JPH01270704A - 電気自動車用駆動回路の回生制動装置 - Google Patents
電気自動車用駆動回路の回生制動装置Info
- Publication number
- JPH01270704A JPH01270704A JP9899188A JP9899188A JPH01270704A JP H01270704 A JPH01270704 A JP H01270704A JP 9899188 A JP9899188 A JP 9899188A JP 9899188 A JP9899188 A JP 9899188A JP H01270704 A JPH01270704 A JP H01270704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- regenerative braking
- snubber circuit
- circuit
- surge voltage
- during
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 title claims abstract description 42
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 20
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 abstract 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 4
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 102100025250 C-X-C motif chemokine 14 Human genes 0.000 description 1
- 101000858068 Homo sapiens C-X-C motif chemokine 14 Proteins 0.000 description 1
- 101000860173 Myxococcus xanthus C-factor Proteins 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電力変換用半導体主素子を含むインバータ
のスイッチング作用により、力行時に電池出力を交流に
変換してモータに供給し駆動すると共に回生制動時にモ
ータからの回生エネルギを電池に戻し充電するように構
成された電気自動車用駆動回路の回生制動装置、特にイ
ンバータのスイッチング時のサージ電圧抑制用スナバ回
路において力行時に失われるエネルギ損失を低減し、か
つ、回生制動時の耐サージ電圧性能を向上させるための
改良を行った電気自動車用駆動回路の回生制動装置に関
するものである。
のスイッチング作用により、力行時に電池出力を交流に
変換してモータに供給し駆動すると共に回生制動時にモ
ータからの回生エネルギを電池に戻し充電するように構
成された電気自動車用駆動回路の回生制動装置、特にイ
ンバータのスイッチング時のサージ電圧抑制用スナバ回
路において力行時に失われるエネルギ損失を低減し、か
つ、回生制動時の耐サージ電圧性能を向上させるための
改良を行った電気自動車用駆動回路の回生制動装置に関
するものである。
[従来の技術]
文献「半導体電力変換回路」 (電気学会)の36頁に
は、電力変換用半導体のターンオフ時のサージ電圧を吸
収するためのスナバ回路が示されている。スナバ回路は
半導体デバイスに加わる過電圧とスイッチング損失の低
減を目的とする保護回路なので、通常発生する最大のサ
ージ電圧を吸収できるようにその容量を決定しておかな
ければならない。従って、電気自動車などで回生制動が
実施される場合、力行時によりもサージ電圧が高い回生
時の方に合わせてスナバ回路の容量を決定しておく必要
があった。
は、電力変換用半導体のターンオフ時のサージ電圧を吸
収するためのスナバ回路が示されている。スナバ回路は
半導体デバイスに加わる過電圧とスイッチング損失の低
減を目的とする保護回路なので、通常発生する最大のサ
ージ電圧を吸収できるようにその容量を決定しておかな
ければならない。従って、電気自動車などで回生制動が
実施される場合、力行時によりもサージ電圧が高い回生
時の方に合わせてスナバ回路の容量を決定しておく必要
があった。
また、特開昭61−6657111号には、交流電源か
ら直流入力電圧を得る手段とインバータ回路との中間に
、抵抗とトランジスタとを直列接続してなる回生電流消
費回路を並列接続した構造の回生制動回路が記載されて
いるが、この場合過電圧の発生を防止するために回生エ
ネルギを消費させてしまうだけなのでエネルギ回収効率
が低い。
ら直流入力電圧を得る手段とインバータ回路との中間に
、抵抗とトランジスタとを直列接続してなる回生電流消
費回路を並列接続した構造の回生制動回路が記載されて
いるが、この場合過電圧の発生を防止するために回生エ
ネルギを消費させてしまうだけなのでエネルギ回収効率
が低い。
[発明が解決しようとする課題]
一般にモータの回生制動力を最大限に利用するためには
、回生制動時にモータ電圧が上昇した状態でインバータ
の半導体主素子がスイッチング動作を行ったときに生じ
るサージ電圧が、半導体主素子の破壊電圧を越えないよ
うにしておかなければならない。一方、モータ力行時に
は電池特性の関係で回生時よりも電池電圧が低いので、
スナバ回路の容量を小さくできる筈であるが、前記従来
技術の場合、モータ力行時に比べて頻度が少ないにも拘
らず、回生制動時に生じる半導体主素子のサージ電圧を
小さく抑えるために大容量のスナバ回路を設ける必要が
あり、その結果モータ力行時における半導体主素子のス
イッチング損失が大きくなってしまうという問題点があ
った。従って、−り記問題点の解消のため、「スナバ回
路の容量を、モータ力行時には電池電圧にみあった小さ
な値とし回生制動時には電池電圧上昇にみあった大きな
値となるよう、変化させなければならない」という課題
がある。
、回生制動時にモータ電圧が上昇した状態でインバータ
の半導体主素子がスイッチング動作を行ったときに生じ
るサージ電圧が、半導体主素子の破壊電圧を越えないよ
うにしておかなければならない。一方、モータ力行時に
は電池特性の関係で回生時よりも電池電圧が低いので、
スナバ回路の容量を小さくできる筈であるが、前記従来
技術の場合、モータ力行時に比べて頻度が少ないにも拘
らず、回生制動時に生じる半導体主素子のサージ電圧を
小さく抑えるために大容量のスナバ回路を設ける必要が
あり、その結果モータ力行時における半導体主素子のス
イッチング損失が大きくなってしまうという問題点があ
った。従って、−り記問題点の解消のため、「スナバ回
路の容量を、モータ力行時には電池電圧にみあった小さ
な値とし回生制動時には電池電圧上昇にみあった大きな
値となるよう、変化させなければならない」という課題
がある。
この発明は、係る課題を解決するために為されたもので
、インバータのスイッチング時のサージ電圧抑制用スナ
バ回路において力行時に失われるエネルギ損失を低減し
、かつ、回生制動時の耐サージ電圧性能を向上させるこ
とができる電気自動車用駆動回路の回生制動装置を得る
ことを目的とする。
、インバータのスイッチング時のサージ電圧抑制用スナ
バ回路において力行時に失われるエネルギ損失を低減し
、かつ、回生制動時の耐サージ電圧性能を向上させるこ
とができる電気自動車用駆動回路の回生制動装置を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかる電気自動車用駆動回路の回生制動装置
は、力行時のターンオフサージ電圧を吸収できる容量を
持つ第1のスナバ回路をインバータの電力変換用半導体
主素子に並列に設け、かつ、スイッチ手段と少くとも1
個の第2のスナバ回路とを直列接続してなる追加サージ
吸収回路を前記第1のスナバ回路に並列に設け、更に回
生制動時に前記スイッチ手段をONにする制御回路を備
え、力行時に第1のスナバ回路だけを、また回生制動時
に第1のスナバ回路と第2のスナバ回路を同時に働かせ
ることにより回生制動時に必要なサージ電圧吸収容量を
持つように構成したことを特徴とするものである。
は、力行時のターンオフサージ電圧を吸収できる容量を
持つ第1のスナバ回路をインバータの電力変換用半導体
主素子に並列に設け、かつ、スイッチ手段と少くとも1
個の第2のスナバ回路とを直列接続してなる追加サージ
吸収回路を前記第1のスナバ回路に並列に設け、更に回
生制動時に前記スイッチ手段をONにする制御回路を備
え、力行時に第1のスナバ回路だけを、また回生制動時
に第1のスナバ回路と第2のスナバ回路を同時に働かせ
ることにより回生制動時に必要なサージ電圧吸収容量を
持つように構成したことを特徴とするものである。
[作用]
上記構成による電気自動車用駆動回路の回生制動装置に
よれば、力行時には追加スナバ回路中のスイッチ手段が
OFFとなっており、第1のスナバ回路だけでインバー
タのターンオフ時のサージ電圧を吸収することになるが
、従来例のように力行時に対して必要以上に大容量のス
ナバ回路を設けて損失電流を大きくするというような無
駄を排除できる。
よれば、力行時には追加スナバ回路中のスイッチ手段が
OFFとなっており、第1のスナバ回路だけでインバー
タのターンオフ時のサージ電圧を吸収することになるが
、従来例のように力行時に対して必要以上に大容量のス
ナバ回路を設けて損失電流を大きくするというような無
駄を排除できる。
また、回生制動時には前記スイッチ手段がONとなり、
前記第1と第2のスナバ回路が同時に働き、回生制動時
に発生する高いサージ電圧を吸収し索子破損を防止する
ことができる。
前記第1と第2のスナバ回路が同時に働き、回生制動時
に発生する高いサージ電圧を吸収し索子破損を防止する
ことができる。
[実施例]
以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を説明する。
第3図は、一般に用いられている電気自動車用駆動回路
の概略構成図である。図において1は蓄電池であり、図
中Aで示されている半導体スイッチ回路を2組直列に接
続したものを3組並列接続した構成の3相インバ一タ回
路2に接続されている。3は前記各半導体スイッチ回路
を制御し、蓄電池1の直流出力を交流電力に変換してモ
ータ4に供給するためのコントローラである。
の概略構成図である。図において1は蓄電池であり、図
中Aで示されている半導体スイッチ回路を2組直列に接
続したものを3組並列接続した構成の3相インバ一タ回
路2に接続されている。3は前記各半導体スイッチ回路
を制御し、蓄電池1の直流出力を交流電力に変換してモ
ータ4に供給するためのコントローラである。
次に、この発明の好適な実施例を第1図、第2図により
説明する。
説明する。
第1図はこの発明に係る回生制動装置の詳細構成図であ
り、第3図A部の詳細構成を周辺ブロックと共に示した
ものである。図においてNチャンネルMOS−FETか
らなる半導体主素子10のドレインは前記第3図の蓄電
池1の正極に接続され、またソースは図示を省略された
もう1組の構成要素である半導体主素子のドレインに接
続されている。
り、第3図A部の詳細構成を周辺ブロックと共に示した
ものである。図においてNチャンネルMOS−FETか
らなる半導体主素子10のドレインは前記第3図の蓄電
池1の正極に接続され、またソースは図示を省略された
もう1組の構成要素である半導体主素子のドレインに接
続されている。
半導体主索子10のゲートは、エミッタを電源(+Vl
)に接続されたPNPトランジスタ11とエミッタを
アースに接続されたNPN )ランジスタ12のコレク
タに接続されている。トランジスタ11.12のベース
はインバータ13を介してフォトカブラ14のコレクタ
に接続されている。
)に接続されたPNPトランジスタ11とエミッタを
アースに接続されたNPN )ランジスタ12のコレク
タに接続されている。トランジスタ11.12のベース
はインバータ13を介してフォトカブラ14のコレクタ
に接続されている。
フォトカブラ14の入力側は、E■コントローラ20か
らの信号によりパルス幅及び周波数を制御するPWMコ
ントローラ30に接続されている。
らの信号によりパルス幅及び周波数を制御するPWMコ
ントローラ30に接続されている。
EVコントローラ20にはアクセルペブル及びブレーキ
ペブル(図示せず)にそれぞれ連動したACC(アクセ
ル)信号源21及びBRAKE (ブレーキ)信号源2
2から出力されるACC(アクセル)信号及びBRAK
E (ブレーキ)信号が入力されるようになっており、
これらの入力信号に基づき、PWMコントローラ30を
ベクトル制御すると共に、回生制動信号を発生する。回
生検出は電圧と電流の位相差比較によりなされる。
ペブル(図示せず)にそれぞれ連動したACC(アクセ
ル)信号源21及びBRAKE (ブレーキ)信号源2
2から出力されるACC(アクセル)信号及びBRAK
E (ブレーキ)信号が入力されるようになっており、
これらの入力信号に基づき、PWMコントローラ30を
ベクトル制御すると共に、回生制動信号を発生する。回
生検出は電圧と電流の位相差比較によりなされる。
半導体主素子10のソースとドレイン間にはスナバ回路
40と追加スナバ回路50が接続されている。
40と追加スナバ回路50が接続されている。
スナバ回路40は抵抗41とダイオード42を並列接続
しかつコンデンサ43を直列に接続して構成されている
。スナバ回路40を構成する各素子の定数はモータ力行
時のサージ電圧を吸収するのに必要十分な範囲でなるべ
く小容量に選定され、力行時の損失をできるだけ低減す
るようになっている。
しかつコンデンサ43を直列に接続して構成されている
。スナバ回路40を構成する各素子の定数はモータ力行
時のサージ電圧を吸収するのに必要十分な範囲でなるべ
く小容量に選定され、力行時の損失をできるだけ低減す
るようになっている。
追加スナバ回路50は、抵抗51とダイオード52を並
列接続しかつコンデンサ53を直列接続した構成から成
り、このスナバ回路50には更に前記EVコントローラ
20からの回生制動信号により開閉制御されるスイッチ
54が直列接続され、前記追加スナバ回路50とスイッ
チ54とから本発明の追加サージ吸収回路が形成されて
いる。回生制動信号はアクセルペダルを離し、ブレーキ
ペダルを踏み込むことにより発せられる。ブレーキは油
圧プレーと回生ブレーキの両方が併用されるが、回生ブ
レーキの制動力は相当量の割合で制御作用を与える。な
お、アクセル戻し検出とブレーキ踏み込み検出とは単独
にトリガするようにしてもまた両者のANDを取ること
にしても良い。
列接続しかつコンデンサ53を直列接続した構成から成
り、このスナバ回路50には更に前記EVコントローラ
20からの回生制動信号により開閉制御されるスイッチ
54が直列接続され、前記追加スナバ回路50とスイッ
チ54とから本発明の追加サージ吸収回路が形成されて
いる。回生制動信号はアクセルペダルを離し、ブレーキ
ペダルを踏み込むことにより発せられる。ブレーキは油
圧プレーと回生ブレーキの両方が併用されるが、回生ブ
レーキの制動力は相当量の割合で制御作用を与える。な
お、アクセル戻し検出とブレーキ踏み込み検出とは単独
にトリガするようにしてもまた両者のANDを取ること
にしても良い。
次に上記実施例の動作について説明する。
第1図に示すEVコントローラ20は車両のACC(ア
クセル)信号とBRAKE (ブレーキ)信号を検出し
て車速に対応して必要なトルク指令を演算し、そのトル
ク指令に見合ったPWM波形を出力するようにPWMコ
ントローラ30に指令を出す。またこのEVコントロー
ラ20は、へ〇C信号とBRAKE信号とによりモータ
4が回生制動状態にある時に、スイッチ手段54をON
L、カ行状態にある時にOFFする指令を出す。
クセル)信号とBRAKE (ブレーキ)信号を検出し
て車速に対応して必要なトルク指令を演算し、そのトル
ク指令に見合ったPWM波形を出力するようにPWMコ
ントローラ30に指令を出す。またこのEVコントロー
ラ20は、へ〇C信号とBRAKE信号とによりモータ
4が回生制動状態にある時に、スイッチ手段54をON
L、カ行状態にある時にOFFする指令を出す。
従って、力行時にはスイッチ手段54がOFFになって
いるので第1のスナバ回路40だけが動作し、比較的小
容量でターンオフ時のサージ電圧を吸収する。よって力
行時の損失低減が可能である。また、回生制動時にスイ
ッチ手段54がONとなり、第1及び第2のスナバ回路
40.50が共同してターンオフ時のサージ電圧を吸収
するから、高レベルのサージ電圧にも対応可能である。
いるので第1のスナバ回路40だけが動作し、比較的小
容量でターンオフ時のサージ電圧を吸収する。よって力
行時の損失低減が可能である。また、回生制動時にスイ
ッチ手段54がONとなり、第1及び第2のスナバ回路
40.50が共同してターンオフ時のサージ電圧を吸収
するから、高レベルのサージ電圧にも対応可能である。
第2図は回生時に半導体主素子10に生じる電圧Vと電
圧lを示す波形図であり、インバータのスイッチ回路が
ON(ターンオン)時、電圧Vは立下がり、電圧Iは立
上がるが、OFF (ターンオフ)時には、電圧Vは立
上がり、電流Iは立下がる。図中実線は追加スナバ回路
50を付加しない場合を、また破線は同じく付加した場
合の線図を示しており、追加スナバ回路50を付加しな
い場合、回生制動時のピーク電圧Vが主素子耐電圧V
MAXを上回ってしまい、素子破壊を起こす結果となる
。
圧lを示す波形図であり、インバータのスイッチ回路が
ON(ターンオン)時、電圧Vは立下がり、電圧Iは立
上がるが、OFF (ターンオフ)時には、電圧Vは立
上がり、電流Iは立下がる。図中実線は追加スナバ回路
50を付加しない場合を、また破線は同じく付加した場
合の線図を示しており、追加スナバ回路50を付加しな
い場合、回生制動時のピーク電圧Vが主素子耐電圧V
MAXを上回ってしまい、素子破壊を起こす結果となる
。
一方、追加スナバ回路50を付加した場合にはピーク電
圧が主素子耐電圧以下になるので素子破壊を生じない。
圧が主素子耐電圧以下になるので素子破壊を生じない。
即ち回生制動時に生じる電池電圧の上昇に伴う高いサー
ジ電圧を十分吸収し、主素子が破壊されるのを防止する
ことができる。
ジ電圧を十分吸収し、主素子が破壊されるのを防止する
ことができる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、力行時のターンオフサ
ージ電圧を吸収できる容量を持つ第1のスナバ回路に、
回生制動時にONするスイッチ手段と第2のスナバ回路
とを直列接続してなる追加サージ吸収回路を並列接続す
る構造により力行時のサージ電圧吸収容量を小さくしエ
ネルギ損失を低減すると共に、回生制動時に必要十分な
耐サージ電圧性能を得ることを可能とし、高いエネルギ
回収率を実現する効果がある。
ージ電圧を吸収できる容量を持つ第1のスナバ回路に、
回生制動時にONするスイッチ手段と第2のスナバ回路
とを直列接続してなる追加サージ吸収回路を並列接続す
る構造により力行時のサージ電圧吸収容量を小さくしエ
ネルギ損失を低減すると共に、回生制動時に必要十分な
耐サージ電圧性能を得ることを可能とし、高いエネルギ
回収率を実現する効果がある。
第1図はこの発明にかかる1実施例の構成説明図、
第2図は回生制動時の半導体主素子の電圧電流波形図、
第3図は一般的電気自動車用駆動回路の概略構成図であ
る。 1・・・蓄電池 2・・・3相インバ一タ回路 3・・・コントローラ 4・・・モータ 10・・・半導体主素子 20・・・EVコントローラ 30・・・PWMコントローラ 40・・・第1のスナバ回路 50・・・追加スナバ回路 54・・・スイッチ手段
る。 1・・・蓄電池 2・・・3相インバ一タ回路 3・・・コントローラ 4・・・モータ 10・・・半導体主素子 20・・・EVコントローラ 30・・・PWMコントローラ 40・・・第1のスナバ回路 50・・・追加スナバ回路 54・・・スイッチ手段
Claims (1)
- 電力変換用半導体主素子を含むインバータのスイッチン
グ作用により、力行時に電池出力を交流に変換してモー
タに供給し駆動するとともに回生制動時にモータからの
回生エネルギを電池に戻し充電しつつモータに制動力を
与えるように構成された電気自動車用駆動回路の回生制
動装置において、力行時のターンオフサージ電圧を吸収
できる容量を持つ第1のスナバ回路を前記インバータの
電力変換用半導体主素子に並列に設け、かつ、スイッチ
手段と少くとも1個の第2のスナバ回路とを直列接続し
てなる追加サージ吸収回路を前記第1のスナバ回路に並
列に設け、更に回生制動時に前記スイッチ手段をONに
する制御回路を備え、力行時に第1のスナバ回路だけを
働かせ回生制動時に第1のスナバ回路と第2のスナバ回
路を同時に働かせることにより回生制動時に必要なサー
ジ電圧吸収容量を持つように構成したことを特徴とする
電気自動車用駆動回路の回生制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9899188A JPH01270704A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 電気自動車用駆動回路の回生制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9899188A JPH01270704A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 電気自動車用駆動回路の回生制動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01270704A true JPH01270704A (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=14234457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9899188A Pending JPH01270704A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 電気自動車用駆動回路の回生制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01270704A (ja) |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP9899188A patent/JPH01270704A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10525841B2 (en) | Gate driver with short circuit protection | |
JP3226599B2 (ja) | バッテリーカーの制御方法及び装置 | |
JP3910220B2 (ja) | 電気駆動システム | |
US9656556B2 (en) | Capacitor discharging during deactivation of electric vehicle drive system | |
US10576828B2 (en) | Variable voltage converter modulation obtaining lower minimum boost ratio | |
JPH088778B2 (ja) | 電流形インバ−タ装置 | |
JP6944546B2 (ja) | 電力変換装置 | |
CN107306077B (zh) | 用于降低开关损耗的截止期间的igbt栅极驱动 | |
JP7129956B2 (ja) | 電動車両 | |
US11097620B2 (en) | Circuit system for railroad vehicle | |
JP3927901B2 (ja) | 饋電電圧補償装置 | |
JPH10136674A (ja) | 電動機制御機器のパワー回路 | |
Steigerwald | A two-quadrant transistor chopper for an electric vehicle drive | |
JPH01270704A (ja) | 電気自動車用駆動回路の回生制動装置 | |
KR102529389B1 (ko) | 친환경 차량의 컨버터 제어 시스템 및 그 방법 | |
JPH0795701A (ja) | 回転電機制御装置 | |
JP4977772B2 (ja) | 駆動制御装置及び電気車 | |
CN219382216U (zh) | 一种新能源汽车用制动电阻系统 | |
KR100767522B1 (ko) | 자동차 브레이크 쵸퍼 시스템 | |
Huang et al. | Research on improving energy regeneration efficiency of super-capacitors electric bus | |
JPH1014222A (ja) | 電源回生対応降圧形dc−dcコンバータ | |
WO2024085187A1 (ja) | 電圧変換システム、土工機械システム、制御方法およびプログラム | |
JPH0746073Y2 (ja) | 電力変換器 | |
JPH06319292A (ja) | 負荷駆動装置および駆動方法 | |
JP3118988B2 (ja) | 電気自動車の回生制動装置 |