JPH01286238A - 陰極線管用偏向ヨーク - Google Patents
陰極線管用偏向ヨークInfo
- Publication number
- JPH01286238A JPH01286238A JP11610588A JP11610588A JPH01286238A JP H01286238 A JPH01286238 A JP H01286238A JP 11610588 A JP11610588 A JP 11610588A JP 11610588 A JP11610588 A JP 11610588A JP H01286238 A JPH01286238 A JP H01286238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- magnetic field
- shield
- saddle
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 7
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000712 assembly Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はテレビジョンやコンピュータデイスプレィに使
用されている陰極線管用偏向ヨークに関し、特に偏向磁
界を偏向ヨークの外部に放射するいわゆる不要輻射磁界
を減少させた陰極線管用偏向ヨークに関する。
用されている陰極線管用偏向ヨークに関し、特に偏向磁
界を偏向ヨークの外部に放射するいわゆる不要輻射磁界
を減少させた陰極線管用偏向ヨークに関する。
従来、この種の偏向ヨークは、水平及び垂直偏向のため
に第２図に示すようなサドル形のヨークをそれぞれ上下
に一組左右に一組として組合わせて偏向ヨークを構成し
、第６図に示す形状となっている。
に第２図に示すようなサドル形のヨークをそれぞれ上下
に一組左右に一組として組合わせて偏向ヨークを構成し
、第６図に示す形状となっている。
このような形状の偏向ヨークは、磁界分布の効率を上げ
るために、第７図に示すように、サドル形ヨーク１の外
側にフェライト材などで作られているコア２が取りつけ
られていた。
るために、第７図に示すように、サドル形ヨーク１の外
側にフェライト材などで作られているコア２が取りつけ
られていた。
上記した従来の偏向ヨークは、磁界分布の効率を上げる
ために第７図のようにサドル形ヨーク１の外側にフェラ
イト材などで作られているコア２が取りつけられている
ために、コア２の中央部からの磁界放射は少ないが、開
口部近傍ではコア２の磁界シールド効果が減少し、特に
、大きな方の開口部に位置する第７図のブリッジ部３か
らの磁界放射に対しては磁界シールド効果がないために
、外部への不要な磁界放射が大きいという欠点がある。
ために第７図のようにサドル形ヨーク１の外側にフェラ
イト材などで作られているコア２が取りつけられている
ために、コア２の中央部からの磁界放射は少ないが、開
口部近傍ではコア２の磁界シールド効果が減少し、特に
、大きな方の開口部に位置する第７図のブリッジ部３か
らの磁界放射に対しては磁界シールド効果がないために
、外部への不要な磁界放射が大きいという欠点がある。
その為に、従来の偏向ヨークは、ＦＣＣ（アメリカ）や
ＶＤＥ （ドイツ）などで規制される不要輻射の基準を
満たすために、偏向周波数の高いデイスプレィ用モニタ
においては、全体的なシールドを付加するなどコスト上
及び時間的に多大な犠牲を払うという欠点がある。
ＶＤＥ （ドイツ）などで規制される不要輻射の基準を
満たすために、偏向周波数の高いデイスプレィ用モニタ
においては、全体的なシールドを付加するなどコスト上
及び時間的に多大な犠牲を払うという欠点がある。
本発明の目的は、全体的なシールドを付加することなし
に外部への不要な磁界放射を減少できる陰極線管用偏向
ヨークを提供することにある。
に外部への不要な磁界放射を減少できる陰極線管用偏向
ヨークを提供することにある。
本発明は、陰極線管用偏向ヨークにおいて、サドル形ヨ
ークのブリッジ部が位置する開口部の外周にそって近接
して磁性材料からなるシールドリング又はリング状シー
ルドカバーを装着している。
ークのブリッジ部が位置する開口部の外周にそって近接
して磁性材料からなるシールドリング又はリング状シー
ルドカバーを装着している。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の第１の実施例を示す要部断面図、第２
図はサドル形ヨークの斜視図、第３図は本発明の第１の
実施例の効果を説明する要部断面図である。
図はサドル形ヨークの斜視図、第３図は本発明の第１の
実施例の効果を説明する要部断面図である。
第２図に示すように、サドル形ヨーク１は上下のヨーク
が並列又は直列に接続されて１対のヨーク組立を構成し
、水平偏向磁界を生ずるように取りつけられる。第１図
に示すようにコア２はトロイダル形垂直偏向ヨークと水
平偏向磁界のシールドを兼ねる機能を有するもので、サ
ドル形ヨーク１の鞍部外周に取付けられている。
が並列又は直列に接続されて１対のヨーク組立を構成し
、水平偏向磁界を生ずるように取りつけられる。第１図
に示すようにコア２はトロイダル形垂直偏向ヨークと水
平偏向磁界のシールドを兼ねる機能を有するもので、サ
ドル形ヨーク１の鞍部外周に取付けられている。
第１の実施例の特徴は、第１図に示すように、サドル形
ヨーク１のブリッジ部３の外周に近接してシールドリン
グ４が装着されている点である。
ヨーク１のブリッジ部３の外周に近接してシールドリン
グ４が装着されている点である。
第１の実施例の偏向ヨークは、上述のようにサドル形ヨ
ーク１のブリッジ部３の外周にシールドリング４が装着
されているので、第３図に示すように前記ブリッジ部３
からの不要磁界の拡がりを制限する。
ーク１のブリッジ部３の外周にシールドリング４が装着
されているので、第３図に示すように前記ブリッジ部３
からの不要磁界の拡がりを制限する。
第４図は本発明の第２の実施例を示す要部断面図である
。
。
第２の実施例は、第４図に示すように、シールドリング
４の他にシールドリンク５がサドル形ヨーク１のブリッ
ジ部３の外周の前後に装着されている。この実施例によ
ると、前述のブリッジ部３からの不要磁界の拡散をさら
に減少させる利点がある。
４の他にシールドリンク５がサドル形ヨーク１のブリッ
ジ部３の外周の前後に装着されている。この実施例によ
ると、前述のブリッジ部３からの不要磁界の拡散をさら
に減少させる利点がある。
第５図は本発明の第３の実施例を示す要部断面図である
。
。
第３の実施例は、第５図に示すようにサドル形ヨーク１
のブリッジ部３の外周部を全体にカバーする様に形成さ
れたシールドカバー６が装着されている。この実施例に
よると、前述のブリッジ部３からの不要磁界を外部に放
射することなくほぼ完全にシールドする効果がある。
のブリッジ部３の外周部を全体にカバーする様に形成さ
れたシールドカバー６が装着されている。この実施例に
よると、前述のブリッジ部３からの不要磁界を外部に放
射することなくほぼ完全にシールドする効果がある。
以上説明したように本発明は、偏向ヨークのサドル形ヨ
ークのブリッジ部外周に近接して透磁率の高い磁性材料
を装着することにより、サドル形ヨークのブリッジ部か
ら発生する不要磁界の拡散を減少または防止することが
できるので、陰極線管を利用しているテレビジョン受像
機やコンピュータ端末用Ｃ’ＲＴデイスプレィからの不
要電磁波輻射を減少させる効果がある。
ークのブリッジ部外周に近接して透磁率の高い磁性材料
を装着することにより、サドル形ヨークのブリッジ部か
ら発生する不要磁界の拡散を減少または防止することが
できるので、陰極線管を利用しているテレビジョン受像
機やコンピュータ端末用Ｃ’ＲＴデイスプレィからの不
要電磁波輻射を減少させる効果がある。
第１図は本発明の第１の実施例の要部断面図、第２図は
サドル形ヨークの斜視図、第３図は本発明の第１の実施
例の効果を説明する要部断面図、第４図は本発明の第２
の実施例の要部断面図、第５図は本発明の第３の実施例
の要部断面図、第６図は従来の偏向ヨークの一例の要部
断面図、第７図は第６図の偏向ヨークの磁界の発生を説
明する要部断面図である。 １・・・サドル形ヨーク、２・・・コア、３・・・ブリ
ッジ部、４．５・・・シールドリング、６・・・シール
ドカバー。
サドル形ヨークの斜視図、第３図は本発明の第１の実施
例の効果を説明する要部断面図、第４図は本発明の第２
の実施例の要部断面図、第５図は本発明の第３の実施例
の要部断面図、第６図は従来の偏向ヨークの一例の要部
断面図、第７図は第６図の偏向ヨークの磁界の発生を説
明する要部断面図である。 １・・・サドル形ヨーク、２・・・コア、３・・・ブリ
ッジ部、４．５・・・シールドリング、６・・・シール
ドカバー。
Claims (1)
- 陰極線管用偏向ヨークにおいて、サドル形ヨークのブリ
ッジ部が位置する開口部の外周にそって近接して磁性材
料からなるシールドリング又はリング状シールドカバー
を装着したことを特徴とする陰極線管用偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11610588A JPH01286238A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 陰極線管用偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11610588A JPH01286238A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 陰極線管用偏向ヨーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01286238A true JPH01286238A (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=14678822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11610588A Pending JPH01286238A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 陰極線管用偏向ヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01286238A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0855583A (ja) * | 1994-02-28 | 1996-02-27 | Seikan Chi | 電子製品に用いる電磁波減少装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6235439A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-16 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | 偏向ヨ−ク |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP11610588A patent/JPH01286238A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6235439A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-16 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | 偏向ヨ−ク |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0855583A (ja) * | 1994-02-28 | 1996-02-27 | Seikan Chi | 電子製品に用いる電磁波減少装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2965073B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| KR900008616B1 (ko) | 편향 요크 장치 | |
| US4556821A (en) | Color image display system having an improved external magnetic shield | |
| JP2676018B2 (ja) | 偏向ヨーク，偏向ヨーク用補助コイル及び画像表示装置 | |
| JP2771624B2 (ja) | コマ修正画像表示システム | |
| CA1191883A (en) | Self-converging television display system | |
| JPH01286238A (ja) | 陰極線管用偏向ヨーク | |
| JP3153597B2 (ja) | カラー受像管 | |
| KR950002426B1 (ko) | 인-라인 칼라 디스플레이 관의 래스터 왜곡 보정 장치 | |
| EP0487796B1 (en) | Cathode ray tube display | |
| US20040251835A1 (en) | Cathode ray tube apparatus having velocity modulation coil | |
| US6388368B2 (en) | Color cathode ray tube having an improved internal magnetic shield | |
| JPH04229534A (ja) | 陰極線管 | |
| EP0284163A2 (en) | Colour cathode ray tube | |
| JPH0261942A (ja) | Ｃｒｔの偏向ヨーク | |
| JPS60253135A (ja) | デイスプレイ装置 | |
| JP2002216667A (ja) | 偏向ヨーク及び陰極線管装置 | |
| KR950009660Y1 (ko) | 음극선관의 편향요크 | |
| US5432492A (en) | Deflection yoke apparatus with auxiliar coils to compensensate magnetic leakage | |
| KR930007733Y1 (ko) | 편향요크의 불요복사 방지용 코일 | |
| JPH03112038A (ja) | 偏向ヨーク | |
| KR100274868B1 (ko) | 음극선관 | |
| KR100313101B1 (ko) | 음극선관 | |
| JPH03208239A (ja) | 陰極線管装置 | |
| JP2002042692A (ja) | 偏向ヨークおよびこれを備えた陰極線管装置 |