JPH0127490B2 - - Google Patents
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- JPH0127490B2 JPH0127490B2 JP57042862A JP4286282A JPH0127490B2 JP H0127490 B2 JPH0127490 B2 JP H0127490B2 JP 57042862 A JP57042862 A JP 57042862A JP 4286282 A JP4286282 A JP 4286282A JP H0127490 B2 JPH0127490 B2 JP H0127490B2
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- JP
- Japan
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- pulse
- signal
- pattern
- recorded
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 7
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/14—Digital recording or reproducing using self-clocking codes
- G11B20/1403—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、光デイスク等の符号化された記録情
報を所定の単位毎に区切りそれらの間に同期情報
を記録した記録媒体から情報を誤動作なく、高精
度で再生する情報再生方法に関する。
報を所定の単位毎に区切りそれらの間に同期情報
を記録した記録媒体から情報を誤動作なく、高精
度で再生する情報再生方法に関する。
［従来の技術］
一般に、符号化された記録情報を記録した記録
媒体から原記録情報を再生するには、符号化され
た一連の記録情報を所定の単位に区切つて取り出
して識別するための同期が必要である。
媒体から原記録情報を再生するには、符号化され
た一連の記録情報を所定の単位に区切つて取り出
して識別するための同期が必要である。
この際、同期情報を記録する必要があるが、記
録媒体の欠陥等により同期情報が消失したり、記
録情報との判別が不可能となることがある。同期
が誤まれば、記録媒体に記録された情報を正確に
再生できないことになるので、例えば情報の組合
せによつて生じる情報パターンが同期情報に変化
するような誤りの発生を極力避けて、充分に信頼
度の高い同期情報の記録が必要である。
録媒体の欠陥等により同期情報が消失したり、記
録情報との判別が不可能となることがある。同期
が誤まれば、記録媒体に記録された情報を正確に
再生できないことになるので、例えば情報の組合
せによつて生じる情報パターンが同期情報に変化
するような誤りの発生を極力避けて、充分に信頼
度の高い同期情報の記録が必要である。
同期情報としては、記録データと同様なパタン
ではあるが、記録データ中には発生しにくい（発
生の確率が充分低い）符号化パタンを用いること
が考えられる。例えば、特開昭50−119602号公報
には、スタート又は同期パルスＳの持続時間を情
報パルスの各々の最大持続時間よりも大とし、パ
ルス持続時間分離技術によりパルスＳを判別する
ことが記載されている。
ではあるが、記録データ中には発生しにくい（発
生の確率が充分低い）符号化パタンを用いること
が考えられる。例えば、特開昭50−119602号公報
には、スタート又は同期パルスＳの持続時間を情
報パルスの各々の最大持続時間よりも大とし、パ
ルス持続時間分離技術によりパルスＳを判別する
ことが記載されている。
［発明が解決しようとする課題］
従来技術のように、同期パルスの持続時間を情
報パルスのそれよりも大とし、ただ単にパルス持
続時間で分離するのでは、記録媒体の欠陥等を考
えると不充分である。即ち、光デイスク媒体は、
磁気記録媒体等にくらべ、欠陥等によるエラーの
発生率が非常に大きくし、したがつて、データパ
タンがエラーによつて同期信号パタンに変化する
可能性がある。同期情報パルスの誤検出は、誤つ
た記録情報の再生を引き起こし、情報再生の信頼
性が著しく低下する。この問題について更に詳し
く説明する。
報パルスのそれよりも大とし、ただ単にパルス持
続時間で分離するのでは、記録媒体の欠陥等を考
えると不充分である。即ち、光デイスク媒体は、
磁気記録媒体等にくらべ、欠陥等によるエラーの
発生率が非常に大きくし、したがつて、データパ
タンがエラーによつて同期信号パタンに変化する
可能性がある。同期情報パルスの誤検出は、誤つ
た記録情報の再生を引き起こし、情報再生の信頼
性が著しく低下する。この問題について更に詳し
く説明する。
光記録媒体からの記録情報の読出しは、ヘツド
からの読出光量の変化を検知することによつて行
われる。その読出光量は、媒体上の記録ピツトの
有無と関連し、ピツトの無い部分からの読出光量
は多く（ここでは、これを“明”と呼ぶことにす
る）、ピツトの部分での読出光量は少ない（これ
を“暗”と呼ぶことにする）。即ち、ピツトの部
分は、そのピツトパタンに応じて読出光量が減少
し、この光量変化が読出信号となる。ここで、光
記録媒体での欠陥等によるエラーの性質をみる
と、“明”→“暗”へのエラーが多く、“暗”→
“明”へのエラーは少ないのが特徴である。もち
ろん、本発明のデータ記録／再生原理からは、明
→暗及び暗→明いずれのエラーもデータ再生上は
同等である。即ち、記録データからピツトパタン
への変換は、適当な符号化あるいは変調によつて
行われ、符号化後のデータパタンの“１”をピツ
トに対応させるから、ピツトが原記録データの
“１”を示すものではない。したがつて、エラー
の性質も記録データについて“１”→“０”のエ
ラーの方が多いことを意味するものではない。
からの読出光量の変化を検知することによつて行
われる。その読出光量は、媒体上の記録ピツトの
有無と関連し、ピツトの無い部分からの読出光量
は多く（ここでは、これを“明”と呼ぶことにす
る）、ピツトの部分での読出光量は少ない（これ
を“暗”と呼ぶことにする）。即ち、ピツトの部
分は、そのピツトパタンに応じて読出光量が減少
し、この光量変化が読出信号となる。ここで、光
記録媒体での欠陥等によるエラーの性質をみる
と、“明”→“暗”へのエラーが多く、“暗”→
“明”へのエラーは少ないのが特徴である。もち
ろん、本発明のデータ記録／再生原理からは、明
→暗及び暗→明いずれのエラーもデータ再生上は
同等である。即ち、記録データからピツトパタン
への変換は、適当な符号化あるいは変調によつて
行われ、符号化後のデータパタンの“１”をピツ
トに対応させるから、ピツトが原記録データの
“１”を示すものではない。したがつて、エラー
の性質も記録データについて“１”→“０”のエ
ラーの方が多いことを意味するものではない。
従つて、同期情報として、パルス持続時間が記
録データパタンのそれよりも大きいピツトパタン
を用い、ただ単にパルス持続時間で分離すると、
上記エラーにより、記録データパタンが同期情報
と誤つて認識される誤動作が生じる。
録データパタンのそれよりも大きいピツトパタン
を用い、ただ単にパルス持続時間で分離すると、
上記エラーにより、記録データパタンが同期情報
と誤つて認識される誤動作が生じる。
本発明の目的は、媒体の欠陥等によりエラーが
発生した場合でも、そのエラーによつて記録情報
パタンが同期情報と誤つて検出される誤動作がな
く、かつ高精度の再生を可能にした、情報再生方
法を提供するものである。
発生した場合でも、そのエラーによつて記録情報
パタンが同期情報と誤つて検出される誤動作がな
く、かつ高精度の再生を可能にした、情報再生方
法を提供するものである。
［課題を解決するための手段］
本発明は、所定の単位の符号化された記録情報
とこの記録情報の符号化パタンより長い符号化パ
タンを有する同期情報とを一つの記録単位として
直列につなげて記録した記録媒体を用い、この記
録媒体から読出した信号を２値化し、その２値化
信号の立上り及び立下りに対応するパルス信号を
得、そのパルス信号を間隔が所定時間より長いこ
とを示すパルス信号を得、このパルス信号が上記
２値化信号の立上り及び立下りの両方で存在する
かどうか判別して記録情報の始点を示すタイミン
グ信号を得ることにより、媒体の欠陥等によつて
記録情報パタンが同期情報として誤つて検出され
る誤動作を防止したことを特徴とする。
とこの記録情報の符号化パタンより長い符号化パ
タンを有する同期情報とを一つの記録単位として
直列につなげて記録した記録媒体を用い、この記
録媒体から読出した信号を２値化し、その２値化
信号の立上り及び立下りに対応するパルス信号を
得、そのパルス信号を間隔が所定時間より長いこ
とを示すパルス信号を得、このパルス信号が上記
２値化信号の立上り及び立下りの両方で存在する
かどうか判別して記録情報の始点を示すタイミン
グ信号を得ることにより、媒体の欠陥等によつて
記録情報パタンが同期情報として誤つて検出され
る誤動作を防止したことを特徴とする。
［作用］
本発明の情報再生方法では、同期情報として、
記録情報の符号化パタンより長い符号化パタンを
用いる。そして、単にパルス持続時間で分離する
のではなく、記録媒体から読出された２値化信号
の立上り及び立下りに対応する変化検出パルス信
号を得、そしてこの変化点検出パルス信号の間隔
が所定時間より長いことを示す弁別パルス信号を
得て、この弁別パルス信号が２値化信号の立上り
及び立下りの両方で存在するかどうか判別して記
録情報の始点を示すタイミング信号である位置パ
ルス信号を得る。記録情報パタンが記録媒体の欠
陥等のエラーにより消失したとすると、変化点検
出パルス信号のパルス間隔が長くなり、弁別パル
ス信号に誤りパルスが生ずることになるが、記録
情報パタンにエラーが発生し、そのエラーにより
パタンが長くなつた場合には、弁別パルス信号は
２値化信号の立上り又は立下りの一方でしか発生
しないので、この弁別パルスを２値化信号の存在
下で判別することにより誤りパルスは消去され、
記録情報パタンが同期情報として誤つて検出され
る誤動作を防止できる。
記録情報の符号化パタンより長い符号化パタンを
用いる。そして、単にパルス持続時間で分離する
のではなく、記録媒体から読出された２値化信号
の立上り及び立下りに対応する変化検出パルス信
号を得、そしてこの変化点検出パルス信号の間隔
が所定時間より長いことを示す弁別パルス信号を
得て、この弁別パルス信号が２値化信号の立上り
及び立下りの両方で存在するかどうか判別して記
録情報の始点を示すタイミング信号である位置パ
ルス信号を得る。記録情報パタンが記録媒体の欠
陥等のエラーにより消失したとすると、変化点検
出パルス信号のパルス間隔が長くなり、弁別パル
ス信号に誤りパルスが生ずることになるが、記録
情報パタンにエラーが発生し、そのエラーにより
パタンが長くなつた場合には、弁別パルス信号は
２値化信号の立上り又は立下りの一方でしか発生
しないので、この弁別パルスを２値化信号の存在
下で判別することにより誤りパルスは消去され、
記録情報パタンが同期情報として誤つて検出され
る誤動作を防止できる。
なお、本発明によれば、同期情報パタンにエラ
ーが生じた場合にも位置パルス信号は検出されな
いので、同期情報が消失してしまうが、このよう
な消失した同期情報に対しては、共振回路もしく
はPLL（Phase Locked Loop）回路等を使用す
ることにより、過去の同期情報から消失した同期
情報を再生することができる。これに対して、記
録情報を同期情報として誤つて検出する誤動作
は、誤つた記録情報の再生を引き起こし、情報再
生の信頼性が著しく低下するので、記録情報が同
期情報として誤つて検出される誤動作を防止する
ことは極めて重要である。
ーが生じた場合にも位置パルス信号は検出されな
いので、同期情報が消失してしまうが、このよう
な消失した同期情報に対しては、共振回路もしく
はPLL（Phase Locked Loop）回路等を使用す
ることにより、過去の同期情報から消失した同期
情報を再生することができる。これに対して、記
録情報を同期情報として誤つて検出する誤動作
は、誤つた記録情報の再生を引き起こし、情報再
生の信頼性が著しく低下するので、記録情報が同
期情報として誤つて検出される誤動作を防止する
ことは極めて重要である。
［実施例］
以下、本発明を、その実施例に基づいて詳細に
説明する。第１図は、本発明の情報再生方法の一
実施例を説明するための波形図、第２図は本発明
を実施する情報再生部の一構成例を示すブロツク
図である。媒体上の記録情報は、第１図１に示す
ように同期情報SYNCと記録データDATAとに
より一つの記録単位を構成し、これらが連続して
記録される。そして、SYNCは各々の単位に対
し、そのDATAの始点（タイミング）を示すも
のとして機能する。
説明する。第１図は、本発明の情報再生方法の一
実施例を説明するための波形図、第２図は本発明
を実施する情報再生部の一構成例を示すブロツク
図である。媒体上の記録情報は、第１図１に示す
ように同期情報SYNCと記録データDATAとに
より一つの記録単位を構成し、これらが連続して
記録される。そして、SYNCは各々の単位に対
し、そのDATAの始点（タイミング）を示すも
のとして機能する。
DATA領域及びSYNC領域における記録パタ
ンの一例を第１図２，３に示す。DATA領域で
はパタン長T1，T2の２種が示してある。DATA
領域の記録パタンは、記録データを適当な符号化
により符号化した後の“１”をピツトに対応させ
たものである。
ンの一例を第１図２，３に示す。DATA領域で
はパタン長T1，T2の２種が示してある。DATA
領域の記録パタンは、記録データを適当な符号化
により符号化した後の“１”をピツトに対応させ
たものである。
本発明の特徴は、DATA領域における各符号
化パタンよりも、SYNC領域における符号化パタ
ンの方を長くしたことにある。次に、第２図にお
いて、１は増幅器で、ピツクアツプから読出され
た読出光量を電気信号に変換しこれを増幅する。
２は、増幅器１からの読出信号波形について、そ
の立上り部、立下り部の波形の変化点を検出する
変化点検出回路、３は該変化点検出信号パルスの
間隔、即ち、原信号の長さを所定のしきい値と比
較・弁別する弁別回路、４はSYNC及びDATA
各々の部分からの読出波形の変化点を基に、同期
信号SYNC、データ（符号化後のデータパタン）
信号DATA、及びこれらの信号パルスを基にし
て再生されたクロツク信号CLOCKを発生する論
理回路である。
化パタンよりも、SYNC領域における符号化パタ
ンの方を長くしたことにある。次に、第２図にお
いて、１は増幅器で、ピツクアツプから読出され
た読出光量を電気信号に変換しこれを増幅する。
２は、増幅器１からの読出信号波形について、そ
の立上り部、立下り部の波形の変化点を検出する
変化点検出回路、３は該変化点検出信号パルスの
間隔、即ち、原信号の長さを所定のしきい値と比
較・弁別する弁別回路、４はSYNC及びDATA
各々の部分からの読出波形の変化点を基に、同期
信号SYNC、データ（符号化後のデータパタン）
信号DATA、及びこれらの信号パルスを基にし
て再生されたクロツク信号CLOCKを発生する論
理回路である。
第１図、第２図を参照しながら、本実施例の動
作について述べる。増幅器１の出力波形は媒体上
の記録パタンに対応した波形となるが、これを所
定のしきい値で２値化すると、第１図２のf2で示
すような波形が得られる。そこで、変化点検出回
路２により、波形f2の立上り、立下り部分を表わ
すパルスとして、第１図４のf4の如き波形を得
る。
作について述べる。増幅器１の出力波形は媒体上
の記録パタンに対応した波形となるが、これを所
定のしきい値で２値化すると、第１図２のf2で示
すような波形が得られる。そこで、変化点検出回
路２により、波形f2の立上り、立下り部分を表わ
すパルスとして、第１図４のf4の如き波形を得
る。
この変化点を示すパルス信号f4からf4のパルス
間隔を所定のしきい値で比較し、しきい値を越え
たもののみを取り出すことによりパルス信号f5を
得る。パルス信号f5は、上記しきい値を越える長
い間隔のパルス信号f4があつたことを意味する。
このパルス信号f5を第１図３の記録パタンf3即ち
パルス信号f2が存在する条件下で判別し、第１図
６のパルス信号f6を得る。すなわち、パルス信号
f5がパルス信号f2の立上り及び立下りの両方で存
在するか判別してパルス信号f6を得る。
間隔を所定のしきい値で比較し、しきい値を越え
たもののみを取り出すことによりパルス信号f5を
得る。パルス信号f5は、上記しきい値を越える長
い間隔のパルス信号f4があつたことを意味する。
このパルス信号f5を第１図３の記録パタンf3即ち
パルス信号f2が存在する条件下で判別し、第１図
６のパルス信号f6を得る。すなわち、パルス信号
f5がパルス信号f2の立上り及び立下りの両方で存
在するか判別してパルス信号f6を得る。
このパルス信号f6は、記録情報の開始時点を示
すタイミング信号であるから、これに基づいて論
理回路４により記録情報、同期情報、及びクロツ
ク信号を再生する。
すタイミング信号であるから、これに基づいて論
理回路４により記録情報、同期情報、及びクロツ
ク信号を再生する。
媒体上に多数発生する欠陥等により、DATA
領域のピツトがつぶれたり、あるいはピツトが無
くなる等のエラーが生じると、パルス信号f4のパ
ルス間隔が、本来の範囲を越えて長くなり、上記
しきい値を越えてパルス信号f5に誤りパルスを生
じる。しかし、記録データパタンにエラーが発生
し、そのエラーによりパルス間隔が長くなつた場
合には、パルス信号f5は、パルス信号f2の立上り
又は立下り、すなわち記録パタンf3の前縁部又は
後縁部の一方でしか発生しないので、パルス信号
f6を得る段階で、パルスf5が存在する時記録パタ
ンf3が存在するかどうかの判定条件を使用するこ
とで、誤りパルスは消去され、パルス信号f6とし
ては正しい同期情報パルスのみが得られる。
領域のピツトがつぶれたり、あるいはピツトが無
くなる等のエラーが生じると、パルス信号f4のパ
ルス間隔が、本来の範囲を越えて長くなり、上記
しきい値を越えてパルス信号f5に誤りパルスを生
じる。しかし、記録データパタンにエラーが発生
し、そのエラーによりパルス間隔が長くなつた場
合には、パルス信号f5は、パルス信号f2の立上り
又は立下り、すなわち記録パタンf3の前縁部又は
後縁部の一方でしか発生しないので、パルス信号
f6を得る段階で、パルスf5が存在する時記録パタ
ンf3が存在するかどうかの判定条件を使用するこ
とで、誤りパルスは消去され、パルス信号f6とし
ては正しい同期情報パルスのみが得られる。
一方、SYNC領域にこのようなエラーが発生す
ると、f5パルスが生じない場合が起こり、このと
きにも同期信号パルスf6は検出されない。しかし
ながら、このような消失した同期情報に対して
は、共振回路もしくはPLL（Phase Locked
Loop）回路等を使用することにより、過去の同
期情報から消失した同期情報を再生して極めて信
頼性の高い情報再生を実現することができる。
ると、f5パルスが生じない場合が起こり、このと
きにも同期信号パルスf6は検出されない。しかし
ながら、このような消失した同期情報に対して
は、共振回路もしくはPLL（Phase Locked
Loop）回路等を使用することにより、過去の同
期情報から消失した同期情報を再生して極めて信
頼性の高い情報再生を実現することができる。
［発明の効果］
以上説明したように、本発明によれば、記録デ
ータが同期情報として誤つて検出される誤動作を
大幅に低減させ、高精度の記録再生が可能とな
る。
ータが同期情報として誤つて検出される誤動作を
大幅に低減させ、高精度の記録再生が可能とな
る。
第１図は本発明の実施例での情報再生を示す波
形図、第２図は本発明を実施する情報再生部の一
構成例を示すブロツク図である。 符号の説明、１…増幅器、２…変化点検出回
路、３…弁別回路、４…論理回路。
形図、第２図は本発明を実施する情報再生部の一
構成例を示すブロツク図である。 符号の説明、１…増幅器、２…変化点検出回
路、３…弁別回路、４…論理回路。
Claims (1)
- １ 所定の単位の符号化された記録情報と該記録
情報の符号化パタンより長い符号化パタンを有す
る同期情報とを一つの記録単位として該単位を直
列状につなげて記録した記録媒体から読出した信
号を２値化し、該２値化信号の立上り及び立下り
に対応するパルス信号を得、該パルス信号の間隔
が所定時間より長いことを示すパルス信号を得、
このパルス信号が上記２値化信号の立上り及び立
下りの両方で存在するかどうか判別して上記記録
情報の始点を示すタイミング信号を得ることを特
徴とする情報再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4286282A JPS57164443A (en) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | Optical recording medium and information reproducing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4286282A JPS57164443A (en) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | Optical recording medium and information reproducing device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57164443A JPS57164443A (en) | 1982-10-09 |
| JPH0127490B2 true JPH0127490B2 (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=12647837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4286282A Granted JPS57164443A (en) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | Optical recording medium and information reproducing device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57164443A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH031290U (ja) * | 1989-05-25 | 1991-01-09 | ||
| JPH0414783U (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-06 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0731877B2 (ja) * | 1985-07-03 | 1995-04-10 | 株式会社日立製作所 | 情報記録再生方法及び装置 |
| DE69714790T2 (de) | 1996-02-08 | 2003-04-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optische Platte, optische Plattenvorrichtung und Verfahren zur Wiedergabe von Informationen auf der optischen Platte |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50119602A (ja) * | 1974-02-15 | 1975-09-19 |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP4286282A patent/JPS57164443A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50119602A (ja) * | 1974-02-15 | 1975-09-19 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH031290U (ja) * | 1989-05-25 | 1991-01-09 | ||
| JPH0414783U (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57164443A (en) | 1982-10-09 |
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