JPH01278512A - 立体障害性フェノールおよびヒドラジンもしくはオキサミド化合物を含有するアセタールのホモポリマーまたはコポリマー - Google Patents

立体障害性フェノールおよびヒドラジンもしくはオキサミド化合物を含有するアセタールのホモポリマーまたはコポリマー

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JPH01278512A
JPH01278512A JP1064903A JP6490389A JPH01278512A JP H01278512 A JPH01278512 A JP H01278512A JP 1064903 A JP1064903 A JP 1064903A JP 6490389 A JP6490389 A JP 6490389A JP H01278512 A JPH01278512 A JP H01278512A
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    • C08K5/24Derivatives of hydrazine
    • C08K5/25Carboxylic acid hydrazides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、立体障害性フェノールおよび特定のヒドラジ
ン化合物またはオキサミド化合物を含有するアセタール
のホモポリマーまタバコポリマー組成物、アセタールの
ホモポリマーtiはコポリマー組成物を安定化させる方
法ならびに立体障害性フェノールを含むアセタールのホ
モポリマーまたはコポリマーの着色を減らす方法に関す
る。
〔従来の技術〕
ポリアセタールのホモポリマーおよびコポリマーは当業
者に公知である。これらの材料は、冒い強度および剛性
、良好な疲れ寿命、優れたレジリエンスと靭性、低い防
水性、耐溶剤性、  ′優れだ電気的荷性のような慣性
および尚温でこれらの特性を保持する舵力の結果として
多数の応用において金属の適切な代替品である。このポ
リマーの分子構造は、一般に平均1000個より多い−
CH20−単位をもつかなシの長さの分校のないポリオ
キシメチレン鎖からなる線状アセタールのそれである。
アセタールのホモポリマーは、例えば、無水のホルムア
ルデヒドの重合またはトリオキサンの重合によって製造
される。
アセタールのコポリマーは、例えば、トリオキサンと酸
化エチレンのような環状エーテルの重合生成物で代表さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ポリアセタールは酸化分解や熱分解そして褪色を受は易
いので、広い範囲の光安定剤および抗酸化剤を使用する
ことが推奨されてきた。後者には例えば米国特許第32
85855号、同第3644482号などに反映されて
いるような抽々の立体障害性フェノール系抗酸化剤なら
びに米国特許第3110696号や同第3660468
号に反映されている種々のヒドラジン化合物が含唸れる
。これらの種類の化合物はポリアセタールに抗酸化性を
与えるけれども、貯蔵中および特知立体障害性フェノー
ルとの接触の間の褪色の水準はある最終用途では受は入
れられないほど高いことがわかっている。この潜在的な
欠点は、被筒の熱安定性を得るために立体障害性フェノ
ール系の一次安定剤が必要であり、この熱安定性は補助
安定剤をたとえ高濃度で個々に使っても付与できないと
言う事実によってさらに悪化する。
%定のヒドラジン化合物またはオキザミド化合物を特定
の立体障害性フェノールと一緒にアセタールのホモポリ
マーおよびコポリマーの安定化系として後に述べる比率
で含有させることによって全体的な安定化活性が得られ
ることが今発見された。すなわち、との配合は酸化分解
と熱分解の両方に対して優れた安定性を与える。
最も重要なのは、この組み合わせが個々の立体障害性フ
ェノールが不足する分野で極めて改善された性能、すな
わち貯蔵中および/または環境条件への暴露中の褪色へ
の抵抗性を示すことである。事実、予期に反してそのよ
うな組み合わせに、より高水準の立体障害性フェノール
を使用してもアセタールポリマーの褪色の付随的な増加
は現れない。
前に述べたように、使用できる立体障害性フェノールお
よびヒドラジン−またはオギザミド化合物は当業者に公
知であり、アセタールポリマーに使用する抗酸化剤表し
て同定されている。
立体障害性フェノールおよびヒドラジン成分の種々の配
合物が、ポリオレフィン、ポリウレタンおよび棟々のエ
ラストマーの安定剤系として同定されている。さらに、
米国特許第3940365号は、フェノール系抗酸化剤
および核形成作用を有する特定の化合物を含むポリ(オ
キシメチレン)に基づく成形組成物を記載している。し
かしながら、本発明の配合物の使用によって達成される
予想外の性能のパターンははっきり違う状況を与えるも
のである。
〔課題を解決する/こめの手段〕
本発明は、 (a)  次式I、 It、■、■、v1■またば■:
R,X −(CaH,、a)−Q      (I)(
式中、R1は次式■a: 几8 で表わされる基を表わし、Xは酸素原子捷だは硫黄原子
を表わし、aは6ないし50.好ましくは6ないし18
の整数であり、bは0ないし乙の整数であり、R2およ
び几、Vi独立して炭素原子数1ないし18のアルキル
基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェ
ニル基または炭素原子数7ないし9のアラルキル基を表
わし、そしてR2けまた水素原子をも表わし、Qは水素
原子または次式ニーA−(C,H2y )−R4で表わ
される基を表わし、Aは酸素原子、硫黄原子または次式
: −N−で表わされる基を表わし、yは2ないし2゜
の整数であり、Bは炭素原子数1ないし4のアルキル基
または炭素原子数1ないし4のアルカノイル基を表わし
、そして几、は水素原子、ヒドロキシ基、炭素原子数1
ないし4のアルカノイルオキシ基または次式■b= Rつ 且8 で表わされる基を表わす。); 〔式中、R2、”gおよびbは前に定義したものと同じ
意味を表わし、dは2ないし乙の整数であり、そしてQ
lは炭素原子数1ないし18のd価の脂肪族炭化水素基
、炭素原子数6ないし20のd価の芳香族もしくは芳香
脂肪族炭化水素基または次式■a: (式中、fは1ないし4の整数である。)で表わされる
基を表わす。〕; (式中、1t2、R8およびbは前に5.ri義したも
のと同じ意味を表わし、そしてQ、は炭素原子数1ない
し718のアルキレン基を表わす。):(式中、R1お
よびXは前に定義したものと同じ意味を表わし、Zは2
々いし乙の整数であり、eけ6ないし40好ましくは3
ないし10の整数であり、Yは酸素原子捷たは硫黄原子
を表わし、そして1t5は水素原子、炭素原子数1々い
し4のアルキル基または上記式Iaで表わされる基を表
わす。); 〔式中、八および場は独立して炭素原子数1ないし18
のアルキル基、炭素原子数5ないLl 2(7)シクロ
アルキル基、フェニル基マタは炭素原子数7ないし9の
つ′ラルキル基を表わし、そしてR6はまた水素原子を
も表わし、そしてA、は次式:ンC(R8)l(9(式
中、R8および■ちは独立して水素原子または炭素原子
数1ないし乙のアルキル基を表わす。)で表わされる基
を表わす。〕: (式中、几、は前に定義したものと同じ意味を表わし、
pは1または2であり、そしてQ3は炭素原子数2ない
し10のアルキレン基を表わす。)で表わされる立体障
害性フェノール、および (1)) :2式■、TXまたはX: R1□−C−NHNH2(■)。
OHOH (上記式■、 IXおよびX中、R1□および1モ、8
は独立して炭素原子数1ないし18のアルキルφ ルキル基寸たは式■a: (几、4)x で表わされる基を表わし、 Zは直接結合、炭素原子数1ないし18のアルキレン基
またはフェニレン基を表わし、基R14は独立して炭素
原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし
12のシクロアルギル基、フェニル基または炭素原子数
7ないし9のアラルキル基を表わし、Wは0または1で
あり、Xは0ないし4の整数であり、そしてnは0ない
し6の整数であるが、ただしWが1のときはXは0では
ない。)で表わされるヒドラジン化合物、または (c) :j式x■: (式中、l11,161−i炭素原子数1ないし18の
アルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のアラ
ルギル る基を表わし、−とーして■は0ないし6、好ましくは
1ないし6、 特に2ないし6の螢数である。)で表わ
されるオキサミド化合物を、成分(aJ : (b)ま
たは(a): (C)の重量比10 2 0 : iな
いし1:10で合有するアセタールのホモポリマー捷た
はコポリマーに関する。
アルギル基は、例えばメチル基、エチル基、プロピル基
、n−ブチル基、第三ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、1,  1, 3. 3
−テトラメチルブチル基、ノニル基、デシル基、ウンデ
シル基、ドデンル基またはオクタデシル基である。
炭素原子数1ないし18のアルキルオキシ基は、例えば
メトキシ基、エトキシ基、ブロボギシ基、n−ブトキシ
基、第三ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘプチルオキ
シ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基、ノニルオ
キシ基、デシルオキシ基、ウンデシルオギシ基、ドデシ
ルオキシ基またはオクタデシルオキシ基である。
炭素原子数1ないし4のアルカノイル基は、例えばアセ
チル基、プロピオニル基またはブチリル基である。
炭素原子数1ないし4のアルカノイルオキシ基は、例え
ばアラルキル基、プロピオニルオキシ基またはブチリル
オキシ基である。
炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基は、例えば
シクロペンチル基、シクロヘキシル基またはシクロオク
チル基である。シクロヘキシル基が好ましい。
炭素原子数7ないし9のアラルキル基は、特に炭素原子
数7ないし9のフェニルアルキル基、例えばベンジル基
、α−メチルベンジル基、α.αージメチルベンジル基
またはフ、ニルエチル基である。ベンジル基が好ましい
炭素原子数1ないし18のアルキレン基は、例えばメチ
レン基、ジメチレン基、トリメチレン基、テトラメチレ
ン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、ヘプタメ
チレン基、オクタメチレン基、デカメチレン基、ドデカ
メチレン基またはオクタデカメチレン基である。
式IIで表わされる化合物については、二価の炭化水素
基としてのQ,は例えば直鎖捷たは分枝の炭素原子数2
ないし10のアルキレン基または炭素原子数2ないし乙
のアルキリデン基、例えばエチレン基、エチリデン基、
トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン&
、2. 2−ジメチルプロパン−1.6−ジイル基、ヘ
キサメチレン基、ヘブタメチレン基、オクタメチレン基
、デカメチレン基、2,2−ペンタメチレン−プロパン
−1,3−ジイル基、およびシクロヘキシレン基または
炭素原子数6ないし10のアリーレン基、例えばフェニ
レン基、−個以上の炭素原子数1ないし4のアルキル基
で置換されたフェニレン基またはナフチレン基であり得
る。
三価、四価または三価の炭化水素基としてのQlは、例
えば下記の式: で表わされる基、または炭素原子6ないし6個のアルカ
ントリイル基、例えばグリセリル基またはトリメチリル
プロパン基または炭素原子4ないし6個のアルカンテト
ライル基例えばペンタエリトリチル基であり得る。
式Iaは好ましくは下記の基の一つを示す二弐1bは特
に下記の基の−っである: 式1Iaで表わされる基においてfは好捷しくは2であ
る。
成分(a)が式1.U、Ill、If/、V−tたは■
、特にI、U、l1ltたはIVで表わされる化合物で
ある組成物が好−ましい。
Zは好ましくは直接結合または炭素原子数1ないし乙の
アルキレン基である3、 弐Iで表わされる化合物で好オしいのけ、Xが酸素原子
、bが0ないし2の整数’1 it、および鴇が炭素原
子1ないし8個のアルキル基、Aが酸素原子、yが2、
R4が水素原子または弐Ibで表わされる基を表わすも
のである。特に好ましいのは凡2および鳥がヒドロキシ
ル基に対してオルトの位置にある第三ブチル基であり、
bが2である化合物である。特定の好ましい化合物は、
オクタデシル3′,5′−ジ−第三ブチル−4′−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネートである。
式IIで表わされる化合物で好ましいのは、R2および
R5が炭素原子1ないし8個のアルキル基、特にヒドロ
キシル基に対してオルトの位置にある第三ブチル基であ
り、bが2、dが2または4、Qlが炭素原子数2ない
し10のアルキレン基またはペンタエリトリチル基を表
わすものである。特定の好ましい化合物は、1.6−ヘ
キサメチレンビス〔6′、5′−ジ−第三ブチル−4′
−ヒドロキシヒドロ7ンナメート〕およびテトラキス〔
メチレン3− (3′、 5′−ジ−第三ブチル−4′
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)メタンである
式■で表わされる化合物で好ましいのけ、几。
および几8が炭素原子1ないし8個のアルキル基、好ま
しくはヒドロキシル基に対してオルトの位置にある第三
ブチル基であり、bが2、Q2が炭素原子数2ないし乙
のアルキレン基を表わすものである。特定の好ましい化
合物はN、 N’−ヘキサメチレンビス〔3,5−ジ−
第三ブチル−4−ヒドロキシヒドロ/ンナムアミド〕で
ある。
式IVで表わされる化合物で好ましいのは、XおよびY
が酸素原子、bがOないし2の整数、]t2およびfL
3が炭素原子ゴないし8個のアルキル基、2が2、eが
3ないし20の整数、セしてR5が式Iaで表わされる
基を表わすものである。
特に好ましいのは、■:L2およびR3がヒドロキシル
基に対してオルトの位置にある第三ブチル基である化合
物である。特定の好ましい化合物はトリエチレングリコ
ールビス(3−(3′、 5′−ジ−第三フチルー4′
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕である。
式■で表わされる化合物で好ましいのはN R6および
R7がメチル基または第三ブチル基、そしてR8および
R3が水素原子またはメチル基を表わすものである。特
定の好ましい化合物はビス〔2−ヒドロギシ−3−第三
ブチル−5−メチシフ1ニル〕メタンおよび1,1−ビ
ス〔2′−ヒドロ*−/−3′、 5’−シー第三ブチ
ルフ1ニル〕エタンである。
式■で表わされる好ましい化合物は、 である。
本発明の好ましい組成物は、成分(aJがオクタデシル
3′,5′−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロピオネート、1,6−ヘキサメチレンビス〔6′
、5′−ジ−第三ブチル−4′−ヒドロキシヒドロシン
ナメート〕、テトラキ3″3″ ス〔メチレン5−(,5−ジ−第三ブチル−4′−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート〕メタン、N、 N’
−ヘキサメチレンビス(3,5−ジ−第三ブチル−4−
ヒドロキシヒドロシンナムアミド〕またはトリエチレン
グリコールビス(3′,5′−ジ−第三ブチル−4′−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕であるものであ
る。
る。
成分(1)lにおけるさら圀好ましい実施態様によれば
、R12およびR13は独立して炭素原子数1ないし1
8のアルキル基または式VIIIaで表わされる基であ
り、ZVi直接結合または炭素原子数1ないし乙のアル
キレン基であり、基R14は独立して炭素原子数4ない
し8のアルキル基、炭素原子数5もしくは乙のシクロア
ルキル基、フェニル基1だはベンジル基である。
式VIIIaで表わされる好捷しい基および式Xで表わ
される好ましい化合物は、OH基がオルトまたはパラの
どちらかの位置にあるものである。
OH基がパラの位置にある場合、式VIIIaで表わさ
れる基は好ましくはヒドロキシル基に対してオルトの位
置に二個のR14基を含み、それらは炭素原子4ないし
8個のアルキル基であり、最も好tL<は第三ブチル基
である。
式Xで表わされる化合物については、OH基は好ましく
は結合鎖に対してオルトの位置にある。
成分(b)で表わされる代表的な化合物には下記のもの
がある。
O H8,C,□−C−NHNH−C−C,7H86゜11
8□Cl3−0−C−NHNH−C−0−C,8H8□
 。
oo      o。
H8C−C−N1(NH−C−(CH2)4−C−NH
NH−C−CH8゜o      oo      。
H,□C3−C−NJ−INH−C−C−Nl−INH
−C−C8H,□。
本発明の他の好ましい組成物は、成分子a)として1.
6−ヘキサメチレンビスC61、s /−ジ−第三ブチ
ル−4′−ヒドロキ/ヒドロンンナメート〕を、そして
成分(blとしてN、 N’−ビス〔β−(3゜5−ジ
−第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニル
)ヒドラジノを含む。これらの成分の組み合わせは、%
に立体障害性フェノールの性能向上をもたらす。
好捷しい組成物はまた、成分(alおよび(C1を含む
ものである。
式XIで表わされる化合物において、川、は好ましくは
パラ位KOH基を有し、そしてヒドロキシル基のオルト
位に二個のR14基を有する式VIIIaで表わされる
基であり、B、141−i好ましくは第三ブチル基であ
る。代表的な化合物は、2.2’−オキサミド−ビス〔
エチル3− (5′、 5’−ンー第三ブチルー4′−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕〔ユニロイヤA
/ ([Jniroyal )社の登録商標すlガ−)
’  XL−1(■NAVGARD  XL−1)〕で
ある。
成分(a)の化合物の製造法は、当業者に公知である。
式工ないし■および■で表わされるフェノールおよびそ
れらの製造法に関する情報については、米国特許第32
85855号、同第6531483号、同第55840
47号、同第6652555号、同第3644482号
、同第3944594号、同第4032562号および
同第4507420号を参照する11式Vで表わされる
化合物は、■CIコーポレーションから入手できる登録
商標ドパノールCA (■TOPANOL  CA)で
ある。式■で表わされる化合物は、例えば米国特許第3
910928号に記載されたようにして製造できる。
成分(bJの化合物およびそれらの製造法は、米国特許
第3110696号および同第3660438号に開示
されており、その開示は本明#1書に完全に編入される
一般に、本発明の配合物は、特定の用途によって異なる
であろうが、安定化組成物の約α01ないし約10重量
%で使用される。有利な範囲は、約005ないし約2%
、そして特に01ないし約1%である。成分(a) :
 (bJまたは(a) : (CJO重甘比せ、一般に
20=1ないし1:10、好ましくは9:1ないし1:
9、そして最も好ましくは2〜3:1である。
本発明の安定剤は、単独または組合せのいずれかで、そ
れから成形品を製造する前の都合のよい段階で、慣用技
術でアセタールポリマーに容易に配合できる。例えば、
安定剤は乾燥粉末の形でポリマーと混合してもよく、マ
たは安定剤の懸濁液またはエマルジョンをポリマーの溶
液、懸濁液まだはエマルジョンと混合してもよい。でき
だ本発明の安定化ポリマー組成物は、また場合により種
々の慣用の添加剤を含んでもよい。これらの添加剤には
、塩基性の補助安定剤例えばクエン酸カルシウム、メラ
ミン、シアノグアニジン、ポリアミド、高級脂肪酸のア
ルカリおよびアルカリ土類金端塩、およびアミン、ホス
フィツトおよびホスホナイト、過酸化物破壊性化合物例
えばチオジプロピオン酸のエステルなどがある。
本発明はまた、先に定義した成分(aJおよび(bJま
たは(alおよび(C1をアセタールのホモポリマーま
たはコポリマーを安定化させる方法。(23)前6己ア
セタールの学4ホモポリマーまたはコポリマーを熱分解
または酸化分解に対して安定化する方法にも関する。
またはコポリマーに配合することから成る立体障害性フ
ェノール(成分(a))を含むアセタールのホモポリマ
ーまたはコポリマーの着色を減らす方法である。
〔実施例および発明の効果〕
下記の実施例で、本発明の実施態様を説明する。
試験化合物 A−1,6−ヘキサメチレンビス〔6′、5′−ジ−第
三ブチル−4′−ヒドロキシヒドロシンナメ − ト 
〕 B−トリエチンングリコールビス〔6−第三ブチル−5
−メチル−4−ヒドロキシフェニル〕−プロビオイ・−
ト C−テトラキス〔メチレン3′,5′−ジ−第三フチル
ー4′−ヒドロキシフェニル〕−プロビオネート〕メタ
ン D−N、N’−へキラーメチレンビス〔615−ジ−第
三ブチル−4−ヒドロキンヒドロシンナムアミド E−オクタデシル3′,5′−ジ−第三ブチル−4′−
ヒドロキシフェニル)プロピオネートート F−1,3,5−トリス〔6′、5′−ジ−第三ブチル
−4−ヒドロキシベンゾイルオキシエチルコインシアヌ
レート G−1,1,3−トリス〔3′−第三ブチル−4′−ヒ
ドロキシ−5′−メチルフェニル〕フリンf(−11−
ビス〔6′−第三ブチル−4′−ヒドロキシ−5′−メ
チルフェニル〕フリン J−N、N’−ビス〔β−(6,5−ジ−第三ブチル−
4−ヒドロキシフエニル)プロピオニル〕ヒドラジン に−2,2’−オキザミドービス〔エチル3− (3’
5′−ジ−第三ブチル−4′−ヒドロキンフェニル)プ
ロピオネート〕 実施例■:示された濃度の添加剤をポリオキンメチレン
樹脂〔0,2%のビス−ステアラミドおよび01%のヒ
ドロキシステアリン酸カル/ウムの基本安定化系を含む
トリオキサン−エチレンオキシドコポリマー(セラネー
ズ(CeIanase )社の登録商標セルコン(CE
LCON■))〕 にトライブレンドし、185℃で押
出機により配合してペレットにする(1回の押出)。こ
のペレットを示された時間のあいだ常温で暗所にガラス
のべ) l) f[lIに入れて貯蔵し、そしてA S
 ’11’ MDI925に従って試験片の黄色度指数
(YI)を測定する。
すなわち、これらのデータは本発明の安定化系によって
示される暗所貯蔵中の褪色に対する高い耐性を示す。さ
らに、より高度の褪色抗酸化剤である成分Aに比べて有
意の性能の向上が示される。
実施例H:基本のアセタールの成分および老化条件の若
干を除いて実施例Iの操作を繰り返す。
すなわち、配合された系を80℃のオーブン老化および
70℃の水中での貯蔵に供する。
80℃オーブン老化 70℃水中貯蔵 α3%A                 I8,7
     33.40.6%A−1−0.01%J  
        13.1     17.30゜3%
A+0.03%J          12,0   
  14.706%A+0.05%J        
  12,8     13.0補助安定剤015%ク
エン酸Ca 06%A              Iao    
 1o、206%A+0.01%J        1
3.1      a306%A+0.03%J   
     14.5      a606%A+0.0
5%J        12.5      B03%
A+0.01%J         9.0     
7 s06%A−1−0,03%J         
alq、 。
O,3%A十0.05%J         al  
    8603%A               
Io、5    16.40.6%A+0.01%J 
        9.0     7.205%A+0
.03%J        10.2     7.3
03%A+0.05%J        10.1  
   6.。
−*myum−:s々のフェノール系抗酸化剤を使用し
て実施例rを繰り返す。
A      O,54,016,2、A / J  
  0.4 / 0.1    4.1   5. 。
B      O,53,84,0 B/J    O1410,12,22,8CQ、5 
      3,8  13.OC/J    [11
410,12,54,OD      O,53,0a
 O D/J    O1410,1、!LO4,IE   
   O,54,126,6 E/J    O1410,15,57,2F    
  D、5       9,2  14.5F/J 
   O1410,1&5  11.1G      
O,511,114,9G/J    O1410,1
51472Ho、s       12,0  21.
8H/J    O1410,15,67,0J   
   O,54,15,3 実施例■:生成した試料を110℃で5日間のオーブン
老化に供するほかは実施例■を繰り返す。
CO,523,3 C/J   O147510,02517,7E   
          0.5            
 23.2E/J   O147510,02513,
3F       O,s        59.7F
/J   0.47510.025    25.9J
       o、 s        2 a 3す
なわち、本発明の抗酸化剤の組み合わせはアセタールポ
リマーでの安定化の効果を著しく改善することがわかる
。この改善は特に安定化の重要な指数すなわち褪色に対
する耐性において明瞭である。
要約すれば、本発明は酸化分解および熱分解に対してア
セタールポリマーを安定化する抗酸化剤系を提供するも
のである。上記特許請求の範囲に定義する本発明の範囲
から離れることなしに、種々の要素の改変を行ってもよ
い。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)次式 I 、II、III、IV、V、VIまたはVII
    :R_1X−(C_aH_2_a)−Q( I )(式中
    、R_1は次式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) で表わされる基を表わし、Xは酸素原子または硫黄原子
    を表わし、aは6ないし30の整数であり、bは0ない
    し6の整数であり、R_2およびR_3は独立して炭素
    原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし
    12のシクロアルキル基、フェニル基または炭素原子数
    7ないし9のアラルキル基を表わし、そしてR_2はま
    た水素原子をも表わし、Qは水素原子または次式:−A
    −(C_yH_2_y)−R_4で表わされる基を表わ
    し、Aは酸素原子、硫黄原子または次式:▲数式、化学
    式、表等があります▼で表わされる基を表わし、yは2
    ないし20の整数であり、Bは炭素原子数1ないし4の
    アルキル基または炭素原子数1ないし4のアルカノイル
    基を表わし、そしてR_4は水素原子、ヒドロキシ基、
    炭素原子数1ないし4のアルカノイルオキシ基または次
    式 I b: ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) で表わされる基を表わす。); ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_2、R_3およびbは前に定義したものと
    同じ意味を表わし、dは2ないし6の整数であり、そし
    てQ_1は炭素原子数1ないし18のd価の脂肪族炭化
    水素基、炭素原子数6ないし20のd価の芳香族もしく
    は芳香脂肪族炭化水素基または次式IIa: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa) (式中、fは1ないし4の整数である。)で表わされる
    基を表わす。〕; ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_2、R_3およびbは前に定義したものと
    同じ意味を表わし、そしてQ_2は炭素原子数1ないし
    18のアルキレン基を表わす。);▲数式、化学式、表
    等があります▼(IV) (式中、R_1およびXは前に定義したものと同じ意味
    を表わし、zは2ないし6の整数であり、eは3ないし
    40の整数であり、Yは酸素原子または硫黄原子を表わ
    し、そしてR_5は水素原子、炭素原子数1ないし4の
    アルキル基または上記式 I aで表わされる基を表わす
    。);▲数式、化学式、表等があります▼(V); ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 〔式中、R_6およびR_7は独立して炭素原子数1な
    いし18のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシク
    ロアルキル基、フェニル基または炭素原子数7ないし9
    のアラルキル基を表わし、そしてR_6はまた水素原子
    をも表わし、そしてA_1は次式:▲数式、化学式、表
    等があります▼(式中、R_8およびR_9は独立して
    水素原子または炭素原子数1ないし6のアルキル基を表
    わす。)で表わされる基を表わす。〕; ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、R_3は前に定義したものと同じ意味を表わし
    、pは1または2であり、そしてQ_3は炭素原子数2
    ないし10のアルキレン基を表わす。)で表わされる立
    体障害性フェノール、および (b)次式VIII、IXまたはX: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (上記式VIII、IXXおよびX中、R_1_2およびR_
    1_3は独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基
    、炭素原子数1ないし18のアルキルオキシ基、フェニ
    ル基、炭素原子数7ないし9のアラルキル基または次式
    VIIIa: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIIIa) で表わされる基を表わし、 Zは直接結合、炭素原子数1ないし18のアルキレン基
    またはフェニレン基を表わし、基R_1_4は独立して
    炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5な
    いし12のシクロアルキル基、フェニル基または炭素原
    子数7ないし9のアラルキル基を表わし、wは0または
    1であり、xは0ないし4の整数であり、そしてnは0
    ないし6の整数であるが、ただしwが1のときはxは0
    ではない。)で表わされるヒドラジン化合物、または (c)次式X I : ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) (式中、R_1_5は炭素原子数1ないし18のアルキ
    ル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のアラルキル
    基または上記式VIIIaで表わされる基を表わし、そして
    vは0ないし6の整数である。)で表わされるオキサミ
    ド化合物を、成分(a):(b)または(a):(c)
    の重量比を20:1ないし1:10で含有するアセター
    ルのホモポリマーまたはコポリマー。
  2. (2)前記立体障害性フェノールが式 I 、II、III、I
    V、VまたはVIで表わされる請求項1記載の組成物。
  3. (3)前記立体障害性フェノールが式 I で表わされる
    請求項1記載の組成物。
  4. (4)前記立体障害性フェノールが式 I で表わされ、
    そしてXが酸素原子を表わし、bが0ないし2の整数で
    あり、R_2およびR_3が独立して炭素原子数1ない
    し8のアルキル基を表わし、Aが酸素原子を表わし、y
    が2であり、そしてR_4が水素原子または式 I bで
    表わされる基を表わす請求項1記載の組成物。
  5. (5)R_2およびR_8がヒドロキシル基に対してオ
    ルトの位置にある第三ブチル基を表わす請求項4記載の
    組成物。
  6. (6)前記立体障害性フェノールが式IIで表わされる請
    求項1記載の組成物。
  7. (7)前記立体障害性フェノールが式IIで表わされ、そ
    してR_2およびR_3が独立して炭素原子数1ないし
    8のアルキル基を表わし、bが2であり、dが2または
    4であり、そしてQ_1が炭素原子数2ないし10のア
    ルキレン基またはペンタエリトリチル基を表わす請求項
    1記載の組成物。
  8. (8)前記立体障害性フェノールが式IIIで表わされる
    請求項1記載の組成物。
  9. (9)前記立体障害性フェノールが式IIIで表わされ、
    そしてR_2およびR_3が独立して炭素原子数1ない
    し8のアルキル基を表わし、bが2であり、そしてQ_
    2が炭素原子数2ないし6のアルキレン基を表わす請求
    項1記載の組成物。
  10. (10)前記立体障害性フェノールが式IVで表わされる
    請求項1記載の組成物。
  11. (11)前記立体障害性フェノールが式IVで表わされ、
    そしてXおよびYが酸素原子を表わし、bが0ないし2
    の整数であり、R_2およびR_8が独立して炭素原子
    数1ないし8のアルキル基を表わし、zが2であり、e
    が3ないし20の整数であり、そしてR_5が式 I a
    で表わされる基を表わす請求項1記載の組成物。
  12. (12)R_2およびR_8がヒドロキシル基に対して
    オルトの位置にある第三ブチル基を表わす請求項11記
    載の組成物。
  13. (13)前記立体障害性フェノールがオクタデシル3−
    (3′、5′−ジ−第三ブチル−4′−ヒドロキシフェ
    ニル)プロピオネート、1,6−ヘキサメチレンビス〔
    3′,5′−ジ−第三ブチル−4′−ヒドロキシヒドロ
    シンナメート〕、テトラキス〔メチレン3−(3′,5
    ′−ジ−第三ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロ
    ピオネート〕メタン、N,N′−ヘキサメチレンビス〔
    3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナ
    ムアミド〕またはトリエチレングリコールビス〔3−(
    3′,5′−ジ−第三ブチル−4′−ヒドロキシフェニ
    ル)プロピオネート〕である請求項1記載の組成物。
  14. (14)成分(b)において、R_1_2およびR_1
    _3が独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基ま
    たは式VIIIaで表わされる基を表わし、Zが直接結合ま
    たは炭素原子数1ないし6のアルキレン基を表わし、そ
    して基R_1_4が独立して炭素原子数4ないし8のア
    ルキル基、炭素原子数5もしくは6のシクロアルキル基
    、フェニル基またはベンジル基を表わす請求項1記載の
    組成物。
  15. (15)式VIIIaで表わされる基のOH基および式(X
    )で表わされる化合物のOH基が2位または4位のいず
    れかの位置にある請求項14記載の組成物。
  16. (16)式VIIIaで表わされる基のOH基がパラの位置
    にあり、xが2であり、各R_1_4がOH基に対して
    オルトの位置にある第三ブチル基を表わす請求項15記
    載の組成物。
  17. (17)前記ヒドラジンが ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である請求項1記載の組成物。
  18. (18)前記立体障害性フェノールが1,6−ヘキサメ
    チレンビス〔3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシ
    ヒドロシンナメート〕であり、そして前記ヒドラジン化
    合物がN,N′−ビス〔β−(3,5−ジ−第三ブチル
    −4−ヒドロキシフェニル)プロピオニル〕ヒドラジン
    である請求項1記載の組成物。
  19. (19)成分(a)および(c)を含有する請求項1記
    載の組成物。
  20. (20)成分(c)が2,2′−オキサミド−ビス〔エ
    チル3−(3′,5′−ジ−第三ブチル−4′−ヒドロ
    キシフェニル)プロピオネート〕である請求項19記載
    の組成物。
  21. (21)クエン酸カルシウム、メラミン、シアノグアニ
    ジン、ポリアミド、脂肪酸のアルカリおよびアルカリ土
    類金属塩、アミン、ホスフィット、ホスホナイトおよび
    過酸化物破壊性化合物からなる群から選択される塩基性
    の補助安定剤をさらに含む請求項1記載の組成物。
  22. (22)請求項1記載の成分(a)および(b)または
    (a)および(c)をアセタールのホモポリマーまたは
    コポリマーに配合することからなる熱分解または酸化分
    解に対してアセタールのホモポリマーまたはコポリマー
    を安定化させる方法。
  23. (23)請求項1記載の成分(b)または(c)を請求
    項1記載の成分(a)を含むアセタールのホモポリマー
    またはコポリマーに配合することからなる請求項1記載
    の成分(a)を含むアセタールのホモポリマーまたはコ
    ポリマーの着色を減らす方法。
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