JPH01274650A - 回転電機の回転子の製造方法 - Google Patents

回転電機の回転子の製造方法

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JPH01274650A
JPH01274650A JP10130688A JP10130688A JPH01274650A JP H01274650 A JPH01274650 A JP H01274650A JP 10130688 A JP10130688 A JP 10130688A JP 10130688 A JP10130688 A JP 10130688A JP H01274650 A JPH01274650 A JP H01274650A
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JP
Japan
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rotor
conductor
rotor shaft
circumferential groove
end ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP10130688A
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English (en)
Inventor
Teruo Washizu
鷲頭 照雄
Sumiichi Shibuya
渋谷 純市
Yoshio Takahashi
高橋 吉男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、回転電機の回転子の製造方法に関する。
(従来の技術) 一般に回転電機として、種々の原理のものが製作利用さ
れてきているが、最も一般的でよく使われているものに
誘導電動機がある。この誘導電動機の回転子は、軸方向
に延びる複数の溝を有する積層鉄心に、この溝を貫通す
るアルミニウム材のロートルバーと積層鉄心両端部に配
設するエンドリングを同時にダイキャストマシンで、ダ
イキャスト成形したものが多い。
このようにして製作された回転子は、ダイキャスト金型
を製作する必要があり、量産しないとコストメリットが
出ない。
従って、製作台数が少ない特殊な回転電機ではこのよう
な方法は不向きである。また、そのように設計できない
ものもある0例えば、 150v−20000OR/H
の様な、少容量超高速回転電機になると、エンドリング
や積層鉄心が破壊する為、また、軸受を空気軸受、磁気
軸受などを利用しなければならないため、その軸径は回
転子外径と段差なしの丸棒状にしなければならない、従
って、軸材に直接ロードルバー用の溝やエンドリング用
の溝を掘って、銅バーを叩きこみエンドリングを嵌め銀
ロー付は等により回転子を製造している。
(発明が解決しようとする課M) しかしながら、上記のようにして製作された誘導電動機
の回転子においても、超高速回転には耐えることができ
ない、即ち、叩きこみや嵌込みによる工作精度の不安定
さがあり、またこのような高速の回転においては銀ロー
付けの信頼性がなく、さらに製作工数もかかる。
本発明は上記の欠点に鑑みなされたものであり、超高速
回転に適した堅牢でかつ製作時間を短縮できる同転電機
の回転子の製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明においては、回転子軸
に複数の軸方向溝とこの溝の両端に外接する円周溝を配
設し、前記軸方向溝内および円周溝内にロートルバーと
エンドリングが一体化され、展開、引き延ばされた導体
を、上記軸方向溝および円周溝内に沿って埋設したのち
埋設された導体を覆うように回転子細の外周を、真空シ
ールされたキャンにて包被し、さらに高温、高圧雰囲気
にて加圧および固相接合により回転子軸および前記導体
を一体化することを特徴とする回転電機の回転子の製造
方法を提供する。
(作 用) このようにして回転子を製造することにより、回転子軸
と導体が高温、高圧雰囲気により、各材料相互に一体に
固相接合され、超高速回転にも耐える極めて堅牢な回転
電機の回転子が得られる。
(実施例) 以下本発明の一実施例について第1図〜第4図を参照し
て説明する。
第1図は本発明の一実施例による回転子の外観図、第2
図ないし第4図はその製造過程を示すモデル図で、第2
図は、第4図のY−Y線に沿う横断面図、第4図は、第
2図のx−X線に沿う縦断面図である。また、第3図は
ロートルバーとエンドリングが一体化された導体の一部
を示す展開図である。■は同転子軸、■はロートルバー
とエンドリングを一体化した導体、■は軸方向溝、(/
Dは円周溝、■は回転子軸ωの導体埋設部を包被する真
空シールしたキャンである。
このようにして軸方向溝■内および円周溝に)内にロー
トルバーとエンドリングを一体化した導体■を埋設し、
導体■が埋設された回転子軸ωをキャン■で包被し、高
温(例えば800〜950℃)、高圧(例えば500〜
loookgf/d)雰囲気にて加圧(1〜2時間)す
ることにより回転子軸■と導体■はキャン■と共に同相
接合し、堅牢な回転子が得られる。
このようにして各部材が固相接合により1強固に密着す
るので1回転運動に対し堅牢な回転子が得られ1機械的
なバランスや電気的特性が向上する。
また、比較的強度を要しない場合には、キャン■を削り
取ってもよい、また回転子軸の溝が設けられる外周部分
は、積層鉄心に置きかえてもよい。
さらにスロット形状は、上記実施例に限らず長方形断面
でも正方形断面でも、楔形断面でも上記実施例と同様の
方法により堅牢な回転子を製造することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回転子軸と導体
が同相接合により一体化されるので、堅牢で、バランス
がよく電気的特性のよい回転電機の回転子を製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る回転子の外観図、第
2図は、第1図の回転子の製造過程の横断面図、第3図
は、ロードバーとエンドリングを一体化した導体の一部
を示す展開図、第4図は、第1図の回転子の製造過程の
縦断面図である。 1・・・回転子@     2・・・導体3・・・軸方
向溝     4・・・円周溝5・・・キャン 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    第子丸   健

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転子軸に複数の軸方向溝およびこの軸方向溝の両端に
    外接する円周溝を配設し、前記軸方向溝内および円周溝
    内にロートルバーとエンドリングが一体化された導体を
    展開、引延ばして整形し、前記軸方向溝および円周溝に
    埋設したのち、前記回転子軸の導体埋設部の外周を真空
    シールせるキャンにて包被し、さらに高温、高圧雰囲気
    にて加圧し、固相接合により、前回転子軸と導体を一体
    化することを特徴とする回転電機の回転子の製造方法。
JP10130688A 1988-04-26 1988-04-26 回転電機の回転子の製造方法 Pending JPH01274650A (ja)

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JPH01274650A true JPH01274650A (ja) 1989-11-02

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