JPH01260640A - 光ピックアップのレンズホルダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は光ピックアップのレンズホルダの改良に関する
ものである。

［従来の技術］ 第２図は従来の岑ピックアップの対物レンズホルダの構
成図で、図中１はレンズホルダの筐体、２はレーザダイ
オード、３はレーザビーム、４はハーフミラ−１５は対
物レンズ、６は光ディスク、７は光検知器１．８はコイ
ル、９は磁石である。

図においてレーザダイオード２より放射されたレーザビ
ーム３は対物レンズ５により集光され、光ディスク６の
情報記録面で焦点を結ぶ。このレーザビーム３により光
ディスクの情報記、録面の情報信号を得たレーザビーム
３は、光デイスク情報記録面で反射してハーフミラ−４
を介し光検知器７に達し、該検知器７により上記信号を
電気信号に変換してプレーヤの本体に送られる。

ところで光ディスクの情報記録面は反りなどのため面振
れや偏芯を生じるので、常に光ディスクの情報記録面上
にレーザビーム３の焦点を結ばせるためには、対物レン
ズ５をこの光ディスクの面振れや偏芯に正確に追従させ
る必要がある。そのため上記光検出器７に設けられた検
出機構により誤差を検知し、それに応してコイル８の電
流を制御して対物レンズ５を上下させ、光ディスクの面
振れや偏芯に対応して光ディスクの情報記録面上に常に
焦点を結ぶように制御しているのである。

また第３図は他の型式のレンズホルダの構成を示すもの
でａは平面図、ｂは側面図であり、図中１はレンズホル
ダの筐体、８はコイル、９は磁石、１０は内側ヨークで
ある。

［発明が解決しようとする課題］ ところで上記第２図に示す従来のレンズホルダにおいて
は、磁石９と内側ヨーク１０との間隔ｄが大きいために
磁束密度が小さくなり、対物レンズ駆動の応答性が悪い
。これを早くするためには磁石８の磁力を大きくする等
の必要があるがそのためには費用が増加する。この点が
従来のレンズホルダの欠点で、かねてより問題となって
いた。

本発明は従来装置の上記課題を解決するためになされた
もので、応答性が良くかつ低廉なレンズホルダを提供し
ようとするものである。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本発明に係る光ピックアップ
のレンズホルダにおいては、内側ヨークと磁石間の筐体
の壁を除去し、磁石と内側ヨーク間の間隔を小さくした
。

［作用］ 磁石と内側ヨークとの間隔を小さくすることにより、磁
束密度を上げることができるので、対物レンズ駆動の応
答性が良くなる。

［発明の実施例］ 第１図は本発明の一実施例を示すレンズホルダのａは斜
視図、ｂは平面図である。

図に示すように、本発明に係るレンズホルダは、レンズ
ホルダ筐体１の内側ヨークと磁石間の壁を除去している
。そのため磁石９とヨーク１０との間隔ｄ′がその分小
さくなり、その結果磁束密度が上がり対物レンズ駆動の
応答性が良くなった。

［発明の効果］ 本発明は光ピックアップのレンズホルダにおいて、筐体
の内側ヨークと磁石間の壁を除去し、磁石とヨーク間の
間隔をその分小さくなるように構・成したので、磁束密
度が上がり対物レンズ駆動の応答性が良くなるという優
れた効果を挙げることが出来た。

＝　　３　−

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すレンズホルダのａは斜
視図、ｂは平面図、第２図は従来のレンズホルダの構成
図、第３図は他の従来のレンズホルダのａは平面図、ｂ
は側面図である。 図中１はレンズホルダ、５は対物レンズ、８はコイル、
９は磁石、１０は内側ヨークである。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものであ
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 対物レンズを保持した筐体と、該筐体の外周に巻装され
   たコイルと、上記筐体内に配置された内側ヨークと、上
   記筐体の外側にあって上記筐体の内側ヨークとコイルを
   挾んで対応する位置に配置された磁石とよりなる光ピッ
   クアップのレンズホルダにおいて、 磁石と内側ヨーク間に介在する筐体の壁を除去し、磁束
   密度を上げるように構成した ことを特徴とする光ピックアップのレンズホルダ。