JPH01269A - 常圧cvd用ガス導入ノズル - Google Patents

常圧cvd用ガス導入ノズル

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JPH01269A
JPH01269A JP63-14717A JP1471788A JPH01269A JP H01269 A JPH01269 A JP H01269A JP 1471788 A JP1471788 A JP 1471788A JP H01269 A JPH01269 A JP H01269A
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小林 重義
八馬 進
滝川 具也
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旭硝子株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、常圧CVD用のガス導入ノズルに関するもの
である。
[・従来の技術] ガラス、金属その他の各種基板材料の表面に薄膜を形成
させる方法としては、従来より物理蒸着法、化学蒸着法
、スプレー法、ディッピング法その他の技術が知られて
おり、必要とされる膜材質や膜厚などの各種条件により
使い分けられている。特に、数百ないし飲方オングスト
ローム程度の膜厚のフィルムを均一にかつ所望の組成で
形成させる方法としては、これらの内、物理蒸着および
化学蒸着法が一般的に採用されるが、特に基板サイズの
大型化、工業的規模での高生産性に対するニーズを加味
した場合には、常圧での化学蒸着法(以下常圧CVD法
と呼ぶ)は有効な技術である。常圧CVD法で大型基板
を工業的に生産する場合、通常は、反応ガス導入用の幅
広のノズルと基板を炉内に連続的に搬送するためのベル
トコンベアないしローラ等の搬送手段を設けた所定の温
度プロファイルをもつCVD炉内に基板を搬送し、ノズ
ルから反応ガスを基板上に吹付けて薄膜を形成させる方
法が採用されている。このような方法により基板を大型
化して行く場合、従来、基板内の膜厚の均一化が困難で
、例えば、ガラス基板上に導電性酸化スズ薄膜を形成さ
せた場合には、300+s/■幅の基板での膜厚は、幅
方向で±10%程度のばらつきに抑えるのが限界であっ
た。
[発明の解決しようとする問題点] 本発明は、従来技術が有していた前述の欠点を解消し、
・均一な膜厚を持ったfiI膜を得ることができる常圧
CVD用ガス導入ノズルを提供することを目的とするも
のである。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は、常圧CVD法により基板上に薄膜を形成す
る場合に発生する前述した基板内の膜厚が不均一になる
原因について鋭意研究した結果1反応ガス導入用のノズ
ルから流出するガスの幅方向の流速及び流量の不均一さ
が大きく影響していることを見い出し、かかる問題点の
解決につとめた結果、新規な構造のCVD用ガス導入ノ
ズルを発明するに至った。即ち、本発明は、常圧CVD
法により基板上に薄膜を形成するための一種類または二
種類以上のガスを導入する常圧CVD用ガス導入ノズル
において、ノズルが複数個のプレートから構成され、ガ
スが吐出する方向に切り込みのあるスペーサーと、隣接
して流れるガスを分離するための仕切板とを交互に積層
することにより形成される単数または複数個のスリット
状ガス吐出孔とを有することを特徴とする常圧CVD用
ガス導入ノズルを提供するものである。
又、本発明は、常圧CVD法により基板上に薄膜を形成
するための一種類または二種類以上のガスを導入する常
圧CVD用ガス導入ノズルにおいて、ノズルが複数個の
プレートから構成され、ガスが吐出する方向に切り込み
のあるスペーサーと、隣接して流れるガスを分離するた
めの仕切板とを積層することにより形成される単数また
は複数個のスリット状ガス吐出孔を有し、ノズルの片側
あるいは両側にガスの供給孔と供給されたガスが幅方向
に流れる溝を有する供給プレートとを有し、各々のガス
が吐出するスリット状ガス吐出孔を形成するスペーサー
と該ガスが供給される供給プレートとの間のガスの流路
として該スペーサーと該供給プレートとの間に積層され
るプレートにガスが吐出されるほぼ全幅にわたって単数
あるいは複数個の長穴を設けたことを特徴とする常圧C
VD用ガス導入ノズルを提供するものである。
以下、本発明を図面に従って更に詳細に説明する。
図1〜図3に示した常圧CVD用ガス導入ノズルは、3
種類のガスA、B、C(各々は単一成分または混合ガス
)を5層のスリットより吐出させる場合のノズルの基本
構成の一例を示す。図1は、図2に示した常圧CVD用
ガス導入ノズルの斜視図の又−文′線断面図(図2に示
す)を示す0図において、l、itはガスCと大気の間
の仕切板、2.10はガスCの流路を形成するスペーサ
ー、3,9はガスB、C間の仕切板、4,8はガスBの
流路を形成するスペーサー、5.7はガスA、B間の仕
切板、6はガスAの流路を形成するスペーサー、17は
ガス供給孔である。仕切板は、図1、図3に示したよう
に、ガスを幅方向にわたり供給するための溝15を有し
ている。ガス供給孔17は図に示したように各仕切板に
設けても良いし、両端の仕切板1.11に3種類のガス
とも供給孔を設けて、ガスAおよびBは、スペーサー及
び仕切板を貫通した穴を通して、各ガスが吐出するスペ
ーサーに隣接する仕切板の溝15に供給しても良い、い
ずれの供給方法にしても、図2に示すノズルにおいては
、5層のスリットより各々異なるガスを流せることはい
うまでもない。
又、図6〜図8に示した常圧CVD用ガス導入ノズル1
5は、3種類のガスA、B、C(各々は単一成分または
混合ガス)を5層のスリットより吐出させる場合のノズ
ルの基本構成の一例を示す0図6は、図7に示した常圧
CVD用ガス導入ノズル35の斜視図のa−a線断面図
を示す0図において、21.31はガス供給プレート2
2.30はガスCの流路を形成するスペーサー、23.
28はガスB、C間の仕切板、24.28はガスBの流
路を形成するスペーサー、25.27はガスA、B間の
仕切板、26はガスAの流路を形成するスペーサー、3
2はガス供給口である。又、供給プレート21.31に
は図中に示す如く、幅方向にわたりガスを均一化するた
めの1433が設けられている。供給プレートは必ずし
も両側に設ける必要はなく片側のみでも良い、各々のガ
スが吐出するためのスリット状吐出孔34を形成するス
ペーサーは、ガスが吐出する方向に切り込みのある構造
が好ましく、均一な厚さのスリット状流路が確保されれ
ば良い、また、各々のガスの流路として、該ガスが供給
される供給プレートと該ガスが吐出するスリット状ガス
吐出孔を形成するスペーサーまでの間に積層されるプレ
ート(スペーサー及び仕切板)には、図に示す如くガス
が吐出されるほぼ全幅にわたりrlt数または複数個の
長穴39が設けられている0図7に示すノズルにおいて
は、5層のスリットより各々異なるガス(5種類のもの
まで)を流せることは言うまでもない。
次に、ガスの流路を形成するスペーサーについて説明す
る。
本発明において、ガスの流路を形成するスペーサーの厚
としては、0.I N10m5、特に好ましくは0.2
〜5層腸の範囲であることが望ましい。
これ未満の厚みでは実用上精度よく加工することが困難
であり、スリット間隔の均一性が悪化し、吐出ガスの幅
方向での均一性が損なわれる。一方、これ以上の厚みで
は、隣接するガス流との吐出後の距離が大きくなるため
混合拡散が不十分となり基板上で十分な着膜量が得られ
ず好ましくない。
図42図5はスペーサーの形状を例示したものである。
スペーサーは、ガスの波路として、幅(a)0.1〜1
00 am、長さ(b)0.1〜150m1e (7)
細長い切り込み12を複数個有し、さらに、各切れ込み
に連通して、ガスの流れ方向に波路が拡大して合流する
長さ(d) 150厘鳳以下、波路幅の拡大率(c/a
)が500以下の切れ込み13を有し、ガスが合流した
後、100腸層以下の長さ(a)で吐出孔18に至る切
り込み14を有することが望ましい、細長い切り込み1
2の幅(a)が0.11未満だと精度よく加工すること
が困難であり、100鳳腸を越えるとスリット間隔を保
持するのが難しく、いずれの場合でも、吐出ガス流量の
幅方向での均一性がそこなわれる。細長い切り込み12
の長さ(b)が0.1層層未満だと、精度よく加工する
ことが難しく、150曹lを越えるとノズルが大きくな
り実用的でない、細長い切り込み12に連通した、流れ
方向に波路が拡大して合流する切れ込み13の長さ(d
)が150厘層を越えるとノズルが大きくなり実用的で
ない、また、流路幅の拡大率(c/d)が500を越え
ると、細長い切り込み12から噴出したガスが十分に幅
方向に広がらずにノズルから吐出され、ガス流の幅方向
の均一性がそこなわれる。ガスが合流した後、吐出孔に
至る迄の切り込み14の長さが100■層を越えると、
スリットの間隔の保持が困難になり望ましくない、流路
の拡大部分13の形状は、図4のような直線状でも、図
5のような曲線状でも良い。
又、図91図10は他のスペーサーの形状を例示したも
のである。スペーサーは、該スペーサーから吐出される
ガスの波路として、幅(a)0.1〜100 mm、長
さ(b)0.1〜150腸−の細長い切り込み36を複
数個有し、さらに、各切れ込み36に連通して、ガスの
流れ方向に流路が拡大して合流する長さ(d) 150
■腸以下、流路幅の拡大率(c/a)が500以下の切
れ込み37を有し、ガスが合流した後、100mm以下
の長さ(e)で吐出孔に至る切り込み38を有すること
が望ましい、細長い切り込み3Bの幅(a)が0.1m
m未満だと精度よく加工することが困難であり、10h
mを越えるとスリット間隔を保持するのが難しく、いず
れの場合でも、吐出ガス流量の幅方向での均一性がそこ
なわれる。細長い切り込み3Bの長さ(b)が0.1腸
■未満だと精度よく加工することが難しく、150腸■
を越えるとノズルが大きくなり実用的でない、細長い切
り込み36に連通した流れ方向に流路が拡大して合流す
る切れ込み37の長さ(d)が1501■を越えるとノ
ズルが大きくなり実用的でない、また、流路幅の拡大率
(c/d)が500を越えると、細長い切り込み3Bか
ら噴出したガスが十分に幅方向に広がらずにノズルから
吐出され、ガス流の幅方向の均一性がそこなわれる。
ガスが合流した後、吐出孔に至る切り込み38の長さが
100m5を越えると、スリットの間隔の保持が困難に
なり望ましくない、流路の拡大部分37の形状は1図9
のような直線状でも、図10のような曲線状でも良い0
図91図1Oに示したように、他ガスの流路が必要な場
合には、細長い切れ込み36の上部に長穴38を設ける
必要がある。長穴38は、両端の細長い切れ込みにもガ
スを供給することが可能なように、吐出幅のほぼ全幅に
わたっている。また、図1Oに示したように流路面積の
大幅な減少をもたらさない範囲であれば細長い切れ込み
の位置を避けた部分で複数個に分割することが可能であ
る。
また、隣接して流れるガスを分離するための仕切板の厚
さは0.1〜lO■腸、特に好ましくは0.2〜51層
の範囲であることが望ましい、これ以下の厚みでは実用
上精度よく加工することが困難であり、スリット間隔を
不均一にする原因となるとともに、熱的な変形等による
スリットのうねり等を生じやすくなるため好ましくない
、杢た、これ以上の厚みでは隣接するガス流との吐出後
の距離が大きくなるため、混合拡散が不十分となり基板
上で十分な着膜量が得られず好ましくない。
上記した本発明の例は5層系のノズルについて説明した
が、5層系に限らず、種々の層系が使用できるのは勿論
である。
また、本発明において、ガスをノズルから吐出させた際
のガス供給孔と吐出孔との間の静圧差は、供給プレート
に存在する該ガスが幅方向に流れる溝の内部における静
圧分布の最大差の10倍以上であることが好ましい、こ
れよりも小さい場合には1幅方向にガス吐出流量の分布
が顕著に生じて好ましくないので、供給プレートに存在
する溝のサイズ(幅と深さ)を大すくシて、この静圧比
を10以上にすることが望ましい。
本発明の常圧CVD用ガス導入ノズルの各構成部材は、
耐熱性、化学的耐久性、物理的耐久性に優れた金属材(
例えば5O3)やセラミックスなどから作るのが好まし
い。
[作用] 図3に例示した常圧CVD用ガス導入ノズルの説明図に
よりガスの流れを説明する0本発明において、ガス供給
孔17より導入されたガスは、図に示したように仕切板
に設けられた溝15に導入され幅方向にひろがる(図に
おいてcX&分について示したが、A 、 BI&、分
についても同様である)、こうして幅方向にひろげられ
たガスは、スペーサーの切れ込みを通ってスリット状吐
出孔18から流出する。この時、スペーサーにおける複
数個の細長い切れ込み12のサイズが、加工精度良くほ
ぼ同じサイズであり、かつ、ガスがこの部分を流れる際
の抵抗が十分大きければ、どの切れ込みを通るガスg1
.量のほぼ同じとなり、拡大流路部分の切り込み13で
幅方向にひろげられ、均一な流れとなって吐出される。
また、拡大流路部分の切れ込み13を分割しているスペ
ーサーの突出部分は、吐出部付近の切り込み14のスリ
ット間隔を一定に保持する効果がある。
図8に例示した常圧CVD用ガス導入ノズルの説明図に
よりガスの流れを説明する0本発明において、ガス供給
孔32より導入されたガスは、図に示す如く供給プレー
ト21.31に設けられた溝33に導入され幅方向に均
一にひろがる(図においてA成分は一番上段の溝、B成
分は中段の溝、C成分は下段の溝)、この溝における静
圧分布の最大差が、ガスをノズルより吐出させた時のガ
ス供給孔と吐出孔との間の圧力差に対し十分に小さくな
るように、溝の大きさを定めることにより溝の全幅にわ
たり均一なガスの分布が得られる。こうして幅方向に均
一にひろげられたガスは、該ガスが吐出するスリットに
至るまで積層されたスペーサー及び仕切板に設けられた
単数ないし複数個の長大39を通して流れる0例えば、
C成分について着目した場合、図8に示す如く供給プレ
ート21に設けられた溝33からCJ&分のスリット状
流路を確保するためのスペーサー22に設けられた切り
込みを通り吐出される。このスペーサーに隣接してガス
CとBとを分離するための仕切板23が設けられており
、ガスCは隣接するスリット状流路にもれ込むことはな
い、また、ガスA及びBの流路として、仕切板23には
長穴39が設けられている。供給プレート21の%93
3から流れるガスBは、仕切板23の長孔39を通り仕
切板23とスペーサー24により形成されるスリット状
吐出孔34を通り吐出され、又ガスAは仕切板23、ス
ペーサー24の長孔33を通り、スペーサー24と次の
仕切板により形成されるスリット状吐出孔を通り吐出さ
れる。各ガスはその吐出するスリットに至るまで積層さ
れたスペーサー及び仕切板に設けられた長穴を通して流
れるため、供給プレートの溝で得られたガス流の幅方向
の均一性はそこなわれることがない、また、スペーサー
の構造は図92図10に一例を示す如く、長大より流れ
込むためのガス吐出方向に切り込まれた構造が好ましく
、さらにスリットの間隔を一定に保つために、切り込み
の先端部が吐出孔側に突出した形状をしていることが好
ましい、しかし、上記目的を達せられる構造であれば必
ずしもこの限りではない。
[効果] 本発明のCVD用ガス導入ノズルによれば。
前述したように、吐出ガスは整流されて幅方向に均一な
ガス流速、ガス流量が得られ、安定なガスの吐出状態を
得ることができるので、均一な膜厚を持った薄膜が得ら
れる0本発明の常圧CVD用ガス導入ノズルは、量産用
の常圧CvD装置に対して最適である。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係るCVD用ガス導入ノズルの一例の
断面図1図2は、図1に示したCVD用ガス導入ノズル
の斜視図、図3は本発明のCVD用ガス導入ノズルを説
明するための説明図、図41図5は本発明に係るCVD
用ガス導入ノズルに使用されるスペーサーの正面図、図
6は、本発明に係るCVD用ガス導入ノズルの一例の断
面図、図7は、図6に示した常圧CVD用ガス導入ノズ
ルの斜視図、図8は本発明のCVD用ガス導入ノズルを
説明するための説明図、図9,10は本発明に係る常圧
CVD用ガス導入ノズルに使用されるスペーサーの正面
図を示す。 1.3,5,7,9,11 :仕切板、2.4,8,8
,10 ニスペーサ−51B=常圧CVD用ガス導入ノ
ズル。 21.31  :ガス供給プレート。 22.24,28,30 ニスペーサ−123,25,
27,29:仕切板、 35:ノズル °1.1ルl!l”′ 図3 図4 図5 図10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、常圧CVD法により基板上に薄膜を形成するための
    一種類または二種類以上のガスを導入する常圧CVD用
    ガス導入ノズルにおいて、ノズルが複数個のプレートか
    ら構成され、ガスが吐出する方向に切り込みのあるスペ
    ーサーと、隣接して流れるガスを分離するための仕切板
    とを交互に積層することにより形成される単数または複
    数個のスリット状ガス吐出孔とを有することを特徴とす
    る常圧CVD用ガス導入ノズル。 2、常圧CVD法により基板上に薄膜を形成するため一
    種類または二種類以上のガスを導入する常圧CVD用ガ
    ス導入ノズルにおいて、ノズルが複数個のプレートから
    構成され、ガスが吐出する方向に切り込みのあるスペー
    サーと、隣接して流れるガスを分離するための仕切板と
    を積層することにより形成される単数または複数個のス
    リット状ガス吐出孔を有し、ノズルの片側あるいは両側
    にガスの供給孔と供給されたガスが幅方向に流れる溝を
    有する供給プレートとを有し、各々のガスが吐出するス
    リット状ガス吐出孔を形成するスペーサーと該ガスが供
    給される供給プレートとの間のガスの流路として該スペ
    ーサーと該供給プレートとの間に積層されるプレートに
    ガスが吐出されるほぼ全幅にわたって単数あるいは複数
    個の長穴を設けたことを特徴とする常圧CVD用ガス導
    入ノズル。 3、スペーサーが0.1〜10mmの厚さのプレートで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の常圧CVD用ガス導入ノズル。 4、隣接して流れるガスを分離するための仕切板が0.
    1〜10mmの厚さのプレートであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の常圧CVD用ガ
    ス導入ノズル。 5、ガスをノズルから吐出させた時のガス供給孔と吐出
    孔との間の静圧差が、供給プレートに存在する該ガスが
    幅方向に流れる溝の内部における静圧分布の最大差の1
    0倍以上であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の常圧CVD用ガス導入ノズル。 8、スペーサーが0.1〜10mmの厚さのプレートで
    あり、該スペーサーから吐出されるガスの流路として、
    幅0.1〜100mm、長さ0.1〜150mmの細長
    い切り込み複数個を有し、さらに各切れ込みに連通して
    ガスの流れ方向に流路が拡大して合流する長さが150
    mm以下で、流路幅の拡大率が500以下の切れ込みを
    有し、ガスが合流した後、100mm以下の長さで吐出
    孔に至る切り込みを有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の常圧CVD用ガス導入ノズ
    ル。
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JP62-27371 1987-02-10

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