JPS5935001B2 - 光フアイバコネクタ - Google Patents
光フアイバコネクタInfo
- Publication number
- JPS5935001B2 JPS5935001B2 JP6907777A JP6907777A JPS5935001B2 JP S5935001 B2 JPS5935001 B2 JP S5935001B2 JP 6907777 A JP6907777 A JP 6907777A JP 6907777 A JP6907777 A JP 6907777A JP S5935001 B2 JPS5935001 B2 JP S5935001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- tension
- guide member
- resistant
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光ファイバコネクタに関し、特に光ファイバケ
ーブル通信システムにおいて光ファイバケーブル相互あ
るいは光ファイバケーブルと他の光デバイスとを光学的
に接続し簡易着脱可能な接続機構を有する光ファイバコ
ネクタに関する。
ーブル通信システムにおいて光ファイバケーブル相互あ
るいは光ファイバケーブルと他の光デバイスとを光学的
に接続し簡易着脱可能な接続機構を有する光ファイバコ
ネクタに関する。
一般に光ファイバケーブルの接続において着脱容易でか
つ互換性および再現性を有する接続機構を構成する場合
、光ファイバケーブルの端末部において光ファイバケー
ブルの光ファイバを端末部の一定の位置に高精度に位置
決めし案内孔を有する円筒部材に挿入し、円筒部材内で
端末部先端を相互に突合せることにより高精度に接続側
と被接続側との光軸を一致させて使用することが多い。
従来、この種の端末構造においては、接続状態で両端末
の突合せ面に隙間が生じないようにするために、端末部
の光ファイバケーブル側からばね性を有する部材もしく
はねじ嵌合等により端末部先端に一定の外力を加えてい
る。しかし、この場合、光ファイバケーブル側からのみ
外力を加えているので、光ファイバケーブルにばね加圧
力より大きい外力が加圧方向と逆方向に加わつた場合突
合せ面に隙間を生じ、伝送信号が断になつたり、端末部
材の中心軸上に位置決めしている光フアイバが位置ずれ
、角度ずれが生じたり、最悪の場合は光フアイバが折損
するという欠点がある。本発明の目的は上述の欠点を除
去し光フアイバケーブルに加わる外力に対して端末部材
に保持されている光フアイバが影響をうけない光フアイ
バコネタタを提供することにある。
つ互換性および再現性を有する接続機構を構成する場合
、光ファイバケーブルの端末部において光ファイバケー
ブルの光ファイバを端末部の一定の位置に高精度に位置
決めし案内孔を有する円筒部材に挿入し、円筒部材内で
端末部先端を相互に突合せることにより高精度に接続側
と被接続側との光軸を一致させて使用することが多い。
従来、この種の端末構造においては、接続状態で両端末
の突合せ面に隙間が生じないようにするために、端末部
の光ファイバケーブル側からばね性を有する部材もしく
はねじ嵌合等により端末部先端に一定の外力を加えてい
る。しかし、この場合、光ファイバケーブル側からのみ
外力を加えているので、光ファイバケーブルにばね加圧
力より大きい外力が加圧方向と逆方向に加わつた場合突
合せ面に隙間を生じ、伝送信号が断になつたり、端末部
材の中心軸上に位置決めしている光フアイバが位置ずれ
、角度ずれが生じたり、最悪の場合は光フアイバが折損
するという欠点がある。本発明の目的は上述の欠点を除
去し光フアイバケーブルに加わる外力に対して端末部材
に保持されている光フアイバが影響をうけない光フアイ
バコネタタを提供することにある。
次に本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図、第2図および第3図は本発明の各実施例の断面
図であり、第4図および第5図は押え部材を複数個に分
割した例である。なお、各図において、参照数字1は光
フアイバ、参照数字2は端末部材、参照数字3は耐張力
部材、参照数字4,7,9は案内部材、参照数字5,8
は円錐部を有する押え部材、参照数字10は円筒部材、
参照数字6は外被を示す。第1図において、光フアイバ
1は端末部2のほぼ中心軸上に保持され、端末部材2の
外径より大きい内径を有し、後方の外周面が円錐部4a
を有する案内部材4が端末部材2に嵌合している。
図であり、第4図および第5図は押え部材を複数個に分
割した例である。なお、各図において、参照数字1は光
フアイバ、参照数字2は端末部材、参照数字3は耐張力
部材、参照数字4,7,9は案内部材、参照数字5,8
は円錐部を有する押え部材、参照数字10は円筒部材、
参照数字6は外被を示す。第1図において、光フアイバ
1は端末部2のほぼ中心軸上に保持され、端末部材2の
外径より大きい内径を有し、後方の外周面が円錐部4a
を有する案内部材4が端末部材2に嵌合している。
光フアイバケーブルの耐張力部材3は案内部材4の円錐
部4aと嵌合するように内面に円錐部5aを設けた押え
部材5の円錐部とで強固に機械的に保持されている。ま
た、第1図において、ポリプロピレンからなる耐張力部
材3は押え部材5に挿入された後、円錐部4aと円錐部
5aとの隙間に挿入され、固定されるが、逆に耐強力部
材3を予め押え部材5の外側に被覆させた後、円錐部4
aと円錐部5aの隙間に挿入し、固定してもよい。なお
、本構造において、外力が光フアイバケーブルに加わつ
た場合、光フアイバケーブルが光フアイバ1、耐張力部
材3および外被6で構成されているため、外被6及び耐
張力部材3力功1張り応力をうける。耐張力部材3は引
張りに対する破壊強力が数十Kg、伸びは数?という耐
張力を有しており、案内部材4と押え部材5との間に耐
張力部材3が強固に固定され、さらに、光フアイバ1と
耐張力部材3との間には隙間があるので耐張力部材3の
伸び可能な範囲において、耐張力部材3に伝達された外
力は端末部材2に影響することなく、案内部材4に外力
を逃がすことができる。次に第2図及び第3図の構造を
説明するが、外力の伝達方法は前述した第1図の場合と
ほぼ同じであるので、その説明は省略し、構造のみの説
明にとどめる。
部4aと嵌合するように内面に円錐部5aを設けた押え
部材5の円錐部とで強固に機械的に保持されている。ま
た、第1図において、ポリプロピレンからなる耐張力部
材3は押え部材5に挿入された後、円錐部4aと円錐部
5aとの隙間に挿入され、固定されるが、逆に耐強力部
材3を予め押え部材5の外側に被覆させた後、円錐部4
aと円錐部5aの隙間に挿入し、固定してもよい。なお
、本構造において、外力が光フアイバケーブルに加わつ
た場合、光フアイバケーブルが光フアイバ1、耐張力部
材3および外被6で構成されているため、外被6及び耐
張力部材3力功1張り応力をうける。耐張力部材3は引
張りに対する破壊強力が数十Kg、伸びは数?という耐
張力を有しており、案内部材4と押え部材5との間に耐
張力部材3が強固に固定され、さらに、光フアイバ1と
耐張力部材3との間には隙間があるので耐張力部材3の
伸び可能な範囲において、耐張力部材3に伝達された外
力は端末部材2に影響することなく、案内部材4に外力
を逃がすことができる。次に第2図及び第3図の構造を
説明するが、外力の伝達方法は前述した第1図の場合と
ほぼ同じであるので、その説明は省略し、構造のみの説
明にとどめる。
第2図における構造は光フアイバ1が端末部材2のほぼ
中心軸上に保持され、端末部材2は端末部材2の外径よ
り大きい内径を有し、内面が円錐部7aを有する案内部
材7と嵌合している。
中心軸上に保持され、端末部材2は端末部材2の外径よ
り大きい内径を有し、内面が円錐部7aを有する案内部
材7と嵌合している。
また、耐張力部材3は、案内部材7の円錐部7aと円錐
部7aに嵌合可能な円錐部8aを有する押え部材8とに
より機械的に固定されている。また、耐張力部材3は押
え部材8の貫通穴に挿入された後、円錐部7aと円錐部
8aとで固定されているが、耐張力部材3を予め押え部
材8に被覆させた後、円錐部7aと円錐部8aとにて固
定してもよい。また、押え部材8は予め耐張力部材3に
挿入しておいてもよいが、この場合、次工程の作業性が
悪くなる恐れがあるので、第4図に示すように押え部材
8を複数個に分割し、再形成する方法でもよい。第3図
における構造は光フアイバ1が端末部材2のほぼ中心軸
上に保持され、端末部材2は端末部材2の外径より大き
い内径を有する案内部材9と嵌合している。
部7aに嵌合可能な円錐部8aを有する押え部材8とに
より機械的に固定されている。また、耐張力部材3は押
え部材8の貫通穴に挿入された後、円錐部7aと円錐部
8aとで固定されているが、耐張力部材3を予め押え部
材8に被覆させた後、円錐部7aと円錐部8aとにて固
定してもよい。また、押え部材8は予め耐張力部材3に
挿入しておいてもよいが、この場合、次工程の作業性が
悪くなる恐れがあるので、第4図に示すように押え部材
8を複数個に分割し、再形成する方法でもよい。第3図
における構造は光フアイバ1が端末部材2のほぼ中心軸
上に保持され、端末部材2は端末部材2の外径より大き
い内径を有する案内部材9と嵌合している。
また、案内部材9の内径より小さく案内部材9内に挿入
自在の円筒部材10と案内部材9との隙間に耐張力部材
3が挿入され、案内部材9に設けた固着剤注入孔11か
ら固着剤12が注入され、耐張力部材3を案内部材9に
固定してある。第3図は案内部材9と円筒部材10との
隙間に耐張力部材3を直接挿入する方法を示したが、予
め円筒部材10の貫通孔に耐張力部材3を挿入した後、
案内部材9と円筒部材10との隙間に折返して固定して
もよい。
自在の円筒部材10と案内部材9との隙間に耐張力部材
3が挿入され、案内部材9に設けた固着剤注入孔11か
ら固着剤12が注入され、耐張力部材3を案内部材9に
固定してある。第3図は案内部材9と円筒部材10との
隙間に耐張力部材3を直接挿入する方法を示したが、予
め円筒部材10の貫通孔に耐張力部材3を挿入した後、
案内部材9と円筒部材10との隙間に折返して固定して
もよい。
また、円筒部材を予め光フアイバ1に挿入しておいても
よいが、この場合、次工程の作業性が悪くなる恐れがあ
るので、第5図に示すように、円筒部材10を複数個に
分割し、再形成する方法でもよい。
よいが、この場合、次工程の作業性が悪くなる恐れがあ
るので、第5図に示すように、円筒部材10を複数個に
分割し、再形成する方法でもよい。
以上のように本発明によれば、耐張力部材を案内部材に
強固に固定するという簡易な構造の採用で外力に対して
光フアイバに影響を与えない構造を得ることができる。
強固に固定するという簡易な構造の採用で外力に対して
光フアイバに影響を与えない構造を得ることができる。
第1図、第2図および第3図はそれぞれ本発明の第1、
第2および第3の実施例の断面図および第4図と第5図
は押え部材を複数個に分割した例を示す図である。 第1図から第5図において、1は光フアイバ、2は端末
部材、3は光フアイバケーブルの耐張力部材、4,7,
9は案内部材、5,8,10は押え部材、4a,5a,
7a,8aは案内部材及び押え部材の円錐部、6は光フ
アイバケーブルの外被、11は固着剤注入孔および12
は固着剤である。
第2および第3の実施例の断面図および第4図と第5図
は押え部材を複数個に分割した例を示す図である。 第1図から第5図において、1は光フアイバ、2は端末
部材、3は光フアイバケーブルの耐張力部材、4,7,
9は案内部材、5,8,10は押え部材、4a,5a,
7a,8aは案内部材及び押え部材の円錐部、6は光フ
アイバケーブルの外被、11は固着剤注入孔および12
は固着剤である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光ファイバ、耐張力部材および外被から構成される
光ファイバケーブルと、光ファイバが中心軸上に固定さ
れ円筒形状を有するとともに光ファイバ接続側の一端に
該円筒外径より大きい外径寸法のつば部を有する端末部
材と、該端末部材が挿入され内部と係合する突部を有す
る円筒形状の案内部材と、前記耐張力部材を挾持するよ
う前記案内部材と係合する押え部材と、前記耐張力部材
を前記案内部材に固定する接着剤とから構成されたこと
を特徴とする光ファイバコネクタ。 2 特許請求の範囲第1項記載の光ファイバコネクタに
おいて、外周面が円錐形状の前記案内部材と該案内部材
に嵌合可能な内周面が円錐形状の前記押え部材とにより
前記耐張力部材を強固に固定せしめたことを特徴とする
光ファイバコネクタ。 3 特許請求の範囲第1項記載の光ファイバコネクタに
おいて、内周面が円錐形状の前記案内部材と該案内部材
に嵌合可能な外周面が円錐形状の前記押え部材とにより
前記耐張力部材を強固に固定せしめたことを特徴とする
光ファイバコネクタ。 4 特許請求の範囲第1項記載の光ファイバコネクタに
おいて、前記押え部材を前記案内部材内に挿入自在な円
筒部材により構成し前記耐張力部材を前記案内部材に固
定したことを特徴とする光ファイバコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6907777A JPS5935001B2 (ja) | 1977-06-10 | 1977-06-10 | 光フアイバコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6907777A JPS5935001B2 (ja) | 1977-06-10 | 1977-06-10 | 光フアイバコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS544151A JPS544151A (en) | 1979-01-12 |
JPS5935001B2 true JPS5935001B2 (ja) | 1984-08-25 |
Family
ID=13392150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6907777A Expired JPS5935001B2 (ja) | 1977-06-10 | 1977-06-10 | 光フアイバコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935001B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4283125A (en) * | 1979-07-02 | 1981-08-11 | International Telephone And Telegraph Corporation | Fiber optic connector |
JPS56147406U (ja) * | 1980-04-04 | 1981-11-06 | ||
GB2079485B (en) * | 1980-07-08 | 1984-07-25 | Standard Telephones Cables Ltd | Armoured wire splices |
US4440469A (en) * | 1980-09-18 | 1984-04-03 | Amp Incorporated | Optical waveguide connector |
EP0067673B1 (en) * | 1981-06-17 | 1987-01-28 | British Telecommunications | Improvements in the joining of optical fibre cables |
JPS5849921U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-04 | 須藤 源一 | 小銭入れ |
JPS58113005U (ja) * | 1982-01-25 | 1983-08-02 | 住友電気工業株式会社 | 光コネクタ用プラグ |
JPS58118411U (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-12 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 光フアイバプラグ |
JPS58152727A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-10 | Fuji Xerox Co Ltd | カセツト式給紙装置 |
JPS59134118U (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | 松下電工株式会社 | 光フアイバ−の中継接続装置 |
JPS59201010A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-14 | Nec Corp | 光コネクタプラグのフエル−ル構造 |
JPS6072727A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-24 | Pilot Pen Co Ltd:The | スクリ−ン印刷工程における積載薄板材料の搬送装置 |
JPS61267007A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-26 | Seiko Giken:Kk | 光フアイバコネクタ |
US4787706A (en) * | 1987-02-03 | 1988-11-29 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Duplex optical fiber connector |
-
1977
- 1977-06-10 JP JP6907777A patent/JPS5935001B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS544151A (en) | 1979-01-12 |
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