JPH01266502A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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Publication number
JPH01266502A
JPH01266502A JP9485688A JP9485688A JPH01266502A JP H01266502 A JPH01266502 A JP H01266502A JP 9485688 A JP9485688 A JP 9485688A JP 9485688 A JP9485688 A JP 9485688A JP H01266502 A JPH01266502 A JP H01266502A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
plug
adapter
metal
insertion guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP9485688A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Yoshizawa
信幸 吉澤
Izumi Mikawa
泉 三川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH01266502A publication Critical patent/JPH01266502A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は気密性を有する金属被覆光ファイバ心線を、そ
の気密性を損なうことなく接続可能な光コネクタに関す
るものである。
(従来の技術) 第2図は従来の光コネクタの一例の概略図である。図中
、20はオネジ部21を有するアダプタ、25はプラグ
で、プラグ25のハウジング27は、内部にアダプタ2
0のオネジ部21と接合するネジ部を有すると共に、光
フアイバ心線28を装着したフェルール26をバネで加
圧して保持している。このような構造ではアダプタ20
とプラグ25を光学的および機械的に接続可能である。
光フアイバ心線28としては、外径0.2ミリから1ミ
リ程度で、表面にシリコン樹脂やウレタン樹脂、ダイア
ミド樹脂、テフロン樹脂等を被覆した心線や、それらの
周囲にケブラーなどの抗張力繊維を施してさらにダイア
ミド樹脂等を被覆した光コードなどが通常用いられてい
る。
近年、光フアイバ心線として第5図(A)や第5図(B
)に概略を示すような金属被覆光ファイバ心線が出現し
ている。第5図(A)は、低ヤング率の高分子材料から
なる緩衝層31を光ファイバ30に被覆した緩衝層付き
光ファイバ2の周囲に金属層32を施し、外径を0.4
ミリから1ミリ程度とし、場合によっCはさらにポリエ
チレン等の外皮35を被覆したものである。第5図(B
)は第5図(A)の構成中、緩衝層31と金属層32と
の間に抗張力繊維4を含む例である。このような金属被
覆光ファイバ心線は金属層32を有するので気密性が高
く、水中下や、水素環境下で用いても光ファイバ3oの
伝送特性が損なわれることが無く、また、光ファイバ3
oの機械的強度劣化が少ないという優れた特徴を有して
いる。このような金属被覆光ファイバ心線も第2図に示
したような光コネクタで光学的、および機械的に接続可
能である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第2図に示される如き従来の光コネクタ
は、アダプタ2oとプラグ25の間の気密接続機構がな
い。また、プラグ25と金属被覆光ファイバ心線金属層
との間も気密接続できない。
従って、従来の光コネクタを水中下や水素環境下で用い
ると、光コネクタ部がら水や水蒸気、水素等が金属被覆
光ファイバ心線内部に進入し、光ファイバの特性を損な
うという欠点があった。
本発明は上述の問題点を解消し、小型にして十分な気密
性を有する光コネクタを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、光ファイバを挿入固
定したフェルールを内部に浮動して保持するプラグと、
前記フェルールを整列し結合するスリーブを内包するア
ダプタとからなり、前記フェルールを光ファイバの軸方
向に押圧する手段を有する光コネクタにおいて、前記プ
ラグは気密封止構造をとり、前記プラグと前記アダプタ
の結合面に気密シールを備えたことを特徴とする。
(作 用) 本発明によれば、前記気密封止構造と前記気密シールに
より、前記プラグと前記アダプタが気密接続される。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図を示す。20
はスリーブ状のアダプタ、41はアダプタ20の内周に
装着された割りスリーブ、6はフェルール3の後部外周
上に装着され、加圧バネ5を内包するインサージョンガ
イド、8は上記インサージョンガイド6の後部内周面の
ネジ部とがみ合うネジ部40を備えた押し輪で、加圧バ
ネ5をフェルール3の□後面に押圧してフェルール3を
割りスリーブ41内に位置決め固定する。この実施例で
は押し輪8がプラグに相当する。1はフェルール3にそ
の端部を位置決め固定した金属被覆光ファイバ心線、4
3はナイロンパイプ等のスペーサ兼補強パイプである。
1oはインサージョンガイド6の端面と押し輪8の端面
間に介在された金属シールであり、押し輪8をインサー
ジョンガイド6にネジ込むことによって圧縮弾性変形し
、嵌合面の気密を保持する。場合によっては金属シール
に替えてOリングを用いてもよい。Jはインサージョン
ガイド6とアダプタ2oの間や、金属被覆光ファイバ心
線金属層と押し輪8の間等の気密溶接部である。気密溶
接の方法としては、ハンダ付けが容易であるが、ロウ付
けもしくは溶接でもよい。
第1図の構造で外径が5ミリ、長さ50ミリの光コネク
タを試作し、第5図(A)に示す外径1ミリの金属被覆
光ファイバ心線を接続した。このコネクタ接続部を含む
金属被覆光ファイバ心線2メートルを水素容器中にいれ
て分圧1気圧、60℃の水素環境中に24時間保持した
後、光ファイバの損失波長特性を測定したところ、波長
1.24μmにおいても伝送損失は、水素容器に入れる
前とまったく変化せず、十分な気密性を有することを確
認できた。
第3図は本発明の第2の実施例を示す一部縦断面図であ
り、第5図(B)に示した抗張力繊維入り金属被覆光フ
ァイバ心線を接続した例である。
プラグ25内のフェルール3の先端は、アダプタ20内
に位置する割りスリーブ41内に挿入されて位置決め結
合され、フェルール3の外側に位置するインサージョン
ガイド6がプラグ25のハウジング27と結合し、これ
らの後方から押し輪8が軸方向に押圧し、さらにハウジ
ング27の内面とアダプタ20とはネジ止めされる。イ
ンサージョンガイド6の前面が突き当るアダプタ2oの
凹部には金属シール10が埋め込まれてあり、ハウジン
グ27を締め込むことによってインサージョンガイド6
とアダプタ20が気密接続される。なお、5はフェルー
ル3を軸方向に押し圧する加圧バネである。抗張力繊維
4は押し輪8の後端のテーバ部8aに沿って伸び、抗張
力繊維押え機構9によって固定される。29はこれらを
保護するゴムブーツである。Jは気密溶接部である。
アダプタ20及びプラグ25の材質にBsを用いて外径
10關の光コネクタを試作し、前述と同様の水素環境下
で試験を行ったところ、光フアイバ損失は増加しないこ
とを確認した。また水圧タンクに光コネクタを入れ、水
圧3気圧を24時間加えた後、コネクタを解体調査した
が、水分の進入は検出されず、実用に足る防水性を有す
ることを確認した。また、引っ張り力40kgで金属被
覆光ファイバ心線に張力を加えてみたが、プラグから引
き抜けることはなかった。従来のプラグの引き留め強度
は3kg程度であった。従来のプラグと、 異なって、
本発明のプラグでは金属被覆光ファイバ心線の金属層と
プラグ間に気密溶接部Jが施されているので、引き留め
強度が大幅に増加したものと推定できる。
第4図は本発明の第3の実施例の縦断面図であり、第5
図(B)に示した抗張力繊維入り金属被覆光ファイバ心
線を接続した例である。この実施例は、特開昭62−1
11221号公報掲載の光コネクタに図中10に示すよ
うに金属シールとテーバ部71を付加し、かつプラグ部
25の構成部材の接合部を外周にわたって図中Jで示す
如く気密溶接を施し、かつ金属被覆光ファイバ表面との
間も気密溶接したものである。本実施例の要旨に係る各
構成部材の機能を以下に示す。第3図と異なって、第4
図ではインサージョンガイド6はアダプタ20のツメ1
03をガイドするガイド部61及び凸部62、これに続
く金属シール10と、径方向加圧部材65の位置決め溝
64を有している。ツメ103がインサージョンガイド
6の金属シール10にはめ合うと、加圧部材72で軸方
向に加圧されているイジェクタ7が前進し、テーバ部7
1にてツメ103の先端を押し下げ、金属シール10と
の接続面に圧着される結果、気密接続が達成される。な
お、5は加圧バネ、41は割りスリーブ、73はOリン
グ等の径方向加圧部材の嵌合溝であり、加圧部材65に
よりイジェクタ7の抜は落ちを防止している。9は抗張
力繊維押え機構であり、止めリング91および内面がテ
ーバ状の抗張力繊維押え92、押し輪8とネジ結合して
おり、他端にコレットチャック93aが形成されている
抗張力繊維締め付はナツト93、および金属被覆光ファ
イバ心線1の締め付はナツト94によって形成されてい
る。
なお、これらの実施例はいずれも金属被覆光ファイバ心
線1心の接続例であるが多心の場合にも、同様に本発明
の実施が可能なことは言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明した本発明の光コネクタによれば、次のような
効果を有するものである。
■水中や水素環境下など、特殊環境において光ファイバ
の接続を可能にする。この結果、光ファイバの利用分野
の大幅な拡大が可能になる。
■コネクタと金属被覆光ファイバ心線との接続強度を大
幅に増加することができ、金属被覆光ファイバの高強度
性を十分に利用出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光コネクタの第1の実施例を示す縦断
面図、第2図は従来の光コネクタの概念図、第3図は本
発明の第2の実施例を示す一部縦断面図、第4図は本発
明の第3の実施例を示す縦断面図、第5図(A)(B)
は金属被覆光ファイバ心線の断面を示す図である。 1は金属被覆光ファイバ心線、20はアダプタ、25は
プラグ、3はフェルール、5は加圧バネ、6はインサー
ジョンガイド、8は押し輪、9は抗張力繊維押え機構、
10は金属シール、41は割りスリーブ、Jは気密溶接
部である。 特許出願人  日本電信電話株式会社 代理人 弁理士  吉 1)精 孝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ファイバを挿入固定したフェルールを内部に浮動して
    保持するプラグと、前記フェルールを整列し結合するス
    リーブを内包するアダプタとからなり、前記フェルール
    を光ファイバの軸方向に押圧する手段を有する光コネク
    タにおいて、前記プラグは気密封止構造をとり、前記プ
    ラグと前記アダプタの結合面に気密シールを備えたこと
    を特徴とする光コネクタ。
JP9485688A 1988-04-18 1988-04-18 光コネクタ Pending JPH01266502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9485688A JPH01266502A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 光コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP9485688A JPH01266502A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 光コネクタ

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JPH01266502A true JPH01266502A (ja) 1989-10-24

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ID=14121675

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JP9485688A Pending JPH01266502A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 光コネクタ

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JP (1) JPH01266502A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01312517A (ja) * 1988-06-13 1989-12-18 Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd 光ファイバ接続部
JPH0954226A (ja) * 1995-08-10 1997-02-25 Sirti Spa フアイバーコネクタ
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JP2009294343A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Hirose Electric Co Ltd 防水コネクタ、及び、この防水コネクタを用いた防水装置

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