JPH01277921A

JPH01277921A - 書画情報入力装置

Info

Publication number: JPH01277921A
Application number: JP63106550A
Authority: JP
Inventors: Tomohito Hirayama; 智史平山
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1988-04-28
Filing date: 1988-04-28
Publication date: 1989-11-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、例えば電子手帳の如き小形のデータ処理装置
に使用して好適な書画情報入力装置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は、例えば電子手帳の如き小形のデータ処理装置
に使用して好適な書画情報入力装置において、領域が２
分割され操作手段で座標位置が決定される書画入力座標
体と、この座標体に入力される座標位置情報を記憶する
記憶手段と、座標位置情報がいずれの領域にあるかを検
出する検出手段と、座標位置情報の一方の領域から他方
の領域への移動を検出する検出手段とを有し、この座標
位置情報の領域の移動の検出によりこの座標位置情報を
ｔＳ位のｉＦ画として決定するようにして、連続した書
画の入力が手書きで短時間に少ない操作で容易に行える
ようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、文字、記号等の所謂書画をコンピュータ等のデー
タ処理装置に入力させる場合には、夫々の文字、記号に
対１＋ｉ＞　Ｌ／た複数のキー設け、１単位の文字、記
号毎にこのキーを押す操作を行うようにした。ところが
、電子手帳等と称される携帯用の小形のデータ処理装置
の場合には、夫々の文字、記号に対応した多くのキーを
配列するスペースがないので、手書きで文字、記号を入
力させることが提案されている。即ち、手書きにより書
き込まれた座標位置情報を検出するタブレットを設け、
このタブレット上に手書きで入力させたい文字、記号を
書き、この書き込まれた情報の形より文字、記号を装置
が判別して入力できるようにしたものが提案されている
。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、このタブレットを使用して複数の文字が連続
した文章を入力させる場合には、通常の紙の上に手書き
で文字を書くように書き込む作業だけでは済まなかった
。

即ち、このタブレフトを使用した入力装置は、タブレッ
ト上に書かれた文字の１文字毎の区切りを判別すること
ができないので、１文字書き込む毎に所定のキーを押し
て入力装置に区切りを指示させるか、或いは１文字書き
込んでから次の文字を書き込むまでの間に所定時間（数
秒）あけるようにして、入力装置に区切りを判別させる
ようにする必要があった。このため、手書きで文章等の
複数単位の書画を入力させる場合には、手間や時間がか
かる不都合があった。

本発明は斯かる点に鑑み、書画の入力が手書きで手間や
時間をかけずに行えるようにすることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の書画情報入力装置は、例えば第１図に示す如く
、第１の領域（１ａ）と第２の領域（１ｂ）とに２分割
された書画入力座標体としてのタブレット（１）と、こ
のタブレット（１）の座標位置を決定するための操作手
段としてのペン（２）とで構成された入力部と、第１の
領域（１ａ）の座標位置情報と第２の領域（ｌｂ）の座
標位置情報とを記憶する記憶手段（４）と、入力部から
入力された座標位置情報が第１．第２のいずれの領域（
ｌａ）　、　　（ｌｂ）に入力されたかを検出するマト
リクス検出回路（３）と、入力部から入力された座標位
置情報が第１．第２の２領域＜ｌａ）　、　　（ｌｂ）
の一方から他方に移動したことを検出する区切り検出回
路（６）とを有し、この区切り検出回路（６）の検出出
力によって座標位置１ｎ報を１単位の書画として決定す
るようにしたものである。

〔作用〕

本発明の書画情報入力装置によると、書画入力座標体（
１１の第１の領域（ｌａ）と第２の領域（１ｂ）とに交
互に１単位の書画を操作手段（２）で暑き込ませること
で、検出手段（６）がこの領域（ｌａ）　、　　（ｌｂ
）の移動毎に区切りを検出し、キー操作等を必要とする
ことなく短時間に８画としての座標位置情ｆｄを１ｆｆ
ｉ位毎に判別できる。

〔実施例〕

以下、本発明の書画情報入力装置の一実施例を、第１図
〜第３図を参照して説明しよう。

本例は、電子手帳と称される携帯用のデータ処理装置に
使用される入力装置で、第１図において（１）は書ｌ！
！Ｉｉｉ！き込み用のタブレットを示し、このタブレッ
ト（１）は第２図に示す如く第１の領域（１ａ）と第２
の領域（ｌｂ）とに左右に２分割してあり、このタブレ
−ｚ）［）上の書き込み軌跡を静電容量の変化として検
出する。このタブレット（１）への書き込みは、ペン（
２）により行う、このペン（２）は、先端部にコイルを
内蔵させてあり、この先端部をタブレット（１）の表面
に接触させることで、タブレット（１１の接触個所の静
電容量が変化し、ペン（２）により書き込んだ＃Ｌ跡倍
信号検出される。

そして、このタブレット（１）からの軌跡信号が第１の
領域（１ａ）と第２の領域（１ｂ）に分かれてマトリク
ス検出回路（３）に供給され、このマトリクス検出回路
（３）で軌跡信号より座標位置情報が作成される。そし
て、この座標位置情報をメモ１月４）に供給し、このメ
モ１月４）に記憶させる。また、マトリクス検出回路（
３）が出力する座標位置情報を文字・記号解析部（５）
と区切り検出回路（６）に供給する。この区切り検出回
路（６）は、供給される座標位置情報が、第１の領域（
１ａ）内の軌跡から第２の領域（ｌｂ）内の軌跡をボす
ようになったときと、第２の領域（１ｂ）内の軌跡から
第１の領域（１ａ）内の軌跡を示すようになったときに
、区切り信号を文字・記号解析部（５）に供給する回路
である。

そして、文字・記号解析部（５）は、各種文字、記号等
の書画の座標位置情報を予め記憶させである辞書メモリ
（７）が接続してあり、区切りヰ★出回路（６）から区
切り信号が供給される毎に、マトリクス検出回路（３）
から供給される座標位置情報を１単位の書画情報と判断
する。そして、この１単位の書画情報としての座標位置
情報に類似した座標位置情報を持つ書画を、辞書メモ１
月７）に記憶されたデータの中から捜し出してＮ画の解
析を行う、なお、区切り信号が供給されなくても、文字
・記号解析部（５）では供給される座標位置に基づいて
ｉＦ画の解析を常時行っている。そして、この辞書メモ
リ（７）より捜し出した書画を、タブレット（１１に書
き込まれた書画と判断し、この書画情報をデータ処理部
（８）に供給する。

そして、このデータ処理部（８）では電子手帳としての
データ処理、例えば供給される書画情報の記ｉ、じや書
画情報に基づいた書画の表示を行う。

次に、本例の書画情報入力装置にて書画を入力させる場
合について説明すると、まず操作者は入力させたい書画
をペン（２）よりタブレフト（１１の上に書き込ませる
。このときには、第１の領域（ｌａ）、第２の領域（１
ｂ）のいずれかに書き込ませる。例えば第１の領域（１
ａ）に書き込ませたとする。そして、１単位（１文字分
）の書画を第１の領域（ｌａ）内で書き終えると、次の
１単位の書画を第２の領域（ｌｂ）に書き込ませる。さ
らに次の１単位の書画をｇｌＡｌの領域（ｌａ）に書き
込ませる。このようにして、ｌｌｌｉ位の書画毎に第１
の領域（１ａ）と第２の領域（ｌｂ）とを交互に使用し
て、書き込みを行う。

このようにして書き込まれる書画の判別動作を９Ａ３図
のフローチャートを参照して説明すると、マトリクス検
出回路（３）では常に供給される４ｉ１を跡信号を１ス
トローク（１組の連続した軌跡）毎に解析して座標位置
情報とし、メモ１月４）に記憶させている。そして、こ
の座標位置情報により示される領域が前回のストローク
と変化したかを区切り検出回路（６１で検出し、領域が
変化するまでは１単位の書画が書き込み中であると判ｌ
折し、領域が変化すると区切り信号を出力する。そして
、文字・記号解析部（５）では供給される座標位置情報
の解析を常時行って、辞書メモ１月７）に記憶されたデ
ータの中から座標位置情報に対応したもの（類似したも
の）を絞り込み、区切り信号が供給されるまでこの解析
を行う、この区切り信号が供給された時点で、この文字
解析を終了し、このときに辞書メモリ（７）から捜し出
されたデータを書画情報としてデータ処理部（８）に供
給する。そして、ｉｌｆび別の領域（１ａ）又は（１ｂ
）に書き込まれ始めた書画の解析を始める。

このように本例の入力装置によると、ＩＢ位の書画毎に
、タブレット（１）の第１の領域（ｌａ）と第２の領域
（１ｂ）とに交互に書き込ませるだけで、複数の文字よ
りなる文章等が確実に入力される。

このため、１文字毎にキーを押したり、１文字毎に数秒
待ったりするような操作が必要なく、ペン（２）による
書き込み操作を行うだけで短時間で容易に書画の入力が
できる。

なお、上述実施例においてはタブレッ）　ｉｌ）を左右
に２分割したが、第４図に示す如（、上下に第１の領域
（９ａ）と第２の領域（９ｂ）とに２分割したタブレッ
ト（９）を使用してもよく、また第５図に示す如く、左
上と右下との第１の領域（１０ａ）と第２の領域（１０
ｂ）とに２分割したタブレット（１０）を使用してもよ
い。

さらに、３分割以上にして順番に書き込みを行うように
することを考えられるが、操作者がどの領域に書き込ん
でいたのか解らなくなる虞れがあるので、２分割の領域
で交互に書き込みを行うのが最もよい。

また、タブレットの代わりに陰極線管上にライトベンで
書き込むようにしたり、或いは脂の動きを直接検出する
ようにしたものを使用してもよい。

さらにまた、本発明は上述実施例に限らず、本発明の要
旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り得るこ
とは勿論である。

〔発明の効果〕

本発明の書画情報入力装置によると、書画入力座標体＋
１１への書画の手書きによる書き込み操作だけで、連続
した書画の入力が手間や時間をかけずに短時間に容易に
行える利益がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の害画情輯入力装置の一実施例を示す構
成図、第２図は第１図例のタブレットを示ず路線図、ｆ
８３図は第１図例の装置による解析時のフローチャート
図、第４図及び第５図は夫々本発明の他の実施例を示ず
路線図である。＋１１はタブレット、（１ａ）は第１の領域、（ｌｂ）
は第２の領域、（２）はペン、（３）はマトリクス検出
回路、（４）はメモリ、（５）は文字・記号解析部、（
６）は区切り検出回路、（７）は辞書メモリである。

Claims

【特許請求の範囲】第１の領域と第２の領域とに２分割された書画入力座標
体と、該座標体の座標位置を決定するための操作手段と
で構成された入力部と、上記第１の領域の座標位置情報と上記第２の領域の座標
位置情報とを記憶する記憶手段と、上記入力部から入力
された座標位置情報が上記第１、第２のいずれの領域に
入力されたかを検出する第１の検出手段と、上記入力部から入力された座標位置情報が上記第１、第
２の２領域の一方から他方に移動したことを検出する第
２の検出手段とを有し、上記第２の検出手段の検出出力によって上記座標位置情
報を１単位の書画として決定するようにしたことを特徴
とする書画情報入力装置。