JPH01280027A - 二重撚糸機の巻取モータ制御方法 - Google Patents

二重撚糸機の巻取モータ制御方法

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JPH01280027A
JPH01280027A JP10834588A JP10834588A JPH01280027A JP H01280027 A JPH01280027 A JP H01280027A JP 10834588 A JP10834588 A JP 10834588A JP 10834588 A JP10834588 A JP 10834588A JP H01280027 A JPH01280027 A JP H01280027A
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JP
Japan
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motor
rotation
inverter
spindle motor
take
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JP10834588A
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Inventor
Takeki Saito
斉藤 雄来
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/32Driving or stopping arrangements for complete machines
    • D01H1/34Driving or stopping arrangements for complete machines with two or more speeds; with variable-speed arrangements, e.g. variation of machine speed according to growing bobbin diameter

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は二重撚糸機の巻取モータの制御方法に係り、特
に巻取モータの回転速度をスピンドルモータの回転速度
に追従させる制御方法に関するものである。
〔従来の技術] 従来、二重撚糸機1は第3図に示す如くスピンドルモー
タ2でスピンドル3を回転させると共に、ベベルギヤ4
を介して巻取ドラム5を回転させて糸Yに二重撚りを加
えていた。
しかし、スピンドル5と巻取ドラム5とを同一駆動とし
たのでは、糸Yの種類によってベベルギヤ4のギヤ比を
変えなければならないという不都合があり、近年上記ス
ピンドル3と巻取ドラム5とを別駆動とした第4図に示
す如き二重撚糸機6が創案された。
図示するように、スピンドル3にはスピンドルモータ2
が、巻取ドラム5には巻取モータ8が夫々備えられてい
る。この巻取モータ8は、スピンドル3の回転数を回転
センサ9で検出してそのパルス信号をデジタル・アナロ
グ変換器D/A、 10で電圧信号に変換してインバー
タ11に入力し、上記巻取モータ8をインバータ制御し
てその回転速度をスピンドルモータ2の回転速度に追従
させるようになっていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この種の二重撚糸機6にあっては、スタート
時と減速時において各モータ2,8の立上り、減速が同
調せず、第5図に示すようにスタート時においてはスピ
ンドルモータ2の方が巻取モータ8より早く立ち上るた
め、撚りの掛は過ぎが生じて強撚あるいは撚切れが生じ
、減速時には逆にせ撚状となり、撚数が一定しないとい
う問題があった。
その原因としては、上記巻取モータ8にインダクション
モータを採用しているため、低電圧域ではトルクが小さ
く、回転しないか、あるいは回転数が低くなるというこ
とが考えられる。
また、上記回転センサ9のパルス信号をデジタル・アナ
ログ変換器0/A、 10で電圧信号に変換する際に遅
れを生じることが考えられた。
減速開始から追従不良点Pまでは、実用上は問題ないと
考えられるが、そのP点を過ぎた低電圧域では、スター
ト時と同様にトルク不足になり、回転遅れが生じ始める
。そして、スピンドルモータ2が低回転で徐々に回転を
下げている途中のある時点で、巻取モータ8が停止して
しまうという問題があった。スピンドルモータ2はさら
に数回転した後に停止する。これは両モータ2,8の慣
性力GD2の違いにより生じる。
上述の如き課題に鑑みて本発明は、スピンドルモータの
回転速度変化に巻取モータの回転速度を追従させること
ができる二重撚糸機の巻取モータ制御方法に関するもの
である。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成すべく、巻取モータに備えられたインバ
ータに回転補正電圧を与えて、スピンドルモータの回転
速度の変化に応じて上記巻取モータの回転速度を追従さ
せるようにしたものであるる。
[作用] スタート時の低電圧域における巻取モータの回転速度の
補正は、スピンドルモータのスタートと同時にインバー
タに巻取モータの最低回転の回転補正電圧を与えること
によりなされる。
また立上り中のデジタル・アナログ変換における巻取モ
ータの回転の遅れは、スピンドルモータの回転の立上が
り特性を測定・演算して、この演算結果に応じてインバ
ータに回転補正電圧を与えることによりシフトアップさ
れるものである。
更に、減速時の追従不良点Pを通過するところからの巻
取モータの回転速度の補正は、スピンドルモータの減速
開始よりの減速特性を測定・演算して、その演算結果に
応じてインバータに回転補正電圧を与えることによりな
されるものである。
[実施例] 以下に本発明の二重撚糸機の巻取モータ制御方法の一実
施例を添付図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明方法を実施するなめに採用する制御系の
一例を示すものである0図示するように、スピンドルモ
ータ20にはメインスイッチ83゜21及び第1のマグ
ネットスイッチHQI、 22が接続されている。この
スピンドルモータ20の回転は、回転センサ23で検出
されるようになっている。この回転センサ23は回転特
性演算器24に接続され、そのパルス信号が入力される
ようになっている。この回転特性演算器24は例えばマ
イコンにて形成され、上記パルス信号を電圧信号にする
デジタル・アナログ変換器D/A、 25を内蔵してい
る。この回転特性演算器24は設定値比較器25を介し
て巻取モータ26に備えられたインバータ27に接続さ
れている。
また、上記設定値比較器25には第2のマグネットスイ
ッチHり2.28を介してマイコン等にて形成された最
低トルク補償指令器29が接続されている。この第2の
マグネットスイッチHQ2.28は上記メインスイッチ
MS、21に接続されている。
更に、この第2のマグネットスイッチHrJ2.28に
は上記回転特性演算器24の入力側から分岐して設けら
れたプリセット・タコメータ29が接続されている。そ
して、上記巻取モータ26はインダクションモータにて
形成されており、フィードバック用センサPG、30が
備えられている。このフィードバック用センサPG、3
0の備えられたフィードバック回路31にはフィードバ
ック用インバータ32が介設され、上記設定値比較器2
5に接続されている。
以上の如く構成された制御系を採用して本発明方法は次
のようになされる。
まず、メインスイッチMS、21をONにすると第1の
マグネットスイッチH!]1.22及び第2のマグネッ
トスイッチH02,28がONになる。第1のマグネッ
トスイッチ14f11,22がONになるとスピンドル
モータ20の回転がスタートする。これと同期して、第
2のマグネットスイッチHQ2.28がONになると、
上記最低トルク補償指令器29から上記インバータ27
に回転補正電圧E1を与えるための最低トルク補償指令
信号が流れる。すなわち、スタート時の低電圧域におい
て、巻取モータ26に備えられたインバータ27に巻取
モータ26の最低回転の回転補正電圧E1を与えて、第
2図に示す如く回転センサ23からの速度指令(を圧)
が巻取モータ26を回転させるに満たない領域の電圧を
最低回転し得る電圧に補正する。これにより巻取モータ
26はスピンドルモータ20と同期してスタートするこ
とになる。上記回転センサ23からのパルス信号はデジ
タル・アナログ変換器25により電圧信号に変換される
。この電圧信号がスピンドルモータ20の回転速度の増
加により、上記回転補正電圧E1よりも大きくなると、
回転センサ23側からの電圧信号が優先してインバータ
27に入力される。しかし上記デジタル・アナログ変換
器25でパルス信号を電圧信号に変換する際に遅れが生
じる。従って、前述した第5図で説明したようにスピン
ドルモータ20は巻取モータ26よりも早く立上ること
になる。そこで、上記回転特性演算器24により、スピ
ンドルモータ20の回転の立上り特性を演算して、その
演算結果に応じて上記インバータ27に回転補正電圧v
(8)を与える。この回転補正電圧V 、、、はV+s
+ =V+s+5+に−N/lの式で表わせる。ここで
、V 、、、・はスピンドルモータ20の回転速度を電
圧に変換したものであり、kは係数、N/lはスピンド
ルモータ20の時間当りの回転数(rpl/5ec)を
示し、ている。すなわち、k−N/lがスピンドルモー
タ20の立上がり特性である。
この回転補正電圧vcmにより巻取モータ26の回転速
度はシフトアップされることになる。
そして、上記ススピンドルモータ20と巻取モータ26
とは、立上がりが終了し通常運転状態になるとインバー
タ27に回転補正電圧を与えなくとも同調して回転する
また、減速開始から第5図に示した追従不良点Pまでは
、回転速度の差が非常に小さいため実用上問題ないと考
える。しかしこのP点を過ぎた低電圧域ではスタート時
と同様に巻取モータ26がトルク不足になり、回転遅れ
が生じ始める。そして、スピンドルモータ20が低回転
で徐々に回転を下げている途中のある時点で、巻取モー
タ26が先に停止してしまう、ところが、本発明にあっ
ては、スピンドルモータ20が減速して回転センサ23
側からの電圧信号が小さくなっても、上記第2のマグネ
ットスイッチ802.28が未だONになっているため
、今度は上記最低トルク補償指令器29からの回転補正
電圧E1を優先してインバータ27に与えるものである
。この回転補正電圧E1は上記回転特性演算器24によ
りスピンドルモータ20の減速開始よりの減速特性(−
k・N/l (rpv/sec )を演算して、その演
算結果を上記設定値比較器25で上記回転補正電圧E1
と比較しながらインバータ27に与えるものである。
そして、スピンドルモータ2oが停止する迄の時間を設
定し、上記プリセット・タコメータ29にセットしてお
き、第1のマグネットスイッチHQ1゜22を0FFL
、てスピンドルモータ2oが停止する時にプリセット・
タコメータ29により第2のマグネットスイッチHIJ
2.28をOFF シて回転補正電圧E1の供給を停止
する。
このようにして、巻取モータ26に備えられたインバー
タ27に適宜回転補正電圧E+、V+s+を与えること
により、巻取モータ26の回転速度がスピンドルモータ
20の回転速度に追従するものである。
尚、上記インバータ27は常時上記フィードバック回路
31のフィードバック用インバータ32により補償され
ている。
[発明の効果コ 以上要するに本発明によれば、巻取モータの回転速度を
スピンドルモータの回転速度に追従させることができ、
撚付与作用を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための制御系を示す系統
図、第2図は巻取モータのスタート時に補正電圧を与え
た状態を示すグラフ、第3図は従来例を示す概略図、第
4図は他の従来例を示す概略図、第5図は巻取モータと
スピンドルモータとの回転速度の時間ずれを示すグラフ
である。 図中、20はスピンドルモータ、26は巻取モータ、2
7はインバータである。 特許出願人  村FfJ機械株式会社 代理人弁理士  絹 谷 信 雄 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、巻取モータに備えられたインバータに回転補正電圧
    を与えて、スピンドルモータの回転速度の変化に応じて
    上記巻取モータの回転速度を追従させるようにしたこと
    を特徴とする二重撚糸機の巻取モータ制御方法。
JP10834588A 1988-04-30 1988-04-30 二重撚糸機の巻取モータ制御方法 Granted JPH01280027A (ja)

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JP10834588A JPH01280027A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 二重撚糸機の巻取モータ制御方法

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Publications (2)

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JPH01280027A true JPH01280027A (ja) 1989-11-10
JPH0428809B2 JPH0428809B2 (ja) 1992-05-15

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ID=14482342

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JP10834588A Granted JPH01280027A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 二重撚糸機の巻取モータ制御方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03110069U (ja) * 1990-02-28 1991-11-12
KR100500039B1 (ko) * 1999-03-12 2005-07-14 무라타 기카이 가부시키가이샤 단추 구동형 연사가공기

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JPS5418940A (en) * 1977-05-26 1979-02-13 Savio Spa Winding speed adjusting apparatus of yarn package
JPS6055606A (ja) * 1983-09-07 1985-03-30 松下電器産業株式会社 コンデンサケ−スの取付装置

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