JPH01285819A - 絶対位置検出器 - Google Patents

絶対位置検出器

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JPH01285819A
JPH01285819A JP11630688A JP11630688A JPH01285819A JP H01285819 A JPH01285819 A JP H01285819A JP 11630688 A JP11630688 A JP 11630688A JP 11630688 A JP11630688 A JP 11630688A JP H01285819 A JPH01285819 A JP H01285819A
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JP11630688A
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Yasuo Oka
岡 康雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 ごの発明は、絶対位置検出器、特許こ撮像素子を用いた
絶対位置検出器ムこ関する。
〔発明の概要〕
この発明では、スケール板に平行な平面内に設けられ、
且つ第1ミラー、第2ミラー、第3ミラーから構成され
る光学ブロック内で、光源からの光を複数回反射させて
いる。また光の反射光路は、スケールパターンの照射部
を取り囲むと共に、外光を遮蔽する空間内に位置せしめ
ている。
従って、光路長を長くすることができ、照度分布も一様
にできる。これにより光源からの光をより平行光に近似
させることができ、絶対位置の検出精度を高めることが
できる。絶対位置検出器の外形寸法が、光路長の制約を
受けることなく小型化できる。
〔従来の技術〕
産業用ロボットのアームの角度検出や、工作機械のテー
ブルの送り位置を検出する装置として、例えば特開昭5
9−224515号公報に示されるようなエンコーダ装
置が従来より知られている。
そこで、本願発明者は、先に特願昭62−19826号
において、スJr−ル板に数値パターンとストライプパ
ターンンとからなるスケールパターンを形成すると共に
、スケール板を撮像素子で読み取り、数値パターンから
粗精度の位置を検出し、スケ−ルパターンから高精度の
位置を検出するようにした絶対位置検出器を提案してい
る。
第5図はに記絶対位置検出器の概略構成を示しており、
透過型のスケール板51と、このスケール板51に対向
しこ配設される撮像素子52[以ド、CCDと略す]と
は、少なくとも一方が移動可能(相対移動)とされてい
る。スケール板51上のスケールパターン53は、例え
ば第6図に示すように、いわゆるグレイ符号を示す数値
パターン領域54と、ストライプパターン領域55とか
ら構成されている。ここで上記グレイ符号とは、2進数
を表現する符号のひとつであって、隣接した2つの数の
間では必ず1ビツトのみが変化するという特徴を有して
いる。ストライプパターン領域55には幅Wのストライ
プパターンンPが互いに平行で等間隔に複数本形成され
ている。これらのストライプパターンPの配列方向Zは
ストライプパターンンPの延長方向と直交しており、そ
の配列ピンチをPZとしている。数値パターン領域54
のグレイ符号は各ストライプパターンンPに対応j、7
て付されており、このグレイ符号を読み取るごとで各ス
トライプパターンPのZ方向におりる絶対位置を知るこ
とができるようになっている。
このようなスケール板51に対向して配設されるCCD
52は、パターンを検出するための2次元撮像素子であ
る。相対移動方向は配列方向Zと平行であるが、CCD
52自体の軸方向は配列方向Zに対して僅かの傾斜角θ
を持つように設けられる。第6図では、2次元のCCD
52の水平、垂直の各座標軸X、Yのうちの垂直軸Yと
配列方向Zとのなす角度を上記θとしている。
絶対位置検出時は、スケール板51の背後からLED等
の光源56の光を照射すると共に、CCD52によりス
ケール板51の各パターン領域54.55の夫々一部を
同時に撮像し、撮像信号を第5図の検出回路57に送っ
て、数値パターン領域54の数値パターンからグレイ符
号を読み取り、ストライプパターン領域55のストライ
プパターンPから所定点の座標を読み取っている。これ
らの読取データは、座標変換回路58によって、グレイ
符号及びストライプパターンPの所定点の座標に基づい
てZ軸方向の絶対位置情報が得られるようになっている
。この場合、グレイ符号に基づいては比較的粗い精度(
上記ストライプパターンPの配列ピッ千PZを単位とす
る位置精度)の絶対位置情報しか得られないが、ストラ
イプパターンPの上記所定点の座標に基づく座標変換に
より更に高い精度の位置情報を読み取るようにしている
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の絶対位置検出を行うに際し、スケール板51を照
射しスケールパターン53をCCD52に投影する光は
、−船釣に平行光、即ち、光源が無限遠方にあることが
望ましいとされている。
それは、もし、CCD52を用いた絶対位置検出器にお
いて平行光を用いた場合、以下のようなすぐれた特性が
得られるからである。
■ストライブパターン像のエツジ部分が最もシャープに
なる。
■照度分布が一様になり、スケールパターン像(ストラ
イブパターン像)の照明による歪のが発生しない。
■スケールパターン53と、CCD52上におけるスケ
ールパターン像の拡大倍率が1になり、面振れによるス
ケールパターン像の変化がない。
しかしながら、実際の絶対位置検出器にあっては、上述
のような平行光を得ることは困難であった。例えば第5
図に示すように、光源56をスケール板51に比較的、
接近させて照射した場合は勿論、第7図のように、光源
56をエンコーダベンド59内に設けて光路長を長くし
、この光源56を用いてスケール板51を照射したとし
ても平行光を得ることは困難であった。
もし平行光でない光が照射されると、ストライプパター
ン像、特にエツジ部分がシャープにならす“L″!てし
、まい分解能が低下するという問題点があった。・にた
、モ行光でない光の照度分布は一様でないため、スケー
ルパターン像(ストライプバター゛(()のンみが発生
するとい−)問題点があった。更に、−、i )y゛、
11板51の微小な上1ζ動、いわゆる面振れを起こし
た場合には、スケールパターン像(ストう・イブパター
ン像)の変化が生じるという問題点があった。
に述した問題点は、いずれも絶対位置の検出精度の低ト
につながるものである。
ぞし2て第7図のように、光を無反射で直接照射するこ
とは、光路長が直接にエンコーダヘッド59の大きさに
影響を及ぼすため必然的にエンコーダヘッド59の外形
寸法を大きくしてしまうという問題点があった。この第
7図中、H,Hl、H2、Dは、いずれもエンコーダヘ
ッド59の外形寸法を表す。
そこで、第8図に示されるように、エンコーダ・\ノt
′59内部に平面鏡60を設けると共に、光[56を下
部に配する例が考えられる。この場合には、光源56か
らの光を平面鏡60で一回反射させた後、スケール板5
1に照射し、スケールパターン53をCCD52に投影
するものである。
即ち、光路長を長くしてより平行光に近づけると共に、
エンコーダヘッド59の外形寸法の小サイズ化〔垂直方
向の外形寸法I]1は第7図の外形寸法H1と比較して
2〕を意図したものであるが、この場合であっても、前
述した各種問題点は依然として解消されず、改善が望ま
れていた。
従って、この発明の目的は、平行光に近似した光が得ら
れ、且つ小サイズ化の可能な絶対位置検出器を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る絶対位置検出器は、光源からの光をスケ
ール板に平行な平面内に導く第1ミラーと、平面内に配
され、且つ第1ミラーにて導かれた光を平面内で複数回
反射させて光路長を長くする複数の第2ミラーと、複数
の第2ミラーにて複数回反射せしめられた光をスケール
パターン面に垂直に入射させ、撮像素子へ到達させる第
3ミラーとを備え、光の反射光路は、スケールパターン
の照射部を取り囲むと共に、外光を遮蔽する空間内に位
置せしめられてなる構成とされている。
〔作用〕
第1ミラーにより、光源からの光がスケール板乙こ平行
な平面内に導かれる。
第2ミラーにより、第1ミラーにて導かれた光を、平面
内で複数回反射させ、光路長を長くする。
第3ミラーにより、第2ミラーからの光をスケールパタ
ーン面に垂直に入射させ、撮像素子へ到達させる。
上述の第2ミラー間での反射により、光路長が長くされ
ているので、第3ミラーからスケールパターン面に照射
される光は、平行光に近似したちのとなり、これにより
絶対位置検出の精度を高めることかできる。また、第2
ミラー間における反射により、光路長が長くされている
ので、絶対位置検出器の外形寸法は、光路長の制約を受
けるこどなく小型化が可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について第1図乃至第4図を参
照して説明する。尚、この説明は以下の順序でなされる
(A)第1実施例 (B)第2実施例 (C)第3実施例 (A)第1実施例 第1図及び第2図は、この発明の第1実施例を示す図で
ある。
第1図にはエンコーダヘッドの断面図が示され、第2図
にはエンコーダヘッド内における光学ブロックの平面図
が示されている。
第1図において、絶対位置検出器1は、エンコーダヘッ
ド2と検出回路3と、座標変換回路4から主に構成され
る。
エンコーダヘッド2は、上下両側の遮蔽部5゜6から主
に形成され、この遮蔽部5.6間には、スケール板7を
挿入するためのスケール板挿入部8が形成されている。
上下両側の遮蔽部5.6は、スケールパターン9の照射
部lOを取り囲むと共に、スケール板7との隙間から外
光が入らないように、スケール板7に平行に設けられて
いる。
エンコーダヘット2のL側の遮蔽部5内には、第1ミラ
ー11、第2ミラー12a、12b、12c、、12d
、第3ミラー13が設けられ、これにより光学ブロック
14が構成されている。
上述の第1ミラー11は、光源15からの光I。
1を光学ブリンク14内に導くものである。この第1ミ
ラー11は、上述の光L 1を第2ミラー12aに反射
し得るように、その一端側16を紙面に対し、傾けた状
態で取付けられている。
第2ミラー12a 〜12dは、第1ミラー11にて導
かれた光L2を、複数回反射させて光路長を長くするも
のである。この第2ミラー12a〜12dは、−E側の
遮蔽部5内の四隅で、且つ紙面垂直方向に4枚設けられ
ている。この第2ミラー12a〜12dの配置は、第1
ミラー11によって導かれた光L2を第3ミラー13へ
向けて反射し得るようになされている。
第3ミラー13は、第2ミラー12dからの光L2を、
スケール板7のスケールパターン90面に垂直に入射さ
せ、撮像素子17〔以下CCDと略す〕へ到達させるも
のである。第3ミラー13は、視野4 mm X 4 
mmのサイズとされ、スケール板7のスケールパターン
9対応位置に配されている。
そして第3ミラー13は、光L3をスケールパターン9
の面に垂直に入射させるべく、一端側を紙面に対し傾け
た状態で設けられている。
エンコーダヘッド2の下側の遮蔽部6内には、LED等
の光源15と、スケールパターン像(ストライブパター
ン像)撮像用のCCD17とが同一面上に設けられてい
る。
エンコーダヘッド2の略々中央部に凹状に形成されてい
るスケール板挿入部8は、エンコーダヘッド2の上下両
側の遮蔽部5.6によって、スケ一ルパターン9の照射
部10を取り囲むと共に、外光を遮蔽するようにされて
いる。
検出回路3は、CCD 17から得られた数値パターン
領域18の数値パターンからグレイ符号を読み取り、ス
トライブパターン領域19のストライブパターンPから
所定点の座標を読み取るものである。
座標変換回路4は、ト記検出回路3から得られたグレイ
符号及びストライブパターンPの所定点の座標に基づい
てZ軸方向の絶対位置を算出するものである。
第1図において、エンコーダヘッド2内の光源15から
発した光L 1は、第1ミラー11により反射されて光
学ブリンク14内に導かれる。
第1ミラー11で反射された光L 2は、エンコーダヘ
ッド2の上側の遮蔽部5内の四隅に設けられた4枚の第
2ミラー12a、12b、12c。
12dにて夫々反射されて、第3ミラー13に至る。即
ち、第2図に示す如く、光L2は、第1ミラー11→第
2ミラー12a−→第2ミラー121〕→第2ミラー1
2c→第2ミラー12d→第3ミラー13の順序で反射
され反射光路が形成される。
このように、光学ブロック14内で複数回反射されるこ
とで、光路長〔第2図の例では66mm)をより長くで
き、照度分布も一様とできる。従って、−層乎行光に近
似した光L3を得ることができる。
第3ミラー13にて反射された光L 3は、リニヤなス
ケール板7を垂直に照射し、照射部lOが形成される。
スケール板7は透過型であるため、照射部10のスケー
ルパターン像(ストライブパターン像)がCCD17に
垂直に投影される。
CCD17によりスケール板7の各パターン領域18.
19の夫々一部を同時に撮像し、撮像信号を検出回路3
に送って、数値パターン領域18の数値パターンからグ
レイ符号を読み取り、パターン領域19のストライブパ
ターンPから所定点の座標を読み取る。これらの読取デ
ータは、座標変換回路4に送られることにより、上記グ
レイ符号及び」二記ストライプパターンPの」二記所定
点の座標に基づいてZ軸方向の絶対位置が得られる。
これにより、ストライブパターン像の、特にエツジ部分
がシャープになり分解能を上げることができる6圭だ照
明によるスケールパターン像(ストう・イブパターン像
)の歪のを極めて小さくでき、補正回路なj〜でも正確
なスケールパターン像(ストライブパターン像)が得ら
れる。更に、光源15からの光L 3が平行光に近似し
ているので、スケール板7の微小な上下動、いわゆる面
振れを起こしてもスケールパターン像(ストライブパタ
ーン像)の変化が生じない。従って、高精度の絶対位置
検出が行える。
もし、上述のスケールパターン像(ストライブパターン
像)に対し補正の必要な場合であってもスケールパター
ン像(ストライブパターン像)の歪みが小さいので、線
形(1次近似)処理が可能になる。
そして、光学ブロック14内でのみ反射を繰り返してい
るので、光路長の制約を受けることなくエンコーダヘッ
ド2の外形寸法をより小さくできる。例えば、この第1
実施例におけるエンコーダヘッド2の外形寸法は、W=
20mm、 D=20mm、H1=6nuiとされテイ
ル。
更に、CCD17と光源15が同一面上にあるため作業
性が向上し組立配線接続が容易になる。
(I3)第2実施例について 第3図は、この発明の第2実施例を示す図である。第3
図には、エンコーダヘッド25の上側の遮蔽部5内にお
ける光学ブロック14の平面図が示されている。
この第2実施例が、前記第1実施例と異なる点は、光学
ブロック14を構成する第1ミラー26、第2ミラー2
7a 〜27h、第3ミラー28の配置と、第3ミラー
28のサイズと、エンコーダヘッド25の外形寸法であ
る。
第3図の構成において、第1ミラー26は、上側の遮蔽
部5の左下隅に配されている。第2ミラー27b、21
d、27fは、上側の遮蔽部5内の四隅に夫々配され、
第2ミラー27a、27c。
27e、27gは、上側の遮蔽部5の側壁5a。
5b、5c、5dの内側に夫々配され、そして第2ミラ
ー27hは、第1ミラー26に近接した位置に配されて
いる。第3ミラー28は、視野1薗×1胴のサイズとさ
れ、リニヤなスケール板7のスケールパターン9対応位
置に配されている。
第3図において、エンコーダヘッド25内の光源15か
ら発した光L1は、第1ミラー26により反射されて、
光学ブロック14内に導かれる。
第1ミラー26で反射された光L2は、エンコーダヘッ
ド25の上側の遮蔽部5に設けられた大枚の第2ミラー
27a〜27hにて夫々反射されて、第3ミラー28に
至る。即ち、光L2は、第1ミラー26→第2ミラー2
7a→第2ミラー27b→第2ミラー27c→第2ミラ
ー27d→第2ミラー27e→第2ミラー27f→第2
ミラー27g→第2ミラー27h→第3ミラー28の順
序で反射され反射光路が形成される。
このように、光学ブロック14内で複数回反射されるこ
とで、光路長(第3図の例では83IIII11〕をよ
り長くでき、照度分布も一様とできる。従って、−層、
平行光に近似した光L3が得られる。
それでいて、光学ブロック14内でのみ反射を繰り返し
ているので、外形寸法はより小型化できるものである。
例えば、この第2実施例におけるエンコーダヘッド25
の外形寸法は、W= l 0nni、D= 10mm、
 H1= 2mmとされている。
第3ミラー28にて反射された光L3は、スケール板7
を垂直に照射して照射部10を形成する。
そしてこの照射部lOのスケールパターン像(ストライ
ブパターン像)がC,CD17に垂直に投影され、CC
D 17によりスケール板7の各パターン領域18.1
9の夫々一部が同時に撮像される。
尚、その他の内容は、前記第1実施例と同様であるため
、共通ずる部分には同一符号を以て示すことにし、重複
説明を省略する。
(C)第3実施例について 第4図は、この発明の第3実施例を示す図である。第4
図には、エンコーダヘッド35の上側の遮蔽部5内にお
ける光学ブロックの平面図が示されている。
この第3実施例が、前記第1及び第2実施例と異なる点
は、スケール板3Gがtロータリー形であることと、光
学ブロック14を構成する第1ミラー37、第2ミラー
38a〜・38g1第3ミラー39の配置と、第3ミラ
ー39のサイズと、エンコーダヘッド35の外形寸法で
ある。
第4図の構成において、第1ミラー37は、上側の遮蔽
部5内の左下隅に配されている。第2ミラー38b、3
8d、38fは、上側の遮蔽部5内の四隅に夫々配され
、第2ミラー38a、38c、38e、38gは、上側
の遮蔽部5の側壁5a、5b、5c、5dの内側に夫々
配されている。
第3ミラー39は、視野0.6++++++X0.6m
mのサイズとされ、ディスク状のスケール板36のスケ
ールパターン9対応位置に配されている。ディスク状の
スケール板36の径は9φとされている。
第4図においC、エンコーダヘッド35内の光B15か
ら発した光1.1は、第1ミラー37により反射されて
光学ブロック14内に導かれる。
第1ミラー37で反射された光L1は、エンコ枚の第2
ミラー38a〜38gにて夫々反射されて、第3ミラー
39に至る。即ち、第4図に示す如く、光L2ば、第1
ミラー37−→第2ミラー38a→第2ミラー38t)
→第2ミラー38〔、→第2ミラー38d→第2ミラー
38e→第2ミラー38f→第2ミラー38g→第3ミ
ラー39の順序で反射され反射光路が形成される。
このように、光学ブロック14内で複数回反射すること
で、光路長〔第4図の例では79腑)をより長くでき、
照度分布も一様とできる。従って、−・層、平行光に近
似した光[3が得られる。それでいて、光学ブロック1
4内でのめ反射を繰り返しているので、外形寸法は一層
小型化できる。例えば、この第3実施例におけるエンコ
ーダヘッド35の外形寸法は、W=10mm、I)=1
0胴、111=2mとされている。
第3ミラー39にて反射された光り、 3は、スケール
板36を垂直に照射して照射部10を形成する。
上述の光L3により、照射部10のスケールパターン像
(ストライプパターン像)がCCD17に垂直に投影さ
れる。CCD17によりスケール板36の各パターン領
域18.19の夫々一部が同時に邊像される。この第3
実施例にて示されるように、エンコーダヘッド35は、
ロータリー形のスケール板36に対して適用が可能であ
る。
尚、その他の内容は、前記第1及び第2実施例と同様で
あるため、共通ずる部分には同一符号を以て示すことに
し、重複説明を省略する。
〔発明の効果] この発明では、スケール板に平行な平面内に設けられ、
且つ第1ミラー、第2ミラー、第3ミラーから構成され
る光学ブロック内で、光源からの光を複数回反射させて
いる。また、光の反射光路は、スケールパターンの照射
部を取り囲むと共に、外光を遮蔽する空間内に位置せし
めているので、光路長を長くできると共に、照度分布も
一様にでき、光源からの光をより平行光に近似したもの
に乙V できるという効果がある。これにより、ストライプパタ
ーン像の、特にエツジ部分がシャープになり分解能を上
げることができるという効果がある。
また、照明によるスケールパターン像(ストライプパタ
ーン像)の歪みが極めて小さくなり、補正回路なしでも
正確なスケールパターン像(ストライプパターン像)が
得られるという効果がある。
更に、光源からの光が平行光に近似しているので、スケ
ール板の微小な上下動、いわゆる面振れを起こしても、
スケールパターン像(ストライプパターン像)の変化が
生じないという効果がある。これらの効果により、高精
度の絶対位置検出が行えるという効果がある。もし、上
述のスケールパターン像(ストライプパターン像)に対
し補正の必要な場合であゲても、スケールパターン像(
ストライプパターン像)の歪みが小さいので、線形(1
次近似)処理が可能になるという効果がある。
絶対位置検出器の外形寸法を、光路長の制約を受けるこ
となく小型化できるという効果がある。
実施例によれば、CCDと光源が同一面上にあるため、
作業性が向上し、組立配線接続が容易になるという効果
がある。また、このエンコーダへ、・lシよ、11ニヤ
形、ロータリー形いずれのスケール板であっても、同様
に適用が可能であるという効県がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す断面図、第2図は
第1i中矢示■方向からみた光学ブロンクの平面図、第
3図はこの発明の第2実施例を示す第2図同様の平面図
、第4図はこの発明の第3実施例を示す第2図同様の平
面図、第5図は従来の絶対位置検出器の概略構成図、第
6図はスケール板−Lのパターン例を示す平面図、第7
図及び第8図は夫々スケール板に対する従来の照射の例
を説明する断面図である。 図面tこおける主要な符号の説明 7.36.51+スケール板、  9.53ニスケール
パターン、  lO:照射部、  11.26゜37:
第1ミラー、  12a〜12d、27a〜27h、3
8a 〜38g:第2ミラー、  13゜28.39:
第3ミラー、  15.56:光源、17.52:CC
D、  Ll、L2,1.3:光。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 忙灯イ旦置手(出、#:の末即;町ト透〃(第5図  −−一− 52、cco  、履 胃   ′ 11=で下]コ]冨】=丁@    51スケールL1
1.37 n、U4甘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光源からの光をスケール板に平行な平面内に導く第1ミ
    ラーと、 上記平面内に配され、且つ上記第1ミラーにて導かれた
    光を上記平面内で複数回反射させて光路長を長くする複
    数の第2ミラーと、 上記複数の第2ミラーにて複数回反射せしめられた光を
    スケールパターン面に垂直に入射させ、撮像素子へ到達
    させる第3ミラーとを備え、上記光の反射光路は、スケ
    ールパターンの照射部を取り囲むと共に、外光を遮蔽す
    る空間内に位置せしめられてなる絶対位置検出器。
JP11630688A 1988-05-13 1988-05-13 絶対位置検出器 Pending JPH01285819A (ja)

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JP11630688A JPH01285819A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 絶対位置検出器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016038291A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 株式会社トプコン アブソリュートエンコーダ、測量装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016038291A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 株式会社トプコン アブソリュートエンコーダ、測量装置

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