JPH01271975A - 磁気データの読取装置 - Google Patents

磁気データの読取装置

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JPH01271975A
JPH01271975A JP10109688A JP10109688A JPH01271975A JP H01271975 A JPH01271975 A JP H01271975A JP 10109688 A JP10109688 A JP 10109688A JP 10109688 A JP10109688 A JP 10109688A JP H01271975 A JPH01271975 A JP H01271975A
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JP
Japan
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data
pulse
read
square wave
reference value
Prior art date
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Pending
Application number
JP10109688A
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English (en)
Inventor
Hisaya Toda
戸田 久也
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPH01271975A publication Critical patent/JPH01271975A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 本発明は、磁気データの読取装置に関する。
〈従来技術とその問題点〉 いわゆるプリペイドカードなどの磁気記録媒体にFMM
1気記録された固有の被読取データを読み取る読取装置
は、一般的に・、磁気記録媒体の被読取データを方形波
信号として復調し、これを符号化するように構成されて
いる。
そして、磁気記録媒体上の被読取データは、例えば第5
図fatに示すような方形波信号を周波数変調(FM)
して磁気記録されたもので、パルスの幅がTだと論理“
0”、T/2の幅で反転するパルスが2つで論理“11
をそれぞれ表すように規定されている。
ところで、読み取りに際して、従来では、符号化処理す
べきパルスの直前のパルスの幅の2/3に対して、符号
化処理すべきパルスの幅が長いか短いかを比較し、長い
と判定した場合は論理“O”、短いと判定した場合は論
理“1”にしている。
但し、短いと判定した場合には、この直後のパルスを飛
ばしてその次のパルスについての符号化処理を行うこと
になる。この論理“l”を表すパルスの後の符号化処理
においては、前記論理“1”を表すT/2の幅で反転す
る2つのパルスの合計幅Tの2/3に対して、次のパル
スの幅が長いか短いかを判定するようにしている。
しかしながら、読取時においては、例えば論理“0”を
表すパルスと、論理“l”を表す先半分のパルスとの変
化点がジッタの影響を受けやすいため、記録段階では第
5図fa)に示す方形波信号であったのに対して読取時
に第5図(b)に示すように復調されることがある。つ
まり、第5図ta+のパルス101に対応する第5図(
b)のパルス111のパルス幅がジッタの影響で短くな
り、これに伴い第5図(alのパルス102に対応する
第5図(blのパルス112のパルス幅が長くなる。
この第5図〜)の方形波信号の場合、短くなったパルス
111の幅T′の2/3を基準値として、この短くなっ
た分について長くなつたパルス112の符号化処理を行
うため、本来論理“1”になるはずのパルス112およ
び113が論理“0″と間違って判定されるおそれがあ
る。
したがって、従来装置では、復調した方形波信号のうち
、いずれかの1つのパルスの反転位相がずれて、その反
転で区切られる前のパルスの幅が長く (または短く)
なる一方で、その直後のパルスの幅が短く (または長
く)なると、正確な読み取りを行うことができなかった
〈発明の目的〉 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、被読取データを復調したときの方形波信号のパルス
反転位相がジッタによりずれていても、正確な読み取り
を行うことができる読取装置を提供することを目的とし
ている。
〈発明の構成と効果〉 〔構成〕 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明にかかる磁気データの読取装置は、第1図
に示されるように、磁気記録媒体1上の被読取データ1
aを復調手段2で方形波信号として復調し、この方形波
信号の各パルスの幅により符号化処理して被読取データ
1aの内容を読み取るものであって、 前記復調手段2で復調されるデータのうち、磁気記録媒
体l上に前記被読取データ1aとともに記録されている
定型データ1bに対応する方形波信号のパルス幅を平均
化することにより符号化処理の際の基準値を作成する作
成手段3と、前記復調手段2で復調される被読取データ
1aに対応する方形波信号のパルス個々のパルス幅を前
記作成手段3で作成した基準値に対して比較することに
より、各パルスの符号を判定する符号化処理手段4と、 を備えていることに特徴を有する。
この構成による作用は、次の通りである。
まず、復調手段2は、磁気記録媒体1に記録されている
被読取データ1aおよび定型データ1bを方形波信号の
形で復調する0作成手段3は、この復調されるデータの
うち、定型データ1bに対応する方形波信号のうち所定
数のパルスのパルス幅を平均化することにより、符号化
処理の際の基準値を作成する。符号化処理手段4は、前
記復調手饅2により復調される被読取データ1aに対応
する方形波信号のパルス個々のパルス幅と前記作成手段
で作成した基準値とを比較し、各パルスの符号を判定す
る0例えば被読取データ1aのパルス個々のパルス幅が
定型データ1bの平均パルス幅である基準値より求めた
比較値よりも長い場合は、パルスの符号として論理″O
” (または“l”)に、また短い場合は論理“l″ 
(またはO”)にする、ところで、短いと判定した場合
には、従来と同様、これに続(パルスについての符号化
処理を行わずにその次のパルスについて前記符号化処理
を行う。
〔効果〕
以上のことから、本発明によれば、次のような効果が発
揮される。
即ち、一般に磁気記録媒体に記録される定型デ−タより
符号化処理の際の基準値を作成し、この基準値と被読取
データの各パルス幅とを比較するようにしていて、比較
基準となる基準値を一定にしているから、被読取データ
のパルス反転位相がジッタの影響により多少ずれて、ど
れかのパルスのパルス幅が長く (または短く)なった
ときでもジッタによる誤差を符号化処理の判定時にほと
んど無視できる。したがって、従来のような間違った判
定のない、正確な読み取りを行うことができる信鎖性の
高い読取装置を提供できる。
〈実施例の説明〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図ないし第4図に本発明の一実施例を示している。
第2図にカード状の磁気記録媒体10(第1図の符号1
に相当)を示している。この磁気記録媒体10には、−
船釣に、その長手方向一端側からダミーデータ11.プ
リアンプルデータ12. 被読取データ13(第1図の
符号1aに相当)、ポストアンブルデータ14およびダ
ミーデータ15がこの記載順に直線状に連続して記録さ
れている。なお、この磁気記録媒体10は、本実施例に
おいて図中矢印方向つまりダミーデータ11側が読取先
頭になるように読取方向が一方向に設定されたものとす
る。
そして、ダミーデータ11.15は、通常、論理“0°
を表すパルス列がFM記録されたもので、被読取データ
13はそれぞれ固有の内容のデータである。また、プリ
アンプルデータ12およびポストアンブルデータ14は
、通常、論理“l”を表すパルス列をFMi[!録した
ものであって、ポストアンブルデータ14はチエツクデ
ータ13の始まりを表し、ポストアンブルデータ14は
チエツクデータ13の終わりを表すものである。
このダミーデータ11.15およびプリアンプルデータ
12.ポストアンブルデータ14は、従来から前述した
ように定型化されたデータであり、このどれかを利用し
て被読取データ13の符号化処理の際の基準値を作成す
るようにした0本実施例では、第1図における定型デー
タ1bとして、前記読取先頭のダミーデータ11を用い
ることにする。
次に、この磁気記録媒体1oに関し、本実施例にかかる
読取装置の読取動作について第3図のフローチャートを
参照して説明する。
ステップ320においてミ磁気記録媒体1o上の全デー
タを方形波信号に復調して、各データ別に各々のパルス
幅を検出し、ステップ321においてこれらをそれぞれ
個別に第4図に示すメモリ16内のA + = A n
エリアに記憶する。この手法は従来周知のことであるか
らその詳細説明を省く。
次に、ステップ322において、前記メモリ16に記憶
したダミーデータ11の各パルスの幅を記憶している前
記メモリ16の各エリアから読み出し、ステップS23
において読み出したパルスの幅を加算し、ステップ32
4で前記メモリ16からパルス幅を示すデータを読み出
した回数を第1のカウンタで計数する。ステップ325
において、予め定められているダミーデータ11のパル
ス数と計数値とが等しくなったか否かを判定し、Noの
場合はステップS22に戻り、YESの場合はステップ
S26へ進む。
即ち、ステップ322〜325を繰り返して、ダミーデ
ータ11の所定のパルスの幅を求め、全パルス数を計数
したら、ステップS25でYESと判断して、ステップ
326に進む、このステップ326においては、先の第
1のカウンタで求めたダミーデータ11のパルス幅をパ
ルス数で除算して、パルス幅の平均を求めることにより
得た値を基準値とする。
こうして作成した基準値をステップ327においてメモ
リ16のB、エリアに記憶する。
この後、実際の読取に入る。即ち、ステップ328にお
いて、被読取データ13の各パルスの幅を記憶したメモ
リ16のアドレスの読み出し回数を計数する第2のカウ
ンタを初期設定する。この第2のカウンタの計数値に基
づいて、ステップS29においては、前記メモリ托の所
定のエリアをアドレス指定してそこに記憶している被読
取データ13のパルス幅を読み出し、このパルス幅が前
記メモリ16のB、エリアに記憶している基準値の2/
3以下であるか否かを判定する。この判定がYESの場
合はステップS30へ、またNoの場合はステップS3
1へそれぞれ進む。
即ち、ステップS30では論理“1”に符号化した後、
ステップ332で前記第2のカウンタの計数値を+2し
て、ステップ334へ進む、ステップS32で計数値を
+2するのは、論理“1”の場合後のパルスが先のパル
スと対になるので、前記の後のパルスを無視するためで
ある。一方、ステップ331では論理“0”に符号化し
た後、ステップS33で前記第2のカウンタの計数値を
+1して、ステップ334へ進む。
このステップS34では、予め定められている被読取デ
ータ13の全パルス数に前記第2のカウンタの計数値が
等しくなったか否かを判定し、等しくなった場合はYE
Sと判断して処理を終了し、またNoと判断した場合は
ステップ329へ戻り、ステップ329〜334を繰り
返す。
このステップ329〜S34を繰り返して、被読取デー
タ13総でのパルスについて符号化処理が済むと、ステ
ップ334でYESと判断してこれらの処理を終了する
このように、本実施例では、定型データであるダミーデ
ータ11より符号化処理の際の基準値を作成しておいて
、この基準値に対する被読取データ13の各パルスのパ
ルス幅を比較している。即ち、符号化処理の際の基準値
を一定にしたから、被読取データ13にジッタによる反
転位相ずれが生じても、ジッタによるパルス幅の誤差を
符号化処理の際の判定時にほとんど無視できる。
なお、本発明は上記実施例で説明したものに限定されな
い0例えば上記実施例において、基準値を作成するのに
ダミーデータ11を用いたが、この基準値を作成するの
に、例えばプリアンプルデータ12やポストアンブルデ
ータ14を用いたり、あるいは定型データを別個に磁気
記録媒体上に記録させることを行うことも可能であり、
さらに被読取データ13も含めて基準値を作成するよう
にしてもかまわない、また、上記実施例ではまず磁気記
録媒体10上の全データをメモリ16に記憶させてから
、符号化処理を行うようにしたが、磁気記録媒体10の
データを復調しながら、基準値を作成するとともに、符
号化処理を行うようにすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の請求項に対応する機能ブロック図であ
る。 第2図はカード状の磁気記録媒体におけるデータ記録形
態を模式的に示す説明図、第3図は本発明実施例の動作
説明に供するフローチャート、第4図は磁気記録媒体上
の全データを記憶するメモリのマツプ図である。 また、第5図は記録前および読取後の被読取データの方
形波信号を対比して表したタイミングチャートを示して
おり、+a+は記録段階における変調前の被読取データ
、To)は復調したときにジッタの影響を受けた被読取
データである。 1・・・磁気記録媒体 1a・・・被読取データ 1b・・・定型データ 2・・・復調手段 3・・・作成手段 4・・・符号化処理手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気記録媒体上の被読取データを復調手段で方形
    波信号として復調し、この方形波信号の各パルスの幅に
    より符号化処理して被読取データの内容を読み取る読取
    装置において、 前記復調手段で復調されるデータのうち、磁気記録媒体
    上に前記被読取データとともに記録されている定型デー
    タに対応する方形波信号のうち所定数のパルスのパルス
    幅を平均化することにより符号化処理の際の基準値を作
    成する作成手段と、前記復調手段で復調される被読取デ
    ータに対応する方形波信号のパルス個々のパルス幅を前
    記作成手段で作成した基準値に対して比較することによ
    り、各パルスの符号を判定する符号化処理手段と、 を備えていることを特徴とする磁気データの読取装置。
JP10109688A 1988-04-22 1988-04-22 磁気データの読取装置 Pending JPH01271975A (ja)

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