JPH01277185A - 断熱容器 - Google Patents
断熱容器Info
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- JPH01277185A JPH01277185A JP63104628A JP10462888A JPH01277185A JP H01277185 A JPH01277185 A JP H01277185A JP 63104628 A JP63104628 A JP 63104628A JP 10462888 A JP10462888 A JP 10462888A JP H01277185 A JPH01277185 A JP H01277185A
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- Japan
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- container
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- liquefied gas
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Links
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Landscapes
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液体ヘリウム、液体窒素などの液化ガスを保
存するのに好適な断熱容器に関する。
存するのに好適な断熱容器に関する。
従来、液体ヘリウム、液体水素、液体窒素、液体空気な
どを保存する場合、デューア瓶と称する第7図のような
容器を用いていた。このデエーア瓶は、液化ガス10が
入っている内側容器12と、この内側容器12を収納し
ている外側容器14とが金属によって形成され、内側容
器12が複数の支柱16を介して外側容器14に支持さ
れている。
どを保存する場合、デューア瓶と称する第7図のような
容器を用いていた。このデエーア瓶は、液化ガス10が
入っている内側容器12と、この内側容器12を収納し
ている外側容器14とが金属によって形成され、内側容
器12が複数の支柱16を介して外側容器14に支持さ
れている。
そして、内側容器12と外側容器14との間の空隙18
を真空にするとともに、内側容器12の内外面と外側容
器14の内面とを銀メツキし、内側容器12内の液化ガ
ス10に外部の熱ができるだけ伝わらないようにし、液
化ガス10の蒸発を防止している。
を真空にするとともに、内側容器12の内外面と外側容
器14の内面とを銀メツキし、内側容器12内の液化ガ
ス10に外部の熱ができるだけ伝わらないようにし、液
化ガス10の蒸発を防止している。
しかし、従来のデューア瓶は、内側容器12と外側容器
14との間に複数の支柱16が介在しており、外部の熱
が外側容器14、支柱16を介して内側容器12に伝導
し、内側容器12内の液化ガス10の蒸発量が多くなる
欠点があった。
14との間に複数の支柱16が介在しており、外部の熱
が外側容器14、支柱16を介して内側容器12に伝導
し、内側容器12内の液化ガス10の蒸発量が多くなる
欠点があった。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされ
たもので、保存しである液化ガスの蒸発量を少なくする
ことができる断熱容器を提供することを目的とする。
たもので、保存しである液化ガスの蒸発量を少なくする
ことができる断熱容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る断熱容器は、
上下部と胴部との少なくとも一部に磁石を備えた外側容
器と、この外側容器内に収納さ振掛なくとも前記磁石に
対向した部分が超電導体によって構成された内側容器と
からなることを特徴としている。
上下部と胴部との少なくとも一部に磁石を備えた外側容
器と、この外側容器内に収納さ振掛なくとも前記磁石に
対向した部分が超電導体によって構成された内側容器と
からなることを特徴としている。
内側容器内には、内側容器に保存しである液体を汲み出
すポンプを設けることができる。このポンプは、外側容
器の底部に設けた回転磁界発生コイルの回転磁界により
回転する、先端部に磁石または磁性体を備えた回転羽根
とすることが望ましい。回転羽根は、内側容器に挿入し
たパイプの下端に設けたケーシングに収納する。
すポンプを設けることができる。このポンプは、外側容
器の底部に設けた回転磁界発生コイルの回転磁界により
回転する、先端部に磁石または磁性体を備えた回転羽根
とすることが望ましい。回転羽根は、内側容器に挿入し
たパイプの下端に設けたケーシングに収納する。
〔作用]
上記の如く構成した本発明は、内側容器を構成している
超電導体が、内側容器内に入れられた液化ガスにより臨
界温度以下に冷却されると、超電導体状態になり、外側
容器に設けた磁石との間に作用するマイスナー効果によ
って、内側容器は外側容器に接触することなく、外側容
器内で中空に浮いた状態に保持される。従って、断熱容
器の外側の熱は、熱伝導によって内側容器に伝わること
がなく、内側容器は熱的に絶縁された状態となり、内側
容器に保存しである液体の蒸発量を少なくすることがで
きる。
超電導体が、内側容器内に入れられた液化ガスにより臨
界温度以下に冷却されると、超電導体状態になり、外側
容器に設けた磁石との間に作用するマイスナー効果によ
って、内側容器は外側容器に接触することなく、外側容
器内で中空に浮いた状態に保持される。従って、断熱容
器の外側の熱は、熱伝導によって内側容器に伝わること
がなく、内側容器は熱的に絶縁された状態となり、内側
容器に保存しである液体の蒸発量を少なくすることがで
きる。
なお、内側容器にポンプを設けると、内側容器の液体を
容易に取り出すことができる。特に、ポンプを先端部に
磁石または磁性体を有する回転羽根によって構成し、外
側容器の底部に設けた回転磁界発生コイルの回転磁界に
より回転させるようにすると、保存しである液体に熱が
伝わるおそれもない。また、回転羽根を内側容器に挿入
したパイプの下部に設けたケーシングに収納すると、回
転羽根の回転によりケーシング内に液体の強い渦流が発
生し、液体に作用する遠心力によって液体がパイプ内を
上昇して、内側容器内に保存しである液体を容易に取り
出すことができる。
容易に取り出すことができる。特に、ポンプを先端部に
磁石または磁性体を有する回転羽根によって構成し、外
側容器の底部に設けた回転磁界発生コイルの回転磁界に
より回転させるようにすると、保存しである液体に熱が
伝わるおそれもない。また、回転羽根を内側容器に挿入
したパイプの下部に設けたケーシングに収納すると、回
転羽根の回転によりケーシング内に液体の強い渦流が発
生し、液体に作用する遠心力によって液体がパイプ内を
上昇して、内側容器内に保存しである液体を容易に取り
出すことができる。
本発明に係る断熱容器の好ましい実施例を、添付図面に
従って詳説する。
従って詳説する。
第1図は、本発明に係る断熱容器の一実施例の断面図で
ある。
ある。
第1図において、断熱容器20は、内側容器22がイツ
トリウム系(Y−B a−Cu−0)酸化物、ビスマス
系(B i −3r−Ca−Cu−〇)酸化物などの超
電導体から構成され、100〜120’ Kにおいて超
電導状態になる。そして、内側容器22は上部が細(絞
られ、液化ガス10を出し入れする注ぎ口部23となっ
ている。
トリウム系(Y−B a−Cu−0)酸化物、ビスマス
系(B i −3r−Ca−Cu−〇)酸化物などの超
電導体から構成され、100〜120’ Kにおいて超
電導状態になる。そして、内側容器22は上部が細(絞
られ、液化ガス10を出し入れする注ぎ口部23となっ
ている。
内側容器22を収納している外側容器24は、本体26
と蓋部28とからなり、内側容器22との間に間隙を生
ずる大きさに形成されている。本体26は、胴部中央部
と底部とに永久磁石30.32.34.36を有してい
る。胴部の永久磁石30.32はリング状をなし、底部
の永久磁石34.36は、第2図に示したようにそれぞ
れ半円状をなしている。また、蓋部28は、中央部にド
ーナツ状の永久磁石38が設けられ、中央の孔に内側容
器22の注ぎ口部23が挿入されている。
と蓋部28とからなり、内側容器22との間に間隙を生
ずる大きさに形成されている。本体26は、胴部中央部
と底部とに永久磁石30.32.34.36を有してい
る。胴部の永久磁石30.32はリング状をなし、底部
の永久磁石34.36は、第2図に示したようにそれぞ
れ半円状をなしている。また、蓋部28は、中央部にド
ーナツ状の永久磁石38が設けられ、中央の孔に内側容
器22の注ぎ口部23が挿入されている。
なお、内側容器22の内外面と外側容器24の内面とは
、熱の放射伝導を防ぐため、従来のデューア瓶と同様に
銀メツキがしである。
、熱の放射伝導を防ぐため、従来のデューア瓶と同様に
銀メツキがしである。
上記の如く構成した実施例の作用は、次のとおりである
。
。
内側容器22が常温にある場合、超電導体からなる内側
容器22は常電導状態にあり、内側容器22の底部と外
側容器24の底部とが接触している。そして、内側容器
22は、注ぎ口部23から内部に液体窒素などの液化ガ
ス10が注入されて、臨界温度以下に冷却されると超電
導状態に転移する。このため、外側容器24の永久磁石
30.32.34.36.38と内側容器22との間に
、マイスナー効果による斥力が作用し、内側容器22は
、第1図に示したように外側容器24と接触することな
く、外側容器24内で中空に浮いた状態に支持される。
容器22は常電導状態にあり、内側容器22の底部と外
側容器24の底部とが接触している。そして、内側容器
22は、注ぎ口部23から内部に液体窒素などの液化ガ
ス10が注入されて、臨界温度以下に冷却されると超電
導状態に転移する。このため、外側容器24の永久磁石
30.32.34.36.38と内側容器22との間に
、マイスナー効果による斥力が作用し、内側容器22は
、第1図に示したように外側容器24と接触することな
く、外側容器24内で中空に浮いた状態に支持される。
従って、内側容器22には、断熱容器20の外部の熱が
熱伝導によって伝わって(ることかなく、熱的に絶縁さ
れた状態となり、内側容器22に入ってくる熱量を大幅
に少なくでき、液化ガスlOの蒸発量を少なくすること
ができる。
熱伝導によって伝わって(ることかなく、熱的に絶縁さ
れた状態となり、内側容器22に入ってくる熱量を大幅
に少なくでき、液化ガスlOの蒸発量を少なくすること
ができる。
なお、外側容器24の底部の永久磁石は、第3図のよう
にドーナツ状であってもよい。また、外側容器24の胴
部に設けた永久磁石30.32はリング状でなく、周方
向に一定間隔を隔てて配置した複数個の永久磁石で構成
してもよい、そして、永久磁石は、外側容器24の内面
に張り付けてもよい。さらに、内側容器22は、永久磁
石に対向する部分のみを超電導体で形成してもよいし、
外側容器24全体を永久磁石で構成してもよい。また、
蓋部2日の開口と注ぎ口部23との間にヘローを設けて
開口を塞ぐと、内側容器22内の液化ガスIOの蒸発量
をより少なくすることができる。
にドーナツ状であってもよい。また、外側容器24の胴
部に設けた永久磁石30.32はリング状でなく、周方
向に一定間隔を隔てて配置した複数個の永久磁石で構成
してもよい、そして、永久磁石は、外側容器24の内面
に張り付けてもよい。さらに、内側容器22は、永久磁
石に対向する部分のみを超電導体で形成してもよいし、
外側容器24全体を永久磁石で構成してもよい。また、
蓋部2日の開口と注ぎ口部23との間にヘローを設けて
開口を塞ぐと、内側容器22内の液化ガスIOの蒸発量
をより少なくすることができる。
第4図は、断熱容器20の他の実施例の断面図である。
本実施例は、注ぎ口部が内側容器22内の下部まで挿入
したパイプ40により構成されている。
したパイプ40により構成されている。
パイプ40は、内側容器22と同様に超電導体によって
形成され、下端部に回転羽根からなるポンプ42を収納
するケーシング44が接続しである。
形成され、下端部に回転羽根からなるポンプ42を収納
するケーシング44が接続しである。
ケーシング44は、磁束を通す金属からなり、上下部に
開口を有しているとともに、下部が支持台46を介して
内側容器22の底部に支持されている。
開口を有しているとともに、下部が支持台46を介して
内側容器22の底部に支持されている。
一方、内側容器22の底部中央部48は、磁束が透過で
きる金属等によって形成されている。また、外側容器2
4の底部中央部50も磁束が透過できる材質によって構
成され、この底部中央部50の下部に複数の巻線からな
る回転磁界発注コイル52が取り付けられている。そし
て、外側容器24は、胴部下部から底部にかけて永久磁
石53になっている。
きる金属等によって形成されている。また、外側容器2
4の底部中央部50も磁束が透過できる材質によって構
成され、この底部中央部50の下部に複数の巻線からな
る回転磁界発注コイル52が取り付けられている。そし
て、外側容器24は、胴部下部から底部にかけて永久磁
石53になっている。
ポンプ42は、例えばハブ54に固定した4枚の羽根5
6.58.60.62からなっている。
6.58.60.62からなっている。
各羽根56.58.60.62の先端部は磁石64.6
6.68.70によって形成されている。
6.68.70によって形成されている。
そして、これらの磁石64.66.68.70は、回転
磁界発生コイル52例の面が交互にN極とS極とになっ
ている。
磁界発生コイル52例の面が交互にN極とS極とになっ
ている。
上記のように構成した第4図の実施例の作用は、次のと
おりである。
おりである。
パイプ40の上部から注入された液体窒素などの液化ガ
スは、パイプ40を流下し、ケーシング44の下部から
内側容器22内に流出する。そして、内側容器22は臨
界温度以下になると、前記したようにマイスナー効果に
よって外側容器24内に中空に浮いた状態に支持される
。
スは、パイプ40を流下し、ケーシング44の下部から
内側容器22内に流出する。そして、内側容器22は臨
界温度以下になると、前記したようにマイスナー効果に
よって外側容器24内に中空に浮いた状態に支持される
。
内側容器22に保存しである液化ガスlOを取り出す場
合、回転磁界発生コイル52を励磁して回転磁界を発生
させる。回転磁界が発生すると、ポンプ42の羽根56
.58.60.62の先端部の磁石64.66.68.
70が回転磁界に吸引され、羽根が回転する。このため
、ケーシング44内の液化ガス10に渦流が生じて遠心
力が作用し、ケーシング44内の液化ガス10は、パイ
プ40内を上昇して断熱容器20の外部に流出するたと
ともに、内側容器22内の液化ガス10がケーシング4
4の下部からケーシング44に流入する。
合、回転磁界発生コイル52を励磁して回転磁界を発生
させる。回転磁界が発生すると、ポンプ42の羽根56
.58.60.62の先端部の磁石64.66.68.
70が回転磁界に吸引され、羽根が回転する。このため
、ケーシング44内の液化ガス10に渦流が生じて遠心
力が作用し、ケーシング44内の液化ガス10は、パイ
プ40内を上昇して断熱容器20の外部に流出するたと
ともに、内側容器22内の液化ガス10がケーシング4
4の下部からケーシング44に流入する。
従って、内側容器22内の液化ガス10は、断熱容器2
0を傾けたりすることなしに容易に取り出すことができ
る。しかも、実施例のポンプ42は、外側容器24の外
部に設けた回転磁界発生コイル52によって馬区動する
ようになっているため、内側容器22内の液化ガス10
に熱が伝わり、蒸発量が増大するおそれがない。
0を傾けたりすることなしに容易に取り出すことができ
る。しかも、実施例のポンプ42は、外側容器24の外
部に設けた回転磁界発生コイル52によって馬区動する
ようになっているため、内側容器22内の液化ガス10
に熱が伝わり、蒸発量が増大するおそれがない。
なお、前記実施例においては、羽根56.58.60.
62の先端部を磁石により形成した場合について説明し
たが、磁石に代えて軟磁性体で形成してもよい。また、
第6図のように羽根56.58.60.62の先端に磁
石または軟磁性体72を取り付けてもよい。
62の先端部を磁石により形成した場合について説明し
たが、磁石に代えて軟磁性体で形成してもよい。また、
第6図のように羽根56.58.60.62の先端に磁
石または軟磁性体72を取り付けてもよい。
以上に説明した如く、本発明によれば、内側容器を外側
容器内に浮いた状態で支持して熱的に絶縁状態とするこ
とができ、内側容器内の液体の蒸発量を少なくすること
ができる。また、内側容器内にポンプを設けたことによ
り、内側容器内に保存しである液体を容易に取り出すこ
とができる。
容器内に浮いた状態で支持して熱的に絶縁状態とするこ
とができ、内側容器内の液体の蒸発量を少なくすること
ができる。また、内側容器内にポンプを設けたことによ
り、内側容器内に保存しである液体を容易に取り出すこ
とができる。
しかも、ポンプを外側容器に設けた回転磁界発生コイル
の回転磁界により回転する回転羽根としたことにより、
内側容器内の液体に熱が伝わることがなく、液体の蒸発
量の増加を防ぐことができる。
の回転磁界により回転する回転羽根としたことにより、
内側容器内の液体に熱が伝わることがなく、液体の蒸発
量の増加を防ぐことができる。
そして、回転羽根を内側容器に挿入したパイプの下部に
設けたケーシングに収納したことにより、液体を効率よ
く取り出すことができる。
設けたケーシングに収納したことにより、液体を効率よ
く取り出すことができる。
第1図は本発明の断熱容器の実施例の断面図、第2図は
外側容器の底部に設けた永久磁石の平面図、第3図は同
永久磁石の他の実施例の平面図、第4図は他の実施例の
断面図、第5図、第6回は第4図の実施例のポンプの詳
細説明図、第7図は従来の断熱容器であるデューア瓶の
断面図である。 20 ・・−・−断熱容器、22 ・・−・・〜内側容
器、24 ・−−・・外側容器、30,32.34.3
6.38.53−・−・永久磁石、40 ・・−・・・
パイプ、42−・−・−ポンプ、44−−−−−・ケー
シング、523−・一回転磁界発生コイル、56.58
.60.62 −−−−−−一羽根。 64.66.68.70−−−−・・羽根、72−・−
磁性体。 代理人 弁理士 村 上 友 − 第1図 10:は化ガス 20:l!り熱容器 22:内イI’l 容;ソ= 24:クトイ賢り容重9 第2図 第3図 第4図 2゜ 40:t:イア 42:ホ6・7デ 44:ケーシソ7 52:ロ車二石在界発生コイル 第5図 第6図
外側容器の底部に設けた永久磁石の平面図、第3図は同
永久磁石の他の実施例の平面図、第4図は他の実施例の
断面図、第5図、第6回は第4図の実施例のポンプの詳
細説明図、第7図は従来の断熱容器であるデューア瓶の
断面図である。 20 ・・−・−断熱容器、22 ・・−・・〜内側容
器、24 ・−−・・外側容器、30,32.34.3
6.38.53−・−・永久磁石、40 ・・−・・・
パイプ、42−・−・−ポンプ、44−−−−−・ケー
シング、523−・一回転磁界発生コイル、56.58
.60.62 −−−−−−一羽根。 64.66.68.70−−−−・・羽根、72−・−
磁性体。 代理人 弁理士 村 上 友 − 第1図 10:は化ガス 20:l!り熱容器 22:内イI’l 容;ソ= 24:クトイ賢り容重9 第2図 第3図 第4図 2゜ 40:t:イア 42:ホ6・7デ 44:ケーシソ7 52:ロ車二石在界発生コイル 第5図 第6図
Claims (5)
- (1)上下部と胴部との少なくとも一部に磁石を備えた
外側容器と、この外側容器内に収納され、少なくとも前
記磁石に対向した部分が超電導体によって構成された内
側容器とからなることを特徴とする断熱容器。 - (2)前記内側容器内にポンプを設けたことを特徴とす
る請求項1記載の断熱容器。 - (3)ポンプは、先端部に磁石を有する回転羽根からな
り、前記外側容器は、底部に前記回転羽根を駆動する回
転磁界発生コイルを備えていることを特徴とする請求項
2記載の断熱容器。 - (4)ポンプは、先端部に磁性体を有する回転羽根から
なり、前記外側容器は、底部に前記回転羽根を駆動する
回転磁界発生コイルを備えていることを特徴とする請求
項2記載の断熱容器。 - (5)前記内側容器は上部から挿入されたパイプを有し
、このパイプの下部に前記回転羽根を収納するケーシン
グが取り付けられていることを特徴とする請求項3また
は4記載の断熱容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63104628A JPH01277185A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 断熱容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63104628A JPH01277185A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 断熱容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01277185A true JPH01277185A (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=14385705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63104628A Pending JPH01277185A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 断熱容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01277185A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005249195A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Nexans | 二重壁の容器 |
CN114496452A (zh) * | 2020-11-13 | 2022-05-13 | 中国航天科工飞航技术研究院(中国航天海鹰机电技术研究院) | 动态超导磁体和磁悬浮列车 |
WO2023110354A1 (de) * | 2021-12-14 | 2023-06-22 | Festo Se & Co. Kg | Isoliereinrichtung sowie verfahren zur herstellung einer isoliereinrichtung |
GB2627008A (en) * | 2023-02-13 | 2024-08-14 | Zeroavia Ltd | Flux pinning superconducting LH2 tank |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP63104628A patent/JPH01277185A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005249195A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Nexans | 二重壁の容器 |
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CN114496452B (zh) * | 2020-11-13 | 2024-05-03 | 中国航天科工飞航技术研究院(中国航天海鹰机电技术研究院) | 动态超导磁体和磁悬浮列车 |
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