JPH01270614A - 回転角検出装置 - Google Patents

回転角検出装置

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JPH01270614A
JPH01270614A JP10112588A JP10112588A JPH01270614A JP H01270614 A JPH01270614 A JP H01270614A JP 10112588 A JP10112588 A JP 10112588A JP 10112588 A JP10112588 A JP 10112588A JP H01270614 A JPH01270614 A JP H01270614A
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JP
Japan
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rotor
detection device
rotation angle
salient poles
angle detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP10112588A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Yoneda
米田 忠男
Tetsuji Kosaka
匂坂 哲次
Takashi Koike
孝誌 小池
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は回転角検出装置に関し、たとえば各種電子機
器のサーボシステムに用いられ、回転部の回転角を検出
するための誘導子型レゾルバに付加して、制御用の基準
位置を検出するような回転角検出装置に関する。
[従来の技術] 本願発明者らは、ロータか1回転するごとに]出力の原
点信号を出力する回転角検出装置を提案し、特許出願し
た(特願昭62−314857)。
この提案された回転角検出装置は、ロータに複数の突極
を設け、ロータに対して同心上に配置されたステータの
検出部と複数の突極との間の磁気回路のリラクタンスの
変化を電気信号として取出す可変リラクタンス型の回転
角検出装置であって、ロータの複数の突極のうちの少な
くとも1つを他の突極とは異なる形状にしてターゲット
手段を構成し、さらにステータにはロータのターゲット
手段の情報を電気信号として出力する情報検出手段を設
けて構成したものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の提案された回転角検出装置は、A
Cザーボモータの基準信号のように1回転中に多数の出
力を要求されるような装置においては、ロータのターゲ
ットが多数あるために、本体の誘導子型レゾルバの川内
信号に影響を与えてしまい、精度の低下をきたすことが
判明した。
それゆえに、この発明の主たるl」的は、本体のレゾル
バの精度低下を最少限に抑えることかでき、しかもリー
ド線の本数を少なくしかつ制御回路を簡単にできるよう
な回転角検出装置を提供することである。
[課題を解決するだめの手段] この発明はロータに複数の突極を設け、ロータに対して
同心上に配置されたステータの検出部と複数の突極との
間の磁気回路のリラクタンスの変化を電気信号として取
出す可変リラクタンス型の回転角検出装置であって、ロ
ータの複数の突極のうちの1つを他の突極とは異なる形
式としてターゲット手段とし、さらにステータにはロー
タのターゲット手段の情報を電気信号として出力する情
報検出手段を複数設け、それらの情報検出手段をステー
タの磁気回路に巻回されたコイルによって構成し、コイ
ルを電気的に直列接続して構成したものである。
[作用] この発明に係る回転角検出装置は、ロータが1回転する
ごとに、ステータの磁気回路に巻回された情報検出手段
としてのコイルがターゲット手段−5= による磁気変化を検出して信号を出力する。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例の誘導子型レゾルバの構成
を示す図であり、第2図は同じく全体の構成を示す概略
ブロック図である。
ロータ1は回転軸(図示せず)に固定され、このロータ
]の外周には複数の突極1aが形成されている。これら
の複数の突極1aのうちの1つの突極が他の突極1aと
は異なる形状に形成される。
すなわち、第1図に示した例では、1つの突極の高さか
他の突極]aよりも低くなるように低歯部1bが形成さ
れる。なお、低歯部]bに代えて、1つの突極を切欠い
て切欠部としてもよい。
さらに、前記ロータ1と同心上にステータ2が設けられ
ている。このステータ2には、その内周側に複数の大突
極Al、B1..C1,DI・・・A4゜B4.C4,
D4が形成されている。これらの大突極A1〜D4の先
端部には、それぞれ複数の小突極2eが形成されている
。これらの小突極2eはエアギャップ4を介してロータ
1の突極1aに対向しているとともに、双方のピッチは
回転中心寄りの角度ピッチとして等しくなっており、さ
らに各大突極A1〜D4に設けられた小突極2eは隣接
同士では1/4ピツチずらせである。これらのロータ1
.ステータ2はいずれも電磁鋼板の薄板を成形し、複数
重ね合わせて製作されており、厚さは数mmである。
ステータ2の大突極A1〜D4にはレゾルバ用のコイル
IA1〜ID4が巻回されている。そして、第2図に示
すように、コイルIAI〜IA4とIC1〜IC4が直
列接続され、コイルIBI〜IB4とコイルID1〜I
D4がそれぞれ直列接続され、高周波交流電源eに接続
されている。
各コイルIA1〜ID4は高周波交流電源eによって励
磁される。さらに、高周波交流電源eには調整用の可変
抵抗器VRI〜VR4が接続されていて、この回路で作
られる2つの出力sinθとcosθが取出され、R/
D (レゾルバ/ディジタル)変換器10に与えられる
。このR/D変換器10は、レゾルバ用のコイルIAI
〜ID4の出力であるリラクタンス変化をディジタル化
した相対角出力信号として出力するものである。
また、ステータ2の小突極2eのうち同じ位相の小突極
aL  a2.a3.a4には、それぞれ検出コイル2
al、2a2.2a3.2a4が巻回されている。これ
らの検出コイル2al、2a2.2a3,2a4は電気
的に直列接続され、出力端子2a、2a’に接続されて
いる。なお、検出コイル2al〜2a4の極性は、検出
コイル2a1が正極性、2a2が逆極性、2a3が正極
性。
2a4が逆極性というように交互に極性を反転して接続
されている。検出コイル2a1〜2a4の出力端子2a
、2a−は判別器20に接続されている。判別器20は
検出コイル2a1〜2a4の出力に基づいて、基準信号
を出力するものである。
第3図はこの発明の一実施例の動作を説明するための図
であって、第1図および第2図のうちの主要な部分のみ
を示したものである。第4図は第2図に示した検出コイ
ルの接続方法を示すものであり、第5図は検出コイルに
現われる電圧波形を示す図である。
次に、第1図ないし第5図を参照して、この発明の一実
施例の具体的な動作について説明する。
この実施例では、ロータ1の1回転中に4つの基準信号
を出力することができる。すなわち、レゾルバ用コイル
IAI〜IA4.IBI〜IB4゜IC1〜IC4およ
びID1〜ID4に高周波交流電源eを印加して励磁す
ることにより、ある瞬間における磁束の流れが第3図に
示した矢印の方向であるとすると、ステータ2の小突極
a1〜a4にも磁束が流れ、ロータ1の突極la、低歯
部1bで磁気回路が構成される。このときの小突極a1
に流れる磁束をφ1.a2に流れる磁束をφ2、a3に
流れる磁束をφ3.a4に流れる磁束をφ4とする。す
ると、第4図に示すように、各検出コイル2a1〜2a
4には誘起電圧vl=N−dφ1/dt、v2=−N・
dφ2/dt、v3=N−dφB/dt、v4=−N−
dφ4/dtが発生する。これらを直列にして出力端子
2aでの誘起電圧をVとすると、次式に示すようになる
v=vl+v2+v3+v4 =N (dφ1/dt−dφ2/d t+dφ3/dt
−dφ4/dt) (Nは検出コイルの巻数) ここで、第3図に示すように、突極1aに重なったロー
タの歯が低歯部1bでありだ場合には、エアギャップ4
が大となり、磁気抵抗が大きくなって磁束が通りにくく
なる。このために、φ1〈φ2=φ3−φ4=φという
関係となる。したがって、前述の式は v=N (dφ1/dt−dφ/dt)<0と表わすこ
とができる。
また、ステータ2の小突極a1〜a4がすべてロータ1
の低歯部1bと重ならない場合は、φ1=φ2=φ3=
φ4−φとなり、 v=Q となる。ロータ1の低歯部1bは1回転中にステータ2
の小突極al、a2.a3.a4と重なり合うため、第
1図に示した例では、第5図に示すような出力電圧Zが
4回現われることになる。この出力を第2図に示した判
別器゛20に通し、R/D変換器10の出力のロータの
突極1ピツチ毎の原点信号と同期させることにより、高
精度の基準信号の出力を得ることができる。
なお、上述の実施例では、検出コイル2a1〜2a4の
極性を交互に接続するようにしたが、検出コイル2al
を正極性、2a2を正極性、  2a3を逆極性、2a
4を逆極性のように接続しても、第5図に示すような検
出出力を得ることができる。
第6図はこの発明の他の実施例における検出コイルの接
続方法を示す図であり、第7図は第6図に示すように接
続された検出コイルから得られる電圧波形図である。
第6図に示した例は、検出コイル2al〜2a4をすべ
て同極性となるように接続したものであって、このよう
に接続した場合にはロータ1の低歯部1bとステータ2
の小突極al、a2.a3゜a4のいずれかと重なった
場合には第7図Z′のような出力電圧が得られ、基準信
号として出力することかできる。
第8図はこの発明のその他の実施例における検出部を示
す図であり、第9図は同じく全体のブロック図である。
第8図および第9図に示した実施例は、前述の第1−図
および第2図に示した実施例に、原点信号出力機能を(
=J加したものである。すなイっち、ステータ2の小突
極a1の検出コイル2alの巻き終わりからリード線を
引出して引出端子3aに接続したものであって、その他
検出部30の構成は前述の第1図および第2図と同様に
して構成される。
なお、第8図においては、レゾルバ用のコイルIA1〜
ID4などを省略して示す。
第9図において、検出部出力2a、2a’ は第1図お
よび第2図に示した出力2a、2a′に相当し、判別器
20によって前述の実施例と同様にして出力信号の処理
を行なって基準信号を出力する。さらに、もう一方の出
力2a、3aは原点信号を出力するための判別器40に
接続され、この判別器40から、ロータ1が1回転する
ごとに112 一 つの原点信号が出力される。このように、原点検出用の
出力を、直列接続した4つの検出コイル2a1〜2a4
の一方の端とすれば、リード線を3本設けるだけですむ
。なお、原点検出用のコイルを検出用コイル2al〜2
a4の中間部とした場合にも同じ機能を得ることができ
るが、リード線が4本となってしまい不利となる。
第1−0図は、この発明のその他の実施例におけるター
ゲットの他の例を示す図である。この第10図に示した
ターゲットは、低歯部1bに代えて、ロータ1の突極1
aの1つに短絡コイル5を巻回したものであって、この
短絡コイル5によって低歯部1bを設けた場合と同様の
効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、ロータの複数の突極
のうちの1つを他の突極とは異なる形状にしてターゲッ
トを構成し、ターゲットの情報を電気信号として出力す
る複数の情報検出手段である検出コイルをステータに設
けかつそれらの検出コイルを直列に接続したことによっ
て、1回転中に多数の基準位置を出力することかできる
。しかも、リード線の数を少なくすることかでき、信号
処理部も極めて簡単に構成することができるとともに、
本体のレゾルバ部の精度低下を最少限に抑えることかで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の検出部を示す図である。第2図はこ
の発明の一実施例の全体の構成を示すブロック図である
。第3図はこの発明の一実施例の動作を説明するための
図であって、第1図および第2図のうちの主要な部分の
みを示したものである。第4図は第2図に示した検出コ
イルの接続方法を示す図である。第5図は検出コイルに
現われる電圧波形を示す図である。第6図はこの発明の
他の実施例における検出コイルの接続方法を示す図であ
る。第7図は第6図に示すように接続された検出コイル
から得られる電圧波形図である。第8図はこの発明のそ
の他の実施例の検出部を示す図である。第9図はこの発
明のその他の実施例における全体の構成を示すブロック
図である。第10図はこの発明のその他の実施例におけ
るターゲットの他の例を示す図である。 図において、1はロータ、1aは突極、1bは低歯部、
2はステータ、5は短絡コイル、10はR/D変換器、
20.40は判別器、30は検出部、a1〜a4は小突
極、A1〜p4は大突極、IAI〜ID4はレゾルバ用
コイル、2’a 1〜2a4は検出コイル、eは高周波
交流電源を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータに複数の突極を設け、前記ロータに対して
    同心上に配置されたステータの検出部と前記複数の突極
    との間の磁気回路のリラクタンスの変化を電気信号とし
    て取出す可変リラクタンス型の回転角検出装置において
    、 前記ロータの複数の突極のうちの少なくとも1つを他の
    突極とは異なる形状にしてターゲット手段とし、さらに 前記ステータには前記ロータのターゲット手段の情報を
    電気信号として出力する情報検出手段が複数箇所に設け
    られ、その情報検出手段は前記ステータの磁気回路に巻
    回されたコイルによって構成されかつ各コイルを電気的
    に直列接続したことを特徴とする、回転角検出装置。
  2. (2)前記複数箇所の情報検出手段のコイルは、偶数個
    設けられて電気的に直列接続され、そのうちの半数のコ
    イルは同極性となるように接続され、他の半数のコイル
    は逆極性となるように接続されることを特徴とする、請
    求項1項記載の回転角検出装置。
  3. (3)前記複数箇所の情報検出手段のコイルは、すべて
    同極性となるように電気的に直列接続されることを特徴
    とする、請求項1項記載の回転角検出装置。
  4. (4)前記情報検出手段のコイルのうちの1つのコイル
    から前記ロータが1回転するごとに1出力の原点信号を
    取出すようにしたことを特徴とする、請求項1項ないし
    3項のいずれかに記載の回転角検出装置。
  5. (5)前記情報検出手段の電気的に直列接続されたn個
    のコイルのうち、第1番目または第n番目のコイルの出
    力を前記原点信号として出力することを特徴とする、請
    求項4項記載の回転角検出装置。
  6. (6)前記ロータのターゲット手段は、前記ロータの複
    数の突極のうちの1つの高さを低くして形成される、請
    求項1項ないし5項のいずれかに記載の回転角検出装置
  7. (7)前記ロータのターゲット手段は、前記ロータの複
    数の突極のうちの1つを切欠いて形成される、請求項1
    項ないし5項記載の回転角検出装置。
  8. (8)前記ロータのターゲット手段は、前記ロータの複
    数の突極のうちの1つに短絡コイルを巻回して形成され
    る、請求項1項ないし5項のいずれかに記載の回転角検
    出装置。
JP10112588A 1988-04-22 1988-04-22 回転角検出装置 Pending JPH01270614A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012233763A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Minebea Co Ltd Vr型レゾルバおよび角度検出システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012233763A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Minebea Co Ltd Vr型レゾルバおよび角度検出システム

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