JPH01288403A - 木質系芯材の製造方法 - Google Patents
木質系芯材の製造方法Info
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- JPH01288403A JPH01288403A JP11904288A JP11904288A JPH01288403A JP H01288403 A JPH01288403 A JP H01288403A JP 11904288 A JP11904288 A JP 11904288A JP 11904288 A JP11904288 A JP 11904288A JP H01288403 A JPH01288403 A JP H01288403A
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Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は自動車用ドアトリム等に用いられる木質系芯
材の製造方法に関する。
材の製造方法に関する。
（従来の技術）
従来、例えば自動車用ドアトリム等は、木質系繊維を主
成分とした木質系芯材の表面にパッド材および表皮材を
積層、貼着してなるものである。
成分とした木質系芯材の表面にパッド材および表皮材を
積層、貼着してなるものである。
そして、木質系芯材の製造方法は、原料を適宜に固めて
木質系マット１とし、これを第３図に示すように上型２
と下型３との間に設置し、第４図に示すように上型２を
下降させてホットプレスにて成形している。第５図（ａ
）は成形品（木質系芯材）を示しており、第５図（ｂ）
は成形品４を得る際に生じた端材５を示している。
木質系マット１とし、これを第３図に示すように上型２
と下型３との間に設置し、第４図に示すように上型２を
下降させてホットプレスにて成形している。第５図（ａ
）は成形品（木質系芯材）を示しており、第５図（ｂ）
は成形品４を得る際に生じた端材５を示している。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、上記した従来の木質系芯材の製造方法に
おいては、端材が生ずるため歩留が悪くコスト高となる
という問題点があり、また、木質系マットを成形するた
め、この面からもコスト高になるという問題点がある。
おいては、端材が生ずるため歩留が悪くコスト高となる
という問題点があり、また、木質系マットを成形するた
め、この面からもコスト高になるという問題点がある。
ざらには、木質系マットにプレス加工を施すため、木質
系芯材においては、割れ、亀裂、変形が発生しやすく成
形性が悪いという問題点がある。
系芯材においては、割れ、亀裂、変形が発生しやすく成
形性が悪いという問題点がある。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、上型と下型との間に遮蔽板を介
在させて所定形状の密閉空間を形成するとともに、この
密閉空間に木質系繊維を主成分とする原料を充填し、し
かる後、上記密閉空間内の原料にプレス成形、を施すよ
うにして、コスト低減を図るとともに、木質系芯材の成
形性の向上を図った木質系芯材の製造方法を提供覆るこ
とにある。
の目的とするところは、上型と下型との間に遮蔽板を介
在させて所定形状の密閉空間を形成するとともに、この
密閉空間に木質系繊維を主成分とする原料を充填し、し
かる後、上記密閉空間内の原料にプレス成形、を施すよ
うにして、コスト低減を図るとともに、木質系芯材の成
形性の向上を図った木質系芯材の製造方法を提供覆るこ
とにある。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、この発明の方法は、上型と
下型との間に遮蔽板を介在させて所定形状の密閉空間を
形成するとともに、この密閉空間に木質系繊維を主成分
とする原料を充填し、しかる後、上記密閉空間内の原料
にプレス成形を施づ−ことを特徴とするものである。
下型との間に遮蔽板を介在させて所定形状の密閉空間を
形成するとともに、この密閉空間に木質系繊維を主成分
とする原料を充填し、しかる後、上記密閉空間内の原料
にプレス成形を施づ−ことを特徴とするものである。
（作用）
この発明の方法によれば、木質系マットは不要となると
ともに、所定形状の密閉空間を満だ（）た木質系繊維を
主成分と（）た原料をプレス成形して木質系芯材を得る
ので、瑞相は生じず、割れ、亀裂、変形等も生じない。
ともに、所定形状の密閉空間を満だ（）た木質系繊維を
主成分と（）た原料をプレス成形して木質系芯材を得る
ので、瑞相は生じず、割れ、亀裂、変形等も生じない。
（実施例）
以下、この発明に係る一実施例を第１図および第２図に
基づいて説明覆る。
基づいて説明覆る。
第１図および第２図においては、まず、上型１１に支持
された適宜形状の遮蔽板１２を油圧シリンダ（図示省略
）にて下降させ、下型１３に接触させる。これにより、
上型」１と遮蔽板１２と下型１３とにより所定形状の密
閉空間を形成する。
された適宜形状の遮蔽板１２を油圧シリンダ（図示省略
）にて下降させ、下型１３に接触させる。これにより、
上型」１と遮蔽板１２と下型１３とにより所定形状の密
閉空間を形成する。
遮蔽板１２の適宜箇所には開口１４が設けられており、
この間口１４から搬送ノズル１５より木質系繊維を主成
分と（）た原料（例えば、木質系繊維７０〜８０％、綿
糸、麻等１５〜２０％。残りフェノール樹脂等のブレン
ド品）を供給し、上記密閉空間を充填する。この場合、
開口１４と反対側の遮蔽板１２には細かいエア恢きスリ
ット・を段けておく。
この間口１４から搬送ノズル１５より木質系繊維を主成
分と（）た原料（例えば、木質系繊維７０〜８０％、綿
糸、麻等１５〜２０％。残りフェノール樹脂等のブレン
ド品）を供給し、上記密閉空間を充填する。この場合、
開口１４と反対側の遮蔽板１２には細かいエア恢きスリ
ット・を段けておく。
上記密閉空間に原料の充填後は、上型」１を下降させて
、例えば、型温２００〜２３０℃、圧力２０〜３５ｋｇ
／ａｍ？、時間３０秒のホットプレスを施す。この場合
、遮蔽板１２の士方部は上型１１内に収納されていくよ
うになっている。
、例えば、型温２００〜２３０℃、圧力２０〜３５ｋｇ
／ａｍ？、時間３０秒のホットプレスを施す。この場合
、遮蔽板１２の士方部は上型１１内に収納されていくよ
うになっている。
このような木質系芯材の製造方法によれば、従来の中間
工程の木質系マットの製造工程が不要となるのみならず
、瑞相も生じないのでコスト低減を図れる。また、木質
系ｌ！維を主成分とした原料に直接プレス成形を施すの
で成形性の向上を図れる。
工程の木質系マットの製造工程が不要となるのみならず
、瑞相も生じないのでコスト低減を図れる。また、木質
系ｌ！維を主成分とした原料に直接プレス成形を施すの
で成形性の向上を図れる。
（効果）
以上述べたように、この発明の方法によれば、上型と下
型と遮蔽板とで密閉空間を形成するとともに、この密閉
空間に木質系繊維を主成分とする原料を充填し、しかる
後、上記密閉空間内の原料にプレス成形を施すようにし
たので、木質系マットは不要となるとともに瑞相も生じ
ず大幅なコスト低減を図れる。また、成形に際しては、
割れ。
型と遮蔽板とで密閉空間を形成するとともに、この密閉
空間に木質系繊維を主成分とする原料を充填し、しかる
後、上記密閉空間内の原料にプレス成形を施すようにし
たので、木質系マットは不要となるとともに瑞相も生じ
ず大幅なコスト低減を図れる。また、成形に際しては、
割れ。
亀裂、変形等が生じず成形性の向上を図れる。
第１図および第２図はこの発明に係る一実施例を示すも
ので、第１図は全体説明図、第２図は部分説明図、第３
図〜第５図は従来例を示すもので、第３図はプレス成形
前の説明図、第４図はプレス成形時の説明図、第５図（
ａ＞は成形品の正面図、第５図（ｂ）は瑞相の正面図で
おる。 １１・・司二型 １２・・・遮蔽板 １３・・・下型 １５・・・搬送ノズル 特許出願人 河西工業株式会社 代理人 弁理士 和 １）成 則 第１図 第３図 第４図 第５図
ので、第１図は全体説明図、第２図は部分説明図、第３
図〜第５図は従来例を示すもので、第３図はプレス成形
前の説明図、第４図はプレス成形時の説明図、第５図（
ａ＞は成形品の正面図、第５図（ｂ）は瑞相の正面図で
おる。 １１・・司二型 １２・・・遮蔽板 １３・・・下型 １５・・・搬送ノズル 特許出願人 河西工業株式会社 代理人 弁理士 和 １）成 則 第１図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １、上型と下型との間に遮蔽板を介在させて所定形状の
密閉空間を形成するとともに、この密閉空間に木質系繊
維を主成分とする原料を充填し、しかる後、上記密閉空
間内の原料にプレス成形を施すことを特徴とする木質系
芯材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11904288A JPH01288403A (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 木質系芯材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11904288A JPH01288403A (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 木質系芯材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01288403A true JPH01288403A (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=14751502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11904288A Pending JPH01288403A (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 木質系芯材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01288403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0582624U (ja) * | 1991-09-20 | 1993-11-09 | デルタ工業株式会社 | 自動車用サンバイザ |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP11904288A patent/JPH01288403A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0582624U (ja) * | 1991-09-20 | 1993-11-09 | デルタ工業株式会社 | 自動車用サンバイザ |
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