JPH01268633A - L−ドーパの直腸被吸収性形態 - Google Patents

L−ドーパの直腸被吸収性形態

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JPH01268633A
JPH01268633A JP63091878A JP9187888A JPH01268633A JP H01268633 A JPH01268633 A JP H01268633A JP 63091878 A JP63091878 A JP 63091878A JP 9187888 A JP9187888 A JP 9187888A JP H01268633 A JPH01268633 A JP H01268633A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本出願は、1985年12月30口に出願された米国出
願番号第814,861号の一部継続出願である。
本発明は、直腸内治療適用により吸収を高めるし一ドー
パのエステル前駆体誘導体の組成物および使用方法に関
する。さらに詳細には、本発明は、L−ドーパのアルキ
ル、アリール、置換されたおよび置換されないモノ、ジ
およびポリヒドロキシアルキルおよび置換されたおよび
置換されないアラルキルエステルおよびその薬学的に使
用し得る対イオン塩に関する。また従来開示されている
組成物および方法は、任意にカルビドーパおよびペンゼ
ラジドのようなデカルボキシラーゼインヒビターを包含
することができる。この阻害剤は、3つの生体の役割を
助ける、即ち1) L−ドーパの分解を防止する、2)
一般に知られている副作用を軽減する、3)L−ドーパ
の薬理作用の裏機(expression )をさらに
可能にする。
L−ドーパは、通常L−アミノ酸デカルボキシラーゼイ
ンヒビターと経口投与される。
この方法で投与されたし一ドーパは、パーキンソン病の
治療に有効である。しかしながらおそらく随伴吸収およ
び血液レベルのために疾患症状の制御は必ずしも十分と
は限らない。
L−ドーパエステルは、経口投与の場合、著しい利点を
提供していない、これはたぶん胃腸管および/または全
身前の代謝のエステル加水分解のためである。これらの
問題点は直腸経路によって改善される。
本適用に使用される場合11前駆体(prodrB)”
なる表現は公知の試験済みの先行技術化合物の誘導体を
示し、この誘導体は、温血動物の血流に吸収されたとき
に、その試験済みの薬剤形態を放出(release)
するような方法で゛′開裂″シ、試験済みの薬剤形態自
体が投与された場合に得ることができるよりも改良され
た治療効能が与えられる。
また本適用に使用される場合、″開裂″なる言葉は、試
験済みの薬剤形態が放出され、残りの″開裂された′″
部分無毒性であり、無毒性の代謝産物が生産されるよう
な方法で代謝されることを示す。
ドーパ、L−ドーパおよびドーパミンおよびそれらの塩
がかなり様々な疾病状態または症状の治療または処置に
有用な有効薬剤であることは当業界に知られており、例
えば有用す抗コリン作動性薬剤、抗コリン作動性薬剤、
アドレナリン作動性薬剤、強心剤などである。カッティ
ンゲス ハンドブック オブ ファーマコロジー 第4
1巻、″シンパセチック スチムユランツ オブ アド
レネルギック エイジェンツ”、436〜455頁、第
6版(1979年)、メルク インデックス、3424
および5314頁、第9版(1976年)参照。
それにもかかわらず交感神経興奮性アミンおよびその当
業界に認識されている治療上有効な種々の誘導体はある
種の固有の欠点である投与時の生物有効性および薬理学
的有効性の著しく重大な問題点に特徴があることが当業
界に知られている。かかる有効性の低減は不十分な脂質
溶解性[親水性フェノールヒドロキシル基の存在のため
]、さらに通常の投与中および投与後の代謝不全に一部
あるものと考えられる。
またさらに、経口投与によるL−ドーパが冑および小腸
内で広範囲にわたる代謝を受けることは当業界に知られ
ている。経[1的に投与される場合、L−ドーパのエス
テルは、L−ドーパ自体を超える利点はない。さらにあ
る種の患者は、経口処方を飲み込むのに非常な困難を経
験している。
本発明は、L−ドーパのエステル前駆体誘導体、特にそ
のアルキル、アリール、置換されたおよび置換されない
モノ、ジおよびポリヒドロキシアルキルおよび置換され
たおよび置換されないアラルキルエステルおよびそれら
の薬学的に使用し得る対イオン塩の直腸吸収を高める組
成物および方法に関する。該組成物および方法は、任意
によりカルビドーパおよびペンゼラジドのようなデカル
ボキシラーゼインヒビターを包含することができる。
従って別の経路(経口投与以外)によって投与すること
ができ、L−ドーパの治療上有効な血漿レベルが生じる
L−ドーパの被吸収性形態(absorbable f
or+w)の必要がある。
従って本発明の主な目的は、直腸内適用のL−ドーパの
被吸収性形態を提供することである。
本発明の別の目的は、高められた溶解性が特徴であり、
温血動物に標準の薬学処方で投与して全身的な生理学的
または薬理学的有益効果を誘発することができ、生物有
効性および生理学的有効性が高められたL−ドーパの前
駆体形態を提供することである。
さらに別の目的は、親分子より低濃度でまたは低用量レ
ベルでより有効な交感神経興奮応答を誘発するL−ドー
パ前駆体を提供することである。
本発明のし一ドーパエステルは生薬法または他の方法の
投与として直腸に投与することができる(デカルボキシ
ラーゼインヒビターの存在下または不在下)。血中にお
ける薬剤の放出および吸収、その後の加水分解は固有の
薬理作用を示すのに有効なし一ドーパを産生ずる。
本発明の他の目的、特徴および利点は、次の本発明の説
明から当業者に明白となるであ−ろう。
本発明は、直腸投与されるL−ドーパの前駆体形態の吸
収の速度を高める組成物および方法に関する。組成物は
一般に使用される薬学的に使用し得る賦形剤と処方され
るし一ドーパのエステル形態(前駆体)の有効量および
任意によりカルビドーパおよびペンゼラジドのようなデ
カルボキシラーゼインヒビターを包含している。方法は
一般に直腸投与することができる用量形態を投与するこ
とを包含し、該用量形態は、直腸吸収速度を高めるのに
有効な十分斌のL−ドーパエステルの治療上有効な量と
任意によりデカルボキシラーゼインヒビターを包含して
いる。本発明のL−ドーパ前駆体エステル誘導体は以下
の一般式[式中、Rはメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、テトラデシル、ヘキサデシルなどの直鎖
または分枝鎖アルキル(Ct〜C2a ) ;フェニル
、トリルなどのアリール(CS〜C9);必要によりア
ルコキシ(ct−E)[メトキシ、エトキシ、ブトキシ
などコ、カルボアルコキシ(Ct〜5)[メトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、
ブトキシカルボニルなどコ、アミノ、モノまたはジアル
キルアミノ(C1〜C□。)[メチルアミノ、メチルエ
チルアミノ、ジエチルアミノなどコツアシルアミノ(C
t〜C5)[アセトアミド、ブチルアミドなどコ、ケト
アルキル(C□〜C6)[メチルケト、エチルケト、ブ
チルケトなど]、ハロ[クロロ、ブロモなどコまたはカ
ルボキシアミドを有する4−ヒドロキシブチル、2−ヒ
ドロキシプロピル、2,3−ジヒドロキシプロピル、1
,3−ジヒドロキシプロピル、6−ヒドロキシヘキシル
および5−ヒドロキシペンチルなどの置換されたおよび
置換されないモノ、シまたはポリヒドロキシアルキル(
C□〜C,、);ベンジル、アルコキシベンジル(c 
e〜C>*’)[メトキシ、工1−キシ、インブトキシ
など]、フェニルエチル、フェニルプロピル、 フェニ
ルブチル。
フェニルヘキシル、フェニルオクチルなどのような置換
されたおよび置換されないアラルキル(C,〜C2゜)
である。コおよび薬学的に使用し得る有機または無機対
イオン塩によって記載されるのが最善である。
L−ドーパのエステルおよびその塩を製造する合成方法
は当業界で公知であり、引例、即ち米国特許第3,89
1,696号および同第4,035,507号およびジ
ャーナル オブ ファーマスーチ力ル サイエンシス、
第62巻、510頁(1973年)を本明細書中に引用
する。直腸内適用のための処方はマイクロエネマ(mi
croene@a)、生薬、直腸錠剤、直腸デバイス(
daν1ce)持続放出処方および当業界で公知の他の
標準操作として調製することができる。好適な処方は、
L−ドーパの治療血漿レベルを十分量じる前駆体の薬理
学的に必要とされる服用量、任意によりデカルボキシラ
ーゼインヒビターの十分量および使用し得る組成物を処
方するための十分な坐薬基剤を包含している固体坐薬で
ある。賦形剤および坐薬基剤の方法および選択は当業者
によく知られており、該処方の組成物は本発明による固
体坐薬に限定されない。
一般に本発明の実施に使用される有効薬剤の量は 1日
当り200mg〜2.5gの範囲である。必要によりデ
カルボキシラーゼインヒビターは有効薬剤の量の1:2
5〜1:4の比で包含することができる。本明細書中で
使用される薬学的に使用し得る賦形剤は全組成物量の5
5〜95%の範囲であることができる。
次の実施例は、本発明の種々の組成物の製造方法を例示
するものである。実施例は、限定というよりはむしろ例
示として解釈されるべきである。
実施例 I L−ドーパ2.0■あるいはL−ドーパエチルエステル
HCQ 2.66■(L〜ドーパ2、Omgに等価)の
いずれかを含有する水性マイクロエネマ液(250μQ
)を調製した。
その溶液をpH5,5に調製し、酸化を防止するために
0.02%アスコルビン酸を含有させた。麻酔したラッ
トに直腸投与した後、血液試料を集め、血漿L−ドーパ
をHPLCによって定量した。以ドに示される結果は、
L−ドーパエチルエステルHCΩ処方で得られたL−ド
ーパの著しく高い血漿レベルを示している。
ON、D、  龜        N、D。
15    0.02  ± 0.02    0.2
7  ± 0.0430    0.02  ± 0.
01    0.20  ± 0.0860   0.
01±0.001  0.08±0.旧90  0.0
1±o、ot   o、os±0.01a  N、D、
=検出不能 b #脈注射により投与されたL−ドーパ2.0■に対
して計算された生体有効性% 去1例 2 L−ドーパ代謝を低下させるために包含されるカルビド
ーパ、デカルボキシラーゼインヒビター0.5■をさら
に各々の処方に含有させる以外は、実施例1の実験条件
を繰り返した。以下に示される結果は、L−ドーパエチ
ルエステル■−t c n処方(カルビドーパの存在下
)での血漿L−ドーパレベルおよび[、−ドーパ生体有
効性の著しい増加を示している。
ON、D、 ’       N、D。
15   0.06±0.03   0.76±0.2
430  0.11±0.07  1.00±0.56
60  0.11±0.05  0.60±0.399
0   0.13±0.10   0.36±0.22
a  N、D、=検出不能 b 静脈注射により投与されたし一ドーパ2.0■に対
して計算された生体有効性の% 大*el−−q、 L−ドーパエチルエステルHCQ66.5mg(L−ド
ーパ50■に等価)を含有する水性処方(pH5,50
,1%アスコルビン酸1.0+sQ )をピーグル大に
投与するために調製した。各々のイヌにカルビドーパ(
25mgb 、i 、 d 、 )を経口で3日前処理
した後、直腸処方を投与した。血液試料を360分間集
め、血漿L−ドーパレベルをHP L Cによって定量
した。イヌにL−ドーパ自体を直腸経路によって投与し
た場合、吸収が著しくないことは知られている。本研究
では、L−ドーパエチルエステルHCQ処方でのし一ド
ーパの生体有効性は 34±25.4%、n=4であっ
た。これは本適用に記載されるエステルの適用のために
血漿薬剤レベルの増加が著しいことを示す。
プロピルエステルHCQの直腸投与後のL−ドーパの兜
復互舛作 各々のラットにカルビドーパ0.5mgの存在または不
存在下でL−ドーパ2 、 Q mgあるいはL−ドー
パ2−ヒドロキシプロピルエステルHCQ2.811I
gのいずれかを含有する250μQ水性マイクロエネマ
液(0,1%アスコルビン酸、pH5)を投与した。こ
の溶液は直腸内の深さ2.51で投与した。血液試料を
90分間集め、血漿L−ドーパを定量し、L−ドーパの
生物有効性の%をL−ドーパの静脈投与に比べて計算し
た。結果を次の表で示した。
■−−ドーパ     3 ± 2   9 ± 6テ
)IiHCQ      8  =t:  3 a 1
9  +  9”a  p<0.05レベルでL−ドー
パ投与より統計的に高い 犬ILi 朋− 各々のラットにカルビドーパ0.5mgの存在または不
存在下でL−ドーパ2.OmgあるいはL−ドーパ4−
ヒドロキシブチルエステルHCQのいずれかを含有する
250μΩの水性マイクロエネマ液(0,1%アスコル
ビン酸、PH5)を投与した。この溶液は直腸内の深さ
2.5amで投与した。血液試料を90分間集め、血漿
L−ドーパを定量し、L−ドーパの生物有効性%をL−
ドーパの静脈投与に比べて計算した。結果を次の表に示
す。
L−ドーパ     3 ± 2   9 ± 6ステ
ルHcQ    100 :t 13 ”  100 
±45 ’ap<0.05 レベルでL−ドーパ投与よ
り統計的に高い。
イヌにカルビドーパを経口で3日間前処理した(251
1gb、i、d、)、調査日に各々のイヌにL−ドーパ
50+agあるいはL−ドーパ4〜ヒドロキシブチルエ
ステルHCQ 77.5mgのいずれかを含有する1m
Qの水性マイクロエネマ液(0,1%アスコルビン酸、
pH5)を投与した。この溶液は直腸内の深さ4.5c
mで投与した。血液試料を4時間集め。
血漿L−ドーパを定量し、L−ドーパの生物有効性%を
L−ドーパの静脈投与に比べて計算した。結果を次の表
に示す6 L−ドーパ            〈 1a  p<
 0.001  レベルで L−ドーパの投与より統計
的に高い。
L−ドーパの種々のエステルを体重1kg当りL−ドー
パ2.Qmg(ラット)あるいは体重1kg当りL−ド
ーパ等価物2Qmg(イヌ)に等価の服用量でラットお
よびイヌに直腸投与した。血漿を集め、L−ドーパをH
PLCによって定量し、L−ドーパの生物有効性を静脈
投与に対して計算した。
L−ドーパおよびL−ドーパエステルのL−ドーパ生物
有効性% (平均±5O) I7−ドーパ        3± 2   〜18 
ラットはカルビドーパで前処理しなかった。
L−ドーパの静脈投与に対して計算した。
b イヌはカルビドーパを経口で前処理した(25B 
b、i、d、 X  3 FJ間)。
カルビドーパ前処理したイヌでし−ドーパ静脈投与に対
して計算した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R=アルキル(C_1〜C_2_0)、アリー
    ル(C_6〜C_9)、置換されたおよび置換されない
    モノ、ジまたはポリヒドロキシアルキル(C_1〜C_
    2_0)、置換されたおよび置換されないアラルキル(
    C_7〜C_2_0)] で表されるL−ドーパのエステルおよび薬学的に使用し
    得る有機または無機対イオン塩の治療上有効な用量を包
    含している処方を投与することによってL−ドーパの直
    腸吸収を高める薬学組成物。 2、Rがメチル、エチル、プロピル、ブ チル、ペンチル、テトラデシルおよびヘキサデシルから
    なる群から選択されるアルキル、フェニルおよびトリル
    からなる群から選択されるアリール、ベンジル、アルコ
    キシベンジル(C_8〜C_1_4)、フェニルエチル
    、フェニルプロピル、フェニルブチルおよびフェニルオ
    クチルからなる群から選択される置換されたまたは置換
    されないアラルキルまたは4−ヒドロキシブチル、6−
    ヒドロキシヘキシル、2−ヒドロキシプロピル、5−ヒ
    ドロキシペンチル、1,3−ジヒドロキシプロピルおよ
    び2,3−ジヒドロキシプロピルからなる群から選択さ
    れる置換されたまたは置換されないモノ、ジまたはポリ
    ヒドロキシアルキル (C_1〜C_2_0)である請求項1記載の組成物。 3、該アルキルがエチル、プロピルまた はブチルであり、該アリールがトリルであり、該置換さ
    れたおよび置換されないアラルキルがフェニルエチルま
    たはメトキシベンジルであり、または該置換されたまた
    は置換されないモノ、ジまたはポリヒドロキシアルキル
    が4−ヒドロキシブチル、2−ヒドロキシプロピルまた
    は2,3−ジヒドロキシプロピルである請求項2記載の
    組成物。 4、ヒドロキシアルキル基の該置換され た置換基がアルコキシ(C_1〜C_5)、カルボアル
    コキシ(C_1−C_5)、アミノ、モノまたはジアル
    キルアミノ(C_1〜C_1_0)、アシルアミノ(C
    _1〜C_5)、ケトアルキル(C_1〜C_5)、ハ
    ロおよびカルボキシアミドからなる群から選択される請
    求項1記載の組成物。 5、該アルコキシがメトキシ、エトキシ、 およびブトキシからなる群から選択され、該カルボアル
    コキシがメトキシカルボニルおよびエトキシカルボニル
    からなる群から選択され、該モノおよびジアルキル−ア
    ミノがメチルアミノ、メチルエチルアミノおよびジエチ
    ルアミノからなる群から選択され、該アシルアミノがア
    セトアミド、プロピオンアミドおよびブチルアミドから
    なる群から選択され、該ケトアルキルがメチルケト、エ
    チルケトおよびブチルケトからなる群から選択され、該
    ハロがクロロおよびブロモからなる群から選択される請
    求項4記載の組成物。 6、該アルコキシがメトキシであり、該 カルボアルコキシがエトキシカルボニルであり、該モノ
    またはジアルキルアミノがメチルアミノまたはジエチル
    アミノであり、該アシルアミノがアセトアミドであり、
    該ケトアルキルがメチルケトであり、該ハロがクロロで
    ある請求項4記載の組成物。 7、さらにデカルボキシラーゼインヒビ ターを包含している請求項1記載の組成物。 8、該デカルボキシラーゼインヒビター がカルビドーパおよびベンゼラジドからなる群から選択
    される請求項7記載の組成物。 9、該デカルボキシラーゼインヒビター がカルビドーパである請求項7記載の組成物。 10、マイクロエネマ形態または坐薬形態 の請求項1記載の組成物。 11、構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R=アルキル(C_1〜C_2_0)、アリー
    ル(C_6〜C_9)、置換されたおよび置換されない
    モノ、ジまたはポリヒドロキシアルキル(C_1〜C_
    2_0)、置換されたおよび置換されないアラルキル(
    C_7〜C_2_0)]を有するL−ドーパのエステル
    および薬学的に使用し得る有機または無機対イオン塩の
    治療上有効な用量を包含している直腸投与組成物の吸収
    速度を高める方法。 12、Rがメチル、エチル、プロピル、ブ チルおよびヘキサデシルからなる群から選択されるアル
    キル、フェニルおよびトリルからなる群から選択される
    アリール、4−ヒドロキシブチル、2−ヒドロキシプロ
    ピル、2,3−ジヒドロプロピル、1,3−ジヒドロプ
    ロピル、6−ヒドロキシヘキシル、4−ヒドロキシ−2
    −メトキシブチル、5−ヒドロキシペンチルおよび2−
    ヒドロキシ−4−ジエチルアミノブチルからなる群から
    選択される置換されたおよび置換されないモノ、ジまた
    はポリヒドロキシアルキルまたはベンジル、o.m.メ
    トキシベンジルおよびフェニルエチルからなる群から選
    択される置換されたおよび置換されないアラルキルであ
    る請求項11記載の方法。 13、該アルキルがエチルまたはプロピル またはブチルであり、該アリールがトリルであり、該置
    換されたおよび置換されないモノ、ジまたはポリヒドロ
    キシアルキルが4−ヒドロキシブチルまたは2−ヒドロ
    キシプロピルであり、該置換されたおよび置換されない
    アラルキルがフェニルエチルまたはメトキシベンジルで
    ある請求項12記載の方法。 14、該組成物がさらにデカルボキシラー ゼインヒビターを包含している請求項11記載の方法。 15、該デカルボキシラーゼインヒビター がカルビドーパおよびベンゼラジドからなる群から選択
    される請求項14記載の方法。 16、該L−ドーパのエステルがマイクロ エネマ形態または坐薬形態にある請求項11記載の方法
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