JPH01264875A - 通電型熱転写プリンタ - Google Patents

通電型熱転写プリンタ

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JPH01264875A
JPH01264875A JP9510488A JP9510488A JPH01264875A JP H01264875 A JPH01264875 A JP H01264875A JP 9510488 A JP9510488 A JP 9510488A JP 9510488 A JP9510488 A JP 9510488A JP H01264875 A JPH01264875 A JP H01264875A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink film
film roll
detection
resistance value
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP9510488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Komuro
清人 小室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は通電型熱転写プリンタに関する。
〔従来の技術〕
従来の通電型熱転写プリンタにおいて、抵抗層の抵抗値
検出方法を第5図、第6図にもとづいて説明する。lは
記録ヘッドであり基板上先端に記録電極501を設けて
いる。502は抵抗値検出端子であり記録電極近傍に取
り付けられている。
記録ヘッド1で記録紙とインクフィルムを弾性部材の上
に挟圧して記録電極501に所定のエネルギーを印加し
記録が行なわれるが、この時抵抗値検出端子502に通
電された状態であると抵抗層が発熱して不要なインク層
を溶融してしまったり、記録電極のプラス側とマイナス
側で溶融するインクの面積が異ったりする為、第6図に
示す様に、記録中には抵抗値検出端子に通電を行なわな
い様にする回路が必要となる。
第6南は抵抗値検出回路であり、604はインクフィル
ム抵抗層の抵抗、601はリレー、603は固定抵抗で
ある。記録中はリレー601を切り離して上述のプリン
ト品質への悪影響がでない様にしてあり、抵抗値検出時
だけリレー601を接続して、電圧を読みとり、A/D
変換して抵抗値に相応したエネルギーを記録ヘッドに印
加して記録を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術では以下の様な課題がある。
第1に装置をコントロールする基板上にリレー回路を設
けなければならず、回路が繁雑となり部品点数が多くな
っていた。さらにリレーは高価な部品でありコスト高を
招いていた。
次に、記録電極に抵抗値検出端子を設けると、記録ヘッ
ドのコネクタ本数が増え、しかも記録ヘッドの幅が大き
くなる為、装置の大型化、記録ヘッドのコスト高を招い
ていた。
そこで本発明は上述の課題を解決するものでその目的と
するところは、抵抗値の検出手段と、抵抗値に相応して
記録ヘッドに印加するエネルギーの制御手段を低コスト
で行い、しかもコンパクトな通電型熱転写ブリンクを提
供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の通電型熱転写プリンタは、少なくともインク層
と抵抗層を有するインクフィルムの前記抵抗層の抵抗値
の検出手段と、前記抵抗値に相応したエネルギーを記録
ヘッドに印加する制御手段を有する通電型熱転写プリン
タにおいて、円筒形状のフィルムコア上に前記抵抗層を
表側にして前記インクフィルムを巻回したインクフィル
ムロールの表面に前記抵抗値の検出部材を接触して前記
抵抗値の検出を行うことを特徴とし、前記抵抗値の検出
機構として、前記インクフィルムロールの外周を押圧す
る前記1対の検出部材と電気的に絶縁された抑圧部材を
有し、前記押圧部材が前記1対の検出部材と係合し、前
記インクフィルムロールとの接触を解除する第1の位置
と、前記1対の検出部材と前記インクフィルムロールと
の接触を解除しない第2の位置の間を移動可能で1通常
は前記第2の位置に付勢されており、前記インクフィル
ムローラが回転すると前記インクフィルムローラの外周
と前記押圧部材との間に作用する摩擦力により前記第1
の位置へ移動することを特徴とし、さらに、前記押圧部
材が前記インクフィルムロールに押圧する金属軸と、前
記金属軸と一体的に固着された前記検出部材と係合する
絶縁部材とで構成されたことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明の上記の構成によれば、抵抗層を表にしてインク
フィルムを巻回したインクフィルムロールが回転すると
インクフィルムロールな押圧している押圧部材である摩
擦部材が所定量移動して抵抗値検出端子と抵抗層の接触
を解除するため、印画中にインクフィルムを搬送すると
インクフィルムロールが回転するので抵抗値検出端子と
インクフィルムロールの接触を解除することができる6
また摩擦部材はインクフィルムのパックテンション付与
部品としても用いるのでパックテンション付与機構と兼
用できる0以上より、抵抗(a検出をリレー等の高価゛
な回路を用いることなしに低コストで行うことができ、
記録ヘッドもコンパクトにすることができる。
〔実 施 例〕
本発明の実施例にもとづいて説明する。
第1図は本発明の実施例における通電型熱転写プリンタ
の概略図であり、第2図は同じくインクフィルム脱着状
態を示す図であり、第3図は同じく抵抗値測定状態を示
す図である。第1図において4はインクフィルムであり
記録前のインクフィルムでありフィルムコア3に抵抗層
面を表にして巻回されてインクフィルムロール4−aを
形成している。インクフィルム4は矢印A方向に搬送さ
れ弾性部材であるプラテン7上に巻き付けられた記録紙
5上で記録ヘッドlに挟圧されている。記録ヘッドlに
所定のパルスを印加して抵抗層が発熱するとインクフィ
ルム4のインク層が溶融し、記録紙5に所望の記録を行
う、6は摩擦部材であり両端に解除ビン8が固定されて
いて、ステンレス等の摩耗してもさびの発生しない材質
でできている。摩擦部材6は両端をレバー9に回動自在
に保持され、解除ビン8がレバー9の長溝に係合してい
て、所定の角度内での回動が許されている。
2は板ばねで形成された検出ブラシでありレバー9の長
溝を通った解除ビン8と係合する位置になるようレバー
9に固定されている。レバー9はレバー軸11に回動自
在に保持されており、摩擦部材6をインクフィルムロー
ル4−aに押圧すべくばね部材10によって付勢されて
いる。
以下に動作を説明すると第2図に示す様にインクフィル
ム脱着状態ではレバー9がインクフィルムロール4−a
から逃げていて記録ヘッド1もプラテン7から所定間隔
離れている。従ってインクフィルム4はこのすき間を通
して脱着可能となる。この状態における抵抗値検出部材
である検出ブラシ2は解除ビン8をレバー9の長溝の度
当たり部に付勢している。この状態から抵抗値検出状態
にする為にレバー9をインクフィルムロール4−aに押
圧した状態が第3図である。第3図に示す様に抵抗値検
出状態では記録ヘッドlもレバー9もプリント状態と同
一である。従って抵抗値検出の為のポジションは必要と
しない、この状態では検出ブラシ2は解除ビン8から離
れていて板ばね等のばね部材で形成された検出ブラシの
ばね性による押圧力がインクフィルムロール4−aに付
与されている。検出ブラシ2は第1図における摩擦部材
6の両端に取り付けられていて、所定の電圧を両側の検
出ブラシに与えると抵抗層の抵抗値に対応した電流を出
力し抵抗値の測定が可能となる。
第4図はプリント状態を示す図である。プリント状態で
はインクフィルムロール4−aが矢印方向に回転して摩
擦部材6を反時計方向に回転させようとする。レバー9
の長溝の度当たり部分まで解除ビン8が回転すると検出
ブラシ2は解除ビン8に押されて第4図に示す位置に移
動する。従ってプリント状態においては抵抗値検出部材
である検出ブラシ2とインクフィルム4の抵抗層との接
触を解除することができる。従来技術で高価な回路部品
であるリレーを用いていたのと比べると、簡単な機構で
抵抗層と検出ブラシ2の解除を行うことができるので装
置のコストダウンが実現できる。
また第3図に示す様に解除ビン8がレバー9に設けた長
溝の度当たりに当たると摩擦部材6の回転が止まり、摩
擦部材6とインクフィルム4の抵抗層との間に摩擦力F
Bが発生する。この摩擦力をインクフィルム4のパック
テンションとして利用することができる為、本発明の機
構をバックテンション付与機構の1つとして用いること
が可能であり、−層の低コスト化を実現できる。
さらに本発明においてはインクフィルムロール上で抵抗
値検出を行っているが、これと全く同じ機構によってプ
ラテン上で抵抗値検出を行うことも可能である。
また本実施例ではローラ形状の押圧部材6の回動を利用
した機構を一例として取り上げたが、板形状の部材の平
行移動を利用して同等の動作を行うことができるのはい
うまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれば、通電熱転写プリンタに
おいて、抵抗層を表側にインクフィルムを巻回したイン
クフィルムロールの表面に抵抗値検出部材を接触して抵
抗値検出を行い、前記インクフィルムロールを押圧し、
かつ前記インクフィルムロールが回転すると前記インク
フィルムロールの間に働く摩擦力で所定量移動し前記イ
ンクフィルムロールと前記検出部材の接触を解除する押
圧部材を設けたことにより、プリント状態でインクフィ
ルムを搬送すると検出部材と抵抗層の接触が解除され、
抵抗値検出端子の作動の為に回路上に設けたリレー等高
価な部品を使わずに抵抗値検出を行なうことができる。
さらに記録ヘッドに抵抗値検出端子用のケーブルを設け
なくてよいし、記録ヘッドの幅も小さくできるため、装
置のコンパクト化、低コスト化を実現できる。
また、押圧部材がインクフィルムのパックテンション付
与機構を兼ねているため、装置の機構部品数は従来とほ
とんど変えずに、装置の高価な回路部品を廃止すること
ができ、記録ヘッドを低コストにすることができる為、
通電型熱転写プリンタの低コスト化の1つとして大きな
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における通電型熱転写プリンタ
の概略図。 第2図は第1図のインクフィルム脱着状態の示す図。 第3図は第1図の抵抗値測定状態を示す図。 第4図は第1図のプリント状態を示す図。 第5図は従来例における抵抗値検出端子を示す図。 第6図は従来例における抵抗値検出回路を示す図。 1・・・記録ヘッド 2・・・検出ブラシ 3・・・フィルムコア 4・・・インクフィルム 4−a・・・インクフィルムロール 5・・・記録紙 6・・・押圧部材 7・・・プラテン 8・・・解除ビン 9・・・レバー lO・・・ばね部材 11・・・レバー軸 501・・・記録電極 502・・・抵抗値検出端子 601・・・リレー 602・・・A/D変換器 603・・・固定抵抗 604・・・インクフィルム抵抗層の抵抗以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)第5図 607: りし− 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともインク層と抵抗層を有するインクフィ
    ルムの前記抵抗層の抵抗値の検出手段と、前記抵抗値に
    相応したエネルギーを記録ヘッドに印加する通電型熱転
    写プリンタにおいて、円筒形状のフィルムコア上に前記
    抵抗層を表側にして前記インクフィルムを巻回したイン
    クフィルムロールの表面に、一対の検出部材を接触し、
    隔離して前記抵抗値の測定を行なうことを特徴とする通
    電型熱転写プリンタ。
  2. (2)前記インクフィルムロールの外周を押圧する前記
    1対の検出部材と電気的に絶縁された押圧部材を有し、
    前記押圧部材が前記1対の検出部材と係合し、前記イン
    クフィルムロールとの接触を解除する第1の位置と、前
    記1対の検出部材と前記インクフィルムロールとの接触
    を解除しない第2の位置の間を移動可能で、前記第2の
    位置に付勢されており、前記インクフィルムロールが回
    転すると前記インクフィルムロールの外周と前記押圧部
    材との間に作用する摩擦力により前記第1の位置へ移動
    することを特徴とする請求項1記載の通電型熱転写プリ
    ンタ。
  3. (3)前記押圧部材が前記インクフィルムロールに押圧
    する金属軸と、前記金属軸と一体的に固着された前記検
    出部材と係合する絶縁部材とで構成されたことを特徴と
    する請求項2記載の通電型熱転写プリンタ。
JP9510488A 1988-04-18 1988-04-18 通電型熱転写プリンタ Pending JPH01264875A (ja)

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