JPH0126924B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0126924B2
JPH0126924B2 JP55113471A JP11347180A JPH0126924B2 JP H0126924 B2 JPH0126924 B2 JP H0126924B2 JP 55113471 A JP55113471 A JP 55113471A JP 11347180 A JP11347180 A JP 11347180A JP H0126924 B2 JPH0126924 B2 JP H0126924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
candy
packaging
packaging material
bag
stick
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55113471A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5737522A (en
Inventor
Shozo Oomori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEIJI NYUGYO KK
Original Assignee
MEIJI NYUGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEIJI NYUGYO KK filed Critical MEIJI NYUGYO KK
Priority to JP11347180A priority Critical patent/JPS5737522A/ja
Publication of JPS5737522A publication Critical patent/JPS5737522A/ja
Publication of JPH0126924B2 publication Critical patent/JPH0126924B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は棒付きキヤンデーを連続的に包装する
装置に関するものである。
《従来技術とその課題》 従来行われている棒付きキヤンデー(例えば割
箸付きアイスキヤンデーのようなもの)の包装
は、特開昭54−122772号公報の如く、あらかじめ
アルミ箔、ポリエチレンラミネートフイルム等に
よつて作られた袋を準備しておき、これを手作業
にていちいちキヤンデー部にかぶせ、しかる後に
袋の口部を一旦押し潰し、さらにこれを棒体部に
捻りつけて包装していた。
しかしながら、上記した従来の場合、棒付きキ
ヤンデーを包装する工程内に人手の介入を必要と
し、生産効力の向上の妨げとなつていた。
さらに、キヤンデー部に変形し易い袋を正確に
かぶせるのに手間がかかり、作業速度が著しく低
下し、能率が悪い欠点があつた。
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは棒付きキヤンデー
の包装を自動的に行うことができるとともに、そ
の包装を正確かつ高能率に行うことのできる棒付
きキヤンデーの包装装置を提供するにある。
《課題を解決するための手段》 上記した目的を達成するため、本発明に係る棒
付きキヤンデーの包装装置では、各包装品の袋口
縁部を棒体部に巻き付ける捻り機構を前記シー
ル・カツト機構の後段に配設し、この捻り機構が
前記棒体部並びに前記袋口縁部を挾持するように
して対向配置された一対の捻りベルトからなり、
かつ、両捻りベルトの相対移動速度が異なるよう
にした。
《実施例》 以下、本発明の一実施例を添附図面に基づいて
詳細に説明する。
まず、本発明の概略を述べると、第1図に示す
ように全体は棒体部を一側に向けて横倒し状態で
送り込まれる物品a、すなわち棒付きキヤンデー
を所定間隔に並列しつつ順次移動させる導入機構
1と別に連続的に供給される帯状の包装材料bす
なわちアルミ箔に合成樹脂等をラミネートした一
連のフイルムを長手方向に沿つて断面横U型に形
成するためのフイルム製袋器2、前記断面横U型
に形成した包装材料b′に物品aのキヤンデー部分
と棒体部a′の一部を挿入した状態で、上下より挟
んで包装材料b′を引き出す、フイルム引出し装置
3とからなる包装機構4と、前記製袋された包装
材料b′内に収納された物品a,a間の包装材料を
順次熱接着するとともに切断するためのシール・
カツト機構5と、さらに物品aを1本毎に包装し
た状態の袋口縁部を前記物品aの棒体部分に巻き
付ける捻り機構6で形成されている。
次にこれら各機構を順を追つて詳述すると、前
記導入機構1は第1図および第2図に示すように
送り込み用のベルトコンベア8、物品a……を載
置して所定ピツチを保つて移送するためのスクリ
ユー9,9′よりなり、上記のベルトコンベア8、
スクリユー9,9′は所要の物品a……を安定し
た状態で支持搬送できる幅に作られ棒付きキヤン
デーのキヤンデー部を支持し棒体部a′を一側に突
き出した状態で移送する。10は前記スクリユー
9,9′に平行して配置したガイド部材であつて、
スクリユー9,9′の回転によつて移送される前
記物品a……のキヤンデー部分の頭部をガイドす
るためのものであり、11,11′は前記物品a
……の棒体部a′を把持して移送するようにした上
下一対のベルトコンベアであつて、この一対のベ
ルトコンベア11,11′により搬送装置が構成
されている。
包装機構4はスクリユー9,9′の先端部分に
近接して包装材料bを長手方向に沿つて断面横U
型に形成するためのフイルム製袋器2を配設し、
この後方に前記断面横U型に形成された包装材料
b′を上下より挟んで移送するベルトコンベア1
2,12′等によるフイルム引出し装置3を設け
てある。
前記搬送装置は、フイルム引出し装置3と平行
して延設され、両者は等しい速度で送行するよう
になつている。
シール・カツト機構5は、前記製袋された包装
材料b′を横切つて上下に回転軸13,13′を配
し、前記回転軸13,13′に各々ヒーター14、
カツター15を内蔵した熱シーラー16,16′
を取付けてある。17は下部回転軸13′におけ
る各熱シーラー16,16′間に取付けた受部材
であつて、前記製袋された包装材料b′が通過する
ときにその下側を受けるためのものである。
さらに、前記熱シーラー16,16′の一側に
一対の渡りベルト18,18′を対向して配設し、
前記物品aの棒体部分を把持しながら移送するよ
うにし、前記熱シーラー16,16′により熱シ
ールされ切断されて各々単独の包装体(単一包装
品)b″になつても安定して前進し得るためのもの
である。19,19′はその駆動プーリー、20,
20′はガイドプーリー、21,21′は従動プー
リーである。
また、22,22′は前記回転軸13,13′の
一端に取付けた回転伝達のためのギヤーであり、
23は図示しない包装機駆動部からの動力伝達の
ためのチエーンホイールである。
なお各機構部は図示していないが適宜周知のギ
ヤ、歯車、チエーン等の駆動機構により相互に関
連駆動されるように構成されている。
ここで本発明では、捻り機構6を、前記シー
ル・カツト機構5の後段に配設している。そし
て、この捻り機構6は、上下に対向配置された一
対の捻りベルト26,27により構成されてい
る。そして、捻りベルト26,27の移動速度に
差を設け(実施例では26より27のベルト速度
を約3倍にしてある。)、その部分に物品aの棒体
部a′と袋口部の端部を挟んで移送するようにして
ある。このとき、上記の如く両捻りベルト26,
27の速度を異ならしているため、両捻りベルト
26,27間に挾持された棒体部a′と袋口縁部は
所定方向に回転しながら前進移動することになる
(第5図参照)。その結果、第9図に示されるよう
に袋口縁部が棒体部分に捻りつけられる。
さらに本実施例では、物品a等を安定して移送
するように両捻りベルト26,27に沿つて下部
シユートベルト24並びに上部ガイドベルト25
を並設している。すなわち、棒体部a′がキヤンデ
ー部分の中心軸上に正確に配設されている場合は
さほど問題はないが、中心軸からズレて配設され
た場合にはキヤンデー部分並びに包装材料b′が偏
心しながら回転することになる。従つてその偏心
量が大きい時にそれを上方あるいは下方から押さ
えるために両ベルト24,25を配設しているの
である。従つて、下部シユーベルト24と上部ガ
イドベルト25の間隔はキヤンデー部分の寸法よ
りやや広くキヤンデー部分を完全には挾持しない
ようにしてある。さらに、下部シユートベルト2
4は上記の機能の他にシールカツト機構5から搬
出された物品a等を捻り機構6へ供給する機能も
有している。
次に、本実施例における作用について説明する
と、物品aは、送り込み用のベルトコンベア8上
に並列状態で移送され、先頭のものから順次スク
リユー9,9′上に移る。前記スクリユー9,
9′は導入部分においては順次スクリユーピツチ
が所定のピツチに達するまで拡大されていて、前
記物品aはそのキヤンデー部分がスクリユー溝部
分で支持された状態で前進する。そして製袋器2
のやや手前から(スクリユーピツチが所定のピツ
チになつた状態)前記物品aの棒体部a′端部が搬
送装置のベルトコンベア11,11′によつて把
持されて前進する。一方、包装材料bは、フイル
ム製袋器2によつて長手方向に沿つて断面横U型
に形成され前記物品aを第7図示のようにそのキ
ヤンデー部分と棒体部a′の一部を包む状態にな
り、前記物品aは順次所定ピツチを保つて挿入さ
れ、該製袋された包装材料b′と共に前進し、シー
ル・カツト機構5に至る。
シール・カツト機構5において、前記物品a,
a間は、回転する熱シーラー16,16′により
順次シールされながら切断される。物品aの棒体
部a′は、前記熱シーラー16,16′の一側に配
した一対の渡りベルト18,18′により把持さ
れている。上記の如くして物品aは、第8図に示
すように、一方を開口状態とした各々単一の包装
体b″となつて下部シユートベルト24上に送られ
る。
そして前記単一包装品b″は更に前進する間に、
本発明に係る捻りベルト26,27の間に棒体部
a′と包装品の袋口縁部が挟まれる。すると、上側
の捻りベルト27の方が下側の捻りベルト26よ
り速くなつているため、両ベルト26,27間に
挾持された棒体部a′と袋口縁部がともに時計方向
の回転力を受け、回転しながら前進移動すること
になる。このとき、キヤンデー部分は棒体部a′と
一体化しているため、やはり時計方向に回転しな
がら前進しようとする。
一方、上述した下部シユートベルト24と上部
ガイドベルト25間の距離はキヤンデー部分より
広くしているため、キヤンデー部分は両ベルト2
4,25間に軽く挾まれた状態になつており、両
ベルト24,25からキヤンデー部分に与えられ
る搬送力は小さい。従つて上記したキヤンデー部
分も回転しようとする力は両ベルト24,25に
よつて何ら制限されることなく、キヤンデー部分
も棒体部a′とともに回転することになる。
そして、上述のように物品a等が回転しながら
前進すると、第9図に示すごとく如く、袋縁口縁
部が棒体部a′に捲きつけられることになる。
《発明の効果》 以上のように、本発明によれば、包装装置のシ
ール・カツト機構の後段に相対移動速度が異なる
一対の捻りベルトからなる捻り機構を配設したの
で、両捻りベルト間を開口状態の袋口縁部が移動
する間に、両捻りベルト間の相対移動速度差によ
りキヤンデー部分、棒体部並びに袋口縁部が自動
的に捻り回され、これにより袋口縁部が棒体部に
捲き付けられる。
その結果、帯状の包装材料から一連の包装作業
を経て棒付きキヤンデーを包装するのを自動的に
行うことができる。
従つて、従来の如くあらかじめ袋を作つて準備
しておき、これをいちいちキヤンデー部にかぶせ
るようなことをせずに包装を高速にかつ正確に行
うことができ、作業能率を著しく向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す説明図であつて第
1図は全体平面図、第2図は導入機構の側面図、
第3図はシール・カツト機構の側面図、第4図は
第3図のA−A断面図、第5図は捻り機構の側面
図、第6図は製袋器の後方(出口側)よりみた側
面図、第7図は包装機構部における棒付きキヤン
デーの包装状態を示す断面図、第8図は袋口を開
口状態とした単一包装品の斜視図、第9図は完成
包装品の斜視図である。 1……導入機構、2……フイルム製袋器、3…
…フイルム引出し装置、4……包装機構、5……
シール・カツト機構、6……捻り機構、8……ベ
ルトコンベア、9,9′……スクリユー、10,
10′……ガイド部材、11,11′……ベルトコ
ンベア(搬送装置)、12,12′……ベルトコン
ベア、16,16′……熱シーラー、26,27
……捻りベルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 棒体部を一側に向け、横倒し状態となした細
    長の棒付きキヤンデーのキヤンデー部を支持し、
    所定ピツチ毎に移送供給すべく、所定間隔をもつ
    て平行して配置した一対のスクリユーよりなる導
    入機構と、帯状の包装材料を長手方向に沿つて断
    面横U型に形成する製袋器並びに前記包装材料の
    引き出し装置とからなる包装機構と、前記製袋さ
    れた包装材料の物品間を順次熱シールするととも
    に切断して単一包装品に形成するシール・カツト
    機構とを備えた棒付きキヤンデーの包装装置にお
    いて、各包装品の袋口縁部を棒体部に巻き付ける
    捻り機構を前記シール・カツト機構の後段に配設
    し、この捻り機構が前記棒体部並びに前記袋口縁
    部を挟持するようにして対向配置された一対の捻
    りベルトからなり、かつ、両捻りベルトの相対移
    動速度が異なるようしたことを特徴とする棒付き
    キヤンデーの包装装置。
JP11347180A 1980-08-20 1980-08-20 Method and device for packing candy with stick Granted JPS5737522A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11347180A JPS5737522A (en) 1980-08-20 1980-08-20 Method and device for packing candy with stick

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11347180A JPS5737522A (en) 1980-08-20 1980-08-20 Method and device for packing candy with stick

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5737522A JPS5737522A (en) 1982-03-01
JPH0126924B2 true JPH0126924B2 (ja) 1989-05-25

Family

ID=14613086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11347180A Granted JPS5737522A (en) 1980-08-20 1980-08-20 Method and device for packing candy with stick

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5737522A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796913A (en) * 1980-11-29 1982-06-16 Fuji Machine Mfg Automatic packer
JPS62271807A (ja) * 1987-03-27 1987-11-26 大森機械工業株式会社 棒付きキヤンデ−の包装方法
JP6125469B2 (ja) * 2014-07-25 2017-05-10 株式会社フジキカイ 物品の包装方法及びその装置
JP6271469B2 (ja) * 2015-05-12 2018-01-31 株式会社フジキカイ スティック付物品の包装装置と包装方法
CN110228777A (zh) * 2019-07-08 2019-09-13 佛山市金银河智能装备股份有限公司 一种分装机及其分瓶机构和分瓶方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5029018U (ja) * 1973-07-07 1975-04-02
JPS5034459B2 (ja) * 1971-09-21 1975-11-08
JPS5242858U (ja) * 1975-09-23 1977-03-26

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5034459U (ja) * 1973-07-13 1975-04-12

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5034459B2 (ja) * 1971-09-21 1975-11-08
JPS5029018U (ja) * 1973-07-07 1975-04-02
JPS5242858U (ja) * 1975-09-23 1977-03-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5737522A (en) 1982-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4219988A (en) Automatic high-speed wrapping machine
US2156466A (en) Method and apparatus for making packages
JPS6013629A (ja) 容器にバンド様物体をはりつけるための装置
US4375146A (en) Continuous rotary machine and method for forming, filling, and sealing package of laminated sheet material
US4347934A (en) Corrugated container
US5433063A (en) Sealing system and process for packaging machine
AU1997292A (en) Method and apparatus for forming and hermetically sealing slices of food items
HU217825B (hu) Berendezés és eljárás élelmiszer szeletformában történő csomagolására, valamint szelet formájú csomagolás élelmiszerhez
WO2015190011A1 (ja) 多列式自動包装機
US5564252A (en) Dual web intermittent motion packaging machine
CN208882160U (zh) 一种三维包装机
US3452505A (en) Method and machine for making and filling tubular containers
JPH0126924B2 (ja)
US4670279A (en) Method for wrapping essentially flat products of the luxury-item or foodstuffs industry, especially squares or bars of chocolate, in packaging foil
JP2763995B2 (ja) 個別包装物の連続供給方法
US2906069A (en) Apparatus and method for wrapping packages
GB2214128A (en) An automatic sealing method
JPS62271807A (ja) 棒付きキヤンデ−の包装方法
US2578626A (en) Apparatus for wrapping plastic confections
CN218431914U (zh) 一种可快速包装的包装机
EP1413521B1 (en) Horizontal packaging machine for making fluid-tight packages equipped with zip closure
EP0909709B1 (en) Apparatus for packaging items
US3149446A (en) Machine and method for wrapping articles
KR100300269B1 (ko) 자동랩필름포장기
US4271739A (en) Machine and method for forming, filling, and sealing packages of laminated sheet material