JPH01273277A - 静電容量値の変化検出によってトラッキング制御情報が得られる磁気記録媒体円盤を用いた映像信号の記録再生方式 - Google Patents

静電容量値の変化検出によってトラッキング制御情報が得られる磁気記録媒体円盤を用いた映像信号の記録再生方式

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JPH01273277A
JPH01273277A JP10207588A JP10207588A JPH01273277A JP H01273277 A JPH01273277 A JP H01273277A JP 10207588 A JP10207588 A JP 10207588A JP 10207588 A JP10207588 A JP 10207588A JP H01273277 A JPH01273277 A JP H01273277A
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magnetic recording
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Katsuyuki Shudo
勝行 首藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は静電容量値の変化検出によってトラッキング制
御情報が得られる磁気記録媒体円盤を用いた映像信号の
記録再生方式に関する。
(従来の技術) 各種の情報信号を高い記録密度で記録することについて
の要望が高まるのにつれて、近年になって色々な構成原
理や動作原理に基づいて作られた情報記録媒体を用いて
情報信号の高密度記録再生が行われるようになったこと
は周知のとおりであリ1例えば、情報記録媒体の信号面
に情報信号に応じた凹凸を形成させて情報信号の記録を
行い、記録された情報信号を光学的な手段によって再生
するようにしたり、あるいは静電容量値の変化の検出に
よって再生するようにした記録再生装置は、映像信号や
音声信号の記録再生用として既に実用されており、また
、各種の技術分野における高密度記録再生の要求に応じ
るために、情報記録媒体の記録層に情報信号によって強
度変調されたビームを照射することにより、情報記録媒
体における記録層に情報信号に応じた物理変化あるいは
化学変化を生じさせて情報信号の記録が行われるように
した情報記録媒体についても研究が行われるようになっ
たが、特に近年、安定な動作を行う半導体レーザが容易
に得られるようになったのに伴い、レーザ光を用いて高
密度記録再生を行うようにした各種の光ディスクが既に
実用化されたり、あるいは実用化のための研究開発が行
われている現状にあることは周知のとおりである。
さて、多くの技術分野における各種の情報信号を高い記
録密度で記録することについての要望が高まるのにつれ
て、近年来1色々な構成原理や動作原理に基づいて作ら
れた情報記録媒体を用いて情報信号の高密度記録再生が
試みられ、例えば、1回だけユーザが追加して記録でき
る光ディスク(追記型光ディスク)や消去可能な光ディ
スクなどが、例えばオフィス用ファイルメモリ、その他
の用途での実用化のために盛んに研究開発が行われてお
り、これまでに追記型の光ディスクあるいは消去可能な
光ディスクとしても、それらのものにおける記録層がレ
ーザ光ビームのスポットの加熱作用により、どのような
物理的な変化で情報信号の記録が行われるのかに着目し
て分類した場合に。
ピット形成型、泡あるいは凹凸形成型、光磁気型、相変
化型(熱エネルギにより光の透過率2反射率。
吸収率等に変化が生じる熱変態型)等のように大別でき
る各種形式のものが提案されている他、記録、再生動作
が光以外のエネルギを用いて行われるようにする情報記
録媒体についての提案も多くなされていることは周知の
とおりであるが、それらの諸提案の内の一つとして、記
録再生の対象にされている情報信号による各1周毎の順
次の記録跡の相互間に2種類のトラッキング参照信号に
おける各1種類のものが1周毎に順次交互に使用される
態様でトラッキング参照信号による幾何学的な形状の変
化(ピット列)により形成される渦巻状の記録跡を形成
させ、そのトラッキング参照信号を静電容量値の変化と
して読出してトラッキング制御動作が行われるようにす
るとともに、前記したトラッキング参照信号のピット列
による記録跡間の平坦な部分に磁気記録を行うことがで
きるようにしたディスクも知られている(特公昭63−
4272号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した特公昭63−4272号公報に記載のように、
ディスクの信号面に予めトラッキング参照信号に応じた
凹部を形成させておき、そのトラッキング参照信号を静
電容量値の変化として読出してトラッキング制御動作を
行わせつるような構成態様のディスク、あるいは例えば
第2図と第3図とに例示されているように2種類のトラ
ッキング参照信号fP1. fp2における各1種類の
ものが、ディスクDの特定な径の位置Z−2線付近にお
いて順次交互に切換え使用される態様でトラッキング参
照信号による幾何学的な形状の変化(ピット列)により
形成されている渦巻状の記録跡tpと磁気記録再生領域
tmとを設けであるとともに、前記した2種類の、トラ
ッキング参照信号が切換えられるディスクDの特定な径
の位WZ−Z線付近における磁気記録再生領域tm内に
ディスクの回転位相の基準信号fp3によるピット列を
設けたディスクを用いて映像信号の磁気記録再生を行わ
せる場合に、従来は、ディスクの回転位相と記録の対象
にされている映−像信号の同期信号の位相との関係が任
意とされていたので、ディスクの各記録跡毎の映像信号
における同期信号の位相が揃っていないことがあり、そ
のために早送り再生時や早春戻し再生時などにおいて再
生画像が乱れるという問題が生じ、また、ディスクの1
周毎に順次交互に切換え使用され−るような態様でディ
スクに予め記録させである2種類のトラッキング参照信
号fpl、 fp2の切換え位置付近には第3図に例示
しであるように前記した2種類のトラッキング参照信号
fpl、 fP2のビットが欠落しているので、その部
分におけるトラッキング制御の状態が多少不安定になる
から、前記した2種類のトラッキング参照信号fP1.
 fP2の切換え位置付近が、眼につき易い画面の中央
になってしまったような場合には、画面の乱れが非常に
目立つことになる。さらに、ディスクの基準の回転位相
信号fP3の検出を誤った場合にはトラッキング制御動
作が誤動作することになるということが問題になる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は記録再生の対象にされている情報信号による各
1周毎の順次の記録跡の相互間に2種類のトラッキング
参照信号における各1種類のものが1周毎に順次交互に
使用される態様でトラッキング参照信号による幾何学的
な形状の変化により形成される渦巻状の記録跡が形成さ
れている磁気記録媒体円盤を用いて映像信号の記録再生
を行う映像信号の記録再生方式であって、磁気記録媒体
円盤に予め記録されている2種類のトラッキング参照信
号の切換位置付近から磁気記録媒体円盤における基準の
回転位相信号を検出する手段と、記録再生の対象にされ
ている複合映像信号に基づいて発生させた磁気記録媒体
円盤の回転位相の基準信号と、前記した磁気記録媒体円
盤における基準の回転位相信号とを位相比較する手段と
、前記した位相比較手段からの出力信号によって、磁気
記録媒体円盤に予め記録されている2種類のトラッキン
グ参照信号の切換位置付近が複合映像信号における垂直
帰線消去期間内に位置している状態になるように磁気記
録媒体円盤の回転位相を制御する手段とを備えてなる静
電容量値の変化検出によってトラッキング制御情報が得
られる磁気記録媒体円盤を用いた映像信号の記録再生方
式を提供するものである。
(実施例) 以下、本発明の静電容量値の変化検出によってトラッキ
ング制御情報が得られる磁気記録媒体円盤を用いた映像
信号の記録再生方式の具体的な内容について添付図面を
参照して詳細に説明する。
添付図面において、第1図は本発明の静電容量値の変化
検出によってトラッキング制御情報が得られる磁気記録
媒体円盤を用いた映像信号の記録再生方式の一実施例の
ブロック図である。
第1図においてDは磁気記録媒体円盤(ディス′り)で
あって、このディスクDは静電容量値の変化検出によっ
てトラッキング制御情報が得られるような幾何学的な形
状の変化(ビット)の配列によりトラッキング参照信号
による記録跡tp(第2図、第3図参照)が予め設けら
れている構成のものであり、このディスクDにおけるト
ラッキング参照信号による記録跡tpは、例えば、第2
図及び第3図に例示されているように、2種類のトラッ
キング参照信号fpl、 fp2における各1種類のも
のが、ディスクDの特定な径の位置Z−7線付近におい
て順次交互に切換え使用される態様でトラッキング参照
信号による幾何学的な形状の変化(ピット列)により渦
巻状の記録跡tpとして構成されており、また前記した
トラッキング参照信号fP1. fP2のピット列によ
る渦巻状の記録跡tp間の平坦な部分は磁気記録を行う
ことのできる磁気記録再生領域tmとされている。
第2図及び第3図に例示されているディスクDでは、前
記した2種類のトラッキング参照信号fPly fp2
(前記した平坦な磁気記録再生領域tm内に設けられる
磁気記録再生用の主記録跡において記録再生されるべき
情報信号の占有周波数帯域よりも低い周波数帯域に位置
するそれぞれ異なる低い周波数値の2種類のトラッキン
グ参照信号fPl、f p2)が切換えられるディスク
Dの特定な径の位@Z−Z線付近における磁気記録再生
領域tm内にディスクの基準の回転位相信号fP3によ
るピット列を設けた構成のものとなされている。
そして、前記したディスクDは、それの磁気記録再生領
域tmにおいては磁気ヘッドによって磁気記録再生がで
きるように、また、トラッキング参照信号の記録跡から
は電極によってトラッキング参照信号が再生できるよう
な構成態様のものとして構成されているものであること
はいうまでもない。
前記したディスクの基準の回転位相信号fP3は、前記
のようにそれが静電容量値の変化の検出によって得られ
るようなものとされる以外に、例えば、ディスクの回転
位相の基準とされるべきディスクの後位置に永久磁石を
設けておき、また、ディスクDとともに回転する前記の
永久磁石の磁束と鎖交できる位置に固定状態の検出コイ
ルを設けておいて、前記の検出コイルからディスクの基
準の回転位相信号が得られるようにされてもよい。
前記のディスクDは駆動モータMdによって回転駆動さ
れる図示されていないターンテーブルにクランパCによ
って固着され、前記の駆動モータMdがディスクサーボ
回路MDCによって所定の回転数、すなわち、基準の同
期信号の周期と整数比の関係にある一定の回転周期で回
転される駆動用モータMdによって駆動回転された状態
において、記録再生素子RPによりディスクDの映像信
号の記録再生が行われる。
前記した記録再生素子RPは、ディスクDに記録されて
いるトラッキング参照信号(及びディスクの基準の回転
位相信号)を静電容量の変化として検出するための電極
と、情報信号を磁気的に記録再生するための磁気ヘッド
とによって構成されているものであるが、このようにト
ラッキング参照信号を静電容量値の変化として検出する
ための電極部(電極)と、ディスクDの磁気記録媒体に
対して情報信号を記録再生するための磁気ヘッドとによ
って構成されている磁気ヘッドとしては例えば特開昭6
2−137710号公報によって開示されているような
構−成のもの、その他、任意の構成態様のものが使用さ
れてもよい。
第2図中の点線枠EはディスクDにおける記録跡と記録
再生素子RPにおける電極Eとの関係を示すためのもの
であり、また、第2図中の点線枠HはディスクDの記録
跡と記録再生素子RPにおける磁気ヘッドH(磁気ヘッ
ドHの磁気空隙)との関係を示すためのものである。
前記した記録再生素子RPはトラッキング制御系のアク
チュエータACTに取付けられていて、トラッキング制
御信号に応じて駆動変位される。
第1図中に示されている移送用モータMfの回転軸には
送りねじ1が連結されており、前記の送りねじ1には移
送体FAが噛み合わされているから、前記の送りねじ1
が回転駆動されることによって、移送体FAが案内棒2
に案内されながら移送される。
そして、移送体FAにはアクチュエータACTが取付け
られているから、前記した移送体FAと一体的に移送さ
れるアクチュエータACTによって駆動変位される記録
再生素子RPもディスクDの径方向に同時的に移送され
る。
アクチュエータACTによって駆動変位される記録再生
素子RPは、それの静電容量値の変化検出用の電極Eに
よってディスクDの表面側にピットとして記録されてい
る2つのトラッキング参照信号fpl、 fp2と、ピ
ットとして記録されているディスクの基準の回転位相信
号fp3とを静電容量値の変化として検出して前置増幅
器PrAに供給する。
前記した前置増幅器PrAは例えばVHD方式などで使
用されている前置増幅器と同様に、高周波発振器を含ん
で構成されているから、前置増幅器PrAでは記録再生
素子RPにおける静電容量値の変化検出用の電極Eによ
って静電容量値の変化として検出されたディスクDに記
録されている2つのトラッキング参照信号fP1. f
P2やディスクの基準の回転位相信号fP3とを含む信
号成分を出力して、それを低域濾波器LPFを介して帯
域濾波器B P Fl、B P F2.B P F3に
供給する。
前記した帯域濾波器BPFIではトラッキング参照信号
fplを抽出し、また、帯域濾波器BPF2ではトラッ
キング参照信号fp2を抽出して、その抽出された2つ
のトラッキング参照信号fpl、 fp2をトラッキン
グ制御回路TSCに供給し、さらに帯域濾波器BPF3
ではディスクの基準の回転位相信号fP3を抽出してそ
れを検波回路DETに供給する。
前記したディスクの基準の回転位相信号fP3は。
検波回路DETからディスクの基準の回転位相信号とし
て電圧比較器VCOMPに供給されて、前記の電圧比較
器VCOMPにおいて基準の電圧源Vsから供給されて
いる基準電圧Vsと比較され、前記した基準電圧Vsよ
りも太き、な信号がディスクの基準の回転位相信号(f
 p3)として位相比較器PCOMPに供給される。
位相比較器PCOMPでは電圧比較器VCOMPからそ
れに供給されたディスクの基準の回転位相信号(f p
3)と、後述のようにして記録再生の対象にされている
複合映像信号に基づいて発生させたディスクの回転位相
の基準信号との位相比較を行って、その比較の結果とし
て得られた信号をディスクサーボ回路MDCに供給して
、駆動用モータMdの回転数を変化させ、ディスクに予
め記録されている2種類のトラッキング参照信号fpl
fp2の切換位置付近に設定されているディスクDの基
準の回転位相が、記録再生の対象にされている複合映像
信号における垂直帰線消去期間内の所定の部分に対応し
ている状態となるようにディスクDの回転位相が制御さ
れるようにする。
本明細書中に記載の第1図示の実施例において記録再生
の対象にされている複合映像信号に基づいて発生されて
位相比較器PCOMPに供給されているディスクの回転
位相の基準信号は、奇数フィールド期間の垂直同期信号
の立上がりの時点において立上がる1フレム周期の信号
であるとされており、それは第1図示の実施例では次の
ようにして発生されている。
すなわち、記録再生の対象にされている複合映像信号の
信号WASGから送出されて記録回路RFCと同期分離
回路SEPとに供給されている複合映像信号は、記録回
路RECにおいて記録に適する信号形態の記録信号とな
されて録再切換スイッチS W r pにおける固定接
点Rに与えられ、また。
同期分離回路SEPではそれに供給された複合映像信号
中の複合同期信号を分離して、それをフレームパルス発
生回路FPGと水平同期信号分離回路5EPhとに供給
する。
フレームパルス発生回路FPGでは、それに供給された
複合同期信号における奇数フィールド期間の垂直同期信
号の立上がりの時点毎に立上がる状態の1フレ一ム周期
のフレームパルスを発生してそれを分局器DIVとトラ
ッキング制御回路TSCと位相比較iPcOMPとに供
給する。
前記した水平同期分離回路5EPhから出力された水平
同期信号はディスクサーボ回路MDCに供給されており
、また、前記した分局器DIVからの出力信号はゲート
信号発生回路GSGに供給されている。
記録モード時に記録スイッチSWが操作されたときに前
記のゲート信号発生回路GSGでは、記録再生の対象に
されている複合映像信号における奇数フィールド期間の
垂直同期信号の立上がりの時点において立上がり、1フ
レ一ム期間にわたって録再切換スイッチS W r p
の可動接点Vを固定接点R側に切換えるような切換制御
信号を録再切換スイッチS W r pに供給する。
それにより記録回路RECにおいて記録に適する信号形
態の記録信号として録再切換スイッチ5Wrpにおける
固定接点Rに供給されている記録信号が、記録再生素子
RPにおける磁気ヘッドに供給されて1フレ一ム期間の
記録信号がディスクDに記録される。
また、再生モード時における動作は録再切換スイッチS
 W r pの可動接点Vが固定接点P側に切換えられ
て、記録再生素子RPにおける磁気ヘッドがトラッキン
グ制御の下に記録跡を辿りながら再生した信号が再生回
路PBCに供給されて、再生回路PBCから再生複合映
像信号が出力される。
これまでの説明で明らかなように、静電容量値の変化検
出によってトラッキング制御情報が得られる磁気記録媒
体円盤を用いた映像信号の記録再生方式では、予めディ
スクに記録されていたトラッキング参照信号fP1. 
fP2とディスクの基準の回転位相信号fp3と−が、
記録再生素子RPにおける電極Eにより静電容量値の変
化として検出された後に、既述もしたように前記したデ
ィスクの基準の回転位相信号fP3を帯域濾波器BPF
3で抽出して検波回路DETで検波し、次いで検波回路
DETからの出力信号を電圧比較器VCOMPで基準の
電圧源Vsから供給されている基準電圧VSと比較して
、基準電圧Vsよりも大きな信号をディスクの基準の回
転位相信号(f p3)として位相比較器PCOMPに
それの一方入力信号として供給し、位相比較器PCOM
Pではそれの他方入力信号としてフレームパルス発生回
路FPGから供給されている他方入力信号、すなわち、
複合同期信号における奇数フィールド期間の垂直同期信
号の立上がりの時点毎に立上がる状態の1フレ一ム周期
のフレームパルスとの間で位相比較を行って、前記の位
相比較器PCOMPからの出力信号をディスクサーボ回
路MDCに供給して駆動用モータMdの回転数を変化さ
せて、ディスクDに予め記録されている2種類のトラッ
キング参照信号fpl。
fP2の切換位置付近に設定されているディスクDの基
準の回転位相と、記録再生の対象にされている複合映像
信号における奇数フィールド期間の垂直同期信号の立上
がりの時点(垂直帰線消去期間内の所定の部分)とが対
応している状態になるようにディスクDの回転位相が自
動制御される。
そして、前記のようにしてディスクDの回転位相が記録
再生の対象にされている複合映像信号における垂直帰線
期間中の所定部分の位相に対して正しい状態に自動制御
された後は、前記した2信号間の位相関係には変化が生
じないから、トラッキング制御動作も安定に行われ、常
に良好な記録再生動作が行われることになる。
なお、前記したように記録再生の対象にされている情報
信号による各1周毎の順次の記録跡の相互間に2種類の
トラッキング参照信号における各1種類のものが1周毎
に順次交互に使用される態様でトラッキング参照信号に
よる幾何学的な形状の変化により形成される渦巻状の記
録跡が形成されているディスクDを用いて、前記した予
め記録されている2種類のトラッキング参照信号fpl
fp2により記録再生素子RPのトラッキング制御を行
うために用いられるトラッキング制御回路TSCとして
は、例えばVHD方式などにおいて周知の技術手段を用
いることができることはいうまでもない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の静電容量値の変化検出によってトラッキング制御情
報が得られる磁気記録媒体円盤を用いた映像信号の記録
再生方式は、記録再生の対象にされている情報信号によ
る各1周毎の順次の記録跡の相互間に2種類のトラッキ
ング参照信号における各1種類のものが1周毎に順次交
互に使用される態様でトラッキング参照信号による幾何
学的な形状の変化により形成される渦巻状の記録跡が形
成されている磁気記録媒体円盤を用いて映像信号の記録
再生を行う映像信号の記録再生方式であって、磁気記録
媒体円盤に予め記録されている2種類のトラッキング参
照信号の切換位置付近から磁気記録媒体円盤における基
準の回転位相信号を検出する手段と、記録再生の対象に
されている複合映像信号に基づいて発生させた磁気記録
媒体円盤の回転位相の基準信号と、前記した磁気記録媒
体円盤における基準の回転位相信号とを位相比較する手
段と、前記した位相比較手段からの出力信号によって、
磁気記録媒体円盤に予め記録されている2種類のトラッ
キング参照信号の切換位置付近が複合映像信号における
垂直帰線消去期間内に位置している状態になるように磁
気記録媒体円盤の回転位相を制御する手段とを備えてな
る静電容量値の変化検出によってトラッキング制御情報
が得られる磁気記録媒体円盤を用いた映像信号の記録再
生方式であるから、この本発明方式においては、ディス
クの回転位相と記録の対象にされている映像信号の同期
信号の位相との関係が所定のように設定され、それによ
り各記録跡中に記録されている複合映像信号の垂直同期
信号や水平同期信号がディスクの径方向に整列した状態
になされるために、早送り再生時や早春戻し再生時など
において再生画像が乱れることがなく、また、ディスク
の1周毎に順次交互に切換え使用されるような態様でデ
ィスクに予め記録させである2種類のトラッキング参照
信号fP1. fP2の切換え位置付近が眼につき易い
画面の中央に位置されることは起きないから画面の乱れ
を生じさせず、さらに、ディスクの基準の回転位相信号
fp3の検出を誤ってもトラッキング制御動作を誤動作
させるようなことも起こらず、本発明によれば既述した
従来の問題点は良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の静電容量値の変化検出によってトラッ
キング制御情報が得られる磁気記録媒体円盤を用いた映
像信号の記録再生方式の一実施例のブロック図、第2図
及び第3図はディスクDにおけるトラッキング参照信号
による記録跡と磁気記録を行うことのできる磁気記録再
生領域とを説明するための平面図である。 1・・・送りねじ、2・・・案内棒、D・・・磁気記録
媒体円盤(ディスク)、tp・・・トラッキング制御情
報が得られるような幾何学的な形状の変化(ピット)の
配列によりトラッキング参照信号による記録跡、tm・
・・トラッキング参照信号fpl、 fp2のピット列
による渦巻状の記録跡tp間の平坦な部分は磁気記録を
行うことのできる磁気記録再生領域、Md・−・駆動用
モータ、MDC・・・ディスクサーボ回路、RP・・・
記録再生素子、H・・・磁気ヘッドH(磁気ヘッドHの
磁気空隙)、ACT・・・トラッキング制御系のアクチ
ュエータ、FA・・・移送体、PrA・・・前置増幅器
、LPF・・・低域濾波器LPF、BPFI。 B P F2.B P F3・・・帯域濾波器、TSC
・・・トラッキング制御回路、DET・・・検波回路、
VCOMP・・・電圧比較器、PCOMP・・・位相比
較器、SG・・・記録再生の対象lεされている複合映
像信号の信号源、RFC・・・記録回路、PBC・・・
再生回路、SEP・・・同期分離回路、S W r p
・・・録再切換スイッチ、FPG・・・フレームパルス
発生回路、5EPh・・・水平同期信号分離回路、GS
G・・・ゲート信号発生回路、SW・・・記録スイッチ
、 特許出願人  日本ビクター株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録再生の対象にされている情報信号による各1周毎の
    順次の記録跡の相互間に2種類のトラッキング参照信号
    における各1種類のものが1周毎に順次交互に使用され
    る態様でトラッキング参照信号による幾何学的な形状の
    変化により形成される渦巻状の記録跡が形成されている
    磁気記録媒体円盤を用いて映像信号の記録再生を行う映
    像信号の記録再生方式であって、磁気記録媒体円盤に予
    め記録されている2種類のトラッキング参照信号の切換
    位置付近から磁気記録媒体円盤における基準の回転位相
    信号を検出する手段と、記録再生の対象にされている複
    合映像信号に基づいて発生させた磁気記録媒体円盤の回
    転位相の基準信号と、前記した磁気記録媒体円盤におけ
    る基準の回転位相信号とを位相比較する手段と、前記し
    た位相比較手段からの出力信号によって、磁気記録媒体
    円盤に予め記録されている2種類のトラッキング参照信
    号の切換位置付近が複合映像信号における垂直帰線消去
    期間内に位置している状態になるように磁気記録媒体円
    盤の回転位相を制御する手段とを備えてなる静電容量値
    の変化検出によってトラッキング制御情報が得られる磁
    気記録媒体円盤を用いた映像信号の記録再生方式
JP10207588A 1988-04-25 1988-04-25 静電容量値の変化検出によってトラッキング制御情報が得られる磁気記録媒体円盤を用いた映像信号の記録再生方式 Pending JPH01273277A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03290816A (ja) * 1990-04-06 1991-12-20 Sony Corp 記録再生装置及びその記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03290816A (ja) * 1990-04-06 1991-12-20 Sony Corp 記録再生装置及びその記録媒体

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