JPH012640A - 複数個の止血鉗子を装着するための止血鉗子アプリケータ - Google Patents

複数個の止血鉗子を装着するための止血鉗子アプリケータ

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JPH012640A
JPH012640A JP63-82371A JP8237188A JPH012640A JP H012640 A JPH012640 A JP H012640A JP 8237188 A JP8237188 A JP 8237188A JP H012640 A JPH012640 A JP H012640A
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forceps
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chassis
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クリストファー ジェイ.ブルックス
ジェフリー エー.スタイン
ポール ジェイ.ムールハウザー
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リチャード−アラン メディカル インダストリーズ,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外科手術手順の間に必要に応じて複数個の外
科用鉗子を人体組織又は血管に装着するための改良され
た外科用鉗子アプリケータに関する。鉗子アプリケータ
は、1つの鉗子を装着した後に再び鉗子を装填する必要
がないように、複数個の鉗子を収納巳、鉗子が配置され
るごとに、自動的に鉗子を器具のジョーに向かって前進
させる。
外科用鉗子は、外科手術中の切断に先立って必要に応じ
て血管、静脈、動脈又は組織に装着される。
このようにして、切断した血管からの血液の流出を阻止
すると共に、外科医が手術を行なっている領域への血液
の流入を阻止する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕血管等
を締付ける多様な方法が長年にわたり採用されているが
、これには、それ自体が血管の周囲にクランプされるペ
ンチ形又ははさみ形の器具や、クランプ取付は具によっ
て血管に装着される小形クランプの使用などがある。そ
のようなりランプは形状及び大きさの点で非常にバラエ
ティ−に富んでおり、血管に取付けて、血管を締付ける
方法も様々である。
一般に、個々に別れた要素、すなわち鉗子を血管に装着
する器具には2種類ある。第1の種類のものは、一端に
ジョーを有し、他端にハンドルを有する2つのアームか
ら構成され、アームはジョ一端部の付近に回動自在に結
合されるところから、一般にはさみ形と呼ぶことができ
る。この器具ははさみと同様に操作される。すなわち、
ハンドルを一体に合わせることにより、ジョーはかみ合
い、ハンドルを離せば、ジョーハ開く。
はさみ形鉗子アプリケータには2つの変形構成、すなわ
ち単一鉗子アプリケータと、複数鉗子アプリケータとが
ある。その名称かられかるように、単一鉗子形は一度に
1つの鉗子のみを保持し、使用するたびに絶えず次の鉗
子を装填しなければならない。複数鉗子形は鉗子カート
リッジを一体に収納するか、又は鉗子カートリッジを受
入れる構成を有する。鉗子カートリッジに収容された複
数個の鉗子は様々な方法により器具のジョーへ送られる
第2の種類の鉗子アプリケークはジョーをかみ合わせ、
鉗子を変形させるために、回動ではなくカム運動の原理
を適用する。カム運動はジョーを外側スリーブの内部で
往復運動させるか、又はス、リーブを固定ジョーに関し
て往復運動させることにより達成される。詳細にいえば
、ジョーの閉鎖及び鉗子のクランプを得るために、ジョ
ーがスリーブの中へ後退運動するか、又はスリーブがジ
ョーを過ぎて前進運動するかのいずれかの動作が可能で
ある。いずれの場合にも、ジョーの外面とスリーブの前
縁部とのカム作用によってジョーは閉じる。この第2の
種類の鉗子アプリケータは単一鉗子形、すなわち「フン
ショット」形と、複数鉗子形の双方で製造されている。
さらに、現在の医療技術の水準を考えると、これらの器
具は、−度使用した後に廃棄しても良いとされるような
低価格の器具を生産するために、主にプラスチックから
構成される。当然のことながら、従来の鉗子アプリケー
タも、本発明のアプリケークも、滅菌可能な、従って再
使用可能なものとなるように、全て金属の構成要素から
容易に製造されることができるであろう。本発明の器具
は固定スリーブの内部で往復運動するジョーを有し、複
数個の鉗子を収納する。好ましい実施例は使い捨てを前
提としている。
本発明は往復運動ジョー形の鉗子アプリケータの全体的
な構成要素及び設計を全般的に改良している。詳細には
、本発明は、器具の全長にわたり延出する一体のシャシ
を中心に構成される。これにより、シャシに装着される
構成要素は常に適正にアライメントされるようになると
共に、複数のベース部材から構成される既存の装置には
見られない構造強さが装置に与えられる。
ジョーをカム閉鎖する往復運動ジョー形器具の構造上の
特徴は、鉗子をジョ一部材と同じ平面、すなわち同じ高
さ位置に収納することができないという点である。通常
、ジョ一部材は音叉形であるので、ジョーアームの間の
空間に収容され、続いてジョーへ送られる鉗子の数には
限りがある。
従って、器具に十分な数の鉗子を収納するためには、鉗
子をジョーアームの平面の上方又は下方で何らかの種類
のマガジン又はカートリッジに収納しなければならない
。鉗子をジョーに送ることができるようにこの問題を解
決するために、ジョー自体の背を高くして、適正な送り
を確保するために鉗子と同じ平面にジョーの変形部分が
存在するようにしても良い。しかしながら、この構造で
は、器具のジョーは必要な高さの少なくとも2倍となり
、従って、器具を狭い領域又は扱いにくい領域に配置す
ることができない。
本発明は、鉗子をジョーアームの間でジョーと同じ平面
上の位置へ送り、次に鉗子をジョーに形成される溝、す
なわち鉗子軌道を介してジョーの中まで前進させること
により、ジョーの高さ又は大きさを増さなければならな
いという問題を回避する。その結果、ジョーは最低限の
高さで形成されるので、器具を近接した位置にも配置で
きる。
実際に、本発明の鉗子ハウジング及び鉗子前進方式は全
体として既存の構成を改良したものである。従来の鉗子
アプリケータでは、鉗子を収納し、連続して前進させる
ために、多様な種類の鉗子ハウジング、カートリッジ又
はマガジンが使用されている。ただし、個々の鉗子の製
造上のばらつきは器具の操作に悪影響を及ぼすと考えら
れる。たとえば、鉗子が単一の前方に向いた列として互
いに当接するように配列され、各鉗子の脚部はそれぞれ
すぐ前の鉗子の後端部、すなわちクラウン部と接触して
いるような鉗子ハウジングの場合、鉗子の大きさのばら
つき、すなわち製造が均一でないことによって、鉗子は
ハウジング内部でアライメントされなくなり、その結果
、器具の動作不能、詰まり又は誤動作を引起こす。
鉗子製造技術が多様であるため又は品質管理にさえばら
つきがあるため、どの鉗子の長さも他の鉗子と比べれば
違ってしまう。鉗子の長さは鉗子の頂部から脚部の先端
までとして測定される。個々の鉗子のばらつきは小さい
としても、鉗子が単一の前方に向いた列として配列され
る場合は、ばらつきは列の全長に大きな差を生じさせる
ことがありうる。、従って、本発明の器具は器具が操作
されるたびに鉗子の列を鉗子1つ分の長さだけ前進させ
るように構成されるので、不適正な長さの鉗子の列は詰
まり又は送りのミスを発生させる。
たとえば、鉗子の長さのごくわずかなばらつきによって
も、35個又は40個の鉗子から成る補充鉗子列がその
全長について短かすぎる又は長すぎるという事態が起こ
りうろことは考えられる。
その結果、器具が操作されるたびに鉗子の列を鉗子1つ
分の長さだけ前進させるような器具の構成にもかかわら
ず、最も前方の鉗子が器具のジョーの中に十分に前進さ
れず、そのために、送りのミスが生じたり、最も前方の
鉗子が先へ送られすぎて、器具を詰まらせるようなこと
も起こる可能性がある。
この問題を克服するために、従来の鉗子アプリケータの
中には、鉗子が一列の歯の間に別個に収納され、個々の
鉗子は決して接触しないような鉗子ハウジングを採用し
ているものもある。そのような構成においては、鉗子は
鉗子長さの相違とは無関係に次の前方増分位置へ前進さ
れるので、鉗子の製造上のばらつき、すなわち不均一は
それほど大きな問題にならない。しかしながら、この種
の鉗子前進機構に必要とされる複雑な構造は製造コスト
が高く、これを採用しない場合に器具に収容できると思
われる鉗子の数と比べて、少ない数しか収容できない。
本発明は鉗子ハウジングを採用することにより、すなわ
ち鉗子の列の高さ位置を2つ設けることにより、この問
題を克服する。鉗子の大半は上方位置に単一の前方に向
いた列として配置されるが、最も前方の3〜4個の鉗子
は下方位置に維持される。器具が操作されるたびに、下
方位置の最も前方の鉗子はジョーへ前進され、それに代
わって、上方位置の最も前方の鉗子が下方位置に配置さ
れる。3〜4個の鉗子を下方位置に置くことで、鉗子長
さのばらつきの影響は全くなくならないまでも、有効に
最小限に抑えられる。
本発明はその内部構成に関して従来の鉗子アプリケータ
′と比べてさらに改良点を含む。最も前方の鉗子がジョ
ーまで前進されるときに鉗子を確実に前進させ、位置決
めし且つ安定させるために、改良された鉗子装填ばねが
採用される。これは鉗子ハウジングの構成と組合される
。鉗子は器具の内部であらゆる箇所で確実に制御される
。鉗子ハウジングの下方位置にある最も前方の鉗子が器
具のジョーへ向かうとき、ばねは頂部、すなわちクラウ
ン部と、2本の脚部の先端の3つの箇所で鉗子と係合す
る。鉗子は、鉗子が続いてジョーの中へ前進することb
(できるように鉗子を各ジョーの鉗子軌道とアライメン
トするように機能する鉗子装填台へ移動される。この係
合は、ジョーアームの間に配設され且つジョーに形成さ
れた鉗子軌道とアライメントされる弾性鉗子装填台への
鉗子のアライメント状態での前進を確実に保証する。鉗
子装填ばねの構成は、鉗子前進部材、゛すなわちラムが
鉗子と係合し、鉗子を器具に押込むようにするた必に、
鉗子を安定させ且つ台に対してセンタリング自在に位置
決めするものであると共に、ジョーの閉鎖中は鉗子をジ
ョーの間から解放することによって、ばねにより器具の
詰まりを回避することができる。確実な前進の結果、鉗
子は鉗子ハウジングの下方位置からジョーへ移動する間
にアライメントミスを生じることもなく、器具を詰まら
せることもない。さらに、重大なことであるが、鉗子装
填ばねは器具をどのような位置でも又はどのような角度
でも機能できるようにする。鉗子は常に確実に制御され
且つ前進されるので、器具は逆さにしても又は他のどの
ような位置でも動作することができ、従って、その汎用
性と、外科手順における利用価値は高まる。
本発明に見られるもう1つの改良点は、従来の複数鉗子
アプリケータにおいて、鉗子がジョーへ移送されている
間に器具を早く操作しすぎたことが原因となって良く起
こっていた詰まりの問題を克服したことである。通常、
これは、血管の周囲で鉗子を変形させた後、再び操作す
る前に十分にハンドルを解放しないときに起こると考え
られる。
その場合、鉗子送り過程はまだ完了していないため、鉗
子は鉗子ハウジングとジョーとの間のいずれかの位置に
残っている。従って、器具の再操作が早すぎると鉗子は
血管の周囲で、又は鉗子の位置によっては器具の内部で
部分的にしか変形されないことがある。本発明の器具は
、器具が再操作可能となる前に鉗子送り過程が完了して
いることを要求するロックアウト機構を採用する。
器具は鉗子をジョーへ前進させるために改良された内部
駆動又は伝動機構をさらに採用する。詳細には、伝動機
構は、鉗子送り構成要素及び鉗子変形構成要素を順次作
動する歯車駆動装置を含む。
歯車駆動装置は、伝動機構をより効率よく、外科医が大
きな力を加える必要なく動作させることができる改良さ
れた親書形を有する平歯車又はセグメント歯車を含む。
鉗子アプリケータの動作及び内部機構が重要であるばか
りでなく、全体の大きさ及び外部形状も装置を手の形状
、大きさにかかわらず適合させることができると共に、
軽量で操作しやすいものにしなければならない。多(の
場合、外科医はより大きなてこ比を得るために又は器具
をより渥りやすくするために、器具の所期の握りを先に
行ない、「締め付ける」、すなわち手をジョ一端部によ
り近接させようとする。このようにして器具を操作する
と、操作力は親指と、人差し指、中指等の指に集中する
のではなく、手金体に分配される。従って、このように
して器具をてのひらで握ることにより手の疲労は防止さ
れるので、長時間の外科手術手順をさらに有効に行なう
ことができる。
現在の鉗子アプリケータ及び結紮器の多くは手のひらで
つかむのに適していない。それらの器具は術者の手をは
さみやす(、内部操作機構の関係上、ハンドルを半径方
向に閉じなければならないので、器具を手のひらで握る
ことはできない。本発明はハンドルを10度以上動かさ
なくとも十分に閉鎖するように人間工学に基づいて設計
されており、この構成によって、はぼ手の大きさを問わ
ずに手のひらでつかんで操作することが可能である。
〔発明の目的〕
本発明の全般的な目的は、外科手術中に使用するための
改良された複数形鉗子アプリケータを提供することであ
る。
本発明のさらに別の目的は、器具の各構成部品の運動を
調整する改良された伝動機構を有する複数形鉗子アプリ
ケータを提供することである。
本発明の別の目的は、鉗子の大きさのばらつきの影響を
なくす2つの上下位置を有する鉗子ハウジングを備えた
改良された鉗子アプリケータを提供することである。
本発明の別の目的は、器具内で前進する間に鉗子を確実
に位置決めして、器具をどのような位置でも、またどの
ような角度でも動作できるようにする改良された鉗子ア
プリケータを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、鉗子が器具のジョ°−の中
に適正に位置決めされる前の鉗子アプリケータの作動を
阻止するための新規なロックアウト機構を提供すること
である。
本発明の別の目的は、大半の外科医の手のひらの中で不
都合なく操作することができる鉗子アプリケータを提供
することである。
本発明のその他の目的及び利点は以下の詳細な説明及び
特許請求の範囲を読み且つ添付の図面を参照することに
より明白になるであろう。
〔発明の概要〕
本発明は、血液の流れを閉塞するために血管、静脈又は
動脈に外科用鉗子を装着する複数形鉗子アプリケータに
関する。本発明の鉗子アプリケータは、器具のハンドル
の半径方向運動、すなわち円弧閉鎖運動をジョーの直線
運動、すなわち往復運動に変換する新規な伝動機構を採
用する。実際には、器具のハンドルを閉じることにより
、本発明のジョーはシャシ、すなわち本体の内部へ引込
まれ、カム閉鎖されて、ジョーの間に位置する鉗子を変
形させる。ハンドルを解放すると、鉗子ハウジングの中
の最も前方の鉗子は前進され、ジョ゛−の間に位置決め
される。さらに、伝動機構は、器具構成要素を順次作動
する独特の歯車配列を採用する。
器具は、器具内を通ってジョーへ移送される間の鉗子の
確実な制御をさらに維持する。確実な制御には、鉗子ハ
ウジングからジョーとアライメントされる鉗子装填台ま
での鉗子の移送を助ける一対のばねが含まれる。さらに
、この確実な制御によって、器具はどのような角度でも
又はどのような位置でも動作されることができ、その場
合にも、鉗子は依然として適正に器具のジョーへ前進さ
れる。鉗子が鉗子ハウジングからジョーへ移送される間
の器具の作動を阻止するために、本発明は、鉗子送り過
程が完了した後までは器具の再作動を阻止する新規なロ
ックアウト機構をさらに含む。
以下余白 〔実施例〕 本発明の様々な要素の関係と作用は以下の詳細な説明に
よりさらに良く理解されるであろう。しかしながら、以
下に説明する本発明の実施例は単なる一例であり、本発
明はその実施例に限定されない。さらに、添付の図面は
実物大ではなく、実施例は図形符号及び部分図により図
示されることを了承すべきである。従来より知られてい
る製造や組立の詳細等の本発明を理解する上で不必要な
詳細については省略したところもある。
本発明の鉗子アプリケータが非作動位置にあるとき、鉗
子はジョーに装填されており、器具はいつでも使用でき
る状態にある。器具のハンドルを閉じると鉗子の変形が
起こり、器具のハンドルを開くと鉗子はジョーへ送られ
る。鉗子が所定の場所にあり、変形できる状態にあると
き、外科医は即座に器具を所定位置に配置し、最初に鉗
子をジョーへ前進させなければならないことに関連して
遅れを感じることなく、最も前方の鉗子を血管の周囲で
変形させることができる。その結果、器具は常に使用可
能な状態となる。
ここで、図面に目を向けて、第29図に示される本発明
の鉗子アプリケータ10を説明する。図示されるように
、鉗子アプリケータは、外科用鉗子を変形させる一対の
対向するジョー14を含む前方作用端部12と、一対の
ハンドル18を含む後方操作端部16とを具備する。ハ
ンドルとジョーとの間には、複数個の外科用鉗子を収納
し、器具をそれぞれ1度ずつ完全に作動するために1個
の鉗子を器具のジョーへ送る鉗子ハウジング又はカート
リッジ20が作用結合されている。
非作動状態にあるとき、鉗子はジョーの中にあって、血
管の周囲でいつでも変形できる状態となっている。作用
させるときは、血管をジョー14に装填されたクリップ
の間に配置し、次にハンドル18を完全に閉じる。そこ
で、ジョー14は鉗子を血管の周囲で変形させる。ハン
ドル18を開くと、次の鉗子がジョー14に送られ、器
具は再び操作可能な状態になる。
第1図に最も明瞭に示されるように、アプリケータの好
ましい実施例は、装置全体の中心支持構造として作用す
るシャシ22を具備する。シャシ22は、器具の全長に
わたり延伸し、器具に構造強さを与えると共に、他の全
ての構成部材の適正なアライメントを確保することによ
り器具の機能をさらに改善する単一の一体構造である。
シャシ22は、鉗子ハウジング又は鉗子カートリッジ2
0を収容し且つ支持する細長い溝形の前端部24と、鉗
子ハウジングから鉗子を受取り、鉗子をジョー14に挿
入するために位置決めする鉗子装填台部材26と、鉗子
を鉗子装填台部材26から器具のジョー14に向かって
前進させるラム又は鉗子前進部材28と、一対のジョー
14と、ジョー14を器具の操作機構又は伝動機構32
に結合する引張棒30と、鉗子が器具のジョーに装填、
すなわち位置決めされた後に血管が鉗子を器具の中へ押
戻すのを阻止する組織ストッパ34とを有する。
さらに詳細に説明すると、シャシ22の溝形の前端部2
4はベース36と、2つの側壁とを含み、ベースと側壁
との接合部には一対の内側肩部40が形成されている。
2つの側壁38の前端部、すなわち先端部は内方へわず
かに折れ曲がって、−対の対向するカム面42を形成す
る。さらに、側壁38は、器具の前端部を一体に保持す
るために鉗子ハウジングのカバー50に形成される一連
の対応する溝穴46と係合する一連の直立タブ44を有
する。
シャシ22の後部41は細長い溝形前端部24のベース
36を延長したものであり、本発明の伝動機構又は操作
機構32を支持する。伝動機構32の好ましい実施例は
第1図、第12図及び第13図に示されており、ノ飄ン
ドル18と、歯車ノ\ウジング54内に往復運動自在に
取付けられ、−対のリンク56によりハンドルに結合さ
れる引張棒延長部52と、ハンドルばね又はトリガばね
58と、遊び歯車60と、複合歯車62と、引張棒ばね
64と、ロックアウト部材66とを具備する。第1図に
示されるように、アプリケータには、これらの要素を封
入し且つ保護するためのカッ<−プレート68及びベー
スプレート70がさらに設けられる。本質的には、伝動
機構32は器具のハンドル18の円弧閉鎖運動を直線運
動に変換し、その結果、ジョー14の開閉運動と、器具
内部における鉗子の前進、すなわち送りの双方を生じさ
せる。
器具をより完全に理解するために、以下、好ましい実施
例をその機能上の特徴に関して説明する。
A、鉗子の変形 前述のように、器具が非作動状態にあるとき、鉗子はジ
ョー14に装填され、ハンドルは完全に開いている(第
4図、第5図及び第12A図)。第12B図に示される
通り、ハンドル18を閉じると、引張棒延長部52は、
それが一対のリンク56によりハンドル18に結合され
て、)るために、歯車ハウジング54の内部で後方へ移
動される。ハンドル18は、シャシ22の一対の開ロア
4を貫通する一対の回動ピン72によって、シャシ22
を中心として回動する。同様に、各リンク56は両端部
に開口アロを有し、この間口アロは引張棒延長細52の
後端部にある直立回動軸78と回転自在に係合すると共
に、ハンドル18の中央部に取付けられるリンクピン8
0と回転自在に係合する。
好ましい実施例においては、リンクは互いに重なり合い
、単一のピンにより引張棒延長部に取付けられるのでは
なく、複数の別個の対称的な場所で引張棒延長部に取付
けられる。最初に挙げた非対称的な取付は方法では、ハ
ンドルを閉じる間に、器具を外科医の使用中の手の中で
回転させようとするトルクが器具に対し発生する。この
対称的取付は構成によって、ハンドルを閉じる間に逆方
向から器具に作用する力は互いに均衡し、器具は外科医
の手の中で安定性を増す。
引張棒延長部52はほぼ三角形であり、引張棒延長部の
内側側壁84と、内側端壁86とを規定する細長い溝穴
82を有する。第21図及び第22図に示されるように
、引張棒延長部52には、引張棒延長部が歯車ハウジン
グ54の内部で往復運動するときにその位置と釣合いを
維持するための一対の延出部、すなわちスライドタブが
設けられている。第1のタブ88は引張棒延長部の底部
から下方へ延出し、歯車ハウジング54の一方の側壁9
0と摺動自在に係合する。第2のタブ92は引張棒延長
部の前端部から外方へ延出し、歯車ハウジングの他方の
側壁94の上面と摺動自在に係合する(第12C図及び
第24図)。第3の大形のタブ96、すなわち安全突起
は内側後方端壁の付近で引張棒延長部の底部から下方へ
延出する(第22図)。この突起96は、鉗子が鉗子ハ
ウジング20からジョー14へ転送されている間の器具
の作動を阻止する安全機能を器具に与えるために、ロッ
クアウト部材66 (第26図から第28図)と共動す
る。
歯車ハウジング54は当該技術分野において良く知られ
ている手段によりシャシ22の後部に取付けられ、ベー
スプレート98及び軸プレート100により互いに結合
する2つの側壁部分90及び94から構成される(第1
図、第21図及び第22図)。ベースプレート98と、
シャシの後部とは、共に、引張棒の安全突起96の往復
運動を可能にするための切欠き部分102及び104を
それぞれ有する。各側壁部分90又は94は垂直壁10
6及び108と、垂直壁から外方へ延出する上面110
及び112とによりそれぞれ規定され、左側の垂直壁1
06には、内方へ延出するスライドタブ114がさらに
設けられている。作用中、引張棒延長部52は歯車ハウ
ジング52の垂直壁106及び108の間で往復運動す
る。引張棒延長部52の第1及び第2のスライドタブ8
8及び92と、歯車ハウジング54のスライドタブ11
4及びベースプレート98とは共動して、この往復運動
の間、引張棒延長部52を維持し且つ摺動自在に支持す
る。
引張棒30はシャシ22の前端部24に配設され、内側
肩部40の上面に載っている(第1図及び第3図)。こ
れが後方へ移動する間、引張棒延長部の前方内側端壁8
6Fは引張棒の後端部にある一対の直立フィンガ116
と係合し、それにより、引張棒30を引張棒延長部52
と共に後方へ移動させる(第12B図)。引張棒は、そ
の後退運動の中で、シャシのベースに形成される上方へ
突上したニップル120(第1図)に沿って摺動するこ
とと、引張棒30の下方に配設されるラム、すなわち鉗
子前進部材28(第12C図)の上部に沿って摺動する
巳とにより、シャシ22のベース118に関する上昇位
置を維持する。
器具のジョー14は一対の弾性又は可撓性ジョーアーム
122により引張棒30の前端部に結合され(第1図及
び第14図)、引張棒30が後方へ移動すると、ジョー
14も後方へ引張られ、最終的にはカム閉鎖される(第
4図及び第6図)。ジョーの外縁部は側方で外方へ延出
して、一対のカム面124を形成する。ジョー14の後
退運動の間、それらのカム面はシャシ22の前端部24
の先端に形成される一対の内方に向いた垂直肩部42と
接触して、ジョーをカム閉鎖させ、それにより、ジョー
の中に位置決めされている最も前方の鉗子を血管の周囲
で変形させる。この時点で(第6図及び第12C図)、
ハンドル18は完全に閉鎖され、ジョーの後退運動は終
了する。
ハンドル18を解放すると、器具は引張棒ばね64及び
ハンドルばね58の影響によって非作動位置へ戻らされ
る(第1図及び第13図)。器具のベースプレート70
に形成される直立壁126の間に配設される引張棒ばね
64は、その前端部で、シャシ22の後部から形成され
る下方へ垂下がったフィンガ128に取付けられると共
に、その後端部で、引張棒の後端部に配置される下方へ
垂下がったフィンガ130に取付けられる。2つのフィ
ンガには、ばねと堅固に係合する切欠き端部が設けられ
る。引張棒のフィンガ130はシャシの後部に形成され
る溝穴132の中で往復運動する。ハンドルばね58は
2つのハンドル18の間に延在して、ハンドルを互いに
結合する。器具が閉鎖され、鉗子が変形している間、引
張棒ばね64は引張り作用を受け、ハンドルばね58は
圧縮作用を受けるので、それらのばねにはエネルギーが
蓄積される。
ハンドルを解放したとき、それら2つのばねは共動して
ハンドル18を開くと共に、引張棒30及び引張棒延長
部52をそれぞれ最も前方の位置に戻すことにより、ジ
ョー14を前方へ移動させ、同様に開かせる。後述する
ように、これらのばねにより加えられる力は鉗子を前進
させて、ジョーに送る作用をさらに有する。
B、鉗子ハウジング 本発明による2つの高さ位置を有する鉗子ハウジング又
はカートリッジ20はシャシ22の細長い前端部24に
沿って、引張棒30及びジョーアーム!22の上方に配
設される(第1図)。鉗子ハウジング20は、引張棒3
0に当接するスカート部134と、スカート部の上面に
取付けられて、鉗子収納空洞135を形成するハウジン
グカバー50とから構成される。詳細にいえば、第1図
に示すように、スカート部134には、小さな開口13
8がそれぞれ形成された複数の上方へ延出するタブ13
6が設けられており、タブ136は、鉗子ハウジングの
カバー50に沿って互いに離間して配置されるそれぞれ
の溝穴46に形成される複数の外方へ突出するノブ14
0 と係止自在に係合する。さらに、鉗子ハウジングは
、スカート部134の内部で往復運動し且つ後端部で引
張棒30に結合されるラチェット前進部材142と、鉗
子ハウジングの内部で鉗子を前進させるつめ144と、
ハウジングカバー50の前端部に配設され、鉗子の器具
のジョーへの前進を助ける一対のばね146(第5図、
第7図、第9図及び第11図)を具備する。ラチェット
前進部材142は前方へ延出する鼻端又はキツカー14
8をさらに有する。
引張棒30の後退運動は、器具のジョー14の閉鎖を助
ける他に、鉗子ハウジングの内部で鉗子を前進させる機
構を作動する。引張棒30の後端部の付近に設けられる
水平の溝穴又は開口150は、ラチェット前進部材14
2の後端部に取付けられる下方へ垂下がったフランジ1
52と係合する。ラチェット前進部材142は スカー
ト部134の上面に沿って摺動し、その動きは鉗子ハウ
ジングのカバーに形成される一対の肩部154により案
内される(第3図)。鉗子はラチェット前進部材14の
上部に連続し、前方を向いた列として互いに当接するよ
うに配列され、最後の最も後方に位置する鉗子はつめ1
44の前部と係合する(第9図)。ハウジングカバー5
0には、ラチェット前進部材142上に載置される鉗子
をアライメントし且つ案内する第2の一対の内方に向い
た肩部155がさらに設けられる(第3図)。ラチェッ
ト前進部材142はつめ144と係合し且つつめ144
を前進させる一連の凹部又は切欠き部156を有する(
第1図)。鉗子ハウジングのカバー50は、内側上面に
沿って形成されるラチェット面158をさらに有し、こ
のラチェット面158は、ラチェット前進部材142 
と共動してつめ144と係合し且つつめ144を前進さ
せる切欠き部160を有する(第3図及び第9図)。
第1図からさらに明らかであるように、つめ144には
、鉗子の後端部、すなわちクラウン部とそれぞれ係合す
る切欠き前端部162が設けられる。さらに、つめ14
4は、ラチェット前進部材156の切欠き部又は凹部と
係合する垂下がった弾性フランジ164と、ハウジング
カバー50のラチェット面158 と係合する上方へ延
出した弾性フランジ166とを有する。それぞれの弾性
フランジには、面取り前面168及び垂直後面170が
設けられる。つめ144はラチェット前進部材142の
往復運動により作動される。フランジはラチェット前進
部材142の凹部及びハウジングカバー50のラチェッ
ト面158との係合と、係合解除を交互に行なうことに
より、ラチェット前進部材142の往復運動と関連して
鉗子を前進させる。
前述のように、鉗子カートリッジは2つの鉗子高さ位置
を有する。ラチェット前進部材142の上に収容される
ものの他に、本発明の好ましい実施例は3〜4個の鉗子
をラチェット前進部材142の前方でスカート部34の
上に配置する。鉗子スナップばね172は鉗子ハウジン
グカバー50の一対の支柱174に取付けられ(第9図
)、鉗子のラチェット前進部材142からスカート部1
34への、すなわち下方位置への移送を助ける。第4図
及び第5図に示されるように、スカート部134は鉗子
ハウジングカバーの内側前方壁176に達する前で切れ
ており、それにより、空所178を規定する。この空所
178は鉗子がスカート部134、すなわち下方位置か
ら器具のジョー14へ移送されるための通路を形成する
。この複数の上下位置による鉗子送り構成を採用するこ
とにより、器具の前端部の断面形状を小さくして、狭い
領域でも器具を操作することが可能になる。
第4図及び第5図に示されるように、器具が非作動位置
にあるとき、最も前方の3個の鉗子はスカート部134
の上にあり、第4の鉗子はラチェット前進部材142、
すなわち上方位置からスカート部134上の位置、すな
わち下方位置へ移動する途中である。
作用中、第1図、第12図及び第13図に示すように、
引張棒30が後方へ移動すると、ラチェット前進部材1
42の垂下がったフランジ152が引張棒30の切欠き
部150と係合することによって、ラチェット前進部材
142は後方へ移動する。同様に、ラチェット前進部材
142上に載置された鉗子も後方へ引張られる。しかし
ながら、上方へ延出する弾性フランジ166の垂直後縁
部170とノ\ウジングカバー50のラチェット面15
8の適切な凹部との係合によって、つめ144の後退運
動(↓阻止されるので、鉗子の後方への移動は阻止され
る。同時に、垂下がった弾性フランジ164は、垂下が
った弾性フランジ164の面取り前面168 とラチェ
ット前進部材142の適切な凹部の前縁部との係合によ
ってラチェット前進部材142が後方へ進むにつれて、
上方へカム運動する。その結果、鉗子は器具に一対して
は物理的に移動していないが、ラチェット前進部材の後
退運動のために、ラチェット前進部材上で全て前進した
ことになる。
ラチェット前進部材142のこの同じ後方移動の間に、
ラチェット前進部材上の最も前方の鉗子はラチェット前
進部材から(第4図及び第5図)スカート部134の上
面へ(第6図及び第7図)移動する。第5図から明らか
であるように、ラチェット前進部材142がその後退運
動を開始する前に、ラチェット前進部材上の最も前方の
鉗子は既にスカート部134、すなわち下方位置に向か
って移動している。この鉗子は、移動中、鉗子スナップ
ばね172の後方尖端部180と、ラチェット前進部材
142の前端部から延出するキツカー148との間に確
実に保持される。ラチェット前進部材142が後退する
と、キツカー148は最終的には鉗子の下方から外れ、
鉗子スナップばね172は鉗子のクラウン部、すなわち
頂部との係合を維持しつつ、スカート部134上の鉗子
を位置決めする(第7図)。
ラチェット前進部材142がその後方への移動を完了し
たとき、ジョーは完全にクリンチされ、キツカー148
はスカート部134の上の最後の、すなわち最も後方の
鉗子のすぐ背後に位置している(第6図及び第7図)。
器具の動作シーケンスにおけるこの同じ時点で、スカー
ト部134の上の最も前方の鉗子は鉗子スナップばね1
72の前方尖端部182によってスカート部に当接する
位置に確実に固定され、鉗子がスカート部から脱落して
ジョーの空所178に侵入するのを防止する。好ましい
実施例においては、この時点で4個の鉗子がスカート部
上の所定位置にある。この下方位置に4つより少ない又
は多い数の鉗子を配置して良いことは確かであるが、鉗
子の数が増すにつれて、鉗子の長さのばらつきの影響は
より顕著になる。その他の鉗子は鉗子ハウジングのカバ
ーに形成される肩部154により所定の場所に保持され
る(第3図)。
これにより、外科医は、鉗子が所定位置から脱落し、場
合によっては器具を詰まらせる危険なく、様々な位置で
器具を取扱い、操作することができる。
ハンドル18が解放されると、引張棒延長部52は引張
棒ばね64の作用により前方へ移動され、その結果、延
長部52と互いに結合されているラチェット前進部、材
142を前方へ移動させる。
ラチェット前進部材142の前進運動は、また、つめ1
44を前方へ駆動するが、これは、適切なラチェット前
進部材の後壁がつめ144の垂下がったフランジ164
の垂直壁170と係合しているためである。静止してい
る鉗子ハウジングカバー50に対するつめ144の前進
運動は、つめ144の上方へ延出するフランジ166の
面取り前面168を鉗子ハウジングカバー50のラチェ
ット面158の適切な凹部と係合させ、下方へカム運動
させることにより、つめ144を自由に前方へ移動させ
ることができる。
ラチェット前進部材142に形成されるつめ144と、
鉗子ハウジングカバー50のラチェット面158に形成
される凹部156及び160とは、器具が一度操作され
るごとに凹部1つだけ前進するように構成される。その
結果、ラチェット前進部材上の鉗子も同様に鉗子1つ分
の長さだけ前方へ移動するという効果が得られる。
ラチェット前進部材142の前進運動は、さらに、ラチ
ェット前進部材142の前端部にあるキツカー148を
スカート部134上の第4の鉗子のクラウン部、すなわ
ち頂部と係合させ、第4の鉗子を前進させる(第8図及
び第9図)。最も前方の鉗子が前方へ押出されるにつれ
て、鉗子の脚部はスカート部134の端部を過ぎて延出
して、鉗子装填台部材26の上方の空所178の中に入
り、最も前方の鉗子のクラウン部、すなわち頂部は鉗子
スナップばね172の前方尖端部180を上方へ偏向さ
せる(第7図)。
さらに前方へ移動することにより、鉗子の脚部は鉗子装
填ばね186と接触し、その結果、鉗子を鉗子装填台部
材26に向かって降下させる(第8図及び第9図)。鉗
子装填ばね186の一部は鉗子スナップばね172の上
に重なり、鉗子ハウジングカバー50の鉗子スナップば
ね172 と同じ一対の支柱174に取付けられる(第
9図)。第2図及び第14図に最も明瞭に示されるよう
に、鉗子装填ばね186の尖端部188には、一対の外
方へ傾斜したセグメントにより互いに結合される一対の
側方へ延出する段付き部材が設けられる。最も上方の側
方へ延在する面190はジョーアーム122の頂部に当
接し、鉗子装填ばね186が鉗子装填台部材2日に必要
以上の力を加え、鉗子をジョーの溝部に形成される鉗子
軌道192の下方へ押込むのを阻止する。それらの最も
上方の外方へ延在する側面は、鉗子装填ばねがジョーア
ーム122の間に捕えられるのを阻止して、ジョーの閉
鎖を阻止するための安全機能としても作用する。
中間の側方へ延在する面194と、第1の一対の外方へ
傾斜した面とは、鉗子の脚部と係合する第1の凹部を形
成する。第2図及び第14図に示されるように、この第
1の凹部は鉗子を鉗子装填台部材26の上に水平方向に
センタリングする。さらに、ジョーアーム122が閉鎖
するにつれて、外方へ傾斜したセグメント196は鉗子
装填ばね182を閉鎖しつつあるジョーアーム122の
経路から外れて上方へカム運動させる。
さらに詳細にいえば、最も前方の鉗子は3箇所で係合し
く第9図)、この鉗子カミカート部134の縁部を越え
て前進されるにつれて、鉗子の脚部は、まず、鉗子装填
ばね186により下方へ駆動され、続いて、鉗子がスカ
ート部134から外れて、空所178に完全に入るよう
に押された後、鉗子のクラウン頂部は、鉗子が鉗子装填
台部材26上で位置決めされるまで、鉗子スナップばね
172の前方尖端部180により下方へ駆動される(第
10図及び第11図)。鉗子を鉗子装填台部材26に向
かって駆動する際の鉗子装填ばね186と鉗子スナップ
ばね172との確実な共動によって、器具は、鉗子が重
力又はその他の悪影響を及ぼす要因により誤って送られ
る危険なく、いかなる位置においても操作されることが
できる。さらに、鉗子装填ばね186と、弾性鉗子装填
台部材26との互いに逆の作用は、鉗子をジョーに向か
って続いて前進させるために、ジョー14に形成される
鉗子軌道192(第14図)に関して鉗子を位置決めす
る、すなわち鉗子を鉗子軌道192とアライメントする
ように作用する。
C1鉗子のジョー内部での位置決め 第14図から明らかであるように、器具のジョー14に
は、鉗子をジョーの間で案内し且つ変形中に鉗子を位置
決めし、保持するための軌道又は溝部192が設けられ
る。さらに、ジョーの先端198は、鉗子が器具の前方
から脱落し、場合によっては患者の傷の中に埋没してし
まうか、又は別の鉗子をジョーへ前進させるために再び
器具を操作しなければならないことにより外科手術を全
く遅らせてしまうといった事態を防止するために、屈曲
されている。また、図示されるように、鉗子軌道は、鉗
子の受入れ及び前進をさらに容易にするために、傾斜し
た侵入面200を有する。鉗子がジョーの前部へ摺動す
るときの鉗子の詰まり又は送りの誤りを回避するために
は、軌道192への侵入に先立って、鉗子を適正に位置
決めする、すなわちアライメントすることが重要である
。その結果、鉗子装填台部材26は、鉗子装填ばね18
6及び鉗子スナップばね172の下方に向かう作用と均
衡する上向きのばね作用を与えるように、器具のシャシ
に上向きの偏向力をもって弾性的に装着される。
鉗子装填台部材26と、鉗子装填ばね186とは、共に
、鉗子を鉗子軌道192と適正にアライメントするため
に垂直方向と水平方向の双方にセンタリングするように
構成される。
第1図及び第2図に最も良く示されるように、鉗子装填
台部材26はシャシ22の前部の底部の2つの肩部40
の間に取付けられ、ジョーアームに向かって上方へ偏向
される。鉗子装填台部材26には、ジョーアームの一対
の切欠き204と当接し、その内部に入れ予湿に受入れ
られる一対の外方へ延出する台部材又は耳部202がさ
らに設けられる(第2図及び第14図)。その結果、鉗
子装填台部材26の上面206は鉗子軌道の下面と同じ
高さになるか又はそれよりわずかに高くなり、鉗子は常
にジョー内部へ前進するのに適正に位置決めされる。ジ
ョーアーム122は器具の操作中に後退するので、鉗子
装填台部材26はジョーアームと関連して移動するよう
に構成されなければならない。このために、鉗子装填台
部材26は、直立する案内支柱212で終端する後方へ
延出したアーム又は中心リブ210を有する。案内支柱
は引張棒30に形成される溝穴214の中へ延出して、
それと係合し、それにより、鉗子装填台部材は引張棒3
0が後退するにつれて後退することができる。
鉗子は、往復運動するラム又は鉗子前進部材28により
、鉗子装填台部材26から器具のジョー14へ移動され
る。ラム28は、その後端部に配設される歯車ラック2
16と、前端部の一対の互いに離間する延出アーム21
8とを有する細長い部材である(第1図)。第1図に最
も明瞭に示されるように、鉗子係合部材220は延出ア
ーム218の頂部に取付けられ、そこから前方へ延出し
て、鉗子の頂部、すなわちクラウン部と係合する切欠き
前端部222で終端する。ラムは、第3図に示されるよ
うに、シャシ22の前端部24のベース36に沿って対
向する肩部40の間で往復運動する。
延出アーム218の間に形成される溝穴224は、鉗子
装填台の案内支柱212と引張棒30との係合を妨害せ
ずに、ラムを往復運動させることができる。
第4図及び第5図に示されるように、器具は完全に開い
た位置にあり、ラム28は鉗子の頂部、すなわちクラウ
ン部と当接している。器具が作動されないとき、ラム2
8は鉗子が器具の中へ押戻されるのを阻止するための鉗
子ストッパとして機能する。このような事態は単に重力
により起こるか、又は鉗子を血管の周囲に配置した後に
器具を前方へ移動させたときに起こると考えられる。器
具のこの前進運動は、血管の静止位置と関連して、血管
が鉗子を器具の中へ押戻すような状況を生じさせて場合
によっては詰まりを起こさせ、また、位置の定まらない
鉗子が探索される間に、確実に外科手順を遅らせ、失敗
させる。
しかしながら、本発明においては、ラム28は器具の作
動中に前進位置にとどまることができない。ラムの存在
はジョー14が完全に閉じるのを阻止すると考えられ、
そのことは鉗子が血管の周囲に完全にクランプされるの
を阻止すると考えられる。従って、器具は、ジョーが閉
鎖される前にラムを後退させて、器具の中へ引込むよう
になっている。ラムの除去によって、鉗子は鉗子ストッ
パなしに残されるので、鉗子装填台部材26の先端部に
、組織又は血管が鉗子を器具の中へ押込むのを阻止する
ためにラム28がないときにジョーの閉鎖中にラム28
の代わりに機能する組織又は血管ストッパ34が組込ま
れている。
第14図及び第14A図に最も明瞭に示されるように、
組織ストッパ34は器具のジョー14の下方に配置され
、2つの側方延出部226を有する。
それらの延出部は組織ストッパ34がジョー14を押広
げるのを可能にすると共に、組織ストッパが器具のジョ
ーの間に捕捉されるのを阻止することができる。
全ての鉗子は血管の周囲で適正に成形されるべきである
が、外科手術中の使用前に又は単に購入希望者の手によ
り、鉗子が血管又は組織をクランプしていない環境条件
の下で本発明を操作又は試験することが考えられる。そ
の結果、変形した鉗子は静止した対象物には装着されず
、従って、自由に器具の内部へ落下するか又はすべり落
ちて、詰まりを発生させる。この離れた位置での危険を
排除するために、組織又は血管ストッパはベース229
に形成される矩形の穴228 と、この穴の背面側に形
成される隆起した、前方へ傾斜する歯230とをさらに
有する(第14A図)。歯230は鉗子装填台部材26
の延出アーム又は中心リブ210を延長したものである
。さらに、鉗子装填台部材の側縁部は、鉗子装填台ベー
ス229に肩部又は側壁232を形成するために隆起し
ている。従って、血管又は組織のない状態で器具を操作
した場合には、変形した鉗子は外側肩部232により案
内されて、鉗子装填台部材26のベース229に沿って
すべり落ち、穴の後端部で隆起歯230に当たる前又は
当たった後に、害を及ぼすことなく穴228から落下す
ると考えられる。歯230の前方への傾斜は鉗子を下方
へ導くように作用する。
鉗子前進部材28の往復運動は、複合歯車62及び遊び
歯車60による鉗子前進部材28と引張棒延長部52と
の相互結合を介して、引張棒延長部52の動きにより制
御される。第1図、第13図及び第25図に示されるよ
うに、複合歯車62及び遊び歯車60は、歯車ハウジン
グ54の軸プレート100に形成され且つ器具のベース
プレート70に形成された一対の座236に支持される
別個の軸234に取付けられる。シャシ22の中心には
、複合歯車62及び遊び歯車60がシャシ22を貫通で
きるように、軸234とアライメントされた一対の開口
238が形成される。引張棒延長部52が後方へ移動す
るにつれて、引張棒延長部52の内面に形成される歯車
ラック240は複合歯車62の上方ピニオン歯車242
を反時計回り方向に回転させる。その結果、シャシ22
の下方に配設される複合歯車62の歯車セグメント24
4は反時計回り方向に回転され、遊び歯車60の下方ピ
ニオン歯車246と係合する。遊び歯車60の下方ピニ
オン歯車246の回転は遊び歯車60の上方ピニオン歯
車248を同時に回転させ、その結果、上方ピニオン歯
車248は鉗子前進部材の後端部に配設される鉗子前進
部材の歯車ラック216と係合する。その結果、引張棒
延長部52の後退運動は鉗子前進部材28を器具の内部
で遊び歯車と歯車ハウジング54の左側の垂直壁108
との間に引込ませるく第12B図及び第24図)。特定
の時点で、歯車セグメント244は遊び歯車60の下方
ピニオン歯車246との係合から外れて、遊び歯車60
の回転を停止させる。この時点で、鉗子前進部材28は
ジョー14の間から十分に引込んでいるので、ジョーは
鉗子前進部材28の前端部の妨害を受けずにカム閉鎖さ
れることができる。
遊び歯車60が器具の戻り行程において歯車セグメント
244と再び係合するために適正に位置決めされるよう
に、この位置を維持することは重要である。これにより
、その同じ時点で、鉗子前進部材28の後端部にある切
欠き250は歯車ハウジング54の側壁108の突出タ
ブ252と係合されて、器具がさらに作動される間、鉗
子前進部材28及び遊び歯車60を所定の場所に係止す
る(第24図)。好ましい実施例は、鉗子前進部材が所
定の場所に係止されるときに、これを位置決めするのを
助けるために、歯車ハウジング54のベースプレート9
8に配設されるパッド253を含んでいても良い(第2
4図)。第12B図に最も明瞭に示されるように、鉗子
前進部材28は所定の場所に係止する前に突出タブ25
2を越えることができるように可撓性である。鉗子前進
部材28が遊び歯車60を所定の場所に係止しなかった
ならば、遊び歯車60は歯車セグメント244が外れた
後に回転してしまうかもしれない。その結果、歯車セグ
メント244が遊び歯車60と再び係合しようとしたと
きに、歯車の歯は同期されず、詰まりが起こると考えら
れる。これに代わる実施例として、遊び歯車60を所定
位置に係止するために、鉗子前進部材28以外の別の部
材を使用することができるとも考えられる。゛ 複合歯車62は引張棒延長部52の直線運動の結果とし
て回転するので、複合歯車62の回転範囲は、引張棒延
長部52の直線運動のために利用できるスペースにより
限定される。引張棒延長部52及び複合歯車62の動き
が限定されるとき、鉗子前進部材28をジョー14から
引込め、ジョーを閉鎖させるために必要な複合歯車62
の回転の量をできる限り少なくすることが望ましい。本
発明の好ましい実施例においては、複合歯車の歯車セグ
メントと上方ピニオン歯車との増速比は、引張棒延長部
の直線運動が限定されるものとして、複合歯車の必要な
回転を得るために、6:1であれば十分である。歯車を
変形したときは、その他の比も同等に満足できるものと
考えられる。
ハンドル18を解放したとき、ハンドルばね58はハン
ドル18を押開き、引張棒ばね64は引張棒30を前方
へ引くように作用する。それら2つの力は引張棒延長部
52を前方へ移動させ、その結果、複合歯車は逆方向に
回転し、最終的には遊び歯車60と再び係合する。遊び
歯車60の逆回転は鉗子前進部材28を前進させて、係
止位置から解除するが、このとき、鉗子前進部材は、鉗
子装填台部材26に配設されている鉗子と鉗子装填ばね
186により係合する。鉗子前進部材28は、前方へ移
動する間に、鉗子装填台部材26に載置された鉗子と係
合し、ジョー14に形成される鉗子軌道192を経て鉗
子をジョーの中の前方位置へと前進させる。
第24図及び第25図かられかるように、複合歯車62
の歯車セグメントのリード、すなわち再係合歯254は
変形歯形を有する。この変形歯形は、妨害なしに遊び歯
車と再び係合することと、係止された鉗子前進部材との
係合により遊び歯車に作用する静的な力を克服すること
の2つの機能を果たす。所定位置に係止されている遊び
歯車60と結合される歯車セグメント244の再係合歯
のシェービングされた、すなわち切込まれた歯形は、再
゛係合歯254が遊び歯車60の歯256をはずして、
歯258と係合するように保証する。さらに、遊び歯車
を所定位置に保持する静的な力を克服するために、歯車
セグメント244は遊び歯車60に作用する拘束力より
大きな力を加えなければならない。
通常、接触している2つの歯車の境界面に沿った再係合
歯車のリード歯が変形されておらず、その他の歯と同じ
丸い歯形を有する場合には、再係合歯車により加えられ
る力は作用中の静的な力を克服するために完全に利用さ
れるのではなく、実際には、この力のごく一部が静的な
力を克服するために加えられるにすぎない。第25図に
示されるように、好ましい実施例においては、変形の結
果、再係合歯車により加えられる総力は、歯が係合する
平面に対して垂直又はほぼ垂直となるので、歯車セグメ
ントにより加えられる総力又はその大半の部分が遊び歯
車の動きを開始するために加えられることになる。従っ
て、構成はさらに効率の良いものとなり、遊び歯車を動
かすための力は小さくてすむ。
D、ロックアウト機構 本発明は、鉗子が鉗子ハウジングからジョーへ前進され
ている間の器具の作動を阻止する安全機構、すなわちロ
ックアウト機構をさらに具備する。
ロックアウト部材は第26図から第28図に示される。
図示されるように、ロックアウト部材66は細長いばね
アーム260 と、中央ロックアウト突起262 と、
細長いカム運動アーム264とを有する。
ロックアウト部材66は、複合歯車G2の歯車セグメン
ト244に対向して配設されるカム268により作動さ
れ、器具のペースペレート70に配設される回動軸27
0(第1図)に関して回転する。ロックアウト機構全体
は第23図に側面図で示されている。
非作動状態にあるとき(第15図)、ばねアーム260
 はベースプレート70に形成される壁272の背後に
拘束され、ロックアウト突起262は同様にベースプレ
ートに形成される一対のストッパ274に当接する位置
にあり、カム運動アーム264の先端部の垂直縁部27
6は複合歯車62のカム268と接触している(第15
図)。−複合歯車62が回転するにつれ、カム運動アー
ム264との係合によって、ロックアウト部材66は回
転軸270に関して回転される。その間に、拘束された
ばねアーム260は反対力を加えている。複合歯車62
がさらに回転し続けると、ロックアウト部材66は、シ
ャシの細長い切欠き部分104を通って上方へ延出する
ロックアウト突起262が切欠きの幅広の部分105(
第17図)の中まで回転するまで回転し続ける。
複合歯車62の動きと同時に、引張棒延長部52は後方
へ移動している。第16図は、引張棒延長部52が引張
棒30と係合している時点でのロックアウト部材66の
位置を示す。前述のように、引張棒延長部52は、同様
にシャシ22の細長い切欠き104を貫通する垂下がっ
た安全突起96を有する。最終的に、複合歯車62のカ
ム268は回転してロックアウト部材66のカム運動ア
ーム264との係合から外れ(第18図)、安全突起9
6は、ロックアウト部材66がその当初の位置に戻るの
を阻止する場所に退却している。安全突起96は、ハン
ドル18が完全に閉鎖される(第19図)まで、後方へ
移動し、ロックアウト部材66を妨害し続ける。
戻り行程において、複合歯車62のカム268はロック
アウト部材のカム運動アーム264の面取りされている
反対側の面278 と係合し、カム運動アーム264を
複合歯車62のカム268の頂部を越えて押出す(第2
0図)。同時に、安全突起96は前方へ動いている。最
終的に、鉗子ハウジング20のスカート部(下方位置)
134上の最も前方の鉗子が鉗子装填台部材26へ送ら
れている器具の作動シーケンス中の時点で、ロックアウ
ト部材66は当初の位置に旋回して戻ることにより、安
全突起96の後退運動を阻止する。従って、この時点で
既に器具が作動されたとしても、ロックアウト部材66
は、伝動機構32がジョーをかみ合わせ、ジョーの間に
適正に位置決めされていない鉗子を変形させてしまうの
を阻止する。さらに、ロックアウト突起262は、器具
のハンドル18が完全に解放され且つ次の最も前方の鉗
子が器具のジョーの中に適正に位置決めされるまで、こ
の妨害位置にとどまる。ハンドル18が完全に開いた後
は、複合歯車のカム268 はカム運動アーム264を
過ぎるまで回転しているので、カム運動アーム264は
元の位置へ落下することができる。従って、この時点で
作動が行なわれると、カム運動アーム264はロックア
ウト突起262を径路から外して、ジョーの中に適正に
位置決めされた鉗子を血管の周囲で変形させる。
好ましい実施例及びそれに代わるいくつかの構成を図示
し且つ説明したが、特に上述の教示を考慮すれば、その
他の変形、改変及び変更が当業者には自明であり、当業
者により実施されうろことは明白であろう。たとえば、
鉗子装填ばねの前方鉗子係合端部は、一対の外方へ傾斜
したセグメントにより互いに結合される唯一対の側方へ
延出する部材を有する中心尖端部を具備していても良い
この形状のばねは、鉗子装填台部材へ移送されるときに
鉗子をアライメントするようにも作用すると考えられる
。さらに、ラム、すなわち鉗子前進部材の後退後の鉗子
の後方への移動を阻止するために、組織ストッパの前端
部に鉗子ストッパを装着して良いと思われる。従って、
特許請求の範囲は、その真の趣旨の中で本発明の本質的
特徴を構成するような特徴を含むそのような変形及びそ
の他の実施例を全て包含するものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の分解斜視図、 第2図は、第1O図の線2−2に沿った本発明の横断面
図、 第3図は、第6図の線3−3に沿った本発明の横断面図
、 第4図は、第5図に示されるような本発明の部分平面横
断面図、 第5図は、ジョーが完全に開き且つ鉗子がジョーの間に
装填されている休止位置にある本発明の側横断面図、 第6図は、第7図に示されるような本発明の部分平面図
、 第7図は、ジョーが完全閉鎖位置にある本発明の側横断
面図、 第8図は、第9図に示されるような器具の部分平面図、 第9図は、ジョーがわずかに開き且つ鉗子は前進中であ
る非作動位置に戻りつつある本発明の側横断面図、 第10図は、第11図に示される器具の部分平面図、 第11図は、ジョーが完全に開き且つ最も前方の鉗子が
鉗子装填台の上にある休止位置へ戻りつつある本発明の
側横断面図、 第12A図は、ハンドルが完全に開いている休止位置に
ある本発明の作動機構の部分平面図、第12B図は、ラ
ム及び引張棒延長部が後方へ移動している状態で途中ま
で閉鎖されたハンドルを示す本発明の部分平面図、 第12C図は、完全に閉鎖されたハンドルを示す本発明
の部分平面図、 第13図は、本発明の作動又は伝動機構の側横断面図、 第14図は、ジョーの中へ前進できる状態で鉗子装填台
上に位置決めされた鉗子を示す本発明の器具の前端部の
部分斜視図、 第14A図は、鉗子装填台及び組織ストッパの部分底面
斜視図、 第15図は、器具が非作動位置にある状態で示される本
発明のロックアウト機構の平面図、第16図は、引張棒
延長部が引張棒と係合したときに途中まで作動された状
態で示される本発明のロックアウト機構の平面図、 第17図は、ラムが歯車ハウジングの係止タブと係合し
たときに途中まで作動された状態で示される本発明のロ
ックアウト機構の平面図、第18図は、引張棒突起がさ
らに後退され且つロックアウト機構は複合歯車のカム運
動部材との係合から外れようとしているときに途中まで
作動された状態で示される本発明のロックアウト機構の
平面図、 第19図は、引張棒突起がロックアウト機構の非作動位
置への復帰を阻止し且つカム運動部材はロックアウト機
構から完全に外れている状態で示される本発明のロック
アウト機構の平面図、第20図は、鉗子がジョーの中に
適正に位置決めされる前の器具の作動を阻止するための
位置にある状態で示される本発明のロックアウト機構の
平面図、 第21図は、歯車ハウジング及び引張棒延長部の平面図
、 第22図は、第21図の線22−22に沿った歯車且つ
複合平歯車の変形歯は遊び歯車から外れている状態を示
す本発明の伝動装置の部分平面図、第25図は、遊び歯
車と再び係合する複合歯車の変形歯の拡大分解図、 第26図及び第27図は、−本発明のロックアウト部材
の斜視図、 第28図は、本発明のロックアウト部材の平面図、 第29図は、本発明の止血鉗子アプリケータの平面図で
ある。 10・・・鉗子アプリケータ、14・・・ジョー、18
・・・ハンドノペ 20・・・鉗子ハウジング、  22・・・シャシ、2
6・・・鉗子装填台部材、 28・・・鉗子前進部材(ラム)、 30・・・引張棒、     32・・・伝動機構、3
4・・・組織ストッパ、   50・・・カバー、52
・・・引張棒延長部、 54・・・歯車ハウジング、  56・・・リンク、5
8・・・ハンドルばね、  60・・・遊び歯車、62
・・・複合歯車、     64・・・引張棒ばね、6
6・・・ロックアウト部材、96・・・安全突起、12
2・・・ジョーアーム、134・・・スカート部、14
2・・・ラチェ7)前進部材、 144・・・つめ、      146・・・ばね、1
58・・・ラチェット面、 172・・・鉗子スナップばね、 186・・・鉗子装填ばね。 以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、血液の流れを閉塞するために血管、動脈、静脈、組
    織等に止血鉗子を装着する装置において、A、装置の全
    長にわたって延出し、細長い前部と、後部とを有し、装
    置に構造強さを与える単一の一体シャシと; B、前記シャシの前記細長い前部の先端部と関連し、血
    管の周囲に鉗子を受入れ且つその鉗子を変形させる一対
    の対向するジョーと; C、前記シャシの前記後部と関連し、第1の開放位置と
    第2の閉鎖位置との間で移動自在である一対のハンドル
    と; D、前記シャシに取付けられ、前記ジョーと関連し、複
    数個の止血鉗子を収納し且つ一度に1つずつ鉗子を前記
    ジョーに向かって連続的に前進させる鉗子収容・送り手
    段と; E、前記ハンドルを閉鎖したとき、前記ジョーが前記シ
    ャシに関して後方へ移動され、前記シャシによりカム閉
    鎖されて、前記ジョーの間に位置する鉗子を変形させ、
    前記ハンドルを解放したときには、前記ジョーが前記シ
    ャシに関して前方へ移動されて開き、且つ前記鉗子収容
    ・送り手段が鉗子を前記ジョーに送るようにされるよう
    に、前記ジョーと、前記ハンドルと、前記鉗子収容・送
    り手段とを互いに作用結合する伝動手段と;を具備する
    装置。 2、前記鉗子ハウジング及び送り手段は、上方位置及び
    下方位置を有する鉗子収容空洞を規定する鉗子ハウジン
    グを具備し、前記上方位置及び下方位置は単一の前方に
    向いた列として互いに当接するように配列される複数個
    の鉗子を収容し、前記上方位置は、前記ハンドルが前記
    第1の開放位置から前記第2の閉鎖位置へ移動するとき
    に1つの鉗子を前記下方位置へ移送するために、前記下
    方位置と連通する特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、前記鉗子収容・送り手段は、前記鉗子ハウジングの
    前記下方位置を規定し且つそれと連通する鉗子装填台を
    さらに具備し、前記鉗子装填台は、前記ハンドルが前記
    第2の閉鎖位置から前記第1の開放位置へ移動するとき
    に、前記鉗子ハウジングの下方位置から1つの鉗子を受
    取る特許請求の範囲第2項記載の装置。 4、前記鉗子収容・送り手段は、前記鉗子ハウジングと
    関連して、前記鉗子ハウジングの下方位置から前記鉗子
    装填台への鉗子の移送を確実に制御し、装置をいかなる
    位置でも操作できるようにするばね手段をさらに具備す
    る特許請求の範囲第3項記載の装置。 5、前記ばね手段は、前記鉗子ハウジングの前記下方位
    置に重なる関係で配設される鉗子スナップばねと、前記
    鉗子スナップばねの前方に配設される鉗子装填ばねとを
    具備し、前記鉗子スナップばねは、前記下方位置で最も
    前方の鉗子のクラウン部と係合する前方尖端部を具備し
    、前記鉗子装填ばねは、一対の外方に向いた突起及びそ
    れらの間の中間手段を有し、最も前方の鉗子が前記鉗子
    装填台へ移送されるときにその鉗子の脚部と係合し且つ
    前記鉗子装填台上で前記鉗子をセンタリングする前方尖
    端部を具備する特許請求の範囲第4項記載の装置。 6、前記鉗子装填ばねの前記外方に向いた突起は一対の
    側方へ延出する段付き部材であり、前記中間手段は前記
    側方へ延出する段付き部材を互いに結合する一対の外方
    へ傾斜した部材により規定される特許請求の範囲第5項
    記載の装置。 7、前記鉗子収容・送り手段は、鉗子を前記鉗子装填台
    から前記ジョーまで前進させる鉗子前進手段をさらに具
    備し、前記鉗子前進手段は前記ジョーの間の第1の延出
    位置と、前記鉗子装填台の背後の第2の後退位置とを有
    する特許請求の範囲第3項記載の装置。 8、前記鉗子前進手段は、鉗子と係合するような形状の
    前部と、前記伝動手段に結合される後部とを有する細長
    い部材である特許請求の範囲第6項記載の装置。 9、前記伝動手段は互いに摺動自在に結合される第1及
    び第2の往復運動手段を具備し、前記第1の往復運動手
    段は作用の上で前記ハンドルと関連し、前記ハンドルの
    前記第1の開放位置と前記第2の閉鎖位置との間の円弧
    運動を前記第1の往復運動手段の第1の前方位置と第2
    の後方位置との間の直線運動に変換し、前記第2の往復
    運動手段は作用の上で前記ジョーと関連し、前記第1の
    往復運動手段の直線往復運動を前記ジョーの直線往復運
    動に伝達して、前記ジョーを後方へ移動させ、前記シャ
    シによりカム閉鎖させる特許請求の範囲第7項記載の装
    置。 10、前記伝動手段は第1及び第2の歯車手段をさらに
    具備し、前記第1の歯車手段は第1の往復運動手段に配
    設され且つ前記第2の歯車手段に結合されて、前記第2
    の歯車手段に回転運動を与え、前記第2の歯車手段は前
    記鉗子前進手段に結合されて、前記鉗子前進手段をその
    第1の延出位置と第2の後退位置との間で往復運動させ
    る特許請求の範囲第8項記載の装置。 11、前記第2の歯車手段は、一体に取付けられ且つ共
    通の軸に関して回転自在である上方歯車及び下方歯車を
    有する複合歯車と、一体に取付けられ且つ共通の軸に関
    して回転自在である上方歯車及び下方歯車を有する遊び
    歯車とを具備し、前記複合歯車の前記上方歯車は前記第
    1の歯車手段と回転自在に係合し、前記複合歯車の前記
    下方歯車はその回転の一部で前記遊び歯車の前記下方歯
    車と回転自在に係合し、前記遊び歯車の前記上方歯車は
    、前記第1の往復運動手段が後退運動するとき、前記第
    1の歯車手段が前記遊び歯車を回転させると共に、前記
    鉗子前進手段を第1の延出位置から第2の後退位置へ移
    動させ、前記第1の往復運動手段が前進運動するときは
    、前記第1の歯車手段は前記複合歯車を逆方向に回転さ
    せて、前記遊び歯車を逆方向に回転させることにより、
    前記鉗子前進手段を第2の後退位置から第1の延出位置
    へ移動させるように、前記鉗子前進手段と係合する特許
    請求の範囲第9項記載の装置。 12、前記鉗子収容・送り手段は、前記シャシに取付け
    られ、収納されている鉗子を前記ジョーへ供給するため
    の開いた先端部を有する鉗子ハウジングと、前記鉗子ハ
    ウジングの前記開いた先端部を規定し且つそれと連通す
    る鉗子装填台とを具備し、前記鉗子装填台は、前記ハン
    ドルが前記第2の閉鎖位置から前記第1の開放位置へ移
    動するとき、前記鉗子装填台から1つの鉗子を受取る特
    許請求の範囲第1項記載の装置。 13、前記鉗子収容・送り手段は、前記鉗子ハウジング
    の前記開いた先端部及び前記鉗子装填台と作用の上で関
    連し、前記ハンドルが前記第2の閉鎖位置から前記第1
    の開放位置へ移動するとき、前記鉗子ハウジングから前
    記鉗子装填台への鉗子の移送を確実に制御するばね手段
    をさらに具備する特許請求の範囲第12項記載の装置。 14、前記ばね手段は、前記鉗子ハウジングの前記開い
    た先端部に隣接して配設され且つ前記鉗子装填台の上に
    位置する第1及び第2のばねを具備し、前記第1のばね
    は、鉗子が前記鉗子ハウジングの前記開いた先端部から
    前記鉗子装填台へ移送されるときに鉗子のクラウン部を
    制御するように作用し、前記第2のばねは、鉗子が前記
    鉗子ハウジングの前記開いた先端部から前記鉗子装填台
    へ移送されるときに鉗子の脚部を制御し且つアライメン
    トするように作用する特許請求の範囲第13項記載の装
    置。 15、前記第2のばねは、中心部と、一対の外方へ傾斜
    した部材により前記中心部に結合される一対の側方へ延
    出する段付き部材とを有する前方鉗子係合端部を具備す
    る特許請求の範囲第14項記載の装置。 16、前記鉗子装填台は、前記シャシの前記細長い前部
    の前記先端部に配設され且つ前記伝動手段に結合されて
    、前記ジョーと共に相補往復運動する弾性部材を具備し
    、前記鉗子装填台は、前記鉗子収容・送り手段から鉗子
    を受取る一対の隆起且つ外方へ突出する台をさらに具備
    する特許請求の範囲第3項記載の装置。 17、前記ジョーは、前記鉗子収容・送り手段から鉗子
    を摺動自在に受取る鉗子軌道を具備すると共に、前記ジ
    ョーを前記伝動手段に結合する一対のジョーアームに装
    着され、前記ジョーアームには、前記隆起した台と入れ
    子形に係合することにより前記隆起した台を前記鉗子軌
    道とアライメントする一対の切欠き部分が設けられる特
    許請求の範囲第16項記載の装置。 18、作用の上で前記第1の往復運動手段と関連するロ
    ックアウト手段をさらに具備し、前記ロックアウト手段
    は、鉗子が前記鉗子ハウジングから前記ジョーへ移動し
    ている間は前記第1の往復運動手段の後退運動を阻止す
    るように作用する特許請求の範囲第9項記載の装置。 19、前記複合歯車に取付けられるカム運動部材と、作
    用の上で前記カム運動部材と関連し、鉗子が前記鉗子ハ
    ウジングから前記ジョーへ移動している間は前記第1の
    往復運動手段の後退運動を阻止するロックアウト部材と
    をさらに具備する特許請求の範囲第11項記載の装置。 20、前記第1の往復運動手段は、前記第1の往復運動
    手段の前記前方位置及び後方位置により規定される前方
    位置及び後方位置を有する安全突起を含み、前記ロック
    アウト部材は、前記安全突起の運動経路の中へ上方に向
    かって延出するロックアウト突起を有する本体部分を含
    み、カム運動アームは前記本体部分から延出し、前記第
    1の往復運動手段が後退運動するときに、前記カム運動
    部材が前記ロックアウト部材の前記カム運動アームと係
    合して、前記直立突起を前記安全突起の経路から移動し
    、前記第1の往復運動手段を前記第2の後方位置へ移動
    させることができるように、前記複合歯車の前記カム運
    動部材と係合する特許請求の範囲第19項記載の装置。 21、装置の全長にわたって延出し、前部及び後部を有
    し、装置に構造強さを与える一体の細長いシャシと; 前記シャシの前記前部と関連し、血管の周囲で鉗子を変
    形させる一対の対向するジョーと;底壁及び2つの対向
    して直立する側壁を有する溝形スカート部と、前記スカ
    ート部の内部に摺動自在に支持され、複数個の鉗子を支
    持するラチェット前進部材と、前記ラチェット前進部材
    に対して上に位置する関係で配設され且つ前記スカート
    部に前記鉗子を収納するための鉗子収納洞を形成するよ
    うに取付けられ、前記ラチェット前進部材に対してその
    上に間隔をおいて位置する関係で配設されるラチェット
    面が設けられているハウジングカバーと、ラチェット前
    進部材が前方へ移動するにつれてラチェット前進部材と
    共に前方へ移動されるようにラチェット前進部材と係合
    し、それと交互に、ラチェット前進部材が後方へ移動す
    るときは後退運動を阻止するためにラチェット面と係合
    する手段を有し、前記シャシの前記前部の上に位置し、
    前記ジョーと連通し、前記鉗子を収容すると共に前記鉗
    子を前記ジョーまで前進させる鉗子収容・送り手段と、
    最も前方の鉗子を鉗子収容・送り手段から鉗子位置決め
    及び変形手段へ移送するばね手段とを含み、ハウジング
    を通って鉗子を前進させるつめ手段と; 前記シャシの前記前部に配設され、前端部及び後端部を
    有し、前記前端部は一対の弾性ジョーアームにより規定
    され、前記ジョーアームは前記対向するジョーに結合さ
    れている往復運動する引張棒と、前記ジョーアームを規
    定し且つ作用の上で前記鉗子収容・送り手段と関連して
    、前記鉗子収容・送り手段から最も前方の鉗子を受取り
    、鉗子を前記ジョーまで前進させるために位置決めする
    弾性鉗子装填台と、前記鉗子装填台から延出し且つ前記
    ジョーを規定し、作動中、血管がジョーの間に位置決め
    された鉗子を装置内へ押戻すのを阻止する弾性組織スト
    ッパと、前記引張棒と前記シャシの前記前部との間に往
    復運動自在に配設され、個々の鉗子を前記鉗子装填台か
    ら前記ジョーへ前進させる細長い鉗子前進部材とを含み
    、前記鉗子収容・送り手段から前記鉗子を受取り、鉗子
    を前記ジョーまで前進させ、血管の周囲で鉗子を変形さ
    せる鉗子位置決め及び変形手段と; 前記シャシの前記後部に結合され且つ第1の開放位置と
    第2の閉鎖位置との間で移動自在である一対のハンドル
    と、前記ハンドルが前記第2の閉鎖位置へ移動した後に
    前記第1の開放位置に戻るのを助けるトリガばねと、前
    記シャシの前記後部に固定取付けされる歯車ハウジング
    と、前記歯車ハウジングの内部に摺動自在に取付けられ
    て、前記引張棒の後退部と係合し、一体歯車ラックを具
    備する往復運動する引張棒延長部と、前記ハンドルの半
    径方向運動を前記引張棒延長部の直線運動に変換するた
    めに前記ハンドルと前記引張棒延長部とを互いに結合す
    る一対のリンクと、上部及び下部をそれぞれ有する複合
    歯車及び遊び歯車であって、前記複合歯車の前記上部は
    ピニオン歯車を規定し且つ前記引張棒延長部のラック歯
    車と係合し、前記複合歯車の前記下部は前記遊び歯車の
    前記下部と係合し且つそれを回転させる歯車セグメント
    を規定し、前記遊び歯車の前記上部はピニオン歯車を規
    定し且つ前記ラムの前記ラック歯車と係合し、それを往
    復運動させるように構成される前記複合歯車及び前記遊
    び歯車と、前記引張棒の前記後端部と前記シャシとの間
    に結合され、装置が非作動位置にあるときに前記引張棒
    を前方位置へ偏向する引張棒ばねとを含み、前記鉗子収
    容・送り手段と、前記鉗子位置決め及び変形手段とを作
    動する伝動手段と; を具備する止血鉗子を装着する装置。 22、前記鉗子装填台に取付けられ且つそれから前方へ
    延出して、血管が鉗子を装置内へ押戻すのを阻止する血
    管ストッパをさらに具備する特許請求の範囲第3項記載
    の装置。 23、前記血管ストッパは、前記血管ストッパが前記ジ
    ョーの間に捕捉されるのを阻止するための一対の外方へ
    延出する部分を具備する特許請求の範囲第22項記載の
    装置。 24、前記血管ストッパは側壁及び端壁を有する開口を
    規定し、前記開口は前記鉗子収容・送り手段と、前記伝
    動手段から離間して血管の周囲に形成されるのではなく
    、鉗子の通過のために形成される特許請求の範囲第23
    項記載の装置。 25、前記血管ストッパは、鉗子を前記開口の中へ導く
    ために、前記開口の後部に直立し、前方へ傾斜した歯を
    さらに具備する特許請求の範囲第23項記載の装置。 26、前記血管ストッパは前記開口の側面と平行に走る
    隆起肩部を具備する特許請求の範囲第25項記載の装置
JP63082371A 1987-04-06 1988-04-05 Hemostatic forceps applicator for installing plural hemostatic forceps Pending JPS642640A (en)

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