JPH01260204A - 復水回収ポンプ - Google Patents

復水回収ポンプ

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JPH01260204A
JPH01260204A JP8669788A JP8669788A JPH01260204A JP H01260204 A JPH01260204 A JP H01260204A JP 8669788 A JP8669788 A JP 8669788A JP 8669788 A JP8669788 A JP 8669788A JP H01260204 A JPH01260204 A JP H01260204A
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JP
Japan
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steam
condensate
cooling water
pump
equipment
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JP8669788A
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Masakatsu Okamoto
雅克 岡本
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TLV Co Ltd
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TLV Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種蒸気使用機器から発生する復水をボイラー
等に圧送する復水回収ポンプに関し、特に複数の蒸気使
用機器から一台のポンプを用いて回収する復水回収ポン
プに関する。
蒸気使用機器においては生産効率を高めたり、製品品質
を一定に維持するために、機器内で発生した復水は速や
かに排出されなければならない。
また、蒸気が仕事をしたあとに発生する復水は一般に高
温で多くの熱エネルギーを有しているためにボイラー等
に回収されて省エネルギーに役立っている。そして、復
水の発生箇所が多数または分散して存在する場合、−台
のポンプを用いて複数の蒸気使用機器からの復水回収が
行なわれている。
従来の技術 そこで、従来は、特公昭57−59440号公報に示さ
れているような復水回収ポンプが用いられていた。これ
は、ノズルとエゼクタ部材とデイフユーザからなるジェ
ットポンプと電動ポンプの組み合せポンプにおいて、複
数の蒸気使用機器から発生した復水を並列に配置した複
数のエゼクタ部材に導き、それぞれのエゼクタ部材のノ
ズルからの噴流を調節する手段を設け、すべてのデイフ
ユーザ出口の圧力が等しくなるようにして、一つの循環
通路にまとめてクローズド・システムでの復水回収がで
きるようにしたもので、大気への再蒸発蒸気を無くし、
熱損失を少なくしたものである。
本発明が解決しようとする課題 この場合、ノズルの噴流で復水を速やかに且つ確実に吸
引できない問題があった。これは、スチームトラップか
ら排出されて復水回収ポンプの循環通路を循環する復水
の温度は、トラップにおける圧力の飽和温度にほぼ等し
く、且つ、循環通路のノズルにおける吸引圧力は復水の
温度における飽和圧力と等しくなるため、すなわち、ト
ラップにおける圧力とノズルにおける吸引圧力に差がな
く確実に吸引できないためでおる。特に圧力の異なった
複数の蒸気使用機器において低圧の蒸気使用機器から復
水を吸引することはほとんどできなかった。
またこの場合、デイフユザ出口からポンプ部においてキ
ャビテーションが発生して著しい騒音および振動が発生
する問題がおった。これは、低圧の蒸気使用機器の圧力
を基準にしてデイフユーザ出口圧力を調節するため、異
なる圧力、すなわち、高圧の蒸気使用機器からの復水が
再蒸発してしまうためである。
従って、本発明の技術的課題は、循環通路を循環する復
水の温度を低下させトラップとノズルの間の差圧を維持
し、キャビテーションを防止することにより、複数の蒸
気使用機器で発生した復水を一台のポンプで速やかに且
つ静粛に吸引することである。
課題を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために講じた本発明の技術
的手段は、電動ポンプの吐出口からでた液体を排出通路
を通して圧送先に導くとともに、上記液体の一部は循環
通路を通して並列に配置した複数個のエゼクタ部材の各
ノズルに導き、蒸気使用機器で発生した復水を導入通路
を通して上記いずれかのエゼクタ部材の噴流部に導き吸
引する組み合せポンプにおいて、蒸気使用機器の入口側
と出口側に圧力検出手段を配し、電動ポンプの吐出口と
エゼクタ部材の間に噴流量を調節する噴流量調節手段を
配し、エゼクタ部材の噴流部と電動ポンプの吸込口の間
に復水溜部を形成して、当該復水溜部に冷却水注入通路
を連通し、当該冷却水注入通路に冷却水注入量調節手段
を設け、上記圧力検出手段からの信号により蒸気使用機
器内に復水を滞留しないだけの圧力差を演算し、当該圧
力差に応じた調節信号を上記噴流量調節手段及び冷却水
注入@調節手段に送る制御部を設りた、ものである。
作用 蒸気使用機器の入口側と出口側に配された圧力検出手段
がそれぞれの圧力を検出し、この圧力値に基づき制御部
で蒸気使用機器から復水を排出するために必要な圧力差
を演算し、その信号を噴流、量調節手段及び冷却水注入
量調節手段に送る。ノズルの噴流による吸引圧力は、循
環する液体の温度によると共に、噴流の流速、すなわち
、噴流量にもかかわってくる。第2図に示すように吸引
圧力は、冷却水の注入量により変化する液体の温度にあ
ける飽和圧力を漸近線として、噴流量の大小により変化
する。デイフユーザ出口と電動ポンプの吸込口の間に形
成された復水溜部には上記信号による冷却水が注入され
るとともに、電動ポンプの吐出口とエゼクタ部材の間に
配された噴流量調節手段により噴流量が調節される。
発明の効果 冷却水の注入量と噴流量の調節によりノズルにおける吸
引圧力を任意に設定することができ、複数の蒸気使用機
器で発生した復水でも速やかに吸引することができる。
デイフユーザ出口と電動ポンプの間の復水溜部により復
水は気液が分離されるとともに冷却水が注入され再蒸発
蒸気が再度復水化されるためにキャビテーションが防止
され静粛に復水を回収することができる。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する。(
第1図参照)。
蒸気使用機器1.1−に蒸気を供給する蒸気供給管20
.20−と復水をエピフタ部材2.2′へ導入させる導
入通路21.21−を設ける。導入通路21.21−に
は蒸気使用機器1.1−で発生した復水を排出するため
のスチームトラップ3.3−を取り付ける。蒸気使用機
器1.1′の入口側と出口側にそれぞれ圧力検出手段4
,4a。
4−.4a−を設ける。圧力検出手段4,4a、4=、
4a−はダイヤフラム式や圧電式など従来用いられてい
るもので電気的な信号を発するものが適している。
組み合せポンプ5は、ノズル23.23−を有するエゼ
クタ部材2.2−と電動ポンプ6で形成する。エゼクタ
部材2.2−と電動ポンプ6を循環通路7で連通する。
電動ポンプ6の吐出口9aとエゼクタ部材2.2′の間
に噴流量を調節する噴流量調節手段としての噴流量調節
弁8.8−を取り付ける。噴流量調節弁8.8−はその
弁開度を調節するための調節部8a、8a−を有する。
エゼクタ部材2.2−と電動ポンプ6の吸込口9の間に
循環通路7より大きな通路面積を有した復水溜部10を
設ける。復水溜部10の上部には冷却水を供給する冷却
水注入通路11を接続する。
冷却水注入通路11に冷却水の注入量を調節する冷却水
注入量調節手段としての調節弁12を配する。調節弁1
2はその弁開度を調節する調節部13を有する。復水溜
部10の下部は電動ポンプ6の吸込口9に連通する。
圧力検出手段4,4a、4′、4a”と調節部8a、8
a−113を制御部14を介して信号線(破線部)で接
続する。
循環通路7には復水をボイラー(図示せず)や給水ポン
プ(図示せず)へ圧送する排出通路22を設けて圧送量
を調節するための調節弁31を取り付ける。調節弁31
は蒸気使用機器1.1−の入口側と出口側の圧力差、噴
流量調節弁8.8−の開度、冷却水用の調節弁12の開
度、よりその開閉信号が制御部14から調節部31aを
介して伝達され圧送量を調節する。
圧力検出手段4,4a、4”、4a−で蒸気使用機器1
.1−の入口側と出口側の圧力が検出され、蒸気使用機
器1.1′内に復水を滞留せずに速やかに排出するのに
必要な圧力差が制御部14で演算される。演算結果は調
節部3a、 8a”、13へ伝達され、調節弁12の開
度が調節されて冷却水の注入量が調節されると共に、噴
流量調節弁8.8′の開度が調節されて噴流量が調節さ
れることにより、エゼクタ部材2.2−で発生する吸引
圧力が調部され、蒸気使用機器1.1−で発生した復水
は速やかに吸引される。すなわち、蒸気使用機器1.1
−の出入口の圧力差が所定値より小ざい場合は、調節弁
12の開度は大となり冷却水をより多く復水溜部10に
注入し循環通路7内の液温を低下させノズル23.23
−で発生する圧力を低くし、あるいは噴流量調節弁8.
8−の開度を大ぎくしで噴流速度を高めることによりノ
ズル23.23′で発生する圧力を低くして、上記圧力
差を所定値に維持する。
復水溜部10で気液分離されると共に冷却水で再度復水
化した復水はキャビテーションを発生することなく電動
ポンプ6で加圧され、所定量が調節弁31を経て回収光
に圧送される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の復水回収ポンプの構成図、第
2図はエゼクタ部で発生する吸引圧力と噴流量の相関を
示す関係図でおる。 1.1−:蒸気使用機器 2.2−:エゼクタ部材 4.4a、4−.4a” :圧力検出手段6:電動ポン
プ 7:循環通路 8.8−:噴流量調節弁 10:復水溜部 11:冷却水注入通路 12.31:調節弁 14:制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電動ポンプの吐出口から出た液体を排出通路を通し
    て圧送先に導くと共に、上記液体の一部は循環通路を通
    して並列に配置した複数個のエゼクタ部材の各ノズルに
    導き、蒸気使用機器で発生した復水を導入通路を通して
    上記いずれかのエゼクタ部材の噴流部に導き吸引する組
    み合せポンプにおいて、蒸気使用機器の入口側と出口側
    に圧力検出手段を配し、電動ポンプの吐出口とエゼクタ
    部材の間に噴流量を調節する噴流量調節手段を配し、エ
    ゼクタ部材と電動ポンプの吸込口の間に復水溜部を形成
    して、当該復水溜部に冷却水注入通路を連通し、当該冷
    却水注入通路に冷却水注入量調節手段を設け、上記圧力
    検出手段からの信号により蒸気使用機器内に復水を滞留
    しないだけの圧力差を演算し、当該圧力差に応じた調節
    信号を上記噴流量調節手段および冷却水注入量調節手段
    に送る制御部を設けた、復水回収ポンプ。
JP8669788A 1988-04-07 1988-04-07 復水回収ポンプ Granted JPH01260204A (ja)

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