JPH01282097A - 太陽電池パドル - Google Patents
太陽電池パドルInfo
- Publication number
- JPH01282097A JPH01282097A JP63112266A JP11226688A JPH01282097A JP H01282097 A JPH01282097 A JP H01282097A JP 63112266 A JP63112266 A JP 63112266A JP 11226688 A JP11226688 A JP 11226688A JP H01282097 A JPH01282097 A JP H01282097A
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- JP
- Japan
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- gear
- solar
- braking
- force
- unfolded
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- Pending
Links
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 17
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 4
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的J
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば、人工衛星等の宇宙航行体に搭載さ
れる太lli!電池パドルに関する。
れる太lli!電池パドルに関する。
(従来の技術)
一般に、この種の太陽電池パドルは、取付は構体である
衛星構体に対して複数の太陽電池パネルを折畳み収容し
て装着し、宇宙空間に到達した状態で衛星との干渉や、
展開時の衝撃等による破損防止が考慮されて展開される
。
衛星構体に対して複数の太陽電池パネルを折畳み収容し
て装着し、宇宙空間に到達した状態で衛星との干渉や、
展開時の衝撃等による破損防止が考慮されて展開される
。
第2図はこのような従来の太陽電池パドルを示すもので
、複数の太陽電池パネル1が衛星構体等の取付は構体2
に対して展開駆動用ヒンジ3を介して順に展開自在に装
着される。このヒンジ3には図示しない展開スプリング
及び制動ダンパが設けられており、このうち所定のヒン
ジ3には軸4が植設される。この軸4には同期m桐を構
成する同期プーリ5が回転自在に取着され、これら同期
プーリ5のうち隣接する同期プーリ511Iには、回転
力伝達用のベルト6がそれぞれ巻掛けられる。
、複数の太陽電池パネル1が衛星構体等の取付は構体2
に対して展開駆動用ヒンジ3を介して順に展開自在に装
着される。このヒンジ3には図示しない展開スプリング
及び制動ダンパが設けられており、このうち所定のヒン
ジ3には軸4が植設される。この軸4には同期m桐を構
成する同期プーリ5が回転自在に取着され、これら同期
プーリ5のうち隣接する同期プーリ511Iには、回転
力伝達用のベルト6がそれぞれ巻掛けられる。
上記構成において、複数の太陽電池パネル1は取付は構
体2に対して折畳み状態で、図示しないロック機構によ
りロックされて装着され、宇宙空間に到達した状態で、
該ロック機構(図示せず)のロックが解除されて、その
ヒンジ3の上記展開スプリング(図示せず)により折畳
み状態から回動式に展開される。この際、太1lIN池
パネル1は制動ダンパ(図示せず)により展開力が制動
されると共に、同期プーリ5及びベルト6により同期さ
れる。これにより、複数の太陽電池パネル1は、同期し
て展開され、しかも、その展開直後における衝撃が緩和
されて展開が行われる。
体2に対して折畳み状態で、図示しないロック機構によ
りロックされて装着され、宇宙空間に到達した状態で、
該ロック機構(図示せず)のロックが解除されて、その
ヒンジ3の上記展開スプリング(図示せず)により折畳
み状態から回動式に展開される。この際、太1lIN池
パネル1は制動ダンパ(図示せず)により展開力が制動
されると共に、同期プーリ5及びベルト6により同期さ
れる。これにより、複数の太陽電池パネル1は、同期し
て展開され、しかも、その展開直後における衝撃が緩和
されて展開が行われる。
ところが、上記太陽電池パドルでは、パネル展開時の衝
撃を防止するための上記制動ダンパ(図示せず)がオイ
ルを利用した構成となっていることにより、宇宙環境特
有の温度変化等により、そのオイルの制動特性が変化し
て、その制動力が異なる等の誤動作のおそれがある。こ
のため、従来の太陽電池パドルにあっては、その信頼性
の点について満足の行くものでなかった。
撃を防止するための上記制動ダンパ(図示せず)がオイ
ルを利用した構成となっていることにより、宇宙環境特
有の温度変化等により、そのオイルの制動特性が変化し
て、その制動力が異なる等の誤動作のおそれがある。こ
のため、従来の太陽電池パドルにあっては、その信頼性
の点について満足の行くものでなかった。
(発明が解決しようとする課題)
以上述べたように、従来の太陽電池パドルでは、制動ダ
ンパが誤動作するおそれを有しており、信頼性の点で満
足の行くものでなかった。
ンパが誤動作するおそれを有しており、信頼性の点で満
足の行くものでなかった。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、簡易な
構成で、かつ、確実な制動動作を実現して、可及的に信
頼性の向上を図り得るようにした太陽電池パドルを提供
することを目的とする。
構成で、かつ、確実な制動動作を実現して、可及的に信
頼性の向上を図り得るようにした太陽電池パドルを提供
することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、宇宙航行体に対して折畳み収容した複数の
太陽電池パネルを同期機構を介して展開自在に搭載して
なる太陽電池パドルを、一方の歯車が前記同期Ia11
Iの同期プーリに同軸的に設けられ、他方が前記太陽電
池パネルに支持された歯車を歯合させた制動手段を備え
て構成したものである。
太陽電池パネルを同期機構を介して展開自在に搭載して
なる太陽電池パドルを、一方の歯車が前記同期Ia11
Iの同期プーリに同軸的に設けられ、他方が前記太陽電
池パネルに支持された歯車を歯合させた制動手段を備え
て構成したものである。
(作用)
上記構成によれば、太陽電池パネルは、同期して展開さ
れると、その歯車に対して同期プーリに固着された歯車
の回転力が伝達される。これにより、太陽電池パネルは
、その歯車間の減速比及び摩擦力が制動力として付与さ
れながら、同期して展開される。
れると、その歯車に対して同期プーリに固着された歯車
の回転力が伝達される。これにより、太陽電池パネルは
、その歯車間の減速比及び摩擦力が制動力として付与さ
れながら、同期して展開される。
(実施例)
以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る太陽電池パドルの要
部を示すもので、図中10a〜10Cは展開用ヒンジ1
1を介して展開自在に連結された太陽電池パネルである
。この太陽電池パネル10a〜10cは図中省略したが
、図示しない取付は構体に対して図示しないロック機構
により折畳まれた状態でヒンジ11を介して展開自在に
装着される。このヒンジ11は、同様に図示しない展開
スプリングが収納されており、この展開スプリング(図
示せず)のばね力で太陽電池パネル10a〜10cを展
開せしめる。また、このヒンジ11には軸12が植設さ
れ、この軸12には同期機構を構成する同期プーリ13
が図示しないベアリングを介して回転自在に取着される
。そして、これら同期プーリ13のうち隣接する同期プ
ーリ13間には、回転力伝達用のベルト14がそれぞれ
巻掛けられる。
部を示すもので、図中10a〜10Cは展開用ヒンジ1
1を介して展開自在に連結された太陽電池パネルである
。この太陽電池パネル10a〜10cは図中省略したが
、図示しない取付は構体に対して図示しないロック機構
により折畳まれた状態でヒンジ11を介して展開自在に
装着される。このヒンジ11は、同様に図示しない展開
スプリングが収納されており、この展開スプリング(図
示せず)のばね力で太陽電池パネル10a〜10cを展
開せしめる。また、このヒンジ11には軸12が植設さ
れ、この軸12には同期機構を構成する同期プーリ13
が図示しないベアリングを介して回転自在に取着される
。そして、これら同期プーリ13のうち隣接する同期プ
ーリ13間には、回転力伝達用のベルト14がそれぞれ
巻掛けられる。
また、同期プーリ13には、制動用の第1の歯車15が
それぞれ同軸的に嵌着され、この第1の歯車15にはそ
れぞれ太陽電池パネル10a<10c)に軸16を介し
て支持される第2の歯車17に歯合される。これら第1
及び第2の歯車15.17は、その歯車比が減速比及び
制動に適した所望の摩擦力を有するように設定される。
それぞれ同軸的に嵌着され、この第1の歯車15にはそ
れぞれ太陽電池パネル10a<10c)に軸16を介し
て支持される第2の歯車17に歯合される。これら第1
及び第2の歯車15.17は、その歯車比が減速比及び
制動に適した所望の摩擦力を有するように設定される。
上記構成において、複数の太陽電池パネル10a〜10
cは、例えば衛星が宇宙空間に到達して上記ロック機構
(図示せず)のロックが解除されると、ヒンジ11の展
開スプリング(図示せず)により折畳み状態から回動式
に展開される。
cは、例えば衛星が宇宙空間に到達して上記ロック機構
(図示せず)のロックが解除されると、ヒンジ11の展
開スプリング(図示せず)により折畳み状態から回動式
に展開される。
この際、これら太陽電池パネル10a〜1.0 Gは、
同期プーリ13及びベルト14により同期されて展開さ
れると共に、その第2の歯車17に対して第1の歯車1
5の回転力が伝達される。この結果、複数の太陽電池パ
ネル10a〜10Cは、第1及び第2の歯車15.17
を介して伝達された回転力の減速比及び摩擦力が制動力
として付与され、展開直後の衝撃が緩和されて展開され
る。
同期プーリ13及びベルト14により同期されて展開さ
れると共に、その第2の歯車17に対して第1の歯車1
5の回転力が伝達される。この結果、複数の太陽電池パ
ネル10a〜10Cは、第1及び第2の歯車15.17
を介して伝達された回転力の減速比及び摩擦力が制動力
として付与され、展開直後の衝撃が緩和されて展開され
る。
このように、上記太陽電池パドルは同期プーリ14に対
して同軸的に第1の歯車15を設け、この第1の歯車1
5に対して太陽電池パネル10a(10G)に支持され
た第2の歯車17を歯合さ6一 せ、これら第1及び第2の歯車15.17間の減速比及
び摩擦力を制動力として利用するように構成したことに
より、従来のような劣化のおそれを有するオイルを利用
した制動ダンパを用いることなく、確実な制動動作が実
現できるため、可及的に信頼性の向上が図れる。
して同軸的に第1の歯車15を設け、この第1の歯車1
5に対して太陽電池パネル10a(10G)に支持され
た第2の歯車17を歯合さ6一 せ、これら第1及び第2の歯車15.17間の減速比及
び摩擦力を制動力として利用するように構成したことに
より、従来のような劣化のおそれを有するオイルを利用
した制動ダンパを用いることなく、確実な制動動作が実
現できるため、可及的に信頼性の向上が図れる。
なお、上記実施例では、制動手段として、第1及び第2
の歯車15.17の2個の歯車を用いた歯車機構を構成
した場合で説明したが、これに限ることなく、2個以上
の歯車を用いた歯車機構を構成することも可能である。
の歯車15.17の2個の歯車を用いた歯車機構を構成
した場合で説明したが、これに限ることなく、2個以上
の歯車を用いた歯車機構を構成することも可能である。
よって、この発明は上記実施例に限ることなく、その他
、この発明の要旨を逸鋭しない範囲で種々の変形を実施
し得ることは勿論のことである。
、この発明の要旨を逸鋭しない範囲で種々の変形を実施
し得ることは勿論のことである。
「発明の効果]
以上詳述したように、この発明によれば、簡易な構成で
、かつ、確実な制動動作を実現して、可及的に信頼性の
向上を図り得るようにした太陽電池パドルを提供するこ
とができる。
、かつ、確実な制動動作を実現して、可及的に信頼性の
向上を図り得るようにした太陽電池パドルを提供するこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例に係る太IIJ!電池パド
ルを示す構成図、第2図は従来の太陽電池パドルを説明
するために示した構成図である。 10a〜10c・・・太陽電池パドル、11・・・ヒン
ジ、12・・・軸、13・・・同期プーリ、14・・・
ベルト、15・・・第1の歯車、16・・・軸、17・
・・第2の歯車。
ルを示す構成図、第2図は従来の太陽電池パドルを説明
するために示した構成図である。 10a〜10c・・・太陽電池パドル、11・・・ヒン
ジ、12・・・軸、13・・・同期プーリ、14・・・
ベルト、15・・・第1の歯車、16・・・軸、17・
・・第2の歯車。
Claims (1)
- 宇宙航行体に対して折畳み収容した複数の太陽電池パネ
ルを同期機構を介して展開自在に搭載してなる太陽電池
パドルにおいて、一方の歯車が前記周期機構の同期プー
リに同軸的に設けられ、他方が前記太陽電池パネルに支
持された歯車を歯合させた制動手段を具備したことを特
徴とする太陽電池パドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112266A JPH01282097A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 太陽電池パドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112266A JPH01282097A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 太陽電池パドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01282097A true JPH01282097A (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=14582403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63112266A Pending JPH01282097A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 太陽電池パドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01282097A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5509747A (en) * | 1992-10-24 | 1996-04-23 | Deutsche Aerospace Ag | Articulation arrangement for connecting folding structure elements |
KR100315551B1 (ko) * | 1999-12-07 | 2001-12-12 | 장근호 | 루트힌지 조립 및 전개시험 치공구 |
US6488435B1 (en) * | 1999-06-17 | 2002-12-03 | Astrium Gmbh | Unfolding joint for satelite solar generators |
US6637702B1 (en) * | 2002-04-24 | 2003-10-28 | Lockheed Martin Corporation | Nested beam deployable solar array |
JP2011126525A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Thales | 宇宙環境における構造要素の展開及び照準合わせ用の装置 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP63112266A patent/JPH01282097A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5509747A (en) * | 1992-10-24 | 1996-04-23 | Deutsche Aerospace Ag | Articulation arrangement for connecting folding structure elements |
US6488435B1 (en) * | 1999-06-17 | 2002-12-03 | Astrium Gmbh | Unfolding joint for satelite solar generators |
US6682020B2 (en) * | 1999-06-17 | 2004-01-27 | Astrium Gmbh | Unfolding joint for satellite solar generators |
KR100315551B1 (ko) * | 1999-12-07 | 2001-12-12 | 장근호 | 루트힌지 조립 및 전개시험 치공구 |
US6637702B1 (en) * | 2002-04-24 | 2003-10-28 | Lockheed Martin Corporation | Nested beam deployable solar array |
JP2011126525A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Thales | 宇宙環境における構造要素の展開及び照準合わせ用の装置 |
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