JPH01288359A

JPH01288359A - 水溶性固形物の収容具とこれを接続したシャワー装置

Info

Publication number: JPH01288359A
Application number: JP11971788A
Authority: JP
Inventors: Junichi Takada; 順一高田
Original assignee: Hanshin Kasei Kogyo Co Ltd
Current assignee: Hanshin Kasei Kogyo Co Ltd
Priority date: 1988-05-17
Filing date: 1988-05-17
Publication date: 1989-11-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、水溶性固形物を入れる収容具と、該収容具を
接続したシャワー装置に関する。

〔従来の技術〕

シャワー室用のシャワー装置は、主としてシャワー室の
高所まで配管した湯水管に直接シャワーヘッドを取付け
、固定状態にあるシャワーヘッドより湯水を散水してい
た。浴室用のシャワー装置は、主として可撓ホースの先
にシャワーヘッドを接続し、シャワーヘッドを可動しな
がら散水していた。又シャワーヘッドは通常湯水を散水
するものであるが、実開昭４９−１３３０３３号の如く
ヘッドの外周に貯液室を設け、貯液室に入れた液体を湯
水と共にヘッドより散水するもの、実開昭４９−１６２
２６号の如くシャワーヘッド内に固体香料を入れ、湯水
に香りを混ぜて散水するもの、実開昭４９−４８７９２
号の如くシャワーヘッドにシャワー発生部と気泡発生部
を設け、シャワー発生部に連通ずる圧力供給路と気泡発
生部に連通ずる通気路の切り替えにて、湯水と気泡の何
れかを散水するもの等が工夫されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来シャワー装置の内、シャワー室用のシャワーヘッド
にあっては、ヘッドが固定されているため、身体の任意
部分を洗うことができない問題点がある。又可動式シャ
ワー装置のヘッドに固体香料や液体を入れ、これを湯水
と混ぜて散水するシャワー装置にあっては、ヘッドの構
造が複雑になる問題点があると共に、香料等の補給が不
便である問題点があった。

本発明は従来シャワー装置の有する上記の如（問題点に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、水溶
性固形物の補充が簡単な収容具と、該収容具を接続した
シャワー装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明による水溶性固形物
の収容具は、固形物の投入口を有する収納体と、投入口
の開閉蓋から構成し、収納体にその収納室と連通ずる通
水路を設け、通水路の少なくとも一方にジヨイント接続
部と螺合部、又は係止部を設けたものである。そして、
この収容具をホースの途中に接続するか、ホースとシャ
ワーヘッドの間、及びホースと水栓具の間に接続するも
のである。

〔作　用〕

収容具はシャワーヘッドやホースに接続することができ
る。シャワー装置の収容具に水溶性固形物を入れて使用
すると、湯水は固形物を入れた収容具を通過してシャワ
ーヘッドより散水され、その際、水溶性固形物を融かし
ながら散水する。水溶性固形物は収容具の蓋の開閉によ
り補充することができる。

〔実施例〕

以下、本発明によるシャワー装置と、これに接続する水
溶性固形物収容具の構造を実施例の図面に基づき説明す
る。

シャワー装置は可撓性を有するホース■］とシャワーヘ
ッドＤ、及び水溶性固形物Ａを入れる合成樹脂製の収容
具１から構成され、収容具１をホー７、Ｈ，！ｊｋ栓具
Ｗの間に接続するか、ホースＨの途中に接続し、或はホ
ースＨとシャワーヘッドＤの間に接続するものである。

そして、シャワーヘッドＤと収容具１及びホースＨは、
ジヨイント装置２０を介して接続することが望ましい。

ジヨイント装置２０は、通常シャワーヘッドＤとホース
Ｈの間に接続されているので、このジヨイント装置２０
を用いてシャワーヘッドＤと収容具１を接続し、収容具
１とホースＨの間にもジヨイント装置２０を接続する場
合、別にジヨイント装置２０を用いる必要がある。この
ジヨイント装置２０は止着体２１とキャップ２４より構
成され、止着体２１は前部外周にシール挿入溝２２を、
後部外周に楔爪部２３を設け、キャップ２４は前部内面
に雌ネジ２５を、後部内面に土着体２１の挿入溝２２に
係止する鍔２６を設けている。ホースＨやシャワーヘッ
ドＤ１及び収容具１を接続する場合、パツキンＰやシー
ル材Ｓを用いて接続することが望ましい。

シャワー装置に接続する水溶性固形物Ａの収容具１は、
投入口３を有する収納体２と、投入口３の開閉蓋６から
構成され、収納体２の収納室１０に連通ずる通水路４を
、収納体２の中央部か一方に片寄って設け、或いは中央
部から一方に片寄る範囲内に設け、通水路４の出入口に
キャップ接続部５Ａと螺合接続部５Ｂ、及び係止接続部
５Ｃを選択的に形成するものである。キャップ接続部５
Ａは通水路４の出入口外周にキャップ２４の裾部に挿入
する段部１１を設け、内面に入口より奥に向けて小径と
なり、止着体２１と密接する凹凸部１２を形成し、螺合
接続部５Ｂは通水路４の出入口に、既設水栓具Ｗに蝶合
する雄ネジ１３か、シャワーヘッドＤに螺合する雌ネジ
１４を形成し、係止接続部５Ｃは通水路４の出入口外周
に突条１５を数条平行に設けるか、通水路４の先より奥
に向けて肉厚となる楔突条１５を数段に形成するもので
ある。

第４図の収容具１は、通水路４の両側に係止接続部５Ｃ
，５Ｃを設け、投入口３の上部に薄肉の口部３ａを設け
、収納体２の側部に軸受１７と、軸受１７の対称位置に
突型２７を設け、Ｍ６の周壁６ａに軸受１７と連通する
筒部７ａと、突型２７に係止する係止７ｂを設け、軸受
１７と筒部７ａにピンを挿入し、蓋６を揺動自在に軸支
するものである。

第５図の収容具１は、通水路４の一方に螺合接続部５Ｂ
を、他方に係止接続部５Ｃを設け、収納体口部３ａの外
周に凸条部８を設け、蓋周壁６ａの内面に凸条部８と弾
力的に係止する凹欠部１８を設け、蓋６の嵌脱により投
入口３を開閉するものである。

第６図の収容具１は、通水路４の両側に螺合接続部５Ｂ
、　５Ｂを設け、口部３ａの外周に雄ネジ９を設け、蓋
周壁６ａの内面に雄ネジつと螺合する雌ネジ１９を設け
、Ｍ６の螺進退により投入口３を開閉するものである。

第８図の収容具１は、通水路４の一方にキャップ接続部
５Ａを、他方に係止接続部５Ｃを設けたものである。

第９図の収容具１は、通水路４の両側にキャップ接続部
５Ａ、　５Ａを設けたものである。

第１０図の収容具１は、通水路４の一方にキャップ接続
部５Ａを、他方に螺合接続部５Ｂを設けたものである。

収容具１に入れる水溶性固形物Ａ、とじて、水や湯によ
って融ける入浴剤、石ケン、香気含有物、芳香物等が適
当である。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載するような効果を奏する。

収容具はシャワーヘッドとホースの間に接続することも
できるし、ホースを切断してその途中に接続することも
できるばかりか、ホースと水栓具の間に接続することも
できる。しかもジヨイント装置を介して接続すれば、ホ
ースにねじれが生じないので、シャワーヘッドを任意方
向に向けることができる。又収容具に水溶性固形物を入
れ、シャワー装置に通水すると、湯水は収納室を通過し
、その際、収納室内にいれた固形物を融かしながらシャ
ワーヘッドより散水される。その結果、湯水の散水によ
る刺激効果の外に、湯水に融けた固形物成分による効果
も得られる。固形物が融けて小さくなったり、融けてな
くなっても、蓋を開放して投入口より収納室に新たな固
形物を補充すれば、引続いて使用することができる。又
収容具の接続手段と、収容具に対する水溶性固形物の補
充も至って簡単である。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明シャワー装置の使用例を示す
斜視図、第４図乃至第６図は本発明による収容具の構造
例を示す一部切欠正面図、第７図（イ）（ロ）（ハ）は
収納体の構造例を示す側面図、第８図乃至第１０図は収
納体の構造例を示す一部切欠平面図、第１１図（イ）（
ロ）は蓋の平面図とその縦断面図、第１２図（イ）（ロ
）（ハ）は蓋の類例断面図、第１３図はジヨイント装置
の一部切欠正面図、第１４図はその分解正面図、第１５
図は収容具とジョインド装置の取付例を示す一部切欠正
面図である。１・・・収容具、２・・・収納体、３・・・投入口、４
・・・通水路、５Ａ、５Ｂ、５Ｃ・・・接続部、６・・
・蓋、７ａ・・・筒部、７ｂ・・・係止片、８・・・凸
条部、１０・・・収納室、１１・・・段部、１２・・・
凹凸部、１５・・・突条、１７・・・軸受、１８・・・
凹欠部、２０・・・ジヨイント装置、２１・・・止着体
、２４・・・キャップ、９．１３・・・雄ネジ、１４．
１９．２５・・・酸ネジ、Ａ・・・水溶性固形物、Ｄ・
・・シャワーヘッド、Ｈ・・・ホース、Ｐ・・・パツキ
ン、Ｓ・・・シール材、Ｗ・・・水栓具第　　１　　図
　　　　　　　第　　２　　図　　　　　　第　　３　
　図画　４　図　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　第　７　図（イ）第５図第６図５Ａ、５Ｂ、５Ｃ・・凄続部３　投入口第　　８　　図　　　　　　　　　　　　　　第　１１
　図（イ）第　１３　図第　１４　図第　１５　図Ｓメｅ

Claims

【特許請求の範囲】１、投入口（３）を有する収納体（２）と、投入口の開
閉蓋（６）から構成され、収納体にその収納室（１０）
と連通する通水路（４）を設けた水溶性固形物の収容具２、通水路（４）の出入口の少なくとも一方にジョイン
ト接続部（５Ａ）を設けた請求項１記載の水溶性固形物
の収容具３、通水路（４）の出入口の少なくとも一方に螺合部（
５Ｂ）を設けた請求項１記載の水溶性固形物の収容具４、通水路（４）の出入口の少なくとも一方の外周に係
止部（５Ｃ）を設けた請求項１記載の水溶性固形物の収
容具５、ホース（Ｈ）の途中に請求項１、２、３又は４の収
容具（１）を接続したシャワー装置６、ホース（Ｈ）と
シャワーヘッド（Ｄ）の間に請求項１、２、３又は４の
収容具（１）を接続したシャワー装置７、ホース（Ｈ）と水栓具Ｗの間に請求項１、２、３又
は４の収容具（１）を接続したシャワー装置