JPH01277694A - 横置きスクロール型流体機械 - Google Patents

横置きスクロール型流体機械

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Publication number
JPH01277694A
JPH01277694A JP10409288A JP10409288A JPH01277694A JP H01277694 A JPH01277694 A JP H01277694A JP 10409288 A JP10409288 A JP 10409288A JP 10409288 A JP10409288 A JP 10409288A JP H01277694 A JPH01277694 A JP H01277694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
fixed
oil supply
cylinder
crescent
Prior art date
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Pending
Application number
JP10409288A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Morozumi
尚哉 両角
Kanji Sakata
坂田 寛二
Makoto Hayano
早野 誠
Hitoshi Hattori
仁司 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10409288A priority Critical patent/JPH01277694A/ja
Publication of JPH01277694A publication Critical patent/JPH01277694A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、給油機構を有する横置きスクロール型流体
機械に関する。
(従来の技術) 第4図(特開昭59−60091参照)及び第5図、第
6図(特開昭59−60092参照)は従来の横置きス
クロール型流体機械の給油機構を示すものである。
第4図は、主軸101の偏心部101aの偏心運動をフ
レーム103内に設けられた空間103aに挿入された
プランジャ105を用いることにより直線運動に変え、
空間103aの体積を変化させることにより、接触して
動く部分に管107を介して給油する。
しかしこの給油機構によるときは、プランジャ105、
管107及びバネ109が必要になり部品点数が多くな
り、構造が複雑になる。
第5図は、ポンプハウジング110内に内歯111と外
@113により構成される歯車ボンア114を設け、内
歯111を主軸115により回転させ、内歯11.1と
外歯113により形成される空間1.17を移動させ(
第6図参照)ることにより、接触して動く部分に管11
9を介して給油する。
しかしこの給油機構によるときは、ポンプハウジング1
09、内歯111、外歯113及び管119が必要にな
り部品点数が多くなり、構造が複雑になる。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明したようにこの給油機構によるときは、部品点
数が多くなり、構造が複雑になるという問題点がある。
そこでこの発明は、部品点数を少なくし構造が簡単な給
油機構を有する横置きスクロール型流体機械を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この目的を達成するために、この発明は次のような構成
をしている。この発明に関わる給油機構は、フレームと
固定鏡板との間にシリンダがはさまれ、シリンダ内周面
に旋回鏡板外周面が常′に1点で接触し、シリンダと旋
回鏡板とフレームと固定鏡板とにより三日月型給油空間
が形成され、三日月型給油空間と潤滑油のたまっている
空間を連通ずる貫通口をフレームまたは固定鏡板に設け
、旋回鏡板の中心軸より上に三日月型給油空間と摺動部
分を連通ずる給油管とを設けたものである。
シリンダとフレームとを一体にしてもよい。
シリンダと固定鏡板とを一体にしてもよい。
貫通口をフレームおよび固定鏡板に設けてもよい。
(作用) 上記のように構成されたスクロール型流体機械を駆動す
ると、電動機構部により主軸が回転を始め、主軸の回転
により旋回スクロールがシリンダの内部空間を旋回運動
する。シリンダと旋回鏡板とフレームと固定鏡板とによ
り形成される三日月型給油空間は、旋回スクロールの旋
回運動に応じて旋回鏡板のまわりを移動する。フレーム
の貫通口は常に潤滑油で満たされており、三日月型給油
空間と潤滑油のたまっている空間がフレームの貫通口に
より連通ずると三日月型給油空間に潤滑油が流れ込む、
三日月型給油空間とが旋回スクロールの給油管により連
通ずると、潤滑油が給油管に流れ込み摺動部分が潤滑さ
れる。このようにして摺動部分に潤滑油を給油する。
(実施例) この発明の実施例を図面を参照して説明する。
この発明の第1実施例を第1図ないし第3図を用いて説
明する。
フレーム3は、主軸受3aと貫通口3bを有している。
フレーム3は、スクロール型流体機械のケース1に固定
されてる。フレーム3の貫通口3bは、旋回スクロール
I3の旋回運動により間欠的に潤滑油だまりと三日月型
給油空間25とを連通する゛。
主軸5は、クランク部5bと、主軸5とフレーム3の主
軸受3aとが摺動する面に設けられた給油溝5cと、ク
ランク部5とクランク軸受13aとが摺動する面に設け
られた給油溝5dと、給油i5cと給油溝5dとを連通
ずる給油管5eとを有している。主軸5は、フレーム3
の主軸受3aに挿入されている。電動機構部9は、ロー
タ9aとステータ9bにより構成されている。
ステータ9bは、ケース1に挿入固定されている、ロー
タ9aは、ステータ9bに対向する位置で主軸5に固定
されている。
シリンダ11は、フレーム3及びケース1に固定されて
いる。
旋回スクロール13は、クランク軸受13aと旋回鏡板
13bと旋回ラップ13cとにより構成されている。旋
回スクロール13は、シリンダ11の内周面に旋回鏡板
13bの外周面を1点で接触するように配置されている
。クランク軸受13aには、クランク軸5bが挿入され
ている。
給油通路13dは、旋回鏡板13b内に垂直に設けられ
、旋回鏡板13b外周上端と旋回鏡板13bの反ラツプ
側面のクランク軸受13aとの間を貫通している。
オルダムリング15は、フレーム3と旋回鏡板13bと
の間に設けられ、旋回スクロール13が自転しないよう
にする(至)きをする。
固定スクロール17は、固定鏡板17aと固定ラップ1
7bとにより構成されている。固定スクロール17は、
ケース1及びシリンダ11に固定されている。旋回ラッ
プ13cと固定ラップ17bとはお互いに噛み合ってい
る。固定鏡板17aは、ガスの吸込口17c及び吐出口
17dを有している。
吸込パイプ19は、ケース1を貫通し吸込口17cに取
り付けられている。
マフラ21は、固定鏡板17aに取り付けられている。
吐出パイプ23は、ケース1を貫通しマフラ21に取り
付けられている。
潤滑油は、ケース1の底部にフレーム3の貫通口3bが
潤滑油で満なされるようにためられている。
三日月型給油空間25は、フレーム3とシリンダ11と
旋回スクロール13と固定スクロール17とにより囲ま
れて形成されている。
以上説明した横置きスクロール型流体機械を駆動すると
、ロータ9bが回転を始め、それに伴ない主軸5が回転
を始める。主軸5のクランク軸5bの回転により旋回ス
クロール13は、シリンダ11の内部空間を旋回運動す
る。旋回スクロール13の旋回運動により、旋回スクロ
ール13と固定スクロール17とにより形成される空間
は、スクロール外周から内周に移動する。それにより、
吸込パイプ19から吸込んだガスの圧縮・移送を行い、
吐出口17dを通って吐出パイプ23より排出される。
旋回スクロール13の旋回運動により第2図及び第3図
に示すように、三日月型給油空間25は旋回鏡板13b
の周囲を移動する。潤滑油は、フレーム3の貫通口3b
内にある。潤滑油は、三日月型給油空間25が下方に位
置しフレーム3の貫通口3bとつながるとき、三日月型
給油空間25に流入し、三日月型給油空間25が上方に
位置し旋回スクロール13の給油通路13dとつながる
とき、給油通路13dに流入する。給油通路13dに流
入した潤滑油は、クランク部5bとクランク軸受13a
で形成された空間に流入する。潤滑油は、この空間から
給油715dに流入し、主軸5のクランク部5bと旋回
スクロール13のクランク軸受13aとの摺動部分を潤
滑するとともに、給油管5eを通って給油溝5dにも流
入しフレーム3の主軸受3aと主軸5との摺動部分も潤
滑する。また、旋回スクロール13と固定スクロール1
7とにより形成される空間と給油空間25とは、旋回ス
クロール13の旋回運動により一定時間つながり、この
時潤滑油は旋回スクロール13と固定スクロール17と
により形成される空間に流入し、旋回スクロール13と
固定スクロール17との摺動部分も潤滑する。
このように、この実施例によれば、フレーム3.シリン
ダ11、旋回スクロール13及び固定スクロール17を
用いることにより給油することができ、給油amのない
スクロール型流体機械に別部品としてシリンダ11を加
え、あとはフレーム3、旋回スクロール13及び固定ス
クロール17の桟道を変えるだけでよく、部品点数が少
なくtg造の簡単な横置きスクロール型流体機械の給油
機構を得ることができる。
この発明の第2実施例どして、シリンダ11をフレーム
3と一体にしてもよい、この実施例によれば、シリンダ
11が不要となるため部品点数がひとつ少なくなるため
、さらに部品点数が少なく構造の簡単な横置きスクロー
ル型流体機械の給油機構を得ることができる。
この発明の第3実施例として、シリンダ11を固定鏡板
13bと一体にしてもよい、この実施例によれば、第2
実施例と同様の効果を得ることができる。
この発明の第4実施例として、フレーム3に設けている
貫通口3bを固定スクロール13の固定鏡板13bに設
けてもよい、また両方に設けてもよい。
[発明の効果] この発明によれば、部品点数が少なく構造の簡単な給油
機構を有するスクロール型流体機械を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図−・・この発明の第1実施例を示すスクロール型
流体機械の断面図 第2図・・・第1図のA−A断面図 第3図−・・第1図のA−A断面図 第4図−・・従来例を示すスクロール型流体機械の断面
図 第5図−・従来例を示すスクロール型流体機械の断面図 裏6n・・砧ヤー静ン7゛^力r自図 1 ・・・ケース    3 ・・・フレーム3a・・
・主軸受    3b・・・貫通口5 ・・・主軸  
   5b・・・クランク部5cm・・給油7jl  
   5d・・・給油溝5e・・・給油管    9 
・・・電動機構部9a−・・ロータ    9b・・・
ステータ11 ・・・シリンダ  13−・・旋回スク
ロール13a・・・クランク軸受

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ケースと、前記ケースの底部に溜められた潤滑
    油と、前記ケースに固定されている電動機構部と、前記
    ケース内に固定され主軸受を有するフレームと、前記電
    動機構部に連結され、前期フレームの主軸受に挿入され
    、クランク部を有する主軸と、クランク軸受と旋回鏡板
    と旋回ラップとにより構成され、前記クランク軸が前記
    クランク軸受に挿入された旋回スクロールと、固定鏡板
    と固定ラップとにより構成され、前記旋回ラップと前記
    旋回スクロールの旋回ラップとがお互いに噛み合う固定
    スクロールとを有する横置きスクロール型流体機械にお
    いて、 前記フレームと前記固定鏡板との間にシリ ンダがはさまれ、前記シリンダ内周面に前記旋回鏡板外
    周面が常に1点で接触し、前記シリンダと前記旋回鏡板
    と前記フレームと前記固定鏡板とにより三日月型給油空
    間が形成され、前記三日月型給油空間と潤滑油のたまっ
    ている空間を連通する貫通口を前記フレームまたは固定
    鏡板に設け、前記旋回鏡板の中心軸より上に前記三日月
    型給油空間と摺動部分を連通する給油管を有する横置き
    スクロール型流体機械。
  2. (2) 前記シリンダと前記フレームとを一体にした横
    置きスクロール型流体機械。
  3. (3) 前記シリンダと前記固定鏡板とを一体にした横
    置きスクロール型流体機械。
  4. (4) 前記貫通口を前記フレームおよび前記固定鏡板
    に設けた横置きスクロール型流体機械。
JP10409288A 1988-04-28 1988-04-28 横置きスクロール型流体機械 Pending JPH01277694A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU649154B2 (en) * 1991-08-23 1994-05-12 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Fluid pump and rotary machine having said fluid pump
US6062834A (en) * 1997-06-06 2000-05-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Scroll compressor
US6375444B1 (en) * 2001-02-14 2002-04-23 Scroll Technologies Axial pressure seal lubricator
US6422843B1 (en) * 2001-02-13 2002-07-23 Scroll Technologies Oil supply cross-hole in orbiting scroll member

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