JPH01260274A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JPH01260274A
JPH01260274A JP63086783A JP8678388A JPH01260274A JP H01260274 A JPH01260274 A JP H01260274A JP 63086783 A JP63086783 A JP 63086783A JP 8678388 A JP8678388 A JP 8678388A JP H01260274 A JPH01260274 A JP H01260274A
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JP
Japan
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temperature
water
liquid refrigerant
electronic device
cooling
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Yoichi Matsuo
洋一 松尾
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子計算機等の電子装置を構成する発熱素子を
冷却するための液体冷媒を循環供給する冷却装置に関し
、特に液体冷媒の温度制御方式針量する。
[従来の技術] 一般に、電子計算機等の電子装置は多数の集積回路を搭
載したプリント基板を多数枚筐体に実装し、架に取付け
た送風機により強制空冷を行っている。
近年、高速装置の実現のための大規模集積回路の採用お
よび高密度実装により装置内の発熱密度が高くなってき
ており、これらの装置では液冷方式を採用する場合が多
い。第4図に従来のこの種の冷却方式の構成を示す。
同図において、40は冷却装置、41は被冷却体である
電子装置を示し、両者は給水ホース10と戻りホース1
1にて接続される。電子装置41内には発熱素子である
LSIIと、これに密若して冷却する内部に冷媒を流す
冷却板2と、冷却板2間を接続する架内配管部3とから
構成される装 冷却装置40より供給された水が冷却板2内を通り熱を
奪い、温度が高くなった後冷却装置40に戻され、ここ
で冷却されて再び電子装置41に供給される閉循環式で
ある。
冷却装置40は、水を電子装置41に送り出すためのポ
ンプ5とタンク4と水−水の熱交換器6とから構成され
る。熱交換器6には外部より温度の低い冷却水6aが供
給されて電子装置41より戻った水を冷却する。
ここで、水12の温度は三方弁7にて熱交換器6に流れ
る水量をバルブモータ8の回転により開度を変えて制御
される。バルブモータ8の回転角は温度制御器9の出力
にて決定される。この温度制御器9は、電子装置41に
設けた水温センサ12と気温センサ11の差に応じて出
力が変化し、誼述の差を一定に保つための出力をバルブ
モータ8に送る。ここで、気温センサ11は電子装置4
1の雰囲気温度を検出し、水温は水温センサ10にて検
出され、雰囲気温度より若干高めに保たれる様に制御さ
れ、いかなる環境下でも水温低下によって発生する結露
を防止している。温度制御器9の出力は、内部に設定さ
れた比例・積分・微分(P I D)の値に依存し、P
IDの値は雰囲気の微少変化では変化しない様反応を遅
くしである。雰囲気の微少変化にて水温が変動すると、
LSIIの信頼度に悪影響を与える可能性があるためで
ある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の冷却装置では、PIDの
設定値を追従が遅くなる様に設定すると、微少変動に対
し効果がある反面、雰囲気温度が急激に変動した場合、
水温が追従できずに水温と雰囲気温に大きな差が生じる
という欠点がある。
第3図に、雰囲気温度が変化した場合の水温の変化を示
す。同図において、気温45が急激に高くなった場合、
水温46(図中破線)は急激に上昇せず、規定値に達す
るまで時間を要する。この時、湿度によっては結露する
可能性がある。また急激に低くなった場合、水温は長時
間高くなっているので、LSIの信頼度にとって好まし
くない。
さらに、電子装置内の1部のLSIの電源が切断され発
熱量が変動した場合でも負荷看の変化に冷却能力の調整
が追従せず、水温と気温に大きな差が生じ同様の現象が
発生するという欠点がある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決し、気温の変動に追従して適切
に電子装置の冷却を行うことのできる冷却装置の温度制
御方式を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明に係る冷却装置の温度制
御方式は、被冷却体に液体冷媒を循環供給して被冷却体
の冷却を行う冷却装置において、被冷却体から戻された
液体冷媒を熱交換により冷却する熱交換器と、被冷却体
の雰囲気温度と被冷却体から戻される液体冷媒の温度と
の温度差を検出し、検出結果に基づき航記熱交換器の冷
却能力を制御する温度制御器とを設けたものである。
[実施例〕 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例による冷却装置の温度制御方
式の構成を示す図である。尚、図中、第4図と同一構成
要素のものについては同一参照番号を付して説明する。
同図において、40aが冷却装置、41が電子装置であ
る。両装置は給水ホース10と戻りホース11とによっ
て接続され液体冷媒(例えば水)を循環させている。電
子装置41内は、発熱体であるLSIIが多数搭載され
、LSIIに密着して内部に冷却装置40aからの水を
流してLSIIを冷却する冷却板2と、冷却板2を結ぶ
架内配管3とから構成される。
一方冷却装置40aは、ポンプ5、タンク4、水−水の
熱交換器6、三方弁7及びバルブモータ8から構成され
、外部より供給される冷却水6aにより、電子装置41
から戻った水を熱交換により冷却する。水の温度は、温
度制御器9aが気温センサ11と、水温センサ10の値
を人力し、水温が気温より若干高くなるようにバルブモ
ータ8により三方弁7の開度を変えて制御される。
ここで、本実施例の温度制御器9aは、水温センサ10
と気温センサ11の差△Tを認識して、PIDの値を変
える機能を有する。△Tの大きさごとにPID値を定め
、△Tが小さい場合には、PID値を追従が遅くなる値
に設定し、気温の微少変動に対し水温が変化しないよう
にする。
一方、八Tが大きい場合には、PIDの値を応答速度が
早くなる値に設定し、気温や電子装置41の発熱[4の
急激な変動に対してすぐ追従するようにする。
第2図(a) 、 (b)に温度制御′?!jr9aの
構成を示す。
同図において、水温センサ10と気温センサ11の値を
マルチプレクサ21にて交互に計測し、A/Dコンバー
タ22にてデジタル信号に変換し、人力ボート23を介
してCPU24に入力する。マルチプレクサ21は、C
PU24により出力ボート26を介して制御される。C
PU24は水温と気温の差△Tを演算し、ROM25内
に設けたPID設定値テーブル25aを参照してPID
設定値を決定する(第2図(b))。
PID設定値は、出力ボート26を介してD/Aコンバ
ータ27によりアナログ信号に変換され、バルブモータ
8に出力される。
なお、CPU24の一連の動作は、ROM25にて制御
される。この様な温度制御により、第3図で曲線47に
示すように気温が急激に上昇した場合、△Tが一瞬大き
くなり温度制御器9aが△Tを認識してPIDの設定値
を変える。そして、すぐに追従させる出力をバルブモー
タ8に送り、三方弁7にてバイパス量を多くして曲線4
7に示すように水温を上昇させる。したがって気温と水
温の差が大きくなる時間は短くてすみ、はぼ水温は気温
の変化に追従することができる。
また、気温が逆に低下した場合でも、PID設定値を変
えて、バイパス量を少なくして気温に追従し、曲線47
に示すように水温が高い状態になる時間は短い。
尚、本実施例ではPIDの設定値を第2図(b)に示す
ように4種類にしたが、これに限らず何種類でも良く、
種類が多い程制御性は良くなる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明による冷却装置の温度制御
方式は、被冷却体の雰囲気温度と被冷却体から戻される
液体冷媒の温度差に応じて熱交換器を制御することによ
り気温の変動に追従して液体冷媒が冷却可能となるので
雰囲気温度と液体冷媒の温度差が大きくなることが無い
。したがって水温が気温より低くなる時間が非常に短く
でき結露を防止できる効果がある。また、気温より高く
なる時間も短くできるため例えば電子装置のような被冷
却体のLSIの信頼性に影響を与えることがない。
さらC1電子装置の発熱量が変動した場合でも、冷却能
力がすぐ追従して変化するので水温はすぐに追従すると
いう効果があり、面述の結露の問題や、水温か高いまま
になるということがない。このように、追従性を早くし
たのにもかかわらず、従来の気温の微変動に対しては水
温が変動しないので、信頼性の高い冷却システムが提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による冷却装置の温度制御方
式の構成を示す図、第2図(a)は第1図に示す温度制
御器の構成を示すブロック図、第2図(b)はPID値
設定テーブルを示す図、第3図は水温の変化状態を示す
図、第4図は従来の冷却装置の構成を示す図である。 1:LSI           2:冷却板3:架内
配管        4:タンク5:ポンプ     
    6:熱交換器7:三方弁         8
:バルブモータ9.9a:温度制御器    10:給
水ホース!1:戻りホース

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被冷却体に液体冷媒を循環供給して被冷却体の冷却を行
    う冷却装置において、 被冷却体から戻された液体冷媒を熱交換により冷却する
    熱交換器と、 被冷却体の雰囲気温度と被冷却体から戻される液体冷媒
    の温度との温度差を検出し、検出結果に基づき前記熱交
    換器の冷却能力を制御する温度制御器とを設けたことを
    特徴とする冷却装置の温度制御方式。
JP63086783A 1988-04-08 1988-04-08 冷却装置 Expired - Lifetime JPH0735940B2 (ja)

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