JPH01276346A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH01276346A
JPH01276346A JP63105628A JP10562888A JPH01276346A JP H01276346 A JPH01276346 A JP H01276346A JP 63105628 A JP63105628 A JP 63105628A JP 10562888 A JP10562888 A JP 10562888A JP H01276346 A JPH01276346 A JP H01276346A
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JP
Japan
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file
files
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data
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JP63105628A
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Inventor
Toshio Akiyama
敏雄 穐山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
投権分災 この発明は、オフィスコンピュータやワードプロセッサ
、DPS (データ・プロセッシング・システム)、そ
の他のデータの作成・削除を自由に行う機能を具備し、
外部記憶装置を備えた各種のデータ処理装置に係り、特
に、ファイル作成時に、そのファイルの有効期間を指定
しておき、期限の切れたファイルを自動的に削除するこ
とによって、任意の時刻に任意のファイルを削除する機
能を実現し、ファイル管理の省力化と、外部記憶装置の
メモリ容量の有効利用とを可能にしたデータ処理装置に
関する。 従末技秀 従来から、オフィスコンピュータやワー1くプロセッサ
、その他各種のデータ処理装置では、磁気ディスクや磁
気テープ等の大容量の外部記憶装置が接続されている。 しかし、このような大容量の外部記憶装置でも、その記
憶容量には限界があり、有効に利用するためには、定期
的に不要となったファイルを削除しなければならない。 ところが、その必要期間は、ファイルの内容によって種
々様々であり、長期間の間に、序々にファイルの数が増
加したり、作成から時間が経ったりすると、どれが不要
なファイルであるか忘れてしまうことが多い。 また、複数のユーザが、共同で使用している場合には、
他のユーザが作成したファイルを勝手に削除すると、重
要なファイルまで削除してしまう恐れがある。 このような理由から、外部記憶装置には、必然的に、要
不要のファイルが数多く格納されてしまうことになる。 しかも、多くのファイルの中から、不要となったファイ
ルを探し出すのは、極めて困難であり、この際に、誤っ
て必要なファイルを削除してしまうと、重要なデータが
破壊され、大変な事態が生じる。 このような理由で、外部記憶装置を有効に利用するため
には、不要となったファイルを、可能な限り、その都度
、削除することが必要である。 しかしながら、実際上は、各ユーザが、ファイル作成時
に、明確にその有用期間を認識していなかったり、多く
のユーザが共同使用する場合に、どのファイルが必要で
どのファイルが不要か正確に判断するのが困難である、
というケースが多い。 このように、外部記憶装置には、不要となったファイル
まで記憶されることになり、削除すべきファイルを探し
出すこと自体に手間がかかり、また、探し出したファイ
ルを削除するために、削除コマンドを実行する操作も必
要で、無駄な作業を要求される、という不都合があった
。 このような不都合を解決する一つの方法として、例えば
、UNIXシステムでは、c r o n t a b
に指定しておくことによって、任意のファイルを定期的
に削除する機能を備えている。 しかしながら、このUNIXシステムの場合には、ファ
イル名が明らかな場合や、特定のディレクトリ下のファ
イルしか削除することができない。 また、他の方法として、テンプ(tcrnp)ディレク
トリ下の作成さ九たファイルを、システム立上げ時に削
除する機能も知られている。 しかし、従来のいずれの機能を有するシステムも、特定
のファイル(ブイレフ1〜リド)の特定の時間に、ファ
イルを削除することができるだけ、という制約があり、
任意の時刻に、任意のファイルを削除する機能を有する
データ処理システムは知られていない。 従来例を説明する前に、UNIXシステムにおけるファ
イルシステムについて述べておく。 第11図は、従来から使用されているUNIXシステム
のファイルシステムについて、その内部構造を示す図で
ある。図面において、左側の0〜(m−1,)〜m −
nはブロック番号を示す。 この第11図に示すように、UNIXシステムのファイ
ルシステムは、それぞれの論理ブロックが1,024B
(パイ1〜)からなる(n+1)個の論理ブロックによ
って構成されている。 そして、ブロックO(ブー1ヘブロツク)は未使用であ
り、ブロック1 (スーパーブロック)には、ファイル
システl\を管理するための情報が記憶され、ブロック
2〜ブロツク(m−1,)(Iリス1〜ブロック)には
、1つのファイルを管理するための情報が格納される■
ノー1く(64B)の集合が記憶される。 このエリス1〜ブロックの大きさは、ファイルシステム
構築時(mkfs実行時)に決定される。 この関係を式で示せば、■リストブロック数=(Tノー
ド数)X64B/]、024B、となる。 ブロックm−ブロックnは、データブロックで、■ノー
トと結合されたファイル(ディレクトリも含む)の実体
の集合である。 次の第12図は、第11図に示したディスク−にの1ノ
ードについて、その内部構造を示す図である。図面にお
いて、左側の0〜6oは1ノードのブロック番号を示す
。 ■ノー1へは、それぞれ64Bから構成される。 ブロック2〜ブロツク1の2Bには、ファイルの型と保
護モードの情報が、ブロック2〜ブロツク3の2Bには
、ファイルのリンク数の情報が、記憶される。 ブロック4〜ブロツク5の2Bには、オーナーのUID
が、ブロック6〜ブロツク7の2Bには、オーナーのG
IDが、また、ブロック8〜ブロツク11の4Bには、
ファイルの大きさ(バイト数)の情報が記憶される。 ブロック12〜ブロツク14の3Bには、その右側に示
すようなデータブロック(先の第11図の1..024
Bからなる論理ブロック)に対するブロックアドレス〔
1〕が記憶される。 以下同様に、ブロック15〜ブロツク17の3Bには、
データブロックに対するブロックアドレス〔2〕、・ 
ブロック43〜ブロツク41の3Bには、データブロッ
クに対するブロックアドレス
〔9〕、がそれぞれ記憶さ
れる。 また、ブロック42〜ブロツク44の3Bには、その右
側に示すようなポインタ用ブロックアドレス
〔0〕が記
憶される。 すなわち、ポインタ用ブロックアドレス
〔0〕は、1,
024Bからなる1個の論理ブロックに格納される12
8個のポインタ(残りはダミー)のアドレスを指示する
情報であり、そのポインタが、データブロックのアドレ
スを示している。 同様に、ブロック45〜ブロツク47の3Bには、ポイ
ンタ用ブロックアドレス〔1〕が記憶される。 このポインタ用ブロックアドレス〔1〕も、1゜024
Bからなる1個の論理ブロックに格納される128個の
ポインタ(残りはダミー)のアドレスを指示する情報で
ある。しかし、この場合のポインタは、さらに、第2の
L 024Bからなる1個の論理ブロックに格納される
128個のポインタ(残りはダミー)のアドレスを指示
する情報であり、この第2のポインタが、データブロッ
クのアドレスを指示する場合を示している。 ブロック48〜ブロツク51の4B(ただし、ブロック
51はダミー)には、ポインタ用ブロックアドレス〔2
〕が記憶される。 このポインタ用ブロックアドレス〔2〕も、1゜024
Bからなる1個の論理ブロックに格納される128個の
ポインタ(残りはダミー)のアドレスを指示する情報で
ある。しかし、この場合のポインタは、さらに、第2と
第3の1,024Bからなる1個の論理ブロックに格納
される128個のポインタ(残りはダミー)のアドレス
を指示する情報であり、この第3のポインタが、データ
ブロックのアドレスを指示する場合を示している。 ブロック52〜ブロツク55の4Bには、最終アクセス
時刻、ブロック56〜ブロツク59の4Bには、最終修
正時刻が、ブロック60〜ブロツク63の4Bには、作
成時刻が、それぞれ記憶される。 第13図は、第12図の1ノードのブロックO〜ブロッ
ク】の2Bに記憶されるファイル型と保護モードの状態
を示す図である。図面において、上方の15〜0の数字
はビットを示す。 」二位のピッ1−15〜12の4b(ビット)には、フ
ァイルのタイプを示す情報が記憶される。 例えば、「0000」は未使用、「0OO1」はパイプ
型、ro O10Jは文字型、roollJは多重文字
型、のように予め設定されたコードが記憶される。 その下位のビット11〜9の3bには、実行フラグが記
憶される。 ビット11は、実行時にオーナーのUIDをセットする
ビットで、1 ”はセットする、” o ”はセットし
ない、を意味する。 ビット10は、実行時にオーナーのGIDをセットする
ビットで、” ] ”はセセラする、II OIIはセ
ットしない、を意味する。 ビット9は、交換用のテキストをセーブするビットで、
” 1 ”はセーブする、rr Orrはセラ1−シな
い。 を意味する。 下位のビット8〜ビツトOの9b(ビット)には、アク
セスパーミッションを示す情報が記憶される。 ビット8〜ビツト6の3bには、オーナーの情報、ビッ
ト5〜ビツト3の3bには、グループの情報、ビット2
〜ビツト0の3bには、個人の情報が、それぞれ右側に
示すような情報として記憶される。 第14図は、ブイレフ1−りの構造を示す図で、(1)
はディレクトリ作成時、(2)はファイル登録時の状態
を示す図である。 UNIXシステムでは、ディレクトリも1つのファイル
として処理している。 第14図(1)の左図に示すようなデイレクトりの作成
時には、その1ノードについて、右側の上図に示すよう
に、1,024Bからなる1個の論理ブロックをデイレ
クトリブロックとし、その下図のように、他の論理ブロ
ックで、その最初の〕1l− 6Bの内、2Bに1ノ一ド番号、残りの1.4 Bにフ
ァイル名を記憶させて、1つのエントリーを構成する。 このような構造のディレクトリをファイルへ登録する状
態は、第14図(2)に示している。 この第14図(2)の左側は、デイレクトりまたはファ
イルの1ノードであり、右側の各図は、ブイレフ1〜り
またはファイルである。 デイレクトリブロックは、右側の1番上の図に示すよう
に、それぞれ16BからなるO〜63の計64個のエン
トリーにおいて、2〜63の62個のエントリーに、第
14図(1)に示したように、■ノート番号とファイル
名で登録される。 このように、ディレクトリも、1つのファイルとして処
理されて、第11図のようなファイルシステムが構成さ
れる。 そして、すでに何回も触れたように、これらのファイル
は、その保存のために、大容量の外部記憶装置に格納さ
れる。 ところが、この外部記憶装置には、すでに不要となった
ファイルも、そのまま保存され続けることが、実際上極
めて多く、必要なファイルを探し出すのが大変であるば
かりではなく、メモリ容量に限りのある外部記憶装置を
有効に利用することもできない、等の多くの不都合があ
った。 目     的 そこで、この発明のデータ処理装置では、従来の外部記
憶装置を備えたデータ処理装置における不都合を解決し
、不要となったファイルを定期的に削除することによっ
て、ファイル管理の省力化と外部記憶装置の有効利用と
を実現することを目的とする。 構   成 そのために、この発明では、入力装置と、表示装置と、
作成されたファイルおよび該ファイルを管理する情報を
記憶する管理テーブルとが格納される外部記憶装置と、
これらの各部を制御する中央処理装置とを具備し、デー
タの作成・削除を自由に行う機能を備えた従来のデータ
処理装置において、ファイル作成時に指定され、前記外
部記憶装置内の管理テーブルに記憶されるファイル作成
日や有効期限等のファイル管理情報と、該有効期限等の
ファイル管理情報を検出し期限の過ぎたファイルを検出
する有効期間管理手段と、該有効期間管理手段しこよっ
て検出されたファイルを削除するファイル削除手段とを
備え、任意のファイルを任意の期間後に削除するように
している。 また、同じく、入力装置と、表示装置と、作成されたフ
ァイルおよび該ファイルを管理する情報を記憶する管理
テーブルとが格納される外部記憶装置と、これらの各部
を制御する中央処理装置とを具備し、データの作成・削
除を自由に行う機能を備えた従来のデータ処理装置にお
いて、ファイル作成時に指定され、前記外部記憶装置内
の管理テーブルに記憶されるファイル作成日や有効期限
等のファイル管理情報と、該有効期限等のファイル管理
情報を検出し期限の過ぎたファイルを検出する有効期間
管理手段と、該有効期間管理手段によって検出されたフ
ァイルを外部記憶装置内の別の記憶領域へ転送すると共
に該当個所から削除するファイル転送・削除手段と、該
ファイル転送・削除手段によって転送・削除されたファ
イルに関する情報を通知する通知手段とを備え、任意の
ファイルを任意の期間後に外部記憶装置の作成時の記憶
領域から削除すると共に、有効期限が過ぎた旨を通知す
るようにしている。 さらに、有効期限等のファイル管理情報は、ファイル全
体の削除とファイルの内容のみの消去との指定が可能で
あり、ファイルの内容のみの消去の指定では、該ファイ
ルがブイレフ1へりのとき、そのブイレフ1−り下のフ
ァイルのみを全て削除対象とする。 次に、この発明のデータ処理装置について、図面を参照
しながら、その構成および実施例を詳細に説明する。 第1図は、この発明のデータ処理装置について、そのシ
ステム構成の一実施例を示す要部ブロック図である。図
面において、1はキーボード等からなる入力装置、2は
データ処理本体装置、3はCRTその他の表示装置、4
は磁気テープや磁気デイスク等からなる外部記憶装置、
5は有効期間管理装置を示す。 データ処理本体装置2には、通常、キーボード等からな
る入力装置1と、CRTその他の表示装置3と、磁気テ
ープや磁気ディスク等からなる外部記憶装置4とが接続
されている。 この発明のデータ処理装置では、データ処理本体装置2
と外部記憶装置4との間に、有効期間管理装置5が介在
している。 この有効期間管理装置5は、外部記憶装W4内に記憶さ
れているファイルの有効期間の管理、およびそれに基く
期限切れファイルの削除を行う機能を有している。 このように、この発明のデータ処理装置では、大別して
、有効期間設定の処理と、有効期間のチエツクおよびフ
ァイル削除の処理、との2つの処理を行う。 矢】l町り ここでは、有効期間を設定しておき、有効期間が経過し
たとき、自動的にファイルの削除を行う場合について述
べる。 第2図は、この発明のデータ処理装置について、その要
部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。図面に
おける符号は第1図と同様であり、また、20はデータ
処理部、21は時計機能部、22は現在の時刻・日付は
記憶部、23はファイル管理部、24は書込み制御部、
25は実データ書込み部、26は管理データ書込み部、
27は読込み制御部、28は実データ読込み部、29は
管理データ読込み部、41はファイル管理データエリア
、42は実データエリア、50は有効期間管理部、51
は現在の時刻読込み部、52は時刻比較部、53はファ
イル情報読込み部、54はファイル削除実行部、55は
有効期間データ読込み部、56は有効期間データ書込み
部を示す。 この第2回に示したデータ処理装置では、第1図に示し
たデータ処理本体装置2の構成要素であるブロックには
20番台、外部記憶装置4に設けられるエリアには40
番台、有効期間管理装置5の構成要素であるブロックに
は50番台の符号を付けて区別している。 各部の機能は、概路次のとおりである。 データ処理部20は、データ処理を実行する。 時計機能部21は、時刻を計測するための時計を構成す
る。 現在の時刻・日付は記憶部22は、時計機能部21から
の出力により、現在の時刻と日付けとを記憶する。 ファイル管理部23は、ファイルの入出力管理を行う。 書込み制御部24は、ファイル管理データエリア41と
実データエリア42へのデータの書込みの制御を司る。 実データ書込み部25は、実データエリア42ヘフアイ
ルの実データの書込みを行う。 管理データ書込み部26は、ファイル管理データエリア
41へ、ファイルの管理用データの書込みを行う。 読込み制御部27は、ファイル管理データエリア41と
実データエリア42からのデータの読込みの制御を司る
。 実データ読込み部28は、実データエリア42内のファ
イルの実データの読込みを行う。 管理データ読込み部29は、ファイル管理データエリア
41内のファイルの管理用データの読込みを行う。 ファイル管理データエリア41は、実データエリア42
に格納されたファイルの管理用データを格納するエリア
である。 実データエリア42は、ファイルの実データを格納する
エリアである。 有効期間管理部50は、この発明のデータ処理装置の中
枢部を構成し、ファイルの有効期間の管理、および管理
情報に基く期限切れファイルの削除のための制御を司る
。 現在の時刻読込み部51は、有効期間のチエツク、すな
わち、期限切れファイルを削除するために、現在の時刻
・日付は記憶部22から時刻と日付けを読込んで記憶す
る。 時刻比較部52は、有効期間をチエツクするために、有
効期間データ読込み部55を介して与えられる各ファイ
ルの有効期間データと、現在の時刻読込み部5Iから出
力される現在の時刻とを比較する。 ファイル情報読込み部53は、ファイル管理部23から
作成時刻や■ノードNo、等のファイル情報を読込み、
有効期間管理部50へ出力する。 ファイル削除実行部54は、削除対象ファイルをサーチ
し、また、そのサーチ結果により削除指令を出力する。 有効期間データ読込み部55は、ファイル管理データエ
リア41内に格納された各ファイルの管理用データから
、有効期間データを読出す。 有効期間データ書込み部56は、ファイル管理データエ
リア41内に格納する各ファイルの管理用データへ、有
効期間データを書込む。 次に、この発明のデータ処理装置において、ファイル管
理データエリア41と実データエリア42に格納される
ファイルのデータ構造について説明する。 =20− 第3図は、この発明のデータ処理装置において使用され
るファイルのデータ構造の一例を示す図である。 ファイル管理データエリア41に格納されるファイル管
理データは、この第3図の左側に示すように、エノード
No、と、ファイル詳細情報とから構成される。 TノードN o 、は、ファイルを識別するための情報
である。 また、ファイル詳細情報は、そのファイルの詳細を示す
情報で、この発明のデータ処理装置で特に付加された有
効期間データの他に、ディレクトリかファイルかを区別
するためのファイルタイプ、アクセスパーミッション、
作成時刻、サイズ、実データの存在場所を示すブロック
No、等から構成される。 実データエリア42に格納される実データは、第3図の
右側に示すように、1ノードN o 、と、ファイル名
とから構成される。 ファイルとしては、ディレクトリの場合と、フアイルの
場合とがある。 例えば、ブロックAのように、ブイレフ1−りの場合に
は、そのディレクトリの下に存在するファイルの名前と
エノードN o 、とが記述される。 また、ブロックDやFのように、ファイルの場合には、
その内容が記述される。 すでに述べたように、この発明のデータ処理装置では、
この第3図の左側に示したファイル詳細情報として、有
効期間データの項目が追加されている。 ここで、この有効期間データについて説明する。 第4図は、この発明のデータ処理装置において使用され
る有効期間データの一例を示す図で、(1)はその基本
構造、(2)と(3)は設定例を示す。 この第4図(1)に示すように、有効期間データは、4
バイトで構成されており、■有効期間指定フラグ、■削
除モード、■有効期間の3つの情報を含んでいる。 各情報の内容は、次のとおりである。 ■有効期間指定フラグ 有効期間の指定を行う/行わない ■削除モード この発明では、ファイル削除のために、2つのモード用
意する。 モードO:ファイルそのものを削除する。 モード1:ファイルの中味のみ削除。したがって、ファ
イル名は残り、ファ イル自体は依然として存在する。 ■有効期間 有効期間は、年2月2日で表わし、最低単イ立は1日と
する。 次に、この発明のデータ処理装置による有効期間の管理
およびその処理について説明する。 この処理は、第1に、有効期間設定のための処理、第2
に、有効期間のチエツクおよびファイル削除のための処
理、の2つに分けることができる。 まず、第1の有効期間設定のための処理について述べる
。 有効期間の設定のために、rchmod−オプション 
有効期間 ファイル名」のコマン1くを用意する。 ここで、オプションとして、 T:ファイルを削除(削除モードO) t:ファイルの中味のみ消去(削除モード])の2つが
ある。 また、有効期間は、期限が切れる年月日で表わし、6桁
の数字を用いる。 mddyy ただし、mm:月、dd:日!’/Y:年例えば、19
88年9月1日は、r0901.88」のように表現さ
れる。 この有効期間の設定は、次のようにして行われる。 次の第5図は、第2図に示したこの発明のデータ処理装
置において、有効期間設定時の処理の流れを示すフロー
チャートである。図面において、#1〜#11はステッ
プを示す。 有効期間設定モードで、この第5図のフローがスタート
し、ステップ#1で、コマンドが実行される。 例えば、先の第2図において、入力装置1から、次のコ
マンドが入力されたとする。 rchmod−TO73088AAAJこのコマンドは
、データ処理部20によって認識され、その情報がファ
イル管理部23へ渡される。 ステップ#2で、ファイル管理部23は、有効期間管理
部50を起動して、r−TO73088Jの情報を渡す
と共に、rAAAJのファイルを読込んで、読込み制御
部27にサーチさせる。 ステップ#3で、読込み制御部27は、管理データ読込
み部29を通して、r A A A、 Jファイルの1
ノー1〜No、およびアクセス権を調査し、その調査結
果をファイル管理部23へ通知する。 ステップ#3での調査の結果、ファイルが存在しないと
きや、コマンドrchmodJ を実行したユーザがr
AAAJ ファイルのアクセスを許可されていないとき
には、ステップ#4へ進み、ファイル管理部23は、デ
ータ処理部20を介して、表示袋M3上にエラーメツセ
ージを出力する。 エラーメツセージは、ファイルがないときは、例えばr
AAA:  not  foundJ、アクセス不可の
ときは、rAAA:  permission  de
nicdJのように表示される。 これに対して、エラーでないときは、ステップ#5へ進
む。また、制御は、ファイル管理部23から有効期間管
理部50へ移される。 有効期間管理部50は、まず、ファイル情報読込み部5
3を介して、ファイル管理部23がら、ステップ#5で
、ユーザは、23はファイルrAAAJの■ノードN 
o 、を受取る。このときの1ノードNo、は、例えば
「4」とする。 その後、ファイル詳細情報を受取る。 このステップ#5で、ファイル詳細情報(第3図参照)
のファイルタイプによって、ファイルがディレクトリで
あるか否か判断する。 このステップ#5の判断で、ファイルがディレクトリで
ないときは、ステップ#10へ移る。 もし、ディレクトリであれば、ステップ#6へ進み、そ
のディレクトリの下のファイルがディレクトリであるか
否か調査する。 ステップ#7で、ディレクトリがあったかどうか判断し
、ディレクトリがなければ、ステップ#8で次のファイ
ルを調査する。再び、先のステップ#6へ戻って、同様
の処理を行う。 もし、ステップ#7の判断で、ディレクトリの下のファ
イルがディレクトリがあったときは、ステップ#9へ進
み、注意メツセージ、およびディレクトリ名を表示する
。 このステップ#9は、対象とされるファイルがディレク
トリの場合に、操作ミスを防止するために行われる処理
(後出の第7図参照)である。 すなわち、対象となるディレクトリの下に、さらにブイ
レフl−りが存在している場合に、有効期間管理部50
は、ファイル管理部23を介して、そのディレクトリの
下のファイルがブイレフ1〜りであるか否かをチエツク
する。 ステップ#10で、有効期間管理部5oは、有効期間デ
ータ書込み部56に対して、読込んだIノードNo、の
ブロックに、有効期間データを書込む。 例えば、先のステップ#5で、受取ったファイルrAA
AJのfノードN o 、が「4」であれば、ファイル
管理データエリア41内の■ノードNo。 が「5」の部分へ、r−TO73088Jの有効期間デ
ータを書込むよう命令する。 この場合には、第4図(2)のように、有効期間データ
が書込まれる。 ステップ#11で、有効期間管理部50は、データ処理
部20を介して、表示装置3の画面上に、例えば、下記
のように、設定された有効期間の内容を表示する。 ファイル名:   AAA 現在の日付け:  1987年7月30日設定日:  
   ]、 988年7月30日有効日数=   1年
間 この場合に、有効期間管理部50は、現在の時刻読込み
部51から現在の日付け(ここでは、1987年7月3
0日とする)を読込み、その値と、設定された有効期間
との差分から、有効日数を算出して表示する。 現在の時刻読込み部51は、現在の時刻・日付は記憶部
22に記憶されている現在の日付はデータを取出す。こ
の現在の時刻・日付は記憶部22は、時計機能部21か
らの出力により、逐次、記憶データが書換えられている
。 以上の処理によって、有効期間設定の処理が終了する。 次に、このようにして有効期間が設定された場合に実行
される処理、すなわち、第2の有効期間のチエツクおよ
びファイル削除のための処理について述べる。 ここでは、毎日、深夜のrQ:oOJに有効期間が切れ
たか否かチエツクし、有効期限の切れたファイルを削除
する場合とする。 第6図は、第2図に示したこの発明のデータ処理装置に
おいて、削除サイクル実行時の処理の流れを示すフロー
チャートである。図面において、#21〜#34はステ
ップを示す。 ステップ#21で、有効期間管理部50は、現在の時刻
読込み部51を介して、現在の時刻・日付は記憶部22
から定期的に時刻のデータを読込む。 ステップ#22で、rAM、O: OOJになったか否
かの判断を繰返えし、rAM、O: OOJにならない
ときは、ステップ#23からステップ#21へ戻る。 rAM、O: OOJになったときは、ステップ#24
へ進み、■ノードNo、順にファイルをサーチして、有
効期間が設定されているファイルを探す。 ステップ#25で、ファイルの有効期間と、現在の日付
けとを比較する。 次のステップ#26で、有効期間が過ぎたか否か判断し
、もし、まだ過ぎていなければ、ステップ#27へ進み
1次のファイルをサーチする。 これに対して、もし、有効期間が過ぎていれば、ステッ
プ#28で、削除モードをチエツクする。 削除モードがrr 1 rrのときは、ステップ#29
へ進んで、ファイルがディレクトリであるか否かを判断
する。 もし、ファイルがディレクトリであれば、ステップ#3
0で、そのディレクトリ(自分)と親のディレクトリの
情報を残して、中味のデータだけを消去してステップ#
33へ進む。 これに対して、もし、ファイルがディレクトリでなけれ
ば、ステップ#31で、ファイルの中味のみを全て消去
してステップ#33へ進む。 また、先のステップtt、28のチエツクで、削除モー
ドがII OgHのときは、ステップ#32へ進み、そ
のファイルを削除してステップ#33へ進む。 ステップ#33で、ファイルを全てサーチしたか判断し
、まだ、全てのファイルのサーチが終了していなければ
、ステップ#24へ戻り、同様の処理を繰返えす。 もし、ステップ#33の判断で、全てのファイルのサー
チが終了していれば、ステップ#34から再びステップ
#21へ戻り、次のrAM、o:00」になるまで、削
除処理を休止する。 削除サイクルの実行では、以上の処理が行われる。 実施例2 次に、具体例を参照しながら、ファイルの削除処理につ
いて説明する。 第7図は、削除実行前のファイルについて、その−具体
例を示す図で、(1)はファイル構造、(2)はファイ
ル実データとファイル管理データとディレクトリ実デー
タを示す図である。図面の第7図(1)のファイル構造
で、ファイル名の下方に括弧で示す数字は、ファイル管
理データの1ノードNO1を示す。 この第7図では、3つのファイルについて既に有効期間
が設定されている。 まず、ファイル名rAAAJの有効期間は[1988,
9,IJで、ディレクトリ/ファイルのタイプは「ファ
イル」、削除モー1(は「ファイル全体を削除(削除モ
ード0)」である。 次に、ファイル名「CCC」の有効期間は「1989.
10.6Jで、ディレクトリ/ファイルのタイプは「フ
ァイルJ、削除モードは「ファイ=32− ルの中味のみ消去(削除モード1)」である。 また、ファイル名rxxxJの有効期間は「1990.
1.  IJで、ディレクトリ/ファイルのタイプは「
ディレクトリ」、削除モードは「ファイルの中味のみ消
去(削除モード1)」である。 まず、有効期間管理部50は、ファイル管理部23と読
込み制御部27を介して管理データ読込み部29と実デ
ータ読込み部28とへ指令し、ファイル管理データエリ
ア41から、現在存在しているファイルのIノードN 
o 、を全て読込む。 この場合の手順は、次のとおりである。 最初に、管理データ読込み部29からの情報で、Tノー
ドNo、rlJは、ディレクトリであることを知り、実
データ読込み部28によって、ファイル実データエリア
42を参照する。 その結果、■ノードNO,r2J(ファイル「XXXJ
)、「3」 (ファイルryyyJ)、 r4J(ファ
イル「AAA」)、の計3つのファイルが存在している
ことを知る。 そして、実データ読込み部28から、これらのファイル
の中で、■ノードNo、r2Jと「3」がディレクトリ
であることの通知を受け、再び、実データ読込み部28
により、ファイル実データエリア42内の実データを参
照して、ディレクトリ下のファイルのエノードN o 
、を調査する。 以上の動作を繰返えす(第6図のステップ#24〜#3
3)。 次に、有効期間管理部50は、有効期間データ読込み部
55を介して、ファイル管理データエリア41から、先
に調査した■ノードNo、のファイルが有している有効
期間データを、順次読込む。 さらに、有効期間管理部50は、有効期間データの中で
、その有効期間設定フラグ(第4図参照)をチエツクし
て、有効期間が設定しであるファイルだけをピックアッ
プする。 そして、有効期間が設定されていた場合、有効期間管理
部50は、時刻比較部52を起動する。 時刻比較部52は、有効期間データ読込み部55から有
効期間(年月日)の情報を、また、現在の時刻読込み部
51から現在の日付けを、それぞれ読込み、その年月日
と日付けとを比較する。 両者を比較した結果、現在の日付けを過ぎていたときは
、制御をファイル削除実行部54へ渡す。 ファイル削除実行部54では、次の処理を開始する。 まず、削除モードをチエツクする。 もし、削除モードが”0(t)′のとき、すなわち、「
ファイル全体を削除するモードJであれば、ファイル削
除実行部54は、その旨と、削除対象のファイル名を、
ファイル管理部23へ通知する。 ファイル管理部23では、ファイル削除実行部54から
の情報に基いて、ファイルの削除を実行する。 まず、ファイル管理部23が書込み制御部24へ命令し
、書込み制御部24は、実データ書込み部25を介して
、ファイル実データエリア42に対するファイル削除の
ための書込みを行う。 次の第8図は、第7図のファイルについて、削除実行後
の一具体例を示す図で、(1)はファイル構造、(2)
はファイル実データとファイル管理部−タとブイレフ1
へり実データを示す図である。図面において、a−cは
特定の1ノードNo、もしくはブロックNo、の位置を
示す。 ファイル全体を削除するモードによるファイル名rAA
AJの削除処理が終了すると、第7図(1)のブイレフ
1へり実データが、この第8図(1)に示すように書換
えられる。 すなわち、第8図(2)に示したrAAAJのファイル
で、ディレクトリ実データの内、ブロックNo、r5J
に対応する1ノードNo、の位置aのエリアが、それま
での「4」からrOJ  (nullコート)に書換え
られる。 したがって、それ以後、ファイル名rAAAJのディレ
クトリ実データは存在しないもの、とみなされる。 同様に、削除モードが”I(T)”のとき、すなわち、
「ファイルの内容のみを消去するモードJのときも、−
に記の削除処理が実行される。 しかし、この場合には、消去対象が、ファイルであるか
ティレフ1−りであるかに応じて、削除処理の内容が多
少異なる。 まず、消去対象がファイルの場合は、ファイル名rcc
cJを削除する場合である。 この場合には、第8図(2)のファイル管理データの内
、1ノードNo、r7Jに対応する位[bのブロックN
 o 、のエリアが、第7図(])の「3」からrOJ
(nu、llコード)に書換えられる。 この処理は、第2図の管理データ書込み部26によって
、ファイル管理データエリア41中のファイルの実デー
タが格納されているブロックのNo、 (アドレスを示
す)髪書換えることによって実行される。 このような処理を行うことによって、その後は、ファイ
ル名rcccJ 、およびその■ノードN o 。 「7」は存在するが、そのファイルの内容は、消去され
たことになる。 このような処理を行う理由は、消去対象がディレクトリ
の場合に、特に意義を有するからであり、この実施例で
は、ファイル名rxxXJ を削除する場合である。 すなわち、この実施例の場合、第7図(1)に示したよ
うに、ファイル名rxxxJのデイレクトり下には、r
BBBJやrzzzJ等が存在している。 このブイレフ1へりを消去するときは、第2図の実デー
タ書込み部25を通じて、そのブイレフ1ヘリ下に存在
しているファイルの■ノードNo、、すなわち、第8図
(1)の1ノードNo、r5Jと「6」に対応する位置
cのブロックN o 、のエリアが、全てrOJ  (
nullコード)に書換える。 したがって、第8図(1)に示すファイル構造では、フ
ァイル名rxxxJのディレクトリ下に存在していた3
つのファイル、すなわちrBBBJ、rzzzJ、rD
DDJが全て削除される。 このように、この発明のデータ処理装置によれば、任意
のブイレフ1〜り下のファイルを、全て削除することが
可能となる。 この消去対象のファイルがブイレフ1〜りの場合には、
操作ミスによって必要なデータが削除されないように、
画面上にその旨を表示して、ユーザに注意すればよい。 すなわち、第7図(1)に示したように、有効期間の設
定に際して、対象となるブイレフ1−りの下に、さらに
ディレクトリが存在しているときは、表示画面上に、例
えば、[注意:XXX/ZZZis  diractr
yJのようなメツセージを出力する。 この場合の制御は、対象ファイルがブイレフ1ヘリの場
合に、第2図の有効期間管理部50が、そのディレクト
リ下のファイルがディレクトリか否かについて、ファイ
ル管理部23を介してチエツクすることで実現できる。 ゛ 末凰孤) 次に、この発明のデータ処理装置によってファイルを削
除する場合に、ユーザが気付かない間に、いつの間にか
削除されるという不都合を防止するための実施例を説明
する。 そのために、メール(mail)手段を付加する。 このメール手段は、先の第2図に示したデータ処理装置
で、データ処理部20に付加され、時刻比較部52によ
って実行される。 そのために、有効期間として設定された日付けよりも以
前、すなわち、予め決定された日数だけ前の日になった
とき、ファイルのオーナー宛てに、その旨が送信される
ようにする。 第9図は、メール手段で使用されるメール送信日の一例
と、有効期間データの構成例を示す図で。 (1)はメール送信日の一例、(2)は有効期間データ
の構成例を示す図である。図面において、dはメール送
信日のデータエリアを示す。 メール送信日は、この第9図(1)に示すように設定す
る。 第9図(1)における有効日数とは、ファイルに対して
有効期間を設定したとき、その設定の日から有効期間の
終了する日までの日数である。 この第9図(1)の場合には、設定された有効期間の日
数(通常、重要度に対応する)に応じて、タイプA−F
の6段階に分類する。 このメール送信日は、有効期間の設定時に、第9図(2
)に示すように、データエリアdに書込んでおく。この
処理は、第2図の有効期間管理部50によって行うこと
ができる。 メール送信に際しては、有効期間管理部50がデータ処
理部20のメール送信機能を起動させる。 送信内容としては、「ファイル名」と[有効期間(削除
される年月日)」の情報が含まれる。 このメール送信機能について、次の実施例として述べる
実施例3でも、詳しく説明する。 実施例3 この実施例も、ユーザが気付かない間にファイルが削除
されてしまう、という不都合を防止するために先の第2
図のデータ処理装置に付加される機能である。 この場合には、ファイルに、以下の説明ではテンプ(t
emp)  ・ディレクトリと呼ぶ特定のディレクトリ
を設ける。 このディレクトリに作成されたファイルは、作成後1週
間で削除されるように設定する。 そして、有効期限が過ぎたファイルは、テンプ・ディレ
クトリにコピーすると共に、ユーザに対して、有効期間
が過ぎた旨のメールを送信する。 第10図は、この発明のデータ処理装置の要部構成につ
いて、他の実施例を示す機能ブロック図である。図面に
おける符号は第2図と同様であり、また、57はテンプ
・ディレクトリ管理部、58はメール送信指令部、59
はファイルコピー命令部を示す。 この第10図に示すデータ処理装置は、先の第2図のデ
ータ処理装置に、テンプ・ディレクトリ管理部57と、
メール送信指令部58とが付加され、また、ファイル削
除実行部54の代りに、ファイルコピー命令部59が設
けられている点が異なっているだけである。 なお、有効期間管理部50の機能として、先の実施例2
で述べたように、メール送信機能と、ファイル管理部2
3に対して、対象ファイルをテンプ・ディレクトリヘコ
ピーするように指令する機能とが追加されている。 有効期間管理部50は、実施例1で述べたのと同様の手
順で、ファイルの有効期間が過ぎたことを検知すると、
メール送信指令部58に対して、データ処理部20ヘフ
ァイルのオーナーに対してその旨を送信するように指示
する。 この場合の送信データは、先の実施例2と同様であるが
、メツセージとしては、例えば、「該当ファイルをテン
プ・ディレクトリにコピーしました。1週間後には、テ
ンプ・ブイレフ1〜りからも削除されます」という内容
にする。 このメツセージ出力と同時に、ファイルコピー命令部5
9が起動される。 ファイルコピー命令部59は、該当ファイルをテンプ・
ディレクトリ下ヘコピーするよう、ファイル管理部23
に対して指令する。なお、この場合には、コピー前のデ
ィレクトリ下の該当ファイルは、削除されるように設定
しておく。 テンプ・ディレクトリ管理部57は、これらの制御とは
全く別の制御下で動作する。 まず、現在の時刻・日付は記憶部22から現在の日付け
の情報を定期的に読込み、テンプ・デイレフトリ下のフ
ァイルの作成日付けと比較する。 比較の結果、ファイルがテンプ・ディレクトリに作成さ
れてから1週間以上経過した場合には、そのファイルを
削除するように命令する。 この場合のファイルの作成日付けの参照と削除命令は、
先に述べたように、ファイル管理部23を介して行うこ
とができる。 しかし、ブイレフ1−りが指定されており、また、その
動作も独得であるから、読込み制御部27や、書込み制
御部24へ直接アクセスすれば、簡単に制御することが
できる。 以上に実施例]〜3で詳しく説明したように、この発明
では、第1に、入力装置と、表示装置と、作成されたフ
ァイルおよび該ファイルを管理する情報を記憶する管理
テーブルとが格納される外部記憶装置と、これらの各部
を制御する中央処理装置とを具備し、データの作成・削
除を自由に行う機能を備えた従来のデータ処理装置にお
いて、ファイル作成時に指定され、前記外部記憶装置内
の管理テーブルに記憶されるファイル作成日や有効期限
等のファイル管理情報と、該有効期限等のファイル管理
情報を検出し期限の過ぎたファイルを検出する有効期間
管理手段と、該有効期間管理手段によって検出されたフ
ァイルを削除するファイル削除手段とを備え、任意のフ
ァイルを任意の期間後に削除するようにしている。 第2に、同じく、入力装置と、表示装置と、作成された
ファイルおよび該ファイルを管理する情報を記憶する管
理テーブルとが格納される外部記憶装置と、これらの各
部を制御する中央処理装置とを具備し、データの作成・
削除を自由に行う機能を備えた従来のデータ処理装置に
おいて、ファイル作成時に指定され、前記外部記憶装置
内の管理テーブルに記憶されるファイル作成日や有効期
限等のファイル管理情報と、該有効期限等のファイル管
理情報を検出し期限の過ぎたファイルを検出する有効期
間管理手段と、該有効期間管理手段によって検出された
ファイルを外部記憶装置内の別の記憶領域へ転送すると
共に該当個所から削除するファイル転送・削除手段と、
該ファイル転送・削除手段によって転送・削除されたフ
ァイルに関する情報を通知する通知手段とを備え、任意
のファイルを任意の期間後に外部記憶装置の作成時の記
憶領域から削除すると共に、有効期限が過ぎた旨を通知
するようCOXしている。 第3に、有効期限等のファイル管理情報は、ファイル全
体の削除とファイルの内容のみの消去との指定が可能で
あり、ファイルの内容のみの消去の指定では、該ファイ
ルがディレクトリのとき、そのディレクトリ下のファイ
ルのみを全て削除対象としている。 効   果 したがって、この発明のデータ処理装置によれば、任意
のファイルを任意の日時に、自動的に削除することが可
能となり、外部記憶装置の容量オーバーによる危機を未
然に回避することができる。 また、ファイル管理を合理的に行うことができ、省力化
も達成される。 その」二に、外部記憶装置の有効利用も可能になる、等
の多くの優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のデータ処理装置について、そのシ
ステム構成の一実施例を示す要部ブロック図、 第2図は、この発明のデータ処理装置について、その要
部構成の一実施例を示す機能ブロック図、第3図は、こ
の発明のデータ処理装置において使用されるファイルの
データ構造の一例を示す図、第4図は、この発明のデー
タ処理装置において使用される有効期間データの一例を
示す図で、(1)はその基本構造、(2)と(3)は設
定例を示す図、第5図は、第2図に示したこの発明のデ
ータ処理装置において、有効期間設定時の処理の流れを
示すフローチャート、 第6図は、第2図に示したこの発明のデータ処理装置に
おいて、削除サイクル実行時の処理の流れを示すフロー
チャー1へ、 第7図は、削除実行前のファイルについて、その−具体
例を示す図で、(1)はファイル構造、(2)はファイ
ル実データとファイル管理データとデイ=47− レフトり実データを示す図、 第8図は、第7図のファイルについて、削除実行後の一
具体例を示す図で、(1)はファイル構造、(2)はフ
ァイル実データとファイル管理データとディレクトリ実
データを示す図、 第9図は、メール手段で使用されるメール送信日の一例
と、有効期間データの構成例を示す図で、(1)はメー
ル送信日の一例、(2)は有効期間データの構成例を示
す図、 第10図は、この発明のデータ処理装置の要部構成につ
いて、他の実施例を示す機能ブロック図、第11図は、
従来から使用されているUNIXシステムのファイルシ
ステムについで、その内部構造を示す図、 第12図は、第11図に示したティスフ上の■ノードに
ついて、その内部構造を示す図、第」3図は、第12図
の■ノードのブロックO〜ブロック】の2Bに記憶され
るファイル型と保護モードの状態を示す図、 第14図は、ディレクトリの構造を示す図で、(1)は
ディレクトリ作成時、(2)はファイル登録時の状態を
示す図。 図面において、1は入力装置、2はデータ処理本体装置
、3は表示装置、4は外部記憶装置、5は有効期間管理
装置、20はデータ処理部、21は時計機能部、22は
現在の時刻・日付は記憶部、23はファイル管理部、2
4は書込み制御部、25は実データ書込み部、26は管
理データ書込み部、27は読込み制御部、28は実デー
タ読込み部、29は管理データ読込み部、41はファイ
ル管理データエリア、42は実データエリア、50は有
効期間管理部、51は現在の時刻読込み部、52は時刻
比較部、53はファイル情報読込み部、54はファイル
削除実行部、55は有効期間データ読込み部、56は有
効期間データ書込み部、57はテンプ・ディレクトリ管
理部、58はメール送信指令部、59はファイルコピー
命令部。 特許出願人 株式会社 リ  コ − 同代理人弁理士 官川俊崇 /ii効期間設定−フラフ″ オ  9  図 oooo    朱イ火用 ○ ○ 01  バイブ型 0010  父客製 0011   々車良序翌 0 1 00  ″7″イL’7)−90101末イ吏
用 0110  プロツナ型 0 1 1 1  々中フ゛ロツT駆 1000  L/N゛ユウー型

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力装置と、表示装置と、作成されたファイルおよ
    び該ファイルを管理する情報を記憶する管理テーブルと
    が格納される外部記憶装置と、これらの各部を制御する
    中央処理装置とを具備し、データの作成・削除を自由に
    行う機能を備えたデータ処理装置において、ファイル作
    成時に指定され、前記外部記憶装置内の管理テーブルに
    記憶されるファイル作成日や有効期限等のファイル管理
    情報と、該有効期限等のファイル管理情報を検出し期限
    の過ぎたファイルを検出する有効期間管理手段と、該有
    効期間管理手段によつて検出されたファイルを削除する
    ファイル削除手段とを備え、任意のファイルを任意の期
    間後に削除することを特徴とするデータ処理装置。 2、入力装置と、表示装置と、作成されたファイルおよ
    び該ファイルを管理する情報を記憶する管理テーブルと
    が格納される外部記憶装置と、これらの各部を制御する
    中央処理装置とを具備し、データの作成・削除を自由に
    行う機能を備えたデータ処理装置において、ファイル作
    成時に指定され、前記外部記憶装置内の管理テーブルに
    記憶されるファイル作成日や有効期限等のファイル管理
    情報と、該有効期限等のファイル管理情報を検出し期限
    の過ぎたファイルを検出する有効期間管理手段と、該有
    効期間管理手段によつて検出されたファイルを外部記憶
    装置内の別の記憶領域へ転送すると共に該当個所から削
    除するファイル転送・削除手段と、該ファイル転送・削
    除手段によつて転送・削除されたファイルに関する情報
    を通知する通知手段とを備え、任意のファイルを任意の
    期間後に外部記憶装置の作成時の記憶領域から削除する
    と共に、有効期限が過ぎた旨を通知することを特徴とす
    るデータ処理装置。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載のデータ処
    理装置において、有効期限等のファイル管理情報は、フ
    ァイル全体の削除とファイルの内容のみの消去との指定
    が可能であり、ファイルの内容のみの消去の指定では、
    該ファイルがディレクトリのとき、そのディレクトリ下
    のファイルのみが全て対象とされることを特徴とするデ
    ータ処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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