JPH012653A - 全脂肪族系無発泡性結束材 - Google Patents

全脂肪族系無発泡性結束材

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JPH012653A
JPH012653A JP62-158459A JP15845987A JPH012653A JP H012653 A JPH012653 A JP H012653A JP 15845987 A JP15845987 A JP 15845987A JP H012653 A JPH012653 A JP H012653A
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JP
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polyisocyanate
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integer
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JP62-158459A
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博司 小林
忠範 野村
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旭化成株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医療用の流体分離装置、例えば、ダイアライ
ザーなどの人工透析用−過器に用いる、特定の構造のぎ
りオールを用いたポリウレタン系の、水で湿潤した透析
性のp材を結束しても発泡しない、全脂肪族系無発泡性
結束材に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ポリウレタン系の結束材として、特開昭!3−6
/69!;号、特開昭j弘−ioコ、293号、特開昭
jダー132497号、特開昭17−113221号、
特開昭!r−9371t号の、公報に見られる芳香族ポ
リイソシアナートを用いた°′ものや、特開昭4(7−
jr/!を号公報、特願昭60−コアぶ1911号明細
書に見られる脂肪族ポリイソシアナートを用いたものが
使用または提案されている。これらは1合成樹脂容器中
に透析性を有する中空ta&I等の一部を封止するのに
用いられている。
これらポリウレタン系の結束材を用いる場合・合成樹脂
容器および中空繊維等を高度に乾燥する必要がある。そ
の理由は、中空繊維中や合成樹脂容器表面に水分が存在
すると、その水分とぎりイソシアナートが反応して炭酸
ガスを生じ、結束材1発泡せしめるからである■この発
泡は結束材のシール性を低下させたり、気泡が貫通孔を
形成し、その孔から例えば、空気が血液中に混入し被験
者の生命を危険に陥れる原因となりうるからである◇他
方で、中空繊維を高度に乾燥することは、中空繊維の透
析性能にばらつきを起こしたり、流体分離装置のコスト
のアップ、生産性の低下等の難点があり、中空繊維を水
で湿潤した状態、例えば再生セルロース系中空繊維にお
いて3重量%以上め水分を含有したままで封止する際に
発泡しなし1結束材の開発が待たれていた。そのような
結束材として、特開昭jr−713jSt号公報には水
添g 、 41’−ジイソシアナトジフェニルメタン(
水添M[)I)の如き脂環族ジイソシアナートと芳香族
ポリアミンを用いる方法、特開昭47−21tlr号公
報にはイソホロンジイソシアナート(IPDI >の如
き脂環族ポリイソシアナートと特定のプロポキシル化ぎ
りエーテルポリアミンおよび金属触媒の組み合わせを用
いる方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前者は芳香族ポリアミンを用いており、これが
発癌性の疑念を有する点で医療用の材料として用いるこ
とは好ましくない。この点で・後者は芳香族ぎりアミン
はもとより、加水分解により芳香族ぎりアミンを生成す
る芳香族ポリイソシアナートを用いていないが、亜鉛や
銅といった重金属の触媒を用いる必要があり、これも万
一、血液中に溶出した場合、生体に悪影響を与えるため
、医療用の装置の構成成分としては、好ましくない。
また、最近では、人工臓器等の滅菌方法として例えば、
毒性の残留ガスが潜在的に残存するエチレンオキシド滅
菌法からγ線滅菌法または水蒸気滅菌法が奨励されてき
ている。T線滅菌では芳香族ポリイソシアナート、芳香
族ポリアミンを用いた結束材が激しく黄変したり、水蒸
気滅菌では容器と結束材が界面剥離(容器剥tm)を起
こす欠点が指摘されている。
当業界では、ポリウレタン系の結束材において下記の特
性を有する全脂肪族系無発泡性結束材の提供が切望せら
れていた。
(1)  中空繊維、合成樹脂容器等を高度に乾燥しな
いでも発泡しないこと、 (2)  芳香族ポリアミン、芳香族ポリイソシアナー
トを用いず、発癌性を有する化合物の溶出の心配がない
こと、 (3)  オートクレーブ滅菌後も容器との接着性に優
れ・容器剥離がないこと・ (’)  Sn SPb s Zn s Cu s C
d等の重金目触媒を含まないこと。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果
、ポリイソシアナート成分として特定の脂肪族または脂
環族ぎりイソシアナートを用い、かつメリオール成分の
少なくとも一部として、特定の第三級窒素含有アルコー
ルおよびリシノール酸を用いることにより、驚くべきこ
とに従来技術が抱えていた上記(1)から(4)の難点
をすべて解決することを見い出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は、医療用流体分離装置に用いる、ポ
リウレタン系の結束材において、(ト) ポリイソシア
ナート成分として脂肪族または脂環族ポリイソシアナー
トを用い、かつ、ポリオール成分として (B)  構造式 (式中R1は+CHzhr 、nは/から6の整数、の
メチレン鎖または −CH2(JTz CN CHzCHz )m−CH2
CH20H mは/からlの整数、を示し、R2、R3、R4、R5
は+CH2当、lは1からtの整数、のメチレン頃を示
す)の三級窒素含有アルコールおよび (C)  リシノール酸 を少なくとも一部として用いることを特徴とする結束材
に関するものである。
本発明に用いられる脂肪族または脂環族ポリイソシアナ
ートとしては、ヘキサメチレンジイソシアナート(HD
I ) 、インホロンジイソシアナート(IPDi、水
添≠、弘′−ジフェニルメタンジイソシアナート(水g
MDI)、hリメチルへキサメチレンジイソシアナート
1エチレンジイソシアナート、テトラメチレンジイソシ
アナート、ドデカンジイソシアナート、ダーイソシアナ
トメチルーへ!−オクタメチレンジイソシアナート、シ
クロヘキサンジイソシアナート、キノリレンジイソシア
ナート、テトラメチルキノリレンジイソシアナート、ダ
イマー酸ジイソシアナートの如キインシアナートおよび
そのビユレット、イソシアヌレート、さらに、種々のポ
リオールとの反応から得られるNGO末端末端プレマリ
マーまたはそれらの混合物が挙げられる。
このうち\ジイソシアナート自身は、揮発性が高く粘膜
刺激性と肺障害誘発性を持ち、また皮、1刺激性が強い
等、作業者の安全衛生上好ましくなく、ポリイソシアナ
ート成分中の含有口をできるだけ少なくすること、好ま
しくは0.7%以下にすることが推奨される。また、ポ
リイソシアナート成分は無溶剤であり、かつポリオール
成分との混合、注型という作業に支障がない程度に低い
粘度を有する必要がある。その粘度としては、j、t’
cで1000cps以下が好ましい。
このようなポリイソシアナート成分は、例えば特虐昭1
0−276よタグ号明細書に述べられている如<、HD
Iと水をHDI/水モル比g〜30 の比率で夏応させ
た後、未反応の)(DIを除去して得られるHDIビュ
レットゴリイソシアナート、また、特願昭t/−20/
172号明細書に示されている如く、一般式 %式% (式中R1〜R4は炭X敢/N≠のアルキル基またはベ
ンジル基を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよく
、かつ、R1、R4の炭素数の総計がμ〜12であり、
R5は炭素数/〜/♂のアルキル基、7エエル基または
ベンジル基を表す)の構造を有するテトラアルキルアン
モニウム・カルホキシレートラHDrに対し30〜にo
o’pp使用し、I(DIのぎりイソシアヌレートへの
転化率10〜60%の時点で反応を停止した後、余剰の
HDrを除去して得られるHDIぎりインシアヌレート
、さらに、特開昭+/−2rsir号公報に示されてい
る如<、HDIと分子皿500から1500のぎりカプ
ロラクトンぎりオールとをNGO10H当量比r−ti
oで反応させた後、未反応のHDIを除去して得られる
NCO末端プレポリマー、または同様な方法により池の
ポリオール、例えば、ひまし油、ひまし前脂肪ωと低分
子量ポリオールとのエステルポリオールを用いたNCO
末端プレキリマー等として容易に合成可能であり、また
、これらの混合物も好適に使用される。
本発明では、上記ホ”ジイソシアナート成分と組み合わ
せて用いるポリオール成分として、構造式(式中R1は
+CH2洩、nは/から6の整数、のメチレン鎖または CH2CH20H mは1から≠の!I数、を示し、R2、R3、R< 、
RsはHCH2h、■は/から4の整数、のメチレン鎖
を示す)の三級窒素含有アルコールが必須である。
これをポリオール成分中、少なくともIOから100’
ffl量%含むものが使用される。
この特定の三級窒素含有アルコールとシT if、例え
ば、N、N、N’、?f−テトラキス(2−ヒドロキシ
エチル)エチレンジアミンが挙げられる。これは特公昭
!!−293tO号公報において、芳香族i 1Jイン
シアナートと組み合わせた例が示されているが、芳香族
ポリイソシアナートは、加水分解により、発癌性の芳香
族ぎりアミンを生成するので、血液等の生体成分に直接
接触する医療用の流体分離装置の材料として用いること
には問題がある。
また、類似化合物として、エチレンジアミンのプロピレ
ンオキシY付加体であルNININ’IN’ −−r 
)ラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン
や、エチレンジアミ/のプロピレンオキシド、エチレン
オキシド併用付加体があり、これを脂肪俟ポリイソシア
ナートと組み合わせた例が、特開昭tO−311KA号
公報に見られるものの、水で湿潤した中空繊維を結束し
た場合に発泡が起き、結束材のシール性が低下したり、
気泡が貫通孔を形成し、その貫通孔から例えば空気が血
液等に混入する等の欠陥を生じる。
この特定の第三級窒素含有アルコールは、従来公知であ
る種々のi IJオール成分と併用して用いることが可
能である。
そのようなポリオール成分としては、例えば、ひまし油
、ひまし油脂肪酸と低分子量ポリオールとのS分または
全ポリエステルポリオール等のひまシ油系ポリオール、
ポリエチレングリコール、ぎリプロピレングリコール、
ポリテトラメチレングリコール等のポリエーテル糸ポリ
オール、ポリカルボン酸と低分子量ポリオールまたはポ
リエーテルポリオール等との縮合反応により生成するポ
リエステルポリオール類、(置換)カプロラクトンの開
環重合により生成するツ?リカプロラクトンぎりオール
類、ビスフェノールA等の芳香族多価アルコールや/、
G−ヘキサンジオール等の脂肪族・脂環族多価アルフー
ル類を原料としたポリカーボネートジオール類、末端水
酸基化ポリブタジェンや同水素m加物等のポリオレフィ
ン系ポリオールIt、N、N、W、W−テトラキス(−
一ヒド四キンプロピル)エチレンジアミンの如きアミノ
化合物へのプロピレンオキシドもしくはエチレンオキシ
ド付加物、トリエタノールアミン等のアミン系ポリオー
ル類、サラには、エチレングリコール、/、J−プロパ
ンジオール、/、2−プロパンジオール、へグーブタン
ジオール、l、3−ブタンジオール、ネオペンチルグリ
コール、2−エチルーム3−ヘキサンジオール1トリメ
チロールプロパン、グリセリン等の低分子fiIF:リ
オール等が挙げられる。さらには、例えば、上記ぎりオ
ール類と、HD!、IPDI 、水aMDIの如きジイ
ソシアナート類とを、N COlo H当全比l以下で
反応させて得られるlIノウレタン系ぎりオール類も好
適に使用可能である。
また、ざリアジン類としては、例えば、エチレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、モノエタノールアミム ジ
ェタノールアミン、インホロンジアミン、キシリレンジ
アミン等が挙げられる。
さらに、本発明においては、オートクレーブ滅菌後の結
束材と容器の界面剥離をなくすために、リシノール酸を
添加することが必要である。リシノール酸の添加發は、
通常、結束材中でo、t、s。
重量%であり、添加方法として番ま、1Jシノール酸を
ポリオール成分に溶解しておくの力(普通である。
これらメリオール成分は、結束材の要求性能に応じて適
宜混合し、無溶剤で用し1られるの力(一般であり、か
つ、メリイソシアナート成分との混合、注型作業に支障
がない程度に低し1粘度を有することが必要である。そ
の粘度としては、uJ’cでj 000 cps以下が
好ましい。
ポリイソシアナート成分とポリオール成分とはN CO
lo H当量比0.1−7.4 、好ましくは0.9〜
1.コの範囲になるように配合することにより硬化させ
、中空繊維等を用いた医療用流体分離装置の結束材とし
て使用される。
硬化後の結束材の硬度は、結束後の切断工程の要請から
ショアD30〜70程度が適当である。
硬化は通常、室温またはIIo Nto℃の加温下に行
われ、この際、中空繊維等の端部を結束密封する方法と
しては、例えば、特公昭37−jtlttJ号公報、特
公昭!7−!;19614号公報等に記載された如き遠
心成型法を用いるのが一般である。この注ff1S成型
操作が円滑に行われるためには、ホ・ジイソシアナ、−
ト成分とポリオール成分との混合初期粘度が約f 00
0 Cp8以下、好ましくはIr 000 cps以下
であり、かつ、混合後硬化反応により樹脂が流動性を失
うまでの時間の目安としてtoooo cps HJ達
待時間3〜30分、さらに好ましくは6〜/j分である
ことが好古しい。
この/ 0000 cps到達時間が長すぎる場合には
、医療用流体分離装はの生産性に悪影響を及ぼすのみな
らず、中空1.tli雑の外壁の孔部から中空内部への
結束材樹脂の浸透が起こり、遂には中空繊維を閉塞させ
るという致命的な欠点を生ずる。
本発明の結束材で密封されるべき水で湿潤された中空繊
維等のp材としては・、例えば、半透膜としての性質を
有する再生セルロース・セルロースアセテート、セルロ
ースエーテル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリア
ミド)ポリスルホンSt:リアクリルアミド、“ゲリア
クリルニトリル、ポリエステル、ポリカーボネー)、t
’lJ塩化ビニル、ポリウレタン、カゼイン、フラーゲ
ン等から製造されたもので、3重′Ek%以上の水分を
含むものが挙げられる。
゛医療用流体分離装置の結束材以外の構成は、例えば、
特開昭j4−/!7!7号、特開昭!r−733!を号
、特開昭Ir−9,3Lj7 号、特開昭!デー221066号公報の図面に記載され
たもの等と同様のものを挙げることができ、具体的な用
途の例としては、例えば、人工腎臓、人工肺、血漿分離
装置等が挙げられる。
〔発明の効果〕
かくして得られた医療用流体分離装置に用いるポリウレ
タン系の結束材は、従来のポリウレタン系の結束材では
達成しえなかった(1)中空繊維や合成樹脂容器等を高
度に乾燥しないでも発泡しない(2)発癌性を有する芳
香族ポリアミンの溶出の心配が本質的にない(3)オー
トクレーブ滅菌後の容器剥離がない(4)生体に有害な
重金間の溶出の心配がないという特性をすべて有する極
めて有用なものである。
〔実施例〕
以下実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、
本発明はこれに限定されるべきものではない。
実施例中の「部Jは重量部を示し、チは重量%を示すも
のとする。
製造例I HDI718部とひまし前糸ポリオール「H2O」(伊
藤製油製、商品名、水酸基価160 )  300部と
を100℃で4時間反応させた後、薄膜蒸発装置で未反
応のMDIを除去した。粘度3300 cps/ 25
℃、NGO含有量7.7%のNC0,1i:端プレポリ
マーが得られた。
c以下余白) 製造例2 H D I  10//部とひまし前糸ぎりオール[H
73XJ (伊藤製油製、商品名、水酸基価コアo)、
2j。
部とを/ 0 0 ”Cで参時間反応させた後Su膜蒸
発装置で未反応のHDIを除去した。粘度t o o 
o cos /23℃、NCO含有f110,Ir%の
Nco末端プレポリマーが得られた。
製造例3 H D I Ir9.lI mとポリカブ四うクトンポ
リオール「プラクセル3orJ(ダイセル化学工業製、
商品名、数平均分子fnrso、水酸基価/9.!t)
 、200部とをioo″Cで1時間反応させた後、薄
膜蒸発装置を用い、未反応のMDIを除去した。粘度s
po。
cps/ 2 j’c 、 N C O含有量9J%、
遊MHDl00−%のNCO末端プレぎリマーを得た。
製造例4 HDI/乙lo部と水l1部をメチルセルソルブアセテ
ート300部を溶剤として、/ g O ”Cで7時間
反応させた後、薄膜蒸発装置を用い(約/乙。°C1約
0.2 m Hg :以下、薄膜蒸発装置を用いるとき
はこの東件とした)・未反応!(DIおよび溶剤等を除
去回収した。粘度コ000 epg 725°C5NC
0含有量23.3%、遊離I(DIO,2%のHDIビ
ユレットぎりイソシアナートが得られた。
製造例5 HDEloOOIM、4’ シレ> 330 s、 /
、j −〕lンジオール20部を10℃でコ時間及応さ
せた後、テトラメチルアンモニウム・−一エチルヘキサ
ノニー) Q、2部を添加し、10℃で1時間イソシア
ヌレート反応させた。停止剤として!り%リン酸o、o
 r部を加え、反応を停止した後、さらに60℃で7時
間加熱を続け、室温に冷却した。析出したテトラメチル
アンモニウム・リン酸塩を一過して除去し、薄膜蒸発装
置で未反応のMDIを回収した。粘度コJOOcpa/
2!;°C5NC0含有量2/、2%、遊離HDIO,
2%のHDIイソシアヌレートポリイソシアナートが得
られた。
製造例6 MDIj90部 とぎりプロピレングリコール(分子M
k1000.水酸基価//コ) IItO部とを100
℃で1時間反応させた。粘度2り00cpm/コ3℃、
NCO含有f17≦、3%の芳香族ポリイソシアナート
が得られた。
実施例及び比較例 製造例/〜6のポリイソシアナートをNCO成分とし、
N、N、?f、N’−テトラキス(ヒドロキシプロヒル
)エチレンシアミン(THPD)、N、N、v、N′−
テトラキス(ヒドロキシエチル)エチレンジアミン(T
HED)、エチレンジアミンのエチレンオキシド/プロ
ピレンオキシド= 弘0/40付加物であるrBMjI
IJ(旭電化製、商品名、水酸基価t31)、ひまし前
糸ポリオールrH7JXJ(9藤製油製、商品名、水酸
基価コア0)、rHj4’J(伊藤製油製、商品名、水
酸基価/10 )等をoH成分として評価を行った。
結果を第1表に示す。
(以下余白)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水で湿潤した透析性の濾材を組み込んだ医療用の
    流体分離装置に用いるポリウレタン系の結束材において
    、 (A)ポリイソシアナート成分として脂肪族または脂環
    族ポリイソシアナートを用い、かつ、ポリオール成分と
    して、 (B)構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は▲数式、化学式、表等があります▼、n
    は1から6の整数、のメチレン鎖または ▲数式、化学式、表等があります▼ mは1から4の整数、を示し、R_2、R_3、R_4
    、R_5は▲数式、化学式、表等があります▼、lは1
    から4の整数、のメチレン鎖を示す)の三級窒素含有ア
    ルコールおよび (C)リシノール酸 を少なくとも一部として用いることを特徴とする全脂肪
    族系無発泡性結束材。
  2. (2)脂肪族ポリイソシアナートがヘキサメチレンジイ
    ソシアナート(HDI)を用いて合成されるポリイソシ
    アナートである特許請求の範囲第1項記載の結束材。
JP62-158459A 1987-06-25 全脂肪族系無発泡性結束材 Pending JPH012653A (ja)

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JP62-158459A JPH012653A (ja) 1987-06-25 全脂肪族系無発泡性結束材

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