JPH01285495A - 飛行船係留方法 - Google Patents

飛行船係留方法

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Publication number
JPH01285495A
JPH01285495A JP11538488A JP11538488A JPH01285495A JP H01285495 A JPH01285495 A JP H01285495A JP 11538488 A JP11538488 A JP 11538488A JP 11538488 A JP11538488 A JP 11538488A JP H01285495 A JPH01285495 A JP H01285495A
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JP
Japan
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mooring
airship
mast
arm
wind direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP11538488A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ishida
石田 孟
Toru Harada
徹 原田
Tadahiko Okumura
忠彦 奥村
Junichiro Maeda
純一郎 前田
Yukinori Nishimura
西村 幸格
Kazuyoshi Hibi
日比 一喜
Yoshio Kaneko
金子 佳生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP11538488A priority Critical patent/JPH01285495A/ja
Publication of JPH01285495A publication Critical patent/JPH01285495A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は飛行船の係留方法に関するものである。
[従来の技術] 従来の飛行船の係留は、第11図及び第12図に示すよ
うに、係留マスト1などの先端部と飛行船2の先端部の
ノーズコーン3を接続することにより固定され、ゴンド
ラ4の下のランデングギャ5によって支持され、係留さ
れている。
またマスト先端部は係留中の風による飛行船船体に体す
る負荷抵抗を最小限に抑えるため、マスト1を中心に飛
行船2が自由に360°回転できるよな構造となってい
る。
飛行船の係留は、推力または船体重力により降下した飛
行船を、待機していたグランドクールが受けて着陸させ
、係留マスト1の先端部に飛行船2のノーズコーン3を
接続したのち、ランデングギヤ5を船体に対し直角に固
定している。
また離陸は、係留マスト1とノーズコーン3の接続を解
除したのち、グランドクールにより一旦船体を押し上げ
、その位置から一気に引き降す。
これによりランデングギャ5が地面に衝突するので、そ
の時の反力を利用して船体を上昇させ、しかるのちエン
ジンをスタートする。
[発明が解決しようとする課題1 このような従来の係留方法では、地面にランデングする
ようにしていることら、係留場としては、少なくとも飛
行船全体を半径とした面積と、飛行船が自由に回転でき
る整備された足場が必要とされ、このため係留地は起伏
が少なく、整備が容易な場所が選ばれることになり、必
然的に係留地が限定される問題があった。また離発着に
際し船体を昇降する手段がなく、全てを人為的に行なっ
ていることから、多くのグランドクールを必要とするな
どの問題をも有する。
この発明は上記従来の問題点を解決するためには考られ
たものであって、その目的は、立地条件に左右されず、
常に飛行船を風上に向けて係留することととができ、ま
た少数のグランドクールで離発着を行なうことができる
新な飛行船の係留方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的によるこの発明は、少なくとも飛行船全長の過
半部を占める直径面積の構台を地上に設置し、その構台
の上部周縁に軌道を環状に敷設して係留マストを台車と
共に走行自在に設け、風向きによりその係留マストを風
上に走行移動して、飛行船の係留を行ない、または構台
上部中央に、直径面積が飛行船全長方より小さ(、所要
長さのアームを回動自在に側方に備えた乗降用テーブル
を設置し、そのアームの先端に係留マストを佇設すると
ともに、風向により係留マストをアームと共に風上に回
動移動して、飛行船の係留を行なうことにより、上記課
題を解決してなる。
[実施例] 第1図から第10図はこの発明に係る方法の実施例を示
すものであって、図中11は地上に設けた所要高さの円
形の構台で、飛行船12の全長分の直径面積を有する。
この構台11の上部周縁には軌道13が環状に敷設して
あり、その軌道13には係留マスト14を佇設した台車
15が走行自在に設けである。
上記構台11の面積は、第3図に示すように、飛行船1
2の過半部を占める直径面積でもよく、このような小面
積でも、構台周縁を走行移動する係留マスト14によっ
て飛行船12を構台上に係留することができる。
第5図及び第6図は、構台11の上部中央に、直径面積
が飛行船全長方より小さく、所要長さのアーム16を回
動自在に側方に備えた乗降用テーブル17を設置し、そ
のアーム16の先端に係留マスト14を佇設した実施例
を示すものである。
上記台車14とアーム16は、風向、風速センサー情報
などにより、係留マスト14が常時風上に位置するよう
に、自動的に走行または回動し、その駆動手段と制御手
段は従来から通常に使用されている機械または電気手段
を用いて行なわれる。
飛行船12の係留は、係留マスト14を風上に位置させ
て行なう。これにより飛行船12はノーズコーンを風上
にして構台11の上に係留される。
また風向が第3図に示す飛行船12の許容係留角度θを
超える方向に変り、飛行船12が構台か、ら外に流され
るようなときには、その飛行船12の位置或いは風向を
、構台または係留マストに設けたセンサーが感知して、
係留マスト14を風上に移動する。この係留マスト14
の移動は、第4図に示すように、風向が反対方向に変っ
ても円滑に行なわれ、飛行船12は風向に応じて常に構
台上に係留されるよになる。
第7図は係留マスト14の1実施例を示すもので、マス
ト頂部に伸縮自在な捕捉アーム18を旋回自在に有する
。この捕捉アーム18は、起伏自在に軸着された主アー
ム18aと、その先端に折曲自在に軸着された先端アー
ム18bとからなり、それらの起伏及び折曲は油圧プラ
ンジャにより行なわれる。
この捕捉アーム18による飛行船12の係留は、第8図
■図に示すように、まず先端アーム18bを若干下向き
にして構台上方(10〜15m)に位置させる。そして
構台上に到着した飛行船12のノーズコーンに取付けた
ワイヤー19を、先端アーム18bに設けた捕捉部材1
8cにより掴み取る。次に■図に示すように、主アーム
18aを引起しつつ先端アーム18bを序々に下向に折
曲し、ノーズワイヤー19を引き込んで行くと、飛行船
12は係留マスト側に引き寄せられながら降下して行き
、■図に示すように、飛行船12はゴンドラ12aのグ
ランデングギャを構台上面に接して停止する。
また発進時には、■図のように主アーム18aを内方へ
倒しながら、先端アーム18bを上方に伸ばして行く。
これによりゴンドラ12aのグランデングギャが構台上
面から離れ、飛行船12は上界するので、所定^さに達
したとき、ノーズワイヤー19を開放する。これらの操
作は全て遠隔操作により行なわれる。
第9図及び第10図は、係留マストの他の実施例を示す
もので、第9図は上記係留マスト14の捕捉アーム18
を多段に構成し、飛行船の捕捉及び昇降等を更に確実に
行なう。
また第10図はタワークレーン20を係留マストとして
用い、係留ワイヤー21の操作をもって捕捉、係留を行
なうものである。
[発明の効果1 この発明は上述のように、係留マストを風向に応じて円
周方向に走行移動または回転移動し、常時構台の風上に
位置させて飛行船の係留を行なうようにしたことから、
飛行船は中央部を中心として向を変えることになり、係
留マストを中心として向を変える場合よりも、飛行船の
回動半径が1/4となり、この結果、係留面積も従来に
比べて小面積となり、山間部等の立地条件の悪い場所や
八属建物の屋上などにも、飛行船を係留することができ
る。
また係留マスト可変して飛行船の離発着及び係留を行な
うようにしたので、離発着に要する人手が少なくて済み
、作業員の数を低限することができるなどの特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第10図はこの発明に係る飛行船係留方法の
実施例を略示すもので、第1図は第1実施例の斜視図、
第2図はその平面図、第3図及び第4図は他の実施例の
平面図1、第5図は更に他の実施例の平面図、第6図は
その平面図、第7図は係留マストの側面図、第8図番図
は係留順序と発進状態とを示す説明図、第9図及び第1
0図は係留マストの他の実施例の側面図、第11図は従
来の係留状態を示す側面図、第12図はその平面図であ
る。 11・・・・・・構台      12・・・・・・飛
行船13・・・・・・軌道      14・・・・・
・係留マスト15・・・・・・台車      16・
・・・・・アーム17・・・・・・乗降用テーブル 1
8・・・・・・捕捉マスト19・・・・・・ノーズワイ
ヤー 20・・・・・・タワークレーン 21・・・・・・捕捉ワイヤー 第3図 第4図 第5図 第6図 第9図 第10図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも飛行船全長の過半部を占める直径面積
    の構台を地上に設置し、その構台の上部周縁に軌道を環
    状に敷設して係留マストを台車と共に走行自在に設け、
    風向きによりその係留マストを風上に走行移動して、飛
    行船の係留を行なうことを特徴とする飛行船係留方法。
  2. (2)構台の上部中央に、直径面積が飛行船全長分より
    小さく、所要長さのアームを回動自在に側方に備えた乗
    降用テーブルを設置し、そのアームの先端に係留マスト
    を佇設するとともに、風向により係留マストをアームと
    共に風上に回動移動して、飛行船の係留を行なうことを
    特徴とする飛行船係留方法。
  3. (3)上記係留マストは伸縮自在な捕捉アームを有する
    第1項記載の飛行船係留方法。
  4. (4)上記係留マストは捕捉ワイヤーを有するタワーク
    レーンからなる第1項記載の飛行船係留方法。
JP11538488A 1988-05-12 1988-05-12 飛行船係留方法 Pending JPH01285495A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000073144A1 (de) * 1999-05-28 2000-12-07 Uti Holding + Management Ag Absetzstation
WO2009134928A2 (en) * 2008-04-30 2009-11-05 American Blimp Corporation Airship handling devices and associated systems and methods

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