JPH01277437A - 動物飼育装置 - Google Patents

動物飼育装置

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Publication number
JPH01277437A
JPH01277437A JP10548988A JP10548988A JPH01277437A JP H01277437 A JPH01277437 A JP H01277437A JP 10548988 A JP10548988 A JP 10548988A JP 10548988 A JP10548988 A JP 10548988A JP H01277437 A JPH01277437 A JP H01277437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capsule
air
duct
breeding
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10548988A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneo Nakagawa
中川 宗夫
Mitsunobu Sasaki
佐々木 光信
Tetsuo Aramaki
荒巻 哲生
Takashi Yoshizaki
吉崎 隆
Kenji Maeda
健二 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toda Corp filed Critical Toda Corp
Priority to JP10548988A priority Critical patent/JPH01277437A/ja
Publication of JPH01277437A publication Critical patent/JPH01277437A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は実験用の動物を飼育する動物飼育装置に関する
ものである。
(従来の技術) 現在、医療及び医薬等の進歩発展に伴い小動物を使用し
た実験、研究が大学や各公的機関等で広く行われている
これらの実験、研究にはマウスやラット等の小動物が使
用されているが、これら小動物の飼育に関しては温度、
湿度等の環境条件を均一に保つことや、実験動物相互間
の病原菌感染の防止及びこれらと外部との確実な隔離が
要求されている。
そのため従来は通常の建造物における一室或いは一空間
を飼育室にし、そこを空調装置により空調換気して温度
や湿度を均一に保持するとともに、建造物の各部材等を
コーキングして外部との隔離を図っていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記した従来の飼育室はまず第1に、構造
物及び内装材をコーキングしてつくるために気密性及び
隔離性を確保することがてきないため、病原体の外部拡
散又は外部からのそれらの侵入を防ぐことかできず実験
等における正確性を欠く可能性か大きく、例えそれをつ
くることがてきたとしても建築費が高価となるという問
題かあった。
第2に、これらの実験室の隅部には空調の気流が滞留し
がちであり、そのため均一な温度や湿度を保持すること
が困難てあった。
第3に、これらの実験室においては室内に飛散した飼料
、糞尿、体毛等を完全に排除をすることが困難であった
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、その
目的は、優れた気密性及び隔離性を有する飼育室を容易
につくることができるとともに、均一な温度や湿度を保
持できかつ飼育室内に飛散した飼料、糞尿、体毛等を容
易かつ完全に排除することができる動物飼育装置を提供
することである。
(課題を達成するための手段) 以上の課題を達成するための本発明の手段は、動物飼育
装置を、」二面に空調ダクトを、床面に洗浄装置を夫々
備え、両側面には排気ダクトを有した上部パネルと下部
パネルとで組立形成されたカプセルであり、該カプセル
の内部両側に多数の飼育ケージが多段状に配列され、こ
れら飼育ゲージの前面には吸気口が備えられ、後面には
前記排気室と連結した排気口が形成されてなることを特
徴とする構成にすることである。
(作用) 而して上記構成によれば、上部パネルと下部パネルとに
よりカプセルが組立形成され、該カプセル内に空調ダク
トにより空調空気が給気され、それか飼育ケージの吸気
口を介して飼育ゲージ内に供給され、排気口から排気ダ
クトを介して外部へ排気されて換気される。
また、カプセル内に飛散した飼料、糞尿、体毛等は洗浄
装置とにより完全に排除される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図に示すものは本発明の動物飼育装置Aであり、上
面の空調ダクト2、両側の排気タフ1−3、内部下方の
洗浄装置4が設けられてなるカプセル1の内部に多数の
飼育ケージ5が多段状に配設されて形成されている。
カプセル1はFRP、プラスチック及び金属等でパン型
に一体成形された上部パネル6と下部パネル7とが接着
剤により接合されて幅3m、長さ6m、高さ2.4m程
度の大きさに形成され、正面には作業者が出入する開閉
自在な扉1bを有する出入口1aが形成され、該扉1b
には観視窓1aが備えられている。
これら上下部パネル6.7は工場であらかじめ一体成形
されたサンドイッヂパネルであり、端部周縁には外側に
突出した接合片6a、7aが形成され、これらが接着材
により接合されることにより隔離性及び気密性が保持さ
れる。
さらに、これら上下部パネル6.7は上下の接合部をカ
プセル1の縦方向の中間部に設けることにより、コーナ
一部のほこり溜りやコーナ一部ての接合部からの空気も
れを防止することができ、洗浄も容易に行うことができ
る。
また下部パネル7の下面裏側には補強材7bが格子状に
突出形成されるとともに、設置用のリブ7cか適宜長さ
で突出形成されている。
而して、これら上下部パネル6.7を接着接合すること
により現場においてカプセル1を組立形成することかで
きるので既存の建造物の任意の部屋及び空間に設置して
、隔離性をより一層増すことかできる。
また、この上下部パネル6.7の形状、大きさを変える
ことにより任意の形状及び大きさのカプセル1を容易に
組立形成することができるとともに、これらを複数個隣
設して設置することも可能であり、さらに連絡して連続
的に形成することもできる。
カプセル1の上面中央部には上方に突出した弯曲部が形
成され、該弯曲部8の上面には第1図に示すように長辺
方向全長にわたって空調ダク1〜2が一体形成され、該
空調ダクト2の下面にはパンチングメタル板2aが2枚
重ねて設けられている。また弯曲部8には透明部8aが
設けられ、該透明部8aには照明具10aが設けられて
いる。
空調ダクト2は除菌フィルタmを介して外部と連通され
空調装置(図示せず)により空調空気をカプセル内に供
給する。
また、カプセル1の両側には上端から下端にわたる排気
ダクト3が長辺方向全長に一体形成され、除菌フィルタ
m及び排気ファン(図示せす)を介して外部と連結して
いる。
カプセル1の内部に設けられた洗浄装置4は自動制御装
置く図示せず)と電気的に接続された放水具4aと、該
放水具4aがら放水された洗浄水を排水する排水管4b
とによりなり、該放水具4aはカプセル1の下部に適数
設置されるとともに、排水管4bは下部パネル7の床下
に形成された空間部nに配管されている。
而して、床面に飛散した飼料、糞尿及び体毛等を洗浄す
る際は自動制御装置の作動により放水具から水か放水さ
れて洗浄する。これは作業者が操作するのも任意である
し、タイマーにより定期的に作動されることも任意であ
る。
飼育ケージ5はカプセル1と同様にFRPで形成された
本体5aと、耐熱カラスで形成された前面扉5aとによ
りなり、カプセル1内部の両側壁側に形成された棚枠1
1に多段状に配列されている。
また前記扉5aには除菌フィルタm1が嵌合された吸気
口9が、本体5a後面には同しく除菌フィルタm2が嵌
合された排気口10が夫々形成されている。
該排気口10は連結バイブllaを介して前記側壁の排
気室3に連結されている。
而して空調装置により空調ダクト2を介してカプセル1
内に給気された外気が前面の吸気口9を介して飼育ケー
ジ5内に供給され、それが排気1]10から排気室ダク
ト4を介して外部へ排出されることにより、カプセル1
内及び飼育ケージ内は常時一定の温度及び湿度に保持さ
れている。
(発明の効果) 本発明は以上の様な構成にしたことにより下記の効果を
有する。
■ 上部パネルと下部パネルとを接着接合してカプセル
を形成し、該カプセル内に飼育ケージを多数多段状に配
設することにより病原体の外部拡散並びに内部拡散を防
ける気密性の掻く高い動物飼育装置を既存の建造物の部
屋に容易かつ経済的に形成することができる。
■ 既存の建造物の部屋にカプセルを設置し、さらにそ
のカプセルの中に飼育ケージを多数配列したことにより
、各動物相互、動物対人間及び外部対カプセル内との隔
離性をより一層高めることができた。
■ カプセルに空調タフ1〜、排気ダクト及び洗浄装置
を設け、かつ飼育ケージに給気口及び前記排気ダクトに
連結する排気口を設けたことにより、カプセル内及びケ
ージ内の温度及び湿度を常時一定に保持することができ
、がっ、洗浄装置により床に飛散した飼料、糞尿及び体
毛等を自動的に洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の縦断正面図、第2図は縦断側面図、第
3図は横断平面図、第4図はケージの縦断側面図、第5
図は斜視図である。 −9= A:動物飼育装置   1:カプセル 2:空調ダクト    3:排気ダクト4:洗浄装置 
    5.飼育ケージ6:上部パネル    7 下
部パネル9:吸気口     10:排気口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上面に空調ダクトを、床面に洗浄装置を夫々備え、両側
    面には排気ダクトを備えた上部パネルと下部パネルとで
    組立形成されたカプセルであり、該カプセルの内部両側
    に多数の飼育ケージが多段状に配列され、これら飼育ケ
    ージの前面には吸気口が備えられ、後面には前記排気室
    と連結した排気口が形成されてなることを特徴とする動
    物飼育装置。
JP10548988A 1988-04-30 1988-04-30 動物飼育装置 Pending JPH01277437A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10548988A JPH01277437A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 動物飼育装置

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JP10548988A JPH01277437A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 動物飼育装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01277437A true JPH01277437A (ja) 1989-11-07

Family

ID=14409009

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JP10548988A Pending JPH01277437A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 動物飼育装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014198563A1 (de) * 2013-06-10 2014-12-18 Karl Volkhart König Laborsystem und verfahren zur einwirkung auf ein lebewesen, beobachtung eines lebewesens und/oder versorgung eines lebewesens

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5099878A (ja) * 1973-12-19 1975-08-07
JPS61170258A (ja) * 1985-01-23 1986-07-31 Toshiba Corp モ−タの電機子コイル装着方法

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2014198563A1 (de) * 2013-06-10 2014-12-18 Karl Volkhart König Laborsystem und verfahren zur einwirkung auf ein lebewesen, beobachtung eines lebewesens und/oder versorgung eines lebewesens

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