JPH01265830A - 根切りもやしの製造法 - Google Patents

根切りもやしの製造法

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JPH01265830A
JPH01265830A JP9427988A JP9427988A JPH01265830A JP H01265830 A JPH01265830 A JP H01265830A JP 9427988 A JP9427988 A JP 9427988A JP 9427988 A JP9427988 A JP 9427988A JP H01265830 A JPH01265830 A JP H01265830A
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JP
Japan
Prior art keywords
sprouts
holes
bean sprouts
root
beans
Prior art date
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Pending
Application number
JP9427988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Morita
守田 耕造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MORITA SHOKUHIN KK
Original Assignee
MORITA SHOKUHIN KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、根を切ったもやしである根切りもやしの製造
法に関する。
(従来の技術) 従来、もやしは、次のようにして生産される。
ずなわち、マッペ、タイズ、麦等のようなもやしの原料
豆をコンテナ内に収容し、50℃前後の湯につけ発芽を
促進させ、次に、発芽した原料豆を育萌室に移し、5〜
6時間おきにシャワーで散水して6日間て出荷できる大
きさに育てる。そして、このようにして育成されたもや
しは、洗浄されたのちパック詰めされてスーパー等て販
売されるものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のもやしは、主根や側根が付いたま
まであるから、見掛けや食感か悪く、若い人や女性等に
人気がない。そこて、近時、根を切ったもやしが強く望
まれているが、従来のもやしの製造法にあっては、発芽
した原料豆を育萌室に数十cmの厚さに敷き、これに水
を散水させて育萌させるものであるから、もやしを整列
させることか事実上不可能で、根切りもやしを製造する
ことかてきにくいという問題点があった。
又、カイワレ栽培のように棚にひとつふずつ広げて成長
させたのち、根を切る方法か考えられるか、こうして出
来たもやしはやせた筋のある堅い製品となり、従来のも
やしと違ったものとなるという問題点かある。
本発明は、従来の上述のような問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、筋がなく、しかも茎
か太い根切りもやしを効率よく製造することかできる新
規な根切りもやしの製造法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の根切りもやしの製
造法にあっては、育苗コンテナ内に、多数の根通し孔を
有する敷体と発芽させたもやしの原料豆を、該敷体か原
料豆の下になるように交互に配置させて複数段設置した
のち、原料豆の上方から水を散水してもやしを数日間育
苗させ、次に、該コンテナから敷体の根通し孔に根が挿
通してマット状になったもやしを取り出したのち、根通
し孔から突出した根をカッターて切断してもやしを敷体
から分離させる方法を採用した。
(作用) 本発明の根切りもやしの製造法は、前記のように構成し
たので、根切りもやしを効率よく製造することかてきる
。また、本発明の方法では、原料豆の上に上段の敷体を
直接載置するのて、下方の原料豆には上方の原料豆や敷
体の荷重かかかる。
したかって、下方の原料豆は、この荷重に打ち勝って成
育していくので、成長か抑制され、茎か太くなる。また
、本発明では、原料豆の」二に」二段の敷体を直接敷設
するので、発芽熱かにげなくなり、筋かなく軟らかい高
品質のもやしを育成させることかできる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図に示すように、上面か開口し、下面に多数
の排水孔か設けられた合成樹脂製の育苗コンテナl内の
底部に、多数の根通し孔2を有するネット状の敷体3を
敷く。敷体3はステンレスて形成されている。根通し孔
2の大きさは、もやしの主根が通過できる程度の大きさ
に形成され、その数は敷体3の」−に敷いた原料豆の主
根が全て入る程度設けられている。そして、この敷体3
の上に、約45°Cの湯に5,6時間漬けて発芽させた
もやしの原料豆4を豆同士か」−下に重ならないように
して拡げて撒く。次に、その原料豆4の上に、前記敷体
3と同一のものを直接に敷き、その」二に発芽した原料
豆4を前記と同様にして撒き、さらに、この原料豆4の
上に敷体3と原料豆4を前記のように交互に二段重ねて
、下から敷体3と原料豆4か交互に、かつ、敷体3と原
料豆4がそれぞれ四段になるように重ねる。二段目から
の敷体3は下方の原料豆4の上に直接に敷く。これは、
下方の原料豆4か上方の敷体3と原料豆4の荷重を受け
、かつ、この荷重に抗して成長することにより茎の太い
良質のもやしを成育させるためてあり、また、原料豆4
の上に空間を設けることなく、空間を設けたときのよう
に風通しがよくなって、もやしの茎か細くなると共に表
皮が硬くなることを防ぐためである。また、これは、発
芽熱により豆の成長を促進させるためてもある。
次に、育苗コンテナ1の上方から1日6回シャワーで散
水してもやし5を育萌させる。もやし5は6日間て出荷
できる大きさまて成育する。その際、第2図に示すよう
に、下方のもやし5は上方の敷体3ともやし5を持ち上
げるのて、茎の太いもやし5を育成させることかてきる
。また、下段の豆と上段の豆との間に空間を設けていな
いのて、発芽熱かにげにくく、茎の表皮か硬化してもや
しとしての商品価値が低下することかない。
次に、第3図に示すように、敷体3の根通し孔2に根が
挿通したマット状のもやしmを育苗コンテナlから取り
出し、第4図に示すように、敷体3の根通し孔2を挿通
した根6をカッター等で切断することにより、根切りも
やしを製造することかてきる。
このようにして製造した根切りもやしは、常法のとおり
バック詰等されて販売されるものである。
以上、本発明の実施例を図面に基いて詳述してきたか、
具体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があ
っても本発明に含まれる。
例えは、実施例では、前期コンテナ1として、合成樹脂
製のものを示したか、木製や金属製等であってもよく、
また、一体型でも組立式のものであってもよい。また、
その具体的な構成は任意である。
また、実施例では、敷体3として、ネット状のものを示
したか、これに限定されるものてはなく、板に多数の根
通し孔を設けたものや、板にスリット状の根通し孔を設
けたものや、環状のもの等であってもよい。
また、実施例では、敷体3と原料豆4を各四段重ねてい
るか、この段数は任意である。
(発明の効果) 本発明の根切りもやしの製造法は、前記のように構成し
たので、根切りもやしを効率よく製造することかできる
。また、本発明の方法では、原料豆の上に−に段の敷体
を直接載置して、下方の原料豆に上方の原料豆や敷体の
荷重がかかるようにしているので、下方の原料豆は、こ
の荷重に打ち勝って成育し、茎か太くなって高品質のも
やしを成育させることかできる。また、本発明では、原
料豆の上に上段の敷体な直接敷設するので、従来のもや
し栽培の環境と似た状態となり、軟らかい高品質のもや
しを成育させることかできるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は、本発明の根切りもやしの製造法の実施例
を示す工程説明図である。 1°育萌コンテナ 2:根通し孔 3:敷体 4:原料豆 5:もやし 6:根 m、マット状のもやし

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)育萌コンテナ内に、多数の根通し孔を有する敷体と
    発芽させたもやしの原料豆を、該敷体が原料豆の下にな
    るように交互に配置させて複数段設置したのち、原料豆
    の上方から水を散水してもやしを数日間育萌させ、次に
    、該コンテナから敷体の根通し孔に根が挿通してマット
    状になったもやしを取り出したのち、根通し孔から突出
    した根をカッターで切断してもやしを敷体から分離させ
    ることを特徴とする根切りもやしの製造法。
JP9427988A 1988-04-15 1988-04-15 根切りもやしの製造法 Pending JPH01265830A (ja)

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