郵便料金メータに対して遡及
的に適合可能である点にある。

前述した一般的な記載および以下の詳細な記載もまた例
としてあげられたものであり、本発明の説明は限定的な
ものでないことが理解されるであろう。

（実施例） 第１図として表記された図面を参照すると、ブロック図
として本発明に係る郵便料金メータ再課金システム１０
が示されている。本システムは通例「スマート」カード
と呼ばれる、マイクロプロセッサおよびメモリ、あるい
はメモリだけを有するＩＣ価格カード１６を受は入れる
べく適合した郵便料金メータ端末１４に確実に接続され
た少なくとも１個の電子郵便メータ１２を含んでいる。

価格カードセンタ１８は顧客口座をもっており、要求が
ありしだい、コード化されている郵便料金ファンドを負
担する１個あるいはそれ以上の価格カード１６を発行す
る。

上記郵便料金メータ１２は、たとえば、本出願人会社で
あるピットニイ　ボーズ　インコーポレーションから入
手できる電子郵便料金メータモデル６５００あるいはモ
デル６９００のいずれかにより構成することが可能であ
る。この郵便料金メータ１２は、公知のやり方で郵便料
金端末１４とインターフェースされるよにこの端末１４
に電子的に接続されている。

ユーザ端末１４は、この中に挿入されるＩＣ価格カード
１６を受は入れるとともにこのカード１６との通信を行
なうためのＩＣカードリード／ライトユニット１５を含
んでいる。このユーザ端末１４はメータ１２とカード１
６間のインターフエースとして有効に動作して、上記Ｉ
Ｃリード／ライトユニット内に挿入されたＩＣカードお
よび電子郵便料金メータ１２の双方との通信を行なうこ
とができる。適切なユーザ端末設計、構成およびプログ
ラミングは、特定のスマートカード製造者からの適切な
スマートカードリード／ライトユニットの利用可能性お
よび所定のメータプロトコルに基づく技術の範囲内にあ
ると信ぜられる。

好適なＩＣカードは、ゼネラル　エレクトリック　コー
ポレーションから入手可能な非接触型ＩＣカード、たと
えばモデルＧＥＣＣＴ−３０である。このゼネラル　エ
レクトリックのカードは本発明にとって望ましい確実性
という機能を含み確実なファンドの転送を保証すべくプ
ログラム可能であるという利点がある。本発明の好適な
実施例においては、価格カードが価格カード連続番号、
製造日、メータの組合せコード、郵便料金ファンド再課
金額、およびエントリコードの終了を含むようにプログ
ラムされることが意図されている。

前に意図されたように、上記価格カードセンタは既存の
ＲＭ　Ｓセンタと類似したやり方で動作するであろう。

すなわち、この価格カードセンタは、郵便料金メータフ
ァンド要求が請求されるセンタにおいて顧客が１個もし
くはそれ以上の一時的な口座を保った状態で郵便メータ
販売者によって確立されかつ維持される委任されたファ
ンド源となるであろう。もちろん、上記価格カードセン
タは、選択的にかつ適当な委任がありしだい、郵便料金
メータファンドを直接顧客の銀行口座に請求するように
することも考えられる。また、ＲＭＲＳシステムの場合
、顧客のファンド要求には再課金すべき郵便料金メータ
の連続番号による一致確認、要求された郵便ファンド類
、およびメータアクセスコードが含まれてるであろう。

更にＲＭＲ３の場合は上記要求を電話で行なうこともで
きる。上記価格カードセンタは郵便料金カードの要求額
が顧客口座から入手可能であることを確認し、要求され
たファンド類を顧客口座に請求し、ＲＭＲＳと同様なや
り方で組合せコードを計算し、価格カードをプログラム
することになる。上述の如く、この価格カードはメモリ
内に価格カード連続番号、製造日、郵便料金メータ組合
せコード、郵便料金ファンド類、およびエントリコード
の終了を含むようにプログラムされている。もちろん、
便利さのために各価格カードを所定のファンド負担額毎
に作成することもできる。

このようにして作成された価格カードはメータ再課金の
ために顧客へ伝送される。顧客はカードを読み取るメー
タ端末１４に上記価格カードを挿入してメータ１２との
通信を行なう。この価格カードはまずメータが再課金さ
れる準備ができていることを確認するためにメータの状
態について照会する。メータ準備の確認がとれたら、こ
の価格カードはメータ組合せコード要求を伝送して有効
な応答を待つ。適切な確認コードを受けとった後、価格
カードはカードからメータへ転送すべきファンド類の一
致確認要求を伝送する。価格カード上に蓄えられた額ま
で上記要求されたファンド類は端末１４を経由してメー
タ１２まで伝送されメータ貯蔵部を更新するとともに再
課金する。その後、このカードはエントリコードの終了
を伝送し、カードとメータ間の通信を終了する。次いで
このカードは端末１４から除かれて再課金されたメータ
は従来通りのやり方で動作せしめられる。何らかのファ
ンドが価格カード内に蓄えられたままである場合には、
カードは１回あるいはそれ以上の後続する機会に端末リ
ード／ライトユニット内へ再び挿入されてメータへのフ
ァンドの転送を完了することができる。もちろん、適切
な組合せコードを受けとりしだいすべての入手可能な郵
便ファンドを自動的に転送するようにプログラムするこ
とができるように意図されてもよい。−度価格カードを
使い尽した場合には、顧客はそのカードを処分するかあ
るいはそれを価格カードセンタへ返却することが可能で
ある。

本発明に係る郵便料金メータ再課金システムは現存のリ
モートメータ再課金システムと相補的なやり方で電子郵
便料金メータを再課金する安全で好便な方法を提供する
という利点がある。たとえば、本発明に係るシステムは
、変更を要することなく当該分野に存在する電子郵便料
金メータに著しく遡及的に適合可能である。この点につ
いて、郵便料金ファンド貯蔵部が常に本発明に係る郵便
料金メータ内にあるので、連邦政府の統制当局の支持が
得られるべきである。

今まで示されなかった程度に、その広い局面における本
発明はここで示されかつ記載された実施例に限定される
ものでなく、本発明の原理を離れることなく、またその
主要な利点を犠牲にすることなく特許請求の範囲内で逸
脱することが可能であることが理解されるであろう。

【図面の簡単な説明】

図面（第１図）は本発明に係る郵便料金再課金システム
の好適な一実施例を示すブロック図である。 １０・・・郵便料金再課金システム、１２・・・電子郵
便料金メータ、１４・・・郵便料金メータ端末、１５・
・・ＩＣカードリード／ライト回路、１６・・・ＩＣ価
格カード、１８・・・価格カードセンタ。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 図面の浄書〔内容に変更なし） ＦＩＧ、　１ 手　　続　　補　　正　　ａ＜方式） １　事件の表示 平成　１年特許願第　２９５７８号 ２　発明の名称 郵便料金メータ再課金システム ３７＋１！正をする者 事件との関係　　　　特許出願人 ビットニー、ポウズ、インコーホレーテッド発進口　　
平成　１年　５月　３０日 ６　補正の対象 明細書及び図面 ７　補正の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、顧客からのファンドを受けとるとともに、コード化
   された郵便料金ファンドを負担するカード手段を発行す
   るためのカードセンタと、前記郵便料金ファンドの少な
   くとも一部を前記カード手段から郵便料金メータ貯蔵部
   へ転送するために少なくとも１個の郵便料金メータに接
   続された郵便料金メータ端末手段とを備えたことを特徴
   とする郵便料金メータ再課金システム。 ２、前記カードセンタは顧客からの郵便料金ファンド要
   求を受けとり、この要求は郵便料金メータ連続番号、要
   求された郵便ファンド額、および顧客アクセスコードを
   含み、前記カードセンタは顧客アクセスコードを確認し
   、当該顧客の口座に郵便ファンド額を請求し、さらに前
   記郵便料金ファンドを負担する前記カード手段の発行を
   委任するようにした請求項１記載の郵便料金メータ再課
   金システム。 ３、前記カード手段はカード連続番号、カード製造日、
   メータ組合せコード、前記郵便料金ファンド、およびエ
   ントリコードの終りを含むようにプログラムされている
   請求項２記載の郵便料金メータ再課金システム。 ４、前記カード手段は、前記郵便料金メータ端末手段に
   挿入されると、 （ｉ）再課金のためのメータ準備を確認し、 （ｉｉ）当該メータ準備を確認したら前記メータ組合せ
   コードを要求し、 （ｉｉｉ）当該メータ組合せコードを受けとったら、前
   記郵便料金ファンドの少なくとも一部をメータ貯蔵部へ
   伝送し、 （ｉｖ）メータ貯蔵部の再課金を確認したら、前記エン
   トリコードの終了を伝送するようにした請求項３記載の
   郵便料金メータ再課金システム。 ５、前記カード手段は前記郵便料金メータ端末手段に挿
   入されると、 （ｉ）再課金のためのメータ準備を確認し、 （ｉｉ）当該メータ準備を確認したら、前記メータ組合
   せコードを要求し、 （ｉｉｉ）当該メータ組合せコードを受けとったら前記
   カード手段からメータへ転送すべき前記郵便料金ファン
   ド額の一致確認を要求し、 （ｉｖ）要求された郵便料金ファンド額をメータ貯蔵部
   へ伝送し、 （ｖ）メータ貯蔵部の再課金を確認したら、エントリコ
   ードの終了を伝送するようにした請求項３記載の郵便料
   金メータ再課金システム。 ６、前記カード手段は、次いで前記郵便料金メータ端末
   手段内へ再び挿入されて、前記カード手段から前記メー
   タ貯蔵部へ何らかの残りの郵便料金ファンドの少なくと
   も一部を伝送するようにした請求項５記載の郵便料金メ
   ータ再課金システム。