JPH01270954A - 円筒形粉砕機 - Google Patents
円筒形粉砕機Info
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- JPH01270954A JPH01270954A JP9919988A JP9919988A JPH01270954A JP H01270954 A JPH01270954 A JP H01270954A JP 9919988 A JP9919988 A JP 9919988A JP 9919988 A JP9919988 A JP 9919988A JP H01270954 A JPH01270954 A JP H01270954A
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- pulverizer
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Links
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はボールミル等ミル胴内にボール等の粉砕媒体と
被粉砕原料とを収容して回転動する円筒形粉砕機に関す
るものである。
被粉砕原料とを収容して回転動する円筒形粉砕機に関す
るものである。
ミル胴内にボール状、ペブル状、棒状等の粉砕媒体を被
粉砕原料と共に容れて該ミル胴を回転動することにより
該粉砕媒体を該ミル胴内で活動させその衝撃と摩擦で原
料を所要の微粉末に粉砕させるボールミル、ペブルミル
、ロッドミル等の円筒形粉砕機は、例えばアルミナやジ
ルコニウム等のセラミック原料の粉砕、或いは白色セメ
ントの材料となる石灰、硫化カルシウム、硫酸カルシウ
ム、石膏等を粉砕したり、その他の原料を粉砕するのに
幅広く使用されている。
粉砕原料と共に容れて該ミル胴を回転動することにより
該粉砕媒体を該ミル胴内で活動させその衝撃と摩擦で原
料を所要の微粉末に粉砕させるボールミル、ペブルミル
、ロッドミル等の円筒形粉砕機は、例えばアルミナやジ
ルコニウム等のセラミック原料の粉砕、或いは白色セメ
ントの材料となる石灰、硫化カルシウム、硫酸カルシウ
ム、石膏等を粉砕したり、その他の原料を粉砕するのに
幅広く使用されている。
ところでミル胴の内面に従来から貼着されている耐摩耗
のライナやボール等の粉砕媒体は使用中に摩耗粉の混入
や運転停止中に鯖(酸化鉄)が発生し易くこの錆が粉砕
媒体に混入するため、特に白色セメントを粉砕している
ときなどでは製品が着色されることから著しくその商品
価値を損ねるという問題があった。
のライナやボール等の粉砕媒体は使用中に摩耗粉の混入
や運転停止中に鯖(酸化鉄)が発生し易くこの錆が粉砕
媒体に混入するため、特に白色セメントを粉砕している
ときなどでは製品が着色されることから著しくその商品
価値を損ねるという問題があった。
このような着色を防ぐために従来から粉砕媒体としてア
ルミニウム製ボールやセラミックス製ボールを使用する
こともあったが、これらは鉄製ボールと比較して軽いた
めに粉砕性能が良くないという問題がある。
ルミニウム製ボールやセラミックス製ボールを使用する
こともあったが、これらは鉄製ボールと比較して軽いた
めに粉砕性能が良くないという問題がある。
また、アルミナやジルコニウム等のセラミック原料を粉
砕する場合にも鉄分の混入をきらうためセラミックス製
ボールが従来から使用されたが、やはり粉砕性が悪いと
いう問題があった。
砕する場合にも鉄分の混入をきらうためセラミックス製
ボールが従来から使用されたが、やはり粉砕性が悪いと
いう問題があった。
本発明は上記問題点を解消し鯖など異物混入を最小限に
おさえしかも粉砕性能が優れた円筒形粉砕機を提供しよ
うとするものである。
おさえしかも粉砕性能が優れた円筒形粉砕機を提供しよ
うとするものである。
本発明の円筒形粉砕機は上記目的を達成するため、ミル
胴内にボール等の粉砕媒体と被粉砕原料とを収容して回
転動する粉砕機において、ミル胴の内面に貼着されるラ
イナおよび前記粉砕媒体が粉末を焼結したものであって
該粉砕機により粉砕された微粉末がその空隙中に入り込
む多孔質材よりなることを特徴としたものである。
胴内にボール等の粉砕媒体と被粉砕原料とを収容して回
転動する粉砕機において、ミル胴の内面に貼着されるラ
イナおよび前記粉砕媒体が粉末を焼結したものであって
該粉砕機により粉砕された微粉末がその空隙中に入り込
む多孔質材よりなることを特徴としたものである。
多孔質材よりなるライナおよび粉砕媒体の空隙中にこの
粉砕機により粉砕された微粉末が入り込んで該ライナお
よび粉砕媒体の表面が該微粉末によりコーティングされ
る。このためライナおよび粉砕媒体を構成している材料
が被粉砕材中に混入することが少ない。
粉砕機により粉砕された微粉末が入り込んで該ライナお
よび粉砕媒体の表面が該微粉末によりコーティングされ
る。このためライナおよび粉砕媒体を構成している材料
が被粉砕材中に混入することが少ない。
次に図面と共に本発明の一実施例を説明する。
円筒形のミル胴1は両端部が軸受によって回転自在に支
持されモータ(図示せず)の駆動により矢印の方向に回
転動するものである。ミル胴1の内面にはライナ2が貼
着されている。3はこのミル胴l内に被粉砕原料ととも
に収容されるボール形の粉砕媒体である。
持されモータ(図示せず)の駆動により矢印の方向に回
転動するものである。ミル胴1の内面にはライナ2が貼
着されている。3はこのミル胴l内に被粉砕原料ととも
に収容されるボール形の粉砕媒体である。
しかして本発明ではハイクロム鋼、クロムモリブデン鋼
、ステンレス鋼等の耐摩耗性が優れた鋼材を適宜大きさ
の粉末にしその粉末を焼結することにより上記ライナ2
および粉砕媒体3を成形する。その粉末焼結体は多孔質
のものである。このため使用に伴い第3図に示したよう
にその空隙中に該粉砕機により粉砕された微粉末4が入
り込みさらに互いに隣り合う空隙中の微粉末どうしが該
多孔質材の表面にても連なり合いその多孔質材の表面全
体にこの微粉末4の膜が形成されることになる。
、ステンレス鋼等の耐摩耗性が優れた鋼材を適宜大きさ
の粉末にしその粉末を焼結することにより上記ライナ2
および粉砕媒体3を成形する。その粉末焼結体は多孔質
のものである。このため使用に伴い第3図に示したよう
にその空隙中に該粉砕機により粉砕された微粉末4が入
り込みさらに互いに隣り合う空隙中の微粉末どうしが該
多孔質材の表面にても連なり合いその多孔質材の表面全
体にこの微粉末4の膜が形成されることになる。
この六−めミル胴1にて被粉砕原料が粉砕されるに伴い
それによって生じた微粉末4がライナ2および粉砕媒体
3の表面をコーティングし内部の耐摩耗鋼は殆ど表面に
露呈しなくなる。なお多孔質材の空隙の大きさは、耐摩
耗鋼粉末の大きさや加圧成形時の圧力或いは焼結温度等
により調整できろので、粉砕材料から生しる微粉末が入
り込み得るような大きさに適宜調整される。
それによって生じた微粉末4がライナ2および粉砕媒体
3の表面をコーティングし内部の耐摩耗鋼は殆ど表面に
露呈しなくなる。なお多孔質材の空隙の大きさは、耐摩
耗鋼粉末の大きさや加圧成形時の圧力或いは焼結温度等
により調整できろので、粉砕材料から生しる微粉末が入
り込み得るような大きさに適宜調整される。
以上実施例について説明したように本発明の円筒形粉砕
機によれば、ライナや粉砕媒体がこの粉砕機によって粉
砕された微粉末自体でコーティングされるようになった
ので、粉砕製品に鯖やボール、ライナの摩耗粉などの異
物が混入するのを減少又は防止でき白色セメントやセラ
ミック材料の粉砕に適すると同時に該ライナや粉砕媒体
の摩耗を防ぎその寿命を増長させる。また、耐摩耗鋼の
粉末焼結体は一般に従来のセラミックス製ボールよりも
重いので粉砕能力も高く生産性を向上できるなど育苗な
効果がある。
機によれば、ライナや粉砕媒体がこの粉砕機によって粉
砕された微粉末自体でコーティングされるようになった
ので、粉砕製品に鯖やボール、ライナの摩耗粉などの異
物が混入するのを減少又は防止でき白色セメントやセラ
ミック材料の粉砕に適すると同時に該ライナや粉砕媒体
の摩耗を防ぎその寿命を増長させる。また、耐摩耗鋼の
粉末焼結体は一般に従来のセラミックス製ボールよりも
重いので粉砕能力も高く生産性を向上できるなど育苗な
効果がある。
図面は本発明の円筒形粉砕機の一実施例を示したもので
、第1図はそのミル胴の縦断面図、第2図はその横断面
図、第3図は多孔質材の部分拡大断面図である。 1・・・ミル胴、2・・・ライナ、3・・・粉砕媒体、
4微粉末。 (鵠)手続補正帯 を 昭和63年5月24日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和63年 特許願第 99199 号2、発明の
名称 円筒形粉砕機 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 (371)大同特殊鋼株式会社4、代理人 ffi<052>741−4001(代表) ・・
−・ 、・。 氏 名 (6260) 弁理士 伊 藤
毅 占5、補正命令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数
、第1図はそのミル胴の縦断面図、第2図はその横断面
図、第3図は多孔質材の部分拡大断面図である。 1・・・ミル胴、2・・・ライナ、3・・・粉砕媒体、
4微粉末。 (鵠)手続補正帯 を 昭和63年5月24日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和63年 特許願第 99199 号2、発明の
名称 円筒形粉砕機 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 (371)大同特殊鋼株式会社4、代理人 ffi<052>741−4001(代表) ・・
−・ 、・。 氏 名 (6260) 弁理士 伊 藤
毅 占5、補正命令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数
Claims (1)
- ミル胴内にボール等の粉砕媒体と被粉砕原料とを収容し
て回転動する粉砕機において、ミル胴の内面に貼着され
るライナおよび前記粉砕媒体が粉末を焼結したものであ
って該粉砕機により粉砕された微粉末がその空隙中に入
り込む多孔質材よりなることを特徴とした円筒形粉砕機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9919988A JPH01270954A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 円筒形粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9919988A JPH01270954A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 円筒形粉砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01270954A true JPH01270954A (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=14240980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9919988A Pending JPH01270954A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 円筒形粉砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01270954A (ja) |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP9919988A patent/JPH01270954A/ja active Pending
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