JPH01274644A - フック式整流子のヒュージング方法 - Google Patents
フック式整流子のヒュージング方法Info
- Publication number
- JPH01274644A JPH01274644A JP10471188A JP10471188A JPH01274644A JP H01274644 A JPH01274644 A JP H01274644A JP 10471188 A JP10471188 A JP 10471188A JP 10471188 A JP10471188 A JP 10471188A JP H01274644 A JPH01274644 A JP H01274644A
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- Japan
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- coil
- hook
- segment
- fusing
- solder
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- Pending
Links
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
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- 238000007747 plating Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、フック式整流子のヒユージング方法に関す
るものである。 ゛ 〔従来の技術〕 第3図は従来の整流子の部分断面図で、図において、1
は整流子のセグメント、2はモールドであって、かえり
部4によってモールド2にセグメントlが係合されてい
る。3はコイルをヒュージングにより固定するフック部
である。第4図は整流子のセグメント1の表面に錫メツ
キ5を施こした状態を示す。
るものである。 ゛ 〔従来の技術〕 第3図は従来の整流子の部分断面図で、図において、1
は整流子のセグメント、2はモールドであって、かえり
部4によってモールド2にセグメントlが係合されてい
る。3はコイルをヒュージングにより固定するフック部
である。第4図は整流子のセグメント1の表面に錫メツ
キ5を施こした状態を示す。
次に作、用について第5図を参照して説明する。
まず、シャフト7に圧入された整流子のフック部3に回
転子用に巻かれたコイル6の端部6aが引掛けられる。
転子用に巻かれたコイル6の端部6aが引掛けられる。
コイルの巻線後、フック部3はヒユージングマシン(図
示せず)により加圧9通電され、これによりコイル端部
6aの皮膜が圧力と通電時の熱で破壊され、セグメント
1とコイル端部6aとが電気的に密着し導通状態となる
。この際、第4図に示すようにセグメント1の表面に錫
メツキ−5を施こしておくと、密着性がさらに向上する
。
示せず)により加圧9通電され、これによりコイル端部
6aの皮膜が圧力と通電時の熱で破壊され、セグメント
1とコイル端部6aとが電気的に密着し導通状態となる
。この際、第4図に示すようにセグメント1の表面に錫
メツキ−5を施こしておくと、密着性がさらに向上する
。
従来のヒユージング方法は以上のようになされているの
で、セグメントl全面に錫メツキ5が施こされていると
、最終工程で整流子外周を加工する時には上記メツキが
不要なものとなる。亥た、メツキ工程が加わることでそ
の分、コスト高となるという問題があった。
で、セグメントl全面に錫メツキ5が施こされていると
、最終工程で整流子外周を加工する時には上記メツキが
不要なものとなる。亥た、メツキ工程が加わることでそ
の分、コスト高となるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、メツキ工程を省略でき、かつセグメントとコイ
ルとの電気的な接続も劣ることのないフック式整流子の
ヒュージング方法を得ることを目的とする。
もので、メツキ工程を省略でき、かつセグメントとコイ
ルとの電気的な接続も劣ることのないフック式整流子の
ヒュージング方法を得ることを目的とする。
この発明に係るとエージング方法は、糸状の半田をリン
グ状にして整流子セグメントのフック部に装入するもの
である。
グ状にして整流子セグメントのフック部に装入するもの
である。
この発明においては、セグメントのフック部に来状半田
を装入したことで、コイルをフック部へのヒュージング
時、その発熱により半田が溶融されてコイルとセグメン
トとの電気的接続を高めることができる。
を装入したことで、コイルをフック部へのヒュージング
時、その発熱により半田が溶融されてコイルとセグメン
トとの電気的接続を高めることができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明によるヒュージング方法の実施例を示すも
ので、整流子セグメン)1やモールド2および回転子の
シャフト7の各々の構成は第5図に示した従来例と同一
である。
図はこの発明によるヒュージング方法の実施例を示すも
ので、整流子セグメン)1やモールド2および回転子の
シャフト7の各々の構成は第5図に示した従来例と同一
である。
次にこの発明によるしエージング方法について説明する
。まず、シャフト7に圧入されたセグメントlのフック
部3に回転子用に巻かれたコイル6の端部6aを引掛け
る。コイルの巻線完了後、整流子径と同一径に加工され
た第2図に示すようなリング状の半田8をコイル端部6
aに接するまでフック部3に挿入してのち、ヒュージン
グマシン(図示せず)によりフック部3に加圧0通電さ
せる。これにより、圧力と通電時の発熱でコイル端部6
aの皮膜が破壊され、セグメントlとコイル6とを密着
させると共に、発熱により半田8が溶融し、この結果、
セグメントlとコイル6との電気的接続を高めることが
でき、セグメントにメツキを施こした状態と同等の効果
を得ることができる。
。まず、シャフト7に圧入されたセグメントlのフック
部3に回転子用に巻かれたコイル6の端部6aを引掛け
る。コイルの巻線完了後、整流子径と同一径に加工され
た第2図に示すようなリング状の半田8をコイル端部6
aに接するまでフック部3に挿入してのち、ヒュージン
グマシン(図示せず)によりフック部3に加圧0通電さ
せる。これにより、圧力と通電時の発熱でコイル端部6
aの皮膜が破壊され、セグメントlとコイル6とを密着
させると共に、発熱により半田8が溶融し、この結果、
セグメントlとコイル6との電気的接続を高めることが
でき、セグメントにメツキを施こした状態と同等の効果
を得ることができる。
なお、実施例ではリング状の半田8を用いた例について
説明したが、ヒュージング時の発熱時に半田をフック部
に押し当てて溶融しても上記と同様の作用を得ることが
できる。
説明したが、ヒュージング時の発熱時に半田をフック部
に押し当てて溶融しても上記と同様の作用を得ることが
できる。
以上説明したようにこの発明によれば、整流子セグメン
トのフック部とコイルとのヒュージング時の発熱を利用
して半田を溶融し、セグメントとコイルとの電気的接続
をより確実にすることができる。これによってセグメン
ト表面に錫メ、フキを施すようなことも不要となり、そ
の分メッキ工程の削減と共にコストダウンを図ることが
できる。
トのフック部とコイルとのヒュージング時の発熱を利用
して半田を溶融し、セグメントとコイルとの電気的接続
をより確実にすることができる。これによってセグメン
ト表面に錫メ、フキを施すようなことも不要となり、そ
の分メッキ工程の削減と共にコストダウンを図ることが
できる。
第1図はこの発明の一実施例によるヒュージング方法を
説明するための整流子の構造図、第2図は半田の平面図
、第3図は従来の整流子の部分断面図、第4図はセグメ
ントにメツキを施こした整流子の断面図、第5図は従来
のヒュージング方法の説明図である。 l・・・セグメント、2・・・モールド、3・・・フッ
ク部、6・・・コイル、6a・・・コイル端部、7・・
・回転子のシャフト、8・・・半田。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
説明するための整流子の構造図、第2図は半田の平面図
、第3図は従来の整流子の部分断面図、第4図はセグメ
ントにメツキを施こした整流子の断面図、第5図は従来
のヒュージング方法の説明図である。 l・・・セグメント、2・・・モールド、3・・・フッ
ク部、6・・・コイル、6a・・・コイル端部、7・・
・回転子のシャフト、8・・・半田。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- フック式整流子とコイルとを接続するためのヒュージン
グ方法において、整流子セグメントのフック部とコイル
端部とのヒュージング時の発熱を利用して半田を溶融し
、セグメントとコイルとの電気的接続を行なうことを特
徴とするフック式整流子のヒュージング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10471188A JPH01274644A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | フック式整流子のヒュージング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10471188A JPH01274644A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | フック式整流子のヒュージング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01274644A true JPH01274644A (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=14388063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10471188A Pending JPH01274644A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | フック式整流子のヒュージング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01274644A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5241486A (en) * | 1989-11-30 | 1993-08-31 | Axis U.S.A., Inc. | Methods and apparatus for marking and identifying hooks of electric motors |
WO2001061796A1 (de) * | 2000-02-14 | 2001-08-23 | Friedrich Nettelhoff Kommanditgesellschaft Spezialfabrik Für Kleinkollektoren | Verfahren zur herstellung eines pressstoffkommutators sowie lamellen-rohling und kupfer-halbzeugstreifen zur durchführung des verfahrens |
JP2013230044A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP10471188A patent/JPH01274644A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5241486A (en) * | 1989-11-30 | 1993-08-31 | Axis U.S.A., Inc. | Methods and apparatus for marking and identifying hooks of electric motors |
WO2001061796A1 (de) * | 2000-02-14 | 2001-08-23 | Friedrich Nettelhoff Kommanditgesellschaft Spezialfabrik Für Kleinkollektoren | Verfahren zur herstellung eines pressstoffkommutators sowie lamellen-rohling und kupfer-halbzeugstreifen zur durchführung des verfahrens |
JP2013230044A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
KR101397898B1 (ko) * | 2012-04-26 | 2014-06-30 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 회전 전기기계 |
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