JPH01273528A - 真珠生産用二枚貝の血球活性化製剤および該製剤を用いる真珠の生産方法 - Google Patents

真珠生産用二枚貝の血球活性化製剤および該製剤を用いる真珠の生産方法

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JPH01273528A
JPH01273528A JP63100979A JP10097988A JPH01273528A JP H01273528 A JPH01273528 A JP H01273528A JP 63100979 A JP63100979 A JP 63100979A JP 10097988 A JP10097988 A JP 10097988A JP H01273528 A JPH01273528 A JP H01273528A
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pearls
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辻川 章
Haruhisa Maeda
前田 治久
Sadao Shin
進 貞夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1肌ム且■±! 本発明は、養殖真珠生産過程において挿核施術に用いる
真珠生産用二枚貝の血球活性化製剤およびそれによる真
珠の生産方法に関する。
さらに詳しく述べれば、本発明は、真珠養殖漁業の生産
性向上のために、有用かつ新規な技術を提供するもので
あり、本発明によって得られる製剤は、真珠生産用二枚
貝における挿核施術の際、施術創傷部位の血球を活性化
させ、このことによって核と同時に挿入される他の真珠
母貝すなわちピース貝の外套膜部切片(以下ピースとい
う)の組織伸展を促進して、核の周囲にいわゆる真珠袋
を良好に形成させる効果を有し、これを用いることによ
って商品真珠の産生歩留りの改善を結果する。
養殖真珠の生産技術は我が国で創始され、養殖水産業の
分野において、日本独特の重要な生産業態として発展し
てきた0Mt近では、東甫アジア地域など国外にもこの
技術が広まりつつある。
養殖真珠の生産過程の重要なポイントである挿核施術は
、まずアコヤガイ、シロチョウガイ、イケチョウガイな
どの真珠生産用二枚貝の生殖腺部分を切開して、これに
たとえばアメリカ産淡水貝の貝殻肉厚のものの貝殻を加
工した球状体の核と、ピース貝の外套膜部を2〜3■履
角の大きさに切り取った四角形のピースとを、互いに密
着させるように挿入して行われる。
貝類の体内にはその体液中にいわゆる血液細胞として顆
粒細胞(ff1粒血球)と無顆粒細胞(無顆粒血球)が
浮遊状態で存在し、これらはを椎動物におけるマクロフ
ァージやリンパ球のような役目を果たしていると言われ
ている。これらの細胞群は、無を椎動物において血球ま
たは遊走細胞とも称され、同時に体液は血液とも見なさ
れている。
挿核施術により、核を挿入した切開部分の内面に沿って
、血球とくに無顆粒血球が集合し、核の表面にシートが
形成される。ピースの組繊細胞はこのシートに沿って分
裂しながら増殖し、次第に核をとりかこんで真珠袋を形
成し、真珠袋内部で真珠質を分泌する。これによって、
核の表面に真珠層が形成される。ピース挿入の目的は、
この核の表面に真珠質を分泌させるように真珠袋を形成
させることにある。
以上のことは、挿核施術に際し局所における血球の集合
が速いもの程、施術側の治癒が早くなる程真珠袋の形成
率が高いことを意味する。同時に商品価値のある真珠の
出現率が増加し、生産性が向上することをも意味する。
従って、これら一連の過程を如何に低コストで再現性よ
く克服するかは、真珠養殖漁業における生産技術上の重
要な課題であって、この技術の開発は大いに期待されて
いるところである。
茫東ム肢請 真珠の品質決定には多くの要因が関与している。
たとえば挿核施術の作業工程においても、施術時ピース
が核に密着していない場合は、シラダマ、クズダマが生
ずる原因となる。この密着如何を確認しやすくする目的
て・、ピースをマーキュロクローム、アクチゾール、エ
オシンY、食紅などの海水による希釈液で染色する方法
が古くから行われている。
さらに、薬理的効果を付与し高品質の真珠の生産を企図
して、種々の試みがなされてきた。たとえば、ヨークレ
シチン、感光色素剤、抗生物質などの利用がある。ヨー
クレシチンは細胞の活性化作用を有するとされ、感光色
素剤は細胞賦活作用、創傷治癒促進作用、殺菌作用など
の生理活性を有し、抗生物質は主として殺菌作用、静菌
作用を利用の目的としている。
実用例として、感光色素剤を主成分とするものに、プラ
トニンやネオキシンを配合したプラキシン0[日本感光
色素研究所製)やイルミノールR■: NZKを主成分
とするミノル1号(同上)がある、抗生物質では、オー
レオマイシンやタロルテトラサイクリンなどが使用され
ている。その他、アゾ系色素を利用したものとして、ア
ゾミン(平和製薬1[扱い)が市販されている。これは
、アゾ系色素の殺菌、消炎作用を期待してスルフオフチ
ールアゾナフトールジスルホン酸ナトリウムおよびP−
アミノフェニールスルホンアミドを、細胞賦活剤として
コンドロイチン硫酸ナトリウムやタウリンを配合したも
ので、同時にアゾ系色素によるピースの染色を兼ねたも
のである。
これらの市販品は、いずれも使用時に海水で所定濃度に
なるように希釈調整し、細切したピースの上にスポイト
で滴下するか、ツブなどに浸して塗布するか、又は細切
前に予めピース全体を調整液中に浸漬するなどの方法で
供用される。
既存技術の効果例として、植木の総説(植木他著:真珠
の黄殖:社団法人日本真珠i大会発行(東京)p29〜
30、(1987) )から引用すると、高岡(195
7)はメチオニンで効果を認めたこと、イルミノールR
nで良質真珠の出現率がわずかに高い成績が得られたこ
とを報告している。山下ら(1961)は感光色素プラ
トニンおよびネオキシンを用いた場合、得られた真珠の
キズが少なかったと述べているが、2〜3個の貝による
所見であり、実験個数が過少で評価し難い、宮内(19
62)はマーキュロクロームに較べ、エオシンYの方が
無害で、かつ上級真珠の出現率が高いと述べ、さらにク
ロルテトラサイクリンとマーキュロクロームの混液で染
色すると同時に、挿核前後に貝および挿核器具をクロル
テトラサイクリン液に浸漬することで、上級真珠の出現
率が高く、シラダマのそれが低かったこと、挿核後の死
亡率が減少したことを報告している。また、町井(19
65)は各群100〜300個の貝を使用し、数回の実
験を行って、ヨークレシチンは試験群20のうち12群
に、オーレオマイシンは14群中8群に、ピンククロロ
ンは33群中19群が、それぞれ対照群に較べてよい成
績をおさめたことから、これらが有効であると判断した
。しかし、多くの群において、キズダマ・クズダマの出
現率が高くなる点について注意を促している。さらに町
井(1967)はヨークレシチンとピンククロロンを併
用して、あるいはそれとオーレオマイシンを併用して、
それぞれ有効であることを認め、またキズダマ・クズダ
マ分少なくする効果は得られなかったが、薬害によるク
ズダマの増加を懸念する必要はないとしている。
その他、アゾミン供試の場合、浜揚げした真珠は対照群
に較べ、良質品の出現割合が高かったという記載もある
が、明確ではない。
野外におけるこれらの実際の使用効果をみると、生産性
の改善を期待するには未だ十分な成績とは言い難く、良
質真珠の歩留り率の向上がさらに望まれているのが現状
である。真珠袋形成には、挿入されたピースの組織分裂
を規則的に行わせる必要があり、このためには、挿入様
の周囲に具体内の無顆粒血球が多数集合しスムーズに核
をとっかこむことが前提要件となる。従って、血球を活
性化し、ピースの活性促進を図って良好な真珠袋形成を
結果させることが必要である。
最近、辻J1目特願昭62−26908)はVibri
o algino−Iyticusの普通寒天培地24
時間培養菌体を、1(+ff−5/l!Igの菌濃度に
なるように生理食塩液又はリンゲル液に懸濁し、55℃
約1時間加熱不活化又は5v/iホルマリン液で約30
分間不活化処理した菌液に、カリ明パンをアルミニウム
含量(^12(hlA算>0.03++g/dになるよ
うに加えてアジュバント処理したものに、予めピースを
浸漬し、これを挿核時に核と一緒に挿入する技術を開発
した。この操作によって、ピース1個当り104程度の
不活化菌体が付着する結果となるが、血球が活性化され
ることにより施術創傷部位の治癒が早くなり、挿入した
ピースの細胞分裂増殖が整然と行われ真珠袋の形成率が
向上し、従って商品真珠の出現率が改善されるとした。
すなわち、対照区に較べ試験区においては施術局所の血
球数の増加が著明で、血液0.1am’当り血球数を施
術前と比較したところ、試験区の増加率は1.58〜1
.78倍に達したこと、かつ商品真珠の個数は1.07
〜1.3倍に達したことが記載されている。
真珠母貝は本来天然産由来で、稚貝の由来海域を異にす
れば遺伝的形質の違いもかなり見られ、飼育環境による
影響とも相俟って、個体差が著しく大きいと言われてい
る。連用の試験成績は特定海域で実施されたもので、諸
種の異なった条件下に応用してさらに検討がなされる必
要がある。
一方、製剤化技術の観点から言えば、微生物体を利用す
る製剤においては、化学合成物を原材料とした製剤に較
べて通常生物活性にバラツキが生じやすい傾向にあり、
このことは工業的製造上の技術的懸案事項でもある0本
発明の適用対象となる製剤の生物活性を評価するには、
適切な実験用生物評価系が見当たらないことから、製剤
の品質を規定するバリデーションの確保が六層困難であ
る。
以上のような見地から、実用化を目I旨ずにはさらに技
術の改善を図ることが望ましい、このように、公知技術
にはその効果や製剤化技術などの面で、解決すべき問題
点が包含されていることが明かである。
日の  ”  − 本発明は、細胞分裂因子として知られているマイトジェ
ンが、真珠生産用二枚貝′に血球活性化効果を発揮する
活性成分になり得るという極めて興味、?)る知見にも
とづいて完成されたものである。
マイトジェンはリンパ球を活性化し、細胞分裂を誘導促
進する物質の総称で、代表的なものとして、ダラム陰性
細菌の細胞壁構成成分として広く存在するりポボリサッ
カライド(以下、LPSという)、ある種の植物種子な
どに含まれるレクチン類、結核菌なとの抗酸菌由来の精
製蛋白画分(Purified Protein De
rivatives:  P P Dと称されることが
ある)があることは、つとに公知である。
これらはマイトジェン活性としての生物活性をもとに、
広く生物学的・生化学的研究に常用されている。なおこ
れらのマイトジェンについて、代表的なものはいずれも
精製種晶として市販されており、容易に入手可能である
まず、LPSを得るには菌体を熱フェノール水に懸濁し
て抽出分離するウエストファルらの方法(Van Of
f Westphal et al; Z Natur
forS、ch、、 7B。
148〜155、(1952))、トリクロール酢酸で
抽出するボアパンらの方法(Boivin、A et 
al; Comp、 Rend。
Soc、 Biol、、113.490.  (193
3); 128.5.  (1938))などが知られ
ている0本発明者らは養殖真珠生産用二枚貝の血球活性
化作用を、Escherichia、 5er−rat
ia、 Salmonella、  Shigella
、  Vibrio、  Pseudo−mona3な
ど種々のダラム陰性細菌体から上記の方法により調製さ
れたLPS標品のいずれにも認めることができ、本発明
の技術に広く適用されることを知った。このLPS標品
の調製に用いる菌体の収得にあたって、とくに限定を必
要とする培養粂件はない。
抗酸菌由来のPPDは、Mycobacterium 
tuberu−culosiSのツートン培地などによ
る培養液より得られる精製蛋白画分で、同様に本発明の
技術に適用可能である。なお、PPD様物質として他の
抗酸菌からも同様な活性物質を取得することができる。
次に、植物由来のマイトジェンとして知られているレク
チン類は、特異な糖鎖構造を認識し、結合する蛋白の総
称で、マメ科植物などの種子に含まれている。これらは
たとえばセファデックスを特異的担体とするアフィニテ
ィクロマトグラフィーを利用する方法などで精製される
。本来レクチンと称されるものの生物活性は多岐にわた
っているが、その中でリンパ球分裂促進活性を有する物
質としては、代表的なものにタチナタマメ由来のコンカ
ナバリンA(ConA)、インゲンマメレクチン(P 
HA )、アメリカヤマゴボウレクチン(PWM)やフ
ジアグルチニンなどがあり、いずれも養殖真珠生産用二
枚貝の血球活性化作用を認めることができ、本発明の技
術に充分適用されることが解った。
興味あることには、連用(前出)がVibrio al
gi−nolyticus不活化菌体製剤において述べ
ている知見と同じく、本発明においてもアジュバント物
質の共存は、マイトジェンの血球活性化作用をさらに増
強するために効果的である。適用アジュバントとしては
、アルミニウムアジュバント、たとえばカリ明パンゲル
、水酸化アルミニウムゲル、リン酸アルミニウムゲルな
といずれも有効である。その他、アジュバント活性を有
するものであればアルミニウムアジュバントに限られる
ものではなく、たとえばムラミルジベプタイドなど種々
の免疫増強作用を有するものの中から選択することがで
きる。
本発明が目標とする効果は、マイトジェンの羊独使用で
は必ずしも充分ではなく、また、アジュバント物質単独
使用ではあまり認められない、すなわち、アジュバント
処理マイトジェンを使用することにより、最も望ましい
活性が期待される。
本発明の活性化製剤を調製するための懸濁用液(希釈調
製用液)としては、生理食塩液、リンゲル液2人工海水
などが好ましく用いられ、その他に海水なども適用可能
である。また、+18を5〜7程度の範囲にコントロー
ルするものであれば、ll’r液類も供用し得る。
本製剤の調製にあたっては、生理食塩液、リンゲル液な
どの塩類溶液や緩衝液類などを用いて、LPSI品にお
いては0.5〜1100n/ mfJの濃度に、好まし
くは10〜50ng/−の濃度になるように調整し、レ
クチン標品にあっては1〜2.000ng/−の濃度に
、好ましくは10〜1100n/−の濃度になるように
調製し、PPD標晶においては1〜1.000ng/艷
の濃度に、好ましくは10〜1100n/−の濃度にな
るように調整し、望ましくは、それぞれ約5〜7のpH
範囲でアルミニウムゲルを加え、アジュバント処理が行
われる。アルミニウムゲルの添加濃度はAl20ilA
算0、005〜1腸g/+9、好ましくは0.01〜0
.1mg/airの最終濃度であれば充分である。
本発明の技術にもとづく好ましい製剤構成の1例として
、たとえばE、 col+由来L P S 10ng/
 d、カリ明パンゲル0.03mg/−を含むリンゲル
液懸濁製剤を、アコヤガイの挿核施術においてピースの
浸漬処理に応用すると、施術創傷局所の血液中に含まれ
る血球数が著しく増加する所見が認められた。
すなわち、大半の個体において施術後24時間目にもっ
とも増加しており、未処理個体に較べて1.6倍以上に
達する成績も得られた。同時に比較試験されたカリ明パ
ンゲル処理V、 a1ginolyticus不活化菌
液では、この80%程度の増加が最高であった。24時
間目以後は、おおむね横這いまたは減少する傾向が通常
であった。このような局所における血球の活性化が、真
珠袋の形成促進につながっているものと考察される。
これらのマイトジェンは、単味利用以外に、LPSやレ
クチン類などの2種もしくは2種以上の配合、さらには
LPS、レクチン類およびPPDがら適宜それぞれ選択
されたものの配合使用も可能である。
勿論、産業上利用される本製剤は、ill製にあたって
常法による無菌製剤化処理が行われることが望ましい、
バイアルなどの適当な容器に密封して常法による冷暗所
保存条件下におけば、長期間にわたって製剤に期待され
る活性が保持される。但し、アルミニウムゲル添加製剤
において通常みられる例と同様に、凍結状態に納置され
ることは好ましくない。
本製剤の構成主成分であるマイトジェンおよびアジュバ
ントは、精製品として製剤化されるもので、製剤の品質
規格の再現性にすぐれ、かつ性状がきわめて安定である
0本製剤は工業的規模で製造可能であり、養殖真珠の生
産現場の要望に、時期や場所を問わず常時応えることが
できる。
マイトジェンの作用およびその機序は1曲乳動物細胞に
おいては種々解明されており、ConA、PHAなどは
T細胞を、LPSはBm胞を、pwMはT−B両細胞を
刺戟することが解っている。
そしてこれらのマイトジェンを試験管内で標的リンパ球
に加えて培養すると、大型の分裂能を持つ幼若細胞に変
化し、またこの過程で種々のリンホカインあるいはモノ
力インが産生・分泌されることが知られている。
無を推動物とくに二枚具においては、その血球細胞を含
めてマイトジェンによる影響について、殆んど知見はな
く、勿論哺乳動物細胞に対する作用に類似した活性がみ
ちれるかどうか全く詳らかではない、さきのV、 a1
ginolyticus不活化菌液によるアコヤガイの
血球の活性化効果、さらに本発明の技術にもとづ<LP
S、レクチン類、PFDなどのマイトジェンによるアコ
ヤガイの血球の活性化効果をみると、しかもこれらの効
果がアジュバントの共存によってさらに増大するという
本発明者らの成績は、新たな知見と考えられる。
後述の実施例においてさらに明らかにされるように、本
製剤の応用によって、脱核数が減少し、商品真珠の品質
向上および生産数量の向上が比較立証されており、本発
明によって有用な真珠の生産方式が提供される。この技
術は養殖真珠漁業の生産性向上に充分貢献することが期
待される。
本発明の製剤は真珠生産用二枚貝に対して供用され、対
象具の生育に悪影響を及ぼすことはない。
さらに、安全性の評価を異常毒性否定試験によって行い
、本製剤は自然環境下に漏出しても懸念はないことを例
証した。すなわち、E、 col i由来LPS十カリ
明パン、V、 a1ginolyticus由来LPS
十力り明パン、ConA十カリ明パン、カリ明パン単昧
の製剤原液および10倍高濃度液について、接種i ヲ
:−シマス(BW 5g) 0. :Ml、ハマチ(B
1120g>0.5−1ddYマウス(BW 20g)
 0.5−およびハートレイ系モルモット(BW 20
0g) 3.0−とじ、各群5尾宛に腹腔的接種を行っ
て、未接種対照群とともに2週間観察した。その結果、
体重その他一般所見に何ら異常は認められなかった。
本製剤は主成分として、自然界に常在する微生物や植物
体の構成成分として知られているマイトジェンを利用し
ており、しかも、本発明の効果を発揮するために必要な
それらの成分の濃度・用量は極めて僅少であることから
も重ねて安全性が例証される。
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明はこれに限定されるものではない。
LPS ; − (1)E、 coltの普通寒天培地25℃24時間培
養菌体を用い、ウエメトファルらの方法(前出)に準じ
てLPSを調製した。湿菌体10gを90w/vχ熱フ
ェノール水で抽出し、蒸留水で透析した。これを100
.000×g、2時間遠心し、得られた沈澱をLPS標
晶とした。乾燥重量12関gを得た。
(2)Serratia marcescensを実施
例1−<1)と同様に培養して得た湿菌体10gについ
て、さらに同様に処理し、LPS標品乾燥重量18mg
を得た。
(3)V、 alginolyticusの2w/V%
食塩加臂通ブイヨン培地25℃24時間培Te菌体を用
い、ボアパンらの方法(前出)に準じてLPSを調製し
た。湿菌体5gを水冷しな0.5N)リフロール酢酸水
溶液で抽出し、6、000 Xg、30分間遠心上清に
一15°Cに水冷したエタノールを加え、−4°Cで一
夜放置した。これを6.000×g、30分間遠心し、
沈澱をエタノールエーテルで洗い、蒸留水に溶解して透
析した。さらに27.000×g、30分間遠心した上
滑を凍結乾殻し、得られた白色粉末をLPS標品とした
。乾燥重量8mgを得た。
(1)実施例1−(1)で調製しなE、 coli由来
LPSを1.5.100.500.1.000.5.0
00および10.000ng/aQになるようにリンゲ
ル液く精製水1.000艷に対し、NaCl 8.6g
、MCI 0.3gおよびCCaCl20j3を溶解し
たもの)に溶解し、10w/v%カリ明パンを最終濃度
0、5w/v%になるように加え、pl(6,5に調整
した。
これを3.000rpm、20分間遠心し、沈澱部分を
もとの10倍量のリンゲル液に再浮遊させ、本製剤01
゜0.5.10.5Q、100.500および1.00
0ng/d L P S を有品各500−を得た。
(2)実施例1−(3)で得たV、 a1ginoly
ticus由来LPSについて、実施例2−(1)と同
様にして、本tJ剤1.10.50.1100n/d 
L P S含有品各500−を得た。
さらに、本LPSをIOB/−になるようにリンゲル液
500−に溶解し、これに水酸化アルミニウムゲル(A
I203換算2w/v%濃度)を、最終アルミニウム濃
度0.03mg/−になるようにそれぞれよく攪拌しな
がら添加した。調製時のpHは5.8とした0木製剤l
Ong/d L P S含有品500dを得た。
(3)実施例1−(1)で得たE、 colt由来LP
Sについて、水酸化アルミニウムゲル処理し、最終アル
ミニウム濃度0.03mg/IIgを含む本製剤10n
g/aQ L P S含有品100−を得た。一方、リ
ン酸アルミニウムゲル処理して同様な本製剤100−を
得た。
(4)実施例1−(1)で得たE、 coli由来LP
Sについて、実施例2〜(1)に準じ、本製剤の希釈調
製液としてリンゲル液の代わりに生理食塩液、PBS 
(精製水1. OOMにNaCl 8.Og、 KCI
 O,2g、 Na2tlP0゜1.15gおよびKH
zPO+ 0.2gを順次溶解したもの)および人工海
水(精製水i、 ooo−にNaC126,75g、 
 KCl0.75g、  MgCl23.4に−14g
5o42.1gおよびCaCl20.51gを順次溶解
したちの:小久保清泊著、海洋生物学、p227〜22
8、恒星社厚生閣(東京)昭43)をそれぞれ用いて、
本製剤各100+allを得た。
(5)市販ConA、PHAおよびPWM(いずれらフ
ナコシ薬品扱い)をリンゲル液に溶解し、実施例2−<
1>に準じて、本製剤各しクチン含有品それぞれ500
−を得た。
(6ンMycobacterIulltubercul
osisをツートン培地に培養して得た培養ろ液につい
て、厚生省薬務局監修:生物学的製剤基準、細菌製剤協
会発行(東京)、P57〜61 (1985)に準じて
調製した凍結乾燥ツベルクリン蛋白原末をPP’Dとし
て、リンゲル液に溶解し、実施例2−(1)に従って処
理し、木製剤PPD含有晶100−を得た。
本発明の製剤の応用成績例を示す、試験はそれぞれ挿核
施術時にあらかじめピースを本製剤に浸漬処理し、アコ
ヤガイ1貝当り挿核数2個、挿入ビ−ス数2個とした。
ピース1個当り本製剤0.05−が消費される計算とな
った。なお、未処理のものを対照とした。血球数の測定
は、まず挿核周辺部の血液を注射器で0.11IIil
採取し、リンゲル液で10倍希釈して、ビュルケルチュ
ルク式血球計算盤を用いて常法により行った。血液0.
111113当りの総血球数を算定し、各区とも毎回1
0個の貝について調べ、その平均値を表示した。
(1)実施例2−(1)で調製した本製剤E、 col
i由来しps含有品を用いて、挿核施術後における創傷
部位局所の血球数の推移を観察した。対照試験として、
LPS単昧、カリ明パン単昧および連用の方法(前出)
で調製したカリ明パンゲル処理V、 alginoly
ti−cus加熱不活化菌液を供試した。11察は施術
f&24.48および72時間目に行った。
成績は表1に示したとおりで、未処理対照区に較べて試
験区はいずれも局所の血球数が増加していることが解っ
た。とくに本製剤試験区において、この傾向はm著であ
った。
表 1 挿核施術後の局所血球数 (2)実施例2−(3)で調製した本製剤E、 col
i由来Lps含有品を用いて、挿核施術後の局所血球数
に対する各種アジュバントの効果を調べた。
表2に示したとおり、施術後24時間目の血球数は、対
照区に較べて明らかに多く、いずれのアジュバントにお
いても同様であった。48および72時間目の推移では
この傾向は明瞭ではながった。実施例3−(1)および
(2)を通じて、施術後24時間目の血球数を調べれば
、未処理対照区に対比した本製剤の効果がもっとも迅速
かつ的確に類推されることが解ったので、以後の試験に
おいては、24時間目の成績を記載した。
表 2 挿核施術後の局所血球数 (3)実施例2−(4)で調製した本製剤E、 col
i由来LPS含有品を用いて、挿核施術後の局所血球数
に対する各種希釈調製用液の影響を調べた。なお、対照
試験区のカリ明パンゲル単味液はリンゲル液を用いて調
製した。
表3のとおり、いずれも対照区に較べ血球数が多い傾向
を示し、本製剤の希釈調製用液として供試可能である。
表 3 挿核施術後の局所血球数 (4)各種ダラム陰性細菌由来のLPSで調製した本製
剤の、挿核施術後の局所血球数に対する効果を調べた0
本製剤(1)は実施例1−(1)、(5)は実施例2−
(2)で調製したものを用いた。(2)、(6)および
(7)は実施例1−(2)で得たLPSを用いて、別途
調製したもの、(3)および(4)は、いずれも市販品
LP S (Difco社製)を用いて別途調製したも
のである。
表4に示したとおり、いずれも対照区に較べ血球数が多
い傾向を示し、本製剤の調製に供試可能である。
表 4 挿核施術後の局所血球数 上記由来各L P S 10ng/ yd十明パンゲル
(5)PPDならびに各種レクチンを用いて調製した本
製剤の、挿核施術後の局所血球数に対する効果を調べた
0本製剤は実施FIA3−(5)および(6)で調製し
たものである。
表5に示したとおり、いずれも対照区に較べて血球数が
増加する傾向を示し、本製剤の調製に適用可能である。
表 5 挿核施術後の局所血球数 (6)実施例2−(1)および(3)で調製した木製剤
E。
coli山来LPS含有品を用い、各区100個宛の貝
を供試して、挿核施術を行なった。挿核後25日目に試
験ムキを実施して、採取した真珠の品質および数量を比
較した。集計は無キズダマ 1点キズダマおよび大キズ
ダマに分別して行なった。
表6に示したとおり、試験区は対照区に較べていずれも
良好な所見を示し、無キズダマ数が多く、大キズダマ数
は少数であった。また脱核が少なく、合計タマ数も多か
った。挿核置局りを比較しても、試験区の成績は対照区
を上回っていた。
表 6 試験ムキによる真珠の品質比較(7)実施例2
−(1)で調製した本製剤E、 coli由来LPS含
有品および実施例3−(1)で供試したカリ明パンゲル
処理V、 a1ginolyticus加熱不活化菌液
を用いて、各区100個宛の貝について挿核施術を行っ
た。挿核後21日目に試験ムキを実施し、採取した真珠
の品質および数量を比較した。
表7に示したとおり、試験区の成績がいずれも対照区を
上回っていることが明かであった。
表 7 試験ムキによる真珠の品質比較(8)実施例2
−(2)で調製した本製剤V、 alginoly−t
icus由来LPS含有品および対照試験として実施例
3−(1)で供試したカリ明パンゲル処理V、 alg
in−o1yticus加熱不活化菌液を用いて、各区
100個宛の貝について挿核施術を実施した。挿核後2
7日目に試験ムキを実施し、採取した真珠の品質および
数量を比較した。
表8に示したとおり、本製剤の試験区はいずれも対照試
験区および対照区に較べて無キズダマが多く、挿核置局
りも上回っていた。
表 8 試験ムキによる真珠の品質比較(9)実施例2
−(5)で調製した木製剤ConA含有品の効果を、対
照試験区にカリ明パンゲル単味液を用いて比較検討した
。各区100個宛の貝について挿核施術を実施しな、挿
核後22日目上試験ムキを実施し、採取した真珠の品質
および数量を比較した。
表9に示したとおり、試験区はいずれの成績とも対照試
験区および対照区を上回っていた。
表 9 試験ムキによる真珠の品質比較(10)実施例
2−(1)で調製した本製剤E、 colt由来LPS
含有品の効果を、浜揚げ成績により比較検討した。各区
io、 ooo個宛の貝を用いて挿核施術を実施した。
挿核後157日目目上掲げを行い、採取した商品真珠の
品質、数量および歩留りを算定比較した。商品真珠の等
級は上級品、中級品、下級品、シラダマおよびクズダマ
の5段階に分け、さらに6mmおよび51のサイズ別に
調査しな。
成績は表10に示したとおりである。挿核貝の生残数は
、試験区78.9×、対照区79.8%であり殆ど差は
みられなかった。しかし、採取した商品真珠は、試験区
において上級品4.545個、上級品+中級品上下級品
の合計11j46個となり、一方、対照区においては上
級品3.376個、上級品+中級品+下級品の合計10
.398個であった。とくに高価格で取引される上級品
の数量は試験区においてはるかに多く、対照区との差は
きわめて有意であった。
さらに、生産性を比較するため、上級品61IIllダ
マ:3,000円、5IIIダマ:  1,500円、
中級品6■ダマ:1、000円、5III@ダマ:50
0円の市場単価をもとに、挿核置局りを算出した。試験
区156円、対照区107円となり、脱核数が減少する
ことと合わせ、生産性の向上が実証された。
()は真珠重量(匁> /10.000貝1匁−3,7
5g (11)実施例2−(5)で調製された本製剤ConA
含有品の効果を、浜揚げ成績により比較検討した。
各区10.000個宛の貝を用いて挿核施術を実施した
挿核後117日目目上揚げを行い、実施例3−(10)
と同様に商品真珠の品質、数量および歩留りを算定比較
した。
成績は表11に示したとおりである。試験区は上級品の
数量および上級品+中級品+下級品の合計数量ともに、
対照区より多く、脱核数の減少効果も合わせて実証され
た。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有効成分としてマイトジェンを含有することを特
    徴とする真珠生産用二枚貝の血球活性化製剤。
  2. (2)マイトジェン活性物質がリポポリサッカライド、
    レクチン、または抗酸菌由来精製蛋白から選ばれたもの
    である前記第(1)項記載の製剤。
  3. (3)マイトジェンをアジュバント処理している前記第
    (1)項記載の製剤。
  4. (4)アジュバントがアルミニウムアジュバントである
    前記第(3)項記載の製剤。
  5. (5)真珠生産用二枚貝の挿核施術において、挿入する
    ピース貝の外套膜部切片をマイトジェンで処理すること
    を特徴とする真珠の生産方法。
  6. (6)マイトジェン活性物質がリポポリサッカライド、
    レクチン、または抗酸菌由来精製蛋白から選ばれたもの
    である前記第(5)項記載の方法。
  7. (7)マイトジェンがアジュバント処理されたものであ
    る前記第(6)項記載の方法。
  8. (8)アジュバントがアルミニウムアジュバントである
    前記第(7)項記載の方法。
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