JPH0127717Y2 - - Google Patents

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JPH0127717Y2
JPH0127717Y2 JP6795984U JP6795984U JPH0127717Y2 JP H0127717 Y2 JPH0127717 Y2 JP H0127717Y2 JP 6795984 U JP6795984 U JP 6795984U JP 6795984 U JP6795984 U JP 6795984U JP H0127717 Y2 JPH0127717 Y2 JP H0127717Y2
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JP
Japan
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leg
architrave
legs
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slide guide
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JP6795984U
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は家具の台輪の構造に関し、詳しくは台
輪を利用して簡単容易に踏み台を構成するととも
にこの踏み台の使用姿勢への開き操作を容易に、
かつ安全な使用を行うことができるようにしよう
とする技術に関する。
[背景技術] 従来、家具の高所に物品を収納したり取り出し
を行うのに、家庭においては踏み台を利用してい
るのであるが、この踏み台の収納場所に苦慮する
とともに、必要時に直ちに見付けにくく、又、踏
み台を所定の家具のもとに持ち運ばなければなら
ず、全体として使い勝手が悪いという問題があつ
た。このような問題を解消するのに、第14図に
示すように、家具本体の下方に構成した収納部に
台輪本体3を取り出し自在に収納し、台輪本体3
にその上面に開口する収納凹所4を形成し、この
収納凹所4内に収納される一方の脚5の基端部を
起倒自在に枢着し、一方の脚5の遊端部に上記収
納凹所4に収納される他方の脚6の遊端部を開閉
回動自在に枢支連結し、他方の脚6の基端部を台
輪本体3の対向する側壁18,18に上下に傾斜
させて形成したスライドガイド溝24にスライド
自在に挿入して台輪本体3に起立回動させた上記
一方の脚5に対して開き回動させた他方の脚6の
基端部を上記スライドガイド溝24にスライドさ
せて一対の脚5,6を脚立のように起立保持自在
に構成することも考えられるが、上記スライドガ
イド溝24は上下に傾斜しているから、脚6を傾
斜に抗して引き上げるのに力を要し、円滑に開き
操作ができず、更に上下傾斜している故、脚は収
納傾向にあり、使用に不安があるという問題があ
る。
[考案の目的] 本考案はこのような点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、家具に付いてい
る台輪を利用し、合理的な工夫により使い勝手の
よい踏み台を有する家具の台輪の構造を提供する
とともに、使用姿勢への操作を円滑に行うことが
でき、しかも使用に当たつて安心な家具の台輪の
構造を提供することにある。
[考案の開示] 本考案は、家具本体1の下方に構成した収納部
2に台輪本体3を取り出し自在に収納し、台輪本
体3にその上方に開口する収納凹所4を形成し、
この収納凹所4内に収納される一方の脚5の基端
部を起倒自在に枢着し、一方の脚5の遊端部に上
記収納凹所4に収納される他方の脚6の遊端部を
開閉回動自在に枢支連結し、他方の脚6の基端部
を台輪本体3の対向する側壁18,18に上下に
傾斜させて形成したスライドガイド溝24にスラ
イド自在に挿入して台輪本体3に起立回動させた
上記一方の脚5に対して開き回動させた他方の脚
6の基端部を上記スライドガイド溝24にスライ
ドさせて一対の脚5,6を脚立のように起立保持
自在に構成し、上記スライドガイド溝24の脚立
開き方向終端部を略水平にして成る家具の台輪の
構造に係るものであり、このように構成すること
によつて、上記目的を達成できるに至つた。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
流し台のような家具本体1の下方に台輪13を
設けてある。台輪13は家具本体1に固定される
台輪外箱14とこの台輪外箱14に構成した収納
部2に収納取り出し自在に設けた台輪本体2とか
ら構成してある。台輪外箱14は三方に側板15
を連結し、その前方開口を上部幅決め金具16に
て連結するとともに下部幅決め金具17にて連結
したものである。台輪本体3は底板のまわりに四
側壁18を連ね、後部側壁18に引き出し並びに
収納が容易なようにキヤスター輪19を取り付け
てある。このキヤスター輪19はばね(図示せ
ず)にて台輪本体3から下方に突出付勢されてい
て、人の体重がかかる程度の荷重がかかると引退
して、安定的に床に付くようにしてある。
一方の脚5の基端部を起倒自在に台輪本体3の
対向する側壁18間に軸20にて回動自在に枢着
して、一方の脚5を収納凹所4に収納並びに起立
自在にしてある。この一方の脚5の遊端部に上記
収納凹所4に収納することができる他方の脚6の
遊端部を開閉回動自在に枢支連結してある。具体
的には一方の脚5に取り付けたブラケツト21と
他方の脚6に取り付けたブラケツト21とをピン
22にて回動自在に枢支連結したものである。台
輪本体3に起立回動させた上記一方の脚5に対し
て上記ピン22回りに開き回動させた他方の脚6
の基端部を起立保持させる保持部7を台輪本体3
に設けてある。具体的には他方の脚6の下端部に
回転自在に挿通したスライドピン23を台輪本体
3の側壁18に形成したスライドガイド溝24に
スライド自在に嵌入し、このスライドガイド溝2
4の端部において、一方の脚5に対して開き回動
させた他方の脚6側のスライドピン23をそれ以
上スライド移動しないように保持して、一対の脚
5,6を一定の開き角度に保持することができる
ようにしてある。一方の脚5の遊端部のブラケツ
ト21に踏板半体8を固定してある。他方の脚6
の遊端部のブラケツト21に残りの踏板半体8a
を回動自在に枢着してある。上記固定された踏板
半体8の踏み面9に残りの踏板半体8aの踏み面
9aが略面一になるように踏板半体を保持する保
持手段10を設けてある。具体的には踏板半体8
aの下面に係合凹所25を形成し、他方の脚6に
保持棒26を設けて、この保持棒26に踏板半体
8aの係合凹所25を係合させることによつて、
踏板半体8aを保持させるこができるようしてあ
る。一方の脚5に他方の脚6を近接させたとき他
方の脚6の踏板半体8aを押し上げ回動させる押
し棒11を一方の脚5に突設してある。この押し
棒11にて押し上げ回動される上記踏板半体8a
の下面に台輪本体3の奥の側壁18の上端部に当
接してこの踏板半体8aを上方回動させるカム面
12を設けてある。図中27は把手、28は戻り
スプリングであり、脚5,6の開き操作を軽くで
きるようにしてある。しかして台輪本体3を引き
出して、一対の脚5,6を立て、保持棒26にて
踏板半体8aを保持して、一対に踏板半体8,8
aにて充分に広い踏み面9,9を得て、安定的な
使用が簡易に行うことができるものである。そし
て収納に当たつては、他方の脚6を一方の脚5に
近付けて折り畳むのであるが、かかる場合、押し
棒11にて踏板半体8aが押し上げられて上方に
回動し、次に一対の脚5,6を回動させて台輪本
体3内に収納するのに、踏板半体8aのカム面1
2が奥の側壁18の上端部に当接して、一層踏板
半体8aが回動されて踏み面9,9の幅を小さく
した状態で収納されるのである。
そして上記スライドガイド溝24の脚立開き方
向終端部を略水平にしてあり、このことで脚6の
開き操作が円滑に行なえ、しかも使用状態で脚6
が不測に収納されようとすることがなく、安心し
て使用することができるものである。
第13図は他の実施例を示し、踏板半体8aを
他方の脚6に固定したものである。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、家具本体の下方に構成
した収納部に台輪本体を取り出し自在に収納し、
台輪本体に上方に開口する収納凹所を形成し、こ
の収納凹所内に一対の脚を収納並びに起立回動自
在に設けてあるから、必要時に台輪本体を引き出
し、これに収納してある一対の脚を起立させて脚
立にでき、台輪を利用した踏み台を簡単容易に構
成でき、踏み台の利用を簡単容易に行なうことが
でき、全体として使い勝手を大幅に向上させるこ
とができるという利点がある。そのうえ他方の脚
の基端部を台輪本体の対向する側壁に上下に傾斜
させて形成したスライドガイド溝にスライド自在
に挿入して台輪本体に起立回動させた上記一方の
脚に対して開き回動させた他方の脚の基端部を上
記スライドガイド溝にスライドさせて一対の脚を
脚立のように起立保持自在に構成し、上記スライ
ドガイド溝の脚立開き方向終端部を略水平にして
あるから、スライドガイド溝の略水平部分におい
ては、脚を円滑に引き出すことができ、引き出し
操作を容易に行うことができ、かつスライドガイ
ド溝は略水平故、使用状態において脚が不測に収
納されるようなことがなく、安心して使用するこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の家具の使用状態の
斜視図、第2図は同上の折り畳み状態の台輪本体
の斜視図、第3図は同上の収納状態の家具の斜視
図、第4図は同上の台輪外箱の斜視図、第5図は
同上の幅決め金具の側面図、第6図は同上の台輪
本体の斜視図、第7図は同上の踏み台の使用状態
の一部省略した側面図、第8図は同上の一部省略
した平面図、第9図は同上の一部省略した正面
図、10図は同上の斜視図、第11図は同上の分
解斜視図、第12図a,b,c,dは同上の作用
を示す側面図、第13図a,b,c,dは同上の
他の実施例の作用を示す側面図、第14図a,
b,c,dは従来例の作用を示す側面図である。
1は家具本体、2は収納部、3は台輪本体、4は
収納凹所、5は一方の脚、6は他方の脚、18は
側壁、24はスライドガイド溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家具本体の下方に構成した収納部に台輪本体を
    取り出し自在に収納し、台輪本体にその上方に開
    口する収納凹所を形成し、この収納凹所内に収納
    される一方の脚の基端部を起倒自在に枢着し、一
    方の脚の遊端部に上記収納凹所に収納される他方
    の脚の遊端部を開閉回動自在に枢支連結し、他方
    の脚の基端部を台輪本体の対向する側壁に上下に
    傾斜させて形成したスライドガイド溝にスライド
    自在に挿入して台輪本体に起立回動させた上記一
    方の脚に対して開き回動させた他方の脚の基端部
    を上記スライドガイド溝にスライドさせて一対の
    脚を脚立のように起立保持自在に構成し、上記ス
    ライドガイド溝の脚立開き方向終端部を略水平に
    して成る家具の台輪の構造。
JP6795984U 1984-05-10 1984-05-10 家具の台輪の構造 Granted JPS60180546U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6795984U JPS60180546U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 家具の台輪の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6795984U JPS60180546U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 家具の台輪の構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60180546U JPS60180546U (ja) 1985-11-30
JPH0127717Y2 true JPH0127717Y2 (ja) 1989-08-22

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ID=30602266

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JP6795984U Granted JPS60180546U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 家具の台輪の構造

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JP5173634B2 (ja) * 2008-07-08 2013-04-03 帝国繊維株式会社 車両用はしご装置

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JPS60180546U (ja) 1985-11-30

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