JPH01277745A - Ｅｘａｆｓ測定装置 - Google Patents
Ｅｘａｆｓ測定装置Info
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- JPH01277745A JPH01277745A JP63108211A JP10821188A JPH01277745A JP H01277745 A JPH01277745 A JP H01277745A JP 63108211 A JP63108211 A JP 63108211A JP 10821188 A JP10821188 A JP 10821188A JP H01277745 A JPH01277745 A JP H01277745A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000192 extended X-ray absorption fine structure spectroscopy Methods 0.000 claims description 6
- 238000004141 dimensional analysis Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
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- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 7
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N23/00—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
- G01N23/02—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material
- G01N23/06—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and measuring the absorption
- G01N23/083—Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and measuring the absorption the radiation being X-rays
- G01N23/085—X-ray absorption fine structure [XAFS], e.g. extended XAFS [EXAFS]
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は試料のＸ線吸収端の短波！￥個に現れる微細構
造を解析することによって試料を構成している元素の同
定の他、試料中で着目している元素の原子の周囲の局所
構造、例えば隣接原子の種類と数、原子量比・離、平衡
位置からのゆらぎの程度等を知る分析方法を行うための
装置に関する。このような測定装置は略してＥＸＡＳ１
１１ＩＩ定装置と呼ばれている。
造を解析することによって試料を構成している元素の同
定の他、試料中で着目している元素の原子の周囲の局所
構造、例えば隣接原子の種類と数、原子量比・離、平衡
位置からのゆらぎの程度等を知る分析方法を行うための
装置に関する。このような測定装置は略してＥＸＡＳ１
１１ＩＩ定装置と呼ばれている。
（従来の技術）
ＥＸＡＦＳ測定装置は第２図に示すようにＸ線源Ｘから
放射されたＸ線をＸ線分光器Ｍで分光して単一波長のＸ
線を取出し、この単色Ｘ線を試料Ｓに入射させ、試料の
背後にＸ線検出器りを置き、分光器Ｍで波長走査し侭か
ら、試料によるＸ線の吸収を測定するようになっている
。この装置によって得られた測定結果の記録は第３図の
ようになり、吸収端の短波長側に現れる吸収の細かい変
動を解析することにより前述した情報が得られるのであ
る。
放射されたＸ線をＸ線分光器Ｍで分光して単一波長のＸ
線を取出し、この単色Ｘ線を試料Ｓに入射させ、試料の
背後にＸ線検出器りを置き、分光器Ｍで波長走査し侭か
ら、試料によるＸ線の吸収を測定するようになっている
。この装置によって得られた測定結果の記録は第３図の
ようになり、吸収端の短波長側に現れる吸収の細かい変
動を解析することにより前述した情報が得られるのであ
る。
試料にＸ線を照射して試料分析を行う方法としてはこの
ＥＸＡＦＳより以前から蛍光Ｘ線分析とかＸ線光電子分
析等の方法が行われているが、ＥＸＡＦＳも含めてこれ
らＸ線を試料に照射する型の分析法は共通して次のよう
な性質がある。ぞれはＸ線が電子線とか光のように簡単
に収束させることができないので、試料の成る広さの領
域の平均的分析は容易であるが、局所分析或は成る領域
の２次元的な分析には不向きであると云うことである。
ＥＸＡＦＳより以前から蛍光Ｘ線分析とかＸ線光電子分
析等の方法が行われているが、ＥＸＡＦＳも含めてこれ
らＸ線を試料に照射する型の分析法は共通して次のよう
な性質がある。ぞれはＸ線が電子線とか光のように簡単
に収束させることができないので、試料の成る広さの領
域の平均的分析は容易であるが、局所分析或は成る領域
の２次元的な分析には不向きであると云うことである。
唯、ＥＸＡＦＳは分光器を用いて単色Ｘ線を取出し、波
長走査しながら単色Ｘ！Ｉ１．を試料に照射するので、
分光器として湾曲結晶を用いる型の分光器を使用するこ
とにより、局所分析とＸ線の照射強度を上げて測定所要
時間を短縮すると云う提案がなされている（分光研究第
３２巻第４号（１９８３）２５５頁）。しかしこの方法
によって試料面の２次元的な分析を行おうとすると、試
料上の−＠素毎に波長走査を行いながら、試料面を２次
元的に走査することになるので、測定に大へん時間がか
＼ることになる。
長走査しながら単色Ｘ！Ｉ１．を試料に照射するので、
分光器として湾曲結晶を用いる型の分光器を使用するこ
とにより、局所分析とＸ線の照射強度を上げて測定所要
時間を短縮すると云う提案がなされている（分光研究第
３２巻第４号（１９８３）２５５頁）。しかしこの方法
によって試料面の２次元的な分析を行おうとすると、試
料上の−＠素毎に波長走査を行いながら、試料面を２次
元的に走査することになるので、測定に大へん時間がか
＼ることになる。
（発明が解決しようとする課題）
本発明はＥＸＡＦ’Ｓ測定方法によって簡単に試料の２
次元的な分析を行い得る装置をｆ４７ようとするもので
ある。
次元的な分析を行い得る装置をｆ４７ようとするもので
ある。
（課題を解決するだめの手段）
Ｘ線源から放射されるＸｎをＸ線分光器で分光し、同分
光器から出射される単色Ｘ線を試料に照射し、試料透過
Ｘ線を試料の背後に置いた２次元的Ｘ線撮像装置により
撮像し、Ｘ線分光器の波長位置を変えながら各波長位置
における撮像データを記憶し、この記憶から試料上の任
意点に対応するデータを読み出し、このデータを波長順
に、並べて、これを試料上の上記点におけるＸ線の分光
吸収特性として表すようにした。
光器から出射される単色Ｘ線を試料に照射し、試料透過
Ｘ線を試料の背後に置いた２次元的Ｘ線撮像装置により
撮像し、Ｘ線分光器の波長位置を変えながら各波長位置
における撮像データを記憶し、この記憶から試料上の任
意点に対応するデータを読み出し、このデータを波長順
に、並べて、これを試料上の上記点におけるＸ線の分光
吸収特性として表すようにした。
（作用）
試料をＸ線で照射して、これを背後から見れば試料各部
のＸ線の吸収度の異りがぞのま＼Ｘ線の濃淡像として表
れる。Ｅ Ｘ Ａ Ｆ Ｓ ７１１１定は試料によるＸ
！＋１１の吸収を測定するのであるから、Ｘ線で照射さ
れた試料を背後から見て、そのＸ線の１濃淡像を撮像す
れば、これはそのま＼試料の２次元的なＸ線吸収度分布
の測定結果となる。この点はＸ ＆ｉ＋を試料に照射す
る他の分析方法が、Ｘ線照射を受けた試料からの２次放
射を分光する必要があるため、試料からの２次放射をそ
のま＼２次元的に検出して２次元的な測定とすることが
できなかったのと異なるＥＸＡＦＳ法の大きな特徴で、
本発明はこの点に着眼してＥＸＡＦＳ法を試料面の２次
元的な分析手段として活用したのである。
のＸ線の吸収度の異りがぞのま＼Ｘ線の濃淡像として表
れる。Ｅ Ｘ Ａ Ｆ Ｓ ７１１１定は試料によるＸ
！＋１１の吸収を測定するのであるから、Ｘ線で照射さ
れた試料を背後から見て、そのＸ線の１濃淡像を撮像す
れば、これはそのま＼試料の２次元的なＸ線吸収度分布
の測定結果となる。この点はＸ ＆ｉ＋を試料に照射す
る他の分析方法が、Ｘ線照射を受けた試料からの２次放
射を分光する必要があるため、試料からの２次放射をそ
のま＼２次元的に検出して２次元的な測定とすることが
できなかったのと異なるＥＸＡＦＳ法の大きな特徴で、
本発明はこの点に着眼してＥＸＡＦＳ法を試料面の２次
元的な分析手段として活用したのである。
（実施例）
第１図に本発明の一実施例を示す。ＸはＸ線管、Ｍは平
面結晶を用いたＸ＆！ｉ１分光器で、この分光器の出射
ｘＩＩＡが試料Ｓに入射せしめられる。ＢはＸ線ビジコ
ンで、受線面を試料Ｓの背面に近接させて配置されてお
り、分光器Ｍを構成しているゴニオメータＧにより、分
光結晶Ｃが角度Ｏ回転せしめられる間に試料Ｓとビジコ
ンＢは一体的に角度２θだけ回転せしめられる。Ｉは中
央処理装置（ＣＰＵ）であり、２はビジニーＩン制御回
路である。試料Ｓの前面には試料入射Ｘ線強度をモニタ
するためのＸＩ検出器３が置がれている。このＸ線検出
器はＸ線が透過して試料Ｓに入射し得るようになってい
ることが必要であるから、電離箱型の検出器が用いられ
ている。ビジコン制御回路２は一定周期でビジコンＢの
ターゲットを走査し、映像出力を取出している。ビジコ
ンＢがら取出された映像信号はＡ／Ｄ変換器ＡＤＩによ
ってＡ／Ｄ変換されてＣＰＵに取込まれる。モニタ用Ｘ
線検出器３の出力もＡ／Ｄ変換器ＡＤ２によって△／Ｄ
変換されてＣＰＵに取込まれる。今ビジコンＢの出力を
Ｉ、Ｘ線検出器３の出力をＩＯとすると、試料ＳのＸ線
吸収率はｅｏｇ（Ｉｏ／Ｉ）である。ＣＰＵはこの演算
を行い、メモリ４内の一フレーム分のエリヤに格納する
。メモリ４内は−フレーム分ずつの多数のエリヤに区画
されており、ＣＰＵはゴニオメータＧを分光結晶の回転
角で例えば０．０００１°刻みでステップ駆動し、−ス
テップ毎に新しいエリヤに上記したＸ線吸収率のデータ
を収納して行くので、所定の波長範囲の走査が終了した
ときメモリ内にはゴニオメータの各ステップ位置におけ
るＸ線波長に対応する試料のＸ線吸収率分布像の画像デ
ータが蓄留されている。このデータから試料上の任意の
一点に対応する吸収率のデータを読出し、Ｘ線の波長順
に並べて表示すれば試料上の指定点に関する第３図に示
したような吸収曲線が表示されることになる。
面結晶を用いたＸ＆！ｉ１分光器で、この分光器の出射
ｘＩＩＡが試料Ｓに入射せしめられる。ＢはＸ線ビジコ
ンで、受線面を試料Ｓの背面に近接させて配置されてお
り、分光器Ｍを構成しているゴニオメータＧにより、分
光結晶Ｃが角度Ｏ回転せしめられる間に試料Ｓとビジコ
ンＢは一体的に角度２θだけ回転せしめられる。Ｉは中
央処理装置（ＣＰＵ）であり、２はビジニーＩン制御回
路である。試料Ｓの前面には試料入射Ｘ線強度をモニタ
するためのＸＩ検出器３が置がれている。このＸ線検出
器はＸ線が透過して試料Ｓに入射し得るようになってい
ることが必要であるから、電離箱型の検出器が用いられ
ている。ビジコン制御回路２は一定周期でビジコンＢの
ターゲットを走査し、映像出力を取出している。ビジコ
ンＢがら取出された映像信号はＡ／Ｄ変換器ＡＤＩによ
ってＡ／Ｄ変換されてＣＰＵに取込まれる。モニタ用Ｘ
線検出器３の出力もＡ／Ｄ変換器ＡＤ２によって△／Ｄ
変換されてＣＰＵに取込まれる。今ビジコンＢの出力を
Ｉ、Ｘ線検出器３の出力をＩＯとすると、試料ＳのＸ線
吸収率はｅｏｇ（Ｉｏ／Ｉ）である。ＣＰＵはこの演算
を行い、メモリ４内の一フレーム分のエリヤに格納する
。メモリ４内は−フレーム分ずつの多数のエリヤに区画
されており、ＣＰＵはゴニオメータＧを分光結晶の回転
角で例えば０．０００１°刻みでステップ駆動し、−ス
テップ毎に新しいエリヤに上記したＸ線吸収率のデータ
を収納して行くので、所定の波長範囲の走査が終了した
ときメモリ内にはゴニオメータの各ステップ位置におけ
るＸ線波長に対応する試料のＸ線吸収率分布像の画像デ
ータが蓄留されている。このデータから試料上の任意の
一点に対応する吸収率のデータを読出し、Ｘ線の波長順
に並べて表示すれば試料上の指定点に関する第３図に示
したような吸収曲線が表示されることになる。
上述実施例ではＸ線分光器に平面分光結晶を用いる型の
ものを採用したが、点状Ｘ線源を用い、分光器を湾曲結
晶型のものとし、Ｘ線源をローランド円上に置き、分光
器のＸ線出射スリットをビンポールにしてその後方適当
に離れた位置に試料を置くようにしてもよい。
ものを採用したが、点状Ｘ線源を用い、分光器を湾曲結
晶型のものとし、Ｘ線源をローランド円上に置き、分光
器のＸ線出射スリットをビンポールにしてその後方適当
に離れた位置に試料を置くようにしてもよい。
（発明の効果）
本発明はＥＸ八へＳ測定法が試料のＸ線透過率を測定す
るものであるから、試料のＸ線透視像を撮像することで
試料面の２次元的な分析ができると云う特質を利用した
もので、試料の２次元的な元素分布１局所構造の分布が
複雑な走査手段を用いないで簡単に測定できる。
るものであるから、試料のＸ線透視像を撮像することで
試料面の２次元的な分析ができると云う特質を利用した
もので、試料の２次元的な元素分布１局所構造の分布が
複雑な走査手段を用いないで簡単に測定できる。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は従来のＥＸ八へＳ測定装置の平面図、第３図は試
料のＸ線吸収端付近のＸ線吸収曲線を示す図である。 Ｘ・・・Ｘ線源、Ｍ・・・Ｘ線分光器、Ｓ・・・試料、
Ｂビジコン、Ｇ・・・ゴニオメータ、Ｃ・・・分光結晶
、１・・・ＣＰＵ、２・・・ビジコン制御回路、３・・
・モニタ用Ｘ線検出器、４・・・メモリ。 代理人 弁理士 縣 浩 介
２図は従来のＥＸ八へＳ測定装置の平面図、第３図は試
料のＸ線吸収端付近のＸ線吸収曲線を示す図である。 Ｘ・・・Ｘ線源、Ｍ・・・Ｘ線分光器、Ｓ・・・試料、
Ｂビジコン、Ｇ・・・ゴニオメータ、Ｃ・・・分光結晶
、１・・・ＣＰＵ、２・・・ビジコン制御回路、３・・
・モニタ用Ｘ線検出器、４・・・メモリ。 代理人 弁理士 縣 浩 介
Claims (1)
- Ｘ線源から放射されるＸ線をＸ線分光器で分光し、同分
光器から出射される単色Ｘ線を試料に照射し、試料透過
Ｘ線像を試料背後に置いた２次元的Ｘ線撮像装置によっ
て撮像し、Ｘ線分光器の波長走査を行いながら、各波長
位置における撮像データを記憶し、この記憶から試料上
の任意の点に対応するデータを読出し、このデータを波
長順に並べて試料上の任意の点におけるＸ線吸収波長特
性の記録を得ることを特徴とするＥＸＡＦＳ測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63108211A JPH01277745A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | Ｅｘａｆｓ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63108211A JPH01277745A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | Ｅｘａｆｓ測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01277745A true JPH01277745A (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=14478838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63108211A Pending JPH01277745A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | Ｅｘａｆｓ測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01277745A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0989813A (ja) * | 1995-09-22 | 1997-04-04 | Rigaku Corp | Ｘａｆｓ測定方法及びその装置 |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP63108211A patent/JPH01277745A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0989813A (ja) * | 1995-09-22 | 1997-04-04 | Rigaku Corp | Ｘａｆｓ測定方法及びその装置 |
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