JPH01261566A - 流体圧機器のシール装置 - Google Patents

流体圧機器のシール装置

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JPH01261566A
JPH01261566A JP63087759A JP8775988A JPH01261566A JP H01261566 A JPH01261566 A JP H01261566A JP 63087759 A JP63087759 A JP 63087759A JP 8775988 A JP8775988 A JP 8775988A JP H01261566 A JPH01261566 A JP H01261566A
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JP
Japan
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seal
seal packing
sliding
packing
alignment
Prior art date
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Application number
JP63087759A
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English (en)
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JPH0543912B2 (ja
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Yoshihiro Fukano
喜弘 深野
Yorihisa Mitsuda
満田 順久
Tetsuo Maruyama
哲郎 丸山
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SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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Publication date
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Publication of JPH01261566A publication Critical patent/JPH01261566A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流体圧機器の往復摺動部をシールするための
シールパッキングに関するものである。
[従来の技術] 従来、弁、流体圧シリンダ等の流体圧機器の往復摺動部
をシールするためのシールパッキングとしては、0リン
グ、種々の断面形状を有するリップバッキング等が知ら
れているが、これら周知のシールパッキングは、単一の
硬度を有する素材で構成されている。
しかしながら、素材の摩耗や膨潤によるバッキングの寿
命、摺動抵抗、組付は作業性等は、素材の硬度の影響が
大きく、硬度が高いと、素材の摩耗や流体、特にドレン
による膨潤が少くて寿命が長く、摺動抵抗が小さく、か
つ流体圧による取付部(パツキン溝)からの飛び出しが
少ないという利点を有するが1Mi付は作業性が悪く、
一方硬度が低いと、組付は作業性が向上するが、素材の
摩耗や膨潤が大きくなって寿命が短く、摺動抵抗が大き
く、かつ取付部から飛び出し易くなって作動不良の原因
になるという問題がある。
したがって、従来周知の上記シールパッキングは、これ
らの互いに矛盾する問題を解決することが困難である。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、寿命が長く、摺動抵抗が小さく、取付
部からの飛び出しが少なく、かつ組付は作業が容易なシ
ールパッキングを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のシールパッキングは
、流体圧機器の往復摺動部をシールするためのシールパ
ッキングにおいて、上記シールパッキングを、往復摺動
部との固定側の硬度が低く、摺動側の硬度が高い素材で
構成したことを特徴としている。
また、摺動側の摩耗を防止するために、摺動面をシール
するシール突起とリップとの間に、潤滑油溜めを形設す
ることが好ましい。
さらに、シールパッキングの組付は作業性を一層容易に
するために、シールパッキングと一対の連結体とに設け
た複数の位置合せ孔と位置合せ突起との嵌合により、こ
れらを同心に一体化したスリーブ部材を構成するとよい
[作用及び効果] 往復摺動部との摺動側の硬度を高くしたことにより、素
材の摩耗や膨潤が少くて寿命が長くなり、摺動抵抗が小
さく、かつ流体圧による取付部からの飛び出しによる作
動不良がない、また、固定側の硬度を低くして柔軟性を
持たせたので、組付は作業が容易で、しかも摺動側の硬
度が高いことによる利点を損うことがない。
また、摺動側に、摺動面をシールするシール突起とリッ
プと、これらの間の潤滑油溜めとを設けたので、摺動面
の潤滑により摩耗や摺動抵抗を一層小さくすることがで
きる。
さらに、シールパッキングの側面に軸方向に設けた複数
の位置合せ孔と、一対の連結体に軸方向に設けた複数の
位置合せ突起との嵌合により、これらを同心に一体化し
たので、連結体へのシールパッキングの組付は作業が一
層容易であり、かつ位置合せ孔の開口周縁をシールする
側面シール部によって、位置合せ孔による流体の吹き抜
けが防止できる。
[実施例] 第1図及び第2図に示すシールパッキング1は、流体圧
機器における往復摺動部の固定部との間をシールする固
定側1aの硬度が低く、摺動部との間をシールする摺動
側1bの硬度が高いニトリルゴム等の合成ゴムで形成さ
れており、固定側1aの硬度は50〜80度、好ましく
は60〜70度に、摺動側1bの硬度は80〜100度
、好ましくは約90度に構成されている。上記シールパ
ッキング1は、加硫時間の差によりニトリル含有量を変
化させて固定側1aと摺動側1bの硬度を変えているが
、硬度の異なる素材を径方向に接合して構成することも
できる。
上記シールパッキング1は、スプール弁のボディ(固定
部)2とスプール(摺動部)3のシールに好適なもので
、固定側1aのシール面にボディ2に圧接するシール突
起5と、その両側のそれよりも高さの低い膨出部6.6
 とを備え、突起5と膨出部6,6間にグリース等を保
持する潤滑油溜め7゜7が形設され、摺動側1bに、ス
プール3のランド3aに出接するシール突起3とその両
側のそれよりも高さの低いリップ10.toを備え、突
起9とリップ10.10間に潤滑油溜め7.7が形設さ
れている。
また、側面の同一円周上に、軸方向に貫通する位置合せ
孔12.・・が等間隔に開設され、該位置合せ孔12.
・・の径方向内外に、環状の側面シール部13.・・が
一体に形設されている。
第3図ないし第5図に詳細を示す連結体21は、シール
パッキング1に対向する側面22に、内側のシールリン
グ23と、外側の該シールリング23より軸方向長さが
長い位置合せ突起24.・・とを備え、これらの間にパ
ツキン挿入溝25.・・が形設されている。また1反対
側の側面には、同一円周上に等間隔に連接部27.・・
が軸方向に突設され、該連接部27の1つに位置決めピ
ン28が、他の1つに位置決め孔29が、それぞれ形成
されている。
上記シールパッキング1と一対の連結体21.21は1
位置合せ突起24.・・の位置合せ孔12. ・・への
嵌合により同心に一体化されてスリーブ部材20aを構
成し、該スリーブ部材20aにおいては。
リップ10.10がパツキン挿入溝25.・・に嵌入し
てソールリング23.23の側壁に圧接され、側面シー
ル部+3.・・は連結体21.21の側面22.22に
圧接され、シール突起9はシーリング23.23の間か
ら内方に向けて僅かに突出し、シール突起5と膨出部8
,6は連結体21.21の外周壁から僅かに突出してい
る。
上記スリーブ部材20aは、シールパッキングの組付は
作業が極めて簡単で、しかも位置合せ突起24、■と位
置合せ孔12.・・によってシールパッキング1と連結
体21.21が同心かつ一体的に結合され、また側面シ
ール部13.  ・・によって位置合せ孔12.@・の
開口縁がシールされるので。
流体の吹き抜けを生ずることがない。
さらに、上記シールパッキング1は、スプール3との摺
動側の硬度が高く、シかも潤滑油溜め7゜7に保持され
た潤滑油でm動面が潤滑されるために、素材の摩耗や膨
潤が少なくなって寿命が長くなり、摺動抵抗が小さく、
かつ硬度が高いので流体圧による飛び出しもない。
上記スリーブ部材20a、・・は、位置決めピン28を
次位のスリーブ部材20aの位置決め孔29に挿入する
ことにより軸方向に複数組同心に連設することができ、
これによってシールパッキング1.・・を有するスリー
ブ20が構成される。
したがって、スプール3のシールに必要な所望a (7
) シールパッキング1.・・を有するスIJ−7’2
0を簡単に構成できるばかりでなく、連設部27.・・
の軸方向長さを変えることにより種々のスプールに対応
させることができる。また、ボディ2に接する固定側1
bの硬度が低くて摺動抵抗が小さいので、スリーブ20
のボディ2への装着が容易である。
なお、上記スリーブ20における両端の連結体21aは
、第7図に示すように、連設部27.・・を有しない平
面に形成されている。
また、上記シールパッキング1は、スプール弁のシール
に限られるものではなく、往復摺動部を有する他の弁や
流体圧シリンダ等に使用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施例を示し、第1図はシールパッキン
グの正面図、第2図は第1図のAA断面拡大図、第3図
及び第4図は連結体の正面図及び背面図、第5図は第4
図のBB断面拡大図、第6図はスリーブ部材の分解斜視
図、第7図はスリーブとスプールの分解斜視図、第8図
はスプール弁の要部を示す断面拡大図である。 l・・シールパツキングー 1a・・固定側、     lb・・摺動側、7・・潤
滑油溜め、  8・・シール突起、12・・位置合せ孔
、  13・・側面シール部、20a ・・スリーブ部
材、21・・連結体。 24・・位首合せ突起。 特許出願人   ニスエムシー株式会社(外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体圧機器の往復摺動部をシールするためのシール
    パッキングにおいて、 上記シールパッキングを、往復摺動部との固定側の硬度
    が低く、摺動側の硬度が高い素材で構成した、 ことを特徴とするシールパッキング。 2、摺動側に、摺動面をシールするシール突起とリップ
    と、これらの間の潤滑油溜めとを形設した、 ことを特徴とする請求項1に記載のシールパッキング。 3、側面に軸方向の複数の位置合せ孔と、該孔の開口周
    縁をシールする側面シール部とを有する請求項1または
    2に記載のシールパッキングと、対向面に複数の位置合
    せ突起を有する一対の連結体とが、上記位置合せ突起と
    位置合せ孔の嵌合により同心に一体化されている、 ことを特徴とするスプール弁用スリーブ部材。
JP63087759A 1988-04-08 1988-04-08 流体圧機器のシール装置 Granted JPH01261566A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63087759A JPH01261566A (ja) 1988-04-08 1988-04-08 流体圧機器のシール装置

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JP63087759A JPH01261566A (ja) 1988-04-08 1988-04-08 流体圧機器のシール装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01261566A true JPH01261566A (ja) 1989-10-18
JPH0543912B2 JPH0543912B2 (ja) 1993-07-02

Family

ID=13923875

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006097721A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Kokoku Intech Co Ltd 二重吸着ガスケット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55157154U (ja) * 1979-04-27 1980-11-12
JPS58163761U (ja) * 1982-04-28 1983-10-31 エヌオーケー株式会社 パツキン

Patent Citations (2)

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JP2006097721A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Kokoku Intech Co Ltd 二重吸着ガスケット
JP4589686B2 (ja) * 2004-09-28 2010-12-01 興国インテック株式会社 二重吸着ガスケット

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JPH0543912B2 (ja) 1993-07-02

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