JPH01277008A - 発振回路 - Google Patents
発振回路Info
- Publication number
- JPH01277008A JPH01277008A JP10687488A JP10687488A JPH01277008A JP H01277008 A JPH01277008 A JP H01277008A JP 10687488 A JP10687488 A JP 10687488A JP 10687488 A JP10687488 A JP 10687488A JP H01277008 A JPH01277008 A JP H01277008A
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- JP
- Japan
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- circuit
- transistors
- common
- differential
- pair
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- Pending
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims abstract description 23
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は差動増幅回路を用いた発振回路に関し、特に、
高周波の局部発振器に適した発振回路に関する。
高周波の局部発振器に適した発振回路に関する。
[従来の技術]
従来より、例えば、高周波チューナにおける局部発振回
路として第2図に示すような差動タイプのものが知られ
ている。エミッタ接地のバイポーラトランジスタQIO
IQIIは差動対を構成し、その共通エミッタと接地と
の間には定電流源11が接続されている。トランジスタ
QIOのコレクタは回路電源VCCも接続され、トラン
ジスタQ1□のコレクタはダンピング抵抗R1及び負荷
インダクタL0を介して電源VCCに接続されている。
路として第2図に示すような差動タイプのものが知られ
ている。エミッタ接地のバイポーラトランジスタQIO
IQIIは差動対を構成し、その共通エミッタと接地と
の間には定電流源11が接続されている。トランジスタ
QIOのコレクタは回路電源VCCも接続され、トラン
ジスタQ1□のコレクタはダンピング抵抗R1及び負荷
インダクタL0を介して電源VCCに接続されている。
また、トランジスタQ目のベースは接地コンデンサC6
を介して接地されている。差動増幅回路の出力となるト
ランジスタQ!tのコレクタ出力は、帰還ループ形成コ
ンデンサC,,c2を介してトランジスタQ1oのベー
ス入力として正帰還されている。
を介して接地されている。差動増幅回路の出力となるト
ランジスタQ!tのコレクタ出力は、帰還ループ形成コ
ンデンサC,,c2を介してトランジスタQ1oのベー
ス入力として正帰還されている。
更に、帰還ループ形成コンデンサC1,C,の接続点P
にはチューニング回路が接続されている。
にはチューニング回路が接続されている。
このチューニング回路は発振周波数の調整のためのチュ
ーニング電源■↑を抵抗R2を介して接続点Pに接続す
ると共に、接続点Pと接地との間にコンデンサC3を接
続し、更に、接続点Pと接地との間にマイクロストリッ
プ線路からなるインダクタL2を介してコンデンサC4
と可変容量ダイオードC5の並列回路を接続して構成さ
れている。
ーニング電源■↑を抵抗R2を介して接続点Pに接続す
ると共に、接続点Pと接地との間にコンデンサC3を接
続し、更に、接続点Pと接地との間にマイクロストリッ
プ線路からなるインダクタL2を介してコンデンサC4
と可変容量ダイオードC5の並列回路を接続して構成さ
れている。
このように構成された発振回路では、差動増幅回路の出
力がコンデンサCI + C2を介して正帰還すること
により発振動作を維持する。このときの発振周波数はチ
ューニング電源V↑の調整により変えることができる。
力がコンデンサCI + C2を介して正帰還すること
により発振動作を維持する。このときの発振周波数はチ
ューニング電源V↑の調整により変えることができる。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来の発振回路は差動タイプであるため、特に
、高周波においてトランジスタQlo。
、高周波においてトランジスタQlo。
Qltのコレクタ・ベース間容量C0bに起因したミラ
ー効果の影響が大きく現れ、利得が低下して発振動作を
維持するのが困難になるという問題点があった。
ー効果の影響が大きく現れ、利得が低下して発振動作を
維持するのが困難になるという問題点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
差動タイプの発振回路にあっても高周波におけるミラー
効果の影響を抑制でき、安定した発振動作を維持できる
発振回路を提供することを目的とする。
差動タイプの発振回路にあっても高周波におけるミラー
効果の影響を抑制でき、安定した発振動作を維持できる
発振回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る発振回路は、差動増幅回路を構成するエミ
ッタ接地トランジスタ対と、このエミッタ接地トランジ
スタ対の出力を正帰還する帰還ループと、前記エミッタ
接地トランジスタ対の各コレクタ側に夫々介挿され前記
エミッタ接地トランジスタ対との間でカスコード回路を
構成するベース接地トランジスタ対とを具備したことを
特徴とする。
ッタ接地トランジスタ対と、このエミッタ接地トランジ
スタ対の出力を正帰還する帰還ループと、前記エミッタ
接地トランジスタ対の各コレクタ側に夫々介挿され前記
エミッタ接地トランジスタ対との間でカスコード回路を
構成するベース接地トランジスタ対とを具備したことを
特徴とする。
[作用]
本発明によれば、差動増幅回路を構成するエミッタ接地
トランジスタ対の各コレクタ側にベース接地トランジス
タを介挿してカスコード回、路の差動対を構成している
ので、内部帰還容量を十分小さく抑えることができる。
トランジスタ対の各コレクタ側にベース接地トランジス
タを介挿してカスコード回、路の差動対を構成している
ので、内部帰還容量を十分小さく抑えることができる。
このため、帰還容量に起因するミラー効果の影響を抑制
することができ、超高周波においても安定した発振動作
を維持することができる。
することができ、超高周波においても安定した発振動作
を維持することができる。
[実施例コ
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例について具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図は本発明の実施例に係る発振回路の回路図である
。なお、第1図において第2図と同一物には同一符号を
付してその説明を省略する。
。なお、第1図において第2図と同一物には同一符号を
付してその説明を省略する。
本実施例の発振回路が第2図の従来回路と異なる点は、
差動増幅回路を構成するエミッタ接地のバイポーラトラ
ンジスタQS、Q4の各コレクタ側にベース接地のバイ
ポーラトランジスタQllQ2を夫々介挿した点である
。トランジスタQ1゜C2の各ベースはバイアス電源V
Bによって共通にバイアスされている。
差動増幅回路を構成するエミッタ接地のバイポーラトラ
ンジスタQS、Q4の各コレクタ側にベース接地のバイ
ポーラトランジスタQllQ2を夫々介挿した点である
。トランジスタQ1゜C2の各ベースはバイアス電源V
Bによって共通にバイアスされている。
このように構成された本実施例の発振回路によれば、ト
ランジスタQ1とC3及びトランジスタQ2とC4で夫
々カスコード回路が構成される。
ランジスタQ1とC3及びトランジスタQ2とC4で夫
々カスコード回路が構成される。
従って、差動増幅回路の内部帰還容量を十分に小さく抑
えることができ、ミラー効果の影響を抑制できる。
えることができ、ミラー効果の影響を抑制できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない0
例えば、チューニング回路の構成等は特に例示されたも
のに限定されず、種々の形態を適用可能である。
例えば、チューニング回路の構成等は特に例示されたも
のに限定されず、種々の形態を適用可能である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は差動増幅回路を構成する
エミッタ接地の差動トランジスタ対の各コレクタ側にベ
ース接地トランジスタを付加することにより、高周波に
おけるミラー効果の影響を抑制し、安定した高周波動作
が可能となる効果がある。
エミッタ接地の差動トランジスタ対の各コレクタ側にベ
ース接地トランジスタを付加することにより、高周波に
おけるミラー効果の影響を抑制し、安定した高周波動作
が可能となる効果がある。
第1図は本発明の実施例に係る発振回路の回路図、第2
図は従来の差動タイプ発振回路の回路図である。 Q1+ C2;ベース接地のバイポーラトランジスタ、
Q s + Q 4r Q lo+ Q tt :エミ
ッタ接地のバイポーラトランジスタ、R1;ダンピング
抵抗、Ll ;負荷インダクタ、■cc;回路電源、V
B;バイアス電源、VT;チューニング電源、C3+C
4;コンデンサ、C5:可変容量ダイオード、R1;抵
抗、工、;定電流源、C6;接地コンデンサ、C1+
02 :帰還ループ形成コンデンサ、R2;インダクタ
図は従来の差動タイプ発振回路の回路図である。 Q1+ C2;ベース接地のバイポーラトランジスタ、
Q s + Q 4r Q lo+ Q tt :エミ
ッタ接地のバイポーラトランジスタ、R1;ダンピング
抵抗、Ll ;負荷インダクタ、■cc;回路電源、V
B;バイアス電源、VT;チューニング電源、C3+C
4;コンデンサ、C5:可変容量ダイオード、R1;抵
抗、工、;定電流源、C6;接地コンデンサ、C1+
02 :帰還ループ形成コンデンサ、R2;インダクタ
Claims (1)
- (1)差動増幅回路を構成するエミッタ接地トランジス
タ対と、このエミッタ接地トランジスタ対の出力を正帰
還する帰還ループと、前記エミッタ接地トランジスタ対
の各コレクタ側に夫々介挿され前記エミッタ接地トラン
ジスタ対との間でカスコード回路を構成するベース接地
トランジスタ対とを具備したことを特徴とする発振回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10687488A JPH01277008A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10687488A JPH01277008A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 発振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01277008A true JPH01277008A (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=14444679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10687488A Pending JPH01277008A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01277008A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01318409A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Toyo Commun Equip Co Ltd | カスケード接続発振回路 |
WO1990012450A1 (en) * | 1989-03-31 | 1990-10-18 | Kyocera Corporation | Oscillator |
JP2006054749A (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Fujitsu Ltd | 発振回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57106202A (en) * | 1980-11-03 | 1982-07-02 | Siemens Ag | Transistor oscillator |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP10687488A patent/JPH01277008A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57106202A (en) * | 1980-11-03 | 1982-07-02 | Siemens Ag | Transistor oscillator |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01318409A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Toyo Commun Equip Co Ltd | カスケード接続発振回路 |
WO1990012450A1 (en) * | 1989-03-31 | 1990-10-18 | Kyocera Corporation | Oscillator |
GB2238679A (en) * | 1989-03-31 | 1991-06-05 | Kyocera Corp | Oscillator |
US5187451A (en) * | 1989-03-31 | 1993-02-16 | Kyocera Corporation | Oscillator using microstrip line having minimized line width and length |
GB2238679B (en) * | 1989-03-31 | 1994-01-19 | Kyocera Corp | Oscillation circuit |
JP2006054749A (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Fujitsu Ltd | 発振回路 |
JP4620982B2 (ja) * | 2004-08-13 | 2011-01-26 | 富士通株式会社 | 発振回路 |
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