JPH01276968A - 光学的読み取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は原稿情報を光学的に高品質で高階調かつ簡便に
読み取ることを可能にした光学的読み取り装置に関する
ものである。

従来の技術 原稿を光学的に読み取る素子としては、ｃａｎイメージ
センナ、ＭＯＳイメージセンサ、バイポーライメージセ
ンサ、アモルファスシリコンイメージセンサ、ｃｄｓｓ
イメージセンサ等がある。従来、読み取りユニットはこ
れらのイメージセンナ。

光源としての発光ダイオードや螢光灯、ロッドレンズ、
駆動回路、出力回路等で構成されている。

イメージセンサや発光ダイオードは半導体で製造されて
おり、温度変化や経時変化でイメージセンサは感度１発
光ダイオードや螢光灯は発光量が変化する。また出力回
路も半導体素子等で構成されるため温度変化、経時変化
によって特性が変化する。従って、基準白原稿を読み取
り、その映像信号値を白の出力値に設定し、その後、映
像信号を、ム／Ｄ変換器や電圧比較器等で、階調や２値
化する方法が採られている。（「画像電子学会誌」第１
３巻第２号（１９８４）ｐ８３〜ｐ８８参照）発明が解
決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、基準白原稿から
の白信号値は温度変化、経時変化により変化するため、
読み取りごとに白信号値をデジタル的にもしくはアナロ
グ的に記憶しなければならず、記憶素子が必要となり、
補正回路が複雑になり、回路規模も大きく、読み取りユ
ニット内に実装することが難しいという問題を有してい
た。

本発明は上記問題点に鑑み、簡便でかつ規模の小さい出
力変化補正回路で高品質、高階調の読み取りが可能な光
学的読み取り装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の光学的読み取り装置
は、光源、レンズ、イメージセンサ、増幅器、抵抗アレ
イ、スイッチ群、スイッチ群を動作させる回路、電圧比
較器から成り、温度変化。

経時変化による映像信号の変化を補正するという構成を
備えたものである。

作用　　　　′ 本発明は上記した構成によって、光源、レンズ。

イメージセンサ、回路より成る光学的読み取りユニット
で、基準濃度原稿ｃ主として白地原稿）を読み取つた際
、回路部内のスイッチ群を動作させる回路によりスイッ
チ群を動作させ１．抵抗アレイの組み合わせにより、増
幅器の増幅度を順次変化させる。これにより映像信号レ
ベルが変化する。

電圧比較器で映像信号レベルと基準電圧を比較し、映像
信号レベルがある電圧値に達した時点で増幅器の増幅度
を固定する。このような構成により、□光学的読み取り
ユニットからの映像信号レベルが常に同一値を出力する
ため、温度変化、経時変化による映像信号レベルの変化
が補正される。

実施例 以下本発明の一実施例の光学的読み取り装置について、
図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における光学的読み取り装置
の電気回路部のブロック図を示す。第１図において、１
はイメージセンサ、２はイメージセンサ駆動回路、３は
増幅器、４は抵抗プレイとスイッチ群、６はスイッチ群
を動作させる回路、６は電圧比較器、７は基準電圧端子
、８は映像信号出力端子である。第２図は増幅器の増幅
度設定回路であｐ、１１〜１６は抵抗アレイ、１６〜１
９はスイッチ、２０は映像信号入力端子である。以下第
１図、第２図を用いてその動作を説明する。

イメージセンサ駆動回路２によシイメージセンサ１が動
作する。その映像信号が増幅器３の映像信号入力端子２
０に印加される。第２図において、増幅器３はオペアン
プの正相増幅で示している。

増幅器の増幅度は（１＋（抵抗１２〜１６の和）／（抵
抗１１））である。スイッチ群を動作させる回路６はス
イッチ１６〜１９を短絡、開放し、直列接続された抵抗
１２〜１６の抵抗値を第２図の場合２４　　の組み合わ
せで設定する。基準電圧端子７に印加する電圧値は、映
像信号入力端子２０に印加される電圧の１倍と（１＋（
スイッチ１６〜１９が開放時の抵抗１２〜１６の和））
倍の間に設定する。スイッチ群を動作させる回路６が、
直列接続された抵抗１２〜１６の２４　　組の抵抗値を
最も低い抵抗値から最も高い抵抗値になるようにスイッ
チ１２〜１６を順次短絡、開放するように動作すると、
映像信号出力端子８の映像信号出力レベルは順次増幅さ
れ上昇し、基準電圧端子の端子電圧レベルより高くなっ
た時点で、電圧比較器６より信号が出力され、スイッチ
群を動作させる回路６の動作を停止させる。この時点で
スイッチ１２〜１６の短絡、開放動作が停止し、増幅器
３の増幅度が設定され、映像信号出力端子８には基準電
圧値とほぼ等しい電圧値が出力される。すなわち基準濃
度原稿Ｃ主として白原稿）を読み取った時の映像信号出
力は常に基準電圧値とほぼ等しい値を示すことにより、
温度変化、経時変化による映像信号出力値の変化を補正
できる。

なお、第２図において、抵抗プレイ１１．１２〜１６、
スイッチ１６〜１９、スイッチ群を動作させる回路６で
構成する増幅度設定回路は、スイッチ４個、スイッチ群
を動作させる回路６の出力４ビツト、抵抗１２〜１６．
４個として、２４　の組み合わせとしたが、さらにスイ
ッチの個数、スイッチ群を動作させる回路の出力ビツト
数、抵抗の個数を増せばより多くの組み合わせができ、
高精度な補正ができる。また抵抗プレイは、直列接続し
た抵抗で構成したが、接続方法はこれに限るものではな
い。

発明の効果 以上のように本発明は、光源、レンズ、イメージセンサ
、回路部よりなり、この回路部内の増幅部が、増幅器、
抵抗アレイ、スイッチ群、スイッチ群を動作させる回路
、電圧比較器で構成することにより、基準濃度原稿（主
に白原稿）を読み取った映像信号出力が常に一定となり
、温度変化。

経時変化による映像信号出力変化を高精度に補正でき、
簡便、小規模な回路で高品質で高階調な読み取りが可能
な光学的読み取り装置が実現できることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光学的読み取り装置の一実施例を示す
ブロック図、第２図は同増幅度設定回路図である。　　
゛ １・・・・・・イメージセンサ、２・・・・・・イメー
ジセンサ駆動回路、３・・・・・・増幅器、４・・・・
・・抵抗アレイとスイッチ群、６・・・・・・スイッチ
群を動作させる回路、６・・・・・・電圧比較器、７・
・・・・・基準電圧端子、８・・・・・・映像信号出力
端子、１１〜１６・・・・・・抵抗アレイ、１６〜１９
・・・・・・スイッチ、２０・・・・・・映像信号入力
端子。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１−
−−イメーミノｔ＝ツナ ２・・−イメージ−ツナ諷計回蕗 ３・−増ＫＷ ４・・・抵抗アレイｔスイーｙ＋群 ５・−スイッチ群な動作３ｔ！る回路 ６−・−電圧比ｔＣａ ７・・−基準電圧端子 ８−・−吹傳（ｇ号出力堝子 第　１ｆ！１ ！１〜１５−・−瓜杭アレイ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光源、レンズ、イメージセンサ、回路部よりなり、この
   回路部の増幅部が増幅器、増幅器の増幅度を決定する抵
   抗アレイ、抵抗アレイに接続されたスイッチ群、スイッ
   チ群を動作させる回路、電圧比較器で構成された光学的
   読み取り装置。