JPH0126005Y2 - - Google Patents
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- JPH0126005Y2 JPH0126005Y2 JP15958680U JP15958680U JPH0126005Y2 JP H0126005 Y2 JPH0126005 Y2 JP H0126005Y2 JP 15958680 U JP15958680 U JP 15958680U JP 15958680 U JP15958680 U JP 15958680U JP H0126005 Y2 JPH0126005 Y2 JP H0126005Y2
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガスを含浸させたガス含浸ゴム・プ
ラスチツク絶縁電力ケーブルに関するものであ
る。
ラスチツク絶縁電力ケーブルに関するものであ
る。
ガス含浸ゴム・プラスチツク絶縁電力ケーブル
(以下、ガス含浸電力ケーブルという)は、ケー
ブル内に含浸されたSF6ガス、窒素ガス等の電気
的に負性なガスにより、耐電圧特性等を向上させ
たものであるが、単にケーブル絶縁体等に含浸さ
せた構造の場合、経時的に含浸ガスがケーブル外
に放散していき、次第にその存在量が減少し、所
期の耐電圧特性等を期待することができなくなる
という問題があつた。
(以下、ガス含浸電力ケーブルという)は、ケー
ブル内に含浸されたSF6ガス、窒素ガス等の電気
的に負性なガスにより、耐電圧特性等を向上させ
たものであるが、単にケーブル絶縁体等に含浸さ
せた構造の場合、経時的に含浸ガスがケーブル外
に放散していき、次第にその存在量が減少し、所
期の耐電圧特性等を期待することができなくなる
という問題があつた。
そこで、従来より種々のガス放散防止対策が取
られ、例えば、ガス含浸製造後のケーブル自体を
密閉管路に封入する方法、金属シースを被覆する
方法、更には放散し消失したガスを補給するた
め、常時ケーブル絶縁体等にガスを加圧含浸させ
ておく方法等が行われている。
られ、例えば、ガス含浸製造後のケーブル自体を
密閉管路に封入する方法、金属シースを被覆する
方法、更には放散し消失したガスを補給するた
め、常時ケーブル絶縁体等にガスを加圧含浸させ
ておく方法等が行われている。
ところが、通常の電力ケーブルで、保護層とし
てポリ塩化ビニル(PVC)や高密度ポリエチレ
ン(PE)等を被覆しただけのものにおいても、
ガス含浸用とする場合、密閉管路に封入したり、
或いは金属シースを被覆しなければならないとな
ると、ケーブル自体の重量が増加すると同時に、
コストも上昇して好ましくない面がある。
てポリ塩化ビニル(PVC)や高密度ポリエチレ
ン(PE)等を被覆しただけのものにおいても、
ガス含浸用とする場合、密閉管路に封入したり、
或いは金属シースを被覆しなければならないとな
ると、ケーブル自体の重量が増加すると同時に、
コストも上昇して好ましくない面がある。
かと言つて、ケーブル設計上の低コスト化を考
え、密閉管路や金属シースを省略すると、上述の
ようにゴム・プラスチツク絶縁体、シース層を通
じて含浸ガスは放散し消失する。このためこの放
散消失ガス分を常時補給せねばならず、例えば
154KV架橋ポリエチレン電力ケーブル(CV)の
場合を例にとつてその補給量を概算すると、1×
2000mm2での定格運転状態において長さ100mにつ
き標準圧力下(STP)で約320/30年となり、
補給方式においても相当量のガスが必要とされ、
やはり好ましくない面がある。
え、密閉管路や金属シースを省略すると、上述の
ようにゴム・プラスチツク絶縁体、シース層を通
じて含浸ガスは放散し消失する。このためこの放
散消失ガス分を常時補給せねばならず、例えば
154KV架橋ポリエチレン電力ケーブル(CV)の
場合を例にとつてその補給量を概算すると、1×
2000mm2での定格運転状態において長さ100mにつ
き標準圧力下(STP)で約320/30年となり、
補給方式においても相当量のガスが必要とされ、
やはり好ましくない面がある。
さらに、金属シースとしてコルゲート金属シー
スを被覆したり或いは密閉管路としての金属管内
にケーブルを封入した場合にも、コルゲート空間
内や金属管とケーブルとの間の空間内のガス圧を
ゴム・プラスチツク絶縁体等の含浸圧と同圧(同
濃度)にしておかないと、濃度がバランスするま
で、絶縁体等の含浸ガスが移動するため、これら
の空間分だけ余分にガスが必要とされ、ガス使用
上好ましくない面がある。これを、例えば
33KV、1×400mm2の架橋ポリエチレン電力ケー
ブルでアルミコルゲート被覆の場合を例にとつて
概算すると、80℃、5Kg/cm2のSF6ガス含浸で、
ケーブル長さ100m当り約35の余分なガスが必
要とされ、この場合の縁体ガス含浸所要量の約13
に対し、実に3倍弱にもなる。
スを被覆したり或いは密閉管路としての金属管内
にケーブルを封入した場合にも、コルゲート空間
内や金属管とケーブルとの間の空間内のガス圧を
ゴム・プラスチツク絶縁体等の含浸圧と同圧(同
濃度)にしておかないと、濃度がバランスするま
で、絶縁体等の含浸ガスが移動するため、これら
の空間分だけ余分にガスが必要とされ、ガス使用
上好ましくない面がある。これを、例えば
33KV、1×400mm2の架橋ポリエチレン電力ケー
ブルでアルミコルゲート被覆の場合を例にとつて
概算すると、80℃、5Kg/cm2のSF6ガス含浸で、
ケーブル長さ100m当り約35の余分なガスが必
要とされ、この場合の縁体ガス含浸所要量の約13
に対し、実に3倍弱にもなる。
そこで、ガスシール用の金属箔テープをケーブ
ルコア上に縦添えして設け、特に金属シースや密
閉管路或いは給ガス手段等を用いなくても、含浸
ガスの放散がなくしかも含浸ガス使用が極めて少
なくて済み、かつ軽量で低コストのガス含浸電力
ケーブルが提案されている。
ルコア上に縦添えして設け、特に金属シースや密
閉管路或いは給ガス手段等を用いなくても、含浸
ガスの放散がなくしかも含浸ガス使用が極めて少
なくて済み、かつ軽量で低コストのガス含浸電力
ケーブルが提案されている。
ところが、ケーブル導体への通電、ケーブル外
部の温度変化によつてゴム・プラスチツク絶縁体
からなる絶縁層は大きく熱膨張したり或は収縮す
る。金属遮蔽層とケーブル絶縁層との間に前記ガ
スシール用の金属箔テープを設けてなるガス含浸
電力ケーブルにおいては、この熱膨張、収縮によ
つてガスシール用金属箔テープは内側から絶縁層
の大きな熱膨張、収縮の力を受け、外側からは小
さな熱膨張、収縮である金属遮蔽層の抗力を受け
ることにより、ガスシール用金属箔テープに皺が
発生する。ヒートサイクルによつて皺が増大し遂
にはクラツクが発生し、極端な場合には破断し、
ガスシール効果の低下が懸念される。
部の温度変化によつてゴム・プラスチツク絶縁体
からなる絶縁層は大きく熱膨張したり或は収縮す
る。金属遮蔽層とケーブル絶縁層との間に前記ガ
スシール用の金属箔テープを設けてなるガス含浸
電力ケーブルにおいては、この熱膨張、収縮によ
つてガスシール用金属箔テープは内側から絶縁層
の大きな熱膨張、収縮の力を受け、外側からは小
さな熱膨張、収縮である金属遮蔽層の抗力を受け
ることにより、ガスシール用金属箔テープに皺が
発生する。ヒートサイクルによつて皺が増大し遂
にはクラツクが発生し、極端な場合には破断し、
ガスシール効果の低下が懸念される。
本考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、ガスシール用の金
属箔テープに有害な皺やクラツクが入つたり、或
いはテープが破断したりしないようにし、常に安
定したガスシール効果を有する改良したケーブル
を提供するにある。
で、その目的とするところは、ガスシール用の金
属箔テープに有害な皺やクラツクが入つたり、或
いはテープが破断したりしないようにし、常に安
定したガスシール効果を有する改良したケーブル
を提供するにある。
かかる本考案の特徴は、ガスシール用の金属箔
テープ層を絶縁層と金属遮蔽層との間に設け、か
つ該金属箔テープ層の上下両層に、クツシヨン層
を設け、絶縁体等の熱膨張収縮或いはケーブルの
屈曲等による金属箔テープへの両側からの外力の
作用を緩和し、皺やクラツク或いは破断等から金
属箔テープ層を保護するようにした点にある。
テープ層を絶縁層と金属遮蔽層との間に設け、か
つ該金属箔テープ層の上下両層に、クツシヨン層
を設け、絶縁体等の熱膨張収縮或いはケーブルの
屈曲等による金属箔テープへの両側からの外力の
作用を緩和し、皺やクラツク或いは破断等から金
属箔テープ層を保護するようにした点にある。
以下、本考案の一実施例を図面により詳説す
る。
る。
第1図は本考案ガス含浸電力ケーブルの端面を
示し、1は導体で、その外方には、内部半導電層
2、ゴム・プラスチツク絶縁体からなる絶縁層
3、外部半導電層4、銅テープ等からなる金属遮
蔽層5、外被6が順次設けてあつて、本考案の特
徴とするガスシール用の金属箔テープ層7と該テ
ープ層7の上下に設けたクツシヨン層8,8は、
外部半導電層4と金属遮蔽層5との間に介在させ
てある。そしてまた、この場合テープ層7をなす
金属箔テープは縦添えとし、SF6ガス等のガスは
主にゴム・プラスチツク絶縁体に含浸させてあ
る。
示し、1は導体で、その外方には、内部半導電層
2、ゴム・プラスチツク絶縁体からなる絶縁層
3、外部半導電層4、銅テープ等からなる金属遮
蔽層5、外被6が順次設けてあつて、本考案の特
徴とするガスシール用の金属箔テープ層7と該テ
ープ層7の上下に設けたクツシヨン層8,8は、
外部半導電層4と金属遮蔽層5との間に介在させ
てある。そしてまた、この場合テープ層7をなす
金属箔テープは縦添えとし、SF6ガス等のガスは
主にゴム・プラスチツク絶縁体に含浸させてあ
る。
前記金属箔テープの金属箔としては、銅箔、鉛
箔、アルミ箔等が使用でき、箔のままでもよい
が、好ましくは第2図に示すように、箔9の両面
にプラスチツク等の薄膜を接着層10,10とし
て形成しておいた複合テープ(ラミネートテー
プ)とするか、或いはこのテープは、要はテープ
層形成時少なくともテープのラツプ部分11が接
着されてガスの放散が遮断される構成であればよ
いため、片面のみに接着層を有する複合テープ、
さらにはラツプ部分11だけに接着層を設けたテ
ープ等としてもよく、さらにまた加工時ラツプ部
分11の内側に接着剤を塗布するか、或いはクツ
シヨン層8,8の側に接着層を設け又は接着剤を
塗布するようにしてもよい。
箔、アルミ箔等が使用でき、箔のままでもよい
が、好ましくは第2図に示すように、箔9の両面
にプラスチツク等の薄膜を接着層10,10とし
て形成しておいた複合テープ(ラミネートテー
プ)とするか、或いはこのテープは、要はテープ
層形成時少なくともテープのラツプ部分11が接
着されてガスの放散が遮断される構成であればよ
いため、片面のみに接着層を有する複合テープ、
さらにはラツプ部分11だけに接着層を設けたテ
ープ等としてもよく、さらにまた加工時ラツプ部
分11の内側に接着剤を塗布するか、或いはクツ
シヨン層8,8の側に接着層を設け又は接着剤を
塗布するようにしてもよい。
クツシヨン層8,8の材質はその外力吸収緩和
機能からして、弾性に富むゴム・プラスチツク又
はこれらの混和物若しくは発泡体等がよく、テー
プ状として施すか、或いは押出被覆するようにし
てもよい。そして好ましくは電圧特性上、半導電
性クツシヨン層とするとよい。
機能からして、弾性に富むゴム・プラスチツク又
はこれらの混和物若しくは発泡体等がよく、テー
プ状として施すか、或いは押出被覆するようにし
てもよい。そして好ましくは電圧特性上、半導電
性クツシヨン層とするとよい。
この構成において、例えば架橋ポリエチレン電
力ケーブルの場合は、内部半導電層2、絶縁層
3、外部半導電層4を、例えば三層同時押出し
し、その際絶縁層3は架橋ポリエチレン
(XLPE)とし、外被6はポリ塩化ビニル
(PVC)として押出被覆するとよい。また絶縁層
3はプラスチツクテープで構成してもよい。
力ケーブルの場合は、内部半導電層2、絶縁層
3、外部半導電層4を、例えば三層同時押出し
し、その際絶縁層3は架橋ポリエチレン
(XLPE)とし、外被6はポリ塩化ビニル
(PVC)として押出被覆するとよい。また絶縁層
3はプラスチツクテープで構成してもよい。
以上説明したように本考案によれば、絶縁層と
金属遮蔽層との間に設けた金属箔テープ層と、こ
のテープ層の上下両層にクツシヨン層を設けてあ
るため、ケーブル内のゴム・プラスチツク絶縁体
等に含浸されたガスの半径方向への移動はこの金
属箔テープにより遮断され、従来のように密閉管
路に封入したり或いは金属シースで被覆しなくと
も、含浸ガスの放散による消失を有効に防止する
ことができると同時に、クツシヨン層により、ケ
ーブル導体への通電や外部の温度変化によつてゴ
ム・プラスチツク絶縁体等が熱膨張収縮したり或
いはケーブルの屈曲等によつて稍々伸縮しても金
属箔テープは両側から吸収緩和され、金属箔テー
プ層のテープに皺やクラツクが発生したり、テー
プが破断したりすることがなくなり、金属箔テー
プ層の常に安定したガスシール効果を保持するこ
とができる。またクツシヨン層は半導電性として
あるため、電圧特性上、好ましい結果を得ること
ができる。したがつて、長期に渡つて所期の耐電
圧特性等を維持することができかつ特に高電圧の
ものにおいて有用なガス含浸電力ケーブルを提供
することができる。
金属遮蔽層との間に設けた金属箔テープ層と、こ
のテープ層の上下両層にクツシヨン層を設けてあ
るため、ケーブル内のゴム・プラスチツク絶縁体
等に含浸されたガスの半径方向への移動はこの金
属箔テープにより遮断され、従来のように密閉管
路に封入したり或いは金属シースで被覆しなくと
も、含浸ガスの放散による消失を有効に防止する
ことができると同時に、クツシヨン層により、ケ
ーブル導体への通電や外部の温度変化によつてゴ
ム・プラスチツク絶縁体等が熱膨張収縮したり或
いはケーブルの屈曲等によつて稍々伸縮しても金
属箔テープは両側から吸収緩和され、金属箔テー
プ層のテープに皺やクラツクが発生したり、テー
プが破断したりすることがなくなり、金属箔テー
プ層の常に安定したガスシール効果を保持するこ
とができる。またクツシヨン層は半導電性として
あるため、電圧特性上、好ましい結果を得ること
ができる。したがつて、長期に渡つて所期の耐電
圧特性等を維持することができかつ特に高電圧の
ものにおいて有用なガス含浸電力ケーブルを提供
することができる。
第1図は本考案に係るガス含浸電力ケーブルの
一実施例を示す部分的に剥離した状態の端面斜視
図、第2図は前記ケーブルの部分縦断面図であ
る。 1……導体、3……絶縁層、4……外部半導電
層、5……遮蔽層、7……金属箔テープ層、8,
8……クツシヨン層。
一実施例を示す部分的に剥離した状態の端面斜視
図、第2図は前記ケーブルの部分縦断面図であ
る。 1……導体、3……絶縁層、4……外部半導電
層、5……遮蔽層、7……金属箔テープ層、8,
8……クツシヨン層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 導体の外方に少なくともゴム・プラスチツク
絶縁体からなる絶縁層と金属遮蔽層とを有する
ガス含浸電力ケーブルにおいて、前記金属遮蔽
層の内側に金属箔テープ層を設けると共に、該
金属箔テープ層の上下両層にクツシヨン層を設
けてなるガス含浸電力ケーブル。 (2) 前記クツシヨン層を、半導電性クツシヨン層
としてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載
のガス含浸電力ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15958680U JPH0126005Y2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15958680U JPH0126005Y2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783616U JPS5783616U (ja) | 1982-05-24 |
JPH0126005Y2 true JPH0126005Y2 (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=29518603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15958680U Expired JPH0126005Y2 (ja) | 1980-11-10 | 1980-11-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0126005Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2605010T3 (es) * | 2003-07-25 | 2017-03-10 | Prysmian S.P.A. | Procedimiento continuo para fabricación de cables eléctricos |
JP2011228111A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Viscas Corp | 電力ケーブル |
-
1980
- 1980-11-10 JP JP15958680U patent/JPH0126005Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5783616U (ja) | 1982-05-24 |
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