JPH01279078A - 加熱食品容器 - Google Patents

加熱食品容器

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Publication number
JPH01279078A
JPH01279078A JP63105319A JP10531988A JPH01279078A JP H01279078 A JPH01279078 A JP H01279078A JP 63105319 A JP63105319 A JP 63105319A JP 10531988 A JP10531988 A JP 10531988A JP H01279078 A JPH01279078 A JP H01279078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
vessel
container
heat
lime
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63105319A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Miyoshi
誠治 三好
Hirohisa Akita
裕久 秋田
Koji Kishida
広史 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP63105319A priority Critical patent/JPH01279078A/ja
Publication of JPH01279078A publication Critical patent/JPH01279078A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/34Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
    • B65D81/3484Packages having self-contained heating means, e.g. heating generated by the reaction of two chemicals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野1 本発明は、加熱食品容器の改良に関する。
【従来の技術] 近年、食品を保存しておき、必要なときに水と水和な熱
反応を起こす発熱剤とで加熱して飲食に適した温度とす
る加熱食品容器が、広く用いられつつある。 この種の
容器の代表的な構造は、水容器をピンで突き刺して水を
流出させ、生石灰CaOを主体とする発熱剤に接触させ
るようにしたものでおる(実開昭61−89332号、
同62−93654号〉。 これらの容器は、発熱剤の中に入れた水容器が輸送中に
移動することがおり、ピンの刺し方が適切でなく開口部
がずれることがあるため、袋の破れる位置が定まりにく
く、円滑に水が流出しない場合が少なくない。 水容器
に穴がおいても、水容器を構成するフィルムが戻って穴
が小さくなり、所要の流出速度で水が出ないこともおる
。 これでは常に−様な発熱反応を起こすことができず
、所望の加熱効果をめげられない。 そこで出願人は、上記の問題のひとつの解決策として、
水容器の蓋に裂けやすい一軸延伸フイルムを使用し、そ
れに牽引テープを接着しておいて、テープを引くことで
水容器を開封するようにした加熱食品容器を提案した(
実願昭62−79528号)。 しかし、この容器にお
いてもなお、発熱反応に関与しない余分な水がCa O
。 Ca  (OH)2とともに加熱食品容器から吹き出す
ことがおるという問題が残っている。 加熱食品容器の発熱剤としてもっばら使用されているC
aOと水との反応は、 CaO十H20 →ca (OH)2 +15.2Kcal/molでお
る。 この水和反応に理論上必要な水は、56JのCa
Oに対して18gの820であり、この当量の水を使用
した場合、最も加熱効率がよいはずである。 余分な水
がおると、その加熱および一部の気化のために熱が消費
されるからである。 とはいえ、当量またはそれに近い量の水を供給しても、
加熱剤への水のかかり方やCaO中の水の浸透ぐ必いな
どにより、Ca OとH20との均一な接触を実現する
ことは困難で、未反応のCaOが残存してしまう。 こ
のため、実際の加熱食品容器は、水を理論量より20〜
30%、ときにはそれ以上、多く用いている。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上記した残る課題を解決し、水和発熱
反応を速やかに進行させるとともに未反応CaOを残さ
ず、しかも発熱反応に関与しない余剰の水の吹き出しな
どを防止した加熱食品容器を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 本発明の加熱食品容器は、代表例を図面に示したように
、食品1を充填する外容器2と、その下部にあって、水
と反応して発熱する発熱剤4および水5を入れて密封し
た水容器6とを収容した内容器3から構成され、外容器
と内容器とはそれぞれの下端において接合されて一体化
しており、水容器6を開封して水を発熱剤に接触させる
ための、一端を水容器の162に接着した牽引テープ7
をそなえた加熱食品容器において、発熱剤4の下には吸
水性シート8が敷いてあり、内容器の下向き開放面は水
蒸気バリヤ性のフィルム31で密封してあり、牽引テー
プ7は内容器3の内壁と水蒸気バリヤ性フィルム31と
に密着して挟まれ、他端を外部に引き出してあり外容器
2および内容器3の一体となった下端部にオーバーボト
ム9を嵌合してあることを特徴とする。 外容器および内容器は、前者の蓋とともに、アルミニウ
ムで形成して、巻き締めにより接合するとよい。 外容
器は、アルミ/紙/アルミ/中密度ポリエチレンの構成
の積層材をスパイラルに巻いて紙管にしたものを使用し
てもよい。 吸水性シートとしては、不織布や、段ボールとくにA段
ボール、A/B段ボール、E/A/B段ボールのような
表面に吸水性のよいNOライナー紙を貼りつけたものを
使用すればよい。 水容器の開封手段である牽引テープは、延伸により強化
したポリエチレンテレフタレートやナイロンのフィルム
、不織布または織布を数枚積層して形成したリボンを使
用すればよい。 水蒸気バリヤ性フィルム31としては、たとえばアルミ
/低密度ポリエチレン/変性ポリオレフィン系シール材
の構成からなる積層材が好適である。 [作 用] 前述のとおり、加熱食品容器において、水は理論量より
20〜30%またはそれ以上多く容器内に収容されてい
て、発熱反応に関与しない余剰の水がある。 余剰の水
を用いることは、発熱剤の全体にわたって短時間で水を
浸透させるために、どうしても必要なことである。 本発明に従えば、水容器を開封して水を放出したとき、
発熱剤の下に設けた吸水性シートがこの余剰水をとらえ
て保持し、加熱食品容器から水や石灰が吹き出すことを
防止する。 それでも多少の水や石灰が牽引テープを伝わって水蒸気
バリヤ性フィルムより下方に流れ出すことはめるが容器
の上端部外周を覆うオーバーボトム内に止められて、容
器外部に出ることはない。
【実施例および比較例】
図面に示した@造の容器に発熱剤(Ca O) 707
と水273を用いて食品に代えて10℃、180m1の
水を外容器に入れ、加熱した。 5分後の温度は43℃
に達し、水や石灰の漏れ、吹き出しは認められなかった
。 比較のために、吸水性シートを設けないものや、牽引テ
ープの周囲の密着をはからなかった加熱食品容器も用意
して、同じ試験を行なったところ、到達温度の差は1〜
2℃に止まったが、水や石灰の吹き出しが避けられなか
った。 以上の結果から明らかなように、本発明の容器を使用し
たものは、内容物を効率よく加熱でき、また水や石灰の
吹き出しや漏れ出しはない。 [発明の効果] 本発明の加熱食品容器は、安全かつ効率的に、日本酒、
コーヒー、紅茶、しるこ、スープ、おでんなどの飲食物
を加温することができ、水や石灰の吹き出し、漏れ出し
の危険もない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の加熱食品容器の一例を説明するための
縦断面図である。 1・・・加熱食品     2・・・外容器3・・・内
容器 31・・・水蒸気バリヤ性フィルム 4・・・発熱剤      5・・・水6・・・水容器 62・・・蓋 7・・・牽引テープ    8・・・吸水性シート9・
・・オーバーボトム 特許出願人   大日本印刷株式会社 代理人  弁理士  須 賀 総 夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 食品を充填する外容器と、その下部にあって、水と反応
    して発熱する発熱剤および水を入れて密封した水容器を
    収容した内容器とから構成され、外容器と内容器とはそ
    れぞれの下端において接合され一体化しており、水容器
    を開封して水を発熱剤に接触させるための、一端を水容
    器の蓋に接着した牽引テープをそなえた加熱食品容器に
    おいて、発熱剤の下には吸水性シートが敷いてあり、内
    容器の下向き開放面は水蒸気バリヤ性のフィルムで密封
    してあり、牽引テープは内容器の内壁と水蒸気バリヤ性
    フィルムとに密着して挟まれ、他端を外部に引き出して
    あり、外容器および内容器の一体となった下端部にオー
    バーボトムを嵌合してあることを特徴とする加熱食品容
    器。
JP63105319A 1988-04-27 1988-04-27 加熱食品容器 Pending JPH01279078A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63105319A JPH01279078A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 加熱食品容器

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JP63105319A JPH01279078A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 加熱食品容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01279078A true JPH01279078A (ja) 1989-11-09

Family

ID=14404391

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63105319A Pending JPH01279078A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 加熱食品容器

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JP (1) JPH01279078A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2283200A1 (es) * 2005-10-19 2007-10-16 Gregorio Jesus Moron Martin Dispositivo para autocalentar envases de comida.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2283200A1 (es) * 2005-10-19 2007-10-16 Gregorio Jesus Moron Martin Dispositivo para autocalentar envases de comida.

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