JPH01264301A - 衛星放送受信用窓 - Google Patents

衛星放送受信用窓

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Publication number
JPH01264301A
JPH01264301A JP9271588A JP9271588A JPH01264301A JP H01264301 A JPH01264301 A JP H01264301A JP 9271588 A JP9271588 A JP 9271588A JP 9271588 A JP9271588 A JP 9271588A JP H01264301 A JPH01264301 A JP H01264301A
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JP
Japan
Prior art keywords
window
plate
glass
dielectric constant
insulating plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9271588A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sato
甲一 佐藤
Kazuhiko Tamura
和彦 田村
Hiroshi Kasahara
浩 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yagi Antenna Co Ltd
Original Assignee
Yagi Antenna Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yagi Antenna Co Ltd filed Critical Yagi Antenna Co Ltd
Priority to JP9271588A priority Critical patent/JPH01264301A/ja
Publication of JPH01264301A publication Critical patent/JPH01264301A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/42Housings not intimately mechanically associated with radiating elements, e.g. radome

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば12GHz帯の衛星テレビジ。
ン放送を室内で受信できるようにした衛星放送受信用窓
に関する。
〔従来技術と解決しようとする課題〕
従来、12 GHz帯の衛星テレビジ、ン放送を室内に
アンテナを設置して受信する場合、窓ガラスによって電
波が減衰する為に受信状態のよい特定の狭い地域のみし
か満足に受信できないという欠点があった。又、なんと
か受信可能な状態にある地域においても降雨時などは降
雨によっても電波が減衰する為に受信不調になるという
状況にあった。
一方、窓ガラスを開放して受信すれば電波の減衰もなく
なるが、降雨時、強風時にはそんな事もできない。従っ
て、UHF 、 V’HF帯域では外部アンテナを建て
られない事情を有するユーザは室内アンテナを用いてい
るが、12 GHz帯の衛星テレビジョン放送く関して
は室内で受信できないユーザが非常に多−という問題が
あった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の問題Vcf!Mみなされたもので、室内
において良好な受信感度を得ることが可能な衛星放送受
信用窓を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
すなわち、本発明に係わる衛星放送受信用窓は、誘電率
の小さいアクリル板等の絶縁物から成る板fガラスの代
わシに使用して12 GHz帯の衛星テレビジ、ン放送
の電波の透過若しくは反射損失を少なくして室内で衛星
テレビジ、ン放送を受信できるようKしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はガラスの代わシに低誘電率の透光性絶縁板とし
てアクリル板を使用して室内で衛星放送を受信する方法
である。同図において、1はアクリル板、2はガスケッ
ト、3はアルミサツシ、4はアルミサツシ取付用窓枠、
5は′#星放送受信用パラボラアンテナである。すなわ
ち同図はガラスの代わりにアクリル板を使用して衛星放
送を受信する場合の住宅の窓部を一部破断して示してお
り、Aの方向から到来する電波はアクリル板lから成る
窓を通過して・fラボラアンテナ5によって受信される
。尚、アクリル板lはガラスと同じようにガスケット2
′ft介してアルミサツシ3に取シつけられる。
上記のようにアクリル板1を使用した場合の受信状態は
第2図において次のように表わされる。
入射波のアクリル板1の境界面におけるインピーダンス
il、反射係数止、は ただし、2゜”e、λ0:波長 よって、アクリル板の厚さt、誘電率e、によって入射
波のインピーダンスもが決定され、zl =ものとき反
射係数帖は零となるので透過波※tは最大となる。
又、アクリル板1の厚さtと反射係数Alの関係は第3
図に概略示される。
今、一般に使用されて−るガラスの比誘X率を6.7、
アクリル板の比訪電率ヲ2.3とすると、12GHzの
場合第3図は第4図(a)1価)のようになる。
実用されているガラスの厚さは、3w+e4+m。
5111Iカ多いが、中でも一般家庭では3簡のものが
多く使用されておシ、第4図(a)よシ反射係数は最も
大きい部分に相当する。ガラスの場合、2.4 mで反
射係数が最大とな)、4.8 mで反射係数が最小とな
る。
一方、アクリル板の場合は第4図(b)に示すとと< 
4.1 mで反射係数が最大となシ、8.2 mで最小
となる。この8,2鴫は、透過電波の歿波長に相当して
IAる。また、この反射係数は、透過電波のA波長の整
数倍毎に同様の特性となる。
次に示す第1表(a)1価)は種々のガラスとアクリル
板について透過損失を実測した結果を示すものである。
実際には垂直入射角は各地域で異なるが東京で実測した
場合を示す。又、水平入射角は各住宅で異なるので例と
して法線からずれた角度30°、60で実測した場合を
示す。
上記第1表(a)よシ垂直入射角38のときのアクリル
板厚さ3簡のものと普通板ガラス厚さ5mのものが最も
透過損失が少ない。
筒1表(blよシ、アクリル板厚さ3mのものと普通板
ガラス厚さ5mmのものが最本透過損失が少ない。
第1表(b)で水平入射角を変えた場合、厚さは増える
が、この場合の透過損失の変化は第4図(a)。
(b)で示す反射係数の厚さによる変化と傾向が合致し
ている。
以上より、厚さ8.2 wgのアクリル板が理想的であ
るが、これでは厚すぎるので一般家庭では厚さ3III
lのガラスの代わりに厚さ3s+のアクリル板を使用す
れば透過損失が非常に少なくなシ、室内において衛星テ
レビジ、ン放送が受信可能である。
本発明ではアクリル板を用いた場合について説明したが
、誘電率の小さいものであれば他の絶縁材料でもよく、
例えば、ポリカーボネートは比誘電率が約3、ポリプロ
ピレンは約2であ)、使用できる。
次に第5図は、一つのアルミサツシにガラスとアクリル
板を並行して配置した場合の住宅の窓部を一部破断して
示したものである。
同図において、6はアクリル板、7はガラス、8はガス
ケット、9はアルミサツシ、10はアルミサツシ取付用
窓枠、1ノは・母うボラアンテナである。Bの方向から
到来する電波はアクリル板6から成る窓を通過してノナ
ラポラアンテナ1ノによって受信される。
アクリル板から成る窓は室内側でも屋外側でもよく、例
えば網戸のように簡易的に設置する方法を採ることもで
きる。通常は防音効果の目的をもって設置された二重窓
の一方をアクリル板から成る窓とすればよい。衛星放送
を受信する場合はガラス7の窓を移動させてアクリル板
6のみの状態にして受信する。
次に第6図は、アクリル板を既存の窓に後から追加した
場合の住宅の窓部を一部破断して示したものである。同
図において、12はアクリル板、13#iアクリル板取
付枠、14はガラス、15はアルミサツシ、16Fi窓
枠、17は/IPラボラアンテナである。Cの方向から
到来する電波はアクリル板12から成る窓を通過して/
やラボラアンテナ17によって受信される。
衛星放送を受信する場合はガラス14の窓を移動させて
アクリル板12のみの状態にして受信する。
アクリル板取付枠xsd場合に応じて窓枠16に取シつ
ける。すなわち、取シはずす必要のない場合Fi接着剤
、ネジ止め等の方法により、反対に取りはずす必要があ
る場合とか、時々は空気を取シ入れる為に開放したい場
合などは、第7図に示すように蝶番を用いて通常の開戸
のように構成してもよh0第7図#:を蝶番取付部を一
部拡大破断して示すもので、同図において18は蝶番で
ある。
その他、図示しないがマグネットを用いてもよい。
又、アクリル板12は室内側に取りつけてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、誘電率の小さいアクリル
板等の絶縁物から成る板をガラスの代わりに使用するの
で12 GHz帯の衛星テレビジョン放送の電波の透過
若しくは反射損失を少なくして室内で1M星テレピー)
Wン放送を受信することができ、既存の窓に後からでも
取りつけることができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は窓部分を
一部破断して示す斜視図、第2図はアクリル板に対する
電波の透過及び反射の状態を示す図、第3図はアクリル
板の厚さと反射係数との関係を示す図、第4図(a) 
(b)はガラス及びアクリル板の厚さと反射係数との関
係を示す図、第5図及び第6図はそれぞれ本発明の他の
実施例における窓部分を一部破断して示す斜視図、第7
図は第6図において蝶番を取付けた状態を示す一部拡大
破断図である。 1.6.12−・・アクリル板、J、9.15・・・ア
ルミサツシ、2.8・・・ガスケット、5,11゜17
・・・・豐うボラアンテナ、18・・・S@。 第1図 第2図 第3図 (Q) (b) 第4図 第7図 手続補正書 1、事件の表示 特願昭63−92715号 2、発明の名称 衛星放送受信用窓 3、補正をする者 <11件との関係  特許出願人 (egg)八木アンテナ株式会社 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)図面第1図を別紙の通り補正する。 2、特許請求の範囲 (1)低誘電率部材により構成した透光性絶縁板をガス
ケットを介してアルミサツシ等の取付枠に取りつけてな
る衛星放送受信用窓。 (2)絶縁板取付枠とガラス板取付枠とがそれぞれ独立
して可動するように並行して設けられ、かつ、低誘電率
部材により構成した透光性絶縁板とガラスとがそれぞれ
ガスケットを介して上記取付枠に取付けられてなる衛星
放送受信用窓。 (3)  ガラス窓の外側若しくは内側の建物の壁面に
、低誘電率部材からなる透光性絶縁板を取付枠に取付け
て装着してなる衛星放送受信用窓。 (4)特許請求の範囲第3項において、絶縁板取付枠に
開閉具を設けて絶縁板を開閉自在としたことを特徴とす
る衛星放送受信用窓。 (5)前記絶縁板の厚みを透過電波の1/2波長の整数
倍としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第4順向れか記載の衛星放送受信用窓。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)低誘電率部材により構成した透光性絶縁板をガス
    ケットを介してアルミサッシ等の取付枠に取りつけてな
    る衛星放送受信用窓。
  2. (2)絶縁板取付枠とガラス板取付枠とがそれぞれ独立
    して可動するように並行して設けられ、かつ、低誘電率
    部材により構成した透光性絶縁板とガラスとがそれぞれ
    ガスケットを介して上記取付枠に取付けられてなる衛星
    放送受信用窓。
  3. (3)ガラス窓の外側若しくは内側の建物の壁面に、低
    誘電部材からなる透光性絶縁板を取付枠に取付けて装着
    してなる衛星放送受信用窓。
  4. (4)特許請求の範囲第3項において、絶縁板取付枠に
    開閉具を設けて絶縁板を開閉自在としたことを特徴とす
    る衛星放送受信用窓。
  5. (5)前記絶縁板の厚みを透過電波の1/2波長の整数
    倍としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第4項何れか記載の衛星放送受信用窓。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3513964A4 (en) * 2016-10-18 2019-10-16 Samsung Electronics Co., Ltd. FILM LAMINATE AND WINDOW TYPE PRODUCT COMPRISING THE SAME
US10960646B2 (en) * 2016-04-27 2021-03-30 AGC Inc. Window member and vehicle window glass

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