JPH01267176A - 繊維製品梱包体並びにその形成方法 - Google Patents

繊維製品梱包体並びにその形成方法

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JPH01267176A
JPH01267176A JP8912388A JP8912388A JPH01267176A JP H01267176 A JPH01267176 A JP H01267176A JP 8912388 A JP8912388 A JP 8912388A JP 8912388 A JP8912388 A JP 8912388A JP H01267176 A JPH01267176 A JP H01267176A
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JP
Japan
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air
oxygen
bag
textile product
airtight bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP8912388A
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English (en)
Inventor
Masanobu Akiyama
秋山 政信
Masayuki Yamada
雅之 山田
Hiroshi Kajitani
梶谷 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funayama Co Ltd
Original Assignee
Funayama Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は繊維製品梱包体並びにその形成方法に係り、
特に長期聞!lI¥j品を無酸素状態で梱包して保存し
ておく繊維製品梱包体に関する。
(従来の技術) 都道111県では、地震大火災等の災害に備えて毛布、
布団、食糧等を備蓄している。食糧品はカン詰めを主と
しており、腐敗等の心配はないが、毛布等の1lill
t品はカビが生える等の問題があるため、真空包装等を
行っている。
(発明が解決しようとする課題) 前記毛布等の真空包装についてみると、毛布はふっくら
とした嵩のあるものであるため、真空包装をしても繊維
間に残存空気があって完全な真空包装が出来ないのが実
情であり、その結果として保存中にカビが生えるという
問題点があった。また嵩があるために保存格納には大き
な倉庫を必要とし、最近の地価高騰の折り、長期にわた
る大スペースの占有は維持費の増大をまねくという問題
点があった。
この発明は前記問題点を解決して5110間保存しても
毛布等にカビの生えないllN製品梱包体を提供するこ
とを目的として開発されたものである。
(課題を解決するための手段) この発明は、前記課題を解決するために、脱酸素剤を添
付した繊維製品を気密性袋の中に収容、密封して内部の
酸素を皆無としたことを特徴とする繊維製品梱包体、 という技術的な手段を講じた。
〔作用〕
気密性袋の中に封入された毛布等のtI#lt製品は密
封されているため外気との流通がないが、袋内の空気中
の酸素は脱酸素剤を酸化させることによって消耗してし
まい、袋内には酸素が皆無となる。
これによってカビなどの好酸素菌はFaM供給がないた
めに死滅してしまい、すなわち繊維製品にカビが生える
ことがない。
〔実施例〕
この発明の第1実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は繊維製品梱包体1の斜視図である。
繊維製品梱包体1は気密性袋2の中に繊維製品3が脱酸
素剤4と共に密封されている。
前配気密性袋2の形成材はナイロンフィルム(厚さ0.
1. )が用いられている。このフィルムの酸素透過度
は1am! / TIt、 24hr、 atff12
0℃以下、透湿度o、1g/ TIl、24hr、40
℃RH9%以下、引張強度。
タテ500に9/〜、ヨコ420に9/ad、引裂強度
タテ15Kg/1ytt、ヨコ25KjJ/ctn、シ
ール強度6.5にg715Mのものを用いた。
前記ll52M素剤として鉄粉210gを使用。
この鉄粉はフェルト製の袋の中に収容して外表面をセロ
ファンシートで密封したもので、使用直前にセロファン
シートを除去して使用する。
この他に除湿剤として塩化マグネシウム粉を主剤とする
ものを5JJ使用。この除湿剤もフェルト袋の中に収容
して外表面をセロファンシートで密封したもので、使用
直前にセロファンシートを除去して使用するものである
包装機はプレス圧縮包装機を使用する。
包装サイズは500X  700X 80mtttとす
る。
前記繊lit製品3はアクリル系毛布(+lJ1,40
0順。
長さ1,950InIR,厚さ5INR)をハラ折りに
畳んで500X 700X 80Mとする。
以上の物品を揃えておき、繊維製品3の中に脱酸素剤4
.除湿剤5とを添えて気密性袋2の中に収容する。その
状態で気密性袋2をプレス機6の受台6^上に安置し、
II!2FII素剤4と除湿剤5のセロファンシートを
除去して気密性袋2の上からプレス板6Bを降下さけて
繊維製品3の厚さが25mになるまで圧縮させる。
しかる後にシール機7を操作して気密性袋2の入口をヒ
ートシールにより密封して繊維製品梱包体1が形成され
る。
この[ftV品梱包体1は、折畳んだときに厚さが80
順もあったtllti製品(毛布)が2511まで薄い
ものとなっており、気密性袋2内の空気量が著しく減少
しているが、残存空気中の酸素によって脱酸素剤4が酸
化しはじめるために、酸素は徐々に消耗して数時間後に
はmm製品梱包体1の中には酸素が皆無となる。また湿
気があっても除湿剤5によって除湿されるために、カビ
等の有害菌の繁殖が防止され、気密性袋2の気密性が失
われない限り永続されるので、災害備蓄用に数年間の貯
蔵に耐えることができる。
また、前記lIM製品(毛布)の厚さも従来は毛布その
ままの厚さであるために嵩張っていたが、3分の1以下
の厚さにできたので、同じ貯蔵庫なら3倍も収容するこ
とができるし、同じ量ならば3分の1の大ぎさの貯蔵庫
で間に合うという効果がある。
この状態で貯蔵した毛布の3年後の高復元性は80X以
上であり、使用上の支障はない。
第2実施例 次に第2実施例を説明する。この第2実施例においては
梱包方法に真空バックを用いた。すなわち、気密性袋2
と繊維製品3は同じものとし、脱酸素剤4は鉄粉70g
に滌石灰を1g混入したものを用いた。除湿剤は塩化マ
グネシウム粉30!?を用いた。
脱気包装機として真空度600Torrのものを使用し
た。
作業として、気密性袋2にハラ折りした毛布<yam製
品)3を収容し、脱酸素剤4と除湿剤5を添え、図示し
ない脱気包装機の受台上に安置し、脱酸素剤4と除湿剤
5のセロファンシートを除去した。しかる後、プレス圧
縮と共に気密性袋2内を真空状態(600Torr)に
脱気して気密性袋2の入口をヒートシールして密封した
。これによって繊維製品梱包体1は500s+ X 7
00m X厚さ20amとなり、厚さは梱包前の4分の
1の薄いものとなった。
数時間後、気密性袋2中のわずかに残る空気中の酸素は
脱酸素剤4と化合して演耗してしまった。
以上の工程によって形成されたmN1品梱包体1は内部
に酸素が皆無となったためにカビ等の有害細菌の繁殖が
防止されるため、繊1製品を長期間貯蔵しておいてもカ
ビが生えることがなく、また厚さも4分の1の薄いもの
となったので、貯蔵庫のスペースが同じものならば4倍
も多く貯蔵することができ、また同じMならば従来の4
分の1のスペースで同量を貯蔵させることができる効果
がある。
このようにして貯蔵された毛布は3年後において嵩は7
0%の復元性があり、また水分スプレー並びにff1f
fl乾燥によっておよそ95%以上の嵩復元性を有して
いるため、使用上の支障はない。
第3実施例 この第3実施例においては、WAN製品3として背広を
選定した。背広等はシーズン後にクリーニングに出して
次のシーズンが来るまで放置しておくが、例えば冬物な
ど梅雨期にカビが生えてシミを作ることがある。
従ってこの発明においては第3図に示すように気密性袋
2の中に繊維製品(背広) 3を、脱酸素剤4並びに除
湿剤5を添えて収容し、手で気密性袋2の上からよく押
さえて空気をなるべく少なくしてヒートシールによって
密封した。中に入れた脱酸素剤4は前記同様に鉄粉のも
のを150g使用し、また除湿剤はシリカゲル20gを
用いた。
以上の工程により形成されたIIAH製品梱包体1は4
月末から11月初旬まで、比較的湿気の多い場所に安置
しておいたがカビも生えず、また湿気を含む等の支障が
なかった。
なおこの発明においては上記実施例に限定されるもので
はなく適宜設計変更することができる。
例えば気密性袋の用材には紫外線防止用の色素を入れる
ことができる。脱酸素剤は脱酸素効果がある物質なら何
でもよいし、脱酸素剤と除湿剤とを1つのケースにバッ
クさせることもできる。
また密封直前に気密性袋中に不活性ガス(例えばチッソ
ガス)を入れておくこともできる。
〔発明の効果〕
この発明は次のようなすぐれた効果を有している。
(1)気密性袋の中に繊M製品をfl!21I!素剤を
添えて収容して密封するため、気密性袋の中は無酸素状
態が維持され、長期間貯蔵してもカビ等の有害細菌が繁
殖しない効果がある。
(2)繊維製品をプレス圧縮しておくときには、常態に
対して3分の1から 4分の 1の厚さにまで薄くする
ことができ、同じ0庫ならば従来の3倍ないし4倍の潰
を貯蔵しておくことができ、また同数ならば従来のスペ
ースの3分の1ないし4分の1の小さなスペースに貯蔵
させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例に係り、第1図は第1実施例を
示す繊維製品梱包体の斜視図、第2図は袋の密封工程を
示す機械概略図、第3図は第3実施例を示す!1III
製品梱包体の平面図である。 1・・・繊維製品梱包体、  2・・・気密性袋、3・
・・繊M製品、     4・・・脱酸素剤、5・・・
除湿剤、      6・・・プレス機、6A・・・受
台、      6ト・・プレス板、7・・・シール機
。 特許出願人     船 山 株式会社(1に・Fニブ
ε・ 第1図 2       ノ )     ゛    ゝ・ 4   3   基 第2図 、ノ゛    61    λB

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脱酸素剤を添付した繊維製品を気密性袋の中に収
    容、密封して内部の酸素を皆無としたことを特徴とする
    繊維製品梱包体。
  2. (2)繊維製品に脱酸素剤を添付させて気密性袋に収容
    し、プレス機により圧縮加工を施すと共に気密性袋を密
    封して、内部の酸素を前記脱酸素剤と反応させることに
    よつて皆無とすることを特徴とする繊維製品梱包体の形
    成方法。
  3. (3)繊維製品に脱酸素剤を添付させて気密性袋に収容
    し、プレス機により圧縮加工及び真空脱気加工を施すと
    共に気密性袋を密封して、内部の酸素を前記脱酸素剤と
    反応させることによつて皆無とすることを特徴とする繊
    維製品梱包体の形成方法。
JP8912388A 1988-04-13 1988-04-13 繊維製品梱包体並びにその形成方法 Pending JPH01267176A (ja)

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JPH0811942A (ja) * 1994-07-04 1996-01-16 R Service:Kk 圧縮保存袋及び圧縮保存袋の減圧方法

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