JPH10135725A - 同期回転2軸機械ヒンジアセンブリ - Google Patents

同期回転2軸機械ヒンジアセンブリ

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JPH10135725A
JPH10135725A JP9212193A JP21219397A JPH10135725A JP H10135725 A JPH10135725 A JP H10135725A JP 9212193 A JP9212193 A JP 9212193A JP 21219397 A JP21219397 A JP 21219397A JP H10135725 A JPH10135725 A JP H10135725A
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JP
Japan
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hinge shaft
hinge
shaft
axis
bearing housing
Prior art date
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Application number
JP9212193A
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English (en)
Inventor
Varouj G Baghdasarian
ジー. バクダサリアン ヴァラウ
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Maxar Space LLC
Original Assignee
Space Systems Loral LLC
Loral Space Systems Inc
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Publication date
Application filed by Space Systems Loral LLC, Loral Space Systems Inc filed Critical Space Systems Loral LLC
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/14Reflecting surfaces; Equivalent structures
    • H01Q15/16Reflecting surfaces; Equivalent structures curved in two dimensions, e.g. paraboloidal
    • H01Q15/161Collapsible reflectors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64GCOSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
    • B64G1/00Cosmonautic vehicles
    • B64G1/22Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64GCOSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
    • B64G1/00Cosmonautic vehicles
    • B64G1/22Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
    • B64G1/66Arrangements or adaptations of apparatus or instruments, not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/28Adaptation for use in or on aircraft, missiles, satellites, or balloons
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 宇宙アンテナの展開において、複雑なギアを
装備することなく安価で信頼性の高い機械的ヒンジアセ
ンブリを使用する。 【解決手段】 2軸ヒンジアセンブリは、支持要素に統
合した同時回転を与える機械的装置から構成され、例え
ば宇宙アンテナのように、垂直ヒンジシャフトの軸に取
り付ける一方、同時に、水平ヒンジシャフトの周りに支
持シャフトを旋回させ、前記水平ヒンジシャフトは垂直
ヒンジシャフトの軸に垂直な方向に展開する第2の軸を
有する。前記ヒンジアセンブリはスペースクラフトの機
体の側面に平行に設置して使用し、抑え板装置によって
抑制され、抑制が解放された時、宇宙アンテナを前記水
平ヒンジシャフトの周りに、抑制された位置から展開位
置へと旋回させ、同時に垂直ヒンジシャフトの周りに回
転させ、アンテナリフレクタディスクを所定の方向に向
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宇宙船のハウジン
グまたはフェアリング(fairing)内に格納され
て宇宙空間中に打ち上げられ、宇宙空間中に維持するよ
うに展開されるタイプで、通常、地球の軌道または遠距
離の宇宙探査用として、電磁信号を反射する人工衛星の
リフレクタに使用する機械ヒンジアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】高利得アンテナリフレクタは、宇宙船か
ら放たれてから、数十年の間、宇宙空間中に配置され
る。そのようなリフレクタの構造は、材料科学が発展す
るにつれて、また、技術の洗練や科学のニーズが増加す
るにつれて、広く変化してきている。大きな直径のアン
テナリフレクタは、展開中と展開後の両方において特有
の問題を投げかけている。展開した状態において二重に
湾曲した丈夫な剛性表面は、格納のために折り重ねるこ
とができない。たいてい、リフレクタは、折り重ねられ
た状態で1年から2年の間格納され、展開前の格納され
た配置をとる。以上の押し付けられた条件を共に満足す
るために、大きなリフレクタは、種々に重なった配置で
詰め込めるように花弁に分割されている。しかしなが
ら、そのような花弁の展開において必要とされる構造は
複雑で大きく重くなりがちであり、そのような構造の実
現を難しくしている。この理由により、花弁を伴って設
計されたものより大きなパラボラアンテナの反射表面
は、通常そのままの構造の形を使用している。参考とし
て、米国特許第4,899,167号がそのようなシス
テムを開示している。
【0003】そのようなそのままの構造の要求に応じ
て、リブとメッシュのデザインが形成され、また、試験
されて使用されている。しかしながら、そのようなアン
テナは、放射方向と周囲方向の両方において弦を張ると
いう作業を被る傾向がある。そのような構成におけるメ
ッシュの使用は、最終的な形態となる放物鏡面の反射特
性を減ずるという固有の不都合さを有している。さら
に、メッシュは正確に放物面を形成させることができな
い。参考として、米国特許第3,707,720号がそ
のようなシステムを開示している。
【0004】他のアンテナのデザインとしては、たいて
い、花弁が形作られた部分の中央に支柱を有しており、
傘に似た外形となっている。このことはまた、形成され
た表面の反射特性に影響を及ぼす。なぜなら、中央の部
分は通常、最適な反射率をもつ位置であるが、その部分
がその中央の支柱によりふさがれているからである。こ
うして、堅密な表面から展開する構造、放物面を維持し
て格納された状態、及び中央の支柱を使用しない展開状
態が要望されている。参考として、米国特許第3,28
6,270号、第3,397,399号及び第3,71
5,760号がそのようなシステムを開示している。
【0005】大きくて軽量かつ柔軟なアンテナは、グラ
ファイトファイバ強化プラスチック合成繊維から形成さ
れ、スペースクラフトの機体中にコンパクトな形に包み
込まれており、その大きな反射アンテナをもつ人工衛星
を載せたスペースクラフトから放たれて花弁を開かせ
る。例えば、人工衛星は信号の受信及び送信、またはそ
の一方のためにアンテナを必要とする。そのような衛星
及びアンテナは、比較的軽量で、強く、コンパクトな状
態に折畳め、かつ意図的に操作して広げられ、展開され
た状態に動作できなければならない。概して、スペース
クラフトが打ち上げられている間、リフレクタが、スペ
ースクラフトの側面と反対の向きに折り返されてコンパ
クトに格納された配置がとれ、また、宇宙空間中での動
作位置へと広げられ展開する動作を可能とし、スペース
クラフトの支持体にヒンジ接合される柔軟なアンテナリ
フレクタの使用が要望されている。そのような展開動作
は、スペースクラフトの側面に対して垂直に伸びた方向
へリフレクタを広げるべく、ヒンジ軸(第1の軸)上の
アンテナ支持体を回転させ、さらに第1の軸に垂直な第
2の軸の周りにそのリフレクタを回転させて、信号源ま
たは目標となるものの方向にリフレクタを向ける動作と
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】アンテナの展開におい
て、2つの異なる軸の周りにそのアンテナを遠隔的に方
向付けするのに、人工衛星に複雑なギアを装備した独立
動力ユニットを供給することが知られている。そのよう
な動力ユニットは、機械的なヒンジと比較して重く、故
障の問題を抱え、高価で信頼性の低いものとなってい
る。故に、先行技術のモータ駆動される2軸ヒンジアセ
ンブリにおけるそれら問題を克服する、特に人工衛星用
の簡素化した2軸ヒンジアセンブリを提供することが本
発明の主題である。
【0007】また、支持要素を回転させ展開させるべく
協働する2つの統合した回転軸を有する、比較的簡素
で、軽量な機械的ヒンジの必要性が迫っている。例え
ば、宇宙アンテナのように、第1軸の周りに所望の放射
位置へ回転させ、かつ同時に、リフレクタを所望の方向
へ向けるのに第1軸に垂直な方向に伸長された第2軸の
周りに、所望の位置へと支持要素を回転させる機械的ヒ
ンジが要望されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による新手法の2
軸ヒンジアセンブリは、宇宙アンテナのシャフトのよう
に、アンテナシャフト自体の周りへの支持要素の統合同
時回転を与える機械的装置であり、また同時に、その支
持要素の回転軸となる支持シャフトに垂直な方向に伸長
された第2の軸を有したヒンジシャフトの周りに、その
支持シャフトを旋回させる。また、本発明の2軸ヒンジ
アセンブリは、スペースクラフトの側面に平行に取り付
けられるように使用されるものである。
【0009】本発明によるヒンジアセンブリは、例えば
1つかそれ以上のスプリングによって展開方向に機械的
にバイアスされており、また、例えば従来の衛星上に設
置されている抑え板装置によって、支持要素を受け入れ
るべく、コンパクトに格納された状態へと力が作用され
て抑制されている。衛星がいったん宇宙空間中で宇宙船
から放たれると、アンテナの抑え板は、適当な地上指令
によって、各アンテナを展開されるべく位置に、所望の
角度、例えばスペースクラフトの表面に対して90度に
回転させ展開させるようにヒンジスプリングを解放させ
る。アンテナ支持シャフトのヒンジシャフトの周りへの
旋回動作または回転は同時に、支持シャフトの軸の周り
に支持シャフト自身の所定量の回転を生み出す。ここ
で、所定量の回転とは、アンテナのリフレクタ表面が宇
宙アンテナによって受信及び送信、またはその一方の信
号の方向に一致するような所望の方向に向けられる時の
回転である。例えば、第1軸またはヒンジ軸の周りの旋
回量は、約90度に制限され、同時に起こるシャフト自
身の所望の位置への約45度となるような回転を生み出
し、所定の方向へリフレクタを向かせる。
【0010】本発明の第1の実施例によれば、リフレク
タシャフトは、ヒンジ支持体に固定されたギア部の歯と
で一体となる歯を有するギア部分に固定されている。例
えば、それはリフレクタシャフトが回転される一方、ヒ
ンジ軸の周りを旋回させられる。第2の実施例によれ
ば、リフレクタシャフトは、リフレクタシャフトの回転
を生み出すべくヒンジ支持体に接して緩やかに接合され
る一方、リフレクタシャフトはヒンジ軸の周りを旋回さ
せられる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、人工衛星10
が一側面12に接続された単一のアンテナ支持ヒンジア
センブリ11と共に示されている。アンテナ支持ヒンジ
アセンブリ11は、アンテナリフレクタ13、支持シャ
フト14及びヒンジ15からなる。そのアセンブリは、
展開され、または広がった状態で示されており、ヒンジ
軸の周りを折畳められまたはコンパクトな状態(破線で
示した位置)から衛星表面12に平行かつ離れる方向に
下向きに回転させられる。
【0012】アンテナリフレクタ13は、シャフト14
に固定された剛直な支持構造16、及び、アセンブリ1
1がコンパクトな状態にさせられて所望の起動へと運搬
する宇宙船中に入れ込まれる時に衛星の機体の周りに曲
げるまたは傾けることが可能な合成リフレクタ膜17か
ら構成される。衛星が宇宙空間の軌道上へ放たれた後、
地上の指令によってアンテナの抑え板が解放され、ヒン
ジアセンブリ11が自動的にリフレクタ13を展開状態
へと動作させる一方、同時にリフレクタ13を所定の望
まれる信号方向に向けるべく支持シャフト14を回転さ
せる。
【0013】図2及び図3に示すヒンジアセンブリ18
は、本発明の第1の実施例を構成し、コンパクトな状態
に抑制されたアセンブリを示している。伸展アンテナ支
持シャフト20のT型の軸受けハウジング19は、展開
スプリング23、24を押し付けているピンまたはスタ
ッド21、22により垂直な方向に回転され、抑制力が
和らげられる時、軸受けハウジング19をバイアスし、
水平な方向または展開状態に戻す張力の下にある。スプ
リング23及び24の各一端は、フランジの差し込み穴
25、26の全体に取り付けられ、その差し込み穴2
5、26は、水平ヒンジシャフト28のジャーナル及び
軸受け29を差し込む穴が空いた壁を両側に有するU型
のヒンジハウジング27に取り付けられている。T型軸
受けハウジングアセンブリにおいて、T型の水平交差部
材はヒンジシャフト28全体から構成され、T型の垂直
方向の部材は図3に示す鉛直または垂直ヒンジシャフト
35を含む軸受けハウジング19から構成されている。
【0014】図2及び図3の実施例において、伸展アン
テナ支持シャフト20、及びアンテナリフレクタ30全
体の自動同期回転は、水平のベベルギア(傘歯車)31
と垂直のベベルギア32との噛み合いによって生じ、T
型のヒンジ軸受けハウジングアセンブリがそこでの抑制
力が解放される時、その交差部材である水平のヒンジシ
ャフト28の周りを垂直な位置からスプリング23及び
24の押力によって展開位置へ下向きに回転するような
動作となる。図3によって明確に示されるように、伸展
アンテナシャフト20は、上フランジ34に固定された
下フランジ33から構成され、その上フランジ34は垂
直ヒンジシャフト35とで一体となっている。ベベルギ
ア部31はシャフトフランジ34と一体になっている
か、またはブレイズ溶接されており、シャフト35は上
部と下部の軸受け36及び37によって、軸受けハウジ
ング19中に回転可能に取り付けられている。アンテナ
アセンブリの展開位置に向かう下方向の動きを抑えるべ
く、ヒンジシャフト28にダンパー手段38が取り付け
られており、アンテナリフレクタアセンブリの傾き角度
または範囲は、ベベルギア部31の相対位置またはアン
テナの周囲の長さを調節することにより制御され、及び
/または、垂直ヒンジシャフト35の回転量を制限する
ことで水平ヒンジシャフト28の回転量を制限する抑止
手段を使用することで制御される。
【0015】図4の実施例において、ヒンジアセンブリ
40は、図3に示すようなリフレクタ30とそのシャフ
ト20を有し、そのシャフト20は、T型シャフト軸受
けハウジングアセンブリ42内に回転可能に支持された
アンテナリフレクタシャフトと一体となしたフランジ4
1に固定され、その構成はフランジ33と、図3のハウ
ジング19内の軸受け36及び37によって回転可能に
支持されたシャフト35との接合に類似している。
【0016】実施例の図3と図4の本質的な違いは、噛
み合ったベベルギア31及び32を、リフレクタ支持フ
ランジ41の周辺部とU型ヒンジ支持ハウジング44の
両壁の一方とに、鳩目またはボールジョイント45、4
6によって緩やかに接合された連結部材43とに置き換
えていることである。ヒンジシャフト47のジャーナル
端は、ヒンジ支持ハウジング44の両壁に対置する両穴
及び図3の軸受け29に類似した軸受け中で回転可能に
支持される。また、シャフト軸受けハウジングアセンブ
リ42は、図4における折り畳まれたまたは垂直の位置
に抑制された状態として示されている。また、展開スプ
リング50及び51を押し付けているピンまたはスタッ
ド48及び49を伴い、抑制力が解放される時に水平ま
たは展開位置へ戻すようにハウジングアセンブリ42を
バイアスする張力の下にある。
【0017】T型シャフトハウジングアセンブリ42が
ヒンジシャフト47のジャーナル端の周りを垂直な位置
から水平な位置へとまたは所定の中間の位置へと旋回す
る時、連結部材43はリフレクタを支持するフランジ4
1及びそのシャフトを所定の角度にまたは距離に回転さ
せ、同時に、ヒンジシャフト47の周りのハウジングア
センブリ42を旋回させる。アンテナシャフトフランジ
41上の接合鳩目またはボールジョイント45は、ヒン
ジシャフト47の回転軸、及び、ヒンジハウジング44
上の接合鳩目またはボールジョイント46の位置の後方
またはヒンジハウジング44と衛星との接合側に配置さ
れている。この接合は、連結部材43にフランジ41の
回転量を制御させ、ヒンジシャフト47上のハウジング
アセンブリ42の回転の制限なく、支持されたリフレク
タを制御できる。
【0018】当業者にとって、他の機械的な手段がアン
テナリフレクタシャフトの回転を、リフレクタシャフト
の回転軸に垂直なヒンジシャフトの回転に一体的に調和
させるのに使用でき、モータまたは他の電気的な動力手
段を必要とせずに、自動的な同時回転を生み出せること
は明らかである。以上の説明は本発明の実例にすぎない
ことを理解されたい.様々な選択対象と修正が、当業者
により本発明を基にせずに考え出されることが可能であ
る。それゆえに、本発明は、本願特許請求の範囲に収ま
る範囲内でのすべてのそのような選択対象、修正及び変
更を受け入れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンパクトに折畳められた状態(破線によっ
て示されている)から展開するアンテナリフレクタにヒ
ンジ接合された人工衛星の斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施例による2軸アンテナ支
持ヒンジの斜視図である。
【図3】 図2の3−3におけるアンテナ支持ヒンジの
断面図である。
【図4】 本発明の他の実施例による2軸アンテナ支持
ヒンジの透視図である。
【符号の説明】
10 人工衛星 11 アンテナ支持ヒンジアセンブリ 12 衛星表面 13、30 アンテナリフレクタ 14 支持シャフト 15 ヒンジ 16 支持構造 17 合成リフレクタ膜 18、40 ヒンジアセンブリ 19 T型の軸受けハウジング 20 伸展アンテナ支持シャフト 21、22、48、49 スタッド 23、24、50、51 展開スプリング 25、26 フランジ差し込み穴 27、44 U型ヒンジ支持ハウジング 28、47 水平ヒンジシャフト 29 軸受け 31 水平ベベルギア 32 垂直ベベルギア 33 下フランジ 34 上フランジ 35 垂直ヒンジシャフト 36 上部軸受け 37 下部軸受け 38 ダンパー手段 41 リフレクタ支持フランジ 42 ハウジングアセンブリ 43 連結部材 45、46 ボールジョイント

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平ヒンジシャフトの両端を回転可能
    に支持する穴をもつ対置した壁を有するU型ヒンジ支持
    部材と、 T型の交差部材が水平ヒンジシャフト及び前記交差部材
    の垂直な方向の部材からなるT型軸受けハウジングと、
    から構成される同期回転2軸機械的アセンブリであっ
    て、 前記交差部材に垂直な前記部材は前記水平ヒンジシャフ
    トの回転軸に垂直な軸に沿って回転すべく支持された垂
    直ヒンジシャフトとなる第2のヒンジシャフトを含むさ
    らなる軸受けハウジングからなり、 前記第2のヒンジシャフトは前記軸受けハウジングの外
    側にフランジ部材を含み、 前記軸受けハウジングをバイアスし、前記水平ヒンジシ
    ャフトの周りに1方向に、抑制された位置から展開位置
    へと回転する前記軸受けハウジングと前記U型ヒンジ支
    持部材との間に設けられるバイアス手段と、 前記軸受けハウジングは、前記水平ヒンジシャフトの周
    りをその軸に沿って回転する時に、同時に前記フランジ
    部材と前記第2のヒンジシャフトをその回転軸に沿っ
    て、抑制された位置から展開位置へと、前記第2のヒン
    ジシャフトの回転軸に垂直な方向に自動的に回転するべ
    く前記第2のヒンジシャフトのフランジ部材と前記U型
    ヒンジ支持体とを連結する連結手段と、 を有することを特徴とする同期回転2軸機械的アセンブ
    リ。
  2. 【請求項2】 前記第2のヒンジシャフトのフランジ部
    材は、前記U型ヒンジ支持部材上に固定されたギアを噛
    み合わせる回転ギア手段から構成され、 前記軸受けハウジングが前記水平ヒンジシャフト軸の周
    りを回転する時に、前記第2のヒンジシャフト軸の周り
    に前記第2のヒンジシャフトを同時に自動的に所定量回
    転することを特徴とする請求項1記載の同期回転2軸機
    械的アセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記第2のヒンジシャフトのフランジ部
    材は、 前記U型ヒンジ支持への柔軟な連結手段からなり、前記
    軸受けハウジングが前記水平のヒンジシャフト軸の周り
    を回転させられる時に、前記フランジ部材及び前記第2
    のヒンジシャフトをその軸の周りに所定量回転させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の同期回転2軸機械的アセ
    ンブリ。
  4. 【請求項4】 前記第2のヒンジシャフトの前記フラン
    ジ部材は、人工衛星のアンテナリフレクタディスクを支
    持し、前記第2のシャフトを前記ディスクに向けて所定
    の望まれる方向に回転し、同時に前記水平ヒンジシャフ
    トを展開位置へと回転することを特徴とする請求項1記
    載の同期回転2軸機械的アセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記水平ヒンジシャフトと連結し、展開
    位置への回転速度を制御するダンパ手段をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の同期回転2軸機械的アセ
    ンブリ。
  6. 【請求項6】 前記バイアス手段はスプリング手段であ
    ることを特徴とする請求項1記載の同期回転2軸機械的
    アセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記スプリング手段はコイルスプリング
    であり、その一端がヒンジ支持部材に取り付けられ、他
    端が前記垂直な軸受けハウジングに取り付けられている
    ことを特徴とする請求項6記載の同期回転2軸機械的ア
    センブリ。
JP9212193A 1996-08-06 1997-08-06 同期回転2軸機械ヒンジアセンブリ Pending JPH10135725A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/689,284 US5864320A (en) 1996-08-06 1996-08-06 Synchronous rotation dual-axis mechanical hinge assemblies
US08/689284 1996-08-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10135725A true JPH10135725A (ja) 1998-05-22

Family

ID=24767778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9212193A Pending JPH10135725A (ja) 1996-08-06 1997-08-06 同期回転2軸機械ヒンジアセンブリ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5864320A (ja)
EP (1) EP0823750B1 (ja)
JP (1) JPH10135725A (ja)
DE (1) DE69700129T2 (ja)

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